JPS5951982A - コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 - Google Patents
コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法Info
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- JPS5951982A JPS5951982A JP16197882A JP16197882A JPS5951982A JP S5951982 A JPS5951982 A JP S5951982A JP 16197882 A JP16197882 A JP 16197882A JP 16197882 A JP16197882 A JP 16197882A JP S5951982 A JPS5951982 A JP S5951982A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コークス炉ガスを天然ガスと同等の直売熱
量を有するガスに変成する方法に係わるものである。
□ コ」クス炉ガスは、石炭を乾留してコークスを!!!造
する際に、副産物として多量に副生ずるガスであり、そ
の多くは都市ガス用として供給されており、長期的に安
定して供給用能な極めて重要な都市ガス−である。
量を有するガスに変成する方法に係わるものである。
□ コ」クス炉ガスは、石炭を乾留してコークスを!!!造
する際に、副産物として多量に副生ずるガスであり、そ
の多くは都市ガス用として供給されており、長期的に安
定して供給用能な極めて重要な都市ガス−である。
他方近年、コークス炉ガスより発熱量の商い天然ガスが
ミその賦存量が膨大であること、ガス供給上発熱量が1
1い程有利であること及び清浄なガスであること等から
、都市ガスとして注目されるに至り、現在すでにこの天
然ガスが都市ガスとして供給されtいる地区は多く、ま
た今後それへの転換が予定されている地区もある。
ミその賦存量が膨大であること、ガス供給上発熱量が1
1い程有利であること及び清浄なガスであること等から
、都市ガスとして注目されるに至り、現在すでにこの天
然ガスが都市ガスとして供給されtいる地区は多く、ま
た今後それへの転換が予定されている地区もある。
ところで、都市ガス源のすべてを天然ガスに依存するこ
とは、都市ガスとしてのエネルギーの永続的な安定供給
の面からは望ましくなく、コークス炉ガスをも都市□ガ
ス源として(UMしておくことがエネルギー政策上必要
不ロJ欠である。
とは、都市ガスとしてのエネルギーの永続的な安定供給
の面からは望ましくなく、コークス炉ガスをも都市□ガ
ス源として(UMしておくことがエネルギー政策上必要
不ロJ欠である。
しかしながら、通常コークスかガスの発!:ハ量は50
00Kcal/ Nn?程度であるのに対して、天然ガ
スのそれはほぼ11000 Kcal/ Nr+?前後
の商売熱量をYl−するものであることから、同一専管
を共用してそれらを供給するには互換性がなく、結果と
して都市ガスが従来のコークス炉ガスから天然ガスに変
換された地域においては、あたら多量に副生ずるコーク
スリ1ガスの都市ガスとしての供給を停止し、別途新た
にその用途を模索しなければならない等の不都合があっ
た。
00Kcal/ Nn?程度であるのに対して、天然ガ
スのそれはほぼ11000 Kcal/ Nr+?前後
の商売熱量をYl−するものであることから、同一専管
を共用してそれらを供給するには互換性がなく、結果と
して都市ガスが従来のコークス炉ガスから天然ガスに変
換された地域においては、あたら多量に副生ずるコーク
スリ1ガスの都市ガスとしての供給を停止し、別途新た
にその用途を模索しなければならない等の不都合があっ
た。
このような不都合を回避し、天然ガスとの互換性を確保
するためには、コークス炉ガスに発熱量の晶い増熱剤例
えばプロパンやブタン等の炭化水素類を添加混合するこ
とやそれら又はナフリ′を炭素源としてコークス炉ガス
を改質することが考えられるが、これらとて炭素力1や
増熱剤として高価な炭化水素類を多量に必要とするもの
であり、あまり得策であるとは自い難く、このような炭
素源や増熱剤の多量の追加なくしてコークス炉ガスを+
N1発熱量のガスに変換する技術の(「1[立について
は長らく当業界の嘱望するところであった。
するためには、コークス炉ガスに発熱量の晶い増熱剤例
えばプロパンやブタン等の炭化水素類を添加混合するこ
とやそれら又はナフリ′を炭素源としてコークス炉ガス
を改質することが考えられるが、これらとて炭素力1や
増熱剤として高価な炭化水素類を多量に必要とするもの
であり、あまり得策であるとは自い難く、このような炭
素源や増熱剤の多量の追加なくしてコークス炉ガスを+
N1発熱量のガスに変換する技術の(「1[立について
は長らく当業界の嘱望するところであった。
本発明は、従来の上述のような不都合を解消せんがため
になされたものであって、通常f4られるコークスリ1
ガスにわずかな操作4施ずことによって、該コークス炉
ガスを天然ガスと同等の商売熱量を有するガス(以[・
代替入熱ガスという)に変換する方法を提供することを
目的とし、その要旨は石炭を乾留して得られるコークス
かガスと炭素相をガス化して得られる炭素酸化物を豊富
に含有するガス(発生炉ガス)とを混合して原料カスと
なすと共に、該原料ガス中の水素と一酸化炭素及び/又
は二酸化炭素とを触媒の存在士で反応させることにより
炭化水素を生成せしめることを特徴とするコークスかガ
スから1:モ発熱呈ガスを製造する方法に存する。
になされたものであって、通常f4られるコークスリ1
ガスにわずかな操作4施ずことによって、該コークス炉
ガスを天然ガスと同等の商売熱量を有するガス(以[・
代替入熱ガスという)に変換する方法を提供することを
目的とし、その要旨は石炭を乾留して得られるコークス
かガスと炭素相をガス化して得られる炭素酸化物を豊富
に含有するガス(発生炉ガス)とを混合して原料カスと
なすと共に、該原料ガス中の水素と一酸化炭素及び/又
は二酸化炭素とを触媒の存在士で反応させることにより
炭化水素を生成せしめることを特徴とするコークスかガ
スから1:モ発熱呈ガスを製造する方法に存する。
以−ト本発明を図面をもとに詳細に説明する。
第1図は本発明方法をボず概略流れ図であるが、■はコ
ークス炉団であって、該コークスリ1団1を構成する複
数のか室の各々には原料石炭(白抜き矢印)が順次供給
され、乾留に供される。該石炭の乾留中に発生ずるガス
(コークス炉ガス)は各炉室に設LJられた図ボせざる
上昇管を介して集気管に集められ、ガス処理設備群2に
送られる。
ークス炉団であって、該コークスリ1団1を構成する複
数のか室の各々には原料石炭(白抜き矢印)が順次供給
され、乾留に供される。該石炭の乾留中に発生ずるガス
(コークス炉ガス)は各炉室に設LJられた図ボせざる
上昇管を介して集気管に集められ、ガス処理設備群2に
送られる。
而してガス処理設備群2は通常冷集設0111、脱クー
ル設備、脱硫設備、脱アンモニア設備、脱ナフタリン設
備、脱ヘンゾール設備、乾式脱硫設備等から構成されて
いるので、該ガス処理設備群2に導入されたコークス炉
ガスはそれらの設が1テによって脱タール、脱硫、脱ア
ンモニア、脱ナフタリン、脱ヘンゾール等の処理が施さ
れ、清浄なコークス炉ガスとなって次工程に導出される
。この場合において、コークス炉ガスの−・部は、ガス
処理設備群2の途中から半$t4 Mガスとして抜き出
され、石炭乾留用の熱源としてコークス炉団1に供給さ
れる。
ル設備、脱硫設備、脱アンモニア設備、脱ナフタリン設
備、脱ヘンゾール設備、乾式脱硫設備等から構成されて
いるので、該ガス処理設備群2に導入されたコークス炉
ガスはそれらの設が1テによって脱タール、脱硫、脱ア
ンモニア、脱ナフタリン、脱ヘンゾール等の処理が施さ
れ、清浄なコークス炉ガスとなって次工程に導出される
。この場合において、コークス炉ガスの−・部は、ガス
処理設備群2の途中から半$t4 Mガスとして抜き出
され、石炭乾留用の熱源としてコークス炉団1に供給さ
れる。
なお、コークス炉団lの各炉室で乾留されたコークスは
、図ボせさる押出機によってか外に排出され、製品コー
クス(斜線入り矢印)としてその用途に供されるが、そ
の一部は後述する発生炉ガスを製造す−るための原料と
される。
、図ボせさる押出機によってか外に排出され、製品コー
クス(斜線入り矢印)としてその用途に供されるが、そ
の一部は後述する発生炉ガスを製造す−るための原料と
される。
ところで、前記ガス処理設備群2を出たコークス炉ガス
は、その約半量(56%前f& )が水素であり、該水
素と反応せしめて炭化水素となすための炭素源となる一
酸化炭素と二酸化炭素は合計してもほぼ10%前後しか
含まれておらず、残りはメタンが約27%、窒素及び不
飽和炭化水素が各々数%という組成であることから、上
記−・酸化炭素と二酸化炭素の全量を炭化水素に変換し
たとしても、変換後のコークスかガスの発熱量は商々7
500Kcal/ Nn?にしかならず、天然ガスの1
1000 Kcal/ Ndには及ばない。
は、その約半量(56%前f& )が水素であり、該水
素と反応せしめて炭化水素となすための炭素源となる一
酸化炭素と二酸化炭素は合計してもほぼ10%前後しか
含まれておらず、残りはメタンが約27%、窒素及び不
飽和炭化水素が各々数%という組成であることから、上
記−・酸化炭素と二酸化炭素の全量を炭化水素に変換し
たとしても、変換後のコークスかガスの発熱量は商々7
500Kcal/ Nn?にしかならず、天然ガスの1
1000 Kcal/ Ndには及ばない。
そこで、本発明においては、コークス炉ガス中に不足し
ている炭素源を補うために、炭素相を原料として炭素酸
化物を多量に含むガス(後述するように、炭素相に水蒸
気及び酸素を供給し、部分酸化反応及び水性ガス反応を
起ごさせてiηられるガスであって、−M化炭率、二酸
化炭素及び水素を主成分とする。以−ト発生炉ガスとい
う。)を発生せしめ、該発生炉ガスを上記コークス炉ガ
スに添加混入して原料ガスとなし、該原料ガスを代替天
然ガスに変換するのである。
ている炭素源を補うために、炭素相を原料として炭素酸
化物を多量に含むガス(後述するように、炭素相に水蒸
気及び酸素を供給し、部分酸化反応及び水性ガス反応を
起ごさせてiηられるガスであって、−M化炭率、二酸
化炭素及び水素を主成分とする。以−ト発生炉ガスとい
う。)を発生せしめ、該発生炉ガスを上記コークス炉ガ
スに添加混入して原料ガスとなし、該原料ガスを代替天
然ガスに変換するのである。
而して、3は上記発生炉ガスを製造するための公知の発
生炉であり、該発生炉3には原料としての炭素材(黒汰
き矢印)が供給されると共に別途水蒸気及び酸素又は空
気が供給されるので、lrb温雰温気囲気として部分酸
化反応及び水性ガス反応が起こり炭素酸化物に富んだ発
生炉ガスが得られる。この場合においζ、水蒸気の他は
酸素のみを発生炉3に供給するようにするためには、空
気から酸素を濃tid分離する酸素濃縮装置を光生り1
3の前に設け、該酸素濃縮装置から得られる酸素を供給
するようにすればよい。酸素濃縮装置としては分子篩を
用いるものや深冷分離装置等が挙げられる。又、上記の
炭素材としては通常コークス炉団1から得られるコーク
、スが用いられるが、特にそれに限定されるものではな
く、例えば石油系のオイルコークスや石炭等その他の炭
素材でも良いが、コークス炉団■から排出された赤熱コ
ークスに散水してそれ透冷却する際に該冷却水に同伴し
たり、コークスの移送中や整粒過程で発生する粉コーク
スを用いるのが好ましい。
生炉であり、該発生炉3には原料としての炭素材(黒汰
き矢印)が供給されると共に別途水蒸気及び酸素又は空
気が供給されるので、lrb温雰温気囲気として部分酸
化反応及び水性ガス反応が起こり炭素酸化物に富んだ発
生炉ガスが得られる。この場合においζ、水蒸気の他は
酸素のみを発生炉3に供給するようにするためには、空
気から酸素を濃tid分離する酸素濃縮装置を光生り1
3の前に設け、該酸素濃縮装置から得られる酸素を供給
するようにすればよい。酸素濃縮装置としては分子篩を
用いるものや深冷分離装置等が挙げられる。又、上記の
炭素材としては通常コークス炉団1から得られるコーク
、スが用いられるが、特にそれに限定されるものではな
く、例えば石油系のオイルコークスや石炭等その他の炭
素材でも良いが、コークス炉団■から排出された赤熱コ
ークスに散水してそれ透冷却する際に該冷却水に同伴し
たり、コークスの移送中や整粒過程で発生する粉コーク
スを用いるのが好ましい。
次に、発生炉3から得られた当初の発生炉ガス中には粉
塵や炭素材中に含まれた硫黄分による硫黄化合−物が若
十含まれていることから、これらを除去すべく発生炉ガ
スは通常の除j!と装置4−脱硫装置5に通される。こ
の場合において脱硫装置5がガスと脱硫液とを向流接触
せしめてガス中の硫黄化合物を脱硫液に移行させる所謂
湿式脱硫方式であるならば、上記向流接触の際にガス中
の粉塵も除去されるので、特に別途除塵装置4を設けな
くても良い。
塵や炭素材中に含まれた硫黄分による硫黄化合−物が若
十含まれていることから、これらを除去すべく発生炉ガ
スは通常の除j!と装置4−脱硫装置5に通される。こ
の場合において脱硫装置5がガスと脱硫液とを向流接触
せしめてガス中の硫黄化合物を脱硫液に移行させる所謂
湿式脱硫方式であるならば、上記向流接触の際にガス中
の粉塵も除去されるので、特に別途除塵装置4を設けな
くても良い。
このようにして得られた清浄な発生りpガスの組成は、
例えば酸化剤に酸素を用いた場合、−酸化炭素約45%
、二酸化炭素約15%、水素約40%であ”す、この豊
富な−・酸化炭素及び二酸化炭素が代替天然ガスを製造
する際の炭素縣となされる。即ち、」二記発生炉ガスは
、前記ガス処理段fih群2から導出されたコークス炉
ガスに添加混入され、代替天然ガスの原料となって代替
天然ガス製造設備6に供給される。
例えば酸化剤に酸素を用いた場合、−酸化炭素約45%
、二酸化炭素約15%、水素約40%であ”す、この豊
富な−・酸化炭素及び二酸化炭素が代替天然ガスを製造
する際の炭素縣となされる。即ち、」二記発生炉ガスは
、前記ガス処理段fih群2から導出されたコークス炉
ガスに添加混入され、代替天然ガスの原料となって代替
天然ガス製造設備6に供給される。
而して代替天然ガス製造設備6は第2図に不ずとおり昇
圧装置7、脱硫塔等の最終的なガス清浄化装置8及び原
料ガス中の−・酸化炭素及び二酸化炭素と水素とを反応
さ旦て炭化水素にする反応塔9から構成されているので
、該代替天然ガス製造設備しに供給された原料ガスは昇
圧装置′lにより5気圧以上に昇圧され、その後ガス清
浄化装置8で最終的なガスの清浄化が行われて後反応l
b9で触媒の存在士原料ガスは代替天然ガスに変えられ
る。
圧装置7、脱硫塔等の最終的なガス清浄化装置8及び原
料ガス中の−・酸化炭素及び二酸化炭素と水素とを反応
さ旦て炭化水素にする反応塔9から構成されているので
、該代替天然ガス製造設備しに供給された原料ガスは昇
圧装置′lにより5気圧以上に昇圧され、その後ガス清
浄化装置8で最終的なガスの清浄化が行われて後反応l
b9で触媒の存在士原料ガスは代替天然ガスに変えられ
る。
反応塔9は、内部に触媒が充填された円筒状の反応器で
あって、原料ガスが該触媒層を通過する際に触媒の作用
によって該原料ガス中の−・酸化炭素及び/又は二酸化
炭素と水素とが反応して炭素数1〜4の炭化水素が生成
し、残余のガスと共に代替天然ガスとなるようになされ
ている。この時用いられる触媒としては、シリカ又はア
ルミナよりなる担体にニッケル、コバルト、マンガン又
はモリブデン等の単体又は酸化物を担持させた粒状触媒
でよいが、特に炭素数の多い例えばエタン、プロパン、
ブタン、等が多く合成されるようにするためには、シリ
カ又はアルミナよりなる担体に触媒基質としての鉄族全
屈例えばコバルI・又は鉄、酸化マンガン、白金族金属
を組合せて担持させた触媒を用いるとよい。
あって、原料ガスが該触媒層を通過する際に触媒の作用
によって該原料ガス中の−・酸化炭素及び/又は二酸化
炭素と水素とが反応して炭素数1〜4の炭化水素が生成
し、残余のガスと共に代替天然ガスとなるようになされ
ている。この時用いられる触媒としては、シリカ又はア
ルミナよりなる担体にニッケル、コバルト、マンガン又
はモリブデン等の単体又は酸化物を担持させた粒状触媒
でよいが、特に炭素数の多い例えばエタン、プロパン、
ブタン、等が多く合成されるようにするためには、シリ
カ又はアルミナよりなる担体に触媒基質としての鉄族全
屈例えばコバルI・又は鉄、酸化マンガン、白金族金属
を組合せて担持させた触媒を用いるとよい。
なお、この場合代替天然ガスの発熱量を天然ガスと同等
の11,000Kcal/ Nn?程度にするためには
、メタンの他エタン、プロパン、ブタンが適当量生成す
ることが必要であり、化学量論的に水素と一酸化炭素の
モル比又は水素と5−酸化炭素、二酸化炭素の合計のモ
ル比をほぼ3にしな6Jればならないから、コークス炉
ガス及び発生炉カスの組成を勘案しながらそれらの混合
比が決められる。
の11,000Kcal/ Nn?程度にするためには
、メタンの他エタン、プロパン、ブタンが適当量生成す
ることが必要であり、化学量論的に水素と一酸化炭素の
モル比又は水素と5−酸化炭素、二酸化炭素の合計のモ
ル比をほぼ3にしな6Jればならないから、コークス炉
ガス及び発生炉カスの組成を勘案しながらそれらの混合
比が決められる。
又、上記モル比を所定の比率にしても代替天然ガス中に
不純物とし°ζ窒素等が多く含まれている場合には、そ
、れらが原因となって所望の発熱量を確保できないこと
もあるので、そのようなときには、別途代替天然ガス製
造設備から得られたガスから上記不純気体を分離除去す
るか、或いはプロパンやブタン等の増4;j5刑を若ト
追加混入ずれはよし・。
不純物とし°ζ窒素等が多く含まれている場合には、そ
、れらが原因となって所望の発熱量を確保できないこと
もあるので、そのようなときには、別途代替天然ガス製
造設備から得られたガスから上記不純気体を分離除去す
るか、或いはプロパンやブタン等の増4;j5刑を若ト
追加混入ずれはよし・。
第3図は、本発明方法の−・実施態様を4マず流れ図で
あるが、発生炉3から得られた発生炉ガ;(の/II?
浄化を既設のカス処理段(Ji1′I群2を利用して行
〕ものである。即し、通常コークス製造工場においては
膨大な量のコークスか1ガスを処理するための前述ガス
処理設備群2が設りられているが、この中には脱硫設6
j1°1も設りられているごとから、上記発生り1カス
を該脱硫設D;11の前で未脱硫のコークスリ1ガスと
合流せしめ、この時点で代替入熱ガスの原料ガスとなし
、該原料ガスを上記脱硫設置A:!その他の既設ガス処
理膜fノ!:iて請/11化して代替火熱ガス製造設m
i 6に供給するものである。このようにすることによ
って新たに発生炉ガス用のガス処理設備を建設する必要
がないので極めて経済的である。 通常、発生かガス
のコークス炉ガスに対する混合割合は、11」々10〜
20容量%程度であることから、−・般的に余裕を持っ
て設計された既設のガス処理設備群2の処理fil力を
上昇させることなく上記原料カスの清浄化処理はriJ
能であるが、もし発生炉カスを混入することによって、
ガス処理設備群2のガス処理負イiIが過大となり過き
るときにはコークス炉団1−・のイー1炭の供給量を減
少さ・け、コークス炉ガスの発生量をすくなくするとか
、発生炉カスの混入前に所定量のコークス炉ガスを抜き
出し、工場内の燃焼設備の熱源にする等の方策が考えら
れる。
あるが、発生炉3から得られた発生炉ガ;(の/II?
浄化を既設のカス処理段(Ji1′I群2を利用して行
〕ものである。即し、通常コークス製造工場においては
膨大な量のコークスか1ガスを処理するための前述ガス
処理設備群2が設りられているが、この中には脱硫設6
j1°1も設りられているごとから、上記発生り1カス
を該脱硫設D;11の前で未脱硫のコークスリ1ガスと
合流せしめ、この時点で代替入熱ガスの原料ガスとなし
、該原料ガスを上記脱硫設置A:!その他の既設ガス処
理膜fノ!:iて請/11化して代替火熱ガス製造設m
i 6に供給するものである。このようにすることによ
って新たに発生炉ガス用のガス処理設備を建設する必要
がないので極めて経済的である。 通常、発生かガス
のコークス炉ガスに対する混合割合は、11」々10〜
20容量%程度であることから、−・般的に余裕を持っ
て設計された既設のガス処理設備群2の処理fil力を
上昇させることなく上記原料カスの清浄化処理はriJ
能であるが、もし発生炉カスを混入することによって、
ガス処理設備群2のガス処理負イiIが過大となり過き
るときにはコークス炉団1−・のイー1炭の供給量を減
少さ・け、コークス炉ガスの発生量をすくなくするとか
、発生炉カスの混入前に所定量のコークス炉ガスを抜き
出し、工場内の燃焼設備の熱源にする等の方策が考えら
れる。
本発明は以上のようになされているので、従来のように
商価なプ1コパンやブタン史にばナフシ゛等を多量に炭
素l、9及び増熱剤として用いることなくコークスリ1
カスを代替入熱ガスに変換することかできるので工業上
極めて有用な発明である。
商価なプ1コパンやブタン史にばナフシ゛等を多量に炭
素l、9及び増熱剤として用いることなくコークスリ1
カスを代替入熱ガスに変換することかできるので工業上
極めて有用な発明である。
実施例
イ」炭を乾留して得たコークス炉ガス82.4容量%に
発生炉より得た発生炉ガス17.6容里%を混入して原
料ガスとした。この場合におりるコークス炉ガスは通常
のコークスメ′J1操業によりfUられる積装されたコ
ークスリ1カスであり、又、発生かガスは炉内温度11
00〜1300°Cに制御された発生炉に、炭素材とし
てのコークスと水蒸気及び空気から分少量のブタン(当
初のコークス炉ガスに対しては(よ′1重量%)を熱量
調節用として添加した。
発生炉より得た発生炉ガス17.6容里%を混入して原
料ガスとした。この場合におりるコークス炉ガスは通常
のコークスメ′J1操業によりfUられる積装されたコ
ークスリ1カスであり、又、発生かガスは炉内温度11
00〜1300°Cに制御された発生炉に、炭素材とし
てのコークスと水蒸気及び空気から分少量のブタン(当
初のコークス炉ガスに対しては(よ′1重量%)を熱量
調節用として添加した。
熱量調整後の代替天然ガスの組成及び発熱量は第3表の
とおりであった。
とおりであった。
第3表
注=19組成は容量%をボす
2、発熱量はKcal/ Nn?
このようにして得られた熱量i周部後の代替天然ガスの
発熱量は、上表のとおり11,000Kcal/ Nn
i’であって天然ガスと同等であるうえ、その燃焼速度
及びウオツベ・インデックスはそれぞれ41 cm/s
ec及び13.140Kcal/ N+nであり、都市
ガスとしての13八カス規格に適合している。
発熱量は、上表のとおり11,000Kcal/ Nn
i’であって天然ガスと同等であるうえ、その燃焼速度
及びウオツベ・インデックスはそれぞれ41 cm/s
ec及び13.140Kcal/ N+nであり、都市
ガスとしての13八カス規格に適合している。
第1図は本発明の各工程を承ず流れ図であり、第2図は
代替天然ガス製造設備内の各工程を丞ず流れ図である。 また第3図は本発明方法の一実施態様を不ず流れ図であ
る。 ■ −−コークス炉団、2−ガス処理設備群、3−発生
か、4−除塵装置、5− 脱硫装置6−−−−代替天然
ガス製造設備、′l −昇圧装置、8− ガス清浄化
装置、9−反応1b 特許出願人 関西熱化学株式会社 代理人 弁理士 人 石 征 部 第 1 図 第 3 図 − 手続補正書(方式) 昭和58年に月2日 特許庁長官 若杉和夫殿 1事件の表示 昭和51年特許願第1]19’7B−号2発明の名称 コークス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法3補正
をする者 4代理人
代替天然ガス製造設備内の各工程を丞ず流れ図である。 また第3図は本発明方法の一実施態様を不ず流れ図であ
る。 ■ −−コークス炉団、2−ガス処理設備群、3−発生
か、4−除塵装置、5− 脱硫装置6−−−−代替天然
ガス製造設備、′l −昇圧装置、8− ガス清浄化
装置、9−反応1b 特許出願人 関西熱化学株式会社 代理人 弁理士 人 石 征 部 第 1 図 第 3 図 − 手続補正書(方式) 昭和58年に月2日 特許庁長官 若杉和夫殿 1事件の表示 昭和51年特許願第1]19’7B−号2発明の名称 コークス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法3補正
をする者 4代理人
Claims (3)
- (1)石炭を乾留して得られるコークス炉ガスと炭素材
をガス化して得られる発生炉ガスとを混合して原料ガス
となすと共に、該原料ガス中の水素と一酸化炭素及び/
又は二酸化炭素とを触媒の存在1・で反応させることに
より炭化水素を生成せしめることを特徴とするコークス
炉ガスから商売ml間ガスを製造する方法。 - (2)炭素材が石炭を乾留して得られるコークスである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項□記載のコーク
ス炉ガスから市J発熱量ガスを製造する方法。 - (3)炭凛祠がる炭を乾留して得られるコークスから発
生ずる粉コークスであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のコークス炉ガスから商売熱量ガスを製造
する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197882A JPS608274B2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197882A JPS608274B2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951982A true JPS5951982A (ja) | 1984-03-26 |
JPS608274B2 JPS608274B2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=15745694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16197882A Expired JPS608274B2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608274B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158789A (ja) * | 1985-12-29 | 1987-07-14 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 |
CN1108189C (zh) * | 1999-07-09 | 2003-05-14 | 浙江大学 | 甲烷二氧化碳重整制合成气的催化剂及其制备方法和用途 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP16197882A patent/JPS608274B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158789A (ja) * | 1985-12-29 | 1987-07-14 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | コ−クス炉ガスから高発熱量ガスを製造する方法 |
CN1108189C (zh) * | 1999-07-09 | 2003-05-14 | 浙江大学 | 甲烷二氧化碳重整制合成气的催化剂及其制备方法和用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS608274B2 (ja) | 1985-03-01 |
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