JPS5952284B2 - 鋸目式接合装置 - Google Patents

鋸目式接合装置

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JPS5952284B2
JPS5952284B2 JP13245677A JP13245677A JPS5952284B2 JP S5952284 B2 JPS5952284 B2 JP S5952284B2 JP 13245677 A JP13245677 A JP 13245677A JP 13245677 A JP13245677 A JP 13245677A JP S5952284 B2 JPS5952284 B2 JP S5952284B2
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mullion
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saw
central
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JP13245677A
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JPS5467160A (en
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武 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は組立式家具の板部材を接合するのに用いる接
合装置に関するもので、特に接合に用いる接合素子を板
に設けた鋸目に係合することによって固定する鋸目式接
合装置に関するものである。
戸棚型のキャビネット等のような物の収納に用いる家具
類を完成品として販売するのでなく、完成品と等しい寸
法の素材板部材として販売し、購売者がこれらの板部材
を現場(家庭)で接合して家具を組立てる方式の組立式
家具いわゆるノックダウン方式が近年盛んに行われてい
る。
このような組立式家具の板部材接合装置は構造が簡単で
、取扱いが容易で、専門的な熟練を必要としないで、組
立てができ、しかも組立精度の得られるもので゛なけれ
は゛ならない。
この発明はこのような目的にかなう接合装置を提供しよ
うとするものである。
以上の目的で、この発明は接合素子に金属板(プラスチ
ックでも可)を折曲げて容易に形成しうるような簡単な
形状の接合素子を用い、このような素子を板部材に固定
するのは、板の端縁に形成した鋸目を用い、すなわち鋸
で形成した溝に接合素子の中央部を嵌込むだけでよい。
以下に実施例を示している図面に関して、この発明の詳
細な説明する。
この発明の鋸目式接合装置に用いる接合素子1は第1図
にその1実施例を示すように、板材を折曲げて形成し、
平らな中央部12と中央部の両端から中央部の面に直角
に延長する三角形状の側辺部13,13とを有している
更に側辺部3の三角形の一辺で側辺部と一体に連結して
いて側辺部13の面から直角に延長するフランジ部14
,14を設け、フランジ部14,14は必ずしもこの形
状に限らないが四辺形状で沖央にピン(図示せず)を通
す孔15を設けるとよい。
平らな中央部12には平面形状がU形である切欠き部1
6を設け、Uの開いた部分が中央部四辺形の一辺上に位
置するようにする。
この切欠き部16は後述する様にヒンジ素子7,8の取
付に利用することかで゛きる。
以上のように形成した接合素子1を用いて板の接合を行
うには、接合するべき一方の板すなわち方立2の端縁に
第2図に示すように端面21と傾斜した鋸目3を設けて
置く、鋸目は接合素子1の中央部を受入れるもので、後
述するように中央部は2枚を重ねて用いるので、鋸目は
接合素子中央部の2枚を重ねた厚さに等しい幅を持つも
のとする。
第3図に示すように1個の接合素子1には同形の素子1
を逆向きに組合わせ、中央部12,12が重なり合うよ
うにして、2個の重なった中央部12,12を方立2の
鋸目3に挿入する。
第4図は中央部12.12が完全に鋸目3に挿入された
状態を示し、この場合接合素子1の2つの側辺部13,
13は方立2の側面と接して延長し、フランジ部14.
14が上下に間隔を保って平行に位置し、方立2の側面
から直角に延長する。
従って、第4図に示すように、これらのフランジ14.
14間に中板4,5(又は天板、地板)がフランジによ
って挾まれるように取付け、孔15゜15にピン6を通
して固定すれば、方立と中板とを容易に接合しつる。
方立2に形成する鋸目3は端面21に対し傾斜している
から、第2図に示すように方立2の前端面21と後端面
22にそれぞれ設ける鋸目3,3′を逆向きにして置け
ば、中板をピンで固定した後は、接合素子が鋸目から抜
は出し得す、板の接合が外れることはない。
同じ接合素子1,1を逆にして中央部を重ねる代わりに
、下方の素子は第3A図又は第3B図に示すような変形
した接合素子を用いることができする。
第3A及び3B図の接合素子1/、1//は中央部12
、側辺部13,13を有する点は第1図のものと変らな
いが、側辺部に続く水平なフランジ部14a、14bは
内端に垂直なフランジ部15a、15bをフランジ部1
4a、14bとそれぞ1れ一体に形成されていて、垂直
なフランジ部15a、15aを含む面は側辺部13を含
む面と鈍角αをなし、垂直部15b、15bを含む面は
側辺部13を含む面と鋭角βをなしている。
このような素子を用いれば、これを(素子1″を用いる
とし)第4A図に示すように、方立2の鋸目3に中央部
12を挿入すると、フランジ部14bは方立の側面に直
角に水平に延長し、垂直なフランジ部15bは垂直であ
るが、方立の側面と角度βをなして位置する。
従って中板4に鋸目4″を設け、上方から、この鋸目に
垂直部15bが係合するように中板を下して行けば、中
板4はその下面がフランジ部14bに当り、垂直なフラ
ンジ部15bが鋸目4″に挿入されることによって、し
っかりと方立に固定される。
方立2の鋸目3は今一枚の中央部を収容するだけの厚さ
をもっているから、第4A図に示すように、別の接合素
子1 (第1図のもの)の中央部を鋸目3に挿入すれば
接合素子1のフランジ部14が中板4の上面に接して板
の上方への抜は出しを阻止する。
第4B図に示す平面図で明かなように、方立2の前縁と
後縁とに接合素子を用いれば、中板4,5は凸字形に位
置する垂直なフランジ部15b、15bにその鋸目が係
合しているので、中板は前後左右に共に移動できず、し
っかりと方立に固着される。
勿論この場合接合素子1のフランジ部14に孔15をあ
ける必要なく、中板にも孔あけ作業は必要ない。
次に接合素子1の中央部12の中央に設けであるU形の
切欠部16に関して説明する。
U形の切欠きはヒンジ素子、裏板素子等のような附属の
素子を取付けるためのもので、第1図に示すように、U
形の切欠き部16は中央部12の上方の一辺において開
いているから、接合素子1,1の中央部を2個重ねて鋸
目3に挿入した場合、第4図に示すように切欠き16に
よるU形の空所が鋸目の構内に残ることになる。
それ故第5及び6図に示すようなヒンジ素子7,8に設
けたU形舌片を上記の空所に挿入してヒンジ素子7を方
立2に取付けることができる。
第5図は上ヒンジ素子7を示し、ヒンジ素子7は鋸目3
と同角度のU形舌片17から水平に延長する受は部18
を有し、受は部は左右の側片19,19と軸孔20,2
0とを具えている。
第6図に示す下ヒンジ素子8はU形舌片17に続く垂直
なフランジ部21を有し、垂直なフランジ部21の下端
からこれと一体に受は部18が水平に延長する点が上ヒ
ンジ素子と異るだけで、受は部18が左右の側片19,
19と軸7L20,20を有する点は上ヒンジ素子と同
様である。
垂直部21はその長さが地板の厚さとほぼ等しい。
この様に、接合素子1,1′を第4,4A図に示される
様に中央部12にて互に対向する向きに重ね合せて方立
2の鋸目3に挿入することによって一方の接合素子1の
切欠き16で形成された空所内にヒンジ素子7,8のU
形舌片17を挿入してヒンジ素子7,8を取付ける−こ
とができ、接合素子1の切欠き16を有効に利用するこ
とができる。
第7図は扉板に取付ける扉ヒンジ素子9を示す。
図示のように扉ヒンジ素子は鋸目に挿入するための角度
をつけた中央部22を有し、中央部22は両側の垂直に
延長する側辺部23.23を下端に水平に延長する受は
部24を一体に形成していて、受は部24には軸孔25
を具えている。
扉ヒンジ素子9を取付ける扉板26には第8図に示すよ
うな鋸目27を設け、扉ヒンジ素子9の中央部22を第
9図に示すように、鋸目27に挿入すると、側辺部23
.23は扉板26の両面側に接するので、素子は扉板に
固定され、受は部24が水平に延長し、軸孔25を有す
る部分が扉板の側面より突出する。
方立2に取付けたヒンジ素子7.8の軸孔20と軸孔2
5とを一致するように重ね、軸孔にヒンジピン(図示せ
ず)を通して、方立に扉板を枢着することができる。
この発明の接合装置は、板に傾斜した鋸目を作るだけで
、容易に接合素子を取付けることができ、接合素子によ
って、板を接合しつる。
また簡単な構造の素子によって扉を枢着しつる。
接合素子はプレス等を用い薄板を曲げて作ることができ
るので、製作も極めて容易で安価で提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の鋸目式接合装置に用いる接合素子の
1実施例を示す斜視図、第2図は接合する板すなわち方
立に設ける鋸目を示す斜視図、第3図は接合素子を2個
組合わせ3態様を示す分解斜視図、第3A及び3B図は
接合素子の別の実施例を示す斜視図、第4図は第1図の
接合素子を2個用いて板を接合する態様の説明図、第4
A図は第3B図の接合素子と第1図の接合素を用いて中
板を方立に接合する態様を説明する分解斜視図、第4B
図は第4A図のように接合した方立と中板とを示す平面
図、第5及び6図はヒンジ素子を示す斜視図、第7図は
扉ヒンジ素子の斜視図、第8及び9図は扉板に扉ヒンジ
素子を取付ける態様を示す説明図である。 1、 1’、 1”・・・・・・接合素子、2・・・
・・・方立、3゜3′・・・・・・鋸目、45・・・・
・・中板(たな板)、4′。 5 / 、 4 //、 5 //・・・・・・鋸
目、6・・・・・・ピン、7,8・・・・・・ヒンジ素
子、9・・・・・・扉ヒンジ素子、10・・・・・・裏
板素子、12・・・・・・中央部、13・・・・・・側
辺部、14.14a、14b・・・・・・フランジ部、
15・・・・・・孔、15a、15b・・・・・・垂直
なフランジ部、16・・・・・・切欠き部、17・・・
・・・U形舌片、18・・・・・・受は部、19・・・
・・・側片、20・・・・・・軸孔、21・・・・・・
垂直部、22・・・・・・中央部、23・・・・・・側
辺部、24・・・・・・受は部、25・・・・・・軸孔
、26・・・・・・扉板、27・・・・・・鋸目。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 方立の端面に傾斜して設けられた鋸目に係合する大
    体四辺形状の平らな中央部と、この中央部の両端から該
    方立の側面と接して延長するはパ三角形状の側辺部と、
    これら側辺部から直角に延びるフランジ部とを有する接
    合素子の一対を互に中央部にて対向する向きに組合せて
    該方立の鋸目にこれら中央部を挿入し、方立に接合すべ
    き板をこれら一対の接合素子のフランジ部間に挟持する
    ことを特徴とする鋸目式接合装置。
JP13245677A 1977-11-07 1977-11-07 鋸目式接合装置 Expired JPS5952284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13245677A JPS5952284B2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 鋸目式接合装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13245677A JPS5952284B2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 鋸目式接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5467160A JPS5467160A (en) 1979-05-30
JPS5952284B2 true JPS5952284B2 (ja) 1984-12-19

Family

ID=15081772

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JP13245677A Expired JPS5952284B2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 鋸目式接合装置

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JP4846642B2 (ja) * 2007-03-29 2011-12-28 株式会社吉野工業所 積層剥離予備容器並びに積層剥離容器の製造方法および積層剥離容器

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JPS5467160A (en) 1979-05-30

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