JPS59501185A - 電子ビ−ムの集電器の緩衝材 - Google Patents

電子ビ−ムの集電器の緩衝材

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Publication number
JPS59501185A
JPS59501185A JP50224883A JP50224883A JPS59501185A JP S59501185 A JPS59501185 A JP S59501185A JP 50224883 A JP50224883 A JP 50224883A JP 50224883 A JP50224883 A JP 50224883A JP S59501185 A JPS59501185 A JP S59501185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
insulating wall
cushioning material
wall
current collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP50224883A
Other languages
English (en)
Inventor
ハ−ト・ステフアン・エル
アンダ−ソン・テオド−ル・ジイ
Original Assignee
ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ−
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Filing date
Publication date
Application filed by ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ− filed Critical ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ−
Priority claimed from PCT/US1983/000940 external-priority patent/WO1984000249A1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電子ビームの集電器の緩衝材 技術分野 本発明は進行波管に係り、特に進行波管の集電機構に関する。
一般に進行波管では管の一端に電子銃、他端に集電器を配置している。集電器は 電子銃から放射される電子ビームを集電するために必要である。集電器で、絶縁 した集電器は一般に管状の壁と、管状の絶縁壁と、絶縁壁の内側に位置する筒状 の電極と、電極と絶縁壁との間に挾まれた緩衝材とからなる。本発明の主題は新 規々緩衝材である。
2、″の5明 一般に集電電極は絶縁壁に直接、固着している。
この固着によシミ極を正しく整列し、かつ電極の熱を集電器の外側から容易に消 散する効果を確実にすることができる。そして、電極は動作時に極度に加熱され 膨張、収縮を生じるので、絶縁壁と電極との固着を分離する一定の原因となる。
この問題に関するひとつの救済策は、電極の膨張、収縮を許容するために電極の 外側表面に機械的に螺旋状の溝を設けることである。
しばしば溝は電極の内側表面まで伸ばす。他の救済策は電極と絶縁壁との間に緩 衝材を用いることである。
たとえば、輪状のものについてスチュワードによる米国特許第3,626,23 0号、ドイルによる米国特許第3、717.787号に開示されている。
しかしながら従来の装置は不完全である。欠陥のひとつは、電極に設けた前記機 械的な螺旋状の溝は多大の時間を消費し、面側なものになる。他の欠陥は前記輪 状のものを組立てそして製造することは同様に多大の時間を消費し、高価になる 。
発 明 の 開 示 従来技術を考慮して、本孔明の主たる目的は進行波%の電子ビームの集電器の新 規な緩衝材を提供することにある。
不発明の他の目的は、2つの異なる部材を固着することがでさる新規な談衝材を 提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、2つの異なる部材間の熱結合を保つことができる新 規な緩衝材を提供することにある。
本発明のさらにまた他の目的は、2つの異なる部材間の機械的な歪を緩和するこ とができる新規々緩衝材を提供することにある。
上述の目的をなし遂げて、さらに、また本発明の目的は、進行波管の電子ビーム の集電器を保護する新規な緩衝材を提供することにある。
一般に集電器は、細長い管状の壁と、細長い管状の絶縁壁と、絶縁壁内に同軸に 配置した細長い筒状の電極と、そして電極と絶縁壁との間に挾まれた緩衝材から なる。管状の絶縁壁は、ある材質がらなり、そして電極は他の材質からなる。さ らに集電器は端壁を有する筒状で電子ビームが入射する入口開口を設けている。
同様に電極もビームの入口開口を有している。
特に、本発明によると、緩衝材は、絶縁壁の材質および電極の材質とは異なる材 質で、かっこれらに同着することができる薄い金属板である。この薄い金属材は 、波形の繰シ返し形状を有する。波形の頂部は略、平面で、両頂部の平面の表面 は、略平行で絶縁壁と電極に対応するように規定している。そして、薄い金属板 の波形の繰シ返しは絶縁壁と電極との間の熱的結合を保つ。
本発明の1つの利点は上記の新規な緩衝材を進行波管の電子ビームの集電器に提 供できることである。
本発明の他の利点は、上記の新規な緩衝材は2つの異なる部材に固着できること である。
本発明のさらに他の利点は、上記の新規な緩衝材は2つの異なる部材間の熱的結 合を保つことができることにある。
本発明のさらにまた他の利点は、上記の新規な緩衝材は2つの異なる部材間の機 械的な歪を緩和できることにある。
本発明の他の%徴と利点は、次の最良の実施例の詳細々記述および添付の図面に より現わす。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の緩衝材を用いた電子ビームの集電器の断面図、 第2図は第1図の緩衝材を拡大した斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図において、図示しない進行波管の電子ビームの集電器の全体を12で示し ている。集電器12は、細長い筒状の外壁13.1つの相質からなる細長い筒状 の絶縁壁14、他の材質からなシ絶縁壁14内て同軸状に配置した筒状の電極1 6と電極16と絶縁壁14との間に挾まれた緩衝材18からなる。そして集電器 12は、図示しない電子ビームを受けるために対応した向きにビームの入口開口 22を設けた端壁を有する筒体からなる。同様に電極16も対応したビームの入 口開口24を有する。
本発明によれば、緩衝材18は、最良の形態を第2図に示すように、異なる絶縁 壁の材質と電極の材質とに固着することかで;きる連続し、かっ可撓性の薄い金 属板を緩衝材の材質としている。緩衝材18は波形26の繰り返し形状を有して いる。波形26の頂部は略平板状で、両頂部の平面の表面30.32は略平行で 絶に壁14と電極16に固着することに対応するように規定している。
例示した集電器12の絶縁壁14の材質は、膨張率が1000℃で1インチ当り 8ミルの酸化アルミニウム等の絶縁相からなる。そして絶縁壁14の内径LDは 約20インチである。
例示した電極16の材質は膨張率が1000℃で1インチ当り20ミルの@酸素 銅でユらなる。集電器12内は真空に近い伏悲とするので、陰極も真空に近い状 態に置かれ、かつ各部材は無酸素とする必要があり、電子銃の陰極も同様の環境 に置かれる。
例示した緩衝部180■■は、不発明によれば無酸素銅からなる。緩衝材18の 頂部26刀\ら頂部26までの扁さHは約0065インチである。緩衝材18は 、1.IX6インチの薄い金属板の片を素材として約22トンの乎直力で加工す る。この力は女衝材18の頂部の平面間の高さを0.10 フインチから0.0 65インチとする結果を生じる。緩S材18の波形26の平面部の合計は各側に ついて各側の平面部30.30の全板面の約64チとなる。この平面部の領域は 緩@イ第18の絶縁壁14および電極16に対する同着を硝実にする。゛緩衝材 18は、通常のノ・ンダ付は技術によシ容易に絶縁壁14および電極16に固着 する。
動作時、緩衝材18は波形26によシミ極16と絶縁壁14の異なる2つの材質 の膨張、収りを許容し、かつ分離することなく固着する。波形26は、容易に変 形して絶縁壁14と電極16との間の機械的な歪を緩和する。機械的カニは、電 極と絶縁壁との界面ではなく緩衝材18を締め付ける。このようにして結合は損 なわれず、集電器120機能を高めることができる。
さらに加えて緩衝材18は電極16と絶縁壁14との間の熱的結合を保ち、電極 16からの熱を集電器12の外部へ放熱する。
本発明の思想によシ追加した請求の範囲内で、より巧妙々技術によシ種々の変形 を行なえることは自明であろう。たとえば、絶縁壁14の材質は酸化ベリリウム 、酸化マグネシウムからなるものでもよく、電極16はモリブデンまたはチタニ ウムからなるものでもよい。具体的々緩衝材18としては2つの異なる部材に容 易に固着する種々の弾性材からなるものでもよい。
また緩衝材18の、たとえば高さH1インチ平方当りの波形26の数等の寸法は 任意に変化させてもよい。
加えて緩衝材18は絶縁壁と電極の界面以外て位置してもよい。第1図では緩衝 材18は集電器の端壁20と絶縁壁との間にも設けている。
国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 進行波管の電子ビームの集電器を保護する緩衝材で、上記集電器は細長い 管状の壁と、1つの材質からなる細長い管状の絶縁壁と、他の材質からカリ上記 絶縁壁内に同軸状に配置した筒状の電極と、上記電極と上記絶縁壁とに挾まれる 上記緩衝材とを具備し、上記集電器は電子ビームを受けることに対応してビーム の入口開口を設けた端壁を有する筒体がらなり、上記電極は、対応してビームの 入口開口を有し、上記緩衝材は、異なる絶縁壁の材質と電極の材質とに固着する ことができる連続した薄い金属板からなシ、上記薄い金属板は波形の繰シ返し形 状を有し上記波形の頂部は略平板状で両頂部は略平行とし、平板状の板面ば絶縁 壁と電極に固着することに対応し、・ 上記連続する薄い金属板の波形は、上記絶縁壁と上記電極との膨張、収縮を許容 して機械的々歪を緩和し、そして 上記連続する薄い金属板の波形は、絶縁壁と電極2 請求の範囲第1項の緩衝材 で、上記絶縁壁の材質は酸化アルミニウム、酸化ベリリウムそして酸化マグネシ ウムから々るグループから選択した絶縁材からなる。 3、請求の範囲第2項の緩衝材で、上記電極の材質は無酸素銅、モリブデンそし てチタニウムからなるグループから選択した金属からなる。 4、請求の範囲第3項の緩衝材で、上記絶縁壁の材質は酸化アルミニウムで上記 電極の材質は無酸素銅からなる。 5、請求の範囲第4項の緩衝材で、上記緩衝材の材質は無酸素銅からなる。 6 請求の範囲第5項記載の緩衝材で、緩衝材は上記絶縁壁と上記電極とにノ・ ンダ付けで固着する。
JP50224883A 1982-06-25 1983-06-17 電子ビ−ムの集電器の緩衝材 Pending JPS59501185A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US392197NLEGB 1982-06-25
PCT/US1983/000940 WO1984000249A1 (en) 1982-06-25 1983-06-17 Buffer for an electron beam collector

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59501185A true JPS59501185A (ja) 1984-07-05

Family

ID=22175281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50224883A Pending JPS59501185A (ja) 1982-06-25 1983-06-17 電子ビ−ムの集電器の緩衝材

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JP (1) JPS59501185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08306320A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Nec Corp マイクロ波管のコレクタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3717787A (en) * 1971-08-19 1973-02-20 Sperry Rand Corp Compact depressed electron beam collector
JPS55161335A (en) * 1979-05-31 1980-12-15 Thomson Csf Insulated collector for power amplifying electron tube and electron tube having same collector

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