JPS5952586B2 - 同期回路 - Google Patents

同期回路

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JPS5952586B2
JPS5952586B2 JP54166923A JP16692379A JPS5952586B2 JP S5952586 B2 JPS5952586 B2 JP S5952586B2 JP 54166923 A JP54166923 A JP 54166923A JP 16692379 A JP16692379 A JP 16692379A JP S5952586 B2 JPS5952586 B2 JP S5952586B2
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JP
Japan
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frame
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signal
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JP54166923A
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清治 岡本
介英 岡野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、PCM装置のフレーム同期において、誤同期
を防ぐことのできるフレーム同期回路に関するものであ
る。
まず、CCITT勧告G、733に従つた一次群PCM
信号のフレームフォーマットについて述べる。
第1図にそのフレームフォーマットを示す。第1図に示
すように1フレームは音声情報用として8ビット×24
チャンネル■192ビット、それに1ビットのフレーム
同期信号(Fビット)かあるいは1ビットのマルチフレ
ーム同期信号(Sビット)を加えて合計193ビットで
構成されている。ここでlマルチフレームは12フレー
ムで構成される。さらに前記FビットとSビットは表1
に示すように決められている。なお表1で※は対対局警
報用信号で’゛0’’又ば゛l’’となる。つまりフレ
ーム同期信号は奇数番号フレームに“1’’、’゛o’
’が交互にあられれる。第1表 交番パターンであり、マルチフレーム同期信号は偶数番
号フレームに順次001110又は001111があら
れれる。
CCITT勧告G、733ではビットレートが1.54
4Mb/ Sであるからフレーム同期信号の周期は2K
H2となる (1.544×1000/193÷4=2
;フレーム同期信号は4フレーム毎に同じパターンがあ
られれる)。このようなフレームフォーマットに従つて
構成された符号列を受信し、そのフレーム同期を確立す
る従来のフレーム同期回路の構成を第2図に示す。
ここでは説明のためフレーム同期方式として競合計数形
を使つた場合について示す。第2図において201は受
信信号入力端子、202はパルス発生回路(PG)、2
03は1ビツトシフトレジスタ、204は不一致検出回
路、205は第1のANDゲート、206はLビツトカ
ウンタ、207は第1のセツト・りセツト形フリツプフ
ロツプ(以下F−F1と略す)、208はmビツトカウ
ンタ、209は第2のANDゲート、210はインバー
タ、211は第3のANDゲート、212は6ビツトシ
フトレジスタ、213は同期信号検出回路、214は第
2のセツト・りセツト形フリツプフロツプ(以下F−F
2と略す)、215はnビツトカウンタである。第2図
の如く構成された同期回路において、まず最初にフレー
ム同期回路の動作について説明する。
説明のため今同期が確立されている状態で受信信号入力
端子201に第1図に示すフレームフ,オーマツトおよ
び表1に従つたパルス列が入力されているものとし、こ
の時の各部の状態を第3図のタイムチヤートに示す。第
2図のアルフアベツトで表わされる記号と第3図の記号
は対応している。第2図と第3図に従つて動作説明する
。受信i信号入力端子201に入力された信号aは、P
G2O2からの2フレーム毎のFビツト位置(フレーム
同期パルス)に生起するシフトクロツクbによつて1ビ
ツトシフトレジスタ203に書き込まれる。この書き込
まれたフレーム同期パルスは、.2フレーム後のFビツ
トの時間に、その時の受信信号(2フレーム後のフレー
ム同期パルス)と比較される。今の場合、同期が確立さ
れているので比較結果は不一致(正しい状態)となり、
204の不一致検出回路出力dは“ビとなる。この不,
一致検出回路出力dは202のPGからの判定パルスe
と第1のANDゲート205でANDが取られその結果
fの出力が得られる。つまり同期パルスが正しい場合に
はfの出力が出る。この出力は206Lビツトカウンタ
で゛計数され、f出力がL・個出ると、この206のL
ビツトカウンタから出力hが生じ207のF−F1をセ
ツトし、それと同時に208のmビツトカウンタをりセ
ツトする。一方、209の第2のANDゲート出力gは
、204の不一致検出回路出力dが210のインバータ
により反転され゜“0゛となるため、゜“0”となつて
おり208のmビツトカウンタ出力もまた“゜0゛であ
る。つまり同期状態では207のF−F1にはセツト入
力しか入つておらず、そのF−F1の出力jは“1゛の
まま変化しないので゛211の第3のANDゲート出力
で゛あるシフトパルスhも、FFlの反転出力が入力さ
れているので、発生しない。次にこの同期回路が同期は
ずれを起こす状態について第4図にタイムチヤートを示
しその動作を説明する。
この場合、201の受信信号入力端子に入力される符号
列中のFビツトは全て゜“1゛であるとする。この時1
ビツトシフトレジスタ203に書き込まれたFビツトの
情報Cと、2フレーム後の受信信号a(7)Fビツトの
比較結果は一致(誤つた状態)となり、不一致検出回路
204の出力dぱ“O゛となる。この時には第1のAN
Dゲート205からの出力fはなく、第2のANDゲー
ト209に出力gが出る。今入力信号の中のFビツトは
常に゜゜1゛なので2フレーム毎に第2のANDゲート
209から出力が出て、その出力がm個に達すると20
8のmビツトカウンタから出力1が発生し、207のF
−F1をりセツトする。これと同時に206のLビツト
カウンタもりセツトする。207のF−F1にりセツト
入力が入るとその出力jぱ“1゛から゜゜0゛に変化し
、その結果、211の第3のANDゲートの出力である
シフトパルスkが出る。
この時フレーム同期はずれとなり前記シフトパルスkに
より、202のPG内部の基本クロツクを1個消失させ
ると共に、第4図に示すように1ビツトシフトレジスタ
203のシフトクロツクbを同期はずれを起こした時間
のFビツトの次のビツト位置に出す。こうすることによ
り同期はずれを起こしたフレームから2フレーム後のF
ビツトと思われる同期パターンの比較は同期はずれを起
こす前のFビツトから1ビツトずれた時間に行なわれる
。この状態からフレーム同期が回復する動作を以下に説
明する。
この時受信信号は正常に戻り2フレーム毎に“1− “
0゛が交互に変わる正しい同期信号を含んでいるものと
する。同期はずれを起こした時点で、同期回路は1ビツ
トシフトして同期パルスのハンチングを行なうが、次の
2フレーム後のFビツトの比較結果が再び“一致゛であ
れば前に述べたように、一第3のANDゲート211か
らシフトパルスkが出るので同期回路は再び1ビツトシ
フトとしFビツトの比較を行なう。
この操作はFビツトの比較結果が゜゜不一致゛となるま
で繰り返えされる。Fビツトの不一致を検出し、それ以
降のFビツトの不一致がL個連続して起こると206の
Lビツトカウンタから出力が出て、207のF−F1を
セツトし同期が確立される。マルチフレームの同期はフ
レーム同期が確立された後に行なわれる。
ここでは簡単にマルチフレーム同期回路の動作を第2図
に従つて説明する。第2図において201の受信信号入
力端子に入力された信号は、202のPGからのSビツ
ト位置にのみ生起するシフトクロツクにより212のシ
フトレジスタに取り入れられる。マルチフレーム同期信
号は表1に示されたように00111(^)つまり00
1110又は001111であるので、213の同期信
号検出回路では212のシフトレジスタの5ケの出力Q
A−QEに00111のパターンが現われた時に出力を
生じ、214のF−F2をセツトしすべての同期が確立
されたとする。同期が確立されている状態では12フレ
ーム毎に213の同期信号検出回路から出力が出て21
5のnビツトカウンタをりセツトしている。215のn
ビツトカウンタのカウントクロツクは202のPGから
の12フレームに1個発生するクロツクであるので、も
しも、2・13の同期信号検出回路からの出力がnビツ
ト(つまりnマルチフレーム)連続して出ないと、21
5のnビツトカウンタから出力が出て214のF−F2
をりセツトし、同期はずれとなる。
以上はCCITT勧告G.733に従つたフレームフオ
ーマツトを持つパルス列を受信する場合のフレーム同期
回路の基本的な動作を一つの回路例に従つて説明したが
個々のこまかなタイミングについては回路設計の方法に
より異り、ここで示したタイミングはその一例を示した
ものである。以上説明したように従来のフレーム同期回
路においては、同期引込み時に゜“1− ゜゜0゛の2
フレーム周期の交番パターンを検出して同期の確立を行
うために、Fビツト以外の時間位置(例えば音声用情報
ビツト)に2フレーム周期の交番パターンが存在する場
合(チヤンネル入力に2KHzの信号が入力され、それ
が8KHzでサンプリングされ、符号化された時の極性
ビツトに相当)には、上記交番パターンをフレーム同期
信号と見誤つて同期を確立する場合がある。
この誤同期の様子を第5図により説明する。任意の通話
路に2KHzの信号が入力され(第5図a)、その信号
が8KHz(第5図b)でサンプリングされ符号化され
た後のPCM信号の極性情報を表示するビツトに注目す
ると(第5図c)、このビツトは1フレーム毎に110
01100・・・・・・の交番パターンとなる。このパ
ルス列から2フレーム毎に情報を抜き出すと1010・
・・・・・となり、これはCCITTG.733で規定
されたフレーム同期信号と同じである。このような情報
を含む第1図及び第1表で示されるフレームフオーマツ
トで構成された信号が同期回路の入力信号として入つた
場合、同期がすでに確立されていれば問題ないが一度同
期がはずれると同期ビツト探索の際に前記の1010・
・・・・・の情報を同期信号と見なして同期を確立する
可能性が高くなる。一度上記極性情報を同期情報とみな
して同期を確立すると同期回路は連続した“゜1゛、“
゜0゛の繰返しが受信信号の中にある限り同期はずれを
起こさないので、音声チヤンネルに2KHzの信号が印
加されている間、誤同期となつてしまう。なお第2図の
従来の回路ではマルチフレーム同期が外れても、そのた
めにフレーム同期をとりなおすという概念は存在しない
。従つて本発明は従来の技術の上記欠点を改善すること
を目的とし、その特徴は、1マルチフレームが12フレ
ームで構成され、奇数フレームの先頭ビツトにフレーム
同期信号として1、0の交番パターンを挿入し、偶数フ
レームの先頭ビツトに順次00111(吉)つまり00
1110又は001111をマルチフレームパターンと
して挿入するPCM信号の受信回路において、フレーム
同期引込み時に連続した最少6個の正しいフレーム同期
信号を受信し、かつ任意のフレーム位相のマルチフレー
ム同期パターン00111(占)つまり001110又
は001111が存在するときに正しい同期状態とみな
し、フレーム同期信号が受信されてもマルチフレーム同
期パターンが検出されないときは、フレーム同期を維持
することなく同期ビツトの探索を続行することにある。
以下図面により詳細に説明する。第6図は本発明の第1
の実施例であつて、601は受信信号入力端子、602
は1ビツトシフトレジスタ、603は第1の0R回路、
604は第1のセツト・りセツト形フリツプ・フロツプ
(F−F1)、605は不一致検出回路、606は6ビ
ツトシフトレジスタ、607はパルス発生回路(PG)
、608はセレクタ、609は同期信号検出回路、61
0はLビツトカウンタ、611は第1のANDゲート、
612は第2のANDゲート、613は第2のセツト・
りセツト形フリツプフロツプ(F−F2)、614は第
3のANDゲートである。
次にこの同期回路の動作を説明する。
601の受信信号入力端子には第7図Aのタイムチヤー
トに示すように音声チヤンネルに2KHzの信号が印加
されており擬似フレーム同期信号を含んだパルス列が入
つているとし、何らかの原因で第7図Aに示す時刻に同
期はずれが生じた状態として以下に説明する。
なお、説明を簡単にするため前記擬似フレーム同期信号
はFおよびSビツトの次のビツトにあるものとする。第
6図の中のa−0の記号と第7図のa〜oの記号は対応
している。以下第6図と第7図Aに従つて説明する。今
、同期回路が第7図Aに示す最初のFビツトの時間位置
で同期はずれを起こしたとすると、従来の同期回路の動
作で説明したように602の1,ビツトシフトレジスタ
へのシフトパルスbが、Fビツトの次のビツト位置に再
び現われ、602の1ビツトシフトレジスタに擬似同期
パルスにこでぱ“1゛)を書き込む。
と同時にシフトパルスkにより603の0R回路を通し
て604のF・F1がりセツトされる。この擬似同期信
号は前に述べたように2フレーム毎の1、0交番パター
ンであるため605の不一致検出回路からは2フレーム
毎に不一致出力dが生じ、いかにも同期が回復したよう
に見られる。一方、606の6ビツト.シフトレジスタ
には、607のPGからのSビツトの位置とそれに続く
6ビツトの位置に生起するシフトパルスn(合計7ビツ
ト)によつて、受信信号aの中のSビツトの情報が前記
シフトパルスnの第1ビツト目のパノレスによつて60
8のセレークタを通して取り込まれる。608のセレク
タへの607のPGからのセレクト信号Pは前記シフト
パルスnの第1ビツト目には受信信号を選択し、同シフ
トパルスの残りの6ビツトで゛は606の6ビツトシフ
トレジスタの6ビ゛ソト目のシフト出力Q,を選択する
したがつて前記シフトパルスnが7ビツト全て入力され
た時点の606のシフトレジスタのQA−QFの出力状
態は、前記シフトパルスの第1ビツト目が入つた状態の
QA−QFの出力と同じで゛ある。606のシフトレジ
スタのQA−QFの出力は609の同期信号検出回路へ
送られる。
この609の同期信号検出回路の一般的な構成を第8図
に示す。
第8図を見てわかる様にQA〜QEの状態が11100
となつた時に出力を生じる。ここではQA−QEの状態
は擬似同期信号をSビツトと見なしているので1010
1又は01010となつており609の同期信号検出回
路からの出力は出ない。時間が経過し605の不一致検
出回路からの2フレーム毎の不一致出力が6個出ると6
10のLビツトカウンタの内部の6ビツトカウンタから
出力が出て604のF−F1をセツトする。従つてその
FFlの反転出力mは“゜0゛となる。前記6個目の不
一致出力が発生した次のフレームのSビツトの位置で6
ビツトシフトレジスタ606の中にマルチフレーム同期
信号00111(^)つまり001110又は0011
11が存在しないと604のF−F1はセツトされたま
まであるので、次のフレームでのFビツトの比較結果が
たとえ不一致(フレーム同期がとれている)であつたと
しても611の第1のANDゲート入力に604のF−
F1の反転出力mが入力されているので611の第1の
ANDゲート出力dは“0゛となり、612の第2のA
NDゲートから出力gが出てシフトパルスkを発生させ
607のPG内部の状態を1ビツトシフトさせると共に
610のLビツトカウンタと604のF−F1をりセツ
トする。以下同様の動作をマルチフレーム同期信号が見
つかるまで続行する。次にマルチフレーム同期信号が見
つかりフレーム同期を確立する過程を述べる。このタイ
ムチヤートを第7図Bに示す。同期回路が1ビツトずつ
シフトしながら最初の正しいFビツトを第7図Bに示す
時間位置F5で見つけたとする。以下のFビツトの比較
はすべて正しく不一致出力dが2フレーム毎に出る。こ
の不一致出力が6個に達すると前に述べた如く610の
Lビツトカウンタ内部の6ビツトカウント出力が発生し
604のF・F1をセツトする。一方606の6ビツト
シフトレジスタには第7図Bのタイムチヤートで示され
るS4の時間位置にはQA−QFの状態が00(l))
111となつている。このQA−Q,の状態は606の
6ビツトシフトレジスタへの607のPGからのシフト
パルスnの第5番目のパルスが入力された時点(S4か
ら第4ビツト目)で11100(吉)つまり11100
0又は111001となりこのとき609の同期信号検
出回路から出力が出て603の0R回路を通して604
のF−F1がりセツトされ、その反転出力mぱ“1゛と
なる。従つてこれ以降の不,一致出力は611の第1の
ANDゲートを通り、610Lビツトカウンタをカウン
トアツプし、不一致出力がL個に達するとLビツトカウ
ンタ出力hにより613のF−F2がセツトされフレー
ム同期が確立される。マルチフレーム同期回路の動作に
関しては従来回路と同様であるが、従来回路と異なると
ころは、同期検出回路でフレーム位相の異なるマルチフ
レーム同期信号をも検出するため、正規のフレーム位相
のマルチフレーム同期信号(001110又は0011
11)を検出するために614の第3のANDゲートを
設け、2フレーム毎のSビツトの位置にのみ生起するパ
ルスqで判定し、その結果を使つてマルチフレーム同期
回路を動作させる点にある。以上説明したように第1の
実施例では、フレーム同期引込み時に、連続した6個の
正しいフレーム同期信号を受信し、かつ任意のフレーム
位相のマルチフレーム同期パターンを検出することによ
り前記のフレーム同期信号が、正規の信号かあるいは擬
似同期信号かを判別し、擬似同期信号であると判定した
場合には、フレーム同期を維持することなく再びフレー
ム同期信号の探索を始める回路構成となつている。
従つて受信信号の中に2KHzの擬似同期信号がある場
合でも誤同期を維持することなく正しい同期の確立が行
なえる利点がある。第1の実施例では、フレーム位相の
異るマルチフレーム同期を検出するために、608のセ
レクタを用意し607のPGから特別な信号(セレクト
信号と606の6ビツトシフトレジスタへのシフトパル
ス)を発生させたが、同期引込み時間が多少長くても構
わないならば、前記608のセレクタ及び607のPG
からの特別な信号は必要なく、正しいフレーム位相のマ
ルチフレーム同期信号を検出した時に604のF−F1
をりセツトさせる方式によつても誤同期防止の効果が生
じる。
この場合、正しいフレーム位相のマルチフレーム同期信
号を検出するまでに最長21フレーム分の時間が必要で
゛ある。そのため610のLビツトカウンタは、L〉1
1を満足しなければならない。又、604のF−F1の
セツト信号には、610のLビツトカウンタの10ビツ
ト目の出力を使う。本発明は、フレーム同期を確立する
際に、マルチフレーム同期信号の存在を確認した後に同
期が確立されたとする方式をとるので、擬似フレーム同
期信号による誤同期を維持しない利点があり、CCIT
TG.733で規定されるPCM装置の同期回路に好適
に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCCITT勧告G.733で規定されるフレー
ムフオーマツトを示す図、第2図は従来の同期回路の構
成図、第3図と第4図は従来の同期回路の動作タイムチ
ヤート、第5図は擬似同期信号の説明図、第6図は本発
明の一実施例を示す回路の゜構成図、第7図A及び第7
図Bは第6図の回路の動作タイムチヤート、第8図は同
期信号検出回路の構成例である。 603・・・・・・第1の0R回路、604・・・・・
・第1のセツト・りセツト形フリツプフロツプ、608
・・・.・・・セレタタ、614・・・・・・第3のA
NDゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1マルチフレームが12フレームで構成され、奇数
    フレームの先頭ビットにフレーム同期信号として1、0
    の交番パターンを挿入し、遇数フレームの先頭ビットに
    順次001110又は001111をマルチフレームパ
    ターンとして挿入するPCM信号を受信する同期回路に
    おいて、フレーム同期回路、および任意のフレーム位相
    のマルチフレーム同期パターンを検出する手段をもうけ
    、フレーム同期引込時に、フレーム同期パターンが判別
    されかつマルチフレーム同期パターンが検出されない場
    合は、フレーム同期を維持することなく、同期ビットの
    探索を続行させることを特徴とする同期回路。
JP54166923A 1979-12-24 1979-12-24 同期回路 Expired JPS5952586B2 (ja)

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