JPS584135A - カセツテホルダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、Ｘ！Ｉ撮影用のカットフィル五を収容した
カセツテの使用に際し、特にいかなるサイズのカセツテ
を使用しても準備位置から撮影位置への移動に伴なって
一力竜ツテをそれの中心と橋形中心とが常に一致する所
定位置に自動的にセットし得るようにしたカセツテトレ
イ内に関する。

従来のカセツテホルダーは、カセツテをそのサイズに応
じて手動で予めカセツテトレイ内の所定位ＷＫセットし
て撮影位置へ送り込むようになってい友、このため、カ
セツテサイズに応じてカセツテトレイへのそのセット位
置をその都度設電する必要がＴｏす、操作上好ま・しく
なく、また続けてＸ線撮影を行なう場合は不便で、多く
の時間を要し望ましくなかつえ。

そこでｔ従来からカセツテの移動に伴なってその位置決
めを自動的に行なう試みがなされているが、いずれのも
のもカセツテを前後進させる駆動源とカセツテの位置決
めを行なう駆動源とを必要とするものであＬｌｌ雪全体
が大仕掛なものとなり実際的ではなかつえ。

この発明は・かかる現状に鑑み、簡単な機構とＬ−ｆの
駆動源でもって、−かなるサイズのカセツテであっても
一準備位曹から撮影位置への移動（伴なってそれの中心
が撮影中心と常に一致する所定の撮影位置に自動的にセ
ットすることができるカセツテ装填位置を提供すること
を目的とする。

すなわち、この発明は、カセツテを装填して準備位置、
撮影位置の聞を前後進するカセツテトレイと、このカセ
ツテトレイに装填されるカセツテをその左右から挾持す
る左右の止め具と、同じくそれに装填されるカセツテｔ
その前後から挾持する前後の止め具とからなり、この左
右の止め具は、カセツテトレイに取付けられてカセツテ
トレイの中心に対して対称位置に保持されながら対称運
動するようにされ、かつこの両者は準備位置においては
カセツテを装填しうるように退避せしめられ・一方、＠
後の止め具は、その一方がカセツテトレイに固定され、
他方が撮影位置より前方において機枠に前後移動可能に
取付けられ、かっこの両者は、ｘｓｉ放射中心位置に対
して対称位置に保持されながら対称運動するようにされ
、そしてこの前後の止め具の運動と、左右の止め具の運
動とを互いに連動させるようにしたことを特徴とするカ
セツテ装填位置にかかるものである。

これによって、いかなるサイズのカセツテを使用しても
、準備位置から撮影位置への移動に伴なってカセツテを
それの中心と撮影中心とが常に一致する所定位置に自動
的にセットすることができ、まえ、僧形終了後はその駆
動源を逆転させるだけでカセツテを準備位置へ復帰させ
ることができる。

以下、この発明の具体的な構成を図示する一実施例に基
づいて説明する。

第１図は、この発明にかかるフィＭムカセッテ＊シダー
の一例を示す平面図、Ｉ！２図はその斜視図である。

これらの図において、カセツテトレイ（１）は、その左
右の両ｌＩ端部が機枠４２１に固定された案内溝（３）
に把持されて機枠（２）内の準備位Ｗ（カセツテ装填位
置）＠と撮影位置■との間をｌｉｔ後方向囚に移動する
ようにされる。

とのカセツテトレイ（１１Ｋは、これに装填されるカセ
ツテ（４）をその左右から挾持する左右一対の止め具＋
５）１６＋が、左右方向に移動可能に取付けられる。

そして、この左右の止め具（５１１６１は、カセツテト
レイ（１）の中心に対して対称位置に保持されながら、
カセツテトレイ（１）上を対称運動するようにされる。

すなわち、この左右の止め具（５１１６１は、カセツテ
トレイ（１）　Ｋ設けられた長溝（７）（８１に案内さ
れて、このトレイ（１）上を左右方向に摺動するようＫ
されており、また、この左右の止め具＋５１１６１　Ｆ
ｉ後述する左右方向に対向駆動されるＩＩ！１のワイヤ
ー（Ｗｌ）のその異なるｚｓｉ所（黒丸で示す部分）Ｋ
それぞれ連結されて対称運動するようにされる。

また、左右の止め具＋５１１６１は、カセツテトレイ（
１）が準備位ｆｉｔ（Ｒ）Ｋある時は、最大サイズのカ
セツテを充分装填しうるように左右に退避せ［、められ
る。

゛また、カセツテトレイ（１）Ｋは、と九に装填される
カセツテ（４）に対する後止めＡｄＯが、このトレイ（
１−）の後側端縁に固定され、これに対する前止め具ａ
ｌｌは、撮影位置間より前方における機枠１２１に、前
後方向に移動可能に取付けられる。そして、この前後一
対の止め具ａα（１１１は、Ｘ線放射中心位置（ＸＣ）
に対して対称位置に保持されながら対称運動するように
され、カセツテトレイ（１）上のカセツテをその前後か
ら挾持するように動作する。

すなわち、前止め具ａ１！は、機枠（２）に付設され良
案内溝０に案内されて前後方向に駆動するようｋされて
おり、ま九、このカセツテトレイ（１１トｌｆｆ止めＡ
ｏ５とは、機枠■に取付けられた一対の回転体（至）ｒ
ＭＪに回し掛けされる畷２のワイヤー（Ｗ、）のその異
なる２箇所（黒丸で示す部分）Ｋ連線されてカセツテト
レイ（１）の前進運動に連動して、前止め具０をそれと
等距離だけ後退させる。そして、左右の止め具（団鴎）
の対称運動と、Ｉｌｌ後の止め臭（Ｍｌ（Ｉｌｌの対称
運動とは、前後方向と左右方向とく同時に駆動される一
条のＩｔのワイヤー（Ｗｔ）　Ｋよって連動せしめられ
る。

すなわち、この箇ｌのワイヤー（Ｗｌ）は左止め具（５
）の左外側位置におけるカセツテトレイ（１）下部に取
付けられた回転体（９）と、右止め具（６）の右外側位
置におけるカセツテトレイ（１）下部に取付けられた前
憐ム対の回転体ａ５−と、さらに、このカセツテトレイ
（１）の右外側位置における機枠Ｑ）に取付けられたｍ
ａｒ一対の回転体αり（至）とに、Ｔ字状にかつエンド
レス状ＫＩＭＩＬ掛けされて前後方向と左右方向とに同
時に駆動される。すなわち、回転体（至）を駆動モータ
ーで駆動させると、ワイヤー（Ｗ、）Ｂ回転体α７１（
至）で前後方向に走行せしめられ、同時に回転体Ｑ５　
（Ｍｌ（９１で左右方向に走′行せしめられる。そして
、カセツテ（４）を撮影位置囚に搬送する時は、回転体
（１８）を時計方向に回転駆動させ、撮影が終了し、こ
れを準備位置■に復帰させる時は、この回転体０秒を反
時引方向に回転駆動させる。

次に、この実施例の動作を第３図Ｉｇ４図に基づいて説
明する。

第３図は、カセツテＡ）をカセツテトレイ（１）上に装
填した状態を示す、この状態においては、左右の止め具
＋５１１６１は、最大サイズのカセツテを充分装填しう
るようにそれぞれ左右に退避せしめられており、また、
０１Ｊ止め具（ｉｌｌは、その移動範囲における最前部
に位置せしめられている。

この状態から、回転体（１８１を時計方向に駆動させる
と、カセツテトレイ（１）は、撮影位置■に内って前進
するとともに、これに連動して曲止め具■はそれと醇距
離後退する。同時に、左右の止め具（５）＋６１Ｖｉ、
カセツテトレイ（１）の中心位置に向って同時に移動す
る。

この場合、カセツテトレイ（１）の動きが先か、左右の
止め具（５１１８）の動きが先かは、両者の摩擦の大き
さによ１で決オリ、機構的にはどちらが先に動くかは等
価である。

もし、左右の止め具（５）（６）の動きが先であれば、
これらがカセツテ４４１に当接するまで左右の止め具（
５０１が移動してカセツテ４４１をその左右両偶から挾
持し、カセツテ（４）の中ｋをカセツテトレイ（１）の
中心に一致せしめる。続−て、カセツテトレイ（１）と
前止め具０とが互いＫｔｌｌ後進してカセツテ（４）を
その前後から挾持し＊＊ラッテ４）の中心をＸ線放射中
心位置（ＸＣ）　Ｋ一致せしめる。

実際には、かかる動作は、同時に進行して、カセツテ（
４）の搬送と同時にカセツテ（４）の位置決めが行なわ
れる。

また、かかる動作は、カセツテ（４）の外形寸法が異な
っても同様にして行なわれ、カセツテ（４）の撮影位置
への搬送終了時には１ｇ５図に示すようにカセツテＡ）
の中心とＸ線放射中心（ＸＣ）とは常に一致せしめられ
る。

撮影が終了して回転体−を反時計方向に駆動させると、
今度はカセツテ（４）の準備位置［有］への後退に伴な
って、各止め具（５１１６１（ｌＩｌは、カセツテ（４
）から開放され、当初の退避位置に復帰せしめられると
ともに、カセツテ（４）はカセツテトレイ（１）上の当
初のその装填位置（ト）に復帰せしめられる。

この発明にかかるフイＶムカセッテホルダーは、以上の
ように動作するので、外形が矩形をなしたあらゆる物体
のセンタリングに応用できることは明らかである。また
１前後左右の止め具の位置を検出する検出装置を付加す
ることにより、カセツテの前後、左右の外形寸法を知る
ことができ・この情報を自動コリメータに送ることによ
って、自動センタリングと、自動コリメーン璽ンとを併
せて行なうこともできる。

また、この発明は、この実施例に限定されるものではな
く・同一の趣旨の下において種々の髪形実施例が考えら
れることは明らかである１例えば左右の止め具を、カセ
ツテトレイの中心位置を中心として対称運動するリンク
機構でもって連結し、また、前後の止め具を、　Ｘ！Ｍ
ｌ放射中放射中心中値として同じく対称運動するリンク
機構でもうて連結し、これらの各機構の運動を左右の止
め具に連結されてこれ全対称運動させるようにしたワイ
ヤーを、さらにその一端を力、セプテトレイの前後方向
に牽引することによって、これらの各機構を連ス・ｊ動
させることもできる。

この発明は、以上の如く、簡単な機構と、１つの駆動源
でも１てカセツテの装填位置から撮影位曾までの搬送と
、撮影中心に対するカセツテのセンタリングとを行ない
、撮影終了後は、駆動源を逆転させるだけで、カセツテ
をその当初の装填位置へ復帰させることができる。した
がって、故障が少なく、かつ安価Ｋｍ造できる効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】 第１図は、この発明の一実施例を示す正面図、第２図は
一部断面を含むその斜視図、第３図、第４図、第５図は
、この一実施例装置の動作説明図で弗る。 （１）・−力セプテトレイ　　（２）・・・機枠（４）
・−カセツテ　　（５）＋６１−左右の止め真因・・・
カセツテトレイの移動方向 ■・・・準備位置　　囚・・・盪影位置（ＸＣ）・・・
Ｘ線放射中心位置（撮影中心）（ＷＩＸＷｍ　）・・・
ワイヤー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　カセツテを装填して準備位置、撮影位置の聞を前後
   進するカセツテトレイと、このカセツテトレイＫｉｌ填
   されるカセツテをその左右から挟持する左右の止め具と
   、同じくそれに装填されるカセツテをその前後から挟持
   する前後の止め具とからな９、この左右の止め具は、カ
   セツテトレイに取付けられてカセツテトレイの中心に対
   して対称位置に保持されながら対称運動するようにされ
   、かつ、仁の両者は準備位置においては、カセツテを装
   填しりるように退避せしめられ、一方、前後の止め具は
   、その一方がカセツテトレイに固定され、他方が一撮影
   位置より１１方において横枠に前！Ｉ移動可能に取付け
   られ、かつこの両者は、Ｘ線放射中心位置に対して対称
   位１１に保持されながら・対称運動するようにされ、こ
   の前後の止め具の運動と、左右の止め具の運動とを互い
   に連動させるようにしたことを特徴とするカセツテホル
   ダー。 ２　前後の止め具の運動と左右の止め具の運動とを互い
   に連動させる機構が、左右の止め具に連結されてこれを
   対称運動させるよう和したワイヤーを、さらにその−噛
   をカセツテトレイｔ＞ｍ後方向に牽引するようにしたも
   のである特許請求の範囲１ｇ１項記載のカセツテトレイ
   内。