JPS595114B2 - カネツハツポウセイインキノ セツポウホウホウ - Google Patents
カネツハツポウセイインキノ セツポウホウホウInfo
- Publication number
- JPS595114B2 JPS595114B2 JP4936175A JP4936175A JPS595114B2 JP S595114 B2 JPS595114 B2 JP S595114B2 JP 4936175 A JP4936175 A JP 4936175A JP 4936175 A JP4936175 A JP 4936175A JP S595114 B2 JPS595114 B2 JP S595114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- heat
- foaming
- roller
- setsupouhouhou
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被印刷物上に印刷された加熱発泡性インキの発
泡方法に関するものである。
泡方法に関するものである。
従来被印刷物上に印刷された加熱発泡性インキを発泡さ
せる方法としては、赤外線や遠赤外線等 2の輻射ヒー
ターの下を通る搬送ベルト上に加熱発泡性インキによる
印刷物を載せ、発熱体に接触させることなく加熱する方
法が一般的に行われていた。
せる方法としては、赤外線や遠赤外線等 2の輻射ヒー
ターの下を通る搬送ベルト上に加熱発泡性インキによる
印刷物を載せ、発熱体に接触させることなく加熱する方
法が一般的に行われていた。
これは後述する本発明の如く熱ローラーの間を圧力を加
えて通過させた場合には発泡せず盛り 3上りがないと
考えられていた為である。上記従来の方法においては最
底lmの長さの搬送ベルトが必要であり、七の為に大き
なスペースを必要とし、また輻射ヒーターの偏食分布の
バラツキによる発泡むらを発生させる場合が多く、さ
3らに熱効率が悪い為に大きな消費電力を必要とする等
種々の欠点を有していた。
えて通過させた場合には発泡せず盛り 3上りがないと
考えられていた為である。上記従来の方法においては最
底lmの長さの搬送ベルトが必要であり、七の為に大き
なスペースを必要とし、また輻射ヒーターの偏食分布の
バラツキによる発泡むらを発生させる場合が多く、さ
3らに熱効率が悪い為に大きな消費電力を必要とする等
種々の欠点を有していた。
本発明はこれらの欠点を解消したものである。
次に本発明について図面を参照しながら詳述する。第1
図に示す様に紙、プラスチックフィルム、金属フィルム
、その他任意の被印刷物1上に加熱5 発泡性インキ2
にて所望の図柄を施して印刷物Aを得る。この場合の図
柄を施す手段としては、シルクスクリーン印刷、グラビ
ア印刷、凸版印刷、フレキソ印刷等の印刷手段が一般的
であるが手描きその他任意の手段が可能であり、所望の
高さま9 でインキが発泡するだけの量を施すことがで
きる方法であれば良い。印刷物Aは充分に乾燥させた後
、第2図に示すようにローラー3、3’に接触させなが
ら通過せしめる。
図に示す様に紙、プラスチックフィルム、金属フィルム
、その他任意の被印刷物1上に加熱5 発泡性インキ2
にて所望の図柄を施して印刷物Aを得る。この場合の図
柄を施す手段としては、シルクスクリーン印刷、グラビ
ア印刷、凸版印刷、フレキソ印刷等の印刷手段が一般的
であるが手描きその他任意の手段が可能であり、所望の
高さま9 でインキが発泡するだけの量を施すことがで
きる方法であれば良い。印刷物Aは充分に乾燥させた後
、第2図に示すようにローラー3、3’に接触させなが
ら通過せしめる。
この場合第2図に示すように加熱発泡仕置 インキによ
る印刷が片面だけの場合には印刷面に接するローラー3
は中心部にヒーターを有し、サーモスタットにて所望の
設定温度に保てるようにしたゴム製の熱ローラーとし、
裏面のローラー3’は任意のロールで良い。9 また加
熱発泡性インキによる印刷が両面に施されており、両面
を同時に発泡させる場合には、ローラー3’ もローラ
ー3と同様の熱ローラーとしたものを用いれば良い。
る印刷が片面だけの場合には印刷面に接するローラー3
は中心部にヒーターを有し、サーモスタットにて所望の
設定温度に保てるようにしたゴム製の熱ローラーとし、
裏面のローラー3’は任意のロールで良い。9 また加
熱発泡性インキによる印刷が両面に施されており、両面
を同時に発泡させる場合には、ローラー3’ もローラ
ー3と同様の熱ローラーとしたものを用いれば良い。
ローラーのゴム硬度は、シヨアー硬度で50〜560変
位のものが適当である。
位のものが適当である。
しかしながらこれはインキの種類、ローラーの圧力、そ
の他の条件により変化するので、この範囲に限定される
ものではない。ローラー3、3’を通過した後、加熱発
泡性インキ2は発泡後のインキ2’の様に発泡フ する
。発泡後のインキ2’の厚さd’は発泡前の厚さdの2
〜5倍になる。この発泡倍率は加熱温度、加熱時間、そ
の他の条件を変えることにより変化させることができる
。本発明は以上の様な構成である為、以下の様な5 種
々の効果を有する。
の他の条件により変化するので、この範囲に限定される
ものではない。ローラー3、3’を通過した後、加熱発
泡性インキ2は発泡後のインキ2’の様に発泡フ する
。発泡後のインキ2’の厚さd’は発泡前の厚さdの2
〜5倍になる。この発泡倍率は加熱温度、加熱時間、そ
の他の条件を変えることにより変化させることができる
。本発明は以上の様な構成である為、以下の様な5 種
々の効果を有する。
すなわち本発明では直径5儂程度のローラーを2本配置
するだけであるのでスペースも非常に少なくて済み、ま
た熱も効率良く加わるので、少ない熱量で短時間に発泡
させる事ができる。また従来の様に発泡させるために輻
射ヒーターにて熱を加えると全体的に加熱され、加熱発
泡性インキ全体が発泡する為被印刷物との接着性が悪く
なり剥離し易くなるという欠点があつたが本発明によれ
ば、ローラー3,3′の間を通過させるので、ローラー
と接する加熱発泡性インキの表面だけが加熱されその結
木表面部だけが発泡され、被印刷物と接する部分は発泡
されず、従つて被印刷物との接着強度が保たれる。次に
本発明の実施例を示す。
するだけであるのでスペースも非常に少なくて済み、ま
た熱も効率良く加わるので、少ない熱量で短時間に発泡
させる事ができる。また従来の様に発泡させるために輻
射ヒーターにて熱を加えると全体的に加熱され、加熱発
泡性インキ全体が発泡する為被印刷物との接着性が悪く
なり剥離し易くなるという欠点があつたが本発明によれ
ば、ローラー3,3′の間を通過させるので、ローラー
と接する加熱発泡性インキの表面だけが加熱されその結
木表面部だけが発泡され、被印刷物と接する部分は発泡
されず、従つて被印刷物との接着強度が保たれる。次に
本発明の実施例を示す。
く実施例〉
ピアススチーブンス社製の加熱発泡性インキFCl5D
インキを使用して上質紙上にスクリーン印刷を行つた。
インキを使用して上質紙上にスクリーン印刷を行つた。
印刷後5時間放置して訃いた所インキが完全に乾燥した
印刷物を得た。
印刷物を得た。
この印刷物のインキの厚さは100μであつた。次に印
刷物にわずかに接するように上下に配置した中心部に1
KWのタングステン線のヒーターを通した直径5cTn
のゴム製で表面温度115℃の熱ローラーの間に前記印
刷物を通過させた所、加熱発泡性インキが400μの厚
さに発泡した印刷物を得た。な訃この場合のローラーの
回転数は毎分40回転であり、ローラーのゴム硬度はシ
ヨア一硬度60でであつた。またローラーの圧力は1.
5k9/ClrLであつた。
刷物にわずかに接するように上下に配置した中心部に1
KWのタングステン線のヒーターを通した直径5cTn
のゴム製で表面温度115℃の熱ローラーの間に前記印
刷物を通過させた所、加熱発泡性インキが400μの厚
さに発泡した印刷物を得た。な訃この場合のローラーの
回転数は毎分40回転であり、ローラーのゴム硬度はシ
ヨア一硬度60でであつた。またローラーの圧力は1.
5k9/ClrLであつた。
第1図は加熱発泡性インキにて印刷した印刷物の断面図
。 第2図は熱ローラーによる加熱発泡工程を示す説明図。
1・・・・・・被印刷物、2・・・・・・加熱発泡性イ
ンキ、2′・・・・・・発泡後のインキ、3,3′ロー
ラー、A・・・・・・印刷物。
。 第2図は熱ローラーによる加熱発泡工程を示す説明図。
1・・・・・・被印刷物、2・・・・・・加熱発泡性イ
ンキ、2′・・・・・・発泡後のインキ、3,3′ロー
ラー、A・・・・・・印刷物。
Claims (1)
- 1 被印刷物上に加熱発泡性インキにて所望の図柄を施
し乾燥させた後、熱ローラーに接触させることにより、
該加熱発泡性インキを発泡させることを特徴とする加熱
発泡性インキの発泡方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936175A JPS595114B2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | カネツハツポウセイインキノ セツポウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936175A JPS595114B2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | カネツハツポウセイインキノ セツポウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51125511A JPS51125511A (en) | 1976-11-02 |
JPS595114B2 true JPS595114B2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=12828868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4936175A Expired JPS595114B2 (ja) | 1975-04-23 | 1975-04-23 | カネツハツポウセイインキノ セツポウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595114B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038198Y2 (ja) * | 1986-07-11 | 1991-02-28 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56155786A (en) * | 1980-05-01 | 1981-12-02 | Chiyoda Seisakusho:Kk | Developing device for sheet for forming solid image |
JPS5859839A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-09 | 株式会社ノダ | 化粧板の製造方法 |
-
1975
- 1975-04-23 JP JP4936175A patent/JPS595114B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038198Y2 (ja) * | 1986-07-11 | 1991-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51125511A (en) | 1976-11-02 |
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