JPS5949757B2 - 複合予測符号化復号化装置 - Google Patents

複合予測符号化復号化装置

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JPS5949757B2
JPS5949757B2 JP51012632A JP1263276A JPS5949757B2 JP S5949757 B2 JPS5949757 B2 JP S5949757B2 JP 51012632 A JP51012632 A JP 51012632A JP 1263276 A JP1263276 A JP 1263276A JP S5949757 B2 JPS5949757 B2 JP S5949757B2
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JP
Japan
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adder
frame
signal
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decoding device
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JP51012632A
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征彦 飯島
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフレーム内予測およびフレーム間予測符号化を
行なうテレビ信号の複合予測符号化復号化装置に関する
テレビ信号の符号化方式として、テレビ信号のフレーム
内相関およびフレーム間相関に着目した複合予測符号化
方式がある。
複合予測符号化方式はフレーム内予測によりテレビ信号
のフレーム内の冗長度を、フレーム間予測によりフレー
ム間の冗長度を除去して符号化する方式であるために非
常に効率のよい符号化が実現できる。通常、複合予測符
号化復号化装置のフレーム間予測係数は1に選ばれてい
るために伝送路で符号誤りが生ずると受信側のフレーム
メモリには符号誤りによつて間違つて復号された信号が
貯えられてしまいこの誤りは永遠に修正されることなく
いつまでも残つてしまう。
従来はこの符号誤りの影響を軽減させるために周期的に
PCM信号でフレームメモリの内容を一部分ずつ更新す
る強制書換モードを設けていた。しかしこの強制書換モ
ードはなんの情報圧縮操作も加えないPCM信号をその
まま用いているために伝送路の符号誤りをすみやかに取
り除こうとすれば強制書換モードが動作する周期を短か
くしなければならず伝送すべき情報量に対して強制書換
情報の占める割合が無視できなくなつてしまい、本来の
複合予測誤差情報の伝送比率が減つてしまう。
つまり被写体の動きに関する情報の伝送比率が減つてし
まうために被写体の動きがぎごちなくなつたりして総合
的な画質は劣化してしまう。本発明の目的は強制書換に
工夫を加えることにより強制書換による伝送情報の増加
を抑え能率よく強制書換を実現できる複合予測符号化復
号化装置を提供することにある。
本発明によれば強制書換かフレーム内予測符号化を用い
て行なわれるために従来のPCM信号をフ用いた場合に
比べ大幅な情報圧縮が可能となり、しかも従来の複合予
測符号化復号化装置を大幅に変更することな<容易に実
現できる利点を有している。
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
5 図は本発明の実施例の構成を示すブロック図である
先ずテレビ信号を複合予測符号化復号化する場合の符号
化復合化装置の動作を図を用いて説明する。
符号化装置への入力であるアナログ テレビ信号X(t
)はA/D変換器(アナログーデ゛ジタル変換器)10
によつて標本化周波数FS(7)PCM(パルス符号変
調)信号X(Z)・に変換される。但しX(Z)はサン
プル値信号のz変換表示である。A/D変換器10でP
CM信号X(Z)に変換されたテレビ信号は減算器11
に送られ、減算器11でPCM信号とフレームメモl川
7の出力の差が計算される。
減算器11の出力は減算器12へ送られフレーム内予測
フイルタ16の出力との差が計算される。減算器12の
出力は量子化回路15へ送られ予め定められた量子化特
性により量子化され、量子化回路15の出力は加算器1
3に送られる。加算器13はフレーム内予測フイルタ1
6の出力と量子化回路]5の出力を加算しその出力をフ
レーム内予測フイルタ16および加算器14へ送る。加
算器13よりフレーム内予測フイルタ16に供給された
信号はフレーム内予測フイルタ16でフレーム内予測値
を計算しこの計算結果は減算器12および加算器13へ
帰還?れる。つまり減算器12で減算器12の人力に対
するフレーム内予測誤差が、加算器13でフレーム内予
測符号化における局部復号信号がそれぞれ計算される。
加算器14では加算器13の出力とフレームメモリ17
の出力が加算されフレームメモリ17へ送られる。
加算器14より供給される信号はフレームメモl川7で
1フレーム時間に相当する時間だけ遅延させその遅延出
力は減算器11と加算器.14へ帰還される。つまり減
算器11で入力テレビ信号に対するフレーム間予測誤差
が、減算器12でフレーム間予測誤差に対す名フレーム
内予測誤差すなわち複合予測誤差が計算されることにな
る。そして加算器14の出力に複合予測符号化にjおけ
る局部復合信号が得られる。不等長符号化回路19は量
子化回路15の出力レベルに対応した予め定められた不
等長符号を発生しこの不等長符号に同期符号、モード符
号等を付加してバツフアメモリ20へ送る。
不等長符号z化回路19では量子化回路15で量子化さ
れた信号が不等長符号化されるために不等長符号化回路
19の出力は一定速度で出力されず入力テレビ信号の性
質によつて不規則に変化する。したがつてバツフアメモ
リ20は不等長符号化回路19で不規則に発生する信号
を一旦記憶し伝送路の伝送速度に整合させて信号をバツ
フアメモリ20から読み出して伝送する。復合化装置は
伝送路より一定速度で送られてくる信号をバツフアメモ
リ22に一旦記憶させ、不等長復号化回路23の要求に
応じて信号を出力する。
不等長復号化回路23は送信側の不等長符号化回路19
で付加された同期符号およびモード符号を検出し、受信
側のテレビ信号の同期信号に合わせて不等長符号を復号
して加算器24へ出力する。加算器24は不等長符号化
回路23の出力と送信側のフレーム内予測フイルタ16
と同じ特性を有するフレーム内予測フイルタ26の出力
を加算し、その出力は加算器25とフレーム内予測フイ
ルタ26へ送られる。フレーム内予測フイルタ26は加
算器24の出力からフレーム内予測値を計算しその計算
結果を加算器24へ帰還する。つまり加算器24で複合
予測誤差におけるフレーム内予測に対する復号が行なわ
れ、フレーム間予測誤差が計算される。加算器25は加
算器24の出力とフレームメモリ27の出力が加算され
その出力はフレームメモリ27とD/A変換器(デジタ
ル−アナログ変換器) 28に送られる。
フレームメモリ27は加算器25の出力を1フレーム時
間に相当する時間だけ遅延させその遅延出力は加算器2
5へ帰還される。すなわち加算器24から送られてくる
復号されたフレーム間予測誤差が加算器25でフレーム
間予測に対する復号が行なわれ、テレビ信号に復号され
る。加算器25で復号されたテレビ信号はD/A変換器
28でアナログテレビ信号に変換される。以上が複合予
測符号化復号化装置の複合予測符号化復号化を行なつて
いる場合の動作説明である。
以上の説明から明らかなようにフレーム間予測係数は静
止部分の予測効率をあげるために1になつている。した
がつて伝送路で符号誤りが生ずると復号化装置ではその
符号誤りが一般には検出できないので誤つたまま復号し
てしまい、その誤りはそのままフレームメモリに書込ま
れてしまう。しかもフレーム間予測係数がlであるため
にその誤りは減衰することなく永遠に残つてしまう。そ
こで本発明においては伝送路における符号誤りの影響を
軽減させるためにフレーム内予測符号化により周期的に
フレームメモリ内の内容を一部分ずつ更新する強制書換
モードを設けている。以下複合予測符号化復号化装置の
強制書換モードの動作について説明する。符号化装置に
おいて強制書換モード制御回路18は入力テレビ信号の
同期信号である水平同期信号および垂直同期信号から予
め定められた規則にしたがつて走査線単位に強制書換モ
ードで符号化する走査線を定めて強制書換モード制御線
21で強制書換モードを符号化装置に指定する。符号化
装置は強制書換モード制御線21で強制書換モードが指
定されると、減算器11はA/D変換器の出力とフレー
ムメモリ17の出力の減算が行なわれなくなり、減算器
11の出力にはA/D変換器10の出力がそのまま出力
される。つまり減算器11でフレーム間予測誤差が計算
されなくなる。
したがつて減算器12の入力はA/D変換器10でPC
M信号に変換されたテレビ信号そのものとなり、減算器
12、加算器13、量子化回路15およびフレーム内予
測フイルタ16で入力テレビ信号がフレーム内予測符号
化され、加算器13の出力に局部復号信号が得られる。
加算器13で計算された局部復号信号は加算器14へ送
られる。そして加算器14は強制書換モード制御線21
で強制書換モードが指定されているときはフレームメモ
リ17の出力と加算器13の出力の加算は禁止され加算
器13の出力である局部復号信号がそのままフレームメ
モリ17に送られる。つまりフレームメモリ17はフレ
ーム内予測符号化によつて得られた局部復号信号で強制
書換が行なわれる。不等長符号化回路19は強制書換モ
ード制御線21に強制書換モードが指定されているとき
は強制書換モードを指定するモード符号を付加して受信
側の復号化装置へ伝送する。復号化装置では不等長復号
化回路23でモード符号から強制書換モードが検出され
ると強制書換モード制御線29へ強制書換モードを指定
する信号を出力する。
加算器24およびフレーム内予測フイルタ26でフレー
ム内予測符号化に対する復号が行なわれ復号信号は加算
器25へ送られる。加算器25は強制書換モード制御線
29で強制書換モードが指定されているときは加算器2
4の出力とフレームメモリ27の加算は行なわれず加算
器24の出力がそのままフレームメモリ27およびA/
D変換器28へ送られる。すなわち復号化装置のフレー
ムメモリ27も符号化装置のフレームメモリ17と同様
にフレーム内予測符号化を行つたのちの復号信号により
強制書換が行なわれる。以上の説明から明らかなように
複合予測符号化復号化装置のフレームメモリの強制書換
をフレーム内予測符号化後の復号信号によつて行なうよ
うにすれば強制書換のための伝送情報はフレーム内予測
誤差でよくなるため従来のPCM信号による強制書換に
比べて強制書換に要する伝送情報量を大幅に削減するこ
とが可能となる。
なお実施例においてはバツフアメモリの情報蓄積量によ
り情報発生量を制御する種々の符号化モードについては
説明を簡単にするために省略したが、従来の複合予測符
号化復号化装置で用いられている符号化モードは本発明
の複合予測符号化復号化装置にもそのまま適用できる。
またフレーム内予測フイルタ16の伝達関数も特に限定
されることなく入力テレビ信号に最も適したフレーム内
予測関数に選べばよい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の構成を示すプロツク図で、10は
A/D変換器、11および12は減算器、13,14,
24および25は加算器、16および26はフレーム内
予測フイルタ、17および27はフレームメモリ、15
は量子化回路、1・8は強制書換モード制御回路、19
は不等長符号化回路、20および22はバツフアメモリ
、21および29は強制書換モード制御線、23は不等
長復号化回路、28はA/D変換器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレーム間予測とフレーム内予測を組合せたテレビ
    信号用の複合予測符号化復号化装置における送受のフレ
    ームメモリの内容を一致させるための強制書換において
    、符号化装置においてはフレーム間予測を停止させフレ
    ーム内予測符号化のみを動作させ、このとき得られる局
    部復号信号を用いて符号化装置のフレームメモリの内容
    を書換え、復号化装置においては伝送されてくるフレー
    ム内予測符号化情報を復号しこの復号信号を用いて復号
    化装置のフレームメモリの内容を書換えるようにして伝
    送すべき強制書換情報を削減することを特徴とする複合
    予測符号化復号化装置。
JP51012632A 1976-02-06 1976-02-06 複合予測符号化復号化装置 Expired JPS5949757B2 (ja)

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JPS5295916A JPS5295916A (en) 1977-08-12
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55132182A (en) * 1979-03-31 1980-10-14 Nec Corp Coder-decoder for composite difference for television
JPS5854729A (ja) * 1981-09-29 1983-03-31 Nec Corp 予測復号化装置

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JPS5295916A (en) 1977-08-12

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