JPS59500361A - 精密リングを製造する方法、装置およびこの方法によって作った精密リングと精密リング素材 - Google Patents
精密リングを製造する方法、装置およびこの方法によって作った精密リングと精密リング素材Info
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- JPS59500361A JPS59500361A JP58500978A JP50097883A JPS59500361A JP S59500361 A JPS59500361 A JP S59500361A JP 58500978 A JP58500978 A JP 58500978A JP 50097883 A JP50097883 A JP 50097883A JP S59500361 A JPS59500361 A JP S59500361A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
情冗l、;7グ?製造する方法、装jどおよびこの方法によって作った精どリン
グと精塞リング素材入発明は、止め輪 、 −、i音詳しくは、はぼ;状の外観
2ぞ寺ち、2つの自出端の間にキセ・、ブかあり、このキャップの直径方向に反
対の側に半径方向に厚い部分があり、この半径方向に厚い部分から両端に向って
半径方向厚さが派、少しでいって両端と前記厚い部分との間−こ滑らvlに連続
したテーパの付いた外観を持つ形式の止め輪のような精富り〉・グを製造する方
法、装置に関する。
二の形式(以下 「前記形式」と訃う)の止め輪は、軸の内孔の内部あるいは軸
の外面に機械構成要素t:立置決めし、それを保持するのに用いることかで8、
仕様に正確に占わせなり汽ばならない。このような止め輪は薄板金から打ち抜い
て作る。このように止め・論を作るときに必ず起る問題は天竜に材を斗を浪費す
るということである。これは、止め輪の半径方向厚さかその外径に比へて小さい
からである。成る種の止め愉()・ウジンクの内孔に用いるもの)では、両端間
のキ、〕・プが広くて同しタイプの別の止め輪か通り抜けることができるほどで
あり、その結果、とじ込み式に止め輪を薄板、金から打ち抜き、無駄をなくすよ
うにしてノ・こ1、が、それでも7j′−なりの無駄かでる。さらシ、二、別の
44ユめ輪(軸の外面に用いるもの)では、このとし込み式の打ち技き2行なう
しこはキヤ・プが狭すき、もっす1かでる。
本発明の目的は、前記の無駄を省き、製造コストを低減する前記形式の1トめ輪
を作ることのできる方法および装置を提供することにある。
本発明によれば、前記形式の止め輪のような精密り〉、′を製造する方法は、
(a)中間部分から両端にかけてテーパが付いており1曲げることによって前記
形式の止め輪になるような形状の長手方向の素材を作り、
(5)この素材をマンドレルの上で前記中間部分のま七・りに正確に曲げ、この
曲げ作業の間に手刀目減をしなから素材tOしって前記ル′式の止め輪を作り、
素材の両端を止め輪の端の形状にし、素材の中間部1分を≠径方向に厚い部分の
形状にする
ことで1らなることを特徴とする。
(
ざらに、本発明によnば、今述べたように作る前記JL′式の止め輪のだめの長
手方向素材および今述べたように作った前記形式の止め@そ得ることができる。
よたざらに1本発明によれば、前記形式の止め輪のような端畜リングを作る方法
は、
(a)数本の、好ましくは偏平なワイヤあるいはストリン 、それらが加工ステ
ージョンに対して移動しているときに一連の個別の加工作業を行なって各ワ・イ
であるいはストリップの輪郭を連続的に整え、各ワイヤあるいはストリップから
順次に長手方向の素材を形成し、前記加工作業の1つで、それぞれの素材にその
両端の中間部分からテーパを付け、残りの加工作業で、前記素材を前記形式の止
め輪に曲げ加工するに適したものとし、
(b)それぞれの素材をその中間部分まわりにマンドレル上で正確に曲げて前記
素材を制御の下にねじり、前記形式の止め輪を作り、前記素材の両端を止め輪の
端の形状にし、その中間部分を半径方向に厚い部分の形状にする
ことからなることを特徴とする。
またさらに、本発明によれば、前記形式の止め輪のような精密り〉′グを製造す
る装置は、中間部分から両端に向ってテーパの付いた長手方向素材を作る手段と
、前記形式の止め輪に曲げ加工することができるように前記素材を整形する手段
と、マンドレルと、このでンドレルに隣接しており、それと協働する曲げ手段と
を包含し、この曲げ手段がマンドレルに向って前進して長手方向素材をマンドレ
ルのまわりに正確に曲げ、それを制御した状態でねじって止め輪にすることな特
徴とする。
またさらに1本発明によれば、前記形式の止め輪のような精密リングを製造する
装置は、
Ca)i&本の、好ま・シ〈は偏平なワイヤあるいはストリップに、それらが加
工ステージョンに対して移動しているときに一連の個別の加工作業を行なって連
続的に各ワイヤあるいはストリップの輪郭2整え、長手方向素材を前記ワイヤあ
るいはストリップから順次形成下る手段と、前記加工ステージョンの1つにあっ
て素材毎に中間部分からその両端に向ってテーパを付ける手段と、他の加工ステ
ージョンにあって素材を前記形式の11−め輪に曲げ加工するに適したものにす
る手段ど 、
(b)マンドレルに隣接しておりかつそれと協(動じてそれぞれの素材をマンド
レルのまわりに正確に曲げ、鑞j街の下にそれをねじって止め輪とする曲げ手段
ど
?包含することを特徴とする。
:XX引明よれば、長手方向素材は、予め選定した輪郭と持っており、素材をマ
ンドレルまわりに曲げたときに、【通常いV)なるそれ以上の整形作業を必要と
することなくf?i、終精密リング、すなわち、止め輪に必要な!!! 望m郭
をとるようになっている。止め輪以外の精密り、・グもこの方法で作ることがで
きる。たとえば、三:] P 1ノ〉′りどかピストンリングとかを作ることが
できる。素材はAMな形状のものでなければならないが、必ずしも聞げ加工ii
Jに中間部分から両端に向ってチー7Jか付いていなければならないわけではな
い。
昔通、前記形式のよめ輪は、平らで平行な側面を持つ溝にはめ込むように設計し
てあり、その場合、止め輪は互いに背中合せの平らでモ行な半径方向面を持ち、
溝にぴったりと嵌合する。成る場合には、止め輪は背中合ぜの半径方向内面とこ
れに直角の軸線方向外面とを必要とし、止め輪の軸線方向断面が矩形となる。あ
るいは、別の場合には、止め輪が面取りしてあって、軸線方向断面が5つの辺を
持ち、傾斜面が1つの軸線方向面から1つの半径方向面まで傾斜していることも
ある。本発明は半径方向面と軸線方向面が互いに対して選定配置をとる止め輪を
製造することがでさる。止め輪に対してひとたび特定の輪郭が決定されたならば
、素材に対する精密な輪郭要件をめることができ、それに従って素材を作る。
好ましくは、素材は成る長さのまっ丁ぐで偏平なワ・1丁ゐるいはストリ・・プ
で作る。素材は、数本のまっ丁ぐなワイヤ先台む長い原料にその長さ方向に一連
の作業でなし、止め輪に曲げ加工する前に最終素材をこの長い原料から切り取る
ことによって作ると便利である。しかしながら、素材を作る別の方法として、た
とえば、素材を個々に薄板金から打ち抜き、各素材に一連の作業を行なうか、あ
るいは多数の作業を一度に行ない、各素材を前記形式の止め輪に曲げ加TTる準
備を整えるようにしてもよい。
好まし゛くは、素材を成る長さのまっすりパで偏平なワイヤあるいはストりンブ
で作る場合、前記形式の止め輪に曲げ加工することができる素材を形成するよう
にワイヤあるいはストリフプの輪郭を整える。この整形作業では、ワイヤを切断
して前記のテーパの付いた形状の素材を作るが、素材の端は中間部分からのテー
パか付いていない。素材の端は半径方向の出張りとなる止め幅端に形成してもよ
い。この方法化数本のワイヤあるいはストリフプに用いる場合、この切断作業は
「テーパ付け」加工ステージョンで行なってもよい。
ワイヤの輪郭と整える作業に加えて、あるいはそれの代りに、たとえば、ワイヤ
の背中合せの第1、第2の面に両端の間で加工作業を行なってそれらを非平行状
態にする、たとえば、台形にすることによって断面形状の整形を行なってもよい
。このと8、両端は平らなままとなる。この方法を数本のワイヤに実施する場合
、この横断面形状の整形は「鏡面仕上」ステーションで行なってもよい。
成る場合には1台形断面のワイヤゐるいはストリ。
ブから止め輪を作ることが望ましいこともある。この場さ、止め輪を作る際、ワ
イヤの横断面を両端の間で整形する代りに両端を曲げ加工前に偏平化してもよい
。こうTれば、台形断面のワイヤで偏平な止め輪を形成することができる。
fらで平行な側面を持つ溝に区会することになっている止め輪の場合、止め輪の
平らで17−行なt径方向部に曲げ力ロエしているときに第1、第2の非モ行の
ザ−f申合せの面?形成する。ワイヤは予備作業で既しこ整形してあって所定の
正確な制御の下に、曲げ加工中に半径方向厚さにより生じる背中合せの第1、第
2の面に対するねじりの影響を補正するようにする。
面取りのしていないIEめ輪を形成するには、ワイヤの第1、第2の背中合せの
縁を止め輪の背中合せの軸線方向面を形成するように設け、これらの第1.第2
の背中合せの縁を、素材を止め輪に曲げ加工する直前に横断面において互いに平
行となし、このように形成した止め輪の背中輪せの軸線方向面を半径方向面に対
して直角となす。面取りした止め輪(特に内孔用のもの)企形成するには、ワイ
ヤの第1.第2の背中合せの縁を止め輪の背中合せの軸線方向面となるように設
け、ワイでを加工して曲げ加工中に止め輪の1頃斜面となる傾斜面を与えてもよ
い。
「1′ヤあるいはス[リンズの各端に孔を設けてもよい。ワイヤを前記のように
順次加工する場合、各端に孔を設けるには、第4の加工作業を行なってもよく、
ワイヤめるいはストラングに2つの隣接した孔を同時に形成し、一方の孔を一端
に作り、他方の孔を次のワ・イヤあるいはストリップの隣接端に作る。
前記の加工作業は、続くワイヤの隣接端のところでワイヤの対向した第1.第2
の縁に2つあ切欠きを形成してこれらワイヤから作った引続く素材の端を結合す
るウェブを設ける段階を包含し、また、それぞれの素材を止め輪に曲げ加工する
前にウェブのところで切断する段階を包含してもよい。前記切欠きは異なった加
工ステージョンで作ってもよい。
望むならば、飲水のワイヤあるいはストラングを加圧ステーションに対して移動
させずに加工してもよし・か、ワイヤあるいはストリフプの切断を行なわずに素
材と作ってもよいし、部分的に完成させてもよい。
好ましくは1本発明の装置は少なくとも3つの工具の形をした曲げ手段を包含し
、これらの工具はマンドレルのまわりに等間隔で隔たっていてもよい。工具は4
つでもよい。好ましくは、でンドレコレはほぼ円筒形であるか、軸線方向の溝を
備え、素材を止め輪に形成した後、この溝内に素材の両端が入る。
形成工具は 好ましくは、同期してマンドレルのほぼ一!−径ブノ向において前
進、後退し、また、素材の厚さに笠しどい溝を備える。形成工具か前進あるいは
後退するどさにそれらをIE確に案内するカイト手段を設けると1好ましい。好
ましく1±、形成工具は空気圧で作動させる。
形成工具のうち第1.第2のものtよπいに類似しており、各々がただ1つの湾
曲した溝を備え、止め輪に曲げ加工する素材のそれぞれの端と係合するようにな
っている。第3の形成工具は、好ましくは、はぼ半円形の溝によってつながる2
つのまっすぐな溝部分を有し、素材がl)二め輪に曲げ加工されていると3に、
素材の一部がこの半円形溝に入るように湾曲し、素材の両端が第1.第2の形成
工具の溝に係合し、整形される。場合によっては、止め輪の両端を最終位置に曲
げる作業?完了させる第4の形成工具を設けてもよい。
不装置は一77ドレルおよび第3形成工具に隣接して端と端を結合した一列の一
体の素材を案内するカイト手段と、止め輪に曲げ加工する前にこの列から素材を
切断する切断刃とを有し得る。
マンドレルから止め輪を排出するエゼクタ手段を設けてもよい。このエゼクタ手
段はマンドレルのまわりに等間隔で配置した3つのピンを包含してもよい。
素材にテーパを付けるためFこ、好ましくは、本装置は切断手段e F2含し、
素材は、好ましくは ポンチとニアイスの間で第1、第2の背中合せの面金圧縮
することによって整形5.71.る。こうして、偏+iなワイヤ素材の一部化合
形断面とするために、前記ポンチとクィスの平らな向い合った面を互いに傾斜さ
せてもよい。
偏平なワイヤあるいはストリフプから端と端上一体に形成した一列の素材を作る
ために、好ましくは、不装置は打ち抜き工具センl−1包含下る。このセットは
使用時に下方打ち抜き工具に対してほぼ組直方向に往復動する上方打ち抜ぎ工具
を包含する。この打ち抜き工具セットは、好ましくは1−木のワイヤが上下の工
具の間を前進するにつれてこのワイヤに順次多数の加工作業を実施し得るように
設ける。前記打ち抜き工具セットは、上限の工具に間でワイヤを案内する手段と
、使用時にばねの押圧力に抗して前記下方工具に対してほぼ垂直方向下向きに前
記上方工具を案内する手段とを包含する。
本発明に従ってlLめ輪を製造する方法および装置の実施例を、以下、添付図面
を参照しながら、はんの−例として現用する。図面において、
第1図はマンドレルおよび前記形式の止め輪となるようにマンドレル上で素材を
曲げ加工する曲げ手段を包含する装置の部分正面図であり5図示装置が円筒形ハ
ウシング本体の環状溝内に着座するようになっている「内部」止め輪を製造する
ための一体素材を持っているところを示す図である。
第2図は第1図の拡大図であり、曲げ手段がマンドレルに向って十分に前進して
素材に曲げ加工を行ない 止め輪として必要な形態を与えてしする状態を示す図
である。
第3図は第1図の矢印rAJの方向に見た部分側断面図である。
第4図は下方打ち抜き工具の平面図である。
しているところを示ず楔金横断面正面図である。
第7図は第6図の■−■線に沿った複合断面端面図である。
第8図は種々の完成段階で内部使用するための止め輪の素材列を示す図である。
第9図はこの実施例の図示装置によって作った内部止め輪を示す図である。
第10図は止め輪素材を整形するときの詳細を示す図である。
第11図は面取り作業を示す図である。
第12図は軸の環状溝内に着座させるようになっている外部使用の止め輪の素材
列を示す図である。
第13図は第1図に示す装置および第4図ないし第7図に示す装置に類似してい
るがやや修正を施した装置で作った外部止め輪を示す図である。
第1図から第3図は、端と端とを一体に結合した長手方向素材をどのように互い
から切断し、前記形式の止め輪を作るように曲げ加工するかを示す。
第1図から第3図までに示す装置の部分は、中間部分η)ら両端にかけてテーパ
が付いており、止め輪に曲げ加工すべき形状となっている長手方向素材を既に形
成してしまった最終段階を示している。図示のように、マンドレル1は3つの形
成工具2.3,4の形態の曲げ手段に囲まれており、これらの工具はマンドレル
軸線iaのまわりに等間隔で隔たっている。′マンドレル上はほぼ円筒形であり
、特に第2図に詳しく示すように、半径方向に傾斜した側面IC116を有する
上刃溝1bを有する。これらの側面に向って素材の両端りが曲げ込まれて止め輪
を形成する。
第1(4に破線で示すように、ガイド手段5が収束入口5aと長手方向チャンネ
ル5bとを有し、これらを通して「内部」用途の止め輪の一体に結合した素材の
列6か作業者あるいは自動手段によって右から左に送られる。この段階に対する
素材6の配置か第1図に破線で曲げ加工直前の状態において示してあり、左端の
素材6a(第2図)が切断刃7によって素材列6から切取られる。切断刃7はマ
ンドレル1iIII線1aに対してW行な水平面内で一体の素材列6に直角に切
取り用ダ・rス8に向って往復動し、素材列がカイト手段5を通って右から左ま
で進むにつれてこの素材列から一度に1つつつ素材を切断する。これらの素材は
狭まった六ニブ部分Wのところで端と端を結合しである。
カイト・ブロック9.10.11.12か形成工具2.3.4と協働してマンド
レルのほぼ半径方向内方および外方に工X’ct案内する。下方工具2は上下に
動き、でントレル1よりもやや大きい半径のほぼ半円形の中央くぼみ2aを持つ
水平の平らな頂面を有する。
素材列6の厚さに等しい厚さの溝2bが工具2の頂面に沿って設けである。素材
6aは曲げ加工の直前に溝2bの水上部分に乗り、素材6aの中間部分がマンド
レルのすぐ下でそれと半径方向に整合するようにかつ半円形くぼみ2aの上方に
位置するように置かれる。
工具2がブロック9.10内を素材6aの中間部分(止め輪の半径方向内方の軸
線方向面になるように曲げられることになっている直角に切削された縁を持つ)
がマンドレルlの底面部と係合し、そして、素材が制御した要領で正確に曲げら
れる。素材6aの中間部がくぼみ2a内に押込められ、はぼU字形に曲げられた
直後に、素材6aのそれぞれの端が工具3.4と係合する。これらの工具はマン
ドレル1に向いた湾曲面3b、4bにそれぞれ湾曲したテーパ付きの溝3a、4
aを持つ6溝3a、4aの厚さは素材6aの厚ざに等しい。工具3.4は同期し
て内方にマンドレルに向って進められて、第2図に示す位置に到達するまで制御
された状態で素材6aの曲げを行なう。次に、工具2.3.4はマンドレルに対
して外力の位置までもどされ、マンドレル上に完成止め輪を残す。止め輪の背後
の軸゛線方向に位置した等間隔に隔たった不平方向往復動自在のエゼクタ・ピン
13.14.15が次に前方に進められて止め輪をマンドレルから押出し。
この過程が繰返されて迅速に順次止め輪を形成する。
装置のこの部分の動作は機械的な手段または空気圧手段によって制御できる。
図示してないが、第4のほぼ垂直方向往復動自在の工具を、形成工具゛2に向い
合ってかつ工具3.’4(7)間シこ設け、最終的に曲げ動作を仕上るようにし
てもよい。
もちろん、このように形成した止め輪を引続いて熱処理し、さらにはバレル仕上
げあるいは磨き仕上げのような仕上げ工程に送る必要があるが、一般には(少な
くとも面取りしてない止め輪では)これ以上整形する必要はなく、これは本装置
、方法を用いるときの重要な特徴である。
ここで長手方向素材を作ることに目を転じて、下方打ち抜き工具16が第4図に
示しである。この工具は上方打ち抜き工具17(第5図参照)と−緒に利用され
て一体長さのストリップまたは偏平のワイヤに順次作業を行なって列になって端
と端を一体に結合した止め輪素材6を作る。矩形断面の偏平ワイヤ8が同期送り
機構(:図示せず)によって前方に送られ、ガイド手段19のカイト・スロット
20を通って下方工具16内に案内される。一連の個別作業が上下の工具17.
16を通るワイヤに実施され、最終的に素材列6が下方工具16の左端から出現
し、各素材はその中間部分から両端にかけてテーパが付いており、前記形式の止
め輪となるように曲げ加工するに適した形状となっている。ストリップまたはワ
イヤが上下の工具17.16を通過するにつれて、その輪郭がそれぞれの段階で
整えられ、前記形式の止め輪となるように前記要領で曲げ加工することのできる
素材となる。上下の工具17.16打ち抜き工具セットを包含し、」二方工具1
7をばねの押圧力S(第7図参照)に抗してピラー・ガ・イド手段G上を下方工
具16に対して下方へ動かすことができる。
複数の加工ステージョンAないしEか第4図、第6図に示してあり、これらの加
工ステージョンで加工作業が行なわれる。一体長さの偏平ワイヤは工具16.1
7に送り込まれると8、その背中合せの平行な第1、第2の面21.22はほぼ
水平に位置し、第1、第2の縁はほぼ垂直である。第1、第2の背中合せの面は
最終的には前記形式の止め輪の平らで平行な半径方向面となるように形成される
。加工ステージョンAのにおいて、上方工具17が第6図に示すように下方工具
16に対して垂直方向下方へ動くにつれて、一対の孔23.24がポンチ25に
よってほぼ同時に偏平ワイヤに穿たれる。下方工具16には孔26.27か設け
てあって、これらの孔はポンチ25の穿孔部25al受は入れる。孔23は1つ
の素材化形成するワイヤの長さ分のところであけられ、孔24はすぐ後に続く素
材となるように形成されるすぐ後に続く長ご分のところであけられる。作動下降
位置におけると同様に、加工ステージョンBで、加工ステージョンAで孔23.
24の前方に先に形成されている一対の孔29の右側のものとパイロット・ピン
28が係合する。このパイロット・ピン28が着座する孔30が下・方工具16
に設けである。ワイヤはこのパイロフト・ピン28によってステーションBに保
持され、その間、加工ステージョンBの直前の加工ステーションCで下方工具1
6内の下方ダイス31bと上方工具17の切断ポ〉′チ31aとか協働して切断
作業を行なう。切断ポンチ31aは下方ダイス31bとの協1@の下にワイヤの
第1縁の一部を切断する形状となっており、1つの素材を形成するそれぞれのワ
イヤ長さ部分の中間部か比較的厚く、この中間部から両端にかけてテーパが付い
ている。同時に、切欠き32(第8図参照)が切り取られ、一対の孔、たとえば
、23.24の間の隣合った素材端を部分的に形成する。
偏ゼワイヤ原料に切断作業を行なう際、ワイヤからuJ %する部分を取出して
背中合せの面21.22の当初の平面に対して直角の横断面内に延在する直角切
断の・ドらな縁を持つ素材6を残すことが、特に「内部」11−め輪を作る場合
に重要である。この縁(「内部」止め論における縁)というのは曲げ部下作業中
にマン)・レルと引続いて係合する縁のことでゐる。この結果卆rA′裏に得、
また、切断作業中に上方工具ポンチ31 aかワイヤから離れるように側方にや
や片寄る:順向を補正するために、下方ダイス31bの支持面をやや傾斜゛させ
てワイヤかその当初の横方向@線に対して小さい角度で傾いてセットされるよう
にしてもよい。第11図は、工具31aの上方切断刃34を下方に傾斜した93
1cを持つ工具16の下方ダイス31bと協(動させて切断段階でワイfに前記
直角切@縁を作ることによって上記の手段をとる方法を概略的に示している。
ワイヤが上下の工具17’、 ’l 6の間を通過するにつれてワイヤに施すこ
とになっている次の作業は加工ステージョンDで行なわれ、これはすえ6み作業
、すなわち、整形作業である。加エステーションDにおいて、ワイヤの背中合せ
の第1.第2の而21.22は工具1’6.17の下方ダイス16a、ポンチ1
7.aの間で一圧縮、すなわち、鏡面仕上げされる。第10図に示すように、鏡
面仕上げ用のポ〉・チ、ダイス16a、17aは、それぞれ、平らな、すなわち
、水平な面と傾斜した面(この配置が逆になることもある)を有し、これらの面
はワイヤの横断面を台形に整形し、その結果、横断面でわかるように、成る特定
のワイヤの第1、第2の面か非平行となるか、第1、第2の背中合せの縁はWい
に平行に留まる。第1の、すなわち、上方の面は水平に留まる。第2の、すなわ
ち下方の面は水平面に対して約5度で傾斜し、ワイヤは第1の、丁なわち、切断
されていないまつτぐな縁のkころで最も厚くなり、その結T、素材を第1図な
いし第3図に間車して先に説明したように止め輪となるように曲げ加工したとき
、第1、第2の背中合せの面か止め輪の平〕らで平行な半径方向面となる。すえ
込み段階、すなわち、整形段階で、テーパの付いていないワイヤの端りは偏平の
ままである。図示のようにモらな作業面を持つポンチ17aの代りに1両作業面
を傾斜させて横方向軸線のまわりに対称的な横断面とし、第1、第2の面を水平
面に対して好ましくは2.5度の角度で傾斜させてもよい。
成る特定のワイヤに実施すべきその次の加工作業は加工ステージ、ヨンEで行な
われ、ここで、2つの隣合った素材部分の間で切欠き32に対向する位置で切欠
きポンチ34によって第2の縁に切欠き33を作る。この作業により、素材間に
ウェブWが作られ、後にこのウェブのところで、素材を第1図ないし第3図に関
連して説明したように止め輪となるように曲げ加工する前に切断を行なう。更に
、工具16.17をマン1−レルおよび曲げ手段と一緒に先に述べた要領で使素
材列を90度にわたって回転させるのにねじり作業が必要である。これを行なう
には、工具16.17に余分なねじり段階を設けるか、あるいは、素材列がガイ
ド手段5に導入されるときにガイド・スロット5bによって自動的に行なうよう
にしてもよい。切欠き33は切断中に刃を位置決めする手段となってもよいし、
また、ねじり作業を局限する際の助けとなってもよい。またさらに、前記形式の
「内部」止め輪で面取りした面を持つものを作りたい場合には、工具16.17
によって付加的な加工作業を実施して適当な整形を行なってもよい。
第9図は本発明の装置、方法で作ることにできる、内部用途に設計した前記形式
の止め輪の代表的なものを示す。ここで、半径方向面が平らでかつ平行であり、
止め輪が中間部と両端L(偏平な半径方向出張りである)との間の外観が滑らか
に連続するテーパ付さとなっており、半径方向内外方に湾曲した輪郭にでこぼこ
がないということに注目されたい。
ここに述べた特定の実施例では、半径方向面は平行であるが、素材の対応する面
は曲げ加工直前ではそうなっていない。素材を正しく整形することなく、たとえ
ば、前記第1、第2の背中合せの面を平行なままにしておくことによって第9図
に示すような止め輪を形成しようとする場合には、止め輪の形状が前記形式の形
状と一致しないものとなる。これは、素材の曲げ加工中に多数のでこぼこが生じ
、形状をゆがめ、中間部と両端の間の滑らかにM続したテーパ付きの外観すなわ
ち輪郭を損なうことになるからである。逆に、前記のように本発明を実施する際
には、素材に特定の輪郭に一致するような整形を予め意図的に施し、マンドレル
上で曲げ加工作業を行なうときに生じると予想されるゆがみ、特に横断面のゆが
みに関して補正を行なえるように選定したテーパあるいは台形横断面を与え、る
ようにする。たいていの場合、これにより、なんら引続く整形作業を行なうこと
なくマンドレル上に素材を曲げることだけで適正な形状の止め輪を形成するのが
可能となる。
第12図は「外部」止め輪のための一体素材列を示しており これは打ち抜き工
具セント16.17を適当に改造することによって「内部」止め輪について説明
したと同様の要領で形成することができる。この工具セントの改造は前記の説明
から容易にわかるであろうから、ここでは詳しく説明しない。
第1図ないし第3図に示す装置は形成工具になんら改造を施すことなく「外部」
止め輪を形成するのに使用できる。「内部J +I=め輪と「外部」止め輪を形
成する際の重要な差異は、マンドレルと接触し、そのまわりしこ曲げられる縁が
実際にワイヤの切断して9Xなり・まりす\゛な縁であるということである。し
たかって、「外部」用途の面取り止め輪を形成するにLよ、面取り而が止め輪の
半径方向最内力の軸線方向面と結合するので、面取)り面は曲げ作業の後に形成
しなければならない。これは、マンドレルと接触する素材の縁か傾斜せずにほぼ
直角に切断される必要があるからである。
偏41ワイヤ原料に特に小さな丸みを付けることによって曲げ加工作業は影響を
受けない。
「外部」市め輪を作る際に生じる差は、止め輪を曲げる寡の力、材料そのものの
力、および解放した際の端の反りにより1両端間の最小キャンプが英国でζま普
通に用いられるキャップよりもやや大きくなると・71うことである。これには
なんら問題はなく、実際、外部止め輪が同様のキャップを持らいくつかの国々で
は既に普通のことである。
誤解を避けるべく、明細書を通じて用いた[偏平ワイヤあるいはストリップ」な
る用語はほぼ矩形の横断面を有するワイヤあるいはストリップを意味していると
いうことをここに付言する。
補正π;の謝訳文捉出書
(特許法第184条の7第1項)
昭和58年11月11日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、特許出願の表示
PCT、’GB 83,100076
2、発明の名称
精密リングを製造する方法、装置おJ:ぴこの方?ムににって作っ1.:′清冨
1ル・グど請密jル・グ素材3、特許出願人
(] 所 イギリス国 ビーフ06エーデイ、ウェスト ミッドランヅ、ウェス
ト ブロムウィッチ、スポン レイン(番地イγし)名 称 ジョージ υルタ
ー アンド カンパニー リミテッド代表者 サングーソン、アルバート マイ
ケル国 籍 イギリス円
・13代理人 〒107
1] 所 東京部港区赤坂2丁目2番21号1983年9月20日
6、添1」]項の目録
A
補正後の請求の範囲
1、 積電リングを製造する方法であって、(a)成る長さのワイヤから個々の
長手方向素材を作り、予め選定した輪郭に整えて積電リングとなるように曲げ加
工した後にそれ以上の引続く切断あ払いは整形作業を素材に行なわなくてもよい
ようにし、(b)この素材を精害リングの形状に曲げ加工する
ことからなることを特徴とする方法。
2、 前記形式の止め輪のような精密リングを製造する方法であって、
(a)成る長さのワイヤから長手方向素材を作り、この素材の中間部から両端に
かけてテーパを付け、曲げ加工することによって前記形式の止め輪となるように
形成できるようになっている形状とし、(b)素材をその中間部まわりにマンド
レル上で正確に曲げて曲げ作業中に制街の下に素材がねじれて前記形式の止め輪
となり、素材の両端が止め輪の両端の形状となり、その中間部が半径方向に厚い
部分の形状となるようにする
ことからなることを特徴とする方法。
β、 請求の範囲第2項記載の方法において、素材がそのワイヤまたはストリン
ズの輪郭電撃えて前記形式の止め輪を作るように曲げ加工できる素材を形成する
ように整形し、この輪郭の整形で、ワイヤを切断して前記テーパ付き形態の素材
を作り、ワイヤまたはストリップの両端か素材の中間部からのテーパを付けてな
いことを特徴とする方法。
4、 請求の範囲第3項記載の方法において、ワイヤが偏平であり、ワイヤの輪
郭を整える段階が、ワイヤの両端間の背中合せの第1、第2の面に作業を行なっ
てそれらを非モ行状態にすると共に両端な偏平のままにすることによって横断面
形状を整形し、ワイヤの背中合せの第1.第2の面が曲げ加工中に止め輪の平ら
で下行な半径方向面となるように形成され、ワイヤの背中合せの第1、第2の縁
が止め輪の背中合せの軸線方向面となるように設けてあり、前記背中合せの第1
、第2の縁が止め輪に素材を曲げ加工する直前で横断面で互いに下行であり、こ
のように形成した止め輪の背中合せの軸線方向面が半径方向面に対して直角であ
ること奢特徴とする方法。
5、 前記形式の正め輪のような精密リングを製造する方法であって、
(a)一体長さのワイヤあるいはストリップに一連の個別の加工作業を行なって
ワイヤが加工ステージョンに対して移動しているときに各ワイヤあるいはストリ
ップの輪郭を引続く段階で整え、長手方向素材を引続くワイヤあるいはストリッ
プから順次形成し、前記加工ステージョンの1つでそれぞれの素材にその中間部
から両端にかけてテーパを付け、他の加エヌテーショ〉′で前記素材を前記形式
の止め輪となるように曲げ加工するに適したものとし、
(b)それぞれの素材をその中間部まわりにマンドレル上で曲げ、素材を制御の
下にねじって前記形式の正め輪を作り、素材の両端を止め輪の両端の形状にし、
その中間部を半径方向に厚い部分の形状にすることからなることを特徴とする方
法。
6、 請求の範囲第5項記載の方法において、前記加工ステージョンが引続くワ
イヤの隣接端のところで対向した第1、第2の縁に2つの切欠きを形成してワイ
ヤから作った引続く素材の端を結合しているウェブを作り、素材の1つを止め輪
となるように曲げ加工する前にウェブのところで切断する段階を包含することを
特徴とする方法。
7、 前記形式の止め輪のようなM雀すングを製造する装置であって、成る長さ
のワイヤから長手方向素材を作り、この素材の中間部から両端にかけてテーパを
付ける手段と、この素材を整形して前記形式の止め輪となるように曲げ加工でき
るようにする手段と、マンドレルと、このマンドレルに隣接してそれと協働する
曲げ手段とを包含し、この曲げ手段がマンドレルに同って前進するにつれて、長
手方向素材をマンドレルのまわりに正確に曲げてそれを制御の下にねじって止め
輪とすることを特徴とする装置。
8、 請求の範囲第7項記載の装置において、マンドレルのまわりに等間隔に隔
たった少なくとも3つの形成工具の形をした曲げ手段を包含し、マンドリルがほ
ぼ円筒形であり、形成工具がマンドレルのほぼ半径方向に同期状態で前進、後退
するようになっていることを特徴とする装置。
9、 請求の範囲88項記載の装置において、形成工具の第1.第2のものが互
いに類似しており、各々が止め輪となるように曲げ加工されつつある素材のそれ
ぞれの端と係合する単一の湾曲した溝を備えており、第3の形成工具が2つのま
っすぐな溝部分を有し、これらの溝部分がほぼ半円形の溝でつながっており、素
材が止め輪となるように曲げ加工されるときに、素材の一部が半円形溝内に曲が
り込み、素材の両端が第1、第2の形成工具の溝と係合し、整形を受け、好まし
くは、第4の形成工具が止め輪の両端を最終位置に曲げる作業を行なうように配
置してあり、さらに、前記要領で素材にテーパを付ける切斯手段を包含し、素材
の背中合せの第1.第2の面を圧縮できるポンチとダイスが設けてあり、これら
ポンチ、ダイスが互いに対して傾余1した平らな背中合せの面を有することを特
徴とする装置。
10、前記形式の止め輪のような精密リンクを製造する装置であって、
(a)一体長さの偏平ワイヤあるいはストリップに一連の個別の加工作業を行な
って各ワイヤか作業を行なう加工ステージョンに対して移動しているときにワイ
ヤの輪郭を引続く段階で整え、引続くワイヤあるいはストリップから長手方向素
材を順次に形成する手段と、前記加工ステージョンの1つにあって各素材にその
中間部から両端にかけてテーパを付ける手段と。
残りの加工ステージョンにあって素材を前記形式のIEめ輪となるように曲げ加
工するに適したものとする手段と、
(b)マンドレルに隣接しており、それと協働してそれぞれの素材をマンドレル
のまわりに正確に曲げて制御の下にねじって止め輪とする曲げ手段とを包含する
ことを特徴とする特許
国際調査報告
Claims (1)
- 1. 精冨リングを作る方法であって、予め選定した輪郭を持つ長手方向素材を 作り、この素材を曲げ加工して最終的に精冨リングにしたときに所望の輪郭を持 つようにしたことを特徴とする方法。 2、 前記形式の止め輪のような精密リングを製造する方法であって、 (a)中間部から両端にかけてテーパが付いており1曲げ加工することによって 前記形式の止め輪となるように形成されるようになっている形状の長手方向素材 を作り、 (b)素材の中間部をマンドレルのまわりに曲げて、曲げ作業中に制御の下に素 材をねじって前記形式の止め輪を作り、素材の両端が止め輪の両端形状となり、 その中間部が半径方向に厚い部分の形状になるようにする こと′からなることを特徴とする方法。 3、 請求の範囲第2項記載の方法において、素材が成る長さのワイヤまたはス トリップで作られ、このワイヤあるいはストリップの輪郭を整えて前記形式の止 め輪を作るように曲げ加工することができる素材を形成し、この輪郭の整形作業 で、ワイヤを切断して前記テーパ付きの形態の素材を作り、素材の両端がその中 間部からテーパを付けてないことを特徴とする方法。 4、 請求の範囲第3項記載の方法において、ワイヤが偏平であり、このワイヤ の輪郭を整形するときに。 両端の間の部分の背中合せの第1.第2の面に加工作業を行なってこれらの面を 非平行とし、両端を偏平なままとすることによって横断面形状を整形し、ワイヤ の背中合せの第1、第2の面を曲げ加工中に止め輪の平らで平行な半径方向面と なるように形成し、ワイヤの背中合せの第1.第2の縁を止め輪の背中合せの軸 線方向面となるようにし、これらの背中合せの第1、第2の縁が素材を止め輪と なるように曲げ加工する直前には横断面で互いに平行であり、このように形成し た止め輪の背中合せの軸線方向面が半径方向面に対して直角となっていることを 特徴とする方法。 5、 前記形式の止め輪のような精密リングを製造する方法であって、 (a)一体長さのワイヤあるいはストリ・2.プに一連の個別の加工作業を行な ってワイヤが加工ステージョンに対して移動しているときに各ワイヤあるいはス トリップの輪郭を引続く段階で整え、長手方向素材を引続くワイヤあるいはスト リップから順次形成し、前記朋エステージョンの1つでそれぞれの素材にその中 間部から両端にかけてテーパを付け、他の加工ステージョンで前記素材を前記形 式の止め輪となるように曲げ加工するに適したものとし、 (b)それぞれの素材そその中間部まわりにマントし・ル上で幼げ、素材を制御 の下にねじって前記形式の止め輪を作り、素材の両端を止め輪の両端の形状にし 、その中間部を半径方向に厚い部分の形状にすることからなることを特徴とする 方法。 6、 請求の範囲第5項記載の方法において、前記加工ステージョンが引続くワ イヤの隣接端のところで対問した第1、第2の縁に2つの切欠きを形成してワイ ヤから作った引続く素材の端を結合しているウェブを作り、素材の1つを止め輪 となるように曲げ加工する前にウェブのところで切断する段階を包含することを 特徴とする方法。 7、 前記形式の止め輪のような精雀リングを製造する装置こであって、中間部 から両端にかけてチーツタの付いた長手方向素材を作る手段と、この素材を整形 して前記形式の止め輪となるように曲げ加工できるようにする4’=Hと、マン ドレルと、このマンドレルに隣接してそれと協働する曲げ手段とを包含し、この 曲げ手段がマンドレルに向って前進するにつれて、長手方向素材をマンドレルの まわりに正確に曲げてそれを制御の下にねじって止め輪とすることを特徴とする 装置。 8、 請求の範囲第7項記載の装置において、マンドレルのまわりに等間隔に隔 たった少なくとも3つの形成工具の形をした曲げ手段を包含し、マンドレルがほ ぼ円筒形であり、形成工具がマンドレルのほぼ半径方向に同期状態で前進、後退 するようになっていることを特徴とする装置。 9、 請求の範囲第8項記載の装置において、形成工具の第1、第2のものが互 いに類似しており、各々が止め輪となるように曲げ加工されつつある素材のそれ ぞれの端と係合する単一の湾曲した溝を備えており、第3の形成工具が2つのま っすぐな溝部分を有し、これらの溝部分がほぼ半円形の溝でつながっており、素 材が止め輪となるように曲げ加工されるときに、素材の一部が半円形溝内に曲が り込み、素材の両端が第1、第2の形成工具の溝と係合し、整形を受け、好まし くは、第4の形成工具か止め輪の両端を最終位置に曲げる作業を行なうようにf i置してあり、さらに、前記要領で素材にテーパを付ける切断手段を包含し、素 材の背中合せの第1、第2の面を圧縮できるポンチと ゛り・rスか設けてあり 、これらポンチ、タイスが互いに対して傾ネ1した平らな背中合せの面を有する ことを特徴とする装置。 10、前記形式の止め輪のような精rリングを製造する装置であって・ (a)一体長さの偏平ワイヤあるいはストC’ ンプに一連の個別の加工作業を 行なって各ワイヤが作業を行なう加工ステージョンに対して移動しているときに ワイヤの輪郭を引続く段階で整え、引続くワイヤあるいはストリップ、から長手 方向素材を順次に形成する手段と、前記加工ステージョンの1つにあって各素材 にその中間部から両端にかけてテーパを付ける手段と。 残りの加工ステージョンにあって素材を前記形式の止め輪となるように曲げ加工 するに適したものとする手段と、 (b)マンドレルに隣接しており、それと協働してそれぞれの素材をマンドレル のまわりに正確に曲げて11ノ制御の下にねしって止め輪とする曲げ手段とを包 含することを特徴とする装置。
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