JPS5951305A - 変位測定装置 - Google Patents

変位測定装置

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JPS5951305A
JPS5951305A JP16204182A JP16204182A JPS5951305A JP S5951305 A JPS5951305 A JP S5951305A JP 16204182 A JP16204182 A JP 16204182A JP 16204182 A JP16204182 A JP 16204182A JP S5951305 A JPS5951305 A JP S5951305A
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JP
Japan
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light
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Application number
JP16204182A
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English (en)
Inventor
Osamu Maehara
修 前原
Yoshitaka Nakajima
中島 吉隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/36Forming the light into pulses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光電的に直線、あるいは角変位を測定する装
置に関する。
この種のものには、移動、あるいは回動自在に配列した
主、副2枚のスリット体を用い、その相対変位をスリ□
ット体に形成したスリット部。
発光体および受光体によって電気信号に変換させるよう
□にしたものが公知であり、その直線変位と角変位の各
代表的測定装置には、光学式リニアスケールとロータリ
エンコーダがある。先ず、それらについて簡単に説明す
る。
リニアスケールは、薄板状の主、副両スリット体の例え
ば、主スリツト体を固定して副スリツト体を直線方向に
移動自在に支承し、主スリツト体には等ピッチにデユー
ティ1:1のスリットを配列した第1のスリット部を設
け、また。
副スリツト体には第1のスリット部と同一スリットピッ
チで互のスリット位置をV4ピッチすらして形成した第
2.第3のスリット部を設け。
その第1と第2.第1と第3の各スリット部をそれぞれ
挾んで一方側に第1.第2の発光体を。
他方側に第1.第2の受光体を設けて対向させたもので
ある。なお、これらの発光体と受光体は2例えば、副ス
リットと一体となって移動できるように副スリツト体に
取付けられている。
さて、上記のものでは、副スリツト体がそのスリットピ
ッチ変位するごとに、第1と第2および第1と第3のス
リット部の両スリットの重合面積が周期的に変化して発
光体から受光体に到達する光量が変わり、第1.第2の
受光体には、はぼ正弦波状で位相が互に90度だけずれ
た交流電圧が発生する。したがって、この一方の交流電
圧の立上りをパルス化してその数を計数すると、スリッ
トピッチを測定最小単位とした変位が求められ、立上り
と共に立下りもパルス化して計数すると、  1/2ス
リツトピツチを測定最小単位とした変位が、さら(6両
交流電圧の立上り、立下りをパルス化して両者を計数す
ると、ン4スリットピッチを測定最小単位とした変位が
求められることになる。なお、これらの他にも主スリツ
ト体の方を移動自在にしたり。
あるいは両者を移動自在にしてその相対的変位を測定す
る場合があり、また2発光体、受光体も主、副両スリッ
ト体のいずれにも取付けた例がある。
また、ロークリエンコーダは、主、副スリツト体の一方
、または両方を円板状(一方のみを円板状とする場合に
は他方は薄板状)に形成して対向させ、かつそこに形成
するスリットを等ピッチの放射状として主、副両スリッ
ト体間の相対角変位を求めるものであり、スリット体の
形状と測定する変位方向がリニアスケールと異なるだけ
で、その変位を交流電圧の周期数に変換する原理は、リ
ニアスケールと何等変らない。
したがって、これにおいても、その発生した交流電圧を
パルス化して計数することにより角変位が求められる。
ところで、この踵の装置は、直線方向、あるいは回転方
向の位置制御のセンサとしても数多く利用されている。
そして、このような用途にはセンサの高分解能化と小型
化とが強く要請されており、特に、ロボットにおいてそ
の要求が強い。しかしながら、上記装置では、その分解
能はスリットピッチの大きさによって定まることになり
、したがって、その向上には加工上の制約を受け2分解
能の向上と小型化との両立は困難である。
これに対し1位相変調検出力式を磁気的手段により実用
化した直線型および回転型のマグネスケールは、高分解
能化と小型化の両立を可能にしたものであり、以下、そ
の直線型について簡単に説明する。
これは、スケール上の磁極をN−8,S−N。
N−8・・・・・・と配列してN−88−Nごとにサイ
ン波状に磁束密度が変化する磁気目盛とし、そのN−8
8−N間のV4ピッチ隔てて磁束応答形のヘッドを対向
させ、その各ヘッドは角速度Wで、互に90度の位相差
をもつサイン波sinwt。
coswt 〔−5in (wt+90°)〕で励磁さ
せ、その各ヘッド出力の加算信号の位相ずれを求めるよ
うにしたものである。こうすると、各ヘッドからは磁気
目盛上の対向位置Xに比例し、その目盛の1ピッチP間
を360°として表わす電気角θ〔=(x/P )X 
360 )のサイン、コサインに対応する振幅As1n
θ、 Acosθを有するsinwtとcoswtの搬
送波el、e2.すなわち。
が取り出され、これを加算した出力e、すなわち。
e =Acos (wt−θ)(2) が得られる。
したがって、この加算出力の位相変化θを測定すること
により、θに比例する変位Xが求められることになる。
しかして、この位相ずれθは、励磁サイン波と加算出力
eを位相差計に送り2例えば、クロックパルスを基準に
してディジタル測定することにより十分に高い分解能で
求められ、しかも。
それは、前記したように磁気目盛の1ピツチを360度
としたものであるから変位は極めて高い分解能で求めら
れることになる。
しかしながら、このようなマグネスケールは。
磁気的手段によって検出を行うために2周囲の磁気的、
電磁的なノイズの影響を受は易い欠点があり、結局、そ
の使用環境に対して制約を受ける。
これを改善するには、光電的手段により位相変調検出方
式の原理を実施すればよいのであり。
変位に応じてサイン波状に変化する光学目盛を用い、磁
束応答形ヘッドの代りに、サイン波。
コサイン波で点灯制御させられる発光体と、その光を光
学目盛を介して受光し、その光量に応じた電気出力を発
生する受光体とによって構成させることが考えられる。
しかし、光学目盛に対して磁気目盛のN、S極のように
正、負の極性を持たせることは不可能であり、光学目盛
においては、光の遮断時を0とし、光の透過あるいは反
射が行われる場合には、その光量に応じた正の目盛とな
る。また9発光体の発光する光量も負の光量はあり得な
いので、最小の発光量が0である。すなわち、これらの
関係を式により説明するさ、二つの発光体により最小値
をO9最大値を2Bとしてサイン波状、コサイン波状に
点灯制御させれば、その発光量F1.F2はであって、
一定の光zBを中心値としてサイン波、コサイン波の変
化が生じるわけである。そして、この光t ”I r 
F2を変位Xに対応した電気角θに応じたサイン、コサ
イン関数に応じて透過、あるいは反射させるようにした
光学目盛についても最小の制御光量をOとし、それと最
大の制御光量2Bとの間を、サイン波状、コサイン波状
に制御させるのであり、目盛を介して受光体に達する光
量F11 r F21は。
となる。したがって、この光量を加算した結果は。
Fo+F2+、=(B/2)(cos、(wt−θ)+
(s in wt+cos wt )+(sinθ−+
−cosθ)+2)       (5)となり、磁気
的な検出法のように変位を位相変化として取り出すこと
はできない。
さて、この解決には、(5)式に関していうと。
(sinwt−1−coswt )を無くすることが必
要であり。
また(sinθ+cosθ)と2は、角速度Wに対して
直流成分、あるいははるかに低い変化速度成分となるの
で、フィルタにより消去し得ることになる。
そこで、最初に戻って9発光体の発光量を険討するのに
、  sinwtに対して位相が90度ずれたcos 
wtの他に、180度、270度ずれたサイン波による
点灯制御を行えば、その発光量F3+ F4は。
それぞれ前記(3)式と同様にして となり、前記F1とF3.F2とF4は、それぞれ光量
Bを中心として角速度Wで周期的に変化しながら、互に
反対(180度位相差をもつ)の光量変化を生じる。そ
こで、さらに光学目盛も前記の変位Xに対応した電気角
θのサイン関数、コサイン関数で前記Fl r F2の
光量の透過を各別に制御させるようにすると同時に、サ
イン関数と180度、270度の位相差をもつマイナス
サイン関数、マイナスコサイン関数に応じて前記F3+
F4の透過を各別に制御させるようにすれば、そのF3
.F4の中で受光体に導入される光量F31 rF41
は、前記(4)式と同様にして。
となる。
したがって、これらR1r F2] + F3] + 
1”41のすべてを加算すれは、その合成光量Fは F=B (cos(wt−〇) + 2 )     
  (8)となって、直流成分2Bと電気角θに対応し
た位相変化をもつ角速度Wの光量変化が得られることに
なる。
以上は、説明を簡単にするために2発光体の発光量F1
〜F4を90度づつの位相ずれをもたせ。
光学目盛も、90度づつの位相ずれをもたせて透過光量
の制御を行わせる場合を検討したものであるが2発光量
Fl−F、iの位相ずれとその透過を制御する光学目盛
での制御サイン関数の位相ずれとを合致させれば、上記
検討と同様のことがいえる。しかし、こうすると2機構
部に4組の発光体と受光体を必要とすることになり、磁
気的手段に対して複雑化することはまぬがれない。
ところで、前記(5)式について検討するのに。
(sinwt+coswt )を消去するには、  (
B/2)(sinwt −1−cos wt )の光量
を別に作って、2つの大量FII + It”2+の和
から”差引くようにしてもよい。ただし、光量を差引く
ことは不可能であり、また。
負の光量を得ることも不可能である。とすると。
前記(5)式で示されるFllとF21の加算光量に対
応した電気信号を発生させた上で、それから電気的に別
に形成可能な(B/2) (sinwt+coswt 
)に対応した電気信号を差引かせれば2機構部の構成は
簡略化できる。
本発明は、上記の検討結果に基づき、光電的手段による
位相変調噴出方式の変位測定装置を単純な構造のまま実
現したものであり、主、副スリツト体を対向して配置し
、主スリツト体には等ピッチの第1のスリット部を形成
し、副スリツト体には第1のスリット部と同一ピッチで
互にスリットの形成位置が(1/4ピツチ+整数ピツチ
)ずれた第2.第3の各副スリツト部を形成し、その第
1のスリット部と第2.第3の各スリット部を各別に挾
んで一方側に第1.第2の発光体を配置すると共に、他
方側にその各第1.第2の発光体の各々と各別に対向す
る第1、第2の受光体、または第1.第2の発光体の両
方と対向する共通の受光体を配置してこれら発光体と受
光体は主または副スリツト体に一体的に取付け、前記第
1.第2の発光体は点灯制御部より送出させた互に位相
が90度または270度づつすれた周期的出力により各
別に発光量を制御させ、前記第1,2の受光体出力の合
成値、または共通の受光体出力さ前記各周期的出力の反
転出力との合計出力の位相変化を求めるようにしたもの
である。その結果、各発光体から所定の位相ずれをもつ
発光量が生じ、主。
副両スリット体によりその各発光体と対向する受光体の
対向面積が各所定の位相ずれをもつサイン波状に変化さ
せられるようにしたものであり、結局、主、副両スリッ
ト体により前記の光学目盛を形成し、それにより所定位
相の各発光体の発光量を変化させると共に、その余分な
成分を電気的に消去させたものである。
以下、直線変位の測定装置に対する実施例について詳細
に説明する。
第1図において、長尺の主スリツト体10には。
等ピッチに第1のスリット部11がその長手方向に沿っ
て形成され、その第1のスリット部11と適宜間隔で短
尺の副スリツト体加が対向し、副スリツト体20には上
下方向に第2.第3のスリット部21.22が形成され
ている。第2図は前記第1のスリット部11と第2.第
3のスリット部21.22の配置関係をモデル化して示
したものであり、第1のスリット部11と第2.第ゴの
スリット部21.22のスリットピッチは同一で、かつ
第2.第3のスリット部21.22の各スリットは相互
にスリットピッチPのV4づつずらして形成されている
。再び第1図において、その各第2、第3のスリット部
21..22の各々と第1のスリット部11を挾んで発
光体31.32と受光体41゜42がそれぞれ対向して
配設され、これらは図示されていない保持体により副ス
リツト体20と結合されている。以上が機構部であり、
直線変位の測定にあたっては、主スリット体10.副ス
リット体20のいずれか一方、または両者を被測定操作
機構の移動部、または相対移動部の各々に取付け、主、
副側スリット体10.20間に変位を生じさせる。
したがって、いま、主スリツト体1oが2例えば静止の
副スリット体202発光体群30.受光体群40に対し
て移動したとすると、第1のスリット部11と第2.第
3のスリット部21.22との重合面積は、スリット部
11の移動量に応じてそれぞれ三角波状に増減し、互は
90度づつの位相ずれをもつ。この結果、各発光体31
.32から各対応する受光体4]、42に達する光量は
2重合面積の変化に応じて変えられることになる。ただ
し。
この重合面積と透過光量の関係は、スリットを円形、あ
るいは楕円状の受光面と対向させたことによるウィンド
ウの効果や光の回折現象のために直線関係にはなく、三
角波状の重合面積の変化に対してサイン波状あるいは極
めてサイン波に近い関係となる。
すなわち、いま、第2図の状態から第2.第3のスリッ
ト部21.,22に対し、第1図のスリット部11が右
方に移動したとすると、第1と第2のスリット部とによ
って形成される重合面積は。
両スリット部が完全に対向した状態を1とした場合、移
動の始点はV2であり、スリット部の1/4ピツチ移動
後には1.続いて2//4ピツチ移動後には再び1/2
となり、  3/4ピツチ移動後には0となり、1ピツ
チ移動後には1/2となる。
同様に、第1と第3のスリット部により形成される重合
面積のそれぞれ0. V4. V2.3/4゜1ピツチ
の移動時における値は、それぞれ1−V2−0−72と
なり、結局、各々は位相が90度づつずれた三角波状の
変化となる。そして、この重合したスリット面を介して
発光体31.、32から受光体4]、42に達する光量
は、前記のように90度づつ位相のずれたサイン波状に
変化することになる。
次の(9)式は、上記の関係を式により表わした結果で
あり、いま、二つのスリット部が完全に重合した場合を
1とし、スリットの移VI量Xに応応した電気角θ(−
360・x/P )によって変化させられる光量の割合
をf、、f2で表せば次のようになる。
この結果、いえることは、第1.第2の発光体の発光量
が時間経過に対して一定、もしくは同じ変化であるなら
ば、各対応する受光体41゜42に達した光量の総オロ
も一定か、もしくはその変化信号の位相が一定となるこ
とであり、これに関し、逆に考えれば9発光体31〜3
2の発光量が位相を異にして変化する場合は、各受光体
41゜42に達する光量の和は、電気角θ、すなわち。
スリット部の移動に応じて変化する成分を含んでいるこ
とになる。
この関係を表わしたのが前記(ω式である。
次に、その発光量の点灯制御部につき、第3図により説
明する。これは2発光体31.32に対し、各光量をサ
イン波状に変化させ、その位相を90度づつずらすため
のものである。すなわち。
時間経過に従い発光体31の光量が最小値を0としたサ
イン波状に変化する間に2発光体32は位相が90度ず
れて光量が同様に変化するようにしたものである。これ
により受光体41.42の受光量がスリットの移動量に
応じて変化すると同時に2時間経過に対しての変化がサ
イン波状となり、その総和もサイン波状に変化して位相
がスリット部の移動量により変化する成分を含むことに
なる。
さて2図に一点鎖線で囲んで示す点灯制御部50におい
て2発振器51のサイン波Asinwt(ただし、A:
振幅、W:角速度)の出力端子は第1の90度移相器5
2の入力端子と結線され、その移相出力Acoswtの
出力端子は第2の90度移相器53の入力端子と結線さ
れ、その移相出力−Asinwtの出力端子は第3の9
0度移相器54と結線され、さらに、それら発振器51
.第1の移相器52の出力端子は前記第1.第2の発光
体31.32の駆動回路55,56の入力端子とも結線
されている。
そして、駆動回路55.56は、各対応する発光体31
..32の発光量がそれぞれ正の光量範囲2例えは、0
〜2Bの間で、前記PI + F2に示すように所定の
位相ずれをもってサイン状に変化するように、その点灯
を制御する。この結果、各発光体31.32からの発光
量F’、−F、、は、主、両画スリット体10.20の
谷対向するスリット部11と21゜11と22の対向関
係に応じて前記(9)式で示されるように、主、両画ス
リット体10.20によりその透過量が変えられて前記
(4)式に示される光量Fll + F2+となり、各
対応する受光体41 、4.2に導入される。そして、
各受光体41〜42の受光量に対応した出力は前記第2
.第3の移相器53.54の出力と共に加算器60に入
力され振幅を一定にした状態で加算された後9位相差計
70に導入されて前記第2の移相器52の出力Acos
wtとの位相差の測定が行われる。すなわち、いま、第
2図のように、第1のスリット部11に対する第2゜第
3のスリット部21.22の対向状態がそれぞれ。
左側のF2が対向、完全対向となる場合を基準に吉る々
、この状態では第1の発光体31の発光量F1のうちの
72 、すなわち(B/2)(sinwt+1)が受光
体41に達し、第2の受光体42には第2の発光体32
の発光量F2のすべて、すなわちB(coswt + 
1 )が達する。したがって、いオ、各受光体41.4
2において、光量Bを受光した際にCの大きさの電気出
力を生じさせるように調節しておくと、それぞれからは
電気出力(0/2)(sinwt+1 )、 O(co
swt+1)が出力され、加算器60に導入される。こ
のとき、同時に第2.第3の移相器53.54の電気出
力、 −Asinwt、−Acoswtが加算器60に
導入される。そして、加算器60において、これら入力
は入力増幅部により所定の振幅。
すなわち、前記(5)式において、消去を必要とする(
13/2)sinwtと(B/ 2 )cos wtの
光量に対応した電気出力(0/2)sinwtと(C/
 2 )cos wtと同一振幅の−(0/2)sin
wt 、 −(0/2)coswtに増幅されて他の入
力(0/ 2)(sinwt+1 )、 O(cosw
t+ 1 )と加算される。したがって、その加算出力
は。
(C!/2)(coswt+3/2)となり、サイン波
状に変化するものとなる。
次に、スリット部11が例え、ば、  V8ピッチ移動
すると、スリット部11とスリット部21.22の各対
向状態は、それぞれ3/4. 3/4となる。ただし、
前記したようにその対向面積の三角波状の増減に対する
透過光量の増減はサイン波状であり、したがって、その
透過光量は、それぞれ(13/ 2 X 1/f2+1
 ) (sinwt+1 )、 (B/ 2 ) (1
/i’F+1 )(cos wt+ 1 )となる。そ
して、この各透光量は受光体41.42に導入され、そ
の光量に比例した電気出力(0/ 2)(1/y’m+
1 )(sinwt+1 )、 (0/2)(1屑jl
 )(coswt−)−1)に変換され、その電気出力
が加算器60において、前記の−(0/2)sinwt
−(0/2)coswtと加算される。その結果、加算
出力は、(0/2)((1/4)sinwt−1−(し
V> )cos wt −4−(2+2/y’j ) 
) 、’すなわち、(0/2)(cos(wt −45
°)+(2+2.zy’2))となり、サイン波状に変
化すると共に、その位相は、前記の基準状態の加算出力
に対して45度の位相ずれをもつことになる。
以下、全く同様にして主、両画スリット体10゜20の
スリット部11とスリット部21..22の相対移動量
に応じて受光体41.42に達する光量の振幅が変わり
、加算器60の加算出力は、その相対移動量に比例する
電気角θの位相ずれを生じることになる。
したがって、加算器60の出力の位相ずれを例えば、第
1の移相器52の出力Acoswtと比較して位相差計
70により測定することによりスリット部の1ピツチ内
の移動量が求まる。そして。
この位相ずれは、主、両画スリット体の相対移動量がス
リットピッチに達するごとに、0〜360度の間で繰返
し増減する。したがって、この繰返し数とスリットピッ
チの積から測定単位をスリットピッチPとした変位が求
められ、スリットピッチ内のはんばな変位は前記の位相
ずれから求められ、その結果、変位はスリットピッチP
よりもはるかに細かい単位によって求められる。
なお、上記実施例においては、第1.第2の発光体を互
に90度の位相差を有するサイン波により点灯制御させ
、その各々と180度の位相差を有するサイン波を直接
加算器60に導入させる場合につき例示したが2点灯は
サイン波およびそれと270度の位相差を有するサイン
波により行い、その各々と180度の位相差を有するサ
イン波を加算器に導入させても全く同様である。
また、上記実施例においては、第2.第3の移相器53
.54の出力を加算器60の入力増幅部により所定の振
幅に増幅させる場合につき例示したが、移相器自体に増
幅機能を持たせてもよく。
または、逆に受光体41.42の出力を所定の振幅に増
幅させても同様である。
また、上記実施例においては、主スリット体10を長尺
に、副スリツト体20を短尺にしてそれに発光体群30
と受光体群40を取付けた場合を例示したが、逆に肯1
1スリット体を長尺に、主スリツト体を富反にして主ス
リツト体(・?二発光体群と受光体群を取付けても同様
である。
また、−上記実施例においては、第2.第3のスリット
部21,22を上下方向に配置した場合をy・11示し
たが、主スリット体10のスリット11と対向させて、
第2.第3のスリット部を所定位相ずらしてその長手方
向にy’i己rrtしても同析である。
また、上記実施例においては2点灯跳動回路55.56
にそれぞれ90度づつ位相のずれたアナログサイン波を
入力させる場合につき例示したが。
発振器5]から出力されるアナログサイン波をパルス幅
変調回路を介してその振幅に対応したパルス幅信号に変
換し、それを点灯駆動回路55゜56に導入して発光体
31.32の点灯間隔を制御させても同様であり、また
、その際、サイン波。
コサイン波をそれぞれパルス幅変調した後、その反転出
力を形成するよう(こしてもよい。
また、上記実施例においては、透過光量を各別に設けた
第1.第2の受光体4]、42により受光して各別に光
電変換後、加算器60により合成する場合を例示した。
これら受光体41..42の受光面を一体化させた共通
の受光体により加算透過光量を直接受光して光電変換さ
せても同様である。
また、上記実施例は、加算出力の位相をAsinwtの
周期出力と比較させてもよいこともちろんである。
また、上記実施例において、多少の分解能の低下が許容
される場合には1発光体31.32の発光量を各90度
づつ位相のずれた矩形波、あるいは三角波で制御させて
もよい。すなわち、これら波形をフーリエ級数で表せば
、それらは各sinwt 、 coswt 、 −si
nwt 、 −coswtとそれらの高次成分で表され
るものであり、これで発光量を制御した場合、その中の
高次成分はスリットの通過中や受光体内での光電変換中
に減衰させられるので、結局正弦波で点灯制御した場合
は。
フィルタを介して高次成分を除去してもよい。
また、上記実施例は直線変位の測定装置に係るものであ
るが1円板上に等ピッチ角の第1のスリット部を形成し
たスリット円板を主スリツト体とし、板上、あるいは円
板上に第1のスリット部と同一ピッチ角で、互の位相が
相互に90度づつずれた第2.第3のスリット部を形成
したスリット板を副スリツト体とすることにより。
主、副筒スリット体間の相対角変位が得られることもち
ろんである。
以上のとおりであり9本発明は機構部を簡略化したまま
光電的手段により位相変調検出方式の変位測定装置を実
」、シたものであり、磁気的ノイズに汚染される恐れが
なく、シかも小型。
高分解能な変位測定装置となり、ロボット等のセンサと
して好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機構部の実施例を示す斜視図、第2図
はスリット部の配置関係を説明するためのモデル図、第
3図は本発明の点灯制御部と出力の処理部を示すブロッ
ク線図、第4図は受光体に達する光量の大きさを表わす
波形図である。 10.20ニスリット体、 11.21.22ニスリッ
ト部。 31.32:発光体、41,42:受光体、50:点灯
制御部、60:加算器、70:位相差計

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対向して配置された主および副の2枚のスリット体
    の間に発生した相対変位を測定する装置であり、主スリ
    ツト体には等ピッチの第1のスリット部を形成し、副ス
    リツト体には第1のスリット部と同一ピッチで互にスリ
    ットの形成位置が(1/4ピツチ+整数ピツチ)ずれた
    第2.第3の各副スリツト部を形成し。 その第1のスリット部と第2.第3の各副スリツト部を
    挾んで一方側に第1.第2の発光体を配置すると共に、
    他方側にその各第1゜第2の発光体の各々と各別に対向
    する第1゜第2の受光体、または第1.第2の両発光体
    と対向する共通の受光体を配置してこれら発光体と受光
    体は主または副スリツト体に一体的に取付け、前記第1
    .第2の発光体は点灯制御部と結線し、その各発光量は
    位相が90度または270度ずれた周期的出力により各
    別に発光量を制御させ、前記第1.第2の両受光体出力
    、または共通の受光体出力は合成部に導入して前記点灯
    制御部から導入した各周期的出力の反転出力と合成し、
    その合成出力の位相変化から変位を求めるところの変位
    測定装置。
JP16204182A 1982-09-17 1982-09-17 変位測定装置 Pending JPS5951305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164432U (ja) * 1988-04-30 1989-11-16

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JPH01164432U (ja) * 1988-04-30 1989-11-16

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