JPS5951511B2 - タイルモルタル混和用液体 - Google Patents
タイルモルタル混和用液体Info
- Publication number
- JPS5951511B2 JPS5951511B2 JP52047900A JP4790077A JPS5951511B2 JP S5951511 B2 JPS5951511 B2 JP S5951511B2 JP 52047900 A JP52047900 A JP 52047900A JP 4790077 A JP4790077 A JP 4790077A JP S5951511 B2 JPS5951511 B2 JP S5951511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- tile
- liquid
- water
- tile mortar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
タイルを張りつける目的をもつタイルモルタルを従来の
単なる水に変えてこの発明による液体でもって混和し、
タイルモルタルの性質を向上せんとする。
単なる水に変えてこの発明による液体でもって混和し、
タイルモルタルの性質を向上せんとする。
現在タイルモルタルはセメント及び砂を混合し水を加え
混練してタイルを張りつけるために使用せられる。
混練してタイルを張りつけるために使用せられる。
セメント及び砂を乾式混合するとき一緒に保水剤として
メチルセルローズをタイルエの勘により所定量乾式混合
することも行なわれている。
メチルセルローズをタイルエの勘により所定量乾式混合
することも行なわれている。
また最近タイルの直張り工法などに用いられるモルタル
に、接着力の増強や弾性率向上の目的で合成ゴムラテッ
クスや合成樹脂エマルジョンを予め水に添加、この液を
セメントと砂の混合粉末に加えることも行われている。
に、接着力の増強や弾性率向上の目的で合成ゴムラテッ
クスや合成樹脂エマルジョンを予め水に添加、この液を
セメントと砂の混合粉末に加えることも行われている。
合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンを、ま
たメチルセルローズを、現場において最適調合すること
は大変な労力となり、実際にはタイルエの勘で調合され
ているのである。
たメチルセルローズを、現場において最適調合すること
は大変な労力となり、実際にはタイルエの勘で調合され
ているのである。
しかしながら、この状態が続くかぎりタイル剥離事故は
減少するものではないので、容易に2等添加剤を添加し
タイルモルタルを最適調合率とする方法を考えなければ
ならなく、種々工夫検討した結果がこの発明のような一
定割合に、合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジ
ョン、メチルセルローズ、水、その他を配合調合してな
る液体を、従来の水にかえてセメントと砂の混合粉体に
添加混練することである。
減少するものではないので、容易に2等添加剤を添加し
タイルモルタルを最適調合率とする方法を考えなければ
ならなく、種々工夫検討した結果がこの発明のような一
定割合に、合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジ
ョン、メチルセルローズ、水、その他を配合調合してな
る液体を、従来の水にかえてセメントと砂の混合粉体に
添加混練することである。
タイルエはタイルを張りやすくするためタイルモルタル
のねばさは厳重に管理しているのであり、換言すればモ
ルタル中の水分量は略一定とみなしてさしつかえない。
のねばさは厳重に管理しているのであり、換言すればモ
ルタル中の水分量は略一定とみなしてさしつかえない。
この発明はこのタイルエの管理能力を最大限利用するこ
とを最大の特徴とする。
とを最大の特徴とする。
工場において厳密に品質管理された所定調合率に配合さ
れたこの発明による液体を、セメント及び砂の混合粉体
に、タイルエの上記管理能力によって一定量加ダてもら
い、モルタルを混練し、タイルを安全に確実完全に張り
つけていく。
れたこの発明による液体を、セメント及び砂の混合粉体
に、タイルエの上記管理能力によって一定量加ダてもら
い、モルタルを混練し、タイルを安全に確実完全に張り
つけていく。
従来メチルセルローズは粉末状態で冷水と混合していた
ので、ある程度溶解のための混線作業が必要であったが
、この発明によると水溶液となっているためタイルモル
タルの混線が短時間でよく、タイルモルタルの可使時間
が長くなると共に、石綿を所定量配合できるため、タイ
ルのずれがなくなりタイル張りの能率が向上する。
ので、ある程度溶解のための混線作業が必要であったが
、この発明によると水溶液となっているためタイルモル
タルの混線が短時間でよく、タイルモルタルの可使時間
が長くなると共に、石綿を所定量配合できるため、タイ
ルのずれがなくなりタイル張りの能率が向上する。
現場で十分管理されていない状態で合成ゴムラテックス
または合成樹脂エマルジョンにメチルセルローズを混ぜ
合わせた場合、皮張りなどの諸種の問題が生じるので予
め合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンにメ
チルセルローズを混合しておくのである。
または合成樹脂エマルジョンにメチルセルローズを混ぜ
合わせた場合、皮張りなどの諸種の問題が生じるので予
め合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンにメ
チルセルローズを混合しておくのである。
コテ伸性、皮張り性、保水性、モルタル強度、接着強度
、タイルのずれ、耐水性などにおいて平均的に優れてい
るのは、大体 合成ゴムまたは合成樹脂(固形分) 約12.6wt% メチルセルローズ 約 0.4wt%石
綿 約 Q、 3wt%水
約86.7wt%である。
、タイルのずれ、耐水性などにおいて平均的に優れてい
るのは、大体 合成ゴムまたは合成樹脂(固形分) 約12.6wt% メチルセルローズ 約 0.4wt%石
綿 約 Q、 3wt%水
約86.7wt%である。
この原料生石綿は沈降分離しないように十分な注意を要
する。
する。
更にこの発明は上記調合中石綿を除いた調合をも包合す
る。
る。
圧着張り工法は上記調合率のままで最適と考えられるが
、団子張り工法用にはアクリル系の増粘剤などを配合調
合することも良い。
、団子張り工法用にはアクリル系の増粘剤などを配合調
合することも良い。
この発明による混和液体を用いたタイルモルタルは特に
大型タイルやガラスモザイクの施工に適する。
大型タイルやガラスモザイクの施工に適する。
例えば大型タイル(300X 300mm )の壁施工
は、このタイルモルタルを適宜水しめしした下地に3〜
4mm厚に平担に塗りつけ、タイル裏面にもこのタイル
モルタルを3〜4mm厚に塗りつけ、積上げ工法同様下
部の角より横方向に張り進める。
は、このタイルモルタルを適宜水しめしした下地に3〜
4mm厚に平担に塗りつけ、タイル裏面にもこのタイル
モルタルを3〜4mm厚に塗りつけ、積上げ工法同様下
部の角より横方向に張り進める。
アルミ型枠で打設された精度の良いコンクリ−1〜面に
直接タイルモルタルを用いてタイルを張っていく直張り
工法には、この発明による混和液体を用いたタイルモル
タルが非常に適し、この発明がなければ直張り工法の普
及はないと考えられ、またこの発明によって直張り工法
の危険性を十分に解消した。
直接タイルモルタルを用いてタイルを張っていく直張り
工法には、この発明による混和液体を用いたタイルモル
タルが非常に適し、この発明がなければ直張り工法の普
及はないと考えられ、またこの発明によって直張り工法
の危険性を十分に解消した。
Claims (1)
- 1 合成ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンに
メチルセルローズと水とを加えて成り、合成ゴムまたは
合成樹脂が約12.6重量%、メチルセルローズが約0
.4重量%、水が約87.0重量%のエマルジョンであ
って、タイルを張るためのタイルモルタルに従来の水の
ようにして使用されるものであることを特徴とするタイ
ルモルタル混和用液体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52047900A JPS5951511B2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | タイルモルタル混和用液体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52047900A JPS5951511B2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | タイルモルタル混和用液体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53133228A JPS53133228A (en) | 1978-11-20 |
JPS5951511B2 true JPS5951511B2 (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=12788260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52047900A Expired JPS5951511B2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | タイルモルタル混和用液体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951511B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5696764A (en) * | 1979-12-27 | 1981-08-05 | Rateikureeto Intern Inc | Improved hydraulic cement adhesive composition |
-
1977
- 1977-04-27 JP JP52047900A patent/JPS5951511B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53133228A (en) | 1978-11-20 |
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