JPS595032A - 熱可塑性樹脂フイルムおよびその処理方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂フイルムおよびその処理方法Info
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- JPS595032A JPS595032A JP58104072A JP10407283A JPS595032A JP S595032 A JPS595032 A JP S595032A JP 58104072 A JP58104072 A JP 58104072A JP 10407283 A JP10407283 A JP 10407283A JP S595032 A JPS595032 A JP S595032A
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- resin film
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- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
- B29C59/04—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing using rollers or endless belts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/04—Polymers of ethylene
- B29K2023/06—PE, i.e. polyethylene
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- B29K2023/083—EVA, i.e. ethylene vinyl acetate copolymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改善された光学的性質を有する熱可塑性樹脂
フィルムおよびその製造方法に関する。
フィルムおよびその製造方法に関する。
さらに詳細には、本発明は、熱可塑′性樹脂物質が少な
くとも70重量係の高密度ポリエチレンを含む改善され
た光学的性質を有する熱可塑性樹脂フィルムに関する。
くとも70重量係の高密度ポリエチレンを含む改善され
た光学的性質を有する熱可塑性樹脂フィルムに関する。
〔高密度ポリエチレン〕の語は、935k17m−3以
上の密度を有する実質的に線状のエチレンホモポリマー
、エチレン炭化水[ニア&lJマーおよびこれらのプレ
ンY (blena )を述べる場合に本明細書全般に
亘って使用する。
上の密度を有する実質的に線状のエチレンホモポリマー
、エチレン炭化水[ニア&lJマーおよびこれらのプレ
ンY (blena )を述べる場合に本明細書全般に
亘って使用する。
本明細書において引用したようなポリエチレン、コポリ
マーまたはブレンドを含む熱可塑性樹脂物質の密度は、
英国標準規格(Br1tish 5tanaaraSp
ecification ) 2782、方法62oD
に記載の方法で測定し、試料は英国標準規格3412−
1976の付録A、 B、2. B、3に示されている
ように成型した。
マーまたはブレンドを含む熱可塑性樹脂物質の密度は、
英国標準規格(Br1tish 5tanaaraSp
ecification ) 2782、方法62oD
に記載の方法で測定し、試料は英国標準規格3412−
1976の付録A、 B、2. B、3に示されている
ように成型した。
高密度エチレンホモポリマーおよびコポリマーは、例え
ば周知のフィリップス(Ph111ps )およびチー
グラー(Zieglθr)法によって製造できる。
ば周知のフィリップス(Ph111ps )およびチー
グラー(Zieglθr)法によって製造できる。
かような方法によって製造された非常に多種類の等級の
ものが商業的に入手できる。各等級のものは一種類また
はそれ以上の特定の加工方法用として適合している機械
的の強度がしばしばそのフィルムの重要な性質である場
合のフィルムの製造においては、比較的高分子量の等級
の高密度ポリエチレンを使用することが望ましい。
ものが商業的に入手できる。各等級のものは一種類また
はそれ以上の特定の加工方法用として適合している機械
的の強度がしばしばそのフィルムの重要な性質である場
合のフィルムの製造においては、比較的高分子量の等級
の高密度ポリエチレンを使用することが望ましい。
インフレーション法(film−blowing )お
よびスリットダイ(51tt die )を通して流延
(ca、sti、ng)するような方法による高密度ポ
リエチレンの製法は当業界において周知である。これら
の方法によって製造された高密度ポリエチレンフィルム
は、一般にかなり良好な機械的性質を有するがその光学
的性質は、例えばセルロースアセテートフィルムまたは
チルロールキャスト(chllx−roll cast
)ポリエチレンのような種々の商業的に入手できるフ
ィルムに比較するとしばしば劣る。
よびスリットダイ(51tt die )を通して流延
(ca、sti、ng)するような方法による高密度ポ
リエチレンの製法は当業界において周知である。これら
の方法によって製造された高密度ポリエチレンフィルム
は、一般にかなり良好な機械的性質を有するがその光学
的性質は、例えばセルロースアセテートフィルムまたは
チルロールキャスト(chllx−roll cast
)ポリエチレンのような種々の商業的に入手できるフ
ィルムに比較するとしばしば劣る。
例えば、少な(とも70重量係の高密度ポリエチレンを
含む熱可塑性樹脂物質にインフレーション法を適用する
と、一般に半透明ではあるが全体として光学的透明性の
ない曇った外観であり、かつ光沢性の悪いフィルムが製
造される。
含む熱可塑性樹脂物質にインフレーション法を適用する
と、一般に半透明ではあるが全体として光学的透明性の
ない曇った外観であり、かつ光沢性の悪いフィルムが製
造される。
過去において、例えばフィルムをスリットダイを通して
キャス) (cast ) シ、そして、ついでそのフ
ィルムなチルVロールの間を通すよう方法で高密度ポリ
エチレンフィルムの光学的性質を改善する試みが行なわ
れたが、一般に、かような方法は、比較的低分子量(す
なわち高いメルトインデックス)の等級の高密度& I
Jエチレンにのみ適用可能である。かような物質の機械
的性質は悪く、目的を達することはできない。
キャス) (cast ) シ、そして、ついでそのフ
ィルムなチルVロールの間を通すよう方法で高密度ポリ
エチレンフィルムの光学的性質を改善する試みが行なわ
れたが、一般に、かような方法は、比較的低分子量(す
なわち高いメルトインデックス)の等級の高密度& I
Jエチレンにのみ適用可能である。かような物質の機械
的性質は悪く、目的を達することはできない。
高密度ポリエチレン中に通常存在する結晶性凝集物は、
可視光線を散乱させ、これから製造された物品を全般的
なぼんやりした外観にしていることは公知である。とこ
ろが比較的うすいインフレーションフィルムにおいて、
結晶性凝集物によって散乱された光に起因する曇り(h
aze )に対する寄与は、フィルムの厚さが減少する
に伴って有意性が少なくなり、そして曇りの程度および
透明性の不足の程度は、そのフィルムの表面特性から主
として起こることを今回発見した。
可視光線を散乱させ、これから製造された物品を全般的
なぼんやりした外観にしていることは公知である。とこ
ろが比較的うすいインフレーションフィルムにおいて、
結晶性凝集物によって散乱された光に起因する曇り(h
aze )に対する寄与は、フィルムの厚さが減少する
に伴って有意性が少なくなり、そして曇りの程度および
透明性の不足の程度は、そのフィルムの表面特性から主
として起こることを今回発見した。
本発明の目的は、高密度ポリエチレンを少なくとも70
重量係を含む熱可塑性樹脂フィルムで光学的特性の改善
されたフィルムを提供し、かつかようなフィルムの製造
方法を提供することである。
重量係を含む熱可塑性樹脂フィルムで光学的特性の改善
されたフィルムを提供し、かつかようなフィルムの製造
方法を提供することである。
本発明は、935kgm−a以上の密度を有する高密度
ポリエチレンを少なくとも70重量憾を含む熱可塑性樹
脂から製造された100μmを超えない厚さの熱可塑性
フィルムであって、その高密度ポリエチレンが、 (A)一種類またはそれ以上のエチレンホモポリマ 1 (B)一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コポリ
マー、または、 (0) AとBとのプレンVであり、そしてその熱可塑
性物質全体として935kl?m−”以上の密度および
1未満のメルトインデックス(本明細書において定義し
たような)を有するものである前記熱可塑性樹脂フィル
ムにおいて、そのフィルムが50憾未満の〔全曇り度〕
(本明細書において定義したような)および少なくとも
25係の透明度(本明細書において定義したような)を
有するものであることを特徴とする前記熱可塑性フィル
ムを提供する。
ポリエチレンを少なくとも70重量憾を含む熱可塑性樹
脂から製造された100μmを超えない厚さの熱可塑性
フィルムであって、その高密度ポリエチレンが、 (A)一種類またはそれ以上のエチレンホモポリマ 1 (B)一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コポリ
マー、または、 (0) AとBとのプレンVであり、そしてその熱可塑
性物質全体として935kl?m−”以上の密度および
1未満のメルトインデックス(本明細書において定義し
たような)を有するものである前記熱可塑性樹脂フィル
ムにおいて、そのフィルムが50憾未満の〔全曇り度〕
(本明細書において定義したような)および少なくとも
25係の透明度(本明細書において定義したような)を
有するものであることを特徴とする前記熱可塑性フィル
ムを提供する。
本発明の好ましい態様において、935k17m−3以
上の密度を有する高密度ポリエチレンを少なくとも70
重量係を含む熱可塑性樹脂から製造された15〜25μ
mの範囲内の厚さを有する熱可塑性樹脂フィルムであっ
て、その高密度ポリエチレンが、(A)一種類またはそ
れ以上のエチレンホモポリマー、(B)一種類またはそ
れ以上のエチレン炭化水素コポリマー、または(C)A
とBとのプレン−であり、そしてその熱可塑性樹脂全体
として935kgm−’以上の密度および1未満のメル
トインデックス(本明細書で定義したような)を有する
ものである前記の熱可塑性樹脂フィルムにおいて、その
フィルムが、50憾未満の全曇り度(本明細書において
定義したような)、少なくとも25憾の透明度(本明細
書で定義したような)および少なくとも50.Fの落槍
衝撃値(dart impact)(本明細書で定義し
たような)を有す・るものであることを特徴とする熱可
塑性樹脂1フイルムを提供する。
上の密度を有する高密度ポリエチレンを少なくとも70
重量係を含む熱可塑性樹脂から製造された15〜25μ
mの範囲内の厚さを有する熱可塑性樹脂フィルムであっ
て、その高密度ポリエチレンが、(A)一種類またはそ
れ以上のエチレンホモポリマー、(B)一種類またはそ
れ以上のエチレン炭化水素コポリマー、または(C)A
とBとのプレン−であり、そしてその熱可塑性樹脂全体
として935kgm−’以上の密度および1未満のメル
トインデックス(本明細書で定義したような)を有する
ものである前記の熱可塑性樹脂フィルムにおいて、その
フィルムが、50憾未満の全曇り度(本明細書において
定義したような)、少なくとも25憾の透明度(本明細
書で定義したような)および少なくとも50.Fの落槍
衝撃値(dart impact)(本明細書で定義し
たような)を有す・るものであることを特徴とする熱可
塑性樹脂1フイルムを提供する。
本明細書で使用する〔メルトインデックス〕、〔全曇り
度〕、〔透明度〕、〔落槍衝撃値〕および〔ビカー軟化
温度(Vicat softeningtθmpera
ture ) ’]は次の標準規格において示された意
味を有する: メルトインデックス −ASTM法DI238、
条件E 全曇り度 −ASTM法D1003−61/70方
法A 透明度(c:Larity) −A S T M法D
1746−70落槍衝撃値 −ASTM法D1
7019−75♂力−軟化淵度 −BS 2
782 12OA本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、1
00μmを超えない厚さ、好ましくは50μmを超えな
い厚さを有する。60μmを超えない厚さ、例えば5〜
20μmの範囲内の厚さを有するフィルムが特に好まし
い。
度〕、〔透明度〕、〔落槍衝撃値〕および〔ビカー軟化
温度(Vicat softeningtθmpera
ture ) ’]は次の標準規格において示された意
味を有する: メルトインデックス −ASTM法DI238、
条件E 全曇り度 −ASTM法D1003−61/70方
法A 透明度(c:Larity) −A S T M法D
1746−70落槍衝撃値 −ASTM法D1
7019−75♂力−軟化淵度 −BS 2
782 12OA本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、1
00μmを超えない厚さ、好ましくは50μmを超えな
い厚さを有する。60μmを超えない厚さ、例えば5〜
20μmの範囲内の厚さを有するフィルムが特に好まし
い。
本発明のフィルムが加工されるその熱可塑性樹脂物質は
、少なくとも70重量係の高密度ポリエチレンを含み、
残余は、もしあるならば、その高密度?リエチレンに悪
影響を及ぼさない一種類またはそれ以上の、相溶性の重
合体の存在によって満たされる。好適な相溶性重合体物
質の例は、すなわち、低密度ポリエチレン(フリーラジ
カル開始剤を使用する高圧法で製造されたポリエチレン
)、線状低密度ポリエチレン、ポリプロぎレン、エチレ
ン/酢酸ビニル コポリマー(PTA )およびエチレ
ン/エチルアクリレ−トコ?リマーである。
、少なくとも70重量係の高密度ポリエチレンを含み、
残余は、もしあるならば、その高密度?リエチレンに悪
影響を及ぼさない一種類またはそれ以上の、相溶性の重
合体の存在によって満たされる。好適な相溶性重合体物
質の例は、すなわち、低密度ポリエチレン(フリーラジ
カル開始剤を使用する高圧法で製造されたポリエチレン
)、線状低密度ポリエチレン、ポリプロぎレン、エチレ
ン/酢酸ビニル コポリマー(PTA )およびエチレ
ン/エチルアクリレ−トコ?リマーである。
〔線状低密度ポリエチレン〕とは、935に!9m7’
未満の密度を有するエチレン炭化水素コポリマーを意味
する。
未満の密度を有するエチレン炭化水素コポリマーを意味
する。
本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、好ましくは少なくと
も90優、最も好ましくは少なくとも95重量係の高密
度ポリエチレンを含む。100優高密度)3? IJエ
チレンから製造された熱可塑性樹脂フィルムもまた好ま
しい。熱可塑性樹脂物質および高密度ポリエチレンに関
して本明細書において示す重量係は、かようなポリマー
の成型用および押出用等級に普通に存在する、例えば酸
化防止剤、光学的増白剤および加工助剤(procθs
sing aid )などの少量の普通の添加剤も包含
されたものである。かような添加剤は、その熱可塑性樹
脂フィルムの重量に基づいて約1重量係以上の量では通
常存在しない。
も90優、最も好ましくは少なくとも95重量係の高密
度ポリエチレンを含む。100優高密度)3? IJエ
チレンから製造された熱可塑性樹脂フィルムもまた好ま
しい。熱可塑性樹脂物質および高密度ポリエチレンに関
して本明細書において示す重量係は、かようなポリマー
の成型用および押出用等級に普通に存在する、例えば酸
化防止剤、光学的増白剤および加工助剤(procθs
sing aid )などの少量の普通の添加剤も包含
されたものである。かような添加剤は、その熱可塑性樹
脂フィルムの重量に基づいて約1重量係以上の量では通
常存在しない。
フィルムが加工される熱可塑性樹脂物質の密度は、好適
には935〜967kgm−’ (D範囲内、そして好
ましくは、950〜960kym−5の範囲内である。
には935〜967kgm−’ (D範囲内、そして好
ましくは、950〜960kym−5の範囲内である。
最も好ましくは、その熱可塑性樹脂物質が、935〜9
60に9m−”の範囲内、最も好ましくは947〜95
7kgm−’の範囲内の密度を有する100重量係の高
密度ポリエチレンである。
60に9m−”の範囲内、最も好ましくは947〜95
7kgm−’の範囲内の密度を有する100重量係の高
密度ポリエチレンである。
本発明のフィルムが製造される熱可塑性樹脂物質の高荷
重メルトインデックス(HLM工)は、ASTM D
1238、条件Fで測定して好ましくは4〜25の範囲
内、最も好ましくは6〜15の範囲内である。
重メルトインデックス(HLM工)は、ASTM D
1238、条件Fで測定して好ましくは4〜25の範囲
内、最も好ましくは6〜15の範囲内である。
本発明のフィルム中の熱可塑性樹脂物質の少なくとも7
0重量係を構成する高密度ポリエチレンは、935kl
i’m−”以上、好ましくは950〜960に9m″″
3の範囲内の密度を有する。本発明のフィルム中に存在
する高密度ポリエチレンの好ましい等級は、4〜25の
範囲内、最も好ましくは6〜15の範囲内のHLM工を
有するエチレンホモポリマーおよびコポリマーである。
0重量係を構成する高密度ポリエチレンは、935kl
i’m−”以上、好ましくは950〜960に9m″″
3の範囲内の密度を有する。本発明のフィルム中に存在
する高密度ポリエチレンの好ましい等級は、4〜25の
範囲内、最も好ましくは6〜15の範囲内のHLM工を
有するエチレンホモポリマーおよびコポリマーである。
好ましい高密度エチレンコーリマーの例は、エチレン/
プロピレン、エチレン/−fテン−1おヨヒエチレン/
ヘキセン−1コポリマーである。935に5?m−’以
上の密度を有するかようなコポリマーは、一般に、10
重量係未満の重合したコモノマ一単位を含有するであろ
う。
プロピレン、エチレン/−fテン−1おヨヒエチレン/
ヘキセン−1コポリマーである。935に5?m−’以
上の密度を有するかようなコポリマーは、一般に、10
重量係未満の重合したコモノマ一単位を含有するであろ
う。
この高密度ぎりエチレンは、好適には、少なくとも12
5,000、好ましくは少なくとも200.000 、
そして最も好ましくは少なくとも250.000の重量
平均分子量を有する。
5,000、好ましくは少なくとも200.000 、
そして最も好ましくは少なくとも250.000の重量
平均分子量を有する。
本発明の熱可塑性樹脂フィルムの全曇り度は、好ましく
は20優未満、そしてさらに好ましくは10優未満であ
る。8係またはそれ以下の全曇り度を有するフィルムが
特に好ましい。
は20優未満、そしてさらに好ましくは10優未満であ
る。8係またはそれ以下の全曇り度を有するフィルムが
特に好ましい。
本発明は、さらに、インフレーション法によって製造し
た原(raW)熱可塑性樹脂フィルムなさらに処理して
光学的性質の改善された100μmを超えない厚さのフ
ィルムを処理するに当り、その熱可塑性樹脂物質が、(
A)一種類またはそれ以上のエチレンホモポリマー、(
B)一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コdeリ
マー、または(0) AとBとのゾレンrである高密度
ポリエチレンを少なくとも70重J[を含み、そしてそ
の熱可塑性樹脂物質全体として965k17m−’以上
の密度および1以上のメルトインデックス(本明細書に
おいて定膠した)である前記蒸熱可塑性樹脂フィルムの
処理方法において、その原インフレーションフィルムを
、表面の少なくとも一つが平滑な表面である二個または
それ以上の相対して配置された表面間で表面圧力を加え
、その処理を、適用した圧力下でその熱可塑性樹脂物質
に塑性変形を生せしめるに十分な温度で行ない、それK
よってその平滑な表面がこれと接触しているそのフィル
ム表面の平坦化(leveling )を生ぜしめるこ
とを特徴とする前記蒸熱可塑性樹脂フィルムを処理する
方法を提供する。
た原(raW)熱可塑性樹脂フィルムなさらに処理して
光学的性質の改善された100μmを超えない厚さのフ
ィルムを処理するに当り、その熱可塑性樹脂物質が、(
A)一種類またはそれ以上のエチレンホモポリマー、(
B)一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コdeリ
マー、または(0) AとBとのゾレンrである高密度
ポリエチレンを少なくとも70重J[を含み、そしてそ
の熱可塑性樹脂物質全体として965k17m−’以上
の密度および1以上のメルトインデックス(本明細書に
おいて定膠した)である前記蒸熱可塑性樹脂フィルムの
処理方法において、その原インフレーションフィルムを
、表面の少なくとも一つが平滑な表面である二個または
それ以上の相対して配置された表面間で表面圧力を加え
、その処理を、適用した圧力下でその熱可塑性樹脂物質
に塑性変形を生せしめるに十分な温度で行ない、それK
よってその平滑な表面がこれと接触しているそのフィル
ム表面の平坦化(leveling )を生ぜしめるこ
とを特徴とする前記蒸熱可塑性樹脂フィルムを処理する
方法を提供する。
〔平滑な表面(smooth 5urface ) ]
とは、本明細書全般において、In)−IJイサーフ4
(Ta1ysurf 4 ) ]装置を使用して測定し
て、平均0.1μmを超えない、好ましくは0.05μ
mを超えない中心線(Cθntre 1ine )を有
する表面を意味する。物質の表面仕上を測定するための
〔トーリイサーフ4〕の使用に関しては、ガリャー(G
al’1yer )およびショットボルト(5hotb
olt )による〔メトロロジー フォア エンジニア
(Metrology for Engineer )
] 1972年版第9章、〔カッセル(0assel
)による出版〕に記載されている。この〔トーリイサ
ーフ4〕装置は、英国リーセスター(Leicθ5te
r )のランクプレシジョンインダストリー社(Fta
nk′F!recision工naustriea L
td )から入手できる。
とは、本明細書全般において、In)−IJイサーフ4
(Ta1ysurf 4 ) ]装置を使用して測定し
て、平均0.1μmを超えない、好ましくは0.05μ
mを超えない中心線(Cθntre 1ine )を有
する表面を意味する。物質の表面仕上を測定するための
〔トーリイサーフ4〕の使用に関しては、ガリャー(G
al’1yer )およびショットボルト(5hotb
olt )による〔メトロロジー フォア エンジニア
(Metrology for Engineer )
] 1972年版第9章、〔カッセル(0assel
)による出版〕に記載されている。この〔トーリイサ
ーフ4〕装置は、英国リーセスター(Leicθ5te
r )のランクプレシジョンインダストリー社(Fta
nk′F!recision工naustriea L
td )から入手できる。
本発明の方法において使用される加熱可塑性樹脂インフ
レーションフィルムは、本明細書に前記したような高密
度ポリエチレンを少なくとも70重量係を含む任意の熱
可塑性樹脂物質から製造される。
レーションフィルムは、本明細書に前記したような高密
度ポリエチレンを少なくとも70重量係を含む任意の熱
可塑性樹脂物質から製造される。
本発明の方法において使用される蒸熱可塑性樹脂フィル
ムは、インフレーション法によって製造される、このこ
とは、このフィルムが環状グイからポリオレフィンのチ
ューブを連続的に押出し、そのチューブを内部ガス圧力
の作用下でインフレートすることから成る方法によって
生成されることの意味である。かような方法に関しては
従来技術中に広範に記載されている。
ムは、インフレーション法によって製造される、このこ
とは、このフィルムが環状グイからポリオレフィンのチ
ューブを連続的に押出し、そのチューブを内部ガス圧力
の作用下でインフレートすることから成る方法によって
生成されることの意味である。かような方法に関しては
従来技術中に広範に記載されている。
本発明の方法に使用する蒸熱可塑性樹脂フィルムの厚さ
は、改善された光学的性質を有する生成最終フィルムが
、100μmを超えない、好ましくは50μmを超えな
い最も好ましくは20μmを超えない厚さになるような
厚さである。
は、改善された光学的性質を有する生成最終フィルムが
、100μmを超えない、好ましくは50μmを超えな
い最も好ましくは20μmを超えない厚さになるような
厚さである。
本発明の方法に使用する蒸熱可塑性樹脂フィルムは、完
全に、または部分的に分子配向していてもよく、または
実質的に無配向でもよい。少なくとも部分的に配向して
いるフィルムを使用するのが好ましい。そのフィルムの
配向の程度は、当業界において周知のように(特に)イ
ンフレーション法において使用するポリオレフィンの性
質によってまたインフレーション条件によって決定され
る。
全に、または部分的に分子配向していてもよく、または
実質的に無配向でもよい。少なくとも部分的に配向して
いるフィルムを使用するのが好ましい。そのフィルムの
配向の程度は、当業界において周知のように(特に)イ
ンフレーション法において使用するポリオレフィンの性
質によってまたインフレーション条件によって決定され
る。
本発明の方法においては、少なくとも一つが平滑な表面
を有する二個またはそれ以上の相対して配置されている
表面によってその原フィルムに表面圧力を加える。この
二個またはそれ以上の相対して配置されている表面は、
フィルムがそれらの間で実質的に均一な圧力を受けるよ
5に実質的に相補的側面(complementary
profile )を有する例えば一対のローラーま
たは表面である。
を有する二個またはそれ以上の相対して配置されている
表面によってその原フィルムに表面圧力を加える。この
二個またはそれ以上の相対して配置されている表面は、
フィルムがそれらの間で実質的に均一な圧力を受けるよ
5に実質的に相補的側面(complementary
profile )を有する例えば一対のローラーま
たは表面である。
好適な平滑な表面は、例えば研磨されたクロムメッキし
たローラーまたはFTFD 、ポリエチレンテレフタレ
ー) (PF!T )またはその他の適当な合成プラス
チックスの平滑な層をコートしたローラーのような平滑
なローラーによって、または例えば平台印刷機(fla
t−bed prθ8B )の研磨されたクロムメッキ
した表面のような平滑な、好ましくは研磨された表面を
有する平坦な、または相補的側面の加圧板(preaθ
urθpxatθ)によって、またはプラットホーム(
platform )上の一個またはそれ以上の平滑な
ローラーベアリングの組合せによつて、あるいは、少な
くとも一方がフィルムに接触するための平滑な表面を有
し、そして例えば一対またはそれ以上の対のローラーに
よって、または平台印刷機の表面によって相互に推進さ
れる一対の柔軟なシートによって供給される。本発明の
方法においては、そのフィルムの両表面を平らにするの
が好ましい。これは、例えば、先づそのフィルムを、一
つの表面が平滑で他の表面がマット(matt )であ
る二個またはそれり上の相対して配置された表面間で表
面加圧し、そのフィルムの一表面を平らにし、そして、
次いでこの方法を繰返してそのフィルムの他の表面を平
坦にするような方法で達成できる。あるいはまた、例え
ば相対する表面の両方が平滑な一対またはそれ以上の対
の相対して配置された表面を使用してそのフィルムの両
表面を同時に平らにすることもできる。好ましくは、相
対して配置された二個またはそれ以上の表面が両方共に
平滑であるかそしてこれらが鏡面様光沢を有するよう加
工または仕上げされていることである。
たローラーまたはFTFD 、ポリエチレンテレフタレ
ー) (PF!T )またはその他の適当な合成プラス
チックスの平滑な層をコートしたローラーのような平滑
なローラーによって、または例えば平台印刷機(fla
t−bed prθ8B )の研磨されたクロムメッキ
した表面のような平滑な、好ましくは研磨された表面を
有する平坦な、または相補的側面の加圧板(preaθ
urθpxatθ)によって、またはプラットホーム(
platform )上の一個またはそれ以上の平滑な
ローラーベアリングの組合せによつて、あるいは、少な
くとも一方がフィルムに接触するための平滑な表面を有
し、そして例えば一対またはそれ以上の対のローラーに
よって、または平台印刷機の表面によって相互に推進さ
れる一対の柔軟なシートによって供給される。本発明の
方法においては、そのフィルムの両表面を平らにするの
が好ましい。これは、例えば、先づそのフィルムを、一
つの表面が平滑で他の表面がマット(matt )であ
る二個またはそれり上の相対して配置された表面間で表
面加圧し、そのフィルムの一表面を平らにし、そして、
次いでこの方法を繰返してそのフィルムの他の表面を平
坦にするような方法で達成できる。あるいはまた、例え
ば相対する表面の両方が平滑な一対またはそれ以上の対
の相対して配置された表面を使用してそのフィルムの両
表面を同時に平らにすることもできる。好ましくは、相
対して配置された二個またはそれ以上の表面が両方共に
平滑であるかそしてこれらが鏡面様光沢を有するよう加
工または仕上げされていることである。
本発明の方法において適用される表面圧力は、使用する
温度条件下でその原フィルムに塑性流動を起こさせるに
十分な圧力でなければならない。
温度条件下でその原フィルムに塑性流動を起こさせるに
十分な圧力でなければならない。
さらに、その圧力は、そのフィルムの平面においてその
フィルムが収縮を起こす傾向を防止するために少なくと
も十分な圧力であることが好ましい。
フィルムが収縮を起こす傾向を防止するために少なくと
も十分な圧力であることが好ましい。
この圧力は、任意の便利な方法においてその二個の相対
して配置された表面に適用できる。ある情況においては
、原前回塑性樹脂フィルムを、例えば研磨したシート状
鋼、平滑な熱硬化性樹脂または高軟化温度を有する、そ
の他のプラスチックスのような比較的高いモジュラス(
modulus )を有する平滑なシートの間に単にサ
ンドイッチ(Sandwich ) L、そのシート〔
サンドイッチ〕を炉中におき、塑性流動を生せしめるの
に十分な温度にまで加熱することによって十分な圧力が
発生できる、そしてその平滑なシートの重量によって供
給される圧力下でそのフィルムの平担化が行なわれる。
して配置された表面に適用できる。ある情況においては
、原前回塑性樹脂フィルムを、例えば研磨したシート状
鋼、平滑な熱硬化性樹脂または高軟化温度を有する、そ
の他のプラスチックスのような比較的高いモジュラス(
modulus )を有する平滑なシートの間に単にサ
ンドイッチ(Sandwich ) L、そのシート〔
サンドイッチ〕を炉中におき、塑性流動を生せしめるの
に十分な温度にまで加熱することによって十分な圧力が
発生できる、そしてその平滑なシートの重量によって供
給される圧力下でそのフィルムの平担化が行なわれる。
あるいはまた、その〔サンドイッチ〕をコイル状に巻き
、そのコイルのほどけようとする傾向によって追加の圧
力が供給される。本発明の方法においては、その圧力は
、二個またはそれ以上の相対して配置されている表面を
他の表面へ向って推進する機械手段によって、または機
械的に駆動されるローラーによってその表面がそのフィ
ルムの表面を圧縮し、そしてそれによって塑性変形を起
させるなどの方法によって加えるべきである。
、そのコイルのほどけようとする傾向によって追加の圧
力が供給される。本発明の方法においては、その圧力は
、二個またはそれ以上の相対して配置されている表面を
他の表面へ向って推進する機械手段によって、または機
械的に駆動されるローラーによってその表面がそのフィ
ルムの表面を圧縮し、そしてそれによって塑性変形を起
させるなどの方法によって加えるべきである。
本発明の方法において過度に高い圧力の使用を避けるた
めに原前回塑性樹脂フィルムをそれの塑性変形を容易に
するために加熱するのが好ましい。
めに原前回塑性樹脂フィルムをそれの塑性変形を容易に
するために加熱するのが好ましい。
特定の作業圧力において、特定の原前回塑性樹脂フィル
ムのために必要とす温度条件は、〔試行錯誤〕法によっ
て容易に決定できる。加熱は、例えばそのフィルムを炉
中で予熱し、そして次いで、加熱されたフィルムを相対
して配置された表面間で加圧するか、そのフィルムの加
熱および圧力の適用を同時に行うような任意の所望の方
法によって行うことができる。そのフィルムを加熱する
温度は好ましくは(T −50) ’O(ここにTはポ
リオレフィンのビカー軟化温度である)以上である。
ムのために必要とす温度条件は、〔試行錯誤〕法によっ
て容易に決定できる。加熱は、例えばそのフィルムを炉
中で予熱し、そして次いで、加熱されたフィルムを相対
して配置された表面間で加圧するか、そのフィルムの加
熱および圧力の適用を同時に行うような任意の所望の方
法によって行うことができる。そのフィルムを加熱する
温度は好ましくは(T −50) ’O(ここにTはポ
リオレフィンのビカー軟化温度である)以上である。
本発明の方法において加熱を使用するときは、そのフィ
ルムがまだ一つまたはそれ以上の表面と接触している間
に、そのフィルムを冷却させるまたはそのフィルムを積
極的に冷却することが好ましい。ある情況下では、(1
)そのフィルムの収縮しようとする任意の傾向を妨げる
ために、および/または(11)その熱可塑性樹脂物質
の内部収縮によるその表面の変形を減少させるために、
および/またはGi[l配向している原前回塑性樹脂フ
ィルムのその配向の弛緩を減少させるために、相対して
配置されている表面によって加えられている圧力がまだ
残っている間にそのフィルムを冷却する必要があること
が判明している。
ルムがまだ一つまたはそれ以上の表面と接触している間
に、そのフィルムを冷却させるまたはそのフィルムを積
極的に冷却することが好ましい。ある情況下では、(1
)そのフィルムの収縮しようとする任意の傾向を妨げる
ために、および/または(11)その熱可塑性樹脂物質
の内部収縮によるその表面の変形を減少させるために、
および/またはGi[l配向している原前回塑性樹脂フ
ィルムのその配向の弛緩を減少させるために、相対して
配置されている表面によって加えられている圧力がまだ
残っている間にそのフィルムを冷却する必要があること
が判明している。
本発明の方法を適用する配向した原前回塑性樹脂フィル
ム中に少なくとも若干の配向を残すことを所望する場合
には、そのフィルムをその熱可塑性樹脂物質の結晶融点
を超える温度にまで加熱してはならない。
ム中に少なくとも若干の配向を残すことを所望する場合
には、そのフィルムをその熱可塑性樹脂物質の結晶融点
を超える温度にまで加熱してはならない。
特に好ましい実施態様において、本発明は、前記の種類
の原前回塑性樹脂フィルムを処理して改善された光学的
性質を有する100μmを超えない厚さのフィルムを製
造する第二の方法において原フィルムを、一つまたはそ
れ以上の平滑な表面をそのフィルムに近接して有する物
質の二つのシートの間にサンドイッチし、そのフィルム
およびシートの間に捕捉されている任意の、実質的の気
泡を除去し、そしてそのフィルム表面がその平滑な表面
に接触して平坦になるように、そのフィルム表面の塑性
変形を起こさせるのに十分な温度にまでそのフィルムを
加熱し、そして平坦になったフィルムを冷却することを
特徴とする前記第二の方法を提供する。
の原前回塑性樹脂フィルムを処理して改善された光学的
性質を有する100μmを超えない厚さのフィルムを製
造する第二の方法において原フィルムを、一つまたはそ
れ以上の平滑な表面をそのフィルムに近接して有する物
質の二つのシートの間にサンドイッチし、そのフィルム
およびシートの間に捕捉されている任意の、実質的の気
泡を除去し、そしてそのフィルム表面がその平滑な表面
に接触して平坦になるように、そのフィルム表面の塑性
変形を起こさせるのに十分な温度にまでそのフィルムを
加熱し、そして平坦になったフィルムを冷却することを
特徴とする前記第二の方法を提供する。
本発明の第二の方法においては、平滑な表面を有する物
質のシートは、好適には、例えば、鋼、ステンレス鋼、
クロムメッキ鋼、熱硬化性樹脂または例えばPETまた
はポリテトラフルオロエチレン(PTF’E)のような
そのフィルム物質より高い軟化温度を有する熱可塑性樹
脂のような比較的高いモジュラスを有する物質のシート
である。
質のシートは、好適には、例えば、鋼、ステンレス鋼、
クロムメッキ鋼、熱硬化性樹脂または例えばPETまた
はポリテトラフルオロエチレン(PTF’E)のような
そのフィルム物質より高い軟化温度を有する熱可塑性樹
脂のような比較的高いモジュラスを有する物質のシート
である。
本発明の第二の方法において、そのシートの平滑な内側
表面と原フィルムとの間の良好な接触が肝要であり、従
って、フィルムとシートの間の任意の実質的な気体の泡
(例えば気泡)は、例えばスキージ−(srluseg
ee )またはローラーを使用してかような気泡を〔サ
ンドイッチ〕の周辺に運んで除去する。そのフィルムお
よび/またはシートの表面上の静電気の存在は、良好な
接触に役立つがこうした情況下では、そのフィルムおよ
び/またはシートに塵粒子が吸引されるのを防ぐため塵
のない環境においてこの方法を実施することが特に重要
である。
表面と原フィルムとの間の良好な接触が肝要であり、従
って、フィルムとシートの間の任意の実質的な気体の泡
(例えば気泡)は、例えばスキージ−(srluseg
ee )またはローラーを使用してかような気泡を〔サ
ンドイッチ〕の周辺に運んで除去する。そのフィルムお
よび/またはシートの表面上の静電気の存在は、良好な
接触に役立つがこうした情況下では、そのフィルムおよ
び/またはシートに塵粒子が吸引されるのを防ぐため塵
のない環境においてこの方法を実施することが特に重要
である。
所望ならば、そのシートを相互に推進させ、そしてその
フィルムとの接触を増加させるため外部から圧力を加え
てもよい。
フィルムとの接触を増加させるため外部から圧力を加え
てもよい。
本発明の第二の方法においては、原フィルムを好適にT
がビカー軟化点である( T −50) ℃以上の温度
に加熱する。
がビカー軟化点である( T −50) ℃以上の温度
に加熱する。
この加熱は、少なくともそのフィルム表面に塑性変形を
起こさせるに十分な任意所望の時間で行つてよい。
起こさせるに十分な任意所望の時間で行つてよい。
本発明の方法によって生成した熱可塑性樹脂フィルムは
、未処理フィルムに比較して高い透明性および改善され
た光沢を有する。このフィルムは、例えば高い透明性が
要求される、特に食品包装用のような包装への適用に有
用である。
、未処理フィルムに比較して高い透明性および改善され
た光沢を有する。このフィルムは、例えば高い透明性が
要求される、特に食品包装用のような包装への適用に有
用である。
本発明の方法を、本発明の方法による高密度ポリエチレ
ンフィルムの製造用の装置を示す添付の第1図の略図を
参照してさらに説明する。
ンフィルムの製造用の装置を示す添付の第1図の略図を
参照してさらに説明する。
第1図において、連続した長さのスリットしたI(DP
Eのフィルム1を、加熱されたローラー4.5の間を通
過するメリネツクス(Meljnex ) (RTM)
ポリエチレンテレフタレートフィルム製の二個のベルト
2.3の間に供給する。このメリネツクスフイルムは0
.02μmの中心線平均(トーリイサーフで測定して)
および125単位(BS2782−515Bによる)の
光沢を有した。このHDPEフィルムは、Xμmの厚さ
であり、メリネックスフイルムがXμmの厚さであると
、そのニップ(nip)は、(、x+2Y)μm未満に
セットする。そのローラー4および5は、−力−軟化温
度より50°C低くまたはそれ以上の温度に維持されて
いる。メリネツクスベルトの間にサンドイッチされてロ
ーラーから出てくるフィルムは、ゾーン6において冷却
される。最終的に平坦になったフィルムは、一対のロー
ラー7から出てそのメリネツクスベルトから剥がされr
ラム8上に巻かれる。ローラー7から出てくるフィルム
は、改善された透明性および光沢を有し、インフレート
されたフィルムが有する良好なタフネス(toughn
ess )を保留している。
Eのフィルム1を、加熱されたローラー4.5の間を通
過するメリネツクス(Meljnex ) (RTM)
ポリエチレンテレフタレートフィルム製の二個のベルト
2.3の間に供給する。このメリネツクスフイルムは0
.02μmの中心線平均(トーリイサーフで測定して)
および125単位(BS2782−515Bによる)の
光沢を有した。このHDPEフィルムは、Xμmの厚さ
であり、メリネックスフイルムがXμmの厚さであると
、そのニップ(nip)は、(、x+2Y)μm未満に
セットする。そのローラー4および5は、−力−軟化温
度より50°C低くまたはそれ以上の温度に維持されて
いる。メリネツクスベルトの間にサンドイッチされてロ
ーラーから出てくるフィルムは、ゾーン6において冷却
される。最終的に平坦になったフィルムは、一対のロー
ラー7から出てそのメリネツクスベルトから剥がされr
ラム8上に巻かれる。ローラー7から出てくるフィルム
は、改善された透明性および光沢を有し、インフレート
されたフィルムが有する良好なタフネス(toughn
ess )を保留している。
本発明を、次の実施例によってさらに説明する。
この実施例においては、全曇り度、正味(bulk )
健り度、全表面曇り度(total 5urface
haze )を次のように測定した。
健り度、全表面曇り度(total 5urface
haze )を次のように測定した。
1、金儲り度(Total haze )この性質は、
ASTM D 1003−61/70方法人に基づいて
測定した。
ASTM D 1003−61/70方法人に基づいて
測定した。
2、正味曇り度(bulk haze )この性質は、
AS′I′MD1006−61/70方法Aを変え、そ
のフィルム表面の不規則性による曇りの部分を実質的に
なくすために適当な屈折率の液体を使用して測定した。
AS′I′MD1006−61/70方法Aを変え、そ
のフィルム表面の不規則性による曇りの部分を実質的に
なくすために適当な屈折率の液体を使用して測定した。
使用した液体はグリセリンでこれに次式に従って沃化水
銀および沃化カリを添加したものである。
銀および沃化カリを添加したものである。
HgI2 +2KI = K、HgI4得られた混合物
の屈折率は、濃度によって1.48〜1.69の範囲内
である。高密度ポリエチレンの値に一致させるために1
.56の屈折率の液体を作った1゜ この液体の一滴をきれいな、乾燥したガラスの顕微鏡ス
ライド上に滴下した。試験すべき高密度ポリエチレンフ
ィルム試片をそのスライドの面の間にサンドイッチし、
この試片の両面をその液体で藺した。その液体中に気泡
のないことを確めた後に、完全にサンドイッチされたも
のの曇り(h])をASTM D 1003方法Aに従
って測定した。
の屈折率は、濃度によって1.48〜1.69の範囲内
である。高密度ポリエチレンの値に一致させるために1
.56の屈折率の液体を作った1゜ この液体の一滴をきれいな、乾燥したガラスの顕微鏡ス
ライド上に滴下した。試験すべき高密度ポリエチレンフ
ィルム試片をそのスライドの面の間にサンドイッチし、
この試片の両面をその液体で藺した。その液体中に気泡
のないことを確めた後に、完全にサンドイッチされたも
のの曇り(h])をASTM D 1003方法Aに従
って測定した。
ガラススライドによって起こる僑りに対する寄与分を補
正するために、同様な実験をフィルム試片なしで行った
。一般に1%未満であるh2で示した値をhlから差引
きフィルムh3の正味の曇り度を得た。
正するために、同様な実験をフィルム試片なしで行った
。一般に1%未満であるh2で示した値をhlから差引
きフィルムh3の正味の曇り度を得た。
h3= hl−h2
全表面曇り度(Total 5urface haze
)本発明が係る種類の熱可塑性樹脂物質中に存在し、
そして前記のように測定した全曇り度は、二種の源から
生じることが判明した。これらの(1)は、本明細書に
おいて〔正味曇り度〕と呼ぶものでその熱可塑性樹脂の
内部から生じる寄与であり、そして(2)は、本明細書
において〔全表面曇り度〕と呼ぶものでそのフィルムの
両表面上の不規則性の存在によって生じる寄与である。
)本発明が係る種類の熱可塑性樹脂物質中に存在し、
そして前記のように測定した全曇り度は、二種の源から
生じることが判明した。これらの(1)は、本明細書に
おいて〔正味曇り度〕と呼ぶものでその熱可塑性樹脂の
内部から生じる寄与であり、そして(2)は、本明細書
において〔全表面曇り度〕と呼ぶものでそのフィルムの
両表面上の不規則性の存在によって生じる寄与である。
これは次の関係によって表現することができる:
全表面皺り度%=全曇り度−正味曇り度〔全表面曇り度
〕の語は、本明細書に記載した方法に基づいて測定した
〔全曇9度%〕と〔正味数υ度〕である〔全曇り度〕か
ら〔正味曇り度〕を差引いたものと定義する。この〔全
表面皺り度〕は、そのフィルムの各側から生じる曇シ寄
与の合計で表わされる。
〕の語は、本明細書に記載した方法に基づいて測定した
〔全曇9度%〕と〔正味数υ度〕である〔全曇り度〕か
ら〔正味曇り度〕を差引いたものと定義する。この〔全
表面皺り度〕は、そのフィルムの各側から生じる曇シ寄
与の合計で表わされる。
一定の熱可塑性樹脂物質の正味機シ度から生じる全曇り
度に対する寄与は、そのフィルムの厚さによって決るが
全表面曇り度から生じる寄与は、そのフィルムの厚さに
は実質的に無関係であることが認識できるであろう。
度に対する寄与は、そのフィルムの厚さによって決るが
全表面曇り度から生じる寄与は、そのフィルムの厚さに
は実質的に無関係であることが認識できるであろう。
実施例1および2
これらの実施例においては、インフレーション法で製造
した二種の等級の高密度ポリエチレンを使用した。実施
例1においては、そのフィルムは、9511(gm−3
の密度および9.8 (D )(LMI ヲ有−j−ル
エチレンホモポリマーに基づき、そして実施例2におい
ては949 kgm−3の密度および8.0のHLM工
を有するエチレンホモポリマーに基づいた。これらの実
施例においては、中心線平均0.02μm(トーリイサ
ー7)および125単位の光沢を有するメリネックス(
ICIのポリエチレンテレフタレートの登録商標)のシ
ート間でフィルムをサンドイッチし、175μmのニッ
プにセットし、そのサンドイッチ上に一定の荷重が与え
られるようにスプリングで荷重をかけ、105°Cまで
加熱した一対のロール間のニップを通過させた。メリネ
ツクスおよびHDPEフィルムの交互の層(メリニツク
スが三層、フィルム二層)からなるこのサンドイッチの
厚さは、190μmであった。このフィルムは、0.4
m/分の速度でそのニップを通過させた。
した二種の等級の高密度ポリエチレンを使用した。実施
例1においては、そのフィルムは、9511(gm−3
の密度および9.8 (D )(LMI ヲ有−j−ル
エチレンホモポリマーに基づき、そして実施例2におい
ては949 kgm−3の密度および8.0のHLM工
を有するエチレンホモポリマーに基づいた。これらの実
施例においては、中心線平均0.02μm(トーリイサ
ー7)および125単位の光沢を有するメリネックス(
ICIのポリエチレンテレフタレートの登録商標)のシ
ート間でフィルムをサンドイッチし、175μmのニッ
プにセットし、そのサンドイッチ上に一定の荷重が与え
られるようにスプリングで荷重をかけ、105°Cまで
加熱した一対のロール間のニップを通過させた。メリネ
ツクスおよびHDPEフィルムの交互の層(メリニツク
スが三層、フィルム二層)からなるこのサンドイッチの
厚さは、190μmであった。このフィルムは、0.4
m/分の速度でそのニップを通過させた。
インフレーショしたままの(as blown ) 、
本発明のに基づく処理後のフィルムの性質を表に示す。
本発明のに基づく処理後のフィルムの性質を表に示す。
この表から実施例1および2において全曇り度は減少し
、光沢および引張りモジュラスは改善されたがその他の
機械的性質は、実質的に同じがまたはわずかに劣化して
いることが観察される。
、光沢および引張りモジュラスは改善されたがその他の
機械的性質は、実質的に同じがまたはわずかに劣化して
いることが観察される。
実施例1における良好な光学的性質および高い衝撃抵抗
の組合せは特に注目すべきでおる。
の組合せは特に注目すべきでおる。
(31)
第1図は、本発明に基づく高密度2リエチレンフイルム
の製造用の装置の略図を示す。 伏理人浅村 皓
の製造用の装置の略図を示す。 伏理人浅村 皓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11935kgm−’以上の密度を有する高密度ポリ
エチレンを少なくとも70重量係含む熱可塑性樹脂物質
から形成された100μmを超えない厚さを有する熱可
塑性樹脂フィルムであって、その高密度ポリエチレンが
、 (At一種類またはそれ以上のエチレンホモポリマ1 (Bl一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コポリ
マー、 または、 (a) AとBとのゾレンF であり、そしてその熱可塑性樹脂物質が全体として93
5kgm−’以上の密度、および1未満のメルトインデ
ックス(ASTM D 1258、条件E)を有する前
記熱可塑性樹脂フィルムにおいて、そのフィルムが5.
0 qb未満の〔全曇り度] (ASTM D1003
−1/70、方法A)および少なくとも25係の透明度
(ASTM D I 746−70 )を有することを
特徴とする前記熱可塑性樹脂フィルム。 +2115〜25μmの範囲内の厚さ、および少なくと
も50gの落槍衝撃値(ASTM D I 709−7
5)を有する前記第1項に記載の熱可塑性樹脂フィルム
。 (3)その熱可塑性樹脂物質が、少なくとも95重量係
の高密度ポリエチレンを含む前記第1項または2項に記
載の熱可塑性樹脂フィルム。 (4) そのフィルムが製造される熱可塑性樹脂物質
が、947〜957kl?m−’の範囲内の密度である
前記第1〜3項の任意の1項に記載の熱可塑性樹脂フィ
ルム。 (5)4〜25の範囲内の高荷重メルトインデックス(
ASTM法DI238、条件F)を有する熱可塑性樹脂
物質から製造される前記第1〜4項の任意の1項に記載
の熱可塑性樹脂フィルム。 (61104未満の全曇り度を有する前記第1〜5項の
任意の1項に記載の熱可塑性樹脂フィルム。 (7) インフレーション法によって製造した熱可塑
性樹脂生フィルムを処理して、改善された光学的性質を
有する100μmを超えない厚さのフィルムを得る方法
であって、その熱可塑性樹脂物質が、(A)一種類また
はそれ以上のエチレンホモポリマ 1 (B)一種類またはそれ以上のエチレン炭化水素コポリ
マー、または、 (0) AとBとのプレンr である高密度ポリエチレンを少なくとも70重量係含み
、そしてその熱可塑性樹脂物質が全体として、935k
l?m−’以上の密度および1以上のメルトインデック
スを有する、前記熱可塑性樹脂生フィルムの処理方法に
おいて、そのインフレーション生フィルムを、少なくと
もその一表面が平滑な表面である二つまたはそれ以上の
相対して配置されている表面の間で表面圧力処理し、そ
の処理を、適用した圧力の作用下でその熱可塑性樹脂に
塑性変形を起こさせるのに少なくとも十分な温度におい
て行い、それによって、その平滑な表面がこれと接触し
ているフィルム表面の平坦化を生ぜしめることを特徴と
する前記熱可塑性樹脂生フィルムの処理方法。 (8) インフレーション法によって製造した熱可塑
性樹脂生フィルムを処理して、改善された光学的性質を
有する100μmを超えない厚さのフィルムを得る方法
であって、その熱可塑性樹脂物質が、(囚一種類または
それ以上のエチレンホモポリマ1 CB) −1類またはそれ以上のエチレン炭化水素コポ
リマー、または、 (0) AとBとのプレンV である高密度ポリエチレンを少な(とも70重量係含み
、そしてその熱可塑性樹脂物質が93 胸m−”以上の
密度、および1以上のメルトインデックスを有する、前
記熱可塑性樹脂生フィルムの処理方法において、その生
フィルムを、一つまたはそれ以上の平滑な表面をそのフ
ィルムに隣接して有する二枚のシート物質の間にはさみ
、そしてそのフィルムと、その二枚のシートとの間に捕
捉された任意の実質的な気泡を除去し、そのフィルムの
表面に塑性変化を起こさせるのに十分な高さの温度にま
でそのフィルムを加熱し、それにより、そのフィルムの
表面をその平滑な表面との接触によって平坦化させ、そ
してその平坦化したフィルムを冷却することを特徴とす
る前記熱可塑性樹脂生フィルムの処理方法。 (9) 二つまたはそれ以上の相対して配置された表
面を、二個またはそれ以上の相対して配置されたローラ
ーによって得る前記第7項に記載の方法。 (10)その平滑な表面を、ポリエチレンテレフタレー
トのシートによって得る前記第7項または第8項に記載
の方法。
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