JPS5952796B2 - 原子炉主容器の断熱装置 - Google Patents
原子炉主容器の断熱装置Info
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- JPS5952796B2 JPS5952796B2 JP51088032A JP8803276A JPS5952796B2 JP S5952796 B2 JPS5952796 B2 JP S5952796B2 JP 51088032 A JP51088032 A JP 51088032A JP 8803276 A JP8803276 A JP 8803276A JP S5952796 B2 JPS5952796 B2 JP S5952796B2
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Classifications
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/12—Arrangements for supporting insulation from the wall or body insulated, e.g. by means of spacers between pipe and heat-insulating material; Arrangements specially adapted for supporting insulated bodies
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C11/00—Shielding structurally associated with the reactor
- G21C11/08—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation
- G21C11/083—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation consisting of one or more metallic layers
- G21C11/085—Thermal shields; Thermal linings, i.e. for dissipating heat from gamma radiation which would otherwise heat an outer biological shield ; Thermal insulation consisting of one or more metallic layers consisting exclusively of several metallic layers
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容器などの壁の断熱装置に関し、限定するも
のではないが特に、水、蒸気、ガスまたは液体金属で冷
却された原子炉の容器に用いられる。
のではないが特に、水、蒸気、ガスまたは液体金属で冷
却された原子炉の容器に用いられる。
また、本発明は、特に、液体金属ことにナトリウムの所
与の量を収容した高速炉の主容器に用いられる。
与の量を収容した高速炉の主容器に用いられる。
この液体金属は、容器中に装着された炉のコアを通って
循環し、原子核分裂過程によって発生した熱を吸収し、
次にこの熱を同様に容器中に浸漬された熱交換器へ返還
する。
循環し、原子核分裂過程によって発生した熱を吸収し、
次にこの熱を同様に容器中に浸漬された熱交換器へ返還
する。
液体金属の循環は、コアの周囲に熱交換器から離れた関
係で設けられたポンプによって行われる。
係で設けられたポンプによって行われる。
この型式の原子炉装置では、液体すl−IJウム冷却剤
を収容した主容器は、垂直の軸線を有しその下端におい
て半球形端壁が延びている横方向の円筒形シェルの形状
に通常設計され、この容器は、上部が開放されていて鋼
張りの水平コンクリートのアーチ屋根から懸吊されてい
ることは公知である。
を収容した主容器は、垂直の軸線を有しその下端におい
て半球形端壁が延びている横方向の円筒形シェルの形状
に通常設計され、この容器は、上部が開放されていて鋼
張りの水平コンクリートのアーチ屋根から懸吊されてい
ることは公知である。
アーチ屋根と容器中のすトリウムの水位との間の自由空
間は、通常のアルゴンから成る不活性ガスの絶縁層で充
満され、このガスは、炉の運転の際にナトリウムのエア
ロゾルと共に装入される。
間は、通常のアルゴンから成る不活性ガスの絶縁層で充
満され、このガスは、炉の運転の際にナトリウムのエア
ロゾルと共に装入される。
また、コアと、熱交換器のポンプとを通るナトリウムの
循環が行われるため、主容器は、壁の厚さがより薄い第
2容器を通常内蔵していることも公知である。
循環が行われるため、主容器は、壁の厚さがより薄い第
2容器を通常内蔵していることも公知である。
この第2容器ないし内側容器は、2つの区劃に区分する
ための横方向の斜壁を有し、この区劃内にナトリウムが
、熱交換器を通る前後の夫々の異なる温度で収容されて
いる。
ための横方向の斜壁を有し、この区劃内にナトリウムが
、熱交換器を通る前後の夫々の異なる温度で収容されて
いる。
この斜壁は、有利に端縁ないしリムを有し、このリムは
主容器の壁に接合している。
主容器の壁に接合している。
最後に、主容器を冷却し、この容器が垂直面で過度の温
度勾配を有しない様になることを保証するため、従来の
解決方法は、熱交換器の出口で冷ナトリウムの流れの一
部の向を変え、主容器を裏当てする邪魔板と主容器の内
面との間においてこの内面に接触させて循環させること
である。
度勾配を有しない様になることを保証するため、従来の
解決方法は、熱交換器の出口で冷ナトリウムの流れの一
部の向を変え、主容器を裏当てする邪魔板と主容器の内
面との間においてこの内面に接触させて循環させること
である。
この邪魔板は、ある場合には内側容器の斜壁に接合され
、主容器に対向した壁の輪郭を形成し、これによって連
続的環状空間を限定する如く斜壁を延長することができ
る。
、主容器に対向した壁の輪郭を形成し、これによって連
続的環状空間を限定する如く斜壁を延長することができ
る。
しかしながら、この型式の設計で主容器を冷却するため
にナトリウムの流れの一部、即ち全体の流れの3%程度
の部分を除外することは、装置の熱効率を制限する無視
出来ない原因になる。
にナトリウムの流れの一部、即ち全体の流れの3%程度
の部分を除外することは、装置の熱効率を制限する無視
出来ない原因になる。
更に、この設計による解決は、1200MWe程度の大
出力炉において20MW程度の熱損失であるから、相対
的な程度の有効さが得られるに過ぎない。
出力炉において20MW程度の熱損失であるから、相対
的な程度の有効さが得られるに過ぎない。
総ての場合において、上述の主容器と、環状空間を限定
する内側容器の延長部は、炉のアーチ屋根の下の不活性
ガス絶縁層内にその自由端を有していることに注目すべ
きである。
する内側容器の延長部は、炉のアーチ屋根の下の不活性
ガス絶縁層内にその自由端を有していることに注目すべ
きである。
炉の運転中に生じる熱サイクル時に直径と高さの両者の
著しい寸法変動のため、環状空間を漏洩密の状態で絶縁
する如く上述の内側容器を例えば炉のアーチ屋根の如き
剛性構造体に取付けることは出来ない。
著しい寸法変動のため、環状空間を漏洩密の状態で絶縁
する如く上述の内側容器を例えば炉のアーチ屋根の如き
剛性構造体に取付けることは出来ない。
従って、この環状空間は、ナI・リウムの水位上の不活
性ガスと圧力の平衡状態にある。
性ガスと圧力の平衡状態にある。
本発明は、主容器と、該主容器によって包囲された内側
容器との間に限定された環状空間内にあって、該環状空
間内の熱交換を制限し、従って熱サイクル時の主容器内
、特に該容器が炉のアーチ屋根から懸吊されている該容
器の個所において生じる応力を最大程度に低減する役目
をしている自由端末部を備えた容器の断熱装置、特に液
体金属で冷却された高速炉の主容器の内壁の断熱装置に
関する。
容器との間に限定された環状空間内にあって、該環状空
間内の熱交換を制限し、従って熱サイクル時の主容器内
、特に該容器が炉のアーチ屋根から懸吊されている該容
器の個所において生じる応力を最大程度に低減する役目
をしている自由端末部を備えた容器の断熱装置、特に液
体金属で冷却された高速炉の主容器の内壁の断熱装置に
関する。
本発明によれば、容器、特に、液体金属で冷却されてい
る高速炉の主容器の内壁に用いられ、該主容器によって
包囲されると共に自由端を有する内側容器と該主容器と
の間に限定された環状空間内にある断熱装置であって、
該断熱装置は複数の積重なった弾性断熱要素を含み、該
要素は2つの前記容器の共通軸線のまわりに円周方向に
延びており、また、該要素はL断面部材の対向する横方
向の面の間に小さな隙間を有して一方が他方の内側に嵌
合された2つのし断面部材によって各々が形成されてい
る半分のケーシングによって構成されており、該半分の
ケーシングの内側内に限定された空間には可撓性で圧縮
可能な断熱材料が充満されており、更に、前記断熱装置
は前記環状空間のすべてに充満されていて、前記要素は
ねし又はボルト等の手段によらずに、付着又は摩擦力の
みによって保持されていることを特徴とする断熱装置が
提供される。
る高速炉の主容器の内壁に用いられ、該主容器によって
包囲されると共に自由端を有する内側容器と該主容器と
の間に限定された環状空間内にある断熱装置であって、
該断熱装置は複数の積重なった弾性断熱要素を含み、該
要素は2つの前記容器の共通軸線のまわりに円周方向に
延びており、また、該要素はL断面部材の対向する横方
向の面の間に小さな隙間を有して一方が他方の内側に嵌
合された2つのし断面部材によって各々が形成されてい
る半分のケーシングによって構成されており、該半分の
ケーシングの内側内に限定された空間には可撓性で圧縮
可能な断熱材料が充満されており、更に、前記断熱装置
は前記環状空間のすべてに充満されていて、前記要素は
ねし又はボルト等の手段によらずに、付着又は摩擦力の
みによって保持されていることを特徴とする断熱装置が
提供される。
一般的に言って、この記述に使用した「内側容器」とい
う言葉は、最も広い意味で解釈すべきことを指摘してお
く。
う言葉は、最も広い意味で解釈すべきことを指摘してお
く。
従って、この断熱装置は主容器の内壁と、該内壁によっ
て包囲され、内側容器自体の外面、または該内側容器に
接合していてもしていなくてもよい平行なシェルないし
邪魔板のいずれかによって構成されている対向して当面
する任意の要素との間に形成された任意の環状空間内に
同様の態様で使用し得る。
て包囲され、内側容器自体の外面、または該内側容器に
接合していてもしていなくてもよい平行なシェルないし
邪魔板のいずれかによって構成されている対向して当面
する任意の要素との間に形成された任意の環状空間内に
同様の態様で使用し得る。
本発明の一実施例によれば、完全に閉鎖されていて、2
つの容器間の環状空間内の位置に留保され得る連続した
要素を形成するため、このし断面部材の各々は、好都合
にその一端において延長部を有し、この延長部は、隣接
したし断面部材内に係合することが出来、一部材から次
の部材に連続した係合が行われる。
つの容器間の環状空間内の位置に留保され得る連続した
要素を形成するため、このし断面部材の各々は、好都合
にその一端において延長部を有し、この延長部は、隣接
したし断面部材内に係合することが出来、一部材から次
の部材に連続した係合が行われる。
本発明の一実施例によれば、弾性要素の断熱材料は、ケ
ーシングの2つのし断面部材の底部に平行に延びた少く
とも一つの小さい金属板が介在しているワイヤ織物ない
しワイヤ篩要素の積重ねによって構成されている。
ーシングの2つのし断面部材の底部に平行に延びた少く
とも一つの小さい金属板が介在しているワイヤ織物ない
しワイヤ篩要素の積重ねによって構成されている。
本発明の一実施例によれば、特に、主容器と内側容器と
が共通の垂直軸線を有する場合には、該主容器は、液体
金属のエアロゾルと共に装入された不活性ガスの絶縁層
が充満した空間を内側容器内の液体金属の水位と共に限
定する水平なアーチ屋根から懸吊されており、内側容器
の自由端は、アーチ屋根の下に装着され、内側容器に同
心の円筒形邪魔板によってガス層から絶縁され、該邪魔
板は、液体金属に浸漬されている。
が共通の垂直軸線を有する場合には、該主容器は、液体
金属のエアロゾルと共に装入された不活性ガスの絶縁層
が充満した空間を内側容器内の液体金属の水位と共に限
定する水平なアーチ屋根から懸吊されており、内側容器
の自由端は、アーチ屋根の下に装着され、内側容器に同
心の円筒形邪魔板によってガス層から絶縁され、該邪魔
板は、液体金属に浸漬されている。
他の実施例としてこの邪魔板は、内側容器の壁によって
支持された液体金属で充満した環状のコツプに浸漬され
ている。
支持された液体金属で充満した環状のコツプに浸漬され
ている。
最後に有利な特徴として、邪魔板の内外壁は、環状空間
内に装着された要素に類似の弾性断熱材料の要素で被覆
されている。
内に装着された要素に類似の弾性断熱材料の要素で被覆
されている。
本発明によって構成された断熱装置のその他の特徴は、
添付図面を参照して、例示のためにのみ用いた限定する
意味のない実施例についての下記の説明によって明瞭に
なる。
添付図面を参照して、例示のためにのみ用いた限定する
意味のない実施例についての下記の説明によって明瞭に
なる。
第1図は液体金属で冷却されていてその全体が符号10
で示された高速炉の断面略図を示す。
で示された高速炉の断面略図を示す。
この炉は、特に、内部の空所3を限定している厚い壁を
有するコンクリートのアーチ2を備え、その上部は水平
のコンクリ−1〜のアーチ屋根4によって閉鎖されてい
る。
有するコンクリートのアーチ2を備え、その上部は水平
のコンクリ−1〜のアーチ屋根4によって閉鎖されてい
る。
このアーチ屋根は、太い輪郭線で示されていて、アーチ
屋根4を通って空所3の内部に近づき得る様にしている
取扱い装置5を支持し、また熱交換器7と循環ポンプ8
の如き炉の運転に必要な構成要素用の挿入通路6を備え
ている。
屋根4を通って空所3の内部に近づき得る様にしている
取扱い装置5を支持し、また熱交換器7と循環ポンプ8
の如き炉の運転に必要な構成要素用の挿入通路6を備え
ている。
炉のコアを収容するため、アーチ2の内部空所3は、は
パ半球形の底壁に対して垂直な軸線を有する円筒形シェ
ルを備えた第1容器ないし、所謂主容器9を包囲し、主
容器の上部は、アーチ屋根4から懸吊されている。
パ半球形の底壁に対して垂直な軸線を有する円筒形シェ
ルを備えた第1容器ないし、所謂主容器9を包囲し、主
容器の上部は、アーチ屋根4から懸吊されている。
この主容器は、第2容器10によって外部から包囲され
ており、容器10は主容器に同心かつ同一の輪郭を有し
、安全容器ないし漏洩ジャケットと称されている。
ており、容器10は主容器に同心かつ同一の輪郭を有し
、安全容器ないし漏洩ジャケットと称されている。
主容器は、通常す1ヘリウムから成る液体金属の冷却剤
11の適量を収容し、主容器内の冷却剤の水位は、図中
に12で示されている。
11の適量を収容し、主容器内の冷却剤の水位は、図中
に12で示されている。
水位12とアーチ屋根4との間には、従って空間13が
形成され、空間13は、通常アルゴンから成る不活性ガ
スの絶縁層を位置させ、液体金属をアーチ屋根から絶縁
している。
形成され、空間13は、通常アルゴンから成る不活性ガ
スの絶縁層を位置させ、液体金属をアーチ屋根から絶縁
している。
アーチ屋根の構造体を空間ないし絶縁層13内に存在す
る温度から保護すると共に、絶縁層13内に懸吊された
すトリウムのエアロゾルに対して保護し得る断熱ライニ
ング14が、アーチ屋根の反対側の面に有利に装着され
ている。
る温度から保護すると共に、絶縁層13内に懸吊された
すトリウムのエアロゾルに対して保護し得る断熱ライニ
ング14が、アーチ屋根の反対側の面に有利に装着され
ている。
炉のコア15は、主容器9内に位置し、図中に1つのみ
示しているが燃料組立体16の並列した配置によって通
常の如く形成されている。
示しているが燃料組立体16の並列した配置によって通
常の如く形成されている。
コア15は、支持構造体ないしダイヤグリッド17に支
持され、ダイヤグリッド17は、主容器9の底壁に支持
されている。
持され、ダイヤグリッド17は、主容器9の底壁に支持
されている。
高温のナトリウムは、より薄い壁厚を有し主容器と同心
の関係でコアを包囲している別の内側容器18によって
、主容器内に残された量と区分されている。
の関係でコアを包囲している別の内側容器18によって
、主容器内に残された量と区分されている。
内側容器18は、略図で示したシー装置20を介して熱
交換器7とポンプ8とが横切っている横方向の斜壁19
を備えている。
交換器7とポンプ8とが横切っている横方向の斜壁19
を備えている。
内側容器18内の高温ナトリウムは、入口21を通って
熱交換器7に入る。
熱交換器7に入る。
液体ナトリウムは、冷却された後熱交換器7から出口2
2を経て排出され、内側容器18と主容器9との間に形
成された空間23に集められる。
2を経て排出され、内側容器18と主容器9との間に形
成された空間23に集められる。
次に、この冷すl〜リウムは循環ポンプ8によって循環
され、次にコアを支持するダイヤグリッド17の下方に
導管24を介して返還され、導管24は、ポンプ8の排
出側に装着され、コアを通る別の通路12も送給するた
め大きい断面積を有している。
され、次にコアを支持するダイヤグリッド17の下方に
導管24を介して返還され、導管24は、ポンプ8の排
出側に装着され、コアを通る別の通路12も送給するた
め大きい断面積を有している。
公知の配置では、容器18の横方向の延長部を形成する
斜壁19は、主容器9の内壁に隣接して延びて円筒形シ
ェルに接合され、シェルの下部25は、容器9の壁に平
行で漏洩密の態様においてダイヤグリッド17に接合し
ている。
斜壁19は、主容器9の内壁に隣接して延びて円筒形シ
ェルに接合され、シェルの下部25は、容器9の壁に平
行で漏洩密の態様においてダイヤグリッド17に接合し
ている。
更に、容器18は、自由端を備えた上部延長部26を有
し、この自由端は、容器9内のナトリウムの水位12」
二の絶縁ガス層13内に突出している。
し、この自由端は、容器9内のナトリウムの水位12」
二の絶縁ガス層13内に突出している。
従って内側容器18に取付けられたこれ等のシェル部2
5.26は、主容器9の対向して面する壁との間に、容
器9の周辺輪郭に沿って延びた連続的環状空間27を限
定している。
5.26は、主容器9の対向して面する壁との間に、容
器9の周辺輪郭に沿って延びた連続的環状空間27を限
定している。
本発明では、この環状空間27は、断熱要素28を位置
させるために設けられており、要素28の構造の詳細に
ついては、下記に詳述する。
させるために設けられており、要素28の構造の詳細に
ついては、下記に詳述する。
第2図において、主容器9の上端と、内側容器18の斜
壁19から夫々下方と上方に延びる円筒形シェル部25
.26とが示されており、環状空間27は、弾性断熱要
素28の積重なった組立体で充満され、要素28は、そ
の対流防止効果によって2つの容器の対向面の壁を絶縁
することを可能にしている。
壁19から夫々下方と上方に延びる円筒形シェル部25
.26とが示されており、環状空間27は、弾性断熱要
素28の積重なった組立体で充満され、要素28は、そ
の対流防止効果によって2つの容器の対向面の壁を絶縁
することを可能にしている。
好ましくはこの弾性断熱要素28は、夫々2つのし断面
部材29,30によって構成され、部材29.30は、
相互に嵌合して部材間に狭い巾の隙間31を形成してい
る。
部材29,30によって構成され、部材29.30は、
相互に嵌合して部材間に狭い巾の隙間31を形成してい
る。
部材29.30によって限定されたケーシングの内部領
域は、開いていて可撓性材料32で充満され、材料32
は、好ましくはワイヤ織物、ワイヤ篩、輪形に交差した
ワイヤ織物または鋼ウールの詰物等の如き同様の型式の
他の要素によって構成されている。
域は、開いていて可撓性材料32で充満され、材料32
は、好ましくはワイヤ織物、ワイヤ篩、輪形に交差した
ワイヤ織物または鋼ウールの詰物等の如き同様の型式の
他の要素によって構成されている。
材料32は、有利に一連の金属薄板32aを一体にして
いて、この薄板32aは、相互に平行であり要素28を
通過する対流を制限するのが目的である。
いて、この薄板32aは、相互に平行であり要素28を
通過する対流を制限するのが目的である。
有利な特徴として、この要素28は、全体の環状空間2
7を通り連続的に延びる如く設計され、使用したし断面
部材は、その一端に延長部を有し、この延長部は、隣接
したし断面部材に係合可能であり、完全に閉鎖した連続
的立体が構成される。
7を通り連続的に延びる如く設計され、使用したし断面
部材は、その一端に延長部を有し、この延長部は、隣接
したし断面部材に係合可能であり、完全に閉鎖した連続
的立体が構成される。
斜壁19と内側容器18との延長部を形成するシェルの
上部26は、絶縁ガス層13中にその自由端を有してい
るので、断熱要素28を充填した環状空間27は、直接
の連通状態にあり、従って容器9内のナトリウムの水位
12上のガス層13と圧力の平衡状態にある。
上部26は、絶縁ガス層13中にその自由端を有してい
るので、断熱要素28を充填した環状空間27は、直接
の連通状態にあり、従って容器9内のナトリウムの水位
12上のガス層13と圧力の平衡状態にある。
この条件の下では、ガス層13にあるナトリウムのエア
ロゾルは、環状空間27内に拡散しようとし、空間27
内の要素28内に熱の短絡が生じる傾向がある。
ロゾルは、環状空間27内に拡散しようとし、空間27
内の要素28内に熱の短絡が生じる傾向がある。
この欠点を防止するため、第2図に同様に示す補助装置
によってガス層13がら空間27を絶縁する如くした本
発明による対策が設けられている。
によってガス層13がら空間27を絶縁する如くした本
発明による対策が設けられている。
この目的のため、容器9,10を懸吊しているアーチ屋
根4は、金属ライニング33を有し、ライニング33は
、炉の構成要素の移送用のアーチ屋根4に形成された挿
入通路ないし孔6の貫通個所におけるシェル33aの形
状か、またはアーチ屋根の下の底部ライニング板33b
の形状か、または最後に水平フランジ33dによって容
器9の内面に接合された横方向シェル33Cの形状のい
づれかの延長部を有している。
根4は、金属ライニング33を有し、ライニング33は
、炉の構成要素の移送用のアーチ屋根4に形成された挿
入通路ないし孔6の貫通個所におけるシェル33aの形
状か、またはアーチ屋根の下の底部ライニング板33b
の形状か、または最後に水平フランジ33dによって容
器9の内面に接合された横方向シェル33Cの形状のい
づれかの延長部を有している。
底部ライニング板33bの下で横方向シェル33Cに隣
接して、薄い壁体の邪魔板36の延長部を形成するフラ
ンジ35を取付けるための円形り断面部材34をライニ
ング33が装着しており、邪魔板36は、アーチ屋根の
下に垂直に延び、前述の断熱ライニング14を内装する
のに適応している。
接して、薄い壁体の邪魔板36の延長部を形成するフラ
ンジ35を取付けるための円形り断面部材34をライニ
ング33が装着しており、邪魔板36は、アーチ屋根の
下に垂直に延び、前述の断熱ライニング14を内装する
のに適応している。
カバー板ないし所謂ケーシング板37は、ライニング1
4に向って押付けられ、容器9内のすI−リウム11の
水位12以下に延びた第2邪魔板37aによって下方に
延びているので、邪魔板37aと上部円筒形延長部26
との間のガス層13に対して空間38が限定される。
4に向って押付けられ、容器9内のすI−リウム11の
水位12以下に延びた第2邪魔板37aによって下方に
延びているので、邪魔板37aと上部円筒形延長部26
との間のガス層13に対して空間38が限定される。
空間38は、過度のナトリウムの蒸気とエアロゾルとが
発生するのを防止するため縮小されていると共に、ガス
層13と空間27゜27aとを連通し、空間27aは、
フランジ33dの下で容器9とシェル33Cとの間に限
定されている。
発生するのを防止するため縮小されていると共に、ガス
層13と空間27゜27aとを連通し、空間27aは、
フランジ33dの下で容器9とシェル33Cとの間に限
定されている。
有利な特徴として、邪魔板36は、相互に係合した関係
のU断面部材の形状の弾性断熱要素28aに関連してお
り、空間38のナトリウムの蒸気とエアロゾルを捕捉し
得る要素28aの毛細空間の面の間を限定している。
のU断面部材の形状の弾性断熱要素28aに関連してお
り、空間38のナトリウムの蒸気とエアロゾルを捕捉し
得る要素28aの毛細空間の面の間を限定している。
同様の要素28bは、環状空間27a内に装着される。
尚築造中に主容器9の溶接接手39の形成を許容するた
め、空間27aの上部に最初装着されたこれ等の要素2
8bを組立作業の終りに垂直方向に移動することが可能
で、要素28bは、圧縮装置40によって要素28に対
して弾性的に保持される。
め、空間27aの上部に最初装着されたこれ等の要素2
8bを組立作業の終りに垂直方向に移動することが可能
で、要素28bは、圧縮装置40によって要素28に対
して弾性的に保持される。
最後に、この型式の要素28bは、主容器9と安全容器
ないし漏洩ジャケット10との間に形成された空間内に
装着することが可能であり、この場合、これ等の要素は
、アーチ屋根4の上部からタイロッド42で懸吊された
支持ユニット41の各々の側部に置かれる。
ないし漏洩ジャケット10との間に形成された空間内に
装着することが可能であり、この場合、これ等の要素は
、アーチ屋根4の上部からタイロッド42で懸吊された
支持ユニット41の各々の側部に置かれる。
第3図に示した他の実施例の構造では、アーチ屋根4の
ライニング33の下に装着された邪魔板36aは、フラ
ンジ35aと、コツプ43内に突出た底部371〕とを
有している。
ライニング33の下に装着された邪魔板36aは、フラ
ンジ35aと、コツプ43内に突出た底部371〕とを
有している。
このコツプ43は、内側容器の延長部26の内壁に強固
に固定され、ナトリウム44の適量で満されており、空
間27.13の間のシールを形成する様にしている。
に固定され、ナトリウム44の適量で満されており、空
間27.13の間のシールを形成する様にしている。
どの実施例が採用される場合にも、内側容器と主容器と
の間に設けられた環状空間内に可撓性の弾性断熱要素を
ねし又はポルI・等の手段によらずに、付着又は摩擦力
のみによって極めて簡単に保持させることにより、熱損
失の比較的重要な一原因を除去すると共に、主容器の内
壁を大きな温度勾配から保護し、温度勾配によって生じ
る機械的応力を制限するのが可能になる。
の間に設けられた環状空間内に可撓性の弾性断熱要素を
ねし又はポルI・等の手段によらずに、付着又は摩擦力
のみによって極めて簡単に保持させることにより、熱損
失の比較的重要な一原因を除去すると共に、主容器の内
壁を大きな温度勾配から保護し、温度勾配によって生じ
る機械的応力を制限するのが可能になる。
更に、炉を冷却するのに使用されていて主容器に収容さ
れた液体金属の水位以下に突出る様に、炉のアーチ屋根
の下に邪魔板を装着することは、断熱要素を充填した環
状空間を液体金属のエアロゾルから絶縁する役目をする
。
れた液体金属の水位以下に突出る様に、炉のアーチ屋根
の下に邪魔板を装着することは、断熱要素を充填した環
状空間を液体金属のエアロゾルから絶縁する役目をする
。
これは、内側容器の延長部の上端部が剛性構造体に取付
けられることが保証される必要なしに、これ等要素内の
熱的短絡の生成が防止される。
けられることが保証される必要なしに、これ等要素内の
熱的短絡の生成が防止される。
従って、前記上端部は、炉の運転中の熱サイクルによっ
て負荷される寸法変動を容易に受けとることが可能であ
る。
て負荷される寸法変動を容易に受けとることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の断熱装置が装着された環状空間を限定
している主容器と内側容器とを備えた高速炉の概略部分
断面図、第2図は環状空間の一部と、断熱要素の=一部
とを示す拡大詳細図、第3図は他の実施例の詳細図を示
す。 4・・・アーチ屋根、9・・・主容器、]0・・・高速
炉、11・・・液体金属の冷却剤、12・・・液体金属
の水位、13・・・力゛ス絶縁層の空間、14・・・断
熱ライニング、18・・・内側容器、27・・・環状空
間、28゜28a・・・断熱要素、29,30・・・L
断面部材、31・・・狭い巾の隙間、32・・・可撓性
材料、32a・・・金属薄板、36・・・邪魔板、37
a・・・第2邪魔板、43・・・コツプ。
している主容器と内側容器とを備えた高速炉の概略部分
断面図、第2図は環状空間の一部と、断熱要素の=一部
とを示す拡大詳細図、第3図は他の実施例の詳細図を示
す。 4・・・アーチ屋根、9・・・主容器、]0・・・高速
炉、11・・・液体金属の冷却剤、12・・・液体金属
の水位、13・・・力゛ス絶縁層の空間、14・・・断
熱ライニング、18・・・内側容器、27・・・環状空
間、28゜28a・・・断熱要素、29,30・・・L
断面部材、31・・・狭い巾の隙間、32・・・可撓性
材料、32a・・・金属薄板、36・・・邪魔板、37
a・・・第2邪魔板、43・・・コツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器、特に、液体金属で冷却されている高速炉の主
容器の内壁に用いられ、該主容器によって包囲されると
共に自由端の有する内側容器との間に限定された環状空
間内にある断熱装置であって、該断熱装置は複数の積重
なった弾性断熱要素を含み、該要素は2つの前記容器の
共通軸線のまわりに円周方向に延びており、また、該要
素はL断面部材の対向する横方向の面の間に小さな隙間
を有して一方が他方の内側に嵌合された2つのし断面部
材によって各々が形成されている半分のケーシングによ
って構成されており、該半分のケーシングの内側内に限
定された空間には可撓性で圧縮可能な断熱材料が充満さ
れており、更に、前記断熱装置は環状空間のすべてに充
満されていて、前記要素はねし又はボルト等の手段によ
らずに、付着又は摩擦力のみによって保持されているこ
とを特徴とする断熱装置。 2 前記り断面部材の各々が、隣接したし断面部材に係
合し得る一端における延長部を有して、1つの部材から
次の部材へと連続するようになっている、特許請求の範
囲第1項記載の断熱装置。 3 弾性要素の前記断熱材料が、前記ケーシングの2つ
のL断面部材の底部に平行に延びた少くとも1つの小さ
い合属板が介在したワイヤ織物、ワイヤ篩または輪状に
交差したワイヤ要素の積重ねによって構成されている、
特許請求の範囲第1項記載の断熱装置。 4 前記主容器と前記内側容器とが共通の垂直軸線を有
し、該主容器が、前記内側容器内の液体金属の水位と共
に、液体金属のエアロゾルを有して装入された不活性ガ
スの絶縁層で充満された空間を限定している水平アーチ
屋根から懸吊され、前記内側容器の自由端が前記アーチ
屋根の下で該内側容器に同心に装着された円筒形の邪魔
板によって該ガスの絶縁層から保護されており、該邪魔
板は液体金属に浸漬されている、特許請求の範囲第1項
記載の断熱装置。 5 前記邪魔板が、前記内側容器の壁で支持された、液
体金属が充満されている環状コツプ内に浸漬された、特
許請求の範囲第4項記載の断熱装置。 6 前記邪魔板の外側と内側の壁が、弾性断熱材料で成
る要素で被覆されている、特許請求の範囲第4項又は第
5項記載の断熱装置。 ′7 前記邪魔板に対して装着された前記弾性断熱材
料で成る要素が、液体金属の蒸気とエアロゾルとを補足
するために、その半径方向側部間に漏洩密の毛細空間を
限定する2つの相互に係合したU断面部材によって形成
されている、特許請求の範囲第6項記載の断熱装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7523153A FR2319074A1 (fr) | 1975-07-24 | 1975-07-24 | Dispositif d'isolement thermique d'une cuve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5248795A JPS5248795A (en) | 1977-04-19 |
JPS5952796B2 true JPS5952796B2 (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=9158324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51088032A Expired JPS5952796B2 (ja) | 1975-07-24 | 1976-07-23 | 原子炉主容器の断熱装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4055465A (ja) |
JP (1) | JPS5952796B2 (ja) |
BE (1) | BE843975A (ja) |
DE (1) | DE2632466C3 (ja) |
ES (1) | ES450146A1 (ja) |
FR (1) | FR2319074A1 (ja) |
GB (1) | GB1505615A (ja) |
IT (1) | IT1071156B (ja) |
NL (1) | NL7607951A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1568027A (en) * | 1978-01-27 | 1980-05-21 | Nuclear Power Co Ltd | Liquid metal cooled fast breeder nuclear reactors |
FR2380621A1 (fr) * | 1977-02-11 | 1978-09-08 | Commissariat Energie Atomique | Reacteur nucleaire comprenant une cuve suspendue |
GB1545364A (en) * | 1977-02-15 | 1979-05-10 | Nuclear Power Co Ltd | Nuclear reactor constructions |
JPS54192A (en) * | 1977-06-01 | 1979-01-05 | Hitachi Ltd | Shielding wall of reactor container |
US4613478A (en) * | 1978-08-31 | 1986-09-23 | Westinghouse Electric Corp. | Plenum separator system for pool-type nuclear reactors |
US4302296A (en) * | 1978-09-28 | 1981-11-24 | Electric Power Research Institute, Inc. | Apparatus for insulating hot sodium in pool-type nuclear reactors |
US4357297A (en) * | 1979-04-26 | 1982-11-02 | Electric Power Research Institute, Inc. | Apparatus for thermally insulating nuclear reactor primary vessels |
US4341732A (en) * | 1979-05-29 | 1982-07-27 | Westinghouse Electric Corp. | Nuclear reactor dip seal |
JPS5627697A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-18 | Mitsubishi Atomic Power Ind | Nuclear reactor container for fast breeder |
FR2491248B1 (fr) * | 1980-09-30 | 1986-11-14 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de calorifugeage pour isoler la region superieure de l'espace annulaire separant les cuves principales et de securite d'un reacteur nucleaire a neutrons rapides |
JPS584135A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | Shimadzu Corp | カセツテホルダ− |
US4500487A (en) * | 1982-02-26 | 1985-02-19 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Pressure surge attenuator |
JPS58191990A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | 株式会社東芝 | 高速増殖炉の熱遮蔽装置 |
JPS5961797A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | 財団法人電力中央研究所 | 高速増殖炉 |
DE3416397A1 (de) * | 1984-05-03 | 1985-11-07 | INTERATOM GmbH, 5060 Bergisch Gladbach | Fluessigmetallgekuehlter kernreaktor mit verbesserter tankwand-kuehlung |
US4783310A (en) * | 1986-10-27 | 1988-11-08 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Heat barrier for use in a nuclear reactor facility |
DE8811839U1 (de) * | 1988-09-17 | 1989-02-02 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Gasdichter Behälter für Warmlagerung und -transport |
CN111128412B (zh) * | 2019-12-31 | 2023-01-03 | 中国核动力研究设计院 | 一种用于多种发电模式的热管反应堆堆芯结构 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3009601A (en) * | 1959-07-02 | 1961-11-21 | Union Carbide Corp | Thermal insulation |
US3159550A (en) * | 1962-08-17 | 1964-12-01 | Foster Wheeler Corp | Removable thermal shield |
US3319431A (en) * | 1966-05-25 | 1967-05-16 | Exxon Research Engineering Co | Double walled cryogenic tank |
GB1302861A (ja) * | 1969-02-20 | 1973-01-10 | ||
US3935957A (en) * | 1973-04-10 | 1976-02-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Insulation for double walled cryogenic storage tank |
FR2235329B1 (ja) * | 1973-06-26 | 1976-06-18 | Commissariat Energie Atomique | |
FR2241849B1 (ja) * | 1973-06-26 | 1976-06-18 | Commissariat Energie Atomique |
-
1975
- 1975-07-24 FR FR7523153A patent/FR2319074A1/fr active Granted
-
1976
- 1976-07-09 BE BE168779A patent/BE843975A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-07-16 NL NL7607951A patent/NL7607951A/xx not_active Application Discontinuation
- 1976-07-19 DE DE2632466A patent/DE2632466C3/de not_active Expired
- 1976-07-21 GB GB30371/76A patent/GB1505615A/en not_active Expired
- 1976-07-22 US US05/707,557 patent/US4055465A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-07-23 IT IT68845/76A patent/IT1071156B/it active
- 1976-07-23 JP JP51088032A patent/JPS5952796B2/ja not_active Expired
- 1976-07-24 ES ES450146A patent/ES450146A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2319074A1 (fr) | 1977-02-18 |
DE2632466B2 (de) | 1979-09-20 |
JPS5248795A (en) | 1977-04-19 |
GB1505615A (en) | 1978-03-30 |
FR2319074B1 (ja) | 1982-01-22 |
US4055465A (en) | 1977-10-25 |
IT1071156B (it) | 1985-04-02 |
DE2632466A1 (de) | 1977-02-03 |
NL7607951A (nl) | 1977-01-26 |
ES450146A1 (es) | 1977-12-01 |
BE843975A (fr) | 1976-11-03 |
DE2632466C3 (de) | 1980-06-04 |
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