JPS5951277A - 4―ヒドロキシクマリン化合物、その製造方法並びに殺鼠剤組成物 - Google Patents

4―ヒドロキシクマリン化合物、その製造方法並びに殺鼠剤組成物

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JPS5951277A
JPS5951277A JP58102943A JP10294383A JPS5951277A JP S5951277 A JPS5951277 A JP S5951277A JP 58102943 A JP58102943 A JP 58102943A JP 10294383 A JP10294383 A JP 10294383A JP S5951277 A JPS5951277 A JP S5951277A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は凝固防止剤として有効な化合物に関する。本発
明はまたその製造も包含している〜。このような化合物
は殺鼠剤として特に有、効な化合物を包含しており、そ
して本発明はまた本発明の凝固′防止剤化合物が殺鼠剤
成分または生硬な殺鼠剤成分全提供する殺鼠剤組成物(
えさ)も包含している。
凝固防止剤は血液の凝固作用を妨げ、そのように働く能
力はその化学的な性質に依存している。
下記の一般式で表わされる或種の弘−ヒドロキシクマリ
ン化合物は凝固防止剤の性質を有するものとして知られ
、殺鼠剤の主成分として成功裡に使用されてきた。
Of( その殺鼠剤としての活性はそれの凝固防止剤の性質に依
存している。上記の式においてRが−C)fPh−CH
2−Co−CH,である化合物は周知の殺鼠剤、ワルフ
ァリンである。ワルファリンに代わる「第二の世代」と
して追加の≠−ヒドロキシクマリン化合物を提供すると
いう目的によって、米国特許第32!;7g2≠号明細
書は上記の式におけるRが下記の式を意味する、或種の
殺鼠剤グーヒドロキシクマリン化合物を開示している。
1 この式においてRおよびRは同じかまたは異っていて、
水素またはハロゲン原子、好ましくは塩素または臭素ま
たは、好1しくは6個以下の炭素原子を有する、アルキ
ル基またはアルコキシ基であシ、Rは同じかまたは異っ
ていて、ハロゲン原子、好ましくは少なくとも2個、よ
り好ましくは夕ないし72個の炭素原子を含む、直鎖ま
たは分枝鎖のフルキル基またはアルコキシ基、シクロア
ルキル基1アラルキル基、好寸しくはα−アラルキル基
1フエニル基またはフェノキシ基またはハロゲン、好ま
しくはノぐラハロダノ、その置換された誘導基であり、
そしてmば/またはlである。
米国特許第1/L、03ムjOj号明紐1書は活性成分
として上に丁度定義した化合物と組会わせた担体を含む
殺鼠剤組成物(えさ)を開示している。
このようなグーヒドロキシクマリン、特にそれぞれジフ
ェナカウム(Difenacoum )およびブロジフ
ァカウム(Brodifacoum )とし−C知られ
ている、ジフェニル構造およびp−プロムーゾフェニル
構造を含むグーヒドロキシクマリンは、ワルファリン−
抵抗性のけっ歯動物に対して有効な殺鼠剤組成物の活性
成分・すなわち殺鼠剤としてかなりの間商業的に重要と
なってきた。
従来技術の中で最も有効な凝固防止剤である殺鼠剤はプ
ロジファヵウムであって、これは上記の一般式のR,が
/(’ラープロムーフェニル基金含む分子構造を有する
。その、構造はテトラリン環の遊離端に本来ハロゲン原
子が存在するところに注目を集めており、そのハロゲン
原子1.1それ白シフェニレン基を経てテトラリン環に
必然的に結合しているベンゼン環と連結している。換1
すれは末端にハロク゛ンを有するビフェニル構造がみら
れる。
プロジファカウムはワルファリン−抵抗性のけっ歯動物
に対するその有効性からみると、けっ歯動物の制御には
最も重要な曲業製品である(〜IR1Hadlerおよ
びR,S、 5hadbolt著、l’Jature 
s第253巻(Jlとり号)、第17j頁、/り7j年
を参照)。
凝固防止剤のグーヒドロキシクマリン化合物の開発は、
上記の一般式においてRが最Wのワルファリンにおける
ような限定されたフェニル構造または後のジフェナカウ
ム型およびプロジファカウム型の化合物におけるような
限定きれたビフェニル構造を含む基を表わす、或種の化
合物に制限されてきておシ、今までに凝固防止剤の性質
を有することが判明したグーヒドロキシクマリン化合物
のR基の許容される性質の中では、上記のflflJ限
が凝固防止剤のグーヒドロキシクマリン化合物を見出す
ことができる2つの領域−七して僅か2つの領域−全限
定するように、当該技術において受は入れていることが
、従来技術から明らかである。
したがって、当該技術にたずされる者はそれらの領域の
外側の調査がやりがいのあるものと考える理由を持たな
かったことは明らかであり、そして本出源自人はこのよ
うな調査に関係するか、またQよそれがやりがいのある
ことを示唆している先行の刊行物全知らない。
本発明の基礎となっている、構造と凝固防止剤活性との
間に関する出願人の研究者の基礎的な研死ば、驚くべき
ことに、従来技術では開示てれなかったその他の活性化
合物を明らかにしており〜その目下の好ましい例は、R
のビフェニル41q造の代りに、後で完全に定義される
ような線状の基によって、2個のフェニレン基〃ニパラ
ーパンダ’/’ 7エの様式で互に連結している(14
造が存在し、かつ極性化できる性質をR3置換基に付鳥
するが、−との原子まfr、tf:、基に関するだけで
なく、全体のテトうリン環置換基にも関係する容積の制
限によって、化合物を凝固防止剤の容量の中で作用させ
る・電子吸引性の末端原子捷たけ末端基が介在する化合
物である。不出ハ1〕人の研究者が凝固剤防止活性の達
成にとって重要であることを発見(−だ同様な分子特性
が、2個の連結したフェニレン基を供給するのとは別の
方法で達成することができ、したがって本発明の化合物
の下記の広範な定義が、テトラリン環置換基が必ずしも
2個の連結したフェニレン基を含貰ない化合物を包含し
ていることもわかった。
この追加の弘−ヒドロキシクマリン化合物の予期しない
発見は驚くべきことであって、殺鼠剤技術においてあま
ねく利用できる≠−ヒドロキシクマリン化合物の範囲に
貴重な追加を構成させている。本発明の後知恵では、こ
のような化合物の幾つかは米国特許第3.957.了2
≠号の化合物と桟造上若干類似したところを持つものと
考えられるけれども、当該技術の昨今の知識または全般
的な知識の中には専門家を本発明の化合物に導くものは
何も存在しない。
本発明によれば、ねずみに関して凝固防止剤の性質を有
し、かつ下記の一般的な分子式を有する化合物が提供さ
れる〇 この式において、Zはハロダン原子、好ましくは塩素原
子を表わし、nはθ、/またはλであり、そしてR4は
(1)テトラリン環に直接または間接的に結合し、しか
も(このような結合に関して)パラ位に、その回転容量
がフェニル基の回転容量を実質的に超えず、かつそのフ
ェニレン基と共に、極性化できる構造を形成する電子吸
引性の原子または基を有する、フェニレン基を含む基、
またに(λ)下記の基から選択された基、 または(3)テトラリン環に直接結合し、しかも(この
ような結合に関して)パラ位に、直接または酸素および
/″またはメチレン基を通してそれに結合している置換
されたフラニル基またはチオフェニル基を有する、フェ
ニル基を含む基であって、上記のフラニル基またはチオ
フェニル基は、これらの基と共に、極性化できる構造を
形成する位置に、置換基として電子吸引性の原子または
基を有し、そして上記の原子または基はフェニル基の回
転容量を実質的に超えない回転容量を有する上記の基、
を表わす。
本発明による好ましい化合物は、Rが、フェニレン基を
倉む上記の基(1)ヲ表わす化合物である。
このようなフェニレン基が直接、または別のフェニレン
基のみを通じて、または酸素原子と別のフェニレンMk
通じてテトラリン環と連結しているときには電子吸引性
の原子または基は当然ハロゲン原子ではない。好ましく
は、すぐ上に述べた好マシい化合物は、テトラリン環の
R4置換基が2個の連結したフェニレン基を含み、その
外側のフェニレン基は一〇−(CH2)m−1−(C1
12)m−0C112) (CH2)m−0−1−(C
H2)m−0−(CH2)p−1−(CH2)m−およ
びこれらの基のなかの酸素を硫黄で置換えた基から選ば
れた線状または本質的に線状の基によって内側のフェニ
レン基(これ自身)4ラダッシュ位においてテトラリン
環と結合している)のノヤラ位に結合しており、上記の
式においてmが/ないし乙であシ、そしてpが/ないし
乙である化合物であ−る。上記の結合基が−(C)12
)m−であるときには、このような基は/ないし4個、
好捷しくはλないし≠個、さらに好ましくは3個のメチ
レン基の連鎖という特別な選択を意味することが注目さ
れる。
この選択は本明細iで引用した従来技術から教示される
こともないはかシか、明らかでもなく、事実従来技術は
、そこに開示された一般式のうちの一つの中に論証され
るように含められたノ・ロー(6換α−7ラルキル置換
ヒドロキシクマリンの全般的な種類が従来技術の研究者
によって製造され、凝固防止剤活性について試験されて
いたことも示していない。このような種類の化合物は詳
しく調べるtよど十分な興味は持たれないで、−(CH
2)m−中のmが/ないし乙である本発明の選択された
活性化合物が本出願人の発明者の発見1で思いも寄らな
いま凍であったものと推定される。本発明の化合物が、
電子吸引基がハロク゛ン原子以外である化合物を包含す
る限りでは、勿論このような化合物が有効な凝固防止剤
であることを引用する開示または示唆は従来技術の中に
存在しない。
ハロク9ン原子に加えて、下記の記載が、上記の一般式
■によって表わされた本発明の化合物を製造するときに
考慮される電子吸引基Xのリスト’1提供する。これら
のうち−CN基および一〇F3基が特に好ましい。
(i)  CN : No2: So□R” : CF
3; 0CF3: C0OR’ :C0R7:  およ
び これらの式においてR5、R6およびR7flアルキル
基金表わす。本発明の化合物の例はRが下記の基のうち
の一つである化合物である。
(、) この式において、nが/またはノであるときにYはXに
隣接した位置にあるフッ素または塩素であることを条件
として、Xは上記の(1)および(11)に定義したと
おりであるが、IJましくはCNまたはCF。
であり、そしてnは0、/または!である。
(b) この式において、nが/またはノであるときにYはXに
隣接した位置にあってXはノーログン原子でもあり得る
こと全条件として、Xは上記の(1)に定義したとおり
であるか、好“ましくはCNまたはCF。
であって1Yはフッ素または塩素であり、セしてnは0
、/または!である。
(c) これらの式においてxは上記の中で定義したとおりであ
るか、ま′fiLはハロク゛ン原子、好ましくは臭素原
子である。
この式においてXは上記の(1)で定義したとおりであ
ってn=0であるか、またはXおよびYはノ)ログン原
子であってnば/または2である。
この式においてXは上記の(i)で定義したとおシであ
ってn=0であるか、またはXおよびYは/10ダン原
子であっCnは/またtユ2であシ、そして上記の(4
造においてS原子が7個または2個のO原子を置換して
いる硫黄の類似の基とともにmは/ないし乙であり、p
は/ないし乙であるO好才しくに本発明の化合物は置換
基Rか3−置換テトラリン環を含み、そのR4部分(一
般式■を参照)がビタミンにおよびビタミンに、、2.
3−エポキシド還元酵素を抑制するような化合物の部分
である、一般式(1)で表わされるすべての≠−ヒドロ
キシクマリン化合物である。最近プロジファカウム、ジ
フェナカウムおよびワルファリンかこの抑制能力を持つ
ことが報告されており(Fasco等著1J、旧o1.
 Chem、第257巻、(/り号)、第1/210頁
、/ハ1年:Park等著、Biol。
Pharmac、 N第3/巻、(22号)、3乙3j
頁、/りg2年を参照)、そして理論的な考察によって
不肖に限定されるのを望′!j′frいか、本出願人は
3位苓:経てR4も含めて測定されたR ’lr、)子
の伸ひが好都合には、当然血液の凝固プロセスを抑制す
るためにビタミンにのフィチル(phytyl )側の
連鎖の伸びを実質的に超えないような伸ひであると考え
ている。前述のように、本発明の化合物において抑制作
用、すなわち芳香族性をイジするW# 這、すなわちフ
ェニレン環構造またはそれに相当する複素環構造を含み
、かつ置換基11’の中に極性金与えることができる構
造を供給するための穏やかな電子吸引基として作用する
末だ11の原子または基を含む・テトラリン環の置換基
R4を効果的に提供するために或種の分子特性が要求さ
れ、そし、て上に述べたRの大きさの制限(すなわちフ
ェニル基の回転容量を実質的に超えない回転容量)は化
合物が血液の凝固プロセスケ妨げるようにする上でも重
要である。
必要な拘束能力1徒、好ましクハ、末如、)フェニレン
基の・々う位に電子吸引性の原子またに基を含む(すで
に極性化されたものよりもむしろ)極性化できる構造を
基Rの中に供給することによって達成され、Rの必要り
分子の伸びは線状の基およびフェニレン基(後者は直接
テトラリン環に結合している)を経てテトラリン環の3
−位にその極性化できる構造を結合させることによって
達成され、そして必要な寸法の制限は末端フェニレン基
のメタ位に小さなハロゲン原子(フッ素または塩素)が
許容されることを除き、R基の中にメタ置換基お上びオ
ルン置換基が存在することを避けることによって達成さ
れる。
それ数本発明による好ましい化合物は一般式Hにおいて
Rが下記の基で表わされる化合物である。
この基において、Halはフッ素または塩素であってn
=0または/であり、Xは穏やかな電子鉄錆性の原子ま
たは基、好ましくはフッ累%塩素または臭素原子またに
CN基またはCF3基であり、そしてDは−CI’(=
 CH−または−(A)よ−CB)b−または−(B)
、−(A)a−または−(A)、−CB)b−(A)、
−k表わし、これらの式でAは酸素または硫黄であって
aは零または正の整数であり、そし−CXがハロゲン原
子でわが零でないと@を除いてBは−CH2−であって
bは零または正の整数、好ましくは/ないし乙である。
酸素(または硫黄)原子とメチレン基との連鎖を形成感
せるためにA、、!:Bはどのような順序でも結合する
ことができるが、好貫しくけその化合物は連鎖が一〇−
咬たけ一〇−(C:R2)、−または−(CH2)、−
である化合物であることが理解されよう。好都合には、
Aおよび/またばBを含む連鎖の長さが、テトラリン環
の3位を経て測定した分子の伸びがビタミンにのフィチ
ル側鎖の伸びヲ実質的に超えない置換基Rを提供する連
鎖の長さを実質的に超えないことも理解されよう。これ
らの構造はすべて血液の凝固ゾロセスに関して拘束する
作用を働かすことができる親油性(1ipophili
c)の基ケクーヒドロキシクマリン化合物の分子内に供
給する能力を共通に備えている。rも基の伸びは変化す
ることができるが、テトラリン環の3位を経て測定され
たRの伸ひは当然必礫な拘束力を働かせるような伸びと
なる発見に加え−C1本出願人の発明者によるλつの重
装な要素の発見、すなわち「穏やかな」末端電子吸引基
がイJ、在し、またその基が存在するR4置換基の大き
さが制限されるという発見は、先行技術の調査から予言
できない凝固防止剤≠−ヒドロキシクマリン化合物の思
いも寄らない領域を今までに開発してきた。
本明細書において先に認めた従来の特許明細鑓が、テト
ラリン環をその分子構造内で具体的に表現する性質ケ冶
する、≠−ヒドロキシクマリン化合物醗固防止剤に関す
る先行の技術を開示しているにすぎないことは出願人に
よる文献調査から明らかであり、追加の、および或場合
に+−j、(殺鼠剤として)よシ魅力的な本発明の凝固
防止剤を発見するのが遅れたことは、プロノファカウム
によって例示される先行技術の化合物が知られるように
なり、そして当該技術において利用されてきた範囲全顧
慮すると、驚くべきことである。
米国特許第乞03虐jOj号明細Hの中の凝固防止剤の
一般的な定義では、フェニレン基および論証できるよう
に、ハロー置換された末端α−アラルキル基を含む3−
置換基がテトラリン環の中に存在する司11ヒ性に言及
しているけれども、その例は示されていない(最も近い
例Qよハロケ゛ン化されていない末爺洛ベンジル基が存
在する化合物である)ことが注目される。従来のj1斤
元老は、このような化合物を製造しないで、テトラリン
環の3位を経て測定烙れたR置換基の伸びがその化合物
に血液凝固プロセスを抑制させる長さを与えている、末
端がハロ置換された化合物の末端α−アラルキル基にお
いて、アルキル基を選択する必要があることをきっと認
識していなかったものと思われる。
本発明者の調査によると、本発明の化合物の種類の中で
は個々の化合物の活性の間には多少の差があることが指
摘された。従来技術による最も活性の高い化合物、すな
わちプロジファカウム、よりも活性が低いと思われるも
のもある。無菌このような活性の低い化合物も有用であ
るが、本出願人は、もちろんジロジファカウムと同様な
、またはそれよシも高い活性を有する化合物に特に興味
を持っており、そのような性質を有する本発明の多数の
化合物を製造し、試験してきた。一般に、特定の構造と
活性との間には相関関係があるものと考えられ、その点
に関する重要な要素の間にはテトラリン環の3位におけ
る。a4IIf換基が指摘さ五、そこには(a)テトラ
リン環に連結している芳香族環およびパラ位に電子吸引
基を有する末端フェニレン環が存在し、(b)芳香族環
がバラダッシュ位においてテトラリン環と連結している
、これらの2個のJニアJ’iパジ/ノぞラダッシュ関
係で結合している線状基が存在し、(C)側鎖およびオ
ルソ寸たはメタの環置換基が存在tず、(d)塩素、臭
素、CN。
CF3、OCF 3またはCOR(ここでRはアルキル
基1好ましくはメナル基またはエテル基である)である
電子吸引性の原子または基がイj在し、セして(、)テ
トラリン環の(,2位および3位の炭素原子を含む)3
位金経て、かつそのtt’置換基を含んでfll11定
したテトラリンの基礎構造の全体の伸びが存在し・そし
てその伸ひはそれを越えると活性が衰える最大の範囲内
に存在する。(上に指摘したように、ビタミンに分子の
フィチル側銭が伸ひる距離の最大の水準はこの点に関し
て実際的な規準を提供し、そして活性の点からみると、
その最大に至る−までの、好ましくはそれにできるたけ
近い全体の伸びを有する本発明の化合物全合成するのが
望ましいことに明ら〃・であるが、これよりも大きな伸
びも除外されず、このような化合物を製造するのに有用
な範囲はけっ歯動物種に対する供用の毒性試験によって
容易に決定することができる。)本発明は才だ活性成分
として本発明の化合物の殺鼠剤として有効な量と組合わ
せた担体を含む殺鼠剤組成物(えさ)を包含しておシ、
また本発明は丁度上に定義したような殺鼠剤組成物を含
むえさを或地域に供給することによって上記の地域にお
いてけっ歯動物を絶滅させる方法またに上記の地域にお
けるけっ歯動物の攻撃による損失または悪化を阻止また
は低減させる方法も包含している。
このような組成物は当該技術においてそれ自体周知の処
理にしたがい、かつ食べられる担体ヲ梠成する適当なえ
さのベースを使用することによって処方できる。都合の
よいベースは中位の等級の安定化されたオートミールで
あシ、それに混合される活性成分の割合は選ばれた化合
物の固有の活性によって左右てれ、その割合は試験的に
容易に決められる。
本発明の化合物はそれ自体公知の反応段階を使用する種
々の合成ルートにより、および商業的に入手できる反応
剤またはそれ自体容易に合成することができる反応剤を
使用することによって製造することができる。以下に示
される詳細な実施例は適当な合成化学の説明を提示して
いる。
凝固防止剤の殺鼠剤として特に興味のある化合物は下記
の一般式で表わされる化合物である。
この式においてR1−1下記の表に示すとおりである。
、2               ←に:〉−〈=〉
 CN(ノス)F 下記の記載は本発明の化合物を製造する際に使用される
合成化学の詳細な適例である。下にルートAとして示し
た一つのルートは適当なアルデヒドから出発している。
(以下余白) ルートA その後、得られたテトラロンはNa Bf(4で還元し
て、対応するアルコールにすることができ、これはエタ
ノール溶液中室温において成しとげることができる。本
発明の化合物はアルコールをグーヒドロキシクマリンと
結合させることによってアルコールから製造することが
でき、これは760〜770℃という水準の昇温下で加
熱することによって達成できる(これに関する文献ばR
,S。
5hadbolt 、 D、 Woodward 、P
、 J、 Birchwood著。
J、 C,S、 (Perkins ) 、/ /り0
頁、/り7乙年;J、S、 G11lespie 、 
S、 P、Δcharga + 1)、 A。
Shamblee + R,E、 Davis著* ’
i’etrnbedron + 第37巻、第3頁、/
り7j年: R,Sargea著、J。
Org、 Chem、 * @ 4’ 0巻(7号)、
第12/乙頁。
/り7j年がある)。
ルートAを便用するときには商業的に入手できないベン
ズアルデヒドを会成しなければならないが、これは特別
な間聰を課することはない。例えば、適当な場合にはへ
キサメチレンブトラミンを使用するンムレー反応を利用
することができ、そしてフラニル項ヲ含む本発明の化合
物のアルデヒド前駆体を製造するには、例えは化合物ど
は、例えばp−ブロムアニリンをNaN02 / HC
tで処理した後、フランと反応させて得た/−ブロム−
≠−フラニルベンゼンのビルスマイヤー(Vilsme
ir )ホルミル化(塩化ホスホニル/ジメチルホルム
アミド)を使用することができる。
−CN基の感度を考慮に入れた別のルート(下記のルー
トB)’i下に引用する。出発化合物は米国特許8gぢ
5;′j 7. 、rノを号のプロジファカウム合成化
学によって製造できる。
ルートB クマリン(HBr) 生成化合物はシアノ−オレフィンと≠−ヒドロキシクマ
リンとの結合によって製造され、これに好都合には、英
国特許第45/とgjg号明細書に記載された方法によ
って遂行される。出発物質のアルコールはルー1−Aに
よって製造することができる。別法として、改変てれた
ルートBにおいて出発物質は対応するケトンであって、
これをジメチルホルムアミド(DMF )中例えば76
0℃においてシアン化第−銅と反応でぜて対応するシア
ノ−テトラロン、例えば 全生成させ、その後これ全アルコールに還元し、このア
ルコールを≠−ヒドロキシクマリンと結分させてr9r
望の製品化合物を(ルートCのようにレルートC 化合物(2≠)+(、B) テトラロンへの下記のルー)DflNO2−i換した化
合物の製造にとって興味が持たれ、その化合物において
はNO□基の感度を考慮に入れなけれはならない。
(以下金白) ルートD その後この製造ではルートCの還元および(≠−ヒドロ
キシクマリンによる)縮合段階がつづく。
上記の合成は次の化合物の製造によつ゛C例示される。
ルー)B、%−よびクロマトグラフィーによるシスおよ
びトランス異性体への分解によって製造を遂行し、上記
の改変ルートBも化合物/の製造に41】用した。
ルートAによって製造した。
化合物フ ルー)AとBとを組合わせてp−ブロムベンズアルデヒ
ドからこの化合物を製造した。
化合物と j&初Kp−ブロノ・アニリンから出発し、それから合
成ルートAに必要な下記のアルデヒド全製造し、ルート
Aによってこの化合物、!i’に製造した。
化合物り この化合物はルートDによって製造した。
化合物10 この化合物は、ルー)A((利用してアニスアルデヒド
から下記のテトラロンを製造し、次いでこれを、HBr
との還流下の加熱によってヒドロキシテトラロンへ脱メ
チル化した後、ct分CNとの反応によって下記の誘導
体を生成させることによって製造した。
その後ルートCに例示したようなルートAの還元および
(グーヒドロキシクマリンとの)縮合段階をつづけて製
造を遂行した。
化合物// この化合物もまた化合物10のようにアニスアルデヒド
から製造し、そのヒドロキシテトラロン族させた。
その後ルートAの還元および縮合段階をつづけて製造を
遂行した。
化合物/2ないし/乙 これらは、テトラロール中間体をルートAによって生成
してから室温でジメチルホルムアミド中のハロゲン化ベ
ンジルと共にカリウム塩t ’fL拌することによる適
当なハロゲン化ベンジルによってアルキル化するルート
Aの改変方法を経て得られた。粗製生成物を結晶化する
ことによって7yr望のアルキル化生成物を容易に遊離
した。化合物/2の場合にはハロゲン化ベンジル反応剤
として≠−ブロムベンジルブロマイドを使用し、次いで
得うれた中間体をジメチルホルムアミド中のシアン化第
−銅と共に加熱することによってバラ−シアノ基金導入
した。
ルートAより ↓ ルートAのような還元およびグーヒドロキシクマリンと
の縮合によって(ルートCに例示したように)、最後の
ケトンを必要なグーヒドロキシクマリン化合物に転化し
た。
化合物/7ないし/り これらの化合物に必要な重要な中間体ケトンは、米国特
許@3.L?37.f2tI−号に記載されたようなプ
ロジファカウムの製造のために使用したのと同様な化学
方法を使用して得られた。
化合物20 これに出発アルデヒドに対してソムレールートを利用す
るルートAによって製造した。
化合物l/および2ノ これらは出発アルデヒドヲ梨造するだめのウイッチヒお
よびソムレー反応を使用するルートAによって得られた
。化合物22においてに−CI(=CH÷H部分iE 
i4う位の電子吸引基金供給するものと考えられる点が
注目される。
化合物λ3ないし2j プロジファカウム法によって化合物23を製造するため
の出発炭化水素は下記のように酸クロライドを適当なカ
ドミウム化合物との反応によって得られた( KlM、
Pate1等著+ Te’tt、 Letters +
第4tj巻、第≠ois頁、/り7乙年)。
化合物2≠と2夕はルートAによって製造し、出発アル
デヒドにジメチルホルムアミド中でp−ブロム−p′−
トリフルオルメチルビフェニルのリチウム塩を加熱して
製造した。
生物学的試験 本発明の化合物、およびプロジファカウム、ジフェナカ
ウムおよびワルファリンを包含する、本発明の範囲内に
入らない他の置換された≠−ヒト90キンクマリン化合
物を次の実施例に示したように試験した。プロトロンぎ
ン時間ED5゜値は凝固防止活性全測定するのに最も信
頼性のある方法である。半数致死量LD5o1直は殺鼠
剤としての化合物の有効性について重要である。
得られた結果から、本出願人の発明によって発見された
化合物の新しい領域はその存在がこれ捷でに予測されな
かった凝固防止剤のM侵な種類ケ表わしておυ、これは
プロジファカウムよりも活性の高い化合物およびジフェ
ナカウムよりも遥かに活性の高い化合物を包含している
試験された本発明の範囲外の化合物によって提供された
比較データは、それが、本発明の≠−ヒドロキシクマリ
ン化合物の範囲を定義する、これ咬でに言及した特色を
特徴づける本出願人の選択を提供する基礎となるのに適
している。特に下、1己の化合物が挙げられる〇 化合物/jは、やけシパラの電子吸引基金持たない同様
な構造のジフェナカウムよシも遥かに低い活性を生ずる
ので、試験において予想外の結果をもたらした。これは
多分生物学的な効果であるが、化合物/≠は・本発明の
範囲内の化合物ではないので、その点に関するこれ以上
の調、査は学問的な興味しかないであろう。
(1)「穏やかな」電子吸引性の原子また(・よ基であ
る、デトラリン環の3位にあるR置換基における末端・
やう1紅換基、例えば−OF、、(2)・ヤラー・9ラ
ダッシュ位において連結し、そして有利には線状の脂肪
族連鎖を経て連結している2個のフェニレン基を含むR
4置換基、およびC3) R’置換基の容量がオルソま
たはメタ置換基および/iたはその脂肪族連鎖の非線状
配列によって増大するときに生ずる[容積(bulk)
JがR4置換基に存在しないこと、という利点が明らか
に指摘される。(現在では、例えば小さな側鎖置換基、
例えはメチル基または、化合物/乙におけるような小さ
な末端メタ置換基によって生ずる比較的小さな容積のブ
19犬のみが許されるものとみなすことができると信じ
られている)。
実施例1 下記の第■表は次の方法によって’flられた本発明の
化合物における試験データと、同様に得られた比較デー
タを含んでいる。
凝固防止剤の効力の等級に潜在的な殺鼠剤を確実に並べ
るために予備試験を遂行した。
使用した方法はq American Journal
 of MedicalSc fence誌、第1り0
巻、 第3; 0 /  j / /頁。
7935年にQuick、 A、 J、 、 Stan
ley−Brown+M。
およびBankoft、 F、 W、が著した「5tu
dy ofCoagulation Defect i
n Haemophllia and 1nJaund
ice Jという表題の論文に記載されている方法に基
いたプロトロンビン時間(血液の凝固性の尺度)の測定
を含んでいる。トリエタノールアミンと分子量200の
ポリエチレングリコールとの/:9容量/容量混合物に
化合物をi’s l’lイし、動物の体重/ kgに対
して適当な投薬量を/ ml中に与えるために連続的に
希釈した。この投薬量を腹膜内のルートによって試験動
物に注入した。注入してから3日後に、試験動物C20
0−2!;09のウィスター(Wister)種の雄ね
ずみ)ヲ「ハロサン(Halothane ) J麻酔
の下に保つと同時に、心臓を刺すことによって血液を取
出した。
与えられた化合物の各試)倹において3匹のねずみ全便
用し、各血液試料に対して3回のプロトロンビン時間の
測定を行った。プロトロンビン時間はクイック(Qui
ck )の改変しグこ一段階法全便用して測定した。θ
係の延長時間を/、!秒の任意のプロトロンビン静止時
間に指定すると共に/θθ係の延長時間を任意の272
秒に上昇したプロトロンビン時間に指定すること(でよ
って各プロトロンビン時間の延長時間百分率を測定した
。結果を対数−確率グラフ用紙にプロットし、最もよく
適合するぞrl k引さ、そしてそのグラフからプロト
ロンビン時間ED5o全読み取った。
半数致死量LD5oのデータはまた化合物のうちの少な
くとも若干のものに関して1むもれ、これに第■表に含
まれている。、種々のレベルの口紅投薬量をねずみに与
え、セして50%が死に至る投薬量のレベルを得るため
にその結果に回帰分析を適用する慣用方法によって雄の
ウィスターねずみのLD5oの数1直がイシ手られた。
第   11    表 /        0.4t!;     θ、乙r2
        0.3/       0、乙ど3 
      0、!;タ     θ、乙ど!;   
      (1)、’//        −乙  
           /、♂O−7θ、j弘    
 乙、K f        0.7g       −70、了
0 10       0.4t/      ’/、0θ
//        0.27      /、00/
20.に0 /3       0.3.2     0.4を乙/
jO5≠7 /乙        0.≠3      −/7  
      o、37     o、了、2Ig   
     O,270,lJ/9       0.”
?0 .20    、   0..23     0.32
2/        0.IO 1滅       び、了0 23        0.23 2≠       0.l1t7       −2オ
       θ、4L乙      −比較1−タ ブロノフ了カウム      0..2I      
  O,。27ジフエナカウム     0.3−乙 
     71g0ワルツプリン     弐ノ   
     −≠        ′Z0       
−/≠       443       −2z  
       10 :27       >10.0       −.2
ど        10.0       −.2タ 
       /≠/ 30、/ll−− 従来技術の化合物のうち、プロジファカウムだけが特に
著しい活性ケ有するものと考えらノ′シ、ジフェナカウ
ムは七の活性の約3乙%を廟するにすぎないことが明ら
かであろう。本発明者の発見のあと知恵では、基−(参
FB’2−〇rがテトラリン環の3位にあるR4置換基
として存在するときには、この基が特に測置があるとい
う結論が下される。
これは、もちろん、前に指摘したように、プロジファカ
ウム型の凝固防止剤に関する技術(米国特許第3.タタ
7. 、r 、! 4を号)はこれを指示していないし
、また本発明の化合物が同様に凝固防止剤の性質を有す
る筈であるという可能性のヒントも示していないので、
あと知恵の憶測にすぎない。事実、米国l特許第3,7
12♂2≠号の化合物と明らかに類似性を有する化合物
について得られた貧弱な結果が、本発明の技術なしに、
活性化合物を製造できる付加的な領域を指示しくそして
あと知恵によれば米国特許第3,9タフ、f、2グ号の
先に発表された限定領域が活性化合物を生じた理由の若
干の洞察力全1是供するものということができる)でい
ることを明らかに示しており、米国特、汗第3.’13
;7.ど、24’号の平均的な読者が従来特許をれた領
域の明らかに特定の性質にも拘らずその他の76性化合
物が存在できると考えるものと仮定しても、従来技術か
らどの化合物が活性になり、どの化合物が活性にならな
いかを予想することはできない。
しかしながら、本発明は活性な≠−ヒドロキシクマリン
化合物の史に1を規な領域だけでなく、ソの領域におい
てプロジファカウムよりも高い活性ヲ肩する化合物、例
えば上記の化合物//、/ど、ノ0および23を提供す
るものであシ・その各々にfl R’ [換基に2個の
7エニレン基が存在するだけでなく、これらは酸素原子
捷たはメチレン基またはそれらの連鎖によって互に結合
し、一定の間隔が保たれている。
実施例■ 化合物/、3およびjの適当&j、をアセトンに溶解し
、連続的に希釈し、ひき伸した燕麦の上にスラリー化し
、化合物/についてはvo、、2.o・0.5および0
.2ppmそして化合物3およびjについては20.θ
、10.0、左0およびλ、Oppmの濃度の最終的な
えさをつくった。各々のえさをj日間選択しない食料と
して、別々のかごに入れた5匹のウィスタ一種の雄のね
ずみに与えた。ねずみをさらにd7日間観際し、死亡数
ケ記録した。
ppm             日  数/   欠
0    、f/!; 、2.Oj/!; 0、j    j/j O,,20/!; !   、20.0    !;/3−10.0   
 !;/!; 左Oj/夕 2.0    !;/j 3  .20.0    オ/j 10.0   3;/3; 左0   3/!; 2.0    !73 実施例■ 化合物/、λ、3訃よびjの適当量をアセトンに溶解し
、ひき伸した燕麦の上にスラリー化し、化合物/15−
よひlについてrl、20 ppm X’c して化合
物3および夕については夕Oppmの濃度の最終的なえ
さをつくった。各々のえさを2’1時間無選択の食料と
して、別々のかごに入れた5匹の耐同質接合的なウェル
シー(Welsh )棹の雌のねずみの一群に与え、ナ
して同様に別々のかごに入れた雄および雌のはつかねず
み(ケンブリッジクIJ −ム(Cambridge 
Cream )抵抗性種)の一群に与えた。ねずみとは
つかねずみを更に27日間観察して死亡数を記録した・ 化合物  えさの濃度27日後寸での死亡数□°□□−
−−。
ppm    ねすみ はつかねずみ 2     20.0    !;/j   ll/!
;/      20.0    夕/夕  3;/j
3      !;0.0    !;/3;   ≠
/j3      jO,03;/j   3/!下記
の記載は本明細督中でとシ上げた化合物の製造全史に詳
しく説明して、!=−シ、化合物/〜3、j  7〜/
3および/j−,2J−に関する分析および融点はこの
説明の最後の表に示されている。
ル − ト A 化合物2θ /、 ジクロルメタンに溶解した≠−(p−トリフルオ
ルメチルフェノキシ)ベンズアルデヒドC309)と第
、2級ブテルオキシヵルポニルメチレントリフェニルポ
スホランC!;Og)の混合物を室温で7時間放置した
。溶媒會蒸発させた後白色の固体を石油ニーデルで抽出
して溶液を生成させ、これ′f、蒸発させて第2級ブチ
ル4−(p−)リフルオルメチルフェノキシ)シンナメ
ート<110g)、沸点/jO℃/ −007mm f
得た。
C20H1903F3の計算@: C6至り:Hに、2
:F/J:g測定f1区: C測定11一:よ! !、第、2級ブチル!−(p−)リフルオルメテルフェ
ノキシ)シンナメートC3,3’!!’)のジエチルエ
ーテル(,2o o mz )溶液を、100m9の塩
化第一銅を含む(ジエチルエーテルsoomt中tc3
0gの塩化ベンジルを加えたもつから生成爆ぜた)ベン
ジルマグネシウムクロライドの1.す拌した溶液に0.
j〜り時間かけ゛C少搬ずつ加えた。塩化アンモニウム
の飽和溶液を加え、七のエーテル抽出物を水で洗浄し、
乾燥しく Mg504) 、そして蒸発させて第2級ブ
チル3−(≠(p−)リフルオルメチルフェノキシ)フ
ェニル)−≠−フェニルブチレー) C23g )、沸
点/♂0℃/、007輯を得た。
C27H2703F3の計算値:C7/、0:IIよL
?:F/、2.、を仰]定1直 :C70,り;Hl、
0 3、 エタノール中の第2級ブチル3−(≠−(p−)
リフルオルメチルフェノキン)フェニル)−グーフェニ
ルブテレー) C,2!;& )および水性水酸化カリ
ウム(,2/、!9)の混合物を6時間還流させた。容
量が小さくなる1で溶液を蒸発させた抜水を加え、その
溶液をエーテルで抽出した。エーテル抽出液を捨て、水
溶液f:酸性化した。−七の後エーテルによる抽出によ
って13−(≠(p−トリフルオルメチルフェノキシ)
フェニル)−クーフェニル醋酸()3g)、融点7グ〜
7j0が白色の固体の形で生成した。
C23H1,03F3の計算値: CIO:H!、7:
F/44.2測定値:C乙ざ、6:H久7 4t、3−(弘−(p−トリフルオルメチルフェノキシ
)フェニル)−≠−フェニル酪rlIC23g>をベン
ゼンの中で塩化チオニル(411,ml )と共に7時
間還流させた。次いでその溶液を蒸発乾固し、その残渣
金ベンゼン(,23ml )に溶かした。塩化第二錫(
,2Jg)のベンゼン(≠6ml ) 溶液k 0℃に
おいて攪拌しながら加えた。その溶液vI−θ℃におい
て30分間攪拌した。その抜水、水、ジエチルエーテル
および希塩酸を順次加えた。エーテル抽出液を更に水酸
化カリウム水溶液で洗浄してから蒸発させて3−(11
t−(p−トリフルオルメチルフェノキシ)フェニル)
テトラロン、融点/3乙〜737℃(エタノール)を得
た。
C23H1702F3ノ計算値: C712;H4A4
’ :F/久り測定(直:C7/、乙:H411,j ルートB /、3−(≠′−フロムー≠−ビフェニル)テトラリン
−/−オールC,20&)kジメチルホルムアミド(7
mAり中でシアン化第−銅(J:41&)と共にj時間
還流させた。冷却後濃塩酸(!; ml )を含む塩化
第二鉄水溶液(水3Qml中に塩化第二鉄27g)を加
え、その混合物を3θ分間60〜70℃に加熱した。冷
却した混合物をジクロルメタンで抽出して固体(/l!
i′g)f:生成させ、これをシリカゲル上のクロマト
グラフィーによりジクロルメタンで精製した。その一部
<7./g’)[3−(Il−’−シアノーグー(ビフ
ェニル)−3,1IL−ジヒドロナフタレン、融点/3
7〜/3♂℃と同定された。
C2,Hl、Nの計算(1筺:C♂L?、デ;H!、乙
;N≠6測定値:Cり0.4/、:Hよ乙;NIA乙2
.3−C4t’−ブロム−≠−ビフェニル)テトラリン
−/−オンCI3g)?i−同様ニシアン化紀−銅と共
に加熱して3−(4L’−シアノ−≠−ビフェニル)−
テトラリン−/−オンC9,3fl’)、融点/97℃
を得た。
C2,Hl、ONの計算呟:CL燵: Hj、3 ; 
N47.3測定(直:C♂l/1.4t:Hよ/;N久
j次いでこれをルートCにおけるよりなNa BI3に
よる還元およびt−ヒドロキシクマリンとの縮合金経て
化合物(1)と(2)との混合物に転化した。
ルートC /、3−CHI−’−トリフルオルメチルー≠−ビフェ
ニル)テトラリン−7−オン、融点732℃(メタノー
ル)。
C25H470F3の計算値:C7よ/1t:H447
:F/よ6測定値:C7よ11−:H41,♂ (/7g)’(c−J−ジクロル(3j Oml )に
溶解シタ。
この溶液にテトラヒドロはう酸ナトリウム(2,/y)
?少量づつ加えてからその混合物を30℃において/、
5時間攪拌した。次いで減圧下の蒸発によってその溶液
の容!i−を減少させ、水を加えてからその混合物をジ
エチルエーテルで抽出した。抽出液を蒸発きせると白色
の固体が生成し、これをアセトニトリルから結晶させて
J−(41−’−1−リフルオルメチルー≠−ピフェニ
ル)テトラリン−7−オールC109’)、融点/7/
〜772℃を得た。
C23H,、OF’3の計算値:C7よ0:Hよ2:F
/よj測定線:C71A3:Hよ。2 !、 ジクロルメタンに溶かした三臭化燐(3,乙りg
)をO−t℃において3− (4t’−トリフルオルメ
チル−グービフェニル)テトラリン−/−オール(7g
)のジクロルメタン(。20 (7ml )溶液に少し
づつ加え、この混合物″f:室温において2時間攪拌し
た。水を加えて分離したジクロルメタン溶液を水洗し、
無水硫酸マグネシラノ、上で乾燥させた。蒸発によって
油が生成し、これを氷酢酸C30m1)中でt−ヒドロ
キシクマリン(ff/g)“と共に3時間還流させた。
冷却した混合物に水全加え、次いでこれ全ジクロルメタ
ンで抽出した。
ジクロルメタン抽出液を蒸発させると固体が生成し、こ
れをシリカダルカラム上でクロマトグラフィーによシ分
離した。ジクロルメタンにょる溶離によりて3C3−C
弘′−トリフルオルメチル−グーイル) −/、2.3
.lI−テトラヒドロ−/−ナフチル〕−≠ヒドロキシ
クマリンの異性体を含む留分が得られた。最初に溶離し
た異性体(化合物λ≠トランス)はほぼテトラヒドロナ
フチルの7.3位CO,Iり)、融点、207.夕℃で
ありた。
C25H2505F5の計算fig:C7左O:H久夕
; F / /、 /測定(W、 : C7tAI):
HIAA 化合物、2j。
異性体混合物(tA79 )の次の溶離から2番目の異
性体(シス)0.乙り9.シス融点コ/コ℃が溶離した
計算値:C7よ0:f14t、!;”、F//、/測定
値:C73,♂:l1lIt、f テトラリン−/−オールf:ζ)モル量の≠−ヒドロキ
シクマリンと加熱したときにも異性体の混合物が得られ
る。これらの方法&よ、n、 S、5hadboltD
、 R,WoodwardおよびP、 J、 Blrc
hwoodによってJ、 C,S、−Perkin I
 / /り0頁、/り7t年に詳しく記載されている。
化合物ざ /、 パラブロムアニリン(jOQjl)の希塩酸(水
3 / ! Omlで濃塩酸7.27m1k希釈したも
の)溶液に亜硝酸プトリウム溶液(水lりQ mlに亜
硝酸ナトリウム20091r、溶解)’et℃において
加えた。反応温度が70℃よりも低く保たれるように添
加の速さを制御した。添加が完了した後混合物全3℃に
おいて7時間攪拌した。次に塩化亜鉛の溶液(水ioo
omtに塩化亜鉛39′67gを溶解)を室温において
攪拌しながら加えた。更に70分間攪拌した後固体の沈
澱を戸別し、真空炉の中で乾燥した。更に特性を表示し
ないでジアゾニウム塩化亜鉛塩1ffg)e使用した。
ユ 上記/の塩の攪拌されているフラン(乙00m1 
)懸濁液に、粉末状の水酸化す) IJウム(≠りg)
と酢酸ナトリウムCIItOII)を、jj℃において
0.3時間にわたって加えた。その混合物を2j時間攪
拌してから、それを水(200ml )で希釈し、有機
層を分離した。水溶液もジエチルエーテルで抽出し、フ
ラン溶液と混合した。抽出液を水洗し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥させた。
抽出液の蒸発によって暗色の油が生成し、これをシリカ
ゲル上のクロマトグラフィーによシジクロルメタンで分
離した0留分(32!J>は核磁気共鳴によって、2(
≠−ブロムフェニル)フランでおることが同定きれた。
3、  (ビルスマイヤー法)クロルベンゼンCl00
m1)と混合した。2(4’−ブロムフェニル)フラン
(20,グI)にオキシ塩化燐POC13(/2JI)
とジメチルホルムアミド(7ml ) f加え、この混
合物を70℃において7時間攪拌した。次いで更にpa
ct、 (/、 j g )とDMF (0,7、!9
 )を加え、混合物を室温において更に7時間攪拌した
。混合物を氷の上に注ぎ、炭酸ナトリウムで中和し、沈
澱した固体をクロロホルム(//りml )から結晶さ
せた。この固体をクロマトグラフィーによりシリカフ9
ル上でクロロホルムで分離すると2(lI−−ブロムフ
ェニル)フルフラール(//、9)、M点/ j 3.
 j ℃が得られた。
C23H702Brの計算値:Cj、2.乙; H,2
,,3: Br 3 /、1測定値: Cj 、2.L
?: H2,夕: Br 3 /、3化合物タ ルート
D /、  第3gブチル≠−二トロフェニルアセテー)(
/!g)のジメチルホルムアミド溶液に水素化す) I
Jウム(/、 4tP g)’に加えた。水素の発生が
止んだときに臭化ベンジルCl7g>’に少しづつ加え
・その混合物を室温で一晩中攪拌した。水を加えてから
その混合物?ジクロルメタンで抽出した。抽出液の蒸発
によって固体が生成し、これをエタノールから結晶させ
て第3級ブチルノーベンジル〔弘−ニトロフェニル〕ア
セーj−ト(g、3I)、融点7g〜タタ℃が得られた
C1,H2104Nの計算値:C乙Z夕;H乙、7:隅
Q測定1直 : C乙9.タ :H乙、≠:N4’、3
!、上記のエステル(乙、!7)’frニジクロルメタ
ン中でトリフルオル酢酸と共に室温において2時間攪拌
した。蒸発後残渣を結晶させてノーベンジル〔≠−ニト
ロフェニル)酢、[(44♂、!i’)、IM点/乙3
〜/乙≠℃が?洋られた。
C15H13NO4の計算1直: C6乙、4t:H4
I!、ど:Nよノ測定1直: C6乙、/ : It4
1.; NJ−3、Liebig、Ann、Chem、
第乙7頁、7乙θ号。
/り72年(製法/り)に記載されたアルントーアイジ
ュテルト法によってノーベンジル〔≠−ニトロフェニル
)酢2(4’g)iにトロフェニル)−グーフェニル酪
酸(3,19)=融点/3乙〜/37℃に転化した0 C16H45NO4の計算値:C乙Z4t:HJ:、、
2:N久り測定値:C乙7.2:Hよ3PN左0 4t、3C4t−ニトロフェニル)−+−,フェニル酪
酸C7,!;j;l)の3−C41−ニトロフェニル)
テトラリン−/−オン(44J−、l、融点/乙2〜/
乙3℃への転化金、 C46H,3NO3の計算値:C7/、り;H44了:
N左!測定値:C7/、7:H44♂;Nよ!ルートA
に記載したような条件と量的関係を使用して遂行した。
化合物10 氷酢酸(,200ml )に溶解させた3C4t−メト
キシフェニル)テトラリン−/−オン、融点/り≠〜/
り6℃(33g)を、 C47H460□の計算値:cgo、り:H乙、3測定
値: Cどθ、り;I(乙≠ llt、rsのHBr (/ j 0m1)と共にj時
間N 流させた。冷却後水を加え、沈澱を炉別し、エタ
ノールで洗浄して3(lI−−ヒドロキシフェニル)テ
トラリン−/−オン(2どI)、融点/り≠〜/’?!
r℃を得た0 C46r(,402の計算値:c、yo、乙:HJJ’
測定値:Cに0.乙;H乙/ 化合物/、、2〜/乙 /−ブタノール中で3(llt−ヒドロキシフェニル)
テトラリン−/−オンC79)とカリウム第3級ブトキ
シド(3,3,F)を混合し、その溶液を減圧下70℃
において蒸発乾固した。その固体をジメチルホルムアミ
ドに溶解し、≠−フルオルベンジルクロライド(ttg
 )+添加した。この混合物を室温において一晩中攪拌
してから水で希釈し、ジクロルメタンで抽出した。抽出
液の蒸発によって固体が生成し、これをエタノールから
結晶させてJ’(p−フルオルベンジルオキシフェニル
)テトラリン−/−オン(,2,3!q)、融点/jj
〜/j乙℃が得られた。
C2,H4,O□F (7) 計% (直: C79U
 : HJJ : FJJ測定呟: C7Z≠:H!、
7 出発化合物は公知の化合物でめシ、そしてテトラロンへ
の転化は(上に引用した米国特許に記載きれているよう
に)「プロジファカウム化学」によって遂行されるので
、本発明者によるその実験室的な製法の更に詳しい説明
は不焚ljと考えられる。
化合物23 /、攪拌されたベンゼン中のC319の≠−クロルブロ
ムベンゼンyap ラIj 4 サh タ)≠−クロル
フェニルマグネシウムブロマイドと塩化カドミウム(3
79’)との混合物に塩化フェニルプロピオニルC33
,7g)kθ℃において少しづつ加えた。
その混合物を室温において乙時間賀、拌した後、塩化ア
ンモニウム水溶液ヲ加えた。エーテルによるm 出ニ、
1:ってp−クロルフェニルフェニルエテルクトンC,
2,3−9)、融点7g〜77℃が得られた。
C15H130Ctの計算値:C73尾;Hよ3:C1
/41.!;測定値:C73,,2:Hよ/:Ct/よ
jλ、 ジゴール(Digol ) (ジエチ、レンゲ
リコール)の中でp−10ルフエニルフエニルエチルケ
トン(25g)をヒドラジン水和物(/39 )および
水酸化カリウムCIfg)と共に7時間還流させた。次
に蒸留器の中の溶液温度が77タ℃に達する寸でその混
合物を蒸留した。その後混合物ケ3時間還流させ、冷却
し、水中に注ぎ、そして石油エーテル(沸点1l−0〜
乙乙℃)で抽出した。
抽出液の蒸発によって/−(≠−クロルフェニル)−3
−フェニルゾロ・ぐン、沸点/10℃/10’mmが得
られた。
C15H15C2の計戸 1直 :C7g、/’AI乙
、j測定(rM : c7g、3 :Hl、、7化合物
2’7−訃よび)j 2s o meのテトラヒドロフランに溶かしたグーブ
ロム−≠′−トリフルオルメチルビフェニル(4109
)に、N−ブチルリチウムのヘキサン溶液(t?!r 
rttl 、 /、 、33モル)を窓素の下で一70
℃において少しづつ加えた。添加抜上の混合物を史に7
0分間攪拌してから、乾燥したジメチルホルムアミド(
/ 521/1g’)k乾燥したテトラヒドロフ97 
(/ 00 rhl )に溶かしたθ液ヲ少しづつ加え
た。次いでこの混合物全冷却剤をイf在させないで室温
まで温めた。/、5時間攪拌した後、水を加え、その混
合物をエーテルで抽出した。水洗して乾燥した抽出液を
蒸発するとp−(4’−トリフルオロメチルフェニル)
ベンズアルデヒド(3≠sg)。
融点70℃が得られた。
C14H90F3ノ計Hr直: c A JJ : F
3.I : F23.92棋り定1直 : C6乙、4
’;F3.7−2211tター2よθ N  3.Δ゛ 887− t  7Q 15>      CI2./    gl、≠   
        10ター/10N2.I2.ざ Flo、ど Br/4’J F  、、7.4’ F  2μ 手続補正書(方式) 昭和jざ年10月//11 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 l事イ11の表示   特願昭3g−1029’t3号
2凭明の名にイ1. 3袖止をする名 4代jlll  人 郵11!番号    105 ji  所   東京都港区愛宕1丁目2番2号第9森
ビル8階(電話434−24151〜3)6、補正によ
り増加する発明の数 (2)訂正明細書(第イ頁)    /通明     
細     書 /0発明の名称 ≠−とド四キシクマリン型の凝固防止
剤、その製造、およびこのような凝固 防止剤を含む殺鼠剤組成物 コ、特許請求の範囲 (1)下記の一般的な分子式で表わされる、血液凝固防
止剤の性質を有する化合物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の一般的な分子式で表わされる、血液凝固防
    止剤の性質を有する化合物・ この弐において、2はハロク9ン原子、好1しくは塩素
    原子を表わし、nは0、/または2であシ、そしてR4
    は(1)テトラリン環と直接または間接的に結合し、し
    かも(このような結合に関して)パラ位に、その回転容
    量がフェニル基の回転容量を実質的に超えず、かつその
    フェニレン基と共に、極性化できる構造?形成する電子
    吸引性の原子または基を有する、フェニレン基を含む基
    、または1.2)下記の基から選択された基、 またはく3)テトラリン環に直接結合し、しかも(この
    ような結合に関して)パラ位に、直接または酸素および
    /またはメチレン基を通してそれに結合している置換さ
    れたフラニル基またはチオフェニル基を有゛する、フェ
    ニル基を含む基であって、上記のフラニル基またはチオ
    フェニル基は、これらの基と共に、極性化できる構造を
    形成する位置に、置換基として電子吸引性の原子または
    基を有し、そして上記の原子またに基はフェニル基の回
    転容量を実質的に超えない回転容量を有する上記の基、
    を表わす。 (2)下記の一般的な分子式で表わされる、血液凝固防
    止剤の性質を有する化合物。 この式において、Zはノ・ロケ9ン原子、好ましくは塩
    素原子を表わいnは0、/またはλであシ、そしてフェ
    ニレン基が直接、または別のフェニレン基のみを通して
    、または酸素原子と別のフェニレン基を含む基−を通し
    てテトラリン環に結合しているときには、電子吸引性の
    原子がノ・ロダン原子でないことを条件として、R4は
    テトラリン環と直接または間接的に結合し、しかも(こ
    のような結合に関して)パラ位に、その回転容量が上記
    のフェニレン基の回転容量を実質的に超えず、かつその
    フェニレン基と共に、極性化できる構造を形成する電子
    吸引性の原子または基を有する、フェニレン基を含む基
    を表わす。 (3)Rが2個の連結したフェニレン基を含み、そして
    その外側のフェニレン基が、−0−(CH2)m−1−
    (CH2)m−0−1−0−(CH2)m−〇−1−(
    CH2)m−0−(CH2)、−1(CH2)m−およ
    びこれらの基の中の酸素を硫黄で置換えた基から選ばれ
    た線状または本質的に線状の基によって内側のフェニレ
    ン基(これ自身バラダッシュ位においてテトラリン環と
    結合している)のパラ位に結合しており、上記の式にお
    いてmが7ないし乙、好ましくは、2.ないし≠であり
    、そしてpが/ないし乙、好ましくは2ないし≠である
    、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 (4)上記の電子吸引性の原子または基がハロク9ン原
    子、好ましくはF、C1またはBr、よシ好ましくはc
    ttたはBr、または−CN、−CH5または一0CF
    3である、特許請求の範囲第2項または第3項記載の化
    合物。 (5)上記の電子吸引性の原子または基を担持している
    フェニレン基がメタ位にハロゲン原子置換基、好ましく
    は塩素原子も担持している、特許請求の範囲第2項ない
    し第≠項のいずれが一つに記載の化合物。 (6)Rが下記の基である、特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 この式においてHa4はフッ素原子または塩素原子であ
    ってn = 0または/であシ、Xはフッ素原子、塩素
    原子または臭素原子またにCN基、CF基または0CF
    3基であり、そしてDは一〇ClI2−.または−(C
    H2)mを表わし、ここでmは/ないし乙、”好塘しく
    け2ないしグである。 (力 一般的な分子式Hにおいて、n=0であってR4
    が である上記の弐Hの化合物であって、しかもその化合物
    がシス型、またはトランス型またはシス/トランス混合
    型である、≠−ヒドロキシクマリン化合物。 (8)下記の一般式で表わされる化合物′f:≠−ヒド
    ロキシクマリンと熱的に縮合させることを含む、特許請
    求の範囲第2項の一般的な分子式■で表わされるテトラ
    リル置換≠−ヒドロキシクマリンの製造方法。 この式においてR’、Zおよびnは特許請求の範囲第2
    項において述べた意味を有する0 (91(1) ”う位に穏やかな電子吸引性の基を有す
    る芳香族アルデヒドをホスホラン化合物と縮合させ、(
    2)生成した中間体をアラルキルクロライドまたは置換
    されたアラルキルクロライドのグリニヤール錯体と反応
    させ(マイクル縮合)、(3)得られた生成物を加水分
    解して対応する酸に転化し・ (≠)生成した酸全下記
    の一般式で表わされるテトラロンに猿化し、 (J’)このテトラ口/を対応するテトラロールに還元
    し、そして(乙)得られたテトラロールを≠−ヒドロキ
    シクマリンと熱的に縮合させることによって化合物を特
    徴する特許請求の範囲第f′fA記載の方法。 QO)  (1)/−ヒドロキシ、3−(パ2−)\ロ
    ー了リール)テトラリンまたは/−ヒドロキシ、3−(
    )ぐラーハロージアリール)−テトラリン、例えば下記
    の一般式を有する/−ヒドロキシ、3−(・クラーノ・
    ロジフェニル)−テトラリン盆H CuCNと反応させて対応するシアノ−オレフィン金生
    成させ、そして(2)得られたオレフインヲ弘−ヒドロ
    キシクマリンと結合させることによって、R4が末端パ
    ラCN&を含む、特許請求の範囲第g項に定義した化合
    物全製造する、特許請求の範囲第g項記載の方法。 (Ill  (1)対応する/−ケト、 3” にぐラ
    ーノ\ローアリール)−テトラリンまたは/−ケト・3
    −(パラ−ハロージアリール)−テトラリンをCuCN
    と反応させ、(2)得られたシアノ−オレフィンを対応
    する/−ヒドロキシ化合物に還元し、そして(3)その
    ヒドロキシ化合物を≠−ヒドロキシクマリンと縮合させ
    る、特許請求の範囲第10項記載の方法の改変方法。 (121活性成分として、特許請求の範囲第1項ないし
    第7項のうちのいずれか一つに記載した化合物の殺鼠剤
    として有効な量と共に担体を含む殺鼠剤組成物(えさ)
    。 03)特許請求の範囲第7.2項に記載した殺鼠剤組成
    物を含むえさを或地域に供給することによって、該地域
    においてけっ歯動物を絶滅させるか、または該地域にお
    いてけっ歯動物の攻撃による損失または悪化を阻止また
    は低減させる方法。 (14)  発明の詳細な説明の欄において定義したE
    D5o(3−日)バリューについて0..2gIn97
    に&よりも低い値を有する、特許請求の範囲第1項ない
    し第7項のうちのいずれか一つに記載した化合物と共に
    担体を含む殺鼠剤組成物。
JP58102943A 1982-06-14 1983-06-10 4―ヒドロキシクマリン化合物、その製造方法並びに殺鼠剤組成物 Granted JPS5951277A (ja)

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GB8217219 1982-06-14
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JPH046190B2 JPH046190B2 (ja) 1992-02-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017519047A (ja) * 2014-06-11 2017-07-13 グルバ, ディートリッヒGulba, Dietrich 殺鼠剤としての抗凝血性化合物の使用

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GB1518858A (en) * 1976-10-08 1978-07-26 Ward Blenkinsop & Co Ltd 2-pheny-1,2-dihydronaphthalenes and their use to prepare 3-tetrahydronaphthyl-4-hydroxycoumarin derivatives

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JP2019206543A (ja) * 2014-06-11 2019-12-05 グルバ, ディートリッヒGulba, Dietrich 殺鼠剤としての抗凝血性化合物の使用
US11678659B2 (en) 2014-06-11 2023-06-20 Dietrich Gulba Use as rodenticides of compounds that inhibit blood coagulation

Also Published As

Publication number Publication date
JPH046190B2 (ja) 1992-02-05
ZA834267B (en) 1984-02-29
ZM3983A1 (en) 1984-02-21

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