JPS5951010A

JPS5951010A - 板状保護部材の移載押圧装置

Info

Publication number: JPS5951010A
Application number: JP16126582A
Authority: JP
Inventors: 黒田　利治
Original assignee: Okura Yusoki KK
Current assignee: Okura Yusoki KK
Priority date: 1982-09-16
Filing date: 1982-09-16
Publication date: 1984-03-24
Also published as: JPH0242724B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、パレット上に荷積みされた品物の最上部にト
ップシートあるいはトップフレームなどの板状保護部材
を移載し、かつ、パレットとともに品物及び保護部材を
水平方向に回動しながらこれらの外周側に合成樹脂フイ
ルムブＩどの帯状包装素材を供給することＫより包装素
材を巻回して品物をパレット及び保護部材とともに一体
的だ包装する際に保護部材を上方から抑圧する板状保護
部材の移載押圧装置に関するものである。

〔発明の技術的背景〕

パレット上に荷積みされた品物の包装として、近年、ス
トレッチ包装が行なわれている。

このストレッチ包装とは、荷積みされた品物の外周側に
合成樹脂フィルムなどの帯状包装素材を所定の張力を持
たせて包帯状に巻回するものであるが、包装素材の巻回
に先だっズ、荷積、７人された品物の最上部にトップシ
ートあるいはトップフレームなどの板状保護部材を載置
し、また、包装素材の巻回時には、この保時部材を介し
て品物を上方から押圧することが行なわれており、この
保護部材の載置と押ＥＦは、従来、別の位置で行なわれ
ていた。

〔背景技術の問題点〕

上述したように、板状保護部材の移載と抑圧を別の位置
で行なうと、スペース的に不利であり、さらに、パレッ
ト上に荷積みされた品物が包装前の不安定な状態のまま
長い距離を搬送されることになり、荷姿が悪くなったり
、荷崩れを起こしたりする危険性が高くなっていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上述したような・点に鑑みなされたもので、
パレット十に荷積みされた品物の最上部に対する板状保
護部材の移載とこの板状保護部材を介しての品物に対す
る抑圧を同位置すなわち帯状包装素材の巻回（ｉｔ　ｆ
ｉｔで行なおうとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、パレット上に荷積みされた品物の最上部にト
ップシートあるいはトップフレームなどの板状保護部材
を移載し、かつ、パレットとともに品物及び保護部相な
水平方向に回動しながらこれらの外周側に合成樹脂フィ
ルムなどの帯状包装素材を供給することにより包装素材
を巻回して品物をパレット及び保護部材とともに一体的
に包装する際に保護部材を上方から押圧する板状保護部
材の移載押圧装置において、上記品物が包装される位置
と上記板状保護部材が供給される位置の上方に水平方向
移動可能に設けられたキャリヤと、このキャリヤに昇降
可能に設けられ上記板状保護部材の」二面を吸着保持す
る吸着体と、上記キャリヤに昇降可能かつ水平方向回動
可能に設けられ上記板状保護１７１９相の上面を抑圧す
る押圧休とを具備したことを’ｌ’４［徴とするもので
ある。

〔発明の実施例〕

次に、本発明による板状保護部材の移載押圧装置を、図
面に示す一実施例に基づいて具体的に説、明する。

オニ図及び第２図は、箱状の品物（Ｂ）をパレット助士
に荷積みし、さらに、この品編を包装するパレット荷積
み一包装システムを示すもので、このシステムは荷積み
装置（１）の部分と包装装置（２）の部分とに大とく分
けることができる。

上記荷積み装ｆｉｌ＋では、−側止方位置において搬入
コンベヤ（３）によって順次搬入された品物（１３）が
、必要に応じてその荷向を転換された上で、中央上方の
集合位置（４）において複数個たとえば７個が１段分と
してまとめられ、この１段分７個の品物の）が他側部上
方の積付は位置（５１において下方から上昇したパレッ
ト［Ｆ］上に積付けられ、さらに、この積付けを行なう
毎にパレット（ト）を１段ずつ下降することにより品物
ω）がパレット（ト）上に複数段に荷積みされるように
１．ｒっでいる。そして、品物の）が荷ｆｆｔみさハ、
たバ１ノット（ト）は他側下方のコンベヤ（６）を介し
て上％’Ｈ包装装置（２）に搬送されるようになってい
る。なお、パレット０うやま、パレット収納装置ｃ力か
ら１枚ずつ供給され、バレットコンベヤ（８）を介して
上記集合位置（４）の下方に搬送され、ついで、パレッ
トコンベヤ（９）により、上記積付は位置（５）の下方
に搬送され、ここで、図示しない昇降台上に支持されて
品物０３）が積付けられるようになっている。

上記包装装置（２）では、水平方向回動可能に設けられ
た回動コンベヤ０υで、上町コンベヤ（６）から搬送さ
れたパレット（１′ｊ）を受取るようになっており、こ
の回動コンベヤ０１）Ｋ支持されたパレット（ト）上の
品物（８）の最上部に対して、本発明による板状保護部
材の移載押圧装置ａ力で板状保護部材としてのトップシ
ート（へ）を移載し、ついで、上記移載押圧装置（１２
＋でトップシート（へ）を上方から押圧し、この状態で
、上記回動コンベヤａ９を回動してパレット［Ｆ］とと
もに品゛物（６）及びトップシート（Ｅｉ）を水平方向
に回動しながら、これらの外周側に図示しない合成樹脂
フィルムなどの包装素拐を包装素材供給装置（１３）で
供給し、これによって、包装素材を巻回して品物０３）
をパレット（ト）及びトップシート（６）とともに一体
的に包装するようになっている“。そして、包装された
品物（８）は回動コンベヤ圓かもコンベヤα（イ）を介
して搬出コンベヤ（１５ＨＣ搬送されるようになってい
る。

次に、上記移載押圧装置（１２１を第３図及び第４図に
基づいて１．明する。

図にお（・て、ｃ！１）は４木の逆り字形の支柱（イ）
の上部に水平に支持された長い矩形状のフレームで、こ
のフレーム０１）の頂側内部にはガイド１ノール（至）
が設けられ、この両ガイドレールｔ２：’；ＩＫキャリ
ヤ１２４＋が支持されている。

一ヒ記キャリヤ（２４）は、１対の逆三角形状の側板（
ハ）を１対の断面り字形の横つなぎ部材■で連結したも
ので、上記画側板（ハ）の外側上部に設けられた複数の
ローラ（２７１が上、ＦＩ［！ガイドレールｆ２３）上
に転動自在に支゛、持され９、ガイドレール図）に沿っ
てフレームｒ２１）の長さ方向に走行するようｋなって
いる。

すなわち、上記フレーム（２１１の両側内部の両端部近
くにぞ第１．それスプロケット艶シＪが軸支され、この
スプロケット？ＩＯ第２１にチェノＣ’１Ｃ１１が掛は
回され、このチェン側の両端部が上記キャリヤ（２４）
の側板（ロ）Ｋ取付ゆられ、さらに、一端側の両スプロ
ケットＱ印は＃＋　Ｃ（＋）に固着され、この軸６１）
ビ小径のスプロケット（３２１がフレームＧｅ１の一側
外部において固着されているとともに、これに対応して
フレーム（２１）の−ｆＪＩｌ＋外部の中央部近くにス
プロケット０．１ｈ″−軸支され、これらの各スプロケ
ットＣ３２１Ｇ３３＋にチェノＱ４）　ｈ”−掛は回さ
れ、このチェノ０４）の両端部が、フレーム（２Ｉ）の
−側外部に取付けられたエヤシリンダＧつのロンドに取
付けられており、エヤシリンダｌ３５１を作動してロン
ドを伸長させると上記キャリヤ（２４１がフレームＱＩ
ｌの一端部に移動し、ロンドを短縮させるとキャリヤＣ
２４＋がフレームＣ１１１の他端部に移動するようにな
っている。

また、上記キャリヤｒ２りの両側板内の内１１７ｔｌに
は複数のローラ□□□）が軸支され、このローラ（至）
に昇降体（イ１）ｈ；係合されている。。

手記Ｊｆｆ降体（４１）は、上部を開口した箱、状に形
成され、その両側外面に設けられたレール（４２が上記
ローラ（３Ｇ）に挾持され、さらに、その内部に横つな
ぎ部セｆ４３）　ｈ′−股し）られ、この部材（４）に
、上記キャリヤシ４の部相（２ｆｉｌ　ＩＣ取付けらＪ
ｌ、たエヤシリンダ（４４）のロッドが取付けられてお
り、エヤシリンダ（傾を作動してロッドを伸長させると
昇降体（任が下降し、ロッドを短縮させると昇降体（４
■）が上昇するようになっている。

そして、上記昇降体（４１）の下部には円板状の抑圧体
（４５１が水平方向回動自７Ｅに支持されている。

また、上記昇降体（４１）の下部には上記抑圧体（４５
１の外方に位置して４個の吸着体としてのバキュームカ
ップ６１）ｈ″−１２個１組となって、昇降駆動機構Ｇ
２により上下動可能に設けられている。

そして、上記フレーム（２１）の一端部下方にはトップ
シート（Ｓ）の収納供給装置ｃｌ）が設けられ、他端部
下方には上記包装装ｆ（２）の回動コンベヤ０１）が配
置されている。

上記収納供給装ＲＩのは、上記支柱（２２１間に油圧シ
リンダ［Ｆ］２を上方に向けて支持し、このシリンダ（
６ｚに昇降台（６３）を設け、この昇降台−の外側に枠
（６４を設けたもので、昇降台の〜上に多数のトップシ
ート■がａＸ状態で支持されるようになっている。

そうして、この移載押圧装ｗａ’、ｂは、第１４図に示
すように、シリンダ（Ａ（転）で昇降体（４１）を上昇
させるとともに、昇降駆動装置りでバキュームカップ６
Ｄを昇降体（４１１下部の抑圧体ａ５１の下方に下降さ
せた状態で、シリンダ０ωでキャリヤｔ２４１をフレー
ムの一端部すなわちトップシートの）の収納供給装置６
１）の上方に移動し、ついで、シリンダ（４４）で昇降
体（４＋ｌヲ下降して、バキュームカップ６１）をトッ
プシート（Ｓ）の上面に当接し、この状態で、バキュー
ムカップ６］）を作動してトップシート（Ｓ）を吸着し
、ついで、昇降体（４１）を」−外し、キャリヤＣ４）
をフレームＣ２１）の側端部すなわち包装装ｆ＆　ｆ２
１の回動コンベヤ（団の上方に移動し、ついで、昇降体
（４１）を下降する−ことにより、回動コンベヤＱＩＩ
Ｋ支持されたパレット（ト）上の品物（６）の最上部に
トップシート（（６）をおろし、この状態で、バキュー
ムカップｅｉｌ）の作動を解除してトップシート（へ）
をＩＩＩＩＩ　Ｌ、ついで、バキュームカップ６υを抑
圧体（４つの上方に上昇した後、昇降体（４Ｉ）を下降
して、抑圧体（４５１でトップシート（６）を介して品
物（８）を下方に押圧するものである。そして、この状
態で、回動コンベヤ（１１）の回動及び包装素材の供給
を行なって包装を行なうが、この際、抑圧体ＬＡ印は回
動コンベヤ（１１３の回動にともなって従動的に回動す
るので、これらの回動中心を一致させておけば、品物（
Ｂ）の荷姿を絶すことなく、美しく包装でλる。

なお、収納供給装ｆ！ｊｌｌ）において、トップシート
（５）が少なくなった場合には、シリンダ６２によって
昇降台輸を上昇して、バキュームカップｅ３１）がトッ
プシート（Ｓ）にとどくようにする。

なお、この実施例では、板状傑物部材ｈｔ−トップシー
ト（５）の場合を示したが、これに限らず、Ｎ’　５図
に示すように、品物（６）の外側に係合する縁部な備え
たトップフレーム（ト）の場合でもよい。

また、この実差例では、抑圧体（４っは比較的小形であ
るが、大形化する場合には、押圧体に孔を形成し、この
孔を介してバキュームカップ６υを昇降するようにして
もよく、さらに、バキュームカップ６１）も、必ずしも
昇降体（４１）に取付ける必要はなく、昇降体と抑圧体
を全く独立的に昇降するようにしてもよい。

〔発明の効果コ上述したように、本発明によれば、パレット上に荷積ろ
された品物の最上部に対する板状保護部Ａ（のｆ′１．
載と、このオル状イｖ詳部材を介しての品物に７１′ｆ
る押圧４・回位ｆ〜すなわち帯状包装素利の巻回位置で
行なうことがでとるので、スペース的に有利となり、さ
らに、パレット上に荷積みされた品物が包装前の不安定
な状態のまま長い距離を搬送されることｉ］″−なくな
り、荷姿が悪くなったり、荷崩れを起こしたりする危険
性を低くすることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図はパレット
荷積み・包装システムの平面図、第２図はそのψ１１面
圀１オ３図はその一部に設けられた本発明の装置の平面
図、３ｔ４図はその正面図、１１５図はパレット上の品
物と板状保護部材とめ関係を示す斜初図である。 ■・・パレット、（６）・・板状保護部材としてのトッ
プシート、■・―板状保護部材としてのトップフレーム
、（１２１−・移動押圧装置、２４１・・キャリヤ、（
４ｓ−・押圧体、６１）・・吸着体としてのバキューム
カップ。

Claims

【特許請求の範囲】１ノ）パレット上に荷積みされた品物の最上部に板状保
護部材な′＄載し、かつ、パレットとともに品物及び保
腹部相な水平方向に回動しながらこれらの外周側に帯状
包装素材を供給することにより包装素旧を巻回して品物
をパレット及び保護部材とともに一体的に包装する際に
保護部材を上方から抑圧するものにおいて。上Ｅ１：品物メＩ′−包装される位置と上記板状保護部
材が供給される位置の上方に水平方向移動可能に設けら
れたキャリヤと、このキャリヤに昇降可能に設けられ上
記板状保護部材の上面を吸着保持する吸着体と、上記キ
ャリヤに昇降可能かつ水平方向回動可能に設けられ上記
板状保護部材の上面を押圧する抑圧体とを具備したこと
を特徴とする板状保護部材の移載押圧装置。