【発明の詳細な説明】
多貯蔵部隔室
本発明は倉庫の貯蔵施設に係り、更に詳細にいえば、それぞれが多くの積荷を入
れる隔室を」二下に重ねて有する貯蔵棚に係るものである。
発明の背景
パレツ)・に乗ぜた積荷を倉庫に貯蔵するある従来方法では積荷を乗せたパレッ
トをフォークリフトトラック等を使用して貯蔵隔室に差し込む。一般の倉庫施設
はそれぞれの配列が通路に面している1対の背中合わせにした配列を有している
。各配列は水平および垂直に並べた複数の貯蔵隔室を含んでいる。それぞれが1
つの積荷の奥行きにした2つの配列用に1つの通路を必要とずろ倉庫の貯蔵施設
は床面積を無駄に使用するということが認識され、積荷を各隔室内に1個所以上
の個所に貯蔵できるようもつと奥行きの深い貯蔵棚が提案された。
米国特許第4; 155,462号にはパレットに積んだ2つの積荷を前端から
受領しそれにより各通路に関係した貯蔵面積をほぼ2倍にする貯蔵棚が記載され
ている。第1の積荷を貯蔵隔室内のトロリーに乗せ第2の積荷を同じ隔室に入れ
る際に積荷を乗せたトロリーを軌道に沿い後方に移動する。弾性手段により前方
に偏倚されたトロリーは第2の積荷を取除くと隔室の前部に戻る。
米国特許第4,155,462号に記載した系統では、第2の積荷の重量により
この積荷が取り除かれるまではトロリーが前方に戻り運動するのを防止する。こ
の米国特許では、トロリーの前方の軽い積荷はトロリーが前方に運動するのを防
止するには不十分であると認識されているが、この系統が収容能力の大きい倉庫
で使用するようにしであるのでこの恐れは最少限に軽減される。前方に偏倚され
たトロリーが一杯に荷積みしたパレットを通路内に押す危険は最少限に軽減でき
る力瓢パレットがほとんど空の場合にはそうではない。多くの倉庫施設では、パ
レツ1に乗せた積荷をそっくり引き出さずに積荷を乗せたパレットから品目を個
々に取り上げることがしばしばある。もし積荷が可成り軽くなると、前方に偏倚
されたトロリーは・ξレットを移動させ、パレットと残りの積荷とを通路内に押
すことがある。
発明の要約
本発明の改良された貯蔵棚はそれぞれが6つの積荷を入れる複数の隔室を有して
いる。各隔室は外側軌道と内側軌道とを有しこれら軌道は開放した前端から後方
に延び上方のトロリーと入れ子式の下方のトロリーとを支持している。第1の積
荷を上方のトロリーに乗せこのトロリーは後にフォークリフトトラックが積荷を
乗せた第2の・ξレッドを供給し下方のトロリーに乗せる時後方に移動せしめら
れる。両方の積荷は後に第6の積荷を隔室の前部における固定の7−ルに乗せる
際に後方に移動される。荷下ろしを促進するため、軌道は前方に向は下方に傾斜
していてトロリーを重力により前方に転動させる。内外の軌道に関係した捕捉部
材が上下のトロリーをそれらが解放されるまで隔室の中心部に保持する。押さえ
ブラケットがトロリーの脱線を防止する。
図面の簡単な説明
第1図は本発明の種々の特徴を具体化するろ個所貯蔵隔室の側面図、第2図は前
部ストッパとバンパとを取り除き2つのトロリーを前部に位置させて示す第1図
の貯蔵隔室の正面図、第ろ図は一部を切欠き」一方のトロリーを中心部に位置さ
せて示す貯蔵隔室の軌道組立て体の1つの拡大正面部分図、第4図は積荷を取り
除いて示す第1図の個所に2つのトロリーを位置させて示す拡大平面図、第5図
は押さえブラケットを取り除いて示ず第2図の個所における上方のトロリーの車
輪組立て体の拡大平面部分図、第6図は第6図に示した個所において傾斜した軌
道上のトロリーの側面図、第7図はトロリー軌道組立て体とそれに関係した捕捉
機構との拡大側面図である。
第1図にはX−字形の控え5と真直な控え6とにより互℃・に接続された前後方
向に延びている複数のフレーム2を含んで(・る貯蔵棚が示しである。フレーム
2は長さ方向のビームすなコつち縦けた7により立体的の安定した枠組すなわち
棚構造体を形成するよう接続され、この枠組は倉庫の床から屋根まで延びること
ができいくつかの上下に重ね合わせた貯蔵個所を形成している。縦けた7により
互いに均一に間隔をあけた多数の平行なフレーム2を使用してそれぞれがいくつ
かの上下に重ね合わせた貯蔵隔室10を含む多数の垂直な列を形成する。タイツ
ミー11により互℃・に連結することもてきるしまたは後記するが軌道のみによ
り連結することもできる1対の並んだフレーム2によりそれぞれ側部が定めであ
る1つの隔室1[3が示しである。
各隔室10は6つの積荷を収容できる、すなわち、隔室の後端で」三方のトロリ
ー14により支持された1つの積荷12a、隔室の中心部で下方のトロリー16
により支持された1つの積荷12/Iおよび隔室の前部で両方のトロリー用の軌
道組立て体20に支持された1対の横方向支持体22(第6図)に支持された1
つの積荷12とを収容できる。トロリーは軌道組立て体20に沿い隔室10の前
部から後方に可動で順次の積荷が第1図の左側縁部にある隔室の開放した前端か
ら供給されるようにする。
本発明によれば、水平に延びている貯蔵隔室10は・ξレットに乗せた6つの積
荷12を貯蔵でき隔室の前端から後方に向は延びている外側軌道24と内側軌道
26とを含み、これら軌道に沿い入れ子式にした上下のトロリー14.16が互
いに独立して運動する。最初は両方のトロリーを隔室の前端に位置させて置いて
第1の積荷12aを上方のトロリー14に乗せる。、第2の積荷12hを隔室に
入れ下方のトロリー16に乗せると積荷を乗せた上方のトロリーは後方に動かさ
れるすなわち押される。最後に、第6の積荷12Cを軌道組立て体20の前端か
ら差し込むと、積荷を乗せた両方のトロリーは後方に押され、上方のトロリー1
4は隔室の後部に移動し下方のトロリー16は隔室の中心部に移動する。隔室を
空にするには、この手順を逆にする。
軌道組立て体20は隔室10の前端に向は下向きに傾斜し従って重力によりトロ
リー14.16を隔室の前部に向は転動させ勝ちであるが軌道組立て体20に関
係した捕捉部材280.28I)がトロリーをそれが解放されるまで中心部から
前方に運動するのを随意防止する。解放手段ろOa、ろOb(第2図)5
が作用すると適当な捕捉部材28α、21E5をトo))−から離し一方か両方
のトロリーを軌道組立て体に沿い転動させる。
貯蔵棚の上下に重ねた隔室1oは一般に垂直のフレーム2と水平の縦けた7とか
ら支持されている軌道組立て体により形成されている。各隔室100幅は標準の
パレット66の幅よりい(ふん太きい。各隔室は上方のトロリーに支持された積
荷を乗せたパレットを収容するに十分な高さを有し奥行きは6つの・ξレットを
合わせた奥行きより僅かに犬き(・。
トロリー14.16は矩形状断面の管状部材を溶接により継ぎ合わせて作り標準
のパレットを支持しゃすくすることが好ましい。トロリーの車輪ADは4隅の短
かい垂直の管状部材69に装着した車軸78上を回転し各側部にある2つの隅の
管状部材69は側方の管状部材68により互いに接続されている。側方の管状部
材68は横方向の管状片41により互いに接続されこれら管状片41は側方の管
状部材68の上面と同じ高さに上面を有していてそれにより積荷支持面を形成し
ている。フォーク進入開口が縦方向に向いているパレット66に乗せた積荷12
は管状部材ろ8.41の上面に支持される。すべり板等に乗せた積荷を貯蔵する
ことが望ましい場合には管状部材の上面に敷板(図示せず・)を張ることができ
る。
軌道組立て体20は隔室のほぼ全長にわたり延び水平の縦けた7に装着されてい
る1対の管状ビームすなわちレール44を含んでいる。レールの幅の2倍以上の
幅を有する上方に開放したC−字形溝鄭勿42が押さえ機能を果し各レールの前
端とレールの枢要な中心部とに位置決めされている(第6図)。レール44の上
面の内外縁部は上下のトロリー14.16の車輪40が沿い転動する内外の軌道
26.24を形成し、溝部材42はトロリーにより支持された押さえブラケット
すなわち保持体46に係合してフォークリフト等によりパレットに乗せた積荷を
荷役中トロリーが脱線するのを防止する。
レール44はそれぞれ丸味を付した縁部な有しまた車輪4゜はそれぞれ7ランズ
50を有していて、このフランジ5oはレールの上面の下方でレールの側部に沿
い延びレールの丸味を付した縁部に対応する転勤面52を有している。上方のト
ロIJ−の車輪40のフランジ50は軌道組立て体に対して側方の外方にあり他
方下方のトロリーの車輪40’のフランジ50’は軌道組立て体の側方の内方に
ある。
押さえ溝部材42はトロリーの前部の車輪4oの位置に位置決めされても・る。
C−字形の溝部材42はレール44の下面と水平の縦けた7との間に配置されて
いる下方のウェブ53と、ウェブの側Hにおける1対の直立のフラン=)56ζ
1対の内方に曲がった縁部58とを有している。各溝部材の内方に曲がった縁部
58はそれぞれレールの上面の水平の高さにほぼありレールから側方に間隔をあ
けてありレールの各側部に沿い車輪のフランジ46と押さえブラケット46とを
収容する1対のスロット62を形成している。押さえブラケット46は車輪4o
が装着されている各矩形の管状部材ろ9の下縁から懸垂しそれぞれ対応する内方
に曲がった縁部58の下に位置決めした水平部分68で終っている押さえブラケ
ット46は両方のトロリーの4隅のそれぞれにある水平部分68がトロリーが前
部にある時内方に曲がった縁部58の下にあるのてフォークリフトトラック等で
荷役中トロリーが不意に脱線するのを防止しまたいづれかのトロリーに落とされ
ることのある積荷の供給中トロリーの車輪がはずんで軌道から外れる可能性はな
くなる。
両方のトロリー14.16が空の時にこれらトロリーが必ず隔室10の開放t7
た前端にあるようにしまた隔室の中心部と後部とにある積荷12a、12hの回
収を容易にするため、軌道組立て体20は前部に向は約60と6°との間の角度
で下向きに傾斜することが好ましい。各トロリーは前部にあるトロリーが軌道組
立て体20の前部におけるパンパフ4(第5図と第7図)に当るまで傾斜した軌
道組立て体に沿い重力で転動する。
パンパフ4はソケットを頭部に有する段付きボルト74σを含み、このボルトは
C−字溝部材42に溶接したかその他の適当な方法で取り付けた前端ブラケット
75に設けた開口にばまっている。ボルト74は矩形状パラl’ 74 &に設
けたねじ孔にねじ係合し圧縮ばね74Cがこのボルト74/)を包囲している。
2つのパンパフ4が各レール44の前端に側面を接する関係にして各前部溝部材
42内にある。
捕捉部材28により抑制されていない時にトロリーは隔室10の前部に自由に転
動することが望ましいが、その際に速度を過度に増大しないようにする必要があ
りさもないと隔室の前部のパンパフ4と懸垂した支えストッパ77(第7図)と
に当り急に停止して積荷を前方に移動させ恐らくトロリーから落下させるからで
ある。従って、トロリーの速度を落とすためトロリーの車輪40のそれぞれに接
触するヒステリシス車輪76の型式のブレーキ手段を任意に設けることができる
。トロリーの車輪40はそれぞれ矩形の管状部材69の側部から支持した独立し
ている車軸78に装着されていて、関係したヒステリシス車輪76が管状部材の
側部に同様に支持した車軸8DK装着されている。乙ステリシス車輪76は軟質
の合成コ゛ムの如キ軟か℃・弾性物質で作られトロリーの金属製車輪40が回転
する際にその転勤面に圧接するが軌道面に接触しないよう装着されている。ヒス
テリシス車輪の圧力はトロリーの加速を阻止するに十分である。あるいはまた、
軌道の傾斜はトロリーがきわめて速く運動しないよう僅かに緩和でき、これに関
連して縦けた7は1975年4月15日で許可された米国特許第6,877.5
79号の第2図に記載した型式の無限に可調節のコネクタ81(第2図と第3図
)で柱4に装着することが好ましい。
前記米国特許第4A55,462号に記載した隔室では、トロリーの前部におけ
る積荷の重量に依存してばね負荷されたトロリーが尚早に隔室の前部に戻り運動
したり積荷を前部で投下しないようにしていたが、本発明ではトロリーをそれが
解放されるまで隔室の中心部に保持するため確実な捕捉部材28を使用する。こ
れら捕捉部材は前方位置に配置した積荷を通路内に押さないようにする。この任
意の特徴はパレットろ6に積んだ積荷をパレットごと引き出さずに前部において
・gレット66かも積んだ品目を1つづつ取り上げる時には特に重要である。
総体的に符号82で示した好ましい型式の捕捉−解放機構が押さえブラケット4
6と共働してトロリー12.14の前向き運動を制限する。各トロリーの前輪4
0に関係した押さえプラ9
ケラト46aはトロリーの側縁に垂直な前縁白4と面取りした後縁86とを有し
、他方、後輪に関係した押さえブラケット46hは好ましいのは300ないし、
6o0に切った面取りしである前後縁86を有している。一体の細長い捕捉およ
び解放棒90が後端で上方に曲げられ短かい垂直のタング91を形成し、このタ
ンクはトロリー14.16の1つの前部押さえブラケット46σの垂直の前縁8
4に係合する捕捉部材28の如く作用する。桿90は前端が下回きに前方に曲げ
られて解放把手ろ〇を形成している。捕捉および解放桿9oの細長い中心部分9
8がレール44に沿い延びている。この中上・部分98の前部は環92(第7図
)に支持されていて桿9oのタング91付近の部分の後端ばC−字形の溝部材4
2の後部に支持された狂句ぎブラケット94内で回転可能である。把手3oは第
6図と第7図とに示しであるように細長い中心部分から下方にほぼ垂直に曲げら
れ次いで左方に下向きに曲げられている。
解放桿90は環92と孔付きブラケット94との内部で回転可能で解放把手60
の重量により反時計方向に(第6図から見て)偏倚され、解放把手60はレール
44に向は左方に突出し従って捕捉部材28はトロリーの前輪の1つに関係した
押さえブラケット46aの垂直な前縁84に係合して第6図、第6図および第7
図に示した如く解放されるまでトロリーが前方に運動するのを防止する。しかし
ながら、捕捉部材28はトロリーの前向き運動が後輪40に関係した押さえブラ
ケット46zの後方向は運動に干渉しない。その理由は水平部分68の縁部86
が約60°ないし60°の角度面取りしてあり捕捉−解放桿90が暗部方向に回
転する際にタング91を側方に邪魔にならないよう片寄せするからである。いづ
れかのトロリーを把手60を回わすことにより手動で解放しタング91が前部の
押さえブラケット46σとの接触を絶つまで捕捉−解放桿91を回転させる。
右側の捕捉−解放把手ろOaが上方のトロリー14の前部押さえブラケット46
σに係合する捕捉部材28σに関係し、左側の捕捉−解放把手ろOhが下方のト
ロリー16に関係した前部押さえブラケット46aに係合する捕捉部材28/l
に関係している。両方の捕捉−解放桿90を隔室42の同じ側に設けることもで
きるが、これら桿を隔室の両側に設けて桿を同じ構造にして互いに取替えできる
ようにすることが好ましいようである。捕捉部制28は隔室の前部から少(とも
1つの・ξレットの長さで中心部に上方のトロリー14か下方のトロリー16を
保持する。前部の積荷を取除いた後、中心部にあるトロリーを適当な解放把手ろ
0を時計方向に回わすことにより解放して前方向に運動させる。
本発明を一層良く理解させるため、積荷供給および引出し手順を以下に説明する
。隔室10が空で上下のトロ1−14.16が隔室の前端にあると、フォークリ
フトが積荷を乗せた/ξレットろ6を上方のトロリー14に入れる(第2図に示
した如く)。
次いで、フォークリフトが第2の積荷12hを乗せたノミレットろ6を第2の積
荷12hのパレットろ6が上方のトロリー〇前縁に係合してトロリーと第1の積
荷12aとを隔室のほぼ中間である中心部の位置にまで後方に押す高さで開放し
た前端に1
差し込み、その際に第2の積荷12bを下方のトロリー16上に下ろす。面取り
した水平の押さえ部材68がタング91を通り過ぎる際に右側の捕捉部材28h
を時計方向に2回かたよらせ捕捉部41は次いで元の位置に戻り回転して第6図
に示した如く垂直の前縁84を妨害する。
最後に、フォークリフ+−VCより第6の積荷12cを隔室にその開放した前端
がら積荷が下方のトロリーの前線に係合しそれを後方に押しこのトロリーが上方
のトロリー14を後方位置に押す高さにして差し込む。レール44の後端におけ
る車輪ストッパ96が上方のトロリー14が隔室の後端を押し通されないように
する。下方のトロリー16が中心部の位置に押されるに従い、トロリー押さえブ
ラケット46a、46Aは瞬間的とトロリーの通過中左側の捕捉部材28hをわ
きに押す。タング91が直立位置に戻るまで桿9ozは把手3Q&の亜ml−に
より反時計方向に戻り、タング91が直立位置にあるとタングは下方のトロリー
16が僅か前方に転動するとこのトロリーの前部押さえブラケット46aの垂直
の前縁84に係合する。次いで第3の積荷12Cを前部のレール44上に直接に
か間に取り付けた1対の横方向のレール22上に下げる。
積荷が入用の場合には、積荷を第3のすなわち前部の積荷12Cから始めて隔室
から椴り出す。前部の/ξレットの積荷全部をフォークリフトで取り出すことも
または品目を1つづつ取り出すこともでき最後の品目を取り出した後に、パレッ
トを取り出す。捕捉部材28hを前部の押さえ部材46(Lに係合させて置いて
、下方のトロリーを解放把手30Aを壬勤で上方に゛1回転させるまで前向きに
運動しないよう抑制する。従って、前部の積荷12Cを取り出した後、トロリー
14.16はそれぞれ中心部位置と後部位置とにとどまる。積荷12hと12C
とを前方に持って来るため、解放把手30hを時計方向に回わして捕捉筒5材2
8/)を下方のトロリー16の押さえブラケット46(tかも引き離す。下方の
トロリー16と上方のトロリー14とが前部位置に向は前方に回転するに従い、
後部の押さえブラケッ1−46 hの水平部分68の面取りした前面がトロリー
が転動する際に関係した捕捉部材28hを押すが、右側の捕捉部材28aは妨げ
られず垂直の前縁がそれに到達すると上方のトロリー14を停止させる。第2の
積荷12hを取り除いた後、第1の積荷12aを支持
【〜ている上方の[ロリ−
14を解放して前方に運動させ把手60aを時計方向に回転させることにより荷
下ろしする。いづれかのトロリーが前端に達すると、その運動はばね負荷された
パンツミツ乙により吸収されろ。
トロリーを本発明の如(配列すると隔室内にある積荷の数を視覚により敏速に確
認できる。2つのトロリー14.16が空の前端にあると隔室10が空であるこ
とを示す。積荷12σが上方のトロリー上にあり両方のトロリーが隔室の前部に
あるか隔室の前部に積荷を積んでない1つのトロリー16があると隔室内に1つ
の積荷があることを示す。隔室の空の前端にトロリーがないか隔室の前部に積荷
を積んだ下方のトロリーがあると隔室内に2つの積荷12a、12bがあること
を示す。隔室10の前部にトロリーがな(積荷12Cがあると隔室に6つの積荷
が一杯に入っていることを示す。
】3
以上本発明を好ましい具体例に関連して説明したが本発明の範囲を逸脱すること
なく種々変更できることは当業に通常の知識を有する者には明かなことと思う。
トロリーの前進運動を抑制するのに別の捕捉機構を使用できる。トロリーと隔室
とは2つのパレット積みにした積荷を各トロリーが支持するよう2倍の奥行きを
有する構造にできる。各隔室に6つの積荷を収容できるそのような構造はそのよ
うな奥行きの深いトロリーの後ろ半分に積荷を采ぜるよう前方に延びるこンので
きろ伸張型フォークリフトトラックを使用する場合には便利である。
本発明の種々の特徴が以下の特許請求の範囲に記載されている。
浄書(内容に変更なし)
手続補正書く方式)
昭和 智7年2月23日
特許庁長官 若 移相 夫 殿 (渦
りげA2Pρ小宝
3、補正をする者
事件との関係 出 願 人
6、補正の対象
Z補正の内容