JPS595151Y2 - エンジンのシ−ルラバ−保護装置 - Google Patents
エンジンのシ−ルラバ−保護装置Info
- Publication number
- JPS595151Y2 JPS595151Y2 JP8621978U JP8621978U JPS595151Y2 JP S595151 Y2 JPS595151 Y2 JP S595151Y2 JP 8621978 U JP8621978 U JP 8621978U JP 8621978 U JP8621978 U JP 8621978U JP S595151 Y2 JPS595151 Y2 JP S595151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal rubber
- cover
- shielding cover
- protection plate
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はエンジン特にエンジンのヘッドカバーにおけるシ
ールラバーの保護装置に関するものである。
ールラバーの保護装置に関するものである。
自動車用エンジンには、騒音対策として第１図に示すよ
うにシリンダヘッド１上のヘッドカバー２を、さらに遮
蔽カバー３で覆うようにしたものがある。
うにシリンダヘッド１上のヘッドカバー２を、さらに遮
蔽カバー３で覆うようにしたものがある。
この場合、遮蔽カバー３とヘッドカバー２の外側下端の
段部４との間には、遮蔽カバー３を支持する機能と、外
部への音もれを防ぐ吸振部材としてシールラバー５を取
付けている。
段部４との間には、遮蔽カバー３を支持する機能と、外
部への音もれを防ぐ吸振部材としてシールラバー５を取
付けている。
前記シールラバー５は従来第１図示のように露出してい
たため、例えば排気マニホールド６からの熱の影響を受
け、脆化し易かった。
たため、例えば排気マニホールド６からの熱の影響を受
け、脆化し易かった。
本案はこれに鑑み、シールラバーを保護する保護板を取
付けた自動車用エンジンを提供するもので、シールラバ
ーを芯金穴とし、このシールラバーによって遮蔽カバー
と保護板とを支持するようにしたものである。
付けた自動車用エンジンを提供するもので、シールラバ
ーを芯金穴とし、このシールラバーによって遮蔽カバー
と保護板とを支持するようにしたものである。
本案装置の実施例を図面について説明すると、第２図に
要部縦断正面図で示したように、自動車エンジンのシリ
ンダヘッド１上のヘッドカバー２を覆う遮蔽カバー−３
を支持すべく、ヘッドカバー２の外側下端の段部４上に
載せるようにしたシールラバー７は、遮蔽カバー３の下
端部を挿入自在とした上方に開放の溝８を有する。
要部縦断正面図で示したように、自動車エンジンのシリ
ンダヘッド１上のヘッドカバー２を覆う遮蔽カバー−３
を支持すべく、ヘッドカバー２の外側下端の段部４上に
載せるようにしたシールラバー７は、遮蔽カバー３の下
端部を挿入自在とした上方に開放の溝８を有する。
溝８の両側壁８Ａ、８Ｂからは上下２段の科内下方向き
のびだ９Ａ、９Ｂを突出しである。
のびだ９Ａ、９Ｂを突出しである。
前記段部４で支持し、遮蔽カバー３の下端を挿入するよ
うにした前記シールラバー７の外側には、前記溝８に挿
入する掛金部１０をもったシールラバー保護板１１を取
付けである。
うにした前記シールラバー７の外側には、前記溝８に挿
入する掛金部１０をもったシールラバー保護板１１を取
付けである。
シールラバー保護板１１は第３図に一部を斜視図で示し
たように、上半部１１Ａを斜外上向きに折曲げるととも
に、下端部に内向きの折曲部１１ Ｂを設けて下端部を
シリンダヘッド１の近傍に臨ませてあり、掛金部１０は
内面にスポット溶接等により固着したもので゛ある。
たように、上半部１１Ａを斜外上向きに折曲げるととも
に、下端部に内向きの折曲部１１ Ｂを設けて下端部を
シリンダヘッド１の近傍に臨ませてあり、掛金部１０は
内面にスポット溶接等により固着したもので゛ある。
本実施例の掛金部１０は定間隔配置の数片からなるが、
一連の部材としてもよいことは当然であり、いずれの場
合も、掛金部１０は遮蔽カバー３の下端とともに下向き
の鉤部１０Ａを溝８内に挿入するものとする。
一連の部材としてもよいことは当然であり、いずれの場
合も、掛金部１０は遮蔽カバー３の下端とともに下向き
の鉤部１０Ａを溝８内に挿入するものとする。
シールラバー７は溝８の両側壁８Ａ、８Ｂと底部とに亙
り、断面Ｕ形の芯金１２を埋込んである。
り、断面Ｕ形の芯金１２を埋込んである。
芯金１２は溝８幅が拡がって、遮蔽カバー３の下端とツ
ールラバー保護板１１の掛金部１０に対する挟圧力が減
少することを防ぐために設けたものである。
ールラバー保護板１１の掛金部１０に対する挟圧力が減
少することを防ぐために設けたものである。
なお、シールラバー７は内側の側壁８Ａの土掘にヘッド
カバー２の外側面に圧接する舌状弁１３を突出したもの
とし、さらに下端には、段部４への気密緩衝当接を可能
にする管状部１４を形威しである。
カバー２の外側面に圧接する舌状弁１３を突出したもの
とし、さらに下端には、段部４への気密緩衝当接を可能
にする管状部１４を形威しである。
その他、ヘッドカバー２の段部４の下側に、ガスケット
シール１５を組込み、シリンダヘッド１との気密当接を
図っている点などは従来と同様である。
シール１５を組込み、シリンダヘッド１との気密当接を
図っている点などは従来と同様である。
本案装置は前記のように構成するから、遮蔽カバー３と
ヘッドカバー２との間に設けたシールラバー７をツール
ラバー保護板１１によって保護することができ、長期に
亙ってシールラバー７の脆化を回避できるし、特に、シ
ールカバー保護板１１の取付けを、芯金１２により拡が
りを防いだシールラバー７の溝８内に、シールラバー保
護板１１の掛金部１０の鉤部１０Ａを、遮蔽カバー３の
下端と一体に挿入する構造としたため、組立に手間がか
からないなど取扱上類る便利である。
ヘッドカバー２との間に設けたシールラバー７をツール
ラバー保護板１１によって保護することができ、長期に
亙ってシールラバー７の脆化を回避できるし、特に、シ
ールカバー保護板１１の取付けを、芯金１２により拡が
りを防いだシールラバー７の溝８内に、シールラバー保
護板１１の掛金部１０の鉤部１０Ａを、遮蔽カバー３の
下端と一体に挿入する構造としたため、組立に手間がか
からないなど取扱上類る便利である。
又、溝８の内側にはひだ９Ａ、９Ｂを設けであるので、
一旦挿入した遮蔽カバー３の下端とシールラバー保護板
１１の掛金部１０の鉤部は通常の振動等によって抜出す
おそれがない。
一旦挿入した遮蔽カバー３の下端とシールラバー保護板
１１の掛金部１０の鉤部は通常の振動等によって抜出す
おそれがない。
したがって本案装置はヘッドカバーを覆う遮蔽カバーと
ヘッドカバーとの間に設けたシールラバーを排気マニホ
ールド等からの輻射熱がとどかないようにシールラバー
保護板によって保護し長期に亙って脆化しないようにで
き、組立９分解が容易であるのに釣らず、通常の振動等
によって保護板が脱落するおそれもないなど多くの利点
を有するものである。
ヘッドカバーとの間に設けたシールラバーを排気マニホ
ールド等からの輻射熱がとどかないようにシールラバー
保護板によって保護し長期に亙って脆化しないようにで
き、組立９分解が容易であるのに釣らず、通常の振動等
によって保護板が脱落するおそれもないなど多くの利点
を有するものである。
第１図は従来の自動車用エンジンの頂部を一部欠除して
示した正面図、第２図は本案装置の要部を示す拡大縦断
正面図、第３図はシールラバー保護板の一部を示す斜視
図である。 １・・・・・・シリンダヘッド、２・・・・・・ヘッド
カバー３・・・・・・遮蔽カバー、４・・・・・・段部
、７・・・・・・シールラバー８・・・・・・溝、８Ａ
、８Ｂ・・・・・・側壁部、９Ａ、９Ｂ・・・・・・ひ
だ、１０・・・・・・掛金部、ＩＯＡ・・・・・・鉤部
、１１・・・・・・シールラバー保護板、１２・・・・
・・芯金。
示した正面図、第２図は本案装置の要部を示す拡大縦断
正面図、第３図はシールラバー保護板の一部を示す斜視
図である。 １・・・・・・シリンダヘッド、２・・・・・・ヘッド
カバー３・・・・・・遮蔽カバー、４・・・・・・段部
、７・・・・・・シールラバー８・・・・・・溝、８Ａ
、８Ｂ・・・・・・側壁部、９Ａ、９Ｂ・・・・・・ひ
だ、１０・・・・・・掛金部、ＩＯＡ・・・・・・鉤部
、１１・・・・・・シールラバー保護板、１２・・・・
・・芯金。
Claims (1)
- ヘッドカバー全体を覆うようエンジン頂部に取付ける遮
蔽カバーの下端部を挿入自在とした溝を有するシールラ
バーをヘッドカバー外側下端の段部上に支持し、上半部
を斜外上向きに折曲げるとともに、掛金部を前記遮蔽カ
バーの下端部と一体にシールラバーの溝内に挿入し、が
つ下端部をシリンダヘッドの近傍に臨ませたシールラバ
ー保護板を、シールカバー外側に取付けてなるエンジン
のシールラバー保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621978U JPS595151Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | エンジンのシ−ルラバ−保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621978U JPS595151Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | エンジンのシ−ルラバ−保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS554337U JPS554337U (ja) | 1980-01-12 |
| JPS595151Y2 true JPS595151Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29010597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8621978U Expired JPS595151Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | エンジンのシ−ルラバ−保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595151Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6224026Y2 (ja) * | 1980-07-19 | 1987-06-19 | ||
| JPS6319582Y2 (ja) * | 1980-10-30 | 1988-06-01 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP8621978U patent/JPS595151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS554337U (ja) | 1980-01-12 |
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