JPS59523A - 多気筒エンジンの排気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、空冷式の多気筒エンジンに適する多気筒エ
ンジンの排気装置に関する。

多気筒エンジンでは、各気筒の排気孔に、排気多岐管を
連結し、排気多岐管の長さを適当に選んで各気筒の排気
ガスを互に干渉させて出力の増加を図ることが行われて
いる。水冷式のエンジンでは、このようにしても、シリ
ンダー等が十分冷却できるのでよいが、空冷エンジンで
は、排気多岐管が高温になり、逆に排気多岐管の高熱が
シリンダー側に伝わって、冷却不足が生じる不具合があ
る。

特にオートバイ等のエンジンでは、空冷でも、強制空冷
にすることは少く、走行によって生じる走行風を当てて
冷却するので、冷却不足が生じる。

この発明は、／φ冷のエンジンに適し、排気ガス干渉と
、冷却の促進ができるように改善したもので、以下図面
に示す本発明の実施例について説明する。

連結体１は、軽合金等により鋳造されるもので。

複数の縦孔２と、この縦孔２の中央部で各縦孔２を連結
する横孔３とが設けられ、外側には多数の冷却フィン４
が一体に設けられたものである。前記縦孔２は、エンジ
ン５０気筒数と同じ数に合せＣある。そして、各縦孔２
の一端に、エンジン５の各排気孔に連結した排気管６が
各々挿入連結され、ｔた縦孔２の他端には１尾端をマフ
ラに連結する第二排気管７が各々連結される２ つぎに作用について説明する。

連結体１の縦孔２け、各々排気管６および第二排気管７
に連結され、各縦孔２が横孔３で連通しているので、各
気筒の排気ガスが干渉し合って出力の増加が図れ、ｔた
干渉し合うことによって。

排気音の低減もなされる。そして連結体１には、外側に
多数の冷却フィン４が立設しであるので。

冷却フィン４によって熱の放散がなされ、冷却効果も高
められる。特にオートバイ等のエンジンでは、連結体１
ｉエンジン５のクランクケースの前方に前向きに設ける
ことによって、シリンダ一部分に当る走行風の邪魔にな
ることもなく、連結体１に走行風をよく当てることがで
きて、冷却を促進させることができる。

以上説明したように、この発明は、複数の縦孔と、該縦
孔の中央部で複数の縦孔を連結する横孔とを設け、外側
に多数の冷却フィンを有する連結体を設け、各縦孔の一
端に各気筒に連結した排気管を連結し、各縦孔の他端に
マフラに連結する第二排気管を連結するようにしたので
、各気筒の排気ガスが連結体の横孔全通して干渉し合う
ことができて、出力の増加と、排気音の低減を図ること
ができる。、また連結体は、外側に多気数の冷却フィン
が設けであるので、放熱によって冷却効果を高めること
ができ、オートバイ用エンジンのように。

走行風を当てて冷却するものでは、連結体を前向きに設
けることによって、走行風をよく当てることができて冷
却を促進させることができる。このため、排気管から７
リンダー側へ熱が流れることが減り、′ｒ−ンジンの冷
却不足を防ぐことができるっ

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は側面図。 第２図は正面図、第３図は第２図Ａ−＾矢視拡大断面図
である。 １・・・連結体、２・・・縦孔、３・・・横孔、４・・
・冷却フィン、６・・排気管、７・・・第二排気管。 出願人代理人　　猪　　股　　　清

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の縦孔と、該縦孔の中央部で複数の縦孔を連結する
   横孔とを設け、外側に多数の冷却フィンを有する連結体
   を設け、各縦孔の一端に各気筒に連結した排気管を連結
   し、各縦孔の他端にマフラに連結する第二排気管を連結
   するようにしたことを特徴とする多気筒エンジンの排気
   装置。