JPS5949797A - ミシンの針棒変換安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ミシンの針棒変換安全装置に関するものであ
る。

従来、糸交換を必要とする縫製作業では、異なる糸の取
替え操作の手間を省くため、多数σ）全１・棒を持つ針
棒腕を移動させ、七〇）うちの所望σ）金１棒のみを縫
製位置に選択品ｆ行せしめる多金１ミシン力）知られて
いる。一般にこの釉ミシンは、１個の金１″棒クランク
ロンドエンドが多数σ〕針針棒言ン番すた夫夫の係合部
に選択係止されるもσ）である。

それには、ロンドエンドに剣し横移東ノ１する各Φ１俸
の係合部け、その位置かすべて水平に一致１″る必要が
あり、また画ｉ者間には嵌合位置σ、Ｉ一致することか
必要である。このこと＆Ｊ１　ミシン０りｌ’ｉ”　ｔ
ｌ−，４Ｍ散につながり、その針棒変換操作σ）際、各
金１棒力≦所定同−高さ位置（上軸回転角約６００）て
゛切替え操作の行わｒることを必須とさｇる。こσ〕高
さを拍１１えるための針棒引下げプレートか、）１〔定
σＪ連中力針で非縫製状態の針棒を引下げるにも、縫製
状声口にｙする金ｆ棒高さと完全一致しない場合力）あ
る。つまり、針棒上下作動用のロッドエンド凸音１ｓと
、ｇ　ｉｌ製状態の針棒の四部が一致しないわけである
。口の状態で針棒に嵌装した針棒１１１ｉ１を移謁１力
さセ”ると、ロンドエンドの損傷、針棒の夕’７ミ％、
ｆｌ　ＤＩ、上σ）不具合が発生するはかりでなく、こ
の状態でミシン老回転づ−ると、金（折れ、針板横傷等
、縫製不能な状況となり、また、作業者にとっても非常
に危険であった。

本発明では、複数の針棒が一線上に１１χ裂さｆＬで単
一の針棒腕を、縫目線（布送り方向）に対して直角方向
に移動させ、任意の針棒を縫製状部に変位せしめて、非
縫製状態位置とさ才また針棒のすべてを上方に引上は静
止させる手段を、上軸に直交する軸の軸方向移動及び回
転運動によりＭｔ成したミシンで以って・従来発生が危
惧された欠陥（針棒押下は高さ不揃い時の運転に伴う不
祥事発生）の防ＩＥヲ計ったものである。

即ち、長溝金持つストツパか固定された上軸と、これに
直交する輔を回転及び軸方向括″動可能に設け、その軸
中央部附近には、前記ストツパの長溝と協業する突起を
持ち、該軸と連動して針棒腕軸を作動させる二叉部材と
、一端部にはダイアル熱料、他端部にはアームに固着し
た位置決め部材と協業する切替え腕を固着せしめた。

そして、相記ダイアル部拐の操作で、前記二叉部側の突
起が前記ストンパブレートに係合した場合にのみ作動ス
イツチを介して金１°俸押丁ば手段か作動するように構
成した０これにより縫製状態位１灯にある針棒を基準に
、他の剣棒全こ１１と同一高さに押し下げ、針棒腕紮移
１助させて前記他の針棒中の所望のものを代って師製状
９１　（ｔ７　ｐとさせ、非縫製状態位置の針棒けすべ
て上方へ引上げられて静止テるようにした。また、力［
１えで針棒腕（７Ｊ左又（、；Ｉ右への移行限界を夫々
にｍ調整可能と１７、所定の針位置調整かできるように
したものである。

従つ−（、針棒の位置変換か正？ｉｉ’Ｍで、■、つ迅
速容易に行い得ることは勿論、針棒の所定位憤（ストツ
パの長溝ど二叉部材突起の保合位１￥ｆ）以外ては、ダ
イアル部材の押込みか不能となり、針棒押下げ手段が作
動しないため、下記の効果を有する。

即ち、 ■　作業者は針棒変換操作の際、Φ１俸か所定の位置に
在るか否かか、ダイアル部材の抑圧操作のみで察知でき
る。

■　安全装置全土軸に設けたストツパ（長溝）と針棒腕
軸を軸方向移動させる二叉部材（突起ンとで構成したた
め、構造が簡単で部品点数が減少し、工作や組旬面、コ
スト面で有利である。

■　ストツパ（長溝）の絹付けは、単Ｖこ上軸にネジ１
１−めされているだけで、Ｊｌ−ｉ１ｉｌｌ＋回転角に
対し簡便に取ｎ位置全調整テることができる。

吹に水発明装置θＪ実イ心例ＶＣついて、添附図面孕参
ｆｉ＃　ｔ、説明する。

１はミシンのアーム、２輻十ｉｆり１１．３け金１棒ク
ランク軸で、前記（η１俸クランク８に固着され、Φ１
俸クランクロンド５の一喘かＭ朕さｎる。

６け後記する銅棒りランクロンドエンド（以下単にロン
ドエンドという）の案内棒でアームｌに固着でれ、該案
内棒６には摺動部材８が遊嵌さｎている。摺動部材８は
軸部８ａを有し、該軸部８ｎに前記針棒クランクロンド
５の下方か遊嵌され、その軸端には角コマ９が遊嵌され
て、該角コマ９け図示せぬアームの縦溝に上下動可能に
係合している。１０はロンドエンドで、突起１０ａを有
し＾ＩＪ記括記動１動 従ッテ、上１Ｉ１１１２の回転により、Φト榛クランク
；３、針棒クラシタワンド１５荀介し、＜ｈ　１ＩＩｌ
＋　ＦＪ部材と共に前記ロンドエンドＩ　Ｏは案内棒６
土會土下動する。

１１は針棒腕で複数の引棒１２，］２’，１２”が−線
上にガイド部材でアーム１にネジ］．　４．　、　１／
＋パで固着さ才ｔ１その一幅１は折曲げ形成１３ｎさゎ
る。ｉｉｉ＋　Ｌ，で、鼾隋１旅１１の下方はアームの
１８８Ｊ部の一側面１ａとガイド部拐１８の折曲じ１１
８３の内面間に位置し、での左右ジ０＋　（第１図でみ
て）ケ１ｆｉ４　＋ＩｒさｆＬる。■５はストンパブレ
ートで、アームＩに４ジ１６１１６’により固定され、
ストツパ１７がナンド１８によりセント位置調整ｉ’ｉ
Ｊ’　Ｑｉ；に螺着される。

間して、ストツパ］７により、Φ１棒腕１１の布送り方
向に対する直角方向運動の左１］°限が調節規制され、
また、同様にその右行限はアームに螺合する調節イ・ジ
１９で調節規ＦＩ７ｆｌされる。

複数の針棒１２．ｉｚ’、ｉＺ“には、前記ロンドエン
ドの突起Ｉ　Ｑ　ａと１灰合する１シ１部１２　ａ　＋
　］、　２ａ’　、　１２　ｄ’か１、また上端には”
　ン＜’ｉＭ】２　ｂ　、Ｂｂｏ、　１２１５”が、前
記四部の反対側には針棒の回転規１１ｉ１Ｊをするため
の紹陛ｉＪｏ　ｌ　２（！　、　ｌ　２　Ｃ’　、　１
２６＋が設けらｎている。

（Ｊ　（Ｊ　、　ｌ／げ、／Ｊｏ”はの１棒の回転１間
部＆で、夫々針棒の紛伎曲１２　Ｃｇ　１２　”　ｇ　
ｌ　２　Ｃ’に一嬬を係止し、ネジ２１　、２１’　、
　２１’″ｉｆ（より針棒１１屓１１σ］上面に固定さ
才する０ ２２け＠Ｉ棒保持体で、前記金Ｉ俸１２　、　！　２’
　、　］、’２”全保持する孔部２２ｂ　、２２ｂ’、
２２ｂ”を翁ロゾーム１に回転自在に支；１ｉｋ２３ａ
さｔ″した引下はフレー　）　’ｌ　３　ｕｖ軸Ｆｆｌ
Ｓ　２３　ｂ　カ入ルｔ＝ｌ　ｌ１ｆｌＳ　２　’２”
　ａｋ　＋’　ｌ／　−’−いる。また、副棒のリング
溝Ｌ２Ｌ＋、１２ｂ’、１２６′に係合する段ＩＩＩＩ
ｉＩ２４　＋　２４’　ｌ　２”’と七の段１１ｉＪ＋
　２針俸伸へ抑圧するスプリング２５と、ストロークを
制限するリング２６１２６”、２げ′の夫々か配設され
ている。

面して、前記引下はプレート２３の中間部には、後記フ
レるスイフチ部材により作’Ｊ）Ｊする針棒押下ケ手段
２７　（木崗示例ではエアーシリンダ）の土台高か遊陪
２３ｃさね１、そ０つ下☆崗田（＋・Ｊイ・ジ２１）ｖ
こよリアーム匠固定されている。

８０　ｃ−ｔ　９Ｊ替ｉ１ｉ＋ｂ　Ｔ、上＋ｉｑｌ＋　
２１７Ｊ十方テＩＵ交的に回転汲ひ軸方向１￥！動可能
にアームＩＫ配デ１さねる。

３■けダイアル部材で、切替軸３（）σ〕−喘部（図示
右方）にスプリング；３２’ｊ５：介イ１−シてネジ：
３；３により固着され、該）噛３０の佃ケ１１部に４７
、アーム１にネジ８牛で固着ざｎた切替プレー　ト８５
の外側に摺接して切替腕３６かネジ３７で固定さ几る而
して、前記ダイアル部イ４８１の鍔部内面とアーム外壁
間に（・コ常態で適宜の間隙ｅが保持され、スプリング
３２で該々イアル部材３土は矢示方向へ附勢された状態
に組何けら１している。（第４は１参照） 前記切替腕８６にはビン３８　、３８′かネジ３９．８
９′により固定され、切替プレート８５には酸ピン３８
　、３８”を変人され係止孔３５　ａ　、　３５　ａ’
と該ビンの逃げの円弧孔３５　ｂ　、　３５　ｂ’か設
けられると共に、前記切替腕３６の回動を調整規制する
ｋめのストフパ４１０　、４げがナンド４１．４Ｔによ
り調整可能に固定される。

４２は切替二叉で、ネジ４３により切替軸３０に固着さ
れ、はは中間位置に突起４２　ｎとΦ１棒腕の軸部１１
ａ’ｉ挾む二叉ｔｄｓ　４２　ｂ　ｆ持つ。そして前記
突起４．２ａは、上軸２の所定回帖角度位詐にネジ４４
で固定された１、長溝４５ａを持つストツパ４５に対向
し、切替軸３０の軸方向措；動で該長ｒｔｌ’４４５　
ａ内に入、りこみ得るようになっている。

針棒腕１１のｌｌｌｌｌ部１１ａは、第２及び；３図２
６で分るように、アーム１に支承され、その中間＆［（
にイ立Ｍ沃めホルダ４．６が遊１代さてしる。１印して
、この４ｕ竹決めホルダ１．６には、前記針棒腕の１ｌ
ｉｌＩ＋部１１ａＪ：に設けらｎたＶ溝１１１）に係合
テる銅体４，７が、バネ４．８ｆ介しネジ４９で附勢配
置され、前記係合で、０１′棒１１ＮＩＩの位置決めが
行われる。

尚、該ホルダ４６は、そのバカ孔（長孔としてもよい）
４６ａを通して、ネジ５０　、５０’により前記ず叶棒
腕ｉ１’＋Ｉｔ部１１ａのｉｌ’＋Ｉ＋方向に対し、そ
の取付位置を微調整可能にアームｌに固定びれるもｑ〕
である。従って、これにより所定の、’ｉｌｌイ＋１＋
１．ｆＡｌｌ’ｌｌ整かできる。

また、針イ゛ＨＩＦ！１１のｉｌｉ＋ｌ＋部ｌｌａ上に
け、ｎ１工記切替二又の二叉部４．２１＋（円形部）を
挾むように、ワンシャ５１　、５１’と弾性体５２　、
５２’を介在し、カラー５　＋３１１１１３”が央々ネ
ジ５４　、　「）４．’で１１−治される。

５５けスイフチで、ネジ５ｔ’＋　、　５　Ｂ’（／（
よリスインチホルダＦｒ　７に固定され、該スイ゛ノチ
ホルクはネジ５８によりアーム１にｌ＋’＝１着さｆし
ている。

尚、５５　ｎ　ＣＪスイ゛７・チ５５の作！ｉｖｌ　り
ｉｎｉ子を示し、前記ダイアル部材３１をクク１（方向
へ抑圧づ−るごとにより、切替軸３０を介して二叉部材
４２か前進し、その突起４２ａかストフパ４．Ｆ）の長
γ：ｌｔ　４５　ａ内に進入係合テると共に、ダイアル
部材８１の鍔部は前記作動端子５５　Ｂを押圧しスイフ
チＯＮする。これにより、前記Φ１棒押下は手段２７　
（エアーシリンダ）を作動せしめる。

然し１ごＪｌは上軸２の停止が所定回転角度位置の場合
であり、所定位置以外のときに、ダイアル部材を押圧し
ても、前記突起４２＠はストッパ４５＋／Ｊ外周部に当
接して該ダイアル部材８１は前進せず、従って、スイッ
チ５５はＯＮせず針棒押下げ手段は作動しない。

本発明の実施例構成は上記のとおりで、以下、その操作
及び作用等について述べる。

先ず、近年、採用されている全１棒停止位置決ν）装置
ケ持つミシンにおいては、ミシン同転會停市した際は、
針棒クランクロンド５、即ちロンドエンド１０は、図示
せぬ電気的に作動する前記針棒停止位置決め装置により
、第１図示位置附近（天ピン上死点直前附近ンの高さに
在位せしめられている。

第１〜２図承伏部は左の針？Ｊ１２が選択されている場
合で、他の針棒１２’、１２°′は図示の如くそのリン
グ溝１２げ、１２ｂ”が針棒保持体２２の段軸２４：、
２４′に係止し上方に在る。この位置では切替腕３６に
取付けられたビン８８は切替プレート３５の係止孔３５
ａに係合し、ビン３８゛は円弧孔３　ｉ５　ｂ’に入っ
ている。（第７図右方）この状態下で他の所望する針・
汁、例えば中央の１２′會縫製位置へ変換１−るしこは
、次のような操作を打う。

先ず、ダイアル部材９材３１を第４図で示Ｔ実線（ｑ情
から点線位１旨、即ち削方へ押）土−ｒる。これにより
、切替軸３０に固定された切替二叉Φ：うと切替１１Ｋ
ｔ　４２　ａけストッパ４５の［＃？Ｍ　’！・Ｆ５　
ｎに入りＸ１７Ｊ替腕８６（ｌこ固定されたビン６８　
Ｔ　１３８’ｌＪ切替ブレト３５の係１Ｆ孔８５ａ１円
弧孔３５１／より外註、該切替プレートの外聞に押し出
される。

このとさ、ダイアルＭ（＠３１の鍔部によりスイッチ５
５の作動端子５５１１か押込まれ、該スイ′ノヂかＯＮ
となる。

従って、エアーシリング２７か作動し、引Ｆけプレート
２３は支承点２Ｂｇ’（ｚ中心に時計方向へ回動せしめ
られる。

これで、該引上プレートの輔）’！！Ｉｓ　２３　ｂと
係ｔｌｒ、する針棒保持体２２は、第９図示の二点鎖線
力）ら実線位置まで押下されると同時に針棒１２はその
リング溝１２ｂが段軸２４と係止する。

次に、ダイアル部材８１を正面ｒ（向い時計方向へ回動
すると、切替二叉４２の二叉部４２ｂ（円形部により、
鉗棒腕１１の軸部１　］、　ｉ１　’（ｒ−第８図でみ
て左方へ移行せしめる。そして該動部のＶ溝１１ｂと位
置決めホルダ４６に配ｔ！された鋼球４７か係合する。

この時切替腕８６の位置は第７図に示す如く、そのビン
８８　、３８’４オ切替プレート８５の円弧孔３５１＞
　、　８５　ｂ’へ入る。切替軸８（Ｊは常時スプリン
グ３２で外方（ダイアル方向）へｎＬされているため、
前記Ｖ溝１１ｂと鋼球４，７とが係合し・切替腕８６か
第７図示状卸位封になれは・ダイアル部材３１、切替二
叉４２、切替腕３　ｆｉは夫々＠４ＵｙＩ実線示、つま
り切替操作前の状態に戻る。

゛　そして・各側−は第９図示のように同一高さになり
、従って、それらの凹部１２ａ、１２ａ、１２１が水平
−線上に位置する。ここで針棒腕１１か＃勧し、ロンド
エンドｌＯの突起１０８は針棒１２の四部１２Ｂとの係
合から外れ、針棒１”ｌ”（／Ｊ凹部１２ａ′と係合す
る。

また、前記スイッチ５５の作動端子５５ａけダイアル部
材８１の鍔部から噸すれることによりスイッチはＯＦＦ
となる。従って、エアーシリンダ２７は元の位置つまり
引下げプレート２８、及び針棒保持体２２け元の位置へ
押上げられる。Ｃ（／、Ｊとき、針棒１２と１２″とは
段軸２傷、２４°°とリング溝１２ｂ、１２１ｉ’の係
合ｒ（ヨり針棒保持体２２と同−的１ｃ押土げられる。

この際、針棒１２′はその凸部１２３′とロンドエンド
１０の突起１　（ｌ　ａか係合しているため、段軸２４
′とリング溝１　”ｌ、　ｆ／との係合に外れる。

以上説明した一沖−の操作により、釦の切替えか行われ
るもので、針棒１２゛′に切替える場合ＧＪ、切替腕８
６に取付らｒたビン８８′か、切替フレート３５の係市
孔８５ｄ側と係合し、ｉｉ１記リシリングＩ￥ＩＩｂと
鋼球４７との係合か久１″Ｌるだけの違いで他の作動は
同一である。

上記説明からして分るでありうように、本発明装置での
針位置変換は、位置決めホルダ４６の鋼球４７と、針棒
腕軸１１ｎ上の■溝１１ｂとの係合位置を中央の針棒１
２’の縫成（ｆｆｌ　ｅ２とし、選択基準とした。そし
て所望に応じてダイアル部材８１の操作で他の針棒選択
か行わｎる。

【図面の簡単な説明】

８１図は、本発明装置を備えたミシンの面板を取外した
当該方向正面視図、第２図ｃ４、第１図の右側面図、第
８図（コ、針位欅変換装置部σ〕正面図、第４図は、第
８図のＡ−Ａ線方向の断面図、第５図は、第２図のＢ−
Ｂ線方向視図、第６図り、第２図Ｃ矢示部材の断ｍｊ説
明図、第７及び８図は、夫々針位置切替腕の作動説明図
、第９図は、針棒の作動説明図である。 ２・・・上軸、６・・パ案内棒、８・・・摺動部材、１
０・・・ｒ」ソドエンド、１１・・・針棒腕、　１２　
、１２’　、　１２’″・・・針棒、１７・・・ストツ
パ、１９・・・調節ネジ、２０，２げ、２σ′・・・回
転制御板、２２・・・針棒保持体、２４２４’、２４”
・・・段軸、２７・・・エアーシリンタ、　３０　、　
、　ｉＪ替軸、３１・・・ダイアル部材、３５°°・切
替プレート、３６・・・切替１ぢｊｊ。 ４２・・・切替二叉、４５・・・ストツパ、４・６・・
・位置決めホルダ、４喝７・・・鋼球、５２゜５２”・
・・弾性体、５５・・・スイツチ時、１′「出願人 ア・ｒシン精機株式会ネ１− 代表番　　中　井　令　夫 ｐｐ、　７　Ｉ＜１ ’ｌ５６１１ ・　９′１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の針棒が一線上に嵌装された単一の針棒腕を布送り
   方向に対し直角方向へ移動させ、任意の針棒を縫製位置
   に変位せしめて非縫製状態位置とされた針棒のすべを上
   方へ引上は静止させる手段全２上軸に直交する軸の軸方
   向移動及び回転操作で行うように構成したミシンにおい
   て、前記上軸と直交する軸の中央附近に針棒腕軸を軸方
   向移動せしめる二叉部材を備え、該二叉部材の上軸と対
   問する側に設けた係ｆに部と、上１ｑ１１上に固着した
   ストッパ部材との協梁作用により、前記上１ｉＩｌｌと
   酌交する軸の軸方向移動を制御させてなるミシンの針ｎ
   変換安全装置。