JPS59501637A - コード調節兼接続具と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コードを調節し接続する装置と方法 発　明　の　背　景 本発明はコネクタに関し、さらに詳しくいえば、コートの長さをあら乃）しめ調 節することが可能なコートを接続する新規にして改良された装置と方法に関する 。

２　従来技術の説明 コートの長さを正確に調節し、しかるのちこのコードを別のコートにしっかりと 固定することは多くの技術分野で重要なことである。たとえば、アンテナ表面が ラジオの電波を正しく反射することができるようにするｋめ、アンテナ表面の彎 曲が正確に設定されていなければならない。宇宙に発射されるアンテナ表面のよ うなタイプのものは、アンテナ機＋ｌ’Ｊ’Ｆ折りγこたんておいて、のちほど 展開することができるようにするためフレキシブルである。アンテナ表面を展開 し１ことき、アンテナ表面が正しい彎曲を呈するようこのようなフレキシブルな 表面をあらかじめ設定しておく１つの方法は、アンテナ表面と該アンテナ表面に ほぼ平行に延在した引張コード系との間に張り渡たされた多数の接合コートを使 用することである。正、しいアンテナ表面が設定されるまで、接合コードそ７” Ｌぞｎの長さを他の接合コードの長さに関して調節しなけｎばならす、また再調 節しなければならないことがしばしばである。結合コードの長さが設定さｎてか ら、結合コードが引張コードに接続される。

し７１）シ、コードを調節して接続するために使用さｎている従来公知の方法に ついてはいろいろ困難な問題が指摘さＪ’している。たとえば、長さの調節を行 なうためボール・チェーン装置が重用さ２％でいる。しっ）し、このような装置 には多数の部品が使用さｎているので、このような装置は比較的高価で重い。宇 宙にアンテナを発射しなければならない場合、実効荷重は重要な考慮事項である 。

こｎに加えて、ポール・チェーンを使用する結果、コード長さの調節が比較的あ らくなってしまう。他のタイプの装置は軽くて安価であるが、コート長さを調節 することが困難であることがしばしばてあって、コートのすりきれが生じること があり、あるいは、アンテナを展開している間、調節機構がアンテナ表面にひつ か７１１）って損傷を与えるおそれがある。

本発明は上述の問題を勘案して発明されたものであり、したがって、本発明の目 的は、フレキシブルな表面を設定して持続する簡単で容易な方法を提供すること である。

本発明の別の目的は、複数のコードの長さを調節して一接合する軽量てし力）も 比較的安価な装置を提供することである。

本発明のさらに別の目的は、コードのすりきれが生しることが少なくまたフレキ シブルな表面にひつ乃）力１つてすることである。

発明の概要 本発明の一実施態様によれば１本発明はコードの長さを調節するとともに、コー ドを接続する装置と方法より成る。コードを接続する装置は、コードを差し通す よう寸法ぎめされた穴をあけたビーズとコードをビーズに結合するため穴に注入 された接着剤とから構成さ孔ている。

コードを接続する方法は、穴をあけたビーズを作ることと、穴にコードを差し通 すことと、コードをビーズに結合するため穴に接着剤を注入する諸工程を備えて いる。

本発明方法の特別の実施態様によｎば、ビーズのどちらかの側でコードの長さを 調節する補足的な工程が結合工程のまえに設けられている。クランプ手段をコー ドに取り付け、クランプ手段とビーズの間にシムを挿入し、コードに沿ってビー ズを再位置ぎめすることにより調節が行なわれる。

図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。添付図面のうち、 第１図は、本発明に係る接続装置を使用したアンテナ・システムの斜視図である 。

第２図は５本発明ｌこしたがってコードを接続するために使用されるビーズの視 図である。

第２ａ図は、第２図に示されているビーズの視図であって、ビーズを貫通して穴 があけられている状態を図示している。

第°３図は、別の形をしたビーズを斜視図で示したものである。

第４図は、ビーズの表面を扁平化した状態を示した視図である。

第４ａ図は、ビーズにあけた穴のうち外側の部分を広げた状態を図解した視図で ある。

第５図は、ビーズにあけた穴にコードを差し通した状態を示す。

第６図は、コードに取り付けられたクランプ手段とシムを示す。

第７図は１代表的なシムを示す。

第８図は、接続手段とシムを取りはずしたあと、ビーズとコードを接続した状態 を示す。

第９図は、ビーズにコードを接続する別の構成を示す。

第１θ図は、ビーズの別の輪郭を示したものである。

好適した実施例の説明 添付図面のうちとくに第１図を参照すれば、本発明に係るコード接続装置がアン テナ・システム１０に組み込まれている。このアンテナ・システム１０は、一部 分しか図示されていないが、シーム１４を半径方向に延設せしめたフレキシブル なアンテナ表面１２と。

該アンテナ表面１２の周囲をめぐって延在して、アンテナ表面１２の支持体を形 成しているアンテナ表面支持フレーム１６と、該支持フレーム１６の面に関し直 角に延在したマスト１８と、支持フレーム１６とマスト１８の間に張設された張 りりなライン２０とから構成されている。

アンテナ表面の形状を設定している機構がアンテナ表面１２の下に隔置されてい る。この機構は複数の半径方向の引張コード２２と複数の円周方向の引張コート ２４を備えており、これらの引張フード２２と２４は支持フープ２６のごとき構 造部材とマスト１８との間に延在しているとともに、アンテナ表面１２と支持フ レーム１６の面にほぼ平行に延在している。接合コード２８が適当な要領でアン テナ表面に固定さｎていて、引張コード２２と２４まて延在している。しかして 、本発明は、接合コード２Ｂの長さを調節するとともに、接合コード２８を引張 コート２２と２４に接続して、アンテナ表面１２の形状を調節し維持する装置と 方法を提供しようとするものである。その他多くの技術分野に本発明を適用する ことができることはもちろんのことであるが、−例としてアンテナ・システムに 本発明を適用した場合ζこつ１７）で本発明を説明するにとどめる。なお、“コ ードの用語の中にはケーブルと他のタイプのフレキシブル・ラインまたは部材が 含まれていることを了承された（ｉ）。

接合コート２８それぞｎを引張コード２２と２４１こ接続する手段はビーズ３０ より成る。第２図１こ示されてＧ）るように、アンテナ・システムを展開すると き、アンテナ表面１２のごときアンテナ・システム１０の他の構成要素にひっか かって損傷を与えることがないようにするため、ビーズ３０の外表面がほぼ七曲 ヲ呈するようビーズ３０がそｎぞれ適当な方法で作られていることが好ましい。

したがって、第２図に示されているように１球形状にビーズ３０を作るか、ある いは第３図に示されているように１円筒材を覆り断じて、エツジ３２を斜めに切 り落とすことによりビーズ３０を作るようにしてもよい。

必要な場合、他の形状にビーズ３０を作ることができることはもちろんのことで ある。

ビーズ３０はそれぞれ、使用環境に適した材料であればどのような材料乃）ら作 ってもよい。たとえば、宇宙スペースで使用されるアンテナ・システムに使用す る場合、発射のさいまた宇宙スペースの真空の中で力がアンテナ・システムに作 用している間、剛性と強度ａ形状を持続することができる材料からビーズ３０を 作らなければならない。適当な材料の実例として溶融石英や射出成形される特殊 なプラスチック材を挙げることができる。このようなビーズは従来公知の接続手 段と比べ軽量で、比較的安価である。

ビーズ３０はそｎそれ複数の貫通穴３４を備えていて、該貫通穴３４はコードを 差し通すことができるよう寸法ぎめされている。第２ａ図と第３図に示されてい るビーズ３０には互に直角に３つの穴が貫設されているが、穴３４の数と角度は ビーズ３０に接続されるコードの数次第である。ビーズの成形作業のごときビー ズの製作工程と同時にビーズ３０に穴を貫設してもよく、あるいはビーズの製作 工程に引き続いてトリル穴あけ、放電加工等により穴をあけるようにしてもよい 。

さて、第４図を参照すれば、穴３４の端のエツジでコート′がすりきイすること を少なくするため、参照数字３６により表示されているように、ビーズ３０の表 面のうち穴３４の近傍の部分が扁平に加工さｎている。この扁平に加工すること により穴のエツジの角度によるとがりの程度を引きさげて、コードがすりきイす ることを少なくすることができる。別のやり方として、第４ａ図で参照数字３７ により表示されているように、ビーズの製作工程の１６４またはこの製作工程に 続く工程で面取りまたは皿もみ作業により各穴３４の外側の部分を広げ、穴のエ ツジにおける角度によるとがりの程度を減らすようにしてもよい。

次に、第５図を参照すれば、図示のように、半径方向の引張コード２２と、円周 方向の引張コード２４と、連結コート２８がビーズ３０（こあけた穴３４に差し 通されている。こ７ｔらのコードは穴３４に接着剤を注入することにより接続さ れる。したがって、接着剤を注入する適当なスペースを用意するため、穴３４の 直径をコードの直径より大きく寸法きめしなければならない。接着剤はコード２ ２と２４と２８をビーズ３０に結合するので、こＩ’Ｌらのコードどうしを接続 することができる。

使用さ２”Ｌる接着剤は環境条件になじむものてなけ孔ばならない。はとんどの 環境条件に好適して使用することができる接着剤の一列として、イーストマン９ １０　のごとき”高級糊”を挙げることができる。

接着剤をビーズ３ｏの中に注入するまえに、ビーズ３゜ζこ関しコード２２と２ ４と２８のうちの工っまたは複数のものを調節腰　ビーズのとちらかの：’ｘｊ ｌでコートの長さを調節することが好ましい。ｆことえは、第１図に示されてい るアンテナ表面１２の形状を修正−９−る場合、所要のアンテナ表面の形状が得 られるまで接合コード２８の長さを調節する。

コートの長さｅ調節する方法は次の通りである。

第６図に示さｆｌ、ているように、ビーズ３ｏのどちらかの側でコードの長ｃ＝ ｉ調節するため、ひだ付きスリーブまたはコートにしっかりと固定することがで きる他のタイプのクランプのごときクランプ手段をビーズ３ｏの近傍で各コード に取り付ける。第６図に示されている実例はビーズ３０より上方にあるコード２ ８の長さを短くする場合を図解したものである。クランプ手段またはひだ付きス リーブ３８がビーズ３ｏの下方にある接合コード２８、すなわち、短くしょうき しているコート部分とビーズに関し反対側にある接合コード２８に取り付けられ る。次に、ひだ付きスリーブ３８とビーズ３ｏの間に所要の厚さをもったシム４ ０４適当な枚数挿入し、接合コード２８に沿ってビーズの位置をずらす。シム４ ０％加えたりあるいは取りはずすことにより接合コート２８に関しビーズ３ｏの 位置を上げ下げすることができ、これによりビーズの上方にある接合コートの長 さを簡単かつ容易に調節することができる。第１図に示されているように、アン テナ表面１２のごとき単一表面に多数のコートを取り付け、アンテナ表面につい て所要の形状が得らＩ”Ｌるよう何度にもわｋつですべてのコードを調節才たは 再調節しなげｎばならない場合、簡単に調節を行なうことができることはとくに 重要なことである。そのほか。

シムの厚さを任意に選択することができるので、コードの長さを正５にこまかく 調節することができる。

適当なシム４０の一例が第７図ζこ示されている。シム４０に切欠４２が設けら れているので、シム４０をコートに容易に取り付け、取りはずすことができる。

第６図に示されているように、ビーズのうち穴３４の近傍にあるシム４０の表面 が接面する部分が扁平化さｎていζ７ので、コートの長さの調節作業をさらに容 易に行なうことができる。

クランプ手段２８とシム４０を適所に取り付けることによりコー１〜を所要の長 さに調節したあと、ビーズ３０の穴３４の中に接着剤を注入する。接着剤により コードに沿った所要位置でビーズ３０にコードが結合されるので、ビーズのとち らかの側でコードの長さを設定することができる。

し力）るのち、コードからクランプ手段３８とシム４０を取りはず１−０長さを 調節したコードの端部をビーズ３０で終らせたい場合、ピース３ｏとシム４ｏの 間でコートを切断するだけでクランプ手段３８とシム４ｏを取りはずす。この結 果、第８図に示さイしている構成を得ることができる。第９図に示されているよ うに、長さを調節したコードをビーズ３０の両側から延在させたい場合、クラン プ手段が取り付けら２″Ｌでいるコードの部分を傷っけないよう他の適当な方法 でクランプ手段を取りはずす。

調節要素がアンテナ・システムに取り付けらｎたままである従来の調節兼受続装 置と比へ、クランプ手段とシムを取りはすすようになっているので、アンテナ・ システム１０の重量を大６１ゴに減らすことができる。

フード接続兼調節手段としてのビーズの効果を失なうことなく、ビーズ３０ｏ） 輪郭を変更することができる。

第１Ｃズは、ビーズ４４について考えられるいろいろな変更態様のうちの１つを 示したものである。この輪郭の場合、上述のものと同じ要領でクランプ手段とシ ムを用いてコート４８と５０と５２の長さを調節することができる。上述のよう に、穴４６に接着剤を注入して、ビーズとコードを互に結合することができる。

本発明が上述の特定の実施例にのみ限定さイするものでないことはいうまでもな い。請求の範囲に限定さｎている本発明の消神と範囲内にあるすべての修正と変 更がすへて不発明に含まわるものであるこ七は了承していただきたい。

ＦＩＧ、　３　ＦＩＧ、　４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　コートを接続する装置であって、前記コードを差し通すよう寸法ぎめされた 穴をあけたビーズと、該ビーズを前記コードに結合するよう前記穴に注入さｎた 接・　着剤とより成ることを特徴とする接続装置。 ２　前記ビーズの外辰面がほぼ彎曲した輪郭を呈していることを特徴とする請求 の範囲第１項記載の接続装置。 ３　構造部材の間でフレキシブルな表面にほぼ平行に延在した複数の引張コード と前記表面に固定さイｔｆこ該表面から前記引張コートまで延在した複数の接合 コートとを備えていて、フレキシブルな表面の形状を設定するよう構成された機 溝の中で前記接合コードを前記引張コートに接続する装置であって、該接続装置 が複数のビーズより成り該ビーズがそｎそれ、前記接合コードのうち少なくとも １つと前記引張コートのうちの少なくとも１つを差し通すよう寸法ぎめさｎた穴 と、前記接合コードと前記引張コードを前記ビーズに結合するよう前記穴に注入 さ３ｔだ接着剤を備えていること を特徴とする接続手段。 ４　前記接合コードと前記引張コートを前記ビーズに結合するまえに、＠記接合 コードと前記引張コートに沿った前記ビーズの位置を調節し、もって前記表面の 形状を変更することができるよう前記ビーズが構成され装置。 つの穴が互に直角をなしてビーズを貫通して穴あけされていることを特徴とする 請求の範囲第３項記載の接続装置。 ６　複数のコートヲ接続する方法であって、該方法がａ）ビーズを貫通して複数 の穴をあけたビーズを作ることと。 ｂ）前記ビーズに穴あけさ７”した前記穴の１つに前記コードをそれぞれ差し通 すことと。 Ｃ）接着剤を前記穴に注入し、もって前記コードを前記ビーズに滑合すること の諸工程より成ることを特徴とする方法。 ７　複数のコードの長さを調節し、該コードを接続する方法であって、該方法が ａ〕　ビーズを貫通して複数の穴をあけたビーズを作ることと。 ｂ）　ｆｍ記ビーズに穴あけされた前記穴の１つに前記コードをそ孔ぞれ差し通 すことと。 Ｃ）前記ビーズのどちらかの側のコードの長さを調節するため、前記ビーズの近 傍で前記コードそれぞれにクランプ手段を取り付けることと、 ｄ）前記クランプ手段と前記ビーズとの間にシムを挿入し、もって前記コードに 沿って前記ビーズを位置ぎめすることと。 ｅ）前記ビーズに穴あけされた前記穴の中に接着剤を注入し、もって前記コード を前記ビーズに結合することと。 ｆ）前記クランプ手段と前記シムを前記コートかち取りはずすこと の諸工程より成ることを特徴とする方法。 ８　外表面がほぼ彎曲を呈するよう工程（ａ）で前記ビーズを作ることを特徴と する請求の範囲第６項または第７項記載の方法。 ９　前記穴それぞれの近傍で前記ビーズの表面を隔子にする補足的な工程を工程 （ａ）と（ｂ）の間に設けたことを特徴とする請求の範囲第８項記載の方法。 １０　前記ビーズに穴あけされた前記穴それぞれの外側の部分が広げられている ことを特徴とする請求の範囲第７項記載の方法。 １１　前記ビーズと前記シムとの間で前記コートを切断することにより工程（ｆ ）で前記コードより前記クランプ手段と前記シムを取りはずすことを特徴とする 請求の範囲第７項記載の方法。 １２　ＡＴＬ記クラりプ手段がひだ付きスリーブより成ることを特徴とする請求 の範囲第７項記載の方法。 １３　フレキシブルな表面と、構造部材の間で前記表面にはぼ平行に延在した複 数の引張コードと前記表面に固定された該表面から前記引張コートまで延在した 複数の接合コードとを備えている機構の中で前記接合コードの長さを調節したう え、該接合コードを前記引張コードに接続し、もって前記表面の形状を設定する 方法であって ａ〕　ビーズそｎぞれを貫通して穴をあけた複数のビーズを作ることと、 ｂ）前記ビーズそｎぞれに穴あけさイｔた穴に接合コートと少なくとも１本の引 張コードを差し通すことと、Ｃ）前記表面から離ｎた前記ビーズの反対側で前記 ビーズの近傍で前記接合コードそれぞｎにクランプ手段を取り付けることと、 ｄ）前記接合コードに沿うて前記ビーズを位置ぎめし、もって前記表面の形状を 設定するよう前記接合コードの長さを調節するに必要な枚数のシムを前記接合コ ードそれそｎについて前記クランプ手段と前記ビーズの間に挿入することと、 ｅ〕　前記ビーズに穴あけされた前記穴の中に接着剤を注入し、もって前記接合 コードと前記引張コードを前記ビーズに結合することと、 ｆ）前記ビーズと前記シムとの間で前記接合コートヲ切断することにより前記接 合コートの過剰分を取り除くこと の諸工程より成ることを特徴とする方法。