JPS5951404B2 - コンクリ−ト混練、搬送装置 - Google Patents
コンクリ−ト混練、搬送装置Info
- Publication number
- JPS5951404B2 JPS5951404B2 JP11713977A JP11713977A JPS5951404B2 JP S5951404 B2 JPS5951404 B2 JP S5951404B2 JP 11713977 A JP11713977 A JP 11713977A JP 11713977 A JP11713977 A JP 11713977A JP S5951404 B2 JPS5951404 B2 JP S5951404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- concrete
- shaft
- container
- mixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
- B28C5/08—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
- B28C5/10—Mixing in containers not actuated to effect the mixing
- B28C5/12—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers
- B28C5/14—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis
- B28C5/146—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis with several stirrers with parallel shafts in one container
- B28C5/147—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis with several stirrers with parallel shafts in one container the material being moved perpendicularly to the axis of the shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粗骨材、砂、セメント等のコンクリート素材料
と水とを能率よく混練し、その搬出量と無関係に混練度
合を制御することができるようにした、コンクリートの
混練、搬送装置に関するものである。
と水とを能率よく混練し、その搬出量と無関係に混練度
合を制御することができるようにした、コンクリートの
混練、搬送装置に関するものである。
従来粗骨材、砕、セメント等のコンクリート素材料をコ
ンクリート打設現場まで運搬し、その現場でそれらの素
材料を水と混練し、そこで必要とする量だけのコンクリ
ートを混練しながら所定位置へ送り出すようにしたもの
が知られており、かかる混練装置では混練容器内にスク
リューコンベアを設けたスクリュー式のものが用いられ
ているが、このものでは混練物の混練度合とその送出量
とを別々に制御することができないため、粗骨材、砂、
セメント等のコンクリート素材料や水の配合割合、生成
コンクリートの使用目的等によつて混練度合を変更した
い場合にもそれが不可能である欠点があつた。
ンクリート打設現場まで運搬し、その現場でそれらの素
材料を水と混練し、そこで必要とする量だけのコンクリ
ートを混練しながら所定位置へ送り出すようにしたもの
が知られており、かかる混練装置では混練容器内にスク
リューコンベアを設けたスクリュー式のものが用いられ
ているが、このものでは混練物の混練度合とその送出量
とを別々に制御することができないため、粗骨材、砂、
セメント等のコンクリート素材料や水の配合割合、生成
コンクリートの使用目的等によつて混練度合を変更した
い場合にもそれが不可能である欠点があつた。
本発明はかかる点にかんがみコンクリートの搬出量とは
無関係にその混練度合を変更制御できるようにした、コ
ンクリートの混練、搬送装置を提供することを目的とす
るものである。
無関係にその混練度合を変更制御できるようにした、コ
ンクリートの混練、搬送装置を提供することを目的とす
るものである。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
車輛Ｖの車体フレーム１上にはベッセル２が枢支軸３回
りにリフトシリンダ４により後方に傾倒できるように搭
載されている。
車輛Ｖの車体フレーム１上にはベッセル２が枢支軸３回
りにリフトシリンダ４により後方に傾倒できるように搭
載されている。
ベッセル２の後部下端には本発明コンクリートの混練、
搬送装置の混練容器５が起伏できるように取付けられ、
該容器５とベッセル２の後壁間には伸縮シリンダ６が連
結され、この伸縮シリンダ６の伸縮作動により混練容器
２を起伏回動し、該容器５を張出、格納することができ
るようになつている。第１図鎖線に示すように混練容器
５が張出された状態でベッセル２を傾倒すれば、ベッセ
ル２内に収フ容される粗骨材、砂、セメント等のコンク
リート素材料は混練容器５内に搬入される。次にベッセ
ル２を第１図実線に示すように伏倒した後、給水管７を
通して混練容器５内に水を給水し、後述するようにコン
クリートの混練、搬送装置によりコ５ンクリートを混練
、搬送することができる。次に第２、３図を参照して本
発明コンクリートの混練、搬送装置について説明すると
、ベッセル２の後壁には、混練容器５が起伏自在に枢支
されており、その混練容器５はその長手方向にコンクリ
ートの搬送通路が形成され、上面が開口されると・もに
その基端部上面には傾斜した搬入口８が形成され、また
その先端壁に搬出口９が開口されている。前記混練容器
５にはその前後方向に間隙を存して第１ないし第５混練
軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５がそれぞれ回転自
在に並列横架されており、これらのうち第２および第４
混練軸Ｓ２，Ｓ４には、混練容器５に支持される原動機
１０，］］が連結され、それらの軸Ｓ２，Ｓ４は同じ方
向（図において時計方向）に同調回転駆動される。第１
ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５の
混練容器５外端部には、それぞれ伝動歯車１２，１３，
１４，１５および１６が固着されており、それらの歯車
は順次に噛合されており、前記原動機１０，１１の駆動
により第２、第４駆動軸Ｓ２，Ｓ４が一方向（図におい
て時計方向）に回転駆動されると、他の第１、第３およ
び第５混練軸Ｓｌ，Ｓ３およびＳ５は他方向（図におい
て反時計方向）に従動されるようになつている。前記第
１ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５
には、それぞれ先端をフツク状に湾曲したばね板よりな
る、複数枚のブレード板ｂが取付角を変えて取付けられ
ており、各混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，ノＳ４およびＳ５
には、それぞれブラケツト１７が植設され、それらのブ
ラケツト１７に前記ブレード板ｂが取付ねじ１８により
固着される。
搬送装置の混練容器５が起伏できるように取付けられ、
該容器５とベッセル２の後壁間には伸縮シリンダ６が連
結され、この伸縮シリンダ６の伸縮作動により混練容器
２を起伏回動し、該容器５を張出、格納することができ
るようになつている。第１図鎖線に示すように混練容器
５が張出された状態でベッセル２を傾倒すれば、ベッセ
ル２内に収フ容される粗骨材、砂、セメント等のコンク
リート素材料は混練容器５内に搬入される。次にベッセ
ル２を第１図実線に示すように伏倒した後、給水管７を
通して混練容器５内に水を給水し、後述するようにコン
クリートの混練、搬送装置によりコ５ンクリートを混練
、搬送することができる。次に第２、３図を参照して本
発明コンクリートの混練、搬送装置について説明すると
、ベッセル２の後壁には、混練容器５が起伏自在に枢支
されており、その混練容器５はその長手方向にコンクリ
ートの搬送通路が形成され、上面が開口されると・もに
その基端部上面には傾斜した搬入口８が形成され、また
その先端壁に搬出口９が開口されている。前記混練容器
５にはその前後方向に間隙を存して第１ないし第５混練
軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５がそれぞれ回転自
在に並列横架されており、これらのうち第２および第４
混練軸Ｓ２，Ｓ４には、混練容器５に支持される原動機
１０，］］が連結され、それらの軸Ｓ２，Ｓ４は同じ方
向（図において時計方向）に同調回転駆動される。第１
ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５の
混練容器５外端部には、それぞれ伝動歯車１２，１３，
１４，１５および１６が固着されており、それらの歯車
は順次に噛合されており、前記原動機１０，１１の駆動
により第２、第４駆動軸Ｓ２，Ｓ４が一方向（図におい
て時計方向）に回転駆動されると、他の第１、第３およ
び第５混練軸Ｓｌ，Ｓ３およびＳ５は他方向（図におい
て反時計方向）に従動されるようになつている。前記第
１ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５
には、それぞれ先端をフツク状に湾曲したばね板よりな
る、複数枚のブレード板ｂが取付角を変えて取付けられ
ており、各混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，ノＳ４およびＳ５
には、それぞれブラケツト１７が植設され、それらのブ
ラケツト１７に前記ブレード板ｂが取付ねじ１８により
固着される。
次に各混練軸Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４およびＳ５にそれ
ぞれ植設される複数枚のブレード板ｂの取付状態につい
て説明す５る。尚、各混練軸に植設されるブレード板ｂ
を区別するために、第１ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，
Ｓ３，Ｓ４およびＳ５のブレード板ｂにそれぞれ１〜５
の符号を付す。先ず前記第１混練軸Ｓ１には、１８０゜
の位相差を３もつて複数枚のブレード板ｂ１が二列に千
鳥状に取付けられており、それらのブレード板ｂ１は第
１混練軸Ｓ１の軸方向中央を横切る線ｔ−ｔに対して左
右対称的に傾斜して取付けられており、第１混練軸Ｓ１
が第２図矢印に示すように反時計方向に回転４１すれば
前記複数枚のブレード板ｂ１は、混練容器５内の混練物
を矢印Ａに示すように容器５の中央部にかき寄せるよう
に移動させる。
ぞれ植設される複数枚のブレード板ｂの取付状態につい
て説明す５る。尚、各混練軸に植設されるブレード板ｂ
を区別するために、第１ないし第５混練軸Ｓｌ，Ｓ２，
Ｓ３，Ｓ４およびＳ５のブレード板ｂにそれぞれ１〜５
の符号を付す。先ず前記第１混練軸Ｓ１には、１８０゜
の位相差を３もつて複数枚のブレード板ｂ１が二列に千
鳥状に取付けられており、それらのブレード板ｂ１は第
１混練軸Ｓ１の軸方向中央を横切る線ｔ−ｔに対して左
右対称的に傾斜して取付けられており、第１混練軸Ｓ１
が第２図矢印に示すように反時計方向に回転４１すれば
前記複数枚のブレード板ｂ１は、混練容器５内の混練物
を矢印Ａに示すように容器５の中央部にかき寄せるよう
に移動させる。
前記第２混練軸Ｓ２には、１８０゜の位相差をもつて複
数枚のブレード板Ｂ２が二列に千鳥状に取付けられてお
り、それらのブレード板Ｂ２は第２混練軸Ｓ２の軸線方
向に平行に取付けられており、第２混練軸Ｓ２が第２図
矢印に示すように時計方向に回転９すれば、混練容器５
内のコンクリートを攪拌しつ・反転させることができる
。
数枚のブレード板Ｂ２が二列に千鳥状に取付けられてお
り、それらのブレード板Ｂ２は第２混練軸Ｓ２の軸線方
向に平行に取付けられており、第２混練軸Ｓ２が第２図
矢印に示すように時計方向に回転９すれば、混練容器５
内のコンクリートを攪拌しつ・反転させることができる
。
また前記第３混練軸Ｓ３にも１８０゜の位相差をもつて
複数枚のブレード板Ｂ３が二列に千鳥状に取付けられて
おり、それらのブレード板Ｂ３は第３混練９軸Ｓ３の軸
線に対して傾斜して取付けられるが、それらのブレード
板Ｂ３のうち一方の列のものは他方の列のものに対して
傾斜角が同じで向きが逆になつている。
複数枚のブレード板Ｂ３が二列に千鳥状に取付けられて
おり、それらのブレード板Ｂ３は第３混練９軸Ｓ３の軸
線に対して傾斜して取付けられるが、それらのブレード
板Ｂ３のうち一方の列のものは他方の列のものに対して
傾斜角が同じで向きが逆になつている。
したがつてこの第３混練軸Ｓ３が第２図矢印に示すよう
に反時計方向に回転すると、混練容器５内のコンタリー
トは該容器５内に押込められながら左右に小刻みの移送
が繰返され、混合物に切断作用を与えることができる。
さらに前記第４混練軸Ｓ４には第２混練軸Ｓ２と全く同
じように１８０゜の位相差をもつて複数枚のブレード板
Ｂ４が二列に千鳥状に取付けられ、それらのブレード板
Ｂ４は第４混練軸Ｓ４の軸線方向に平行に取付けられて
おり、コンクリートを反転しつ・攪拌することができる
。
に反時計方向に回転すると、混練容器５内のコンタリー
トは該容器５内に押込められながら左右に小刻みの移送
が繰返され、混合物に切断作用を与えることができる。
さらに前記第４混練軸Ｓ４には第２混練軸Ｓ２と全く同
じように１８０゜の位相差をもつて複数枚のブレード板
Ｂ４が二列に千鳥状に取付けられ、それらのブレード板
Ｂ４は第４混練軸Ｓ４の軸線方向に平行に取付けられて
おり、コンクリートを反転しつ・攪拌することができる
。
さらにまた第５混練軸Ｓ５には１８０゜の位相差をもつ
て複数枚のブレード板Ｓ５が二列に千鳥状に取付けられ
ており、それらのブレード板Ｂ５は第５混練軸Ｓ５の軸
線に対して傾斜して取付けられ、それらのブレード板Ｂ
５のうち一方の列のものは他方の列のものに対して傾斜
角が同じで向きが逆になつている。
て複数枚のブレード板Ｓ５が二列に千鳥状に取付けられ
ており、それらのブレード板Ｂ５は第５混練軸Ｓ５の軸
線に対して傾斜して取付けられ、それらのブレード板Ｂ
５のうち一方の列のものは他方の列のものに対して傾斜
角が同じで向きが逆になつている。
而してこの第５混練軸Ｓ５は第３混練軸Ｓ３に対して回
転位相が１８０゜偏位しているだけである。混練容器５
の開口上面には額縁状の枠体１９が被着されており、混
練容器５の開口端縁からコンクリートが流れ出ることが
ないようになつている。
転位相が１８０゜偏位しているだけである。混練容器５
の開口上面には額縁状の枠体１９が被着されており、混
練容器５の開口端縁からコンクリートが流れ出ることが
ないようになつている。
尚、図中２０，２１は攪拌車、２２，２３は定量排出フ
イーダである。
イーダである。
次に本発明の実施例の作用について説明すると、いま伸
縮シリンダ６を伸長作動して混練容器５を張出した後、
ベツセル２の傾斜により混練容器５内にコンクリート素
材料を送給し、また給水管７より給水しつつ原動機１０
，１１を駆動すれば、第２、第４混練軸Ｓ２，Ｓ４はと
もに時計方向に同調回転されるとともに伝動歯車群１２
，１３，１４，１５および１６を介して第１、第３およ
び第５混練軸Ｓ，，Ｓ。
縮シリンダ６を伸長作動して混練容器５を張出した後、
ベツセル２の傾斜により混練容器５内にコンクリート素
材料を送給し、また給水管７より給水しつつ原動機１０
，１１を駆動すれば、第２、第４混練軸Ｓ２，Ｓ４はと
もに時計方向に同調回転されるとともに伝動歯車群１２
，１３，１４，１５および１６を介して第１、第３およ
び第５混練軸Ｓ，，Ｓ。
およびＳ。を反時計方向に回転する。したがつて搬人口
８より混練容器５内に入つたコンクリート素材料は、給
水管７からの水と混合しつつ先ず第１混練軸Ｓ，上の複
数個のブレード板Ｂ，によつて攪拌されながら混練容器
５内を左右より中央に集められつつ第．２混練軸Ｓ２に
送られる。第２混練軸Ｓ。では複数枚のブレード板Ｂ。
がコンクリートを攪拌しつつ反転して平行移動させつつ
第３混練軸Ｓ，へ送り込む。ところで第２混練軸Ｓ。は
時計方向に、また第３混練軸Ｓ。は反時計方向に回転さ
れるので、これらの軸Ｓ。，Ｓ３間のコンクリートには
圧縮作用が与えられる。前述のように圧縮されながら第
３混練軸Ｓ。
８より混練容器５内に入つたコンクリート素材料は、給
水管７からの水と混合しつつ先ず第１混練軸Ｓ，上の複
数個のブレード板Ｂ，によつて攪拌されながら混練容器
５内を左右より中央に集められつつ第．２混練軸Ｓ２に
送られる。第２混練軸Ｓ。では複数枚のブレード板Ｂ。
がコンクリートを攪拌しつつ反転して平行移動させつつ
第３混練軸Ｓ，へ送り込む。ところで第２混練軸Ｓ。は
時計方向に、また第３混練軸Ｓ。は反時計方向に回転さ
れるので、これらの軸Ｓ。，Ｓ３間のコンクリートには
圧縮作用が与えられる。前述のように圧縮されながら第
３混練軸Ｓ。
へ至つたコンクリートは、今度はその軸Ｓ。上に取付け
られる互に傾斜方向が逆な二列のブレード板Ｂ。によつ
て小刻みな左右への移送が繰り返されて切断力が与えら
れ、よく攪拌されつつ第４混練軸Ｓ。へ移送される。第
４混練軸Ｓ，では複数枚のブレード板Ｂ，はコンクリー
トを攪拌しつつ反転して平行移動させつつ第５混練軸Ｓ
。へ送り込む。時計方向に回転する第４混練軸Ｓ，と反
時計方向に回転する第５混練軸Ｓ５間ではコンクリート
に圧縮作用が与えられる。最後に第５混練軸Ｓ。
られる互に傾斜方向が逆な二列のブレード板Ｂ。によつ
て小刻みな左右への移送が繰り返されて切断力が与えら
れ、よく攪拌されつつ第４混練軸Ｓ。へ移送される。第
４混練軸Ｓ，では複数枚のブレード板Ｂ，はコンクリー
トを攪拌しつつ反転して平行移動させつつ第５混練軸Ｓ
。へ送り込む。時計方向に回転する第４混練軸Ｓ，と反
時計方向に回転する第５混練軸Ｓ５間ではコンクリート
に圧縮作用が与えられる。最後に第５混練軸Ｓ。
に至つたコンクリートは第３混練軸Ｓ。と同じようにブ
レード板Ｂ。によつて小刻みな左右への移送が繰返され
て切断力が与えられ、攪拌されつつ掻上げられる。そし
て混練容器５内において、搬出口９の下縁レベルよりも
上位にコンクリートが満された場合には、搬人口８から
投入された分量のコンクリートが搬出口９よリ搬出され
る。而してコンクリート素材料と水とは混練容器５内を
搬入口８より搬出口９へ送られる間に、前記第１ないし
第５混練軸Ｓ，，Ｓ。
レード板Ｂ。によつて小刻みな左右への移送が繰返され
て切断力が与えられ、攪拌されつつ掻上げられる。そし
て混練容器５内において、搬出口９の下縁レベルよりも
上位にコンクリートが満された場合には、搬人口８から
投入された分量のコンクリートが搬出口９よリ搬出され
る。而してコンクリート素材料と水とは混練容器５内を
搬入口８より搬出口９へ送られる間に、前記第１ないし
第５混練軸Ｓ，，Ｓ。
，Ｓ。，Ｓ，およびＳ。によつて反転、圧縮、切断作用
が繰り返し与えられ十分に混練され、各コンクリート素
材料と水とが均一に混練され良質のコンクリートを混練
生成することができる。尚、混練容器５を下方に傾斜さ
せることによつても該容器５内のコンクリートを排出す
ることができる。また各混練軸に取付けられるブレード
板ｂは何れも前述のようにばね板により形成されて先端
が湾曲されているので、それらの回転中にコンクリート
中の固形物を噛込むことがない。以上のように本発明に
よれば、ブレード板を取付けた複数本の混練軸によつて
コンクリートを混練することができ、特に相隣れる混練
軸は互に逆方向に回転されるので、コンクリートは繰り
返し反転作用が与えられてブレード板により均一に攪拌
混練することができる。
が繰り返し与えられ十分に混練され、各コンクリート素
材料と水とが均一に混練され良質のコンクリートを混練
生成することができる。尚、混練容器５を下方に傾斜さ
せることによつても該容器５内のコンクリートを排出す
ることができる。また各混練軸に取付けられるブレード
板ｂは何れも前述のようにばね板により形成されて先端
が湾曲されているので、それらの回転中にコンクリート
中の固形物を噛込むことがない。以上のように本発明に
よれば、ブレード板を取付けた複数本の混練軸によつて
コンクリートを混練することができ、特に相隣れる混練
軸は互に逆方向に回転されるので、コンクリートは繰り
返し反転作用が与えられてブレード板により均一に攪拌
混練することができる。
また搬入口より混練容器内に搬入した分量と同量のコン
クリートが搬出口より搬出される一方混練容器内のコン
クリートの混練度合は混練軸の回転速度、混練容器内へ
のコンクリートの投入量、あるいはその傾斜角度等によ
つて加減されるので、コンクリートの混練度合とその搬
出量とは無関係に制御することができ、使用目的に最適
のコンクリートを混練生成することができるものである
。
クリートが搬出口より搬出される一方混練容器内のコン
クリートの混練度合は混練軸の回転速度、混練容器内へ
のコンクリートの投入量、あるいはその傾斜角度等によ
つて加減されるので、コンクリートの混練度合とその搬
出量とは無関係に制御することができ、使用目的に最適
のコンクリートを混練生成することができるものである
。
第１図は本発明装置を備えた車輛の後部側面図、第２図
は本発明装置の平面図、第３図はその”一部破断側面図
である。 ８・・・・・・搬入口、９ ・・・・・・搬出口、Ｓ，
・・・・・・混練軸としての第１混練軸、Ｓ，・・・・
・・混練軸としての第２混練軸、Ｓ。
は本発明装置の平面図、第３図はその”一部破断側面図
である。 ８・・・・・・搬入口、９ ・・・・・・搬出口、Ｓ，
・・・・・・混練軸としての第１混練軸、Ｓ，・・・・
・・混練軸としての第２混練軸、Ｓ。
Claims (1)
- １ 内部に搬送通路を形成し、一端部に搬入口を、他端
部に搬出口を開口した混練容器と；この混練容器に、前
記搬送通路と直交して回転可能に並列横架される複数本
の混練軸と；それらの混練軸にそれぞれ取付けられるブ
レード板と；前記搬入口に隣接する混練軸を掻込方向に
、前記搬出口に隣接する混練軸を掻出方向にそれぞれ回
転させるとともに相隣れる二本の混練軸を互に逆方向に
回転させる回転駆動機構とを少なくとも有するコンクリ
ートの混練、搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11713977A JPS5951404B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | コンクリ−ト混練、搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11713977A JPS5951404B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | コンクリ−ト混練、搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5451066A JPS5451066A (en) | 1979-04-21 |
| JPS5951404B2 true JPS5951404B2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14704412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11713977A Expired JPS5951404B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | コンクリ−ト混練、搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951404B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105196415A (zh) * | 2014-06-05 | 2015-12-30 | 镇江市船山第二水泥厂 | 一种搅拌装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110815U (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-22 | 新明和工業株式会社 | コンクリ−ト素材の運搬混練車両 |
| JPS61204637U (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-23 |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP11713977A patent/JPS5951404B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105196415A (zh) * | 2014-06-05 | 2015-12-30 | 镇江市船山第二水泥厂 | 一种搅拌装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5451066A (en) | 1979-04-21 |
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