JPS594945B2 - サイクロコンバ−タ装置 - Google Patents

サイクロコンバ−タ装置

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Publication number
JPS594945B2
JPS594945B2 JP51134306A JP13430676A JPS594945B2 JP S594945 B2 JPS594945 B2 JP S594945B2 JP 51134306 A JP51134306 A JP 51134306A JP 13430676 A JP13430676 A JP 13430676A JP S594945 B2 JPS594945 B2 JP S594945B2
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JP
Japan
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current
thyristor
neutral point
reactor
converter
Prior art date
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Expired
Application number
JP51134306A
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English (en)
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JPS5358620A (en
Inventor
真照 国吉
喜平 中島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP51134306A priority Critical patent/JPS594945B2/ja
Publication of JPS5358620A publication Critical patent/JPS5358620A/ja
Publication of JPS594945B2 publication Critical patent/JPS594945B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明ぱ、サイクロコンバータ装置に係V)特に中性点
を有する負荷の各相の入力端子に各別にそれぞれの一端
が接続され、それぞれの他端が共通接続された可逆電流
供給可能な各相変換器の前記共通接続点、すなわち各相
変換器中性点と前記 3c負荷の中性点との間にリアク
トルを接続してなるサイクロコンバータ装置に関する。
最近、同期電動機あるいぱ誘導電動機を可変速運転する
のに、電動機トルクの脈動が小さくなりまた大容量に適
している等の理由から多相正弦波 3、・出力サイクロ
コンバータが多用されている。
この場合、変換器側中性点と電動機側中性点とを直接接
続する方式としない方式とが従来からとられているが、
前者においてぱ各相の電流を完全に独立に制御できる利
点がある反面、中性点に高調波電流が流れ易く電動機の
損失が大きくなる欠点があ一 υ、後者においては前者
の欠点が無い反面、各相電流の干渉のため独立な電流制
御がしにくい欠点がある。そこで、両者の欠点を除去す
べく、サイクロコンバータの各相変換器中性点と負荷側
の中性点間にリアクトルを挿入することが提案されてフ
いる。ところが、こうした中性点間にリアクトルを挿
入する方式においても、軽負荷に基づく断続電流発生時
に過電圧が発生してサイリスタが破壊されるおそれがあ
る。
本発明ぱ、この様な問題点を解決するためになされたも
ので、中性点を有する負荷の各相の入力端子に各別にそ
れぞれの一端が接続され、それぞれの他端が共通接続さ
れた可逆電流供給可能な各相変換器の前記共通接続点と
前記中性点との間にフ リアクトルを接続してなるサイ
クロコンバータ装置において、軽負荷に基づく断続電流
発生時における過電圧の発生を防止することを目的とす
る。
この目的を達成するために、本発明ぱ、上記リアクトル
に並列に振動抑制用抵抗器を接続するも1 のである。
以下、添附図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図に示す実施例において、三相交流電源1ぱ、3台
のトランス2、3、4の1次側に接続さフ れ、トラン
ス2、3、4の2次側にぱ六パルス形ブリッジ接続の変
換器5、6、Tの交流側が接続される。
変換器5、6、Tは同一構成であり、例えば、変換器6
において、ブリッジ回路61、62ぱ同期電動機(負荷
)12の電機子巻線V相にそ・ れぞれ正電流、負電流
を供給するものである。変換器6の直流側の一端ぱ各変
換器5、6、7の中性線8に接続され、他端ぱそれぞれ
直流りアクトル63,64を弁して互いに接続され(十
字結線方式)、その接続点は同期電動機12のv相電機
子巻線に接続される。
変換器5,6,7の中性点は、中性線8、及びリアクト
ル10LNと本発明の特徴である振動抑制抵抗器11と
でなる並列回路を介して電動機12の中性点9に接続さ
れる。
第2図A,bは、変換器1アームの回路構成例を示し、
サイリスタThlの陽極にはd凶t抑制用アノードリア
クトルLA(例えば60μH)が接続され、またサイリ
スタThlに並列にサイリスタ極間のDuAt抑制用C
lRl回路(例えばC1=045μFsRl=20Ω)
が接続される。
また、第2図bの様に、定常電圧分担平均化抵抗R2(
例えば20KΩ)をサイリスタTh,に並列に設けるこ
ともある。サイクロコンバータを構成する各サイリスタ
の点弧信号としては、一般に狭幅パルスと広幅パルスの
2つがあ虱前者はサイリスタの直列数が1つですむ低圧
回路に一般的に採用され、後者はサイリスタの直列接続
数が2以上の高圧回路に用いられ前者より高価である。
ここではゲート信号を狭幅(例えば200ItS)のダ
ブルパルス方式とし、低速無負荷運転状態とする。この
場合、電動機の要求する電流は小さく、各変換器出力電
圧は低電圧、低周波であり、各アームの制御角dは後述
の電流断続のため90各〜120制の近傍で低周波変動
的に変化する。第1図に示す直流リアクトル63,64
の大きさは、寸法、コスト面に}いてそれ程大きな値で
なく、定格電流時のリツプル率を10〜20%程度に抑
えるよう設計されているから、低速無負荷時の要求電流
が平均5%程度であり、変換器出力半サイクル内では6
パルス形ブリツジであると、電源周波数が50Hzのと
き約300Hzの断続電流となる。また一方、速度制御
偏差信号の変動のため、6ブリツジ中1ブリツジしか動
作しないこともあり得る。この様な状態に於いて、本発
明の特徴である振動抑制抵抗11が挿入されていないと
、以下に詳述する振動電流がブリツジ内サイリスタに流
れ、大きな過電圧が発生してサイリスタを破壊する}そ
れが生じる。
これは、第2図aに示すサイリスタ極間のコンデンサC
1と主回路内各インダクタンス(主として電源トランス
漏れインダクタンスLtl直流リアクタンス63,64
のインダタタンスLDl電動機の漏れインダクタンスL
O)等による振動回路が形成されるためである。第3図
は、変換器の各アームが第2図aの様に構成されている
場合の第1図の回路の等価回路を示す。
今、中性点リアクトルLNをLNZlOLOとし、振動
抑制抵抗11RDは接続されていないものとする。α=
901での変換器出力電圧eは第3図の左端に示す三角
波となり、第4図に示す様に通電サイリスタの電流1A
は、LC回路の振動電流と中性点電流1Nとの和である
。第1回目の振動(t=TO)に卦いて電流1Aが零に
なるとサイリスタTh,はターンオフされ、このとき流
れる電流1N=INOにより中性点リアクトルLNに蓄
えられたエネルギが放出され、第3図に示すコンデンサ
(?C1;WCl)に充電さへ第4図に示すサイリスタ
Thlの端子電圧VAKの大きさが順方向で過大となV
1サイリスタThlが破壊する恐れがある。これは、高
電圧を得るために変換器の各アームを第2図bの様に複
数個のサイリスタを直列接続する場合に特に問題となる
もので、サイリスタの特性にバラつきがあるため早くタ
ーンオフしたサイリスタのみに過大な順電圧が印加され
、破壊されることになる。本発明では、この様な過電圧
発生を防止するため第1図に示す様に振動抑制抵抗器1
1RDを中性点リアクトル10LNに並列に接続する。
振動抑制用抵抗器10の大きさ及び消費電力は理論的に
もまた実験結果から得られる値も電動機容量の1/10
0程度であ9、実用的に許容できるものである。第4図
に示すIAP及びVAPは本発明を適用した場合のサイ
リスタTh,に流れる電流、極間電圧を示し、電源周波
数50Hzにおいて電気角600ごとに電流が断続して
も、サイリスタThlにとつて危険のない状態を示して
いる。従つて、本発明によれば、ゲート信号として狭幅
ゲートパルスを使用しても、電流断続時に訃いてサイリ
スタ電流の振動を防止でき、サイタロコンバータの安全
な運転がなし得る。
な訃、上記実施例では、十字結線方式のものをとりあげ
たが、逆並列接続方式のものにも本発明を適用できる。
また、負荷としては同期電動機のほか誘導電動機等の交
流電動機も使用できる。以上の説明から明らかな様に、
本発明は中性点リアクトルに並列に抵抗器を接続すると
いつた簡単な構成で、サイクロコンバータの過電圧発生
を防止できる。また、本発明は特に変換器1アーム中に
サイリスタを複数個接続した高圧回路に}いて効果があ
り、また、安価な狭幅パルスをグート信号として用いて
も振動電流を抑制でき過電圧発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図はサイク
ロコンバータの変換器の1アームの構成例を示す回路図
、第3図は第1図回路の等価回路図、第4図は本発明に
よるサイクロコンバータのサイリスタ電圧、電流を従来
のそれと比較して示す波形図である。 1・・・交流電源、2,3,4・・・トランス、5,6
,7・・・変換器、8・・仲性線、9・・・負荷の中性
点、10・・・中性点リアクトル、11RD・・・振動
抑制用抵抗器、12・・・同期電動機、61,62・・
・ブリツジ回路、63,64・・・直流リアクトル、T
hl・・・サイリスタ、Rl,R2・・・抵抗器、C1
・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中性点を有する負荷の各相の入力端子に各別にそれ
    ぞれの一端が接続され、それぞれの他端が共通接続され
    た可逆電流供給可能な各相変換器の前記共通接続点と前
    記中性点との間にリアクトルを接続してなるサイクロコ
    ンバータ装置において、前記リアクトルに並列に振動抑
    制用抵抗器を接続したことを特徴とするサイクロコンバ
    ータ装置。
JP51134306A 1976-11-09 1976-11-09 サイクロコンバ−タ装置 Expired JPS594945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51134306A JPS594945B2 (ja) 1976-11-09 1976-11-09 サイクロコンバ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51134306A JPS594945B2 (ja) 1976-11-09 1976-11-09 サイクロコンバ−タ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5358620A JPS5358620A (en) 1978-05-26
JPS594945B2 true JPS594945B2 (ja) 1984-02-01

Family

ID=15125198

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JP51134306A Expired JPS594945B2 (ja) 1976-11-09 1976-11-09 サイクロコンバ−タ装置

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