JPS5951683B2 - リボンケ−ブルの製造方法 - Google Patents

リボンケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS5951683B2
JPS5951683B2 JP52060244A JP6024477A JPS5951683B2 JP S5951683 B2 JPS5951683 B2 JP S5951683B2 JP 52060244 A JP52060244 A JP 52060244A JP 6024477 A JP6024477 A JP 6024477A JP S5951683 B2 JPS5951683 B2 JP S5951683B2
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JP
Japan
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ribbon cable
conductors
manufacturing
ribbon
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP52060244A
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English (en)
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JPS53145082A (en
Inventor
晋一 米地
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS53145082A publication Critical patent/JPS53145082A/ja
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリボンケーブルの製造方法に関する。
、リボンケーブルは、導体が平行に並んだケーブルで、
テープ電線、フラットケーブル、平ケーブル、フラット
電線等とも呼ばれる。リボンケーブルはその平らな型状
、複数本の導体の配列が整然としている、コネクタ付が
容易である等のため、取扱いやす<、コンピュータリン
ク、機器内配線、自動車、船舶、飛行機等にハーネスと
して用いるのに適しており、今後更に広汎に使用されよ
うとしている。本発明はこのようなリボンケーブルの新
規な製造法を提供するもので、本発明によれば製造は極
めて容易で、かつ優れた品質のリボンケーブルが得られ
、しかもその生産性は極めて高くできる。
本発明の特徴は複雑本の導体を円筒状に押出した樹脂の
円筒の肉内に埋め込み、この円筒を押出後に開いて平ら
にすることである。従来より、リボンケーブルの製造法
としては、複数本の導体を平行に並べ、これを2枚のテ
ープでサンドイッチ状にはさみ、これらを加熱して2枚
のテープを接合するいわゆるラミネート方式等が公知で
あるが、この方法では熱を用るため製造速度が小さく、
生産性は悪いものであつた。
生産性を大きくするには押出法が適するが、樹脂を平型
に押出すことは技術的に極めて難かしく、実施が困難で
かつ品質も良いものを得ることはむずかしかつた。特に
押出し形状を平形にするためのダイ形状の設計と各種製
造条件は非常にむずかしかつた。本発明は、まず円筒形
の押出を行い次いでこれを平形に開くもので、円筒形の
押出は通常のケーブルシース等で、すでに使用されてい
る技術的に確立されたものであるため実施が極めて容易
である。また本発明における導体としては、銅線等の金
属導体の他、光ファイバ等にも適用される。次に本発明
を別紙図面により説明する。第1図は本発明の方法によ
つて製造し得るリボンケーブルの一例で、その断面図を
示すものである。図で1は導体(複数本)であり、2は
樹脂(プラスチック)である。導体は銅線でもよいし光
ファイバでもよい。またこれらはそれぞれ被覆された線
であつてもよい。2のプラスチックはポリエチレン、ナ
イロン、PVC等がよい。
従来第1図のようなリボンケーブルを押出法で得るのは
困難であつたが本発明では容易である。第2図が本発明
の原理説明図である。(a)ではまずプラスチック2が
円筒形に押出されこの押出時に導体1の複数本が円筒肉
内に埋め込まれる。次いでこの円筒のl力所を長手方向
に切り開きこれを開いてリボン状にするものであり、(
b)では円筒の一部にスリツト3を設けて押し出し、こ
れを開いてリボン状にするものである。スリツト3は長
手方向に直線状に入るため、(a)のように切り開くこ
とは不要となる。円筒状の押出しは、通常の丸ケーブル
のシース押出等で安定して用いられている確立した技術
であるため実施は極めて容易である。第3図は本発明の
一実施例である。導体1は供給ボビン11より繰出され
、目板状のガイド4を通過し押出機5のクロスヘツド部
6に入る。ガイド4の存在により、複数本の導体1は互
いに交わることなく、円環状に並んでクロスヘツド部に
入る。クロスヘツド6ではプラスチツク2が押出され、
導体1を理め込んだ円筒状になる。これを刃物7で長手
方向に切り、しかる後ローラ8ではさんでリボン状にす
る。このようにしてリボンケーブルが得られる。このリ
ボンケーブルは適当に冷却され巻取機により巻取られる
。刃物7やローラー8の位置は、プラスチツク2が適当
に冷却してから行うか、冷却しながら行うことが望まし
い。第3図は第2図(a)に対応する実施例であるが、
第2図(b)に対応する場合は、すでにスリツトが存在
するため、刃物7は不要となる。以上述べたように本発
明は円筒状の押出し後にこれを開いてリボン状にするた
め実施は極めて容易で、前記ラミネート法等に比べて製
造速度は著く大にすることが可能で生産性は極めて高く
なる。また導体は銅線でも、光フアイバでもよく、さら
にこれらが予め被覆された線でもよく、リボンケーブル
に広汎に適用できる。特に導体のうち幾つかを補強用の
線状で置きかえてもよく光フアイバのリボンケーブルに
おいては、このことは重要である。すなわち光フアイバ
は機械強度が小さいため、引張りに強い補強線を平行に
理め込んでおくことは特に有利だからである。この場合
補強線としては、Kevlar?繊維(デュポンの登録
商標)、ガラス繊維、鋼線等が有効である。本発明は以
上のとおり、生産性の高い高品質のリボンケーブルの新
規な製造法を与えるものでその意義は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により得られるリボンケーブルの一例を
示す断面図、第2図A,bは本発明の方法の原理説明図
、第3図は本発明の一実施例を示す斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数本の導体を円環状にして押出機のクロスヘッド
    部に導き、これに円筒状に樹脂を押出して、円筒肉内に
    導体を埋め込み、しかる後これを長手方向に開くことに
    よりリボンケーブルを得ることを特徴とするリボンケー
    ブルの製造方法。 2 長手方向に1本のスリットを有する円筒状樹脂を押
    出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のリボ
    ンケーブルの製造方法。 3 複数本の導体を円環状に配列させるためのガイドを
    通した後、押出機のクロスヘッドに通して、円筒樹脂中
    に埋め込みしかる後、刃物で長手方向に切り開き、その
    後で1組のローラではさんで平らにし、これを冷却して
    から巻取ることを特徴とするリボンケーブルの製造方法
JP52060244A 1977-05-23 1977-05-23 リボンケ−ブルの製造方法 Expired JPS5951683B2 (ja)

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JPS53145082A JPS53145082A (en) 1978-12-16
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117202A (ja) * 1983-11-29 1985-06-24 Mitsubishi Rayon Co Ltd シ−ト状導光体の製造方法およびその製造装置
US6334514B1 (en) * 2000-02-02 2002-01-01 Shimano Inc. Bicycle disc brake

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JPS53145082A (en) 1978-12-16

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