JPS59500261A - 生物検体採集方法及び装置 - Google Patents

生物検体採集方法及び装置

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JPS59500261A JP83501282A JP50128283A JPS59500261A JP S59500261 A JPS59500261 A JP S59500261A JP 83501282 A JP83501282 A JP 83501282A JP 50128283 A JP50128283 A JP 50128283A JP S59500261 A JPS59500261 A JP S59500261A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生物検体採集方法及び装置 この発明は広く言えば保護された生物検体の採集及び/又は培養方法及び装置に 関する。さらに詳細に言うと、この発明は、最初の採集の後の全ての期間、異物 混入から完全に保護された生物検体の製造、輸送及び/又は培養方法並びにその ための新規な装置に関する。
最初の採集の途中及びその後の異物混入から生物検体を保護するという問題は古 くから存在する。すなわち、特別の注意が払われない限り、生物検体にはその採 集工程及び/又は、採集された生物検体を培養培地等に移す輸送時に不注意的に 異物が混入され得る。一旦異物が混入すると診断又は研究のための生物検体の価 値は大幅に減少し、又は完全になくなる。
深腔性試料及び浅腔性試料(例えば膿瘍、外科的切開等)の培養は医学及び獣医 学において日常的に必要なことである。これらの培養は医師が必要な治療の条件 及び種類をはっきりとさせるために正確なものでなければならない、その用途は 治療的なものから救命的なものなど事情によって種種存在し、獣医学の分野にお いても種種存在する。このような用途の一例として交尾前のウマの子宮内の細菌 の数及び種類を調べることを挙げることができる。
検体は大部分非滅菌的環境下で得られるので、検体は例えば一般的に細菌を含む 上記腔の外周部分や空気からの異物混入に対して保護されなければならない。空 気や腔の外週部から細菌が混入すると診断を誤らせる。
従来より、一方の管を他方の管の中に挿入した2木の管を腔の所望の深さまで挿 入することによって異物混入を最小限に抑えようとする試みがなされている。・ 挿入に際し、内管又ぼ内棒を外管の先端外に張り出し、内管の先端部分に含まれ た綿を膣壁の所望の位置の粘膜で飽和させる。飽和後、内管を外管の中に引き込 み、2木の管を1つのユニットとして空気中に引き上げる。
錦上の粘膜に含まれた細菌を生存させ生育させるために、これを通常滅菌された 液体又はゲルの形態にある培地に入れなければならない。この操作は、粘膜で飽 和された綿を外管から除去し、これを培地の入った管に入れ、この管を切断して 栓をすることによって行なわれる。次にこれは、この培養物を同定すべき研究室 に輸送される。
この問題に対する典型的な従来技術は1次の米国特許に記載されている。
米国特許第3,513,830号−力ライジアン(1970)、米国特許第4, 136,680号−サウスワース(1979)、米国特許第4,235.244 号−7へI/う(1980) 、米国特許第3,394,699号−コエト(1 968)、米国特許第3.β74,007号−フレイス(t972)、米国特許 第3,800,781号−ザルチ(1974)、米国特許第3,994.618 号−キックスレイら(1’976)、米国一特許第4,023,559号−ガス ケル(1977)、米国特許第4,157,709号−シュ;zp −(°tj 9.79.) 、 米国一特許第4 、 t 84 、483号−グリーンスパ ン(1980)、米国特許第4.2’23,093号−ニューマン(1980) 力ライジアン及びアベレらは両方とも、棒の先端に取り付けられた生物検体採集 綿が、先端に取り付けられたキャップ状シールによって先端が一時的に密封され る外管中に保護された典型的な従来技術を記載している。使用にあたっては、先 端が密封された棒と管の組立体を所望の生物試料が天隼に存在する内臓等に突き 入れる。その後、棒を伸ばしてシールをはずし、綿を所望の生物学的位置に露出 する。検体を錦上に採集した後、これを外部保護管中に引き入れ、次に組立体全 体を内臓等から引き出す。その後、生物検体を含む綿を有する棒を別の試験管又 は外の構造物中に入れられた培養培地に入れる。この種の装置では、試料を体腔 から引き抜く際及び/又は試料を後で培養培地等に移す際に外管の先端のシール を再び取り付けて試料を保護することはできない。想像し得るように、多くの種 類の細菌が混入することができ、又は試料中の細菌は空気中の酸素や他の気体、 液体、又は固体の異物に短時間さらされるだけでも殺されることがある。このよ うな仁とは綿が完全に保護された環境下にない限りいつでも起こり得る。
サウスワースは、より完全に生物検体を保護することを゛目指した装置を提供し ている6例えば、中空の保護外管の先端に蝶番式のキャップ組立体が設けられ、 これによって綿が生物検体を採集するために使われる前及び後の両方において綿 を保護できるように構成されている。さらに、培養培地が収容された前部の拡大 された室内に採集した生物検体を゛直接用き入れる構造になっている。しかしな がら、サウスワースにおける蝶番式の保護キャップ構造は、外界からの真の単離 すなわち完全な保護を与えるものとは信じられない。いずれ夕 にせよ、多くの部品からなる装置全体は比較的複雑で高価に思える。
上述した他の特許は生物検体を採集するための他の型の典型的な装置を記載して いる。しかしながら、これらのうちのいずれにも、完全に保護された環境下又は 嫌気−的条件下において生物試料を採集し、その後所望の培養培地等に輸送する ために用いることができる装置は記載されていないように思われる。
しかしながら、この発明によると、生物検体をその自然な生物学的位置で採集す ることができ、その後の全ての期間、すなわち、自然の生物学的位置から所望の ′培養培地、輸送物質、又は解放剤(re!ease agent)内に入れら れるまで完全に保護された垣境下に葆持さ■る。
この発明は新規で独特のものであり、従来技術に比べて大きな改良がなされてい る。いくつかの場合には外観が幾分従来のものに似ているが、この発明は検体採 集装置にはかつて用いられたことがない多くの新規な特長を有している。
この発明は医学及び獣医学のいくつかの異4る分野において利用されるで・あろ うと思われる。これは多くの場合、深腔性試料採集装置として用い?8表昭59 −500261(5) 開等の浅腔性試料採集装置としても有用である。
また、この発明は、多くの型の培養にも用いられ、その結果、この発明のいろい ろな態様がそれを達成するために利用されるであろう。しかしながら、それらは 全て、この発明の単離され、保護された環境を利用するものである。
この発明が関わる医学の主な分野は、好気性検体と同様に嫌気性検体をも採集す る必要がある分野である。
この発明の一実施例では、棒のまわりに配置された中空の長い外部保護管を用い る。前記内部核は、前記外部保護管よりも長い。使用前の最初の状態では、内部 核及び保護管の先端は実質的にそろっており、一方内部内部棒の後端部分は外部 保護管の外側に突出している。外部保護管の後端部に固定された後部シールは前 記内部核のための摺動可能な支持体として働く。内部核の先端には、外部保護管 の先端部に気密に係合するキャップ状の前部シールが設けられている。その結果 、前部シール、後部シール、外部保護管の内壁及び内部核の外表面によって機密 な空間が規定される。
この密封された空間は、前部シールと後部シールとの中間付近の位置に内部核に 固定された円板状シールによって2つに分離される。この円板状シールは外部保 護管の内壁に摺動可能に係合している。しかしながら、この円板状シールの外周 部は、円板状シールの両側に十分な大きさの圧力差が生じた場合には変形するよ うになっている。その結果、前記2つに分けられたそれぞれの空間の相対的な体 積が内部核の摺動によっぞ変化した場合には物質が一方の空間から他方の空間に 移動できるようになっている。
この発明の一実施例では、吸湿性材料又は他の検体採集構造が内部棒上の前部シ ールの直ぐ後の部分に設けられている。このため、内部核が外部保護管の前方に 突き出された場合にはいつでも所望の検体を採集することができる。その後、内 部核を後方に引いてキャップ状の前部シールを反転させる。その結果、前部シー ルは、外部保護管内に引き込まれる際には、外部保護管の内壁に対し、摺動可、 能なシール部材として作用する。この際に、培養培地等を前記円板状シールの後 にある後部空間に収容しておくと、内部核を引いた際に後部空間の体積が減少し 、後部空間内の圧力が増大する。その結果、培養培地が円板状シールを介して前 部空間に象れ込み、生物試料の生命を維持することができる。反転したキャップ 状シールは、内部核をさらに引くことによって前部空間と後部空間との総体積が 減少した際に余剰の物質が外部に流れ出るための通路を形成することができるよ うに、さらに変形し得ることが好ましい。
この発明によると、気体、液体、固体のいずれであろうとも所望の物質を外界か ら効果的に分離することができる。このような物質の例として、いろいろな輸送 材料、培養培地、2択培養培地及びこれらの組み合わせを挙げることができる。
固体の物質は壁に付着している場合が最も多いであろう。他の場合には、いろい ろな所望の物質を、吸湿材料の後であって、円板状シ゛−ルよりも前方の内部核 又は外部保護管のいくつかの点に固定することができる。
このような構造により、採集部材上に検体を得ることができ、こ・れを外部保護 管内に引き込み、そしてさらにこれを所望の選択された物質の中に引き込むこと ができる。このような物質の例として、培養培地と解放剤との組み合わせを挙げ ることができる。解放剤とは、培養培地を軟化させ、これを検体で飽和し混合し 、それによって、培養物が直ちに生育できるようにするものである。検体は絶対 的な嫌気的条件下で採集され、この状m。
に保たれるので、究めて純粋な培養物が得られる。
この発明によると、好気的であろうと嫌気的であろうと、検体を「得られたまま の」状態で得、保持することができるということが理解されなければならない。
゛少し別の言い方をすると、この発明の一実施例は、2つの同軸の円−筒状構造 物を含み、内側の構造物は中実である。このような、構造物は例えばガラスのよ うな、それらの共通軸に沿って摺動可能な材料で形成することができる8円板状 の可撓性シールは、これと後部シールとに挟まれる上記2つの円筒状部材の間の 空間に培養培地等を収容することを可能にする。前記内部円筒の先端付近には試 料検体を採集するための吸湿材料が機械的に固定されており、該内部円筒の前端 には特殊なキャップ状シールが固定されている。使用前には、前記円板状シール と内部円筒との間の空間には異物が混入していない不活性なガス充填されている 。
このように、使用前には、吸湿材料や培養培地等は全て、永久的な後部シールを 有する外部円筒状・構造物と、内部円筒の先端部に固定されたキャップ状シール とによって完全に外界から保護されている。内臓等に挿入した後、内部円筒を前 方に突き出して吸湿材料を露出し、検体を採集する。その後、外部円筒がまだ内 臓等の内側にある間に内部円筒を後方に引く。前記円板状シールが液体、気体、 ゼラチン状、又は粒子状の培養培地等に接触すると、該円板状シールが変形し、 該培養培地等が前部空間に流れ込んで吸湿材料上の検体と接触する。同時に、前 記キャップ状シールが反転し、気密的に摺動する。このため、検体及び培養培地 等は外界から継続的に保護される。一方、内部円筒を後方に引くにつれて、過剰 9物質は、反転したキャップ状シールを介し唱て外に流れ出る。 内部円筒が内 臓から引き抜かれ、さらに外部円筒内を、所望の程度を限°度として最大限に後 方に引かれた後、内部円筒の後部の余剰部分及び外部円筒の前部の余剰部分を機 械的に切り離すことができ(例えば、予め描かれた切断線に沿って切断する等) 、このようにして、培養培地等に含まれた培養物が残される。このように、検体 は、異物混入の可能性が実質的にない状態で採集され、培養培地(又は所望の培 地)に入れられ上述した前部、中間及び後部シールの固有の配列を、いくつかの 重要な機能を達成するために用いることができる。まず第1に、培養培地等と、 検体を採集するために用いられる吸湿部材との接触を、これが望まれる時点(例 えば、生物検体が実際に採集された後)まで避けることができる。上述したよう に、内部棒及びシールが後方に引かれる時に、中間シールが、該シールを介して 物質(気体、液体、ゼ゛ラチン状等)が前部室に移動できるように設計されてい ると、前部シールによっていまだ外界から分離された環境下にある吸湿材料上に ある生物検体を該物質で満たすことができる。
−さらに、中間の円板状シールを含むこの固有のシール配列は、単に吸収材料の みを有する装置に比べてより多くの検体を採集するのに有用である。例えば、外 科的切開、尿、膿瘍、血液等の場合には、医師や獣医は、単に吸湿材料のみを有 する徒来の装置が採集できるよりもより多量の検体を得たいと思うことがしばし ばある0円板状の中間シールをい〈分堅牢に形成しておくことにより、生物検体 が自然に存する位置で内部棒を後方に引くと、前部室内に除圧が発生し、生物検 体は、前部室が再び密封される前に、効果的に前部室に吸入される。
上述した外部保護管の後部シールとして、単一フシンジΦシェブロン型又は複フ ランジ2方向性シェブロン型シールヲ用いることができる。いずれにせよ、何ら かの注意が払われない限り、内部棒の突き出た部分が異物で汚染され、この異物 が後部シールを介して、前部シール、中間シール及び後部シールによって分離さ れた後部室に混入するおそれがある。このような考え得る異物混入を防止するた めに、内部棒のこの部分に追加的な外部保護シールを形成することができる0例 えば、通常の状態で突出している内部棒の部分全体及び外部保護、管の後端部分 にシリコーンエラストマーの薄い浸漬被着層を形成することができ、る、使用前 、内部棒が前方に移動させられると、薄い可撓性のシリコーンコーティングは後 部シール付近ではがされる(この薄いコーティングは実際に後部シールに対して 「積み重ね」られる)、このようにして、内部棒の、通常の状態で突出した部分 を介した異物混入は完全に避けられる。
この発明のこれら及び他の目的は、添付の図面とともに以下の詳細な記載を参照 することによってより明らかになるであろう。
第1図は、この発明の一実施例の、使用前の状態を示す断面図、第2図は、生物 検体を採集する際の、伸長された状態にある、第1図に示した実施例の断面図、 第3図は、内部棒が後方に引かれた状態にある第1図に示した実施例の断面図、 第今回は、複2方向性シェブロン型シールフランジを採用した後部シールの部分 断面図を表わす。
第1図に示すこの発明の一実施例は、尺゛い外部保護管10と、より長い内部核 12とを含む。簡単のため、外部保護管10及び内−μ棒12(これらはまた、 ピストン−とシリンダーと考えることができる)の左側を「後方」と呼び、右側 を「前方」と呼ぶ。
第1図かられかるように、内部核12の直径は外部保護管10の内壁の直径より も全体的に小さい。これにより、いろいろな物質を含むことができる同軸空間( 内部核12の外表面と外部保護管10の内壁とによって規定される空間)が提供 される。この同軸空間は、内部核12に固定された円板状中間シール14によっ て、前部室16と後部室18とに2分される。前部室16は1通常の状態では、 内部核12の先端に固定され、外部保護管lOの先端部分に気密に係合する20 によって密封される。後部室18の後端はシェブロン型後部シール22に・よっ て密封される。吸湿材料24又は他の採集構造がキャップ状前部シール20より も後の内部s12の先端付近に固定されている。後部室18を予め、培養培地2 輸送培地、生物解放剤等で満たしておくことができる。第1図1情昭59−50 02Gl(7) 中、ドツトで示されるように、これらの充填物質で例えば後部室18のほぼ全体 を満たすことができる。後部室18の残余の部分及び前部室16は異物が混入さ れていない、不活性な気体又は液体で満たされる。
この使用直前の初期状態において、後部シール22及びは内部核12と外部保M 管10の間を摺動可能に密封する。
第1図に示されるこの構造物の先端部分を生物検体の所望の位置(例えば、ヒト 又は動物の内臓21の奥深く)に挿入した後、内部核12を第2図に示すような 位置まで前方に移動し、吸湿材料24を露出して外部保護管10及び前部室16 を開封する。内部核12を前方に移動することによって、後部室18の体積は増 大し、前部室16の体積は減少する(後者は開封され、生物検体を捕獲すること が可能になる)。円板状中間シール14は、所望の程度に可撓性の周縁部を有し ている。可撓性の程度は、厚さ、材料等を選択することによって調節することが できる。円板状中間シール14の周縁部は、内部核12が前方に移動する際、不 活性な充填剤が円板状中間シール14を介して前部室16から後部室18に流れ 込む程度に可撓性にすることができる。そうしておく/夕 と、内部核12の移動によって生じる後部室18内の除圧を開放することができ る。一方、円板状中間シール14の周縁部をいく分堅牢に形成し。
内部核12が前方に移動した際に後部室18内に除圧を残したままにしておくこ ともできる。この−場合には、内部$1−2が再び後方に引かれ、後部室18内 の内容物を圧縮する際に前部室16内に除圧領域を形成し、それによって、より 多くの生物検体を前部室16内に吸入することができ゛る 。
典型的には、この装置が第2図に示されるように引き伸ばされた状態にあるとき に、操作者は装置の後端部分を握り、突き出され、開封された装置の先端部分を 内臓の中で移動し、それによって、吸湿材料24で所望の生物検体を採集するこ とを確保することができる。その後、内部核12を第3図に示す位置まで後方に 引く。内部核12を後方に引くと、キャップ状前部シール20が第3図に示され るような形状に反転し、外部保護管10の内壁と摺動可能に気密に接触する。同 時に、内部s12が後方に移動することによって後部室18の体積が減少し、円 板状中間シール14の周縁部が変形するまで後部室18内に圧力が貯えられる。
円板状中間シール14の周縁部が変形して、予め後部室18内に収容ぎれていた 物質が前部室16に流れ込むと、これが生物検体と直接接触する。このように後 部室18と前部室16の総体積が収縮した状態における余剰の物質は第3図に示 すように反転したキャップ状前部シール20を介して外部に流れ出る。
このように、生物検体は天然の位置で採集され、同軸の密封された後部室18及 び前部室16内に収容された所望の培養培地等に輸送される。
考えられる唯一の異物混入゛は通常の状態、で突き出された内部核12の左端の 部分を介して起こり得る。この部分に異物が混入すると、内部核12が第1図に 示す位置まで移動した際に後部シフル22を介して異物が混入するおそれがある 。このような考え得る異物混入を防止するために、薄い外部保護シールド層26 を形成することが好ましい。例えば、薄い外部保護シールド層26は後部シール 22よりも後方の部分にディップ・コーティングの形態で形成することができる 。このような薄い層(例えばシリコーンエラストマー又はこれと類似のもの)は 内部核12が外部保護管lOの内部を前方に移動する際に後部シール22の直ぐ 隣の点で簡単にはがされてしまう。この薄いl7 後部シール22に対して「積み重ね」られる。
第3図に示す位置に内部棒12を引き入れる際に、薄い外部保護シールド層26 は破れるか又はその気密性を失う。しかしながら、そのことは問題にならない。
なぜなら、この時には装置内部の圧力は外界の圧力よりも高く、従って、シール 等を介して異物が混入することが防止されているからである。さらに、第1図に 示すような使用直前状態においても、薄い外部保護シールド層26及びキャップ 状前部シール20によって、装置内の圧力と外界の圧力とは等しく保たれる。す なわち、何らかの原因で防圧が生じた場合には、外部保護管10の両端の密封性 が高められる。このように、薄、い外部保護シールド層26は内部棒12の後部 表面を介する異物混入を防止するだけではなく、装、置が使用直前状態で貯蔵さ れる際において、外界に対する装置の、密封性を高めることにも寄与する。
後部シール22、円板状中間シール14.キャップ状前部シール20は医療用の シリコーンエラストマー又はこhと類似の適当な材料で形成することが好ましい 、後部シールは第1図ないし第3図に示すような単一フランジ牽シェブロンff i又は第4図に示すような複フランジ2方向性シェブロン型シールとすることが できる。こ、のような2方1情昭59−500261(8) 向性シールは密封性がより優れており、特に例えば薄い外部保護シールド層26 が用いられない場合に有用である。
上記説明かられかるように、外部保護管の後端部には外界〜、から隔離するため の、適当な材料で形成されたシールが設けられており、外部保護管内に圧力を貯 え、内部棒を密封するように設計されている。内部棒の先端には適当な材料で作 られたキャップ状シールが設けられている。例えば深腔に最初に挿入する際には 、キャップ状、前部シールは外部保護管の前端部冬と位置しており、空気及び液 体を包含する外界に対し内部棒を密封している。
内部棒の先端のすぐ後の部分には粘膜を採集するための吸湿性材料が設けられて いる。吸湿材料から適当な距離後方に下った部分には、内部棒に固定された、適 当な材料で形成された可撓性の円板状シールが設けられている。このシールは内 部棒と外部保護管との間の空間を密封している。このシールは、通常の気圧の下 では気体又は液体が移動しないように外部保護管の内部を2つの室に分けている 。もっとも、内部棒が外部保護管内で後方に引かれた際には、後部シールと円板 状中間シールとの間]で圧力が増大し、ある時点で円板状lり 流れ゛込む。この時点はシールの配置によって選択することができる。
円板状中間シールよりも後方の部分には培養培地又は他の適当な物質が収容され ており、この物質は円板状中間シールによって吸湿材料と隔てられている。内部 棒を完全に後方に引くと、培養培地は円板状中間シールを通過して移動し、粘膜 で飽和された吸湿材料と接触する。キャップ状の前部シールは、内部棒を外部保 護管に対して後方に引くことにより外部保護管と接触した際には前方に曲がるよ ?になっている。このキャップ状の前部シール社、内部棒が後方に移動すること によって円板状中間シールと該前部シールとの間に圧力が発生した場合には、そ 、の密封表面を介してこの圧力を開放するように設計されている。
装置全体の長さは用途に応じて異なる。ウマの子宮内容物を調べる場合には、5 0ないし60センチメートルであり、外部保護管の直径は0.8センチメートル 程度である。長さ及び直径はモデルに応じて種々変化させることができる。また 、片手で取扱うヒト用の器具の場合には指掛けを設けることもできる。
合には、医師はしばしば、単に小さな吸湿材料で採集できるよりも多くの検体を 入手したいと欲するときがある。この発明では、円板状の中間シールを、外部保 護管に対する移動によって特定の大きさの防圧又は陽圧を発生するように設計す ることができ、また後部室の体積を該室に収容される液体物質の量に応じて変化 させること・ができる。
このことにより、この装置を吸入装置として用いることができ、その結果、吸湿 材料及び円板状中間シールを有する内部棒を引いた際に1より多くの検体を得る ことができる。先端部分が検体液に浸漬されると吸湿材料が飽和され、さらに、 内部棒を引くことによって外部保護管内に一圧領域が形成され、追加的な検体を 吸入することができる。
さらに多くの検体液を得ようとする場合には、内部棒をさらに引くことによって 、前部シールよりも前の部分に検体液を吸入することができる。
吸入される検体液の量は、前部シール及び後部シールの剛性及び配置によって変 えることができる。内部棒を前方に移動させると液体が排出される。内部棒の移 動を、前部シールが外部保護管から現れる以前に止めると、密封された検体は依 然として採集された状態で隔離されたままであ2/ る。
使用の一例として、獣医がウマの子宮内粘物質を採集する場合を考える。標準的 な操作では、先ず通常の器具で膣腔を拡張し、子宮頚部を露出させる。次にこの 発明の装置を無菌状態のまま無菌容器から取り出す。キャップ状シールを容易に 挿入できる形状にしておくことも可能である。外部保護管よりも数インチ長い内 部棒を外部保護管の後方から前方に押し出す。後部シールと円板状中間シールと の間の後部室内には培養培地が収容されている@ 獣医は、装置を子宮頚部内に所望の深さまで挿入する。外部保護管を握り、内部 林を所望の距離だけ外部保護管に対して前に押し出す。吸湿材料が子宮内壁から の粘膜で飽和されることを確保するために、吸湿材料を数回前後に移動させるの が通常である。次に内部林を後方に引S、キャップ状前部シールを、前方に曲げ てその表面を反転させる。このことにより、シールの外側にある異物は外側に残 ったままであり、検体から隔離される。
内部林は、装置全体を引き抜く前に、外部保護管内で元の位置よりも数インチ後 方まで引かれる。
このように引くと、検体はあらゆる異物混入から完全に保護される。
次に内部棒を外部保護管の後部まで完全に引き、円板状中間シールを介して培養 培地を粘膜で整相された吸湿材料の領域に移して該粘膜を培養培地中に浸漬し、 これにより、異物混入が全くない元の隔離された環境下で培養が開始され、る。
所望ならば第3図に示すように、内部棒の後部を、外部保護管から1ないし2イ ンチ突出した点で切断することができる。同様に外部保護管も、変形したキャッ プ状シールよりも前方のいずれの部分でも切断することができる。ジッンーロッ ク(z i p −L ock)プラスチックバッグのような適当な容器に入れ 、試料を特定するためのデータを書き入れると、分析のために研究室に輸送する *Fj4が完了する。
所望ならば研究室における取り出しは、単に後部シールを後方に巻き、内部棒を 外部保護管に対して後方に引き、外部保護管を捨てることによって行なうことが できる。
この発明の一実施例のみを詳細に説明したが、当業者ならば、この発明の新規で 固有の特長から離れることのない多くの変形、修飾が可能であることがわかるで あろう。従って、このような゛変形や修飾は、請求の範囲に記載されたこの発明 の範囲内に含まれる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(イ)互いに相対的に体積を変え得る第1及び第2の室; (ロ)前記第1及び第2の室間に圧力差が存在するときにはこれら室間の物質の 移動を可能にするが、該第1の室と第2の室とを分離する中間シール手段;並び に (ハ)生物検体採集装置外の時には前記第2の室を外界に対して密封するが、生 物検体採集時にはこれを開封して所望の生物検体を該第2の室内に採集すること を可能にする前部シール手段を具備する生物検体採集装置。 (2)前記第1の室内に生物培養培地を収容した請求の範囲第1項記載の装置。 (3)前記第1及び第2の室は、外部保護管と内部棒とによって規定される。連 続する同軸空間を含む請求の範囲第1項又は第2項記載の装置。 (4)前記前部シール手段は、前記内部棒の一端に固定されている請求の範囲第 3項記載の装置。 (5)前記中間シール手段は、前記外部保護管内の一前記内部棒の部分上に固定 されている請求の範囲第4項記載の装置。 (6)前記前部シール手段の近傍の前記内部棒上に固定された吸湿性の検体採集 構造をさらに具備す2〆 る請求の範囲第5項記載の装置。 (7)前記前部シールと反対側の前記外部保護管及び前記内部棒の末端部分に外 部保護シールド層が形成されている請求の範囲第4項記載の装置。 (8)互いに相対的に体積を変化し得、中間シールによって隔てられた第1及び 第2の室;該第2の室を密封する前部シールであって選択的にこれを開封するも の;並びに少なくとも前記第1の室内に予め収容された物質を具備する生物検体 採集装置を用い、以下の工程を含む生物検体採集方法。 (イ)前記第2の室の先端部分及び前記前部シールを所望の生物検体が天然に存 する位置′に置く(ロ)前記位置で前記前部シールを開封し、前記生物検体を前 記第2の室に入れる; (ハ)航・記位置で前記前部シールを再び密封し、前記第2の室内に採集された 前記生物検体を保護する;並びに (ニ)前記第1の室の体積を減少せしめ、前記予め該第1の室内に収容された物 質を前記中間シールを介して前記第2の室に流入せしめて前記生物検体と接触さ せる。 (8)前記第2の室が再び密封される前に、前記中−2夕 間シールが管内で摺動することによって前記第2の室内に除圧を発生せしめ、追 加的な生物検体を前記第2の室内に吸入する工程を含む請求の範囲第8項記載の 方法。 (10)前記開封工程は、棒が管内で摺動すること及び該棒が管内に入る際に外 部保護層がはく離されることを含む請求の範囲第8項記載の方法。 (II) (イ)前端及び後端を有する中空の細長い外部保護部材; (ロ)前記外部保護部材の中に配置され、前端及び後端を有する細長い内部部材 ; (ハ)前記外部保護部材の後端部に配置され、前記外部保護部材と前記内部部材 とを摺動可能に気密に結合する後部シール; (ニ)前記内部部材の前端部に配置され、前記内部部材が前記外部保護部材中の 比較的後方の位置にある場合には前記外部保護管と前記内部部材とを摺動可能に 結合する°前部シール;並びに(ホ)前記前部シールよりも後方であって前記内 部部材の前端付近に配置された生物検・体採集手段を具備し、その結果、前記後 部シールと前記前一部シールとによって前記外部保護部材と前記内部部材との間 に気密な空間が規定され、該気密な空間は、前記内部部材を前記外部保護部材に 対し持表口o 59−5oo261(2) て前方に移動させることによってその前端を制御可能に開封することができる生 物検体採集装置。 (12)前記外部保護部材と前記内部部材とを摺動可能に気密に結合し、かつ前 記後部シールと前記前部シールとの間の前記内部部材の部分上に設けられた中間 シールをさらに具備し、その結果、前記気密な空間が前部室と後部室とに気密に 2分され、これら前部室と後部室の体積は前記内部部材と前記外部保護部材との 相対的位置関係に応じて変化し、また、該中間シールは、前記内部部材と前記外 部保護部材との相対的移動によって前、配室のいずれか一方に所定の大きさ以上 の圧力が発生した場合にはこれら室内の物質を通過し得る。請求の範囲第11項 記載の装置。 (13)前記後部室内には培養培地が収容されている請求の範囲第12項記載の 装置。 (14)前記前部シールは、前記内部部材と前記外部保護部材との相対的移動に よって前記気密な空間内の圧力が増大した場合には、該空間内の過剰の物質を外 部に排出できるように構成されている。 請求の範囲第11ないし13項のいずれかに記載の装置。 (15)前記内部部材及び前記外部保護部材は同軸の7 管を含み、前記後部シールは前記外部保護部材の後端に固定された少なくとも1 つのシェブロン型シールを含む請求の範囲第14項記載の装置。 (16)前記後部シールは、少なくとも2つの・対向対抗するシェブロンフラン ジを有する2方向性シエブロンシールを含む請求の範囲第15項記載の装置。 (17)前記前部シールは、前記内部部材の前端に固定され前記外部保護部材の 前端に気密に係合するキャップ状のシールであり、該シールは、前記内部部材の 相対的移動によって外部保護部材の中に引き込まれたときには該外部保護部材の 内壁に気密に係合する請求の範囲第15項記載の装置。 (18)前記中間シールは、前記内部部材に固定され、前記外部保護部材の内壁 に対して2方向に摺動可能に係合する、可撓性の周縁部を有する円板状のシール であり、該円板状シールはまたその両側に所定の大きさの圧力差が生じたときに は湾曲して前記内壁との気密な係合を解く請求の範囲第1.77項記載の装置。 (,1f3)前記前部シール、中間シール及び後部シールは医療グレードのシリ コーンエラストマーで形成されている請求の範囲第18項記載の装置。 (20)前記内部部材及び外部保護部材の後端部分上シ3 には弾性保護ケーシングが形成されており、該弾性保護ケーシングは、内部部材 が外部保護部材内を前方に移動する際に変形して前記内部部材からはく離2、特 許請求の範囲第11ないし13項のいずれかに記載の装置・。 (21)前記内部部材及び外部保護部材の後端部分上には弾性保護ケーシングが 形成されており、該弾性保護ケーシングは、内部部材が外部保護部材内を前方に 移動する際に変形して前記内部部材からはく離される請求の範囲第18項記載の 装置。 (22) (イ)その間に同軸空間を規定するピストンとこれを囲包するシリン ダーとから成り、該°ピストンは該シリンダーよりも長く、該ピストンの外径は 該シリンダーの内径よりも小さいピストン−シリンダー組立体; (ロ)前記ピストン又はシリンダーのいずれか一方にそれぞれ固定され、他方に 摺動可能に係合する第1、第2及び第3のシールであって、互いにこの順序に距 離をおいて前記同軸空間に沿って配置され、その結果、前記ピストンが前記シリ ンダー内で移動する際に選択的に開封することができる通常気密な第1及び第2 の室を規定するもの;並びに (ハ)前記第2の室内に通常配置され、該第埒 2の室が選択的に開封された際には選択的に外部に露出される検体採集部材を具 備し、前記ピストンが移動する時には前記第1、第2及び第3のシールのうち少 なくとも1つが他の少なくとも1つに対して相対的に移動可能であり、その結果 、前記第1及び第2の一室の相対的な体積を変化させることができ、かつ、前記 第2のシールは前記ピストンの移動によってその両側に圧力差が生じたときには 前記第1の室と第2の室との間で物質を(23)前記第1の室は培養培地を収容 している請求の範囲第22項記載の装置。 (24)前記第3のシールは、前記ピストンの移動によって前記第2の室内の圧 力が増大したときには、該第2の室内の物質を外部へ排出し得るように構成され ている請求の範囲第22項記載の装置。 (25)前記ピストン−シリンター組立体の一端には、弾性保護ケーシングが形 成されており、該弾性保護ケーシングは、前記ピストンが前記シリンダー内に移 動する際には変形して該ピストンから燻く離される請求の範囲第22ないし24 項のいずれかに記載の装置。 (2fi) (イ)第1端及び第2端を有する中空の外管1情報59−5(10 2Gl(3) (ロ)該外管の内部に配置され、第1端及び第2端を有する、前記臭管よりも長 −い内部核;(ハ)前記外管の第1端に固定され、前記内部核との間に摺動可能 な気密な結合を与える後部シール; (ニ)前記内部核の第2端に固定され、該内部核の摺動によって制御可能に開か れる前記外管の第2端に対し気密な結合を与える前部シール;並びに (ホ)前記前部シールと前記後部シールとの間の前記内部核の部分上に固定され 、前記外管の内壁に対して通常気密な結合を与える4間シールを具備する生物検 体・採集装置。 (27)前記前部シールは、前記内部核の移動によって前記外管の中に引き込ま れたときには該外管の内壁に対し、摺動可能な通常気密な結合を与える請求の範 囲第26項記載の装置。 (28)前記前部シールはまた、前記外管の第2端の方向に向けられた十分な大 きさの圧力が生じた場合には変形して過剰の物質を通過させることができる請求 の範囲第27項記載の装置。 (23)前記前部シールは、前記外管内に引き込まれて反転するまでは前記外管 の第2端を密封するための外方向に向いたキャップ状の形状を有する請求の範囲 第27項又は第28項記載の装置。 (30)前記中間シールは円板状をしており、かつ、前記内部核の移動によって その両側に所定の大きさの圧力差が生じた場合には変形して物質の流通を可能に する可撓性の周縁部を有する請求の範囲第26項記載の装置。 (31)前記前部シールよりも後方の前記内部核の第2端付近に検体採集部材を 特徴とする請求の範囲第26項記載の装置。 (32)前記後部シールと前記前部シールとの間の空間には下記の中から選ばれ る少なくとも1つの物質が予め収容されている請求の範囲第27ないし第31項 のいずれかに記載の装置。 a、 生物培養培地 す、 生物培養物輸送物質 C1生物解放剤 (33)前記後部シール、中間シール、前部シールとの間に規定される2つの室 のうち少なくともいずれか一方には下記の中から選ばれる少なくとも1つの物質 が予め収容されている請求の範囲第27ないし第31項のいずれかに記載の装置 。 a、 生物培養培地 す、 生物培養物輸送物質 C0生物解放剤 (34)前記内部核の第1端付近の、通常の状態で突出した部分には該部分に配 置された物質層から成る外部保護シールが形成されており、該外部保護シールは 、前記内部核が前記外管内に向って移動する時にはく利される請求の範囲第27 ないし第31項のいずれかに記載の装置。 (35)前記外部保護シールは、内部核の前記部分及び前記外管の第1端を囲包 するエラストマーコーティングからる請求の範囲第34項記載の装置。
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