JPS594976Y2 - 冷却用回転ロ−ラ装置 - Google Patents
冷却用回転ロ−ラ装置Info
- Publication number
- JPS594976Y2 JPS594976Y2 JP10183278U JP10183278U JPS594976Y2 JP S594976 Y2 JPS594976 Y2 JP S594976Y2 JP 10183278 U JP10183278 U JP 10183278U JP 10183278 U JP10183278 U JP 10183278U JP S594976 Y2 JPS594976 Y2 JP S594976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- cooling
- discharge pipe
- rotary joint
- rotating roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は産業機械設備等に使用する冷却用回転ローラ装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、冷却用回転ローラ装置の構造は第1図に示す如く
、回転ローラ1の一方側軸端に形成した開口部に給水管
5より給水を受けるロータリジヨイント3を接続し、且
つこれに接続するローラ1内部の吐出パイプ4の先端よ
りローラ1内へ冷却水を噴出すると共にその噴出後の冷
却水をローラ1内において循環させながらギヤ2に連結
する駆動源(図示せず)によりローラ1を回転させてロ
ーラ1の表面を冷却している。
、回転ローラ1の一方側軸端に形成した開口部に給水管
5より給水を受けるロータリジヨイント3を接続し、且
つこれに接続するローラ1内部の吐出パイプ4の先端よ
りローラ1内へ冷却水を噴出すると共にその噴出後の冷
却水をローラ1内において循環させながらギヤ2に連結
する駆動源(図示せず)によりローラ1を回転させてロ
ーラ1の表面を冷却している。
なお6は循環後の冷却水を外部に排出する排水管である
。
。
然るに上記のような回転ローラ装置の構造では、吐出パ
イプ4の先端がローラ1の入口近くにあるので、給水管
5より供給される冷却水はローラ1の奥の方で冷却水が
よどみ手前側のみ冷えるため、ローラ表面の左右におい
て冷却ムラが出来る。
イプ4の先端がローラ1の入口近くにあるので、給水管
5より供給される冷却水はローラ1の奥の方で冷却水が
よどみ手前側のみ冷えるため、ローラ表面の左右におい
て冷却ムラが出来る。
また上記した冷却ムラを除去するため吐出パイプ4をロ
ーラ1の奥の方まで長くして使用した事があるが、然し
ながら吐出パイプ4は片側支持となるため該吐出パイプ
4はローラ1の回転時の回転遠心力により振られて根元
より切損するという欠点があった。
ーラ1の奥の方まで長くして使用した事があるが、然し
ながら吐出パイプ4は片側支持となるため該吐出パイプ
4はローラ1の回転時の回転遠心力により振られて根元
より切損するという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の冷却ムラおよび吐
出パイプの切損という欠点をなくし、ローラ表面に均一
な冷却効果を得ることを考慮した冷却用回転ローラ装置
を提供するにある。
出パイプの切損という欠点をなくし、ローラ表面に均一
な冷却効果を得ることを考慮した冷却用回転ローラ装置
を提供するにある。
以下本考案の一実施例を示す第2図について説明する。
なお第1図に示す従来の部品と同一のものは同一符号を
もって示す。
もって示す。
すなわち第2図に示す如く本考案は、ロータリジヨイン
ト3に接続させた吐出パイプ7の先端を、ローラ1内の
奥部に圧入させたブツシュ8の中に挿入せしめたもので
ある。
ト3に接続させた吐出パイプ7の先端を、ローラ1内の
奥部に圧入させたブツシュ8の中に挿入せしめたもので
ある。
なおブツシュ8に挿入せしめた吐出パイプの径方向のス
キマは約1mm程度となっている。
キマは約1mm程度となっている。
本考案は上記の構成であるから、ローラ5の回転と同時
に冷却水が給水管5からロータリジヨイント3を経て吐
出パイプ7の先端に噴出される。
に冷却水が給水管5からロータリジヨイント3を経て吐
出パイプ7の先端に噴出される。
この噴出された冷却水は該吐出パイプ7とブツシュ8と
のスキマを通り、ローラ1内に冷却水が噴出される。
のスキマを通り、ローラ1内に冷却水が噴出される。
ローラ内に噴出された冷却水は矢印の様に流れたのちロ
ータリジヨイント3の排水口(図示せず)を経由して排
水管6より外部に排水する。
ータリジヨイント3の排水口(図示せず)を経由して排
水管6より外部に排水する。
なおローラの回転時には、吐出パイプ7の一方がロータ
リジヨイント3に依って支持され、且つ他方が吐出パイ
プ7とブツシュ8とのスキマを通る冷却水により軸受支
持される。
リジヨイント3に依って支持され、且つ他方が吐出パイ
プ7とブツシュ8とのスキマを通る冷却水により軸受支
持される。
本考案は以上述べたる如く、吐出パイプの長さを回転ロ
ーラの一方側より他方側の側壁に設けた穴内まで屈くよ
うに長さを延長し、且つその吐出パイプの先端より冷却
水を吐出させるようにしたので、冷却水がローラ内でよ
どみなくゆきわたるようになってローラ表面の冷却温度
を均一にすることができる。
ーラの一方側より他方側の側壁に設けた穴内まで屈くよ
うに長さを延長し、且つその吐出パイプの先端より冷却
水を吐出させるようにしたので、冷却水がローラ内でよ
どみなくゆきわたるようになってローラ表面の冷却温度
を均一にすることができる。
また吐出パイプの先端から回転ローラ内に吐出される冷
却水により、その吐出パイプの先端部が該吐出パイプと
穴との間の間隙にて水の皮膜による軸受支持がなされる
ため、ローラ回転時の回転遠心力を受けても絶対に切損
することがない効果を有する。
却水により、その吐出パイプの先端部が該吐出パイプと
穴との間の間隙にて水の皮膜による軸受支持がなされる
ため、ローラ回転時の回転遠心力を受けても絶対に切損
することがない効果を有する。
第1図は従来の冷却用回転ローラ装置を示す一部断面図
、第2図は本考案の冷却用回転ローラ装置を示す一部断
面図である。 1・・・・・・回転ローラ、2・・・・・・ギヤ、3・
・・・・・ロータリジヨイント、5・・・・・・給水管
、6・・・・・・排水管、7・・・・・・吐出パイプ、
8・・・・・・ブツシュ。
、第2図は本考案の冷却用回転ローラ装置を示す一部断
面図である。 1・・・・・・回転ローラ、2・・・・・・ギヤ、3・
・・・・・ロータリジヨイント、5・・・・・・給水管
、6・・・・・・排水管、7・・・・・・吐出パイプ、
8・・・・・・ブツシュ。
Claims (1)
- ローラの一方側軸端に形成した開口部に給水源より給水
を受するロータリジヨイントを接続して設け、且つこれ
に接続する吐出パイプより前記ロータリジヨイントを介
して冷却水をローラ内に吐出させて該ローラの表面を冷
却する装置において、上記ロータリジヨイントに接続す
る吐出パイプの先端を前記ローラの他方側軸部に形成し
た穴内に挿入して設け、且つ前記吐出パイプと穴との間
の間隙に流れる冷却水により吐出パイプを軸受支持する
ことを特徴とする冷却用回転ローラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183278U JPS594976Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 冷却用回転ロ−ラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183278U JPS594976Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 冷却用回転ロ−ラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520339U JPS5520339U (ja) | 1980-02-08 |
JPS594976Y2 true JPS594976Y2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=29040831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10183278U Expired JPS594976Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 冷却用回転ロ−ラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594976Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110437U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-27 | 株式会社小森コーポレーション | 輪転印刷機のロ−ラ冷却装置 |
JPS6225075U (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-16 |
-
1978
- 1978-07-26 JP JP10183278U patent/JPS594976Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520339U (ja) | 1980-02-08 |
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