JPS5950599A

JPS5950599A - シ−ルドケ−ス

Info

Publication number: JPS5950599A
Application number: JP16114682A
Authority: JP
Inventors: 修杉山; 西脇　哲郎
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1982-09-16
Filing date: 1982-09-16
Publication date: 1984-03-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明はたとえばテレビジョン受像機の映像中間周波
増幅器に使用して好適なシールドケースに関する。

背景技術とその問題点テレビジョン受像機等、電子機器においては自動組立、
自動調整および自動検査が導入されつつある。そして、
組立のうちの基板マウントはほとんど自動化されている
。その反面、シールドケースの自動組み付けは自動化が
困難であり、自動組立のネックとなっていた。

このことを第１図および第２図に示す従前のシールドケ
ースを例に挙げて考えてみる。第１図において、シール
ドケース本体ａ体はシールドケース本体（２）、上蓋（
３）および下蓋（４）からなっている。これらケース本
体（２）、上蓋（３）および下着（４）がシールド材料
からなることはもちろんである。シールドケース本体（
２）の下端には複数の舌片（２ａ）が形成され、これら
舌片（２ａ）を基板（５）の切込み（５ａ）に嵌入して
、シールドケース本体（２）および基板（５）が一体と
される。そして、このシールドケース本体（２）の上端
および下端に上蓋（３）および下蓋（４）が嵌着される
。このような状態では第２図にも示すように基板（５）
の上面および下面がシールドケース（１）に恨われるこ
ととなり、シールドが実現される。なお、第２図におい
て（６）はハンダを示し、このハンダ（６）によってシ
ールドケース（１）がグランドレベルとされる。

ところで、このようなものでは、シールドケース本体（
２）の舌片（２ａ）を基板（５）の切込み（５ａ）に嵌
入する際に、一方を他方にあてがい正確な位置決めを行
う必要がある。また、シールドケース本体（２）の上端
および下端に上蓋（３）および下蓋（４）を嵌着する場
合も同様である。したがって、自動化が困難ということ
に留まらず、作業も極めて煩雑であった。

また、以上の従前のシールドケース（１）では部品点数
がシールドケース本体（２）、上蓋（３）および下蓋（
４）の３つと多くなり、このためコストアップとなって
いた。

発明の目的この発明はこのような事情を考慮してなされたものであ
り、自動組み付けが可能であり、しかも部品点数も少な
いシールドケースを提供することを目ｔ゛的としている
。

発明の概要この発明では以上の目的を達成するために基板にアース
用のピンを植立させる一方で上蓋および下蓋にそれぞれ
嵌合孔を形成する。アース用のピンを上蓋および下蓋の
嵌合孔に嵌着させて、基板に上蓋および下蓋を組み付け
てシールドケースを構成する。

この発明のシールドケースではシールドケース本体が削
減できる。また、嵌着の自動化が容易であり、しかもハ
ンダ付が不要となる。

実施例以下、この発明の一実施例について第３図および第４図
を参照しながら説明しよう。

第３図はこの実施例を分解して示すもので、この第３図
において、基′板（１１）には４本のアース用のピンａ
７Ｊが設けられている。これらピンα２）は基板（１１
）を貫通して表がわおよび裏がわにそれぞれ所定長だけ
突出するようになっている。これらピン（１２１はアー
ス用のものであるから、基板（ｉｌｌのアースパターン
（図示路）にこれらピン（１２＋が接続されることはも
ちろんである。製造に際しては、基板Ｕにピンα２を自
動挿入機で挿入し、そののち自動ハンダ付を行う。

上蓋α四はシールド材料からなり、一端の閉じられた扁
平な４角筒状をしている。この上蓋（１３）の−側壁（
１３ａ）には２つの嵌合孔（１３ｂ）が形成されている
。これら嵌合孔（１３ｂ）は壁部（１３ｃ）を柱状に没
入させ、逆に他の壁部（１３ｄ）を柱状に突出させるよ
うにして形成される。これら嵌合孔（１３ｂ）の内径は
ピン（１２１の外径よりやや小さなものとし、ピン（１
２ヲ嵌合孔（１３ｂ）に嵌入すると両者力を強固に結合
するようにする。上蓋０３の他の一側壁（１３ｅ）にも
上述と対称な配置で嵌合孔（１３ｆ）が形成される。

この嵌合孔（１３ｆ）については説明を繰り返さない。

下蓋αをも同じくシールド材からなり、一端の閉じられ
た扁平な４角筒状をしている。そしてこｔハ下１ｉＱ［
Ｋ　モ４　ツｃｏ嵌合孔（１４ｂ）、（１４ｆ）　カ形
成すｈる。これら嵌合孔（１４ｂ）、（１４ｆ）は上蓋
（１３ｉの嵌合孔（１３ｂ）、（１３ｆ）と同様のもの
であり、対応する配置で形成される。

なお、上蓋（１３１には窓部（１３ｇ）が形成され、こ
れら窓部（１３ｇ）を介して部品の調整等を行えるよう
になっている。

シールドケースの組み付けは、上蓋（１３ｉおよび下蓋
圓で基板（Ｉｌｌを挾み込んでいき、ピン（１２＋が上
蓋ａ３の嵌合孔（１３ｂ）、（１３ｆ）および下蓋α滲
の嵌合孔（１４ｂ）　。

（１４ｆ）　Ｋ嵌入するようにすればよい（第４図）、
このような組み付けは自動でも簡易に行える。

なお、上蓋ａ３に爪部（１３ｈ）を形成し、他方、基板
αＤに係止孔（ｌｌａ）を形成しておき、両者を係合さ
せるようにすれば、衝撃による脱落を防止することがで
きる。

また、嵌合孔（１３ｂ八等としては上述のものに限られ
ず、種々変更が可能である。たとえば、第５図に示す例
では、上蓋αＪおよび下蓋α４の底壁（１３ｉ）。

（１４１）を穿孔して嵌合孔（ｘ３ｊ　）　、　（ｔ４
ｊ）を形成する。

そして、ピア１２１が嵌合孔（１３ｊ）、（１４ｊ）　
Ｋ　嵌着Ｌ　タ状態では切り起こし部ａカ狐部となって
上蓋（［３１、下蓋（１４１および基板（１１１を強固
に固定する。

発明の効果この発明によればアース用ピンを基板に植立させる一方
で、ピンに嵌合する嵌合孔を上蓋および下着に形成して
いる。そして、ピンと嵌合孔との嵌合により基板、上蓋
および下蓋を強固に固定してシールドケースを組み付け
る。したがって、自動組み付けが可能となる。また、上
述の嵌合によりアースがわパターンとシールドケースが
わとの電気的接続をあわせて行うことができ、ハンダ付
は等が不要となる。しかも、部品点数を削減でき、コス
トダウンを図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す分解斜視図、第２図は同様の断面
図、第３図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図、第
４図は第３図例を説明するための断面図、第５図は第３
図例の変形例を示す断面図である。０υは基板、０２はアース用のビン、ａりは上蓋、（１
３ｈ）ｔ（１３ｆ）　ハ上ＩＭａ３ｆ）ｆｆ１合孔、ａ
ｍ　ハ下、ＩＩ、（１４ｈ）。（１４ｆ）は下蓋（１４１の嵌合孔である。第１図第３図

Claims

【特許請求の範囲】両面がわに突出するようにアース用のピンが植立させら
れた基板と、上記アース用のピンに嵌合する嵌合孔をそ
れぞれ備える上蓋および下蓋とを有し、上記嵌合孔およ
びアース用のピンの嵌合によつ【上記上蓋および下蓋が
上記基板の両面の所定領域をそれぞれ覆うように上記上
蓋、下蓋および基板を一体に固定したシールドケース。