JPS59500666A - 展開式トラス - Google Patents

展開式トラス

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JPS59500666A
JPS59500666A JP50189683A JP50189683A JPS59500666A JP S59500666 A JPS59500666 A JP S59500666A JP 50189683 A JP50189683 A JP 50189683A JP 50189683 A JP50189683 A JP 50189683A JP S59500666 A JPS59500666 A JP S59500666A
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トビ−・ウイリアム・ハワ−ド
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マ−チン・マリエッタ・コ−ポレ−ション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 展開式トラス 発明の分野 本発明はトラス、特に太陽電池パネル等の諸成分を支持するための展開式かつ小 型に折畳み可能な新規にして改良されたトラスに関する。
先行技術の説明 ある種の用途に用いられるトラスは大きさを変更しうろことが必要である。たと えば宇宙軌道航行中の太陽電池パネル列を支持するもののように大きな宇宙構造 体は、限られた打上げ船内に打上げ時に収納しうるものでなければならない。し かも一旦宇宙に至れば、そのような構造体は大きな太陽電池列を支持する為に比 較的大きな寸法に拡大できなければならない。
いろいろの型の展開式トラス、すなわち折畳み形状から拡開形状すなわち展開形 状に拡大し得ると共にトラス部材を折畳むべく配置変更し得るものが開発されて 来た。
ある場合には小型性よりもトラスの構造上の一体性が強調され、その結果、トラ ス部材は大きく重くなった。そのようなトラスの展開時の全体的大きさは、それ 故、打上げ船の容量及び重量の制限のために比較的小さく留められる。その結果 、そのトラスlこより支持される太陽電池列の太きさも比較的小さく、そのトラ スを宇宙へ打上げる高い費用の元を取れなくなる。
他方、トラスの大きな展開寸法を維持しつつ打上げ船の大きさ制限に適合しうる べく、展開式トラスの折畳み寸法を最小化する努力が行なわれてきたが、これら はしばしばトラス展開時の構造上の欠陥を生じた。構造上の三種の欠陥が問題と なる。すなわち曲げ剛性、ねじれ剛性、及び熱的安定性である。理想的には、ト ラスにより支持される太陽電池パネルその他の成分に対する安定した長寿命のプ ラットホームを与えるためには、トラス展開時にこれら各性質が最大であるべき である。曲げ剛性及びねじれ剛性を最大化する一つの方法は、支持すべき太陽電 池パネルに対してトラスの大きさを増大させることである。たとえばトラスが支 持する太陽電池パネルの表面に垂直な方向にトラスを高くすることにより、トラ ス−パネル構造体の曲げ剛性及びねじれ剛性を相当に増大させる。又、高いトラ スはトラスの熱的安定性、すなわち、トラスのいろいろの部材間における温度差 により起生される屈曲に対するトラスの抵抗を改良する。異った温度に相遇する 二つのトラス部材の間の距離が大きいほど、温度差により起生される屈曲が小さ い。しかし現在の展開式トラス構造をトラスの高さ増大により改善する試みは、 当初に設計されたものよりも大きな折畳みトラスそ生する結果、打上げ船内に収 納するには多分に太きすぎるという欠点を生ずる。
上述の問題に鑑みて、展開時には比較的大きいが小型lこ折畳み得る展開式トラ スを与えることが本発明の目的の−っである。
本発明のもう一つの目的は、パネル列をより良好に支持するため、曲げ剛性及び ねじれ剛性の増大された展開式トラスを与えることである。
本発明のさらに別の目的は増大された熱的安定性をもつ展開式トラスを与えるこ とである。
発明の開示 本発明はその一実施例によれば、少くとも一つの折畳み式モジュールを含む展開 可能なトラスを含む。各モジュールは二つの固定枠、二つのゲート組立体、及び 小型に折畳みし得べく配置される二つの基礎部材を含む。ゲート組立体は・両固 定枠間に延びると共にこれら枠と枢動可能に接続されており、かつ中央付近にて 屈折し得べく蝶番付けされている。基礎部材は両固定枠間に延びると共にこれら 枠と枢動可能に接続されており、中央付近にて屈折し得るように蝶番付けられて いる。
本発明の具体的実施例においては、二つのパネルは基礎部材に装着されており、 かつモジュールと共に折畳み可能である。基礎部材にはモータと展開用リンク装 置とを接続して、モジュールの折畳み及び展開を行なわせることができる。トラ スは複数のモジュールを有することができるが、その場合、隣接するモジュール は固定枠又はゲート組立体を共用するように配置される。
図面の簡単な説明 本発明は添付の図面を参照しつつ以下の説から一層よく理解される。
第1図は本発明のモジュールが展開された形状のときの透視図である。
第2図は第1図の線2−2に沿って得られたモジュールの側断面図である。
第3図はモータ及び展開リンク装置の、一部削除した拡大図である。
第4図はモータ及び展開リンク装置の中間位置における側面図である。
第5図はモータ及び展開リンク装置の折畳み位置における側面図である。
第6図は部分的に折畳まれた形状時のモジュールの透視図である。
第7図はモジュールの折畳み形状時の透視図である。
第8図は多重モジュールトラスの展開形状時の透視図である。
第9図は別の多重モジュールの展開形状時の透視図である。
第10図は第8図の多重モジュールトラスの折畳み形状時の透視図である。
第11図は第9図の多重モジュールトラスの折畳み形状時の透視図である。
好ましい実施態様の説明 ここで図面を参照するが、特に第1図を見ると、本発明の展開式トラスの折畳み 可能なモジュール(10)が示されている。このトラスはモジュール(10)  ’)一つ以上を含むことができるが、明確さを期すため、初めは唯一つのモジュ ール(10) P説明する。
第1図は展開時すなわち拡開されたときの本モジュール(10) ’E−示す。
モジュール(10)は二つの固定枠(125(14)、二つのゲート組立体(1 6)(18)及び二つの基礎部材(20)(22)を含む。
二つの固定枠(12X14)はそれぞれ、奸才しくほぼは長方形であり、上方部 材(24)、下方部材(26)及び二つの側部部材(28) (30)を含む。
固定枠(12X14)はそれぞれ、構造的強度を増大させるため、固定枠の反対 の含量に延在する二つの側面的対角プレース(32)(34)を含むこともでき る。
ゲート組立体(16X18)はそれぞれ、両固定枠(12X14)の間に延びる と共にこれら固定枠に枢着されている。第1図の展開形状においては固定枠(1 2X14)は拡開されたゲート組立体の幅にほぼ等しい距離だけ離隔されて配置 される。モジュール(10)の折畳みを可能にするため、ゲート組立体(16X 18)はそれぞれ、中央附近にて屈折し得るように蝶番付けされている。ゲート 組立体はそれら及びモジュール(10)の他の成分が干渉し合うことなく折畳む ことができるように形成されている。第2図に最もよく見られるように、ゲート 組立体に対する適当な彫状例の一つは、はぼ同一寸法の二つのゲー) (36) 、(38) %含むものである。ゲート(36)(38)はそれぞれ、水平アー ム(40)及び角付きアーム(42)を含む。ゲート(36X38)間に配置さ れ、かつこれらに蝶番状に接続された渡しリンク(44)があり、このリンク( 44)は水平アーム(40)及び角付きアーム(42)の内側端を受承するため の蝶番ピンを含む。渡しリンク(44)は好ましくは展開時にゲート組立体(1 6X18)を固定するための中央越えラッチをも含む。ゲー) (36X38) の水平アーム(40)及び角付きアーム(42)の外側端は固定枠(12)(1 4)の両方の側部部材(30)に枢着されている。この配置により、ゲート組立 体(16X18)は、モジール(10)の折畳みの際に固定枠αの(14)が相 互に向けて移動するとき、渡しリンク(44)にてモジュール(10)の内側に 向けて折畳むことができる。もちろん、他の適当な形を有するゲート組立体も必 要であれば使用可能である。
第1図に戻るが、ゲート組立体Q 6)Q 8)の高さは好ましくは固定枠(1 2) (14)の上方及び下方部材(24)(26)間の距離よりも小さい。そ のような高さの差があることにより、ゲート組立体はモジュール(10)が折畳 み形状時は上方及び下方部材間に枢動可能ζこ配置されることが可能となる。こ のことは、以下に十分説明する。
第1図に見られるように基礎部材(20)(22) ’はそれぞれ、両固定枠( 12)(14)間に延び、かつこれら枠の外側に、好ましくは下方部材(26) 及び側部部材(30)の交叉部付近にて、枢着されている。基礎部材(20X2 2)は中央付近ζごて折畳むように蝶番付けされている結果、各基礎部材が接続 される側部部材(30)の面と平行な平面内で折畳まれる。
基礎部材(20)(22)の各々の半部分(46)(48)は相互に蝶番付けす ることができ、又は第1図に示すように手部分部材は相互に蝶番付けされた他の 成分に装着することもできる。
固定枠(12)(14) 、ゲート組立体(16)(18)、基礎部材(2o) (22)は例えばグラファイトエポキシ化合物等の任意な適当な材料で成形し得 る。これら部材は、任意の所望の断面形状を持つことができる。
構造的剛性を得るため、モジュール(10)は好ましくは、固定枠(12)(1 4)の両方の上方部材(24)間に対角的に延びる二つの上方対角プレース(5 o)(52)及び固定枠(12X14)の両方の下方部材(26)間に対角的に 延びる二つの下方対角プレース(54X56)を含む。
これまでに説明したモジュール(10)は単独で使用しつる完全な構造体である 。また、モジュール(1o)はこれに装着される付加的成分を有することもてき る。例えばモジュール(10)はこれにまたがる、又はいくつかのモジュールに またがる、伸張された網(図示せず)から成るアンテナ膜を含むことができる。
あるいは第1図に示すようにモジュール(10)は一つ以上のパネル、たとえば 太陽電池パネル、を含むことができる。
パネルを使用するときは、各モジュール(10)は好ましくはモジュールと共に 折畳むことが可能なよう(こ、モジュールに装着された二つのパネル(58)( 6o)を含む、パネル(58)は基礎部材(20)(22)それぞれの半部分( 46) iこ装着され、他方のパネル(60)は基礎部材(20) (22)の それぞれの他の半分(48)に装着される。パネル(58)(60)はポルl− (62)等の任意の適当な方法で基礎部材(20)(22)に装着しつる。
パネル(58X60)は点1 (66)によって示す蝶番線にそって蝶番(64 )に一体的に蝶番付けられる。パネル(58)(60)が上方に折畳み得るよう にするため、蝶番(64)はパネル下面上に、したがって点線で図示したように 、配置するのが好ましい。蝶番線(66)は、基礎部材の半分(46848)が 会合する基礎部材(20)(22)の中央に隣接して延びる。
前に示したように、蝶番(64)はまた、基礎部材(20)(22)の半分(4 6X48)に対する蝶番状支持を与える。パネル(5,8860)の、蝶番線( 66)に平行な外方縁(68)は、固定枠(12X14)の下方部分(26)に 隣接して延びるが、パネルの端部縁(70)は所望される分だけ基礎部材(20 X22) f越えて延びてよい。
モジュール(10)の折畳み及び展開を果すために、任意の適当な内部的又は外 部的作動装置を使用することができる。一つの適当な作動装置は電気的流体力学 的、又は他の方法により、駆動される二つのモータ(72)(74)を含むもの である。第1図に示すようにモータの一つは各基礎部材(20)(22)に隣接 して配置され、各基礎部材の二つの半分(46)(48)を接続する展開リンク 装置(76X78)と駆動的に接続される。モータ(72X74)の作動により 、展開リンク装置(76)(78)が駆動され、リンク装置(76X78)は次 いで基礎部材(20) (22)に対し折畳み運動又は展開運動を与える。モー タ(72)(74)は好ましくは、基礎部材が団結して適当に折畳みを行い又は 展開するように同期される。
適当なモータ及び展開リンク装置の一例が第3図に示される。モータ(72)は 好ましくは基礎部材(20)の一方の半分(48)上に装架され、ランチクラン ク(80)に駆動的Cど接続される。クランク(80)は蝶番ピン(82) % 介してラッチアーム(84)の一端に枢着されている。ラッチアーム(84)の 他端は蝶番ピン(86) f介して基礎部材(2のの他の半分(46)に枢着さ れている。モータ(72)による反時計方向の、ラッチクランク(80)の回転 により、ラッチアーム(84)が反時計方向に回転される。第4図かられかるよ うに、ラッチクランク(80)及びラッチアーム(84) K介してモータ(7 2)によって加えられるトルクは基礎部材(20)の半分(46848)のみな らずパネル(58) (60)を蝶番(64)のまわりに、かつパネル(58X 60)下面が実質的ζこ当接するまで、折畳む。ラッチクランク(80)及びラ ッチアーム(84)の結合された長さは少くとも、第5図に示すように二つのパ ネル(58X60)が下方で折畳まれ得るように、二つのパネル(58) (6 0)の厚さに等しい。モータの方向の逆転によって基礎部材(20)の二つの半 分(46)(48)が蝶番(64)のまわりに拡開すなわち展開される。
モジュール(10)は第1図に示す展開形状から、第7図に示す折畳み形状に、 以下の如く折畳みを行う。
第1図に示すモータ(72B74)のような作動装置が上述したような方法で基 礎部材(20)(22)の折畳みを開始させる。第6図でわかるように、基礎部 材(20) (22)が折畳すれるとこれらはパネル(58X60)をも折畳ま せる。同時に、折畳み中の基礎部材が固定枠(12)(14)を相互に近接すべ く引合わせる。このことに対応してゲート組立体(16)(18)がモジュール (10)の内部方向に向けて中央部付近で折畳まれる。好ましくは、上方対角プ レース(50)(52)は固定枠(12)(14)が相互に接近するにつれて短 かくなるように伸縮可能に形成されており、同様に固定枠が展開時に引離される につれてこれらプレースは長くなる。伸縮形状の一例は、内部的テープと外部管 とを含む伸縮性のテープ付き管構成体である。内部テープは外部管内を滑動しで ある予定の最大長となり、対角部材全体の長さを可変にする。下方対角プレース (54)(56)はパネル(58)(60)の上面にまたがって延びるが、これ らプレースは好ましくは、パネルと共に、かつそれらのもともとの長さを実質上 維持しつつ、折畳み得るものである。ゲート組立体(16)(18)の形はゲー ト組立体とパネル(58) (60)とが相互に干渉し合うことなく同時に折畳 み得るようにされている。
具体的には、各ゲート組立体の二つの角つきアーム(42)によって形成される 逆■字形により、折畳み式パネル(58)(60)が折畳み形状となり、あるい は展開形状となるとき、隙間が与えられる。
ここで第7図を見ると、モジュール(1のの折畳、み形状が示されている。基礎 部材(20X22)は固定枠(12X14)の側部部材(28,:1c31TI )の外側に、かつこれらζこ隣接して、折畳まれる。固定枠(12X14)は相 互に密接に隣接配置され、その際ゲート組立体(16X18)は固定枠間に折畳 まれる。
前述したように、ゲート組立体(16818)の高さは固定枠の上方及び下方部 材(24X26)間の距離よりも小さいので、折畳まれた位置におけるゲート組 立体はそれらの少くとも一部が上方及び下方部材間に来るような位置まで、枢動 される。かくして、上記のことが起らなければ固定枠間における隙間となる空間 が、下方対角プレース(54)(56)及び折畳まれたゲート組立体(16)  (18)によって占められ、その結果、その分だけ折畳まれたモジュール(10 )の大きさが減少される。
パネル(58)(60)はパネル表面が実質的に当接するように固定枠(12) (14)間に畳み適才れる。ケート組立体の各渡しリンク(44)の幅は、モジ ュール(10)の折畳み形状時にはパネルが渡しリンクの下方(こ折畳まれるよ うに、少くとも二つのパネル(58) (60)の厚さに等しい。同様に展開リ ンク装置(76)は、パネルが折畳み形状時における展開リンク装置下方に収納 されるように、少くとも二つのパネル(58)(60)の厚さに等しい幅をもつ 。モジュール(10)は第7図に示す折畳み形状から、上述したと逆の方法で、 第1図(こ示す展開形状に展開する。
ゲート組立体(16)(18)は部分的に固定枠(12) (14)の内側に折 畳まれるが、基礎部材(20)(22)は固定枠に沿って折畳まれるという上述 の小型化方法ζこより、側部部材(28)沿いに測ったモジュールの高さの、パ ネル縁(68)から蝶番線(66) tで測ったパネル(58)の幅に対する比 が、多数の先行技術によるトラスにおける比よりも大きい。
パネルに対するモジュールのこの比が大きい程、モジュール(10)の曲げ剛性 及びねじれ剛性が増大し、それ故、パネルに対する一層の安定性と長寿命の支持 力とを与える。長い側部部材(28)(30)もまた、モジュール(10)の熱 的安定性を増大する。上方部材(24)の温度が下方部材(26)の温度と異る ときは上方及び下方部材間の距離が大きい程、熱の差に因るモジュールの屈曲が 小さい。
同様にモジュール(10)の本折畳み方法の利用により、固定枠(12)(14 )、ゲート組立体(1,6)(18)及び基礎部材(20) (22)を、折畳 才れたモジュールの大きさを著しく増大することなく、多数の先行技術トラスに おけるよりも一層大きな断面積をもった部材で製作することが可能となる。その ような大きな断面積はまた、モジュール(10)の曲げ剛性及びねじれ剛性をも 増大させる。
本発明のトラス構造体は一つ以上のモジュール(10)f含むことができる。第 8図に示すように、複数の折畳み可能なモジュール(10)は、それらが共通の 固定枠を共用するように、相互に隣接して配置される。同様に第9図に示すよう に、複数のモジュール(10)k含むトラス構造体は、それらが共通の固定枠( 12X14) f共用するのみならず共通のゲート組立体をも共用する。
上述した多重モジュールトラスは単一モジュール(10)について述べたと同じ 方法で折畳み、又は展開を行う。
第11図は折畳み形状時における第9図のトラスを示す。
折畳み形状時には共通の固定枠(12X14)および隣接モジュール(10)の 折畳まれたパネル(58X60)は相互(こ密接に隣接配置される。このこと( こより各モジュールのケート組立体(1,6)(18)は固定枠に隣接して折畳 まれる。その結果、本トラス構造体は折畳み形状時には比較的小型でありながら 、展開形状時にはかなり大きくなる。
第8図及び第10図は、基礎部材(20)(22)を越えて比較的長い距離延び るパネル(58) (60)を支持するために使用することができる張出し棒( 88)をも示している。張出し棒はそれぞれ、側部部材(28X30) iこ固 定的(こ装着されており、パネル(58) (60)の一つの側部縁に蝶番状に 装着される。その結果、張出し棒(88)が所定位置に留まったままパネルを折 畳み得る。
本発明は開示した具体的実施例に限定されるものではく、本発明に関する請求の 範囲及び要旨の範囲内で得られるすべての設計変更を含むものであることを了解 されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少くとも一つの折畳み式モジュールを含む展開可能なトラスであって、 a)二つの固定枠と、 b)該固定枠双方間に延び、かつ該枠双方に枢着されている、二つのゲート組立 体にして、それぞれlこその中央部付近で折畳み得るように蝶番付けされている ゲート組立体と、 C)該固定枠双方間に延び、かつ該枠双方に枢着されている、二つの基礎部材に して、各該基礎部材はその中央部付近にて折畳み得て、該固定枠、該ゲート組立 体、及び該基礎部材は該モジュールの折畳み形状時には小型に折畳まれるべく配 置されている基礎部材と、カ各該モジュールに含まれる展開可能のトラス。 (2)請求の範囲第(1)項に記載のトラスにおいて、該モジュールの折畳み形 状時には該固定枠が該ゲート組立体を間に畳み込んだ状態で密接に隣接して配置 されるべく、該固定枠及び該ゲート組立体が配置されていると共に、該モジュー ルの展開形状時ζこは該固定枠が該折畳み前のゲート組立体の幅とほぼ等しい距 離だけ離隔配置される、トラス。 (3)請求の範囲第(2)項に記載のトラスfこおL7)、て、各該固定枠が一 般に、上方、下方、及び側部部材を含む長方形である、トラス。 (4)請求の範囲第(3)項に記載のトラスにおいて、各該ゲート組立体が該固 定枠双方の側部部材に枢着されている、トラス。 (5)M求の範囲第(4)項に記載のトラスにおいて、各該基礎部材が、該粋の 該下方及び側部部材交叉部の付近にて該固定枠双方の外側に枢着されている、ト ラス。 (6)請求の範囲第(5)項に記載のトラスにおいて、各該基礎部材が、該基礎 部材の接続される該側部部材の平面に平行な平面内で折畳むことができるように 形成されているトラス。 (7)請求の範囲第(6)項に記載のトラスにおいて、該ゲート組立体の高さが 、該固定枠の該上方及び下方部材間距離よりも小さいことにより、該ゲート組立 体が該モジュール折畳み形状時には該上方及び下方部材間に枢動的に配置される 、トラス。 (8)@求の範囲第(7)項に記載のトラス(こしてさらに、a)各該固定枠内 における二つの側部対角プレースと、b)該固定枠双方の該上方部材間に延びる 二つの上方対角プレースと、 C)該固定枠双方の該下方部材間に延びる二つの下方対角プレースと、 を含むトラス。 装置を含むトラス。 (10)請求の範囲第(9)項に記載のトラスにおいて、該作動装置が展開リン ク装置に駆動的に接続された少くとも一つのモータを含み、該展開リンク装置が 該基礎部材の一つに接続されている結果、該モータの作動により該基礎部材は折 畳み又は展開されるトラス。 (11,)iff求の範囲第(10)項に記載のトラスにしてさらに、該モジュ ールと共に折畳むことができるように該モジュールに対し装着された少くとも一 つのパネルを含んでいるトラス。 (12) 請求の範囲第(11)項に記載のトラスにして、さらlと二つのパネ ルを含むトラスてあって、各該パネルが、該モジュールの折畳み形状時には該固 定枠の間に該基礎部材と共に折畳まれ得るように、各該基礎部材の一部lこ装着 されているトラス。 (13)請求の範囲第(12)項に記載のトラス(とおいて、該基礎部材の中央 部に隣接した蝶番線Oこ沿って該N6ネ、Iしが相互に蝶番付けられていること により、該パネルの面が該モジュールの折畳み形状時には実質上当接するように されたトラス。 (14) 請求の範囲第(13)項に記載のトラスにおG1て、該ケート組立体 及び該パネルが干渉せずに同時をこ折畳むことができるように、該ゲート組立体 が形成されているトラス0 (1,5) 請求の範囲第(14)項に記載のトラスOこおG1て、該ケート組 立体が笑質上同−寸法の二つのゲート組立体み、各該ゲートは水平アームと角付 きアームとを含むと共(こ該ゲート間に配置された渡しリンクに蝶番状に接続さ れており、該渡しリンクが該二つのパネルの厚さに少くとも同等の幅を有するこ とにより該モジュールの折畳み形状時には該パネルが該渡しリンク下方に折畳ま れ得るようにされたトラス。 (16)少くとも一つの小型に折畳み可能なモジュールを含む展開可能なトラス であって、 a)上方、下方、及び二つの側部の部材と二つの対角プレースとを各々に含む二 つの長方形固定枠と、リ 該固定枠双方の側部部材間に延び、かつ該双方の側部 部材に対しそれぞれに枢着されているのみならず該固定枠の該上方及び下方部材 間の距離よりも小さな高さを有する二つのゲート組立体であって、該ゲート組立 体の各々が実質的に同一寸法の二つのゲートにして該ゲート間に配置された渡し リンクに対し蝶番状lこ接続されるゲートを含んでいるため該渡しリンクにて該 ゲート組立体の折畳みを可能ならしめるゲーH−含んでおり、該モジュールの折 畳み形状時には該ゲート組立体を該固定枠間に折り込むようにしつつ、かつ該固 定枠の該上方及び下方部材間に少くとも部分的に配置した状態にしつつ、該固定 枠が相互に密接に隣接配置されるよう(こ該ゲート組立体と該固定枠とが構成さ れており、該モジュールの展開形状時ζこは該固定枠が展開時ゲート組立体の1 隔とほぼ同じ距離だけ離隔配置されるようにされたケート組立体と、 C)それぞれが該固定枠双方間に延び、かつ該枠双方の外側lと対し該下方及び 側部部材の交叉部付近にて枢着された二つの基礎部材にして、該基礎部材が瘤続 される該側部部材のなす平面lこ平行な平面内て折畳才れるべく中央付近で折畳 み可能にされている基礎部材と、 d)該基礎部材の中央に隣接した蝶番線に沿って相互に蝶番付けされた二つのパ ネルにして、それぞれが該モジュールの折畳み形状時には該固定枠間に該基礎部 材を挾むようにしつつ折畳まれるべく、各該基礎部材の一部に装着されているパ ネルと、e)該固定枠双方の該上方部材間に延びる二つの上方対角プレースと、 f)該固定枠双方の該下方部材間に延びる二つの下方対角プレースと、 g)該モジュールの折畳み及び展開を実行するための作動装置と、 が該モジュールに含まれるトラス。 (1,7) 請求の範囲第(16)項に記載のトラスにおいて、該上方対角プレ ースが該モジュールの折畳み形状時又は展開形状時の長さが可変であるように伸 縮可能に形、成されているトラス。 (18) 請求の範囲第(17)項に記載のトラスにおいて、該下方対角プレー スが該パネルの上方表面にまたがって延びていて該パネルと共に折畳みできるト ラス。 (1g) 請求の範囲第(18)項に記載のトラスにおいて、該作動装置がモー タ及び該基礎部材のそれぞれ0こ接続された展開リンク装置を含み、該モータの 作動が該基礎部材に対し該展開リンク装置を介して折畳み又は展開の運動を与え るトラス。 (2、特許請求の範囲第(19)項に記載のトラスにおいて、該基礎部材に関連 されたモータが、該基礎部材が実質的に団結して折畳み及び展開を行うようtこ 、同期されているトラス。 (21)請求の範囲第(20)項に記載のトラスにおいて、該展開リンク装置が 端どうしを枢着されたランチクランクとラッチアームを含み、該モータが該基礎 部材の一つの第−手部分(こ固定的に装架されており、該ラッチアームの他端が 該基礎部材の該一つの第二手部分(こ枢着されていると共に該う゛ノチクランク の他端が該モータと1駆動的に接続されていることにより、該基礎部分の該第− 及び第二手部分を折畳み又は展開するだめのトルクが該ランチクランク及び該ラ ッチアームを介して該モータから加えられるトラス。 (22)請求の範囲第(19)項に記載のトラスにして、さらζこ該パネルを支 持するための複数の張出し棒を含/しており、該張出し棒が該側部部材の一つに 固定的に装着されているのみならず該パネルの一つの側部縁に枢着されているト ラス。 (23) 請求の範囲第(16)項に記載の複数の該折畳み可能なモジュールを 含むトラスにして、隣接したモジュールが共通の固定枠を共用するように配置さ れた、トラス。 (24) 請求の範囲第(16)項に記載の複数の該折畳み可能なモジュールを 含むトラスにして、隣接したモジュールが共通のゲート組立体を共用するように 配置された、トラス。 (25) 請求の範囲第(16)項に記載の複数の該折畳み可能なモジュールを 含むトラスにして、隣接したモジュールが共通の固定枠とゲート組立体とを共用 するように配置された、トラス。
JP50189683A 1982-04-30 1983-04-18 展開式トラス Granted JPS59500666A (ja)

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JPH0245300A (ja) * 1988-08-04 1990-02-15 Fuji Heavy Ind Ltd 展開構造物
JP2015217894A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 川崎重工業株式会社 展開構造体、反射鏡、及び宇宙太陽光発電システム

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JPS5679099A (en) * 1979-11-27 1981-06-29 Erno Raumfahrttechnik Gmbh Frame structure member which can be folded

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