JPS5949458A - 空気調和機の冷凍サイクル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の冷凍サイクルに関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 従来、四方切換弁を含む冷１援１Ｍ　＋１逆冷凍ザイク
ルにおいて、冷房時の凝縮水の冷熱全有効オリ用するた
めに、第１図のごとく圧縮機ｄ、四方切換弁す、熱源側
熱交換器Ｃ２利用（＋ｔｉＩ熱交換ｉ４：４ｄ、第１毛
細管ｅ、第２毛細管ｆを配管Ｖこで接続した冷媒回路を
構成し、第１毛細管ｅと第２毛卸ｊ管ｆの間の配管ｑｋ
水受皿りにて貯められ／ζ凝縮水ｉ中に浸漬して熱交換
きせている。そしてこの熱交換作用により図中実線矢印
にて示される冷ツガ運転時に冷房能力を」二昇させるこ
とが知られている。

ところが、この構造では、熱交換する冷媒が第１毛細管
ｅにて減圧された中間温度となっているため、凝縮水ｉ
との温度差が少なく、有効に冷却されないという欠点が
あった。

この欠点を解消するために、第２図に示すととく、毛細
管］全含み毛＃ｊ管Ｊの熱源側熱交換ｚＪｃ側端部より
四方切換弁すの端部までの、熱源１＋１１１熱交換器Ｃ
および配管ｋを、水受器りにｊｔｊめられ／ζ凝縮水ｉ
中に浸漬し、ファンにより飛散してクマ（交換させ、図
中実線矢印にて示される冷房）Ｗ転性に冷房能力を上昇
させる構造も知られているが、この構造では図中破線矢
印で示される１圀房運転時には、配管にの温度が零度以
下となって凝縮水ｉｉ凍結させてし１い、室外［１１１
の）ｒ／の回転を防害するという大きな欠点を有してい
た。なお第２図にて第１図と同じ機能の部分には同じ付
号を付して説明を省略する。

発明の目的 本発明は、」二記従来の欠点を除去するもので、冷房運
転時の能力向上をはかるとともに暖房運転時においても
室外ファンの破損がないようにすることを目的とするも
のである。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、熱源側熱交換器へ
余る冷媒配管の途中に先端が密封された管を分岐して設
け、その管を先端が上方に向くよう傾斜させるとともに
、前記管の先端を凝縮水内に浸漬したものである。

この構成によって凝縮水と高温高圧冷媒との熱交換が効
果的に行えるものである０ 以下、本発明の一実施例を添付図面の第３図〜第６図に
より説明する。

同図において、１は圧縮機、２は四方切換弁、３は熱源
側熱交換器、４は利用側熱交換器、５は毛細管で、第３
図に示すように配管で接続され、冷凍サイクルを構成し
ている。冷房運転時は四方切換弁２が実線で示される接
続となり、冷媒の流れる方向は実線矢印で示される方向
となる。また暖房運転時は四方切換弁２が破線で示され
る接続となり、冷媒の流れる方向は破線矢印で示される
方向となる。６は一端が封じられ他端を熱源側熱交換器
３と四方切換弁２との間の配管７に分岐して接続された
管で、前記接続部より管先端部に向けて順次高い位置と
なるよう傾斜して延びている。

さらに前記管６の先端部は水受皿８にＪ貯められた凝縮
水９に浸漬されている。この水受皿８は利用側熱交換器
３の下方に設けられ、熱源（ｔｉｌｌ熱交換Ｈυ３の凝
縮水を受ける。

上記構成において、冷房運転状態にすると配管７内の冷
媒は高温高圧の過熱蒸気となり、一方利用側熱交換器４
にて凝縮され、水受皿８に貯められた凝縮水９は、配管
７内の冷媒の温度より十分低い温度であり、過熱蒸気冷
媒は冷却され凝縮し、第４図Ｖ（小すように液滴１０と
なって管６の傾斜にともない重力によって接続部に戻り
気化する。

このようにして順次過熱蒸気冷媒は矢印Ａのごとく供給
され、替熱での熱交換にて多く熱交換されるため、凝縮
器として作用する熱源側熱交換器３の負荷が小きくなり
高圧が低くなって冷房能力が増大するとともに圧縮機１
の入力が下がり、運転効率が上昇する。

また暖房運転状態にした場合、配管Ｙ内の冷媒は低圧低
温の過熱または飽和蒸気の状態となっており、水受皿８
内の凝縮水９の温度よシ低温となるが、管６の傾斜によ
り替熱移動が行なわれない。

したがって熱移動は顕熱移動のみとなり、冷房運転時に
比較して非常に小さいものとなる。

発明の効果 −に記の説明より明らかなように本発明の冷凍サイクル
は、四方切換弁と、圧縮機と、利用側熱交換器と、熱源
側熱交換器によって冷凍ザイクルを構成し、冷房運転時
において熱源側熱交換器の人口となる配管に、先端を封
じた背金分岐しで設け、この管を接続部よυ管先端部ｉ
／（ｍ向って順次高いｆＸ’を置を有するごとく傾斜し
て配設し、前記管の先端部を蒸発器による凝縮水内に浸
漬したもので、冷房運転時は凝縮器に入る前の高圧高温
過熱蒸気冷媒を蒸発器からの凝縮水により冷却し、高圧
を低下させることによって冷房能力の増大、圧縮機入力
の低下を実現させ、暖房運転時には蒸発器用［１の低温
冷媒と、凝縮水との熱交換をほとんどぜす、凝縮水の凍
結が防止できる。さらに前記管の傾斜により凝縮冷媒は
移動するので、替熱移動を促進する目的で管の内面に毛
細管現象を生じせしめる多孔質物質あるいは繊維状物質
を配設する必要がないため、構造が簡単で安価に製造で
きるなと、種々の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す冷凍サイクル図、第２図ｔ」他の
従来例を示す冷凍サイクル図、第３図は本発明の一実施
例全示す冷凍ザイクル図、第４図ｄ、１；Ｉ＆’６ｉｋ
　（！：　Ｈｓ９□□−，７）（ｇＱ　％’　ｇｊ（（
ｂ　？３　ｍ　Ｕｉ’ｊ−（ＩＪ）ＷＲｌｆ７＋　１ｇ
Ｊ、あ　第５図ｄ、同配管部の暖房時の断面図である。 １・・・・・Ｌｌ−縮機、２・曲・四方切換弁、３・・
・・・熱源（Ｉｌｌ熱交換器、４・・四利１１月１１１
１熱交換器、６・・曲毛細管、６・・・・・管、８・曲
水受皿、９・・・・・・凝縮水。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名１図 第２図 」 Ｊ３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 四方切換弁を圧縮機の吐出管、吸入管およびオリ用仙熱
   交換器、熱源側熱交換器と接続し、さらに前記利用佃熱
   源（００の各熱交換器の他端同志を減圧装置を介して接
   続１〜て冷暖房切換可能な冷凍サイクルを構成し、さら
   に熱源側熱交換器を含み四方切換弁の熱源側熱交換器（
   ｌ！Ｉ端部より、熱源側熱交換器に至る冷媒回路に、先
   端を封じた管を接続し、この背金接続部よシ管先端に向
   って順次高い位置を有するごとく配設し、さらに前記管
   先端部を蒸発器による凝縮水内へ浸漬した空気調和機の
   冷凍サイクル。