JPS5949209A - 連続重合方法 - Google Patents

連続重合方法

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JPS5949209A
JPS5949209A JP15880982A JP15880982A JPS5949209A JP S5949209 A JPS5949209 A JP S5949209A JP 15880982 A JP15880982 A JP 15880982A JP 15880982 A JP15880982 A JP 15880982A JP S5949209 A JPS5949209 A JP S5949209A
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styrene
maleic anhydride
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polymerization
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Shinichi Toyoshima
真一 豊島
Katsuaki Maeda
前田 勝昭
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本尾明はメタクリル酸メチル糸巾計体に+、I<6水マ
レインl稜及びスチレンを主/“Cる共面tJ代分とじ
て連続的に取合せしめ、透明で着色の少ない、熱変形温
度の高い成型材料を製造する方法に関する。
m水マレイン酸をスチレン及びメタクリル酸メチルと共
重合させる事によって耐熱性の高い成形拐料を製造する
方法は公知でrよあるが、従来の知見に基づく製造方法
に於ては、得られた重合体を用いて250℃以ヒの高温
下で成型を行うと、発泡や、シルバーストリークスと呼
ばれるキズが発生するとともに著るしく黄色に変色する
等の問題があった。これらのシルノコ−ストリークス、
着色の問題は、本来メタクリル酸メチルやスチレン系ポ
リマーの重要な性能である、光透過性を懐失してしまい
著るしく商品価値を低下させ−Cいる。本発明者らはこ
れらの原因を究明すべく鋭意検討を行なって来たがその
結果、原料中に溶存している酸素と、重合反応工程から
脱揮工程に導入される未反応無水マレイン酸が、重大な
悪影響を及ぼしている事を見出し、本発明を完成するに
散った。即ち、通常取り扱われている、工業原料である
メタクリル酸メチル、スチレン、無水マレイン酸、溶剤
は、空気共存下に貯蔵され、酸素は、−と気分圧に見計
った濃度でこれらの原料に溶解している。これらの酸素
はポリメタクリル酸メチルやポリスチレンの重合であれ
ば、さほど着色に影響は与えないので、光学用途以外の
重合体の合成にr(よ、その土ま利用されている。し〃
為し、=、%lkマレイン浦系の重合率となると様相が
大分穴なり、重上のイf在Fの取合は著るしい着色の助
しをうながす・挟が目明した。
酸素の除去は、蒸留による)i去、火素ガスとの接触に
よるストリッピング、減圧脱気法等が採用でき、原料混
合物の20C大”入圧ドの空気と子I!J!iに達して
匹るYg存i唆素を、有トシ容・ill用センリ′−を
用いた、溶仔酸素分析計で、l111デしその指示1直
を等(いとした時、上記の)5法によれば、容易に1−
o−20にする躾が可能である。しかも−’Ej 19
 !伐この酸素含有喰で充分改善される。−力無ヘマレ
イン1俊による・H色については、更K・「を黄な挙動
を示す。連続重合に於て・1は重合率を100係にする
事eよ画めで限定された組成の傷付にのみ可能C1ちり
、伯常シ・まioo%瓜合を行なわしめると市i第1ト
の1秀;IJi主をそこなう。従って重合率は60係〜
90係の範囲を選ぶのが好ましい。しかも、この時の取
合方法としては、重合の開始から終了まで、流通式の反
応でおぐるのではなく、できるだけ、重合の多くの部分
を一定の重合体組成になる様一定温疫、一定反応組成の
均−反応器で反応させるのが透明性と、機械的、耐熱的
物曲を向上させるのに都合がよい。
しかしこの様な均一反応器だけの反応では、必ず共重合
体組成を保持するだめの単量体が重合体と共に、排出さ
れて来る。特に、耐熱性に甫をな影響を与える無水マレ
イン酸についても、一定の単敞体濃度を保持する必要か
ら、このまま、反応混合物が、脱揮装置に導入される事
になると、脱揮装置内での熱的な影響を受け、著るしく
黄色な重合体しか得られない。この様な重合体は、射出
成W時(7)シル・々−ストリークスの程度も大きく、
実用にはならない。無水マレイン酸は、残・4未反応分
によって導入される事になるが、本発明者はここに、新
たな思想を導入する事により問題の解決にあたった。即
ち、均一に反応している第一反応器で、反応の過−t′
−故1ス上金ti l′c iフしめた後、流d式反応
器からなる第二反応fltで史(・こ反むをすしめ、無
水マレイン?浚を消費すしめ、脱1軍丁程人の愕人壊を
少なくするものである。ここに合一反応器の反応率は、
第一反応器に供給さJtだ・′亡中喰体モル救に対し3
0〜70係とし、第二反1芯尋て1・支、10〜30幅
の重合率の上昇となる峰に反Li5 Jせる必要がある
。第一反応器のif重合率:(o tl、より低い場合
には、経尚的に好ましく/、Cい・)Sの一11!+に
、組成分布の広範な重合体しかイ41られず、透明1生
、耐熱1生に1憂れた重合体が得にくい。−万、′lO
係を越える場合には、第二反応ぺ善で、イ夙水マレイン
j浚を消費rるルが惟しくなるので好牛しくり(い。
第二反応器での取合率シ・ま、パAN−反応指C残′d
している無水マレイン酸を厄介IJ(い・)温度になる
まで消費させろ反応率となるできるだけ低い重合率の上
昇を計るのがよい。これは均−屯ばによって得られる均
一屈折率の重合率と、それから11d所率が徐々に異な
って行く第二反応器で生成丈る重合体の混合物が、相互
に相溶し、完全透明な重合体を形成するためである。更
に、耐熱性も、機械的物性も、最も優れた性能を示すの
は、重合率が吻−な組成分布に近いところにあるからで
ある。
第二反応器での重合率の向上は、無水マレイン酸濃度を
下げるため少くとも10%以上を、そして組成分布巾を
許容値に撃さえるために30%以下とする必要がある。
この様に第一反応器と第二反応器での反応率を維持する
為の手段としてlIま、第一反応器での重合を主に取合
開始剤による取合を中心に行い、第二反応器での重合は
、第一反応器での開始剤による反応を利用するのが好ま
しい。
第二反応器での新重合開始剤の添加も考えられるが、混
合に著るしく行別な工夫をしない限り不均一な反応をお
こすため好ましくなく、この様な触媒の追加添加をする
よりは半減期の異なる触媒を併用して、複合触媒として
第一反応器以前に添加して1置<方が好ましい。スチレ
ンが共重合体として存在する本拮明の■合体系に於ては
、重合温度も重要である。即ち、スチレンは、熱重合に
より重合開始剤の不存在下に重合かり能であるが、熱重
合を主体とした反応を行なわしめる場合、どうしても耐
熱分解性が好ましくなく、41合開始剤を主体とした取
合を推進さする必Iヲかある。この様な観点から取合反
応器の温度は規制でき、詩に第一反応器では50〜15
0℃の範囲に1呆つことか好ましい。50℃以下にする
事は、反応速度及び取合開始剤の使用喰が大11」に増
大し、経済的ではない。150℃以上の条件でケよ熱重
合による影響が著るしく太きく/;(る。より好ま1.
、 < tri qo℃〜120℃の範囲を保つのが好
結果を与える1、咀に囁ましくIfよ70℃〜100℃
である。第二反応2’Hの温IWは、第一反応器の温度
から断熱的又は、加熱によって昇温すしめ、150C以
下好ましくは120℃以下の温度までに目的とする重合
率の一ヒ昇を4成する必要があ・る。無、にマレイン酸
を大畦に滑行したまま、150℃以上の高温にさらす東
は哉変色の関点から好ましくはなく會無水マレイン嘴・
f)濃+yを充分低く保つ必要がある。そのよう〆(j
Ql;水マレイン酸の濃度は、残留単吐体及びコ容剤等
の揮’l汽+、jに鋒に占める割合として2.5重歌係
以ト°、好・Lしくは1.5重量係以ドとするのがよい
。その為には第二反応器に於て生成した重合体のスチレ
ンと無水゛マレイン酸組成の比率を1.8以−ヒにする
必要があ6゜この比率が高ければ高い程、無水マレイン
酸を、第二反応器で完全に消費せしめる事かり能ではあ
る。
しかし、この比率は3.5以Fに保つ必要がある。
なぜならば、スチレンの比率の増大は取合体の強IWを
弱くシ、更に耐候1生を悪化させる事につながるからで
ある。
この様に無水マレイン酸を光分1氏温j(になるまで消
費せしめる。重合方法に於ては、揮発1戊分のりナイク
ル使用による重置の低下分未すことも?、cいという重
大な効果がある。耐候性を満足をせうる様な取合体とい
う観点から云えば、メチルメタクリレートの組成率は全
体100部に対して少なくとも40重量部は必要である
。以上の様に無水マレイン酸の濃度を全揮発成分に対し
充汁低くした重合体混合物は、脱揮工程に送られ、新た
な着色や分解による品質の政Fをせしめることなく(軍
発成分を除去し、・待に無水マレイン酸は100 pp
m以下にする必要がある。このような脱気方法の具体的
な方法としては、例えば2没以トからなる脱揮帯域を有
する脱揮工程に反応混合物を送り、第一段目の脱揮帯域
で180℃以下、より好ましくは150℃以下の温度条
件下に大1t19分の押型成分を除去するとともに第二
段目以降の脱揮帯域ではくに高温で、減圧丁に残りの揮
発成分を除去する方法である。ここでいう2段以上から
7′、cる脱揮装置の第一段目の脱揮帯域は、多設ベン
]・付スクリュー押し出し機の・氾一段目であってもよ
いし、あるい・lよ、流下液柱型の蒸発脱揮装置Cあつ
°Cもよいが、@妥4c事は説揮温1W条14:を可及
的に低くすることである。その限界となる温度は180
℃でありこれ以下の温度で脱揮するのが好ましい。脱揮
工程の最終段は、スクリュー押し出し1″&が好ましい
。無水マレイン酸の残せは100 ppm以ドでなけれ
ば、ベレットの成型時に着色や発泡が生ずる。本発明の
条件下では容易に100 ppm以下にする事が可能で
ある。
このような重合条件で取合された重合体は、充分実用的
であるがメチルメタクリレート成分の多い重合体におい
ては、メチルアクリレート、エチルアクリレート等のエ
ステル基の炭素数1〜4ケのアクリレート又はアクリル
酸を2%以内で共重合させることが−に有効であること
を見出した。
2%をと廻ると熱に対する耐熱分解性は向上するが、耐
熱変杉件の低下を来すので好ましくはない。
本反応は溶剤を用いた反応で行なう場合により良い結果
を得る。これは、無水マレイン酸の脱揮を効率的に行い
、特に低温で脱揮を行う一段目の脱揮工程を効果的にす
るものであるとともに、低温重合反応を安定に行なわし
める為に好適である。
溶剤としてはメチルイソブチレート、メチルエチルケト
ン、メチルイソジチルケトン、トルエン、エチルはンゼ
ン等が使用できる。
本重合に供さルるスチレンは、重合獣止剤として一般に
15ppm程度添加されているtertブチルカテコー
ルは・陰力低く抑えた方が良い。これは重合体の着色に
影響を与えるためであり、5ppm以丁にして使用する
のが好ましい。そのだめには吸着剤等で使用直前に除去
し/ヒリ、蒸留によって除去したりする事で可能である
本発明を以ド実施例で詳細に説明する。
実t@例中%は虫@係を示し、父1111嗅斗の11Y
価はA8TM  D−1525に定められfl V S
 l)を1則’Eした。
メルトフローインデックスはA S ’r hl−り−
1238(■条件)に従って測定した。
実施例1 反応各積10℃の均一攪拌槽からなる官−反応器、引き
つづき、/、、=20  から7rる反1,6容債1.
5ρのプラグフロー第二+2 +、;;、器と、悦゛軍
喪憧として3段ベント付き押し出し筬から/’(: 4
)^isf ’k Illいて重合体を碍だ。
県材料としてメタクリル酸メチル72.1ertゾチル
カテコール1 f’r1m f何のスチレンI8、無水
マレインr唆9、アクリ!し酸メチル】から八:る単は
木と、ラウリルノミ−オキサイP O,45、オクチル
メルカプタン0.11なる触媒、及び、メチルエチルケ
トン42.9屯喰部からt、(る混片物を、脱酸素塔に
て窒素ガスと向流接触させた。
この混合物の溶存酸素の除去率をオリエンタル成気製ユ
ニノ々−ザルオキシゲンアナライザー(センサーは有機
溶剤用)を用いてこれらの原N混合物の20℃大気圧下
に空気と千鋤状態にあるサンプルの指針のふれを基準に
して酸素濃度を測定し■ たところそのi 以下であった。
この原料を第一反応器に連続的に供給した。第一反応器
は78℃で滞留時間4時間で操作されている。内部には
窒素ガスで6 K17cm” Gに加圧され、空気の混
入を防いである。引きつづき、人ロア8℃、出口110
m:まで徐々に昇温されているプラグフロー第二反応器
で滞留時間0.6時間で反応を行なった。20時間の反
応径過後第−反応器及び第二反応器出口より反応混合・
吻をサンプリングし、組成分析を行なった結果、重合反
応率は55(殆及び80%であった。又欧合体分の組成
率は、赤外吸収スペクトル、酸部法、熱分解ガスクロマ
トグラフィーにより定数した結果、第一反応器でケまメ
チルメタクリン−トロ4.4、スチレン22.8、無水
マレイン酸11.9、メチルアクリレート0,9@畦係
、第二反応器出口では、メチルメタクリレート67.2
、スチレン21.3、熱水マレイン1唆10.6、メチ
ルアクリレート0.9重喰係にI?Cつだ。
一方揮発、成分については、第−反応器に於ては、メチ
ルメタクリレート41.6、スチレン6.2、無水マレ
インT賀2.8、メチルアクリl/−)0,6、メチル
エチルケトン48.8 n;: 1ki1幅であった。
を茗二反L15 器出口で【f:1メチルメタクリレー
ト29.0、スチレン1 、5 、(Ii、Ii 水マ
レイン酸0.8、メチルアクリレート0,5、メチルエ
チルケトン68.2 tfx Flt %であった。こ
れらの第二反応2ま出口の111′a反+、i;、 、
改質は、引きつづき、第一段ベントが大気圧ド120℃
、第2ベントは220℃2Q Torr、第3ベントl
/1220℃4 Torrまで減圧し、脱揮全行1.【
つ/C6斗られた取合体は、メチルメタクリレート67
.2、スチレン21,3 、%水マレイン酸”fRl 
O,6、メチルアクリレート0 、9重虜係よりなる川
面合体で、残留単世体は、メタクリル酸メチルが300
 ppm検出された他は、スチレン及び無水マレインt
’lkは検出限界値100 ppm以下であった。
得られたペレットを用いプレス機で270℃で10分間
加圧成型し、50X100X4+mnの試験片を得た。
この試験片の中にはどこにも気泡は検出されず着色はほ
とんど認められなかった。更に熱分解減酸を調べるため
、第二梢工舎製熱重lit測定装置88 o/ 560
 Gl(で275℃で測定した熱分軽暖は0.8%/1
o分であった。これは市販されているポリメチルメタク
リレートと同程度の熱分解レベルと成った。この試片の
vsp1直は128℃、M I値は230℃荷重3.8
Kpで1.!;g/10分であった。
比較列1 実施例1と同様の装置を用いて重合を行/【つたが、反
応1京料め脱酸素処理を省いた。
得られたi4i合木の無水マレイン酸残留分は、1 o
 o ppm以下であったが、ペレットは黄着色してい
た。
実施例2 実施りHと同様な装置を用い、メチルメタクリレート6
2.5、tertブチルカテコール1 ppm含有のス
チレン28.4、無水マレイン$ 8.1 、メチルア
クリレート1.0 、 ラウリルパーオキサイド0,4
5、オクチルメルカプタン0.11.メヂルエチルケト
ン42,9なる反応原料を、脱酸素塔で窒素ガスと向流
接触させ酸素の除去率を2.1メ下とし第一反応器に連
、銃的に供給した。
第−反応器及び第二反応器の滞溜時間及び@L度は実施
例1と同様であった。
第一反応器の重合率は55係第二反応器の取合率は80
易であった。第二反応器を出たIF合反応ン昆合イ勿中
の揮発・成分の徂或ケよメチルメタクリレート26.4
、スチレン4.81.無水マレイン1峻0.16、メチ
ルアクリレート0.4、メチルエチルケトン68.2重
看係であった。
引き続き三段ベントからなる説1重装置で実檜例1と同
様の条件で脱揮を行なった。この第一段ベントから回収
さ2する回収液は、背に蒸留等の処理をする事なく新し
い原料と混ばし、脱酸素工程をへて引きつづき10日間
1.’lj UK j軍伝を行・“【つたが運転及び品
或は安定しており、IQ度の階れた重合体が優られた。
得られた重合体組成は、メチルメタクリレート57.4
 %、スチレン31.7%、無水マレイン酸10.0係
、メタクリル酸メチル0.9係よりなる重合体であり、
残存単敏体は、メタクリル酸メチルが0.(35%検出
された他はスチレン、無水マレイン酸とも100 pp
mの検出限界値以下であった。このペレットを用いて射
出成meで2!;0,270℃でダンベルを得たが、温
度による着色はごくわずかでアリ、シル・々−ストリー
クス等の発生も全く見当らなかった。この剖1盾の耐熱
性はV8P130℃八(Ii直は1.4であった。
比較例2 メチルメタクリレート81.3、スチレン7.3、無水
マレイン酸11.4、及びラウリルパーオキサイド0.
45、オクチルメルカプタン0.11及びメチルエチル
ケトン42.9からなる原料を脱I峻素した後、lOλ
の均一反応器に連続的に導入し滞留時間4時間で取合率
55・%、重合体組成メチルメタクリレ−) 80.1
 、スチレン9.9、無水マレイン酸10.4の取合体
分と揮発成分としてメチルメタクリレート42.4、ス
チレン2.1、無水グーレイン酸6.7、メチ、ルエチ
ルケトン48.RL1〔に係)、混合、勿を得た。この
混合物を二段ベントからなる脱41?!装置に導入し、
第一ベントかCつ回収さね、る1光へ、を槽製す゛る弔
iz <再伸Illを続V貫/こところ、20時間後に
科られたペレットを射出成型1′&で250℃270℃
で成型を試みたが、成型+ljW度の。L外と埃に著る
しい黒哉色着色の噌加−ウ;姑らl′し、270℃の成
型に於ては、激L7いシルノ々−ストリークスが観察ざ
Itた。
特許出願人 i11’l化i、i!j−’にも峰式会社
手続補正書(自発) 昭和5フイT’、10月7 日 特約庁長官若杉和夫殿 昭和57年9月14日付提出(7)’111’f’l’
:’iiZ 発明の名称 連続重合方法 a 補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(OOa)  
旭化成工・業株式会社 4 補正の対象 明細■の「特許請求の範囲」及び 「発明の詳細な説明」の紺6 (1)明井用書第1〜2頁の「特許請求の範囲」を、別
紙の通9訂正する。
(2)  同第9頁最下行のr roo ppm j 
を、r500pprnJに訂正する。
(3)  同第10頁第1行の「下にする必較がある。
」を、「下、好ましくは100 ppmにする必要があ
る。」に訂正する1、 (4)同第1O頁第16行のr1ooppm以下」を、
r soo 1)I)m以下」に訂正する。
(5)  同第10頁第18行のr 100 ppm以
下」を、r 500 ppm以下」に訂正する。
以上 l特許請求の翁J1囲 1、 メチルメタクリレート、dll+水マレイン酸、
スチレン、または、これらと炭素1傭1〜4のアルキル
基を有するアルキルアクリレートからなる側熱性熱可塑
性樹脂を、20℃人気Fで平作1j溶存している酸素の
1以下まで溶存酸素を除去したノ東料混合O 物を用い50℃〜150℃の範囲の一冗jrj、I 9
“(で均一にD(合反応を行う第一反応器で3011j
−1(j%〜70°爪量チの重合率まで、取合反応せし
め、次いで、流通式反応器からなる第二反応2:÷で、
li重合率更に10重耽%〜30小力1%上昇、げしめ
、イ!)られた重合体混合物組成が、無水マレイン酸5
〜20爪jibt16、スチレン10〜401j jj
i俤であり、かつ、スチレン対無水マレインri’2の
亀−1Ii、比率がIJ〜3.5であり、更にメチルメ
タクリレート酎1成は、40■(刑チを上廻シ、さらに
アルギルアクリレートは0〜2乗4N%含有するように
11(合姓しめ、かつ第二反応器を出た重合体混合物中
VC残密する単量体、溶剤等の揮発成分のうちに占める
無水マレイン酸の酉度比率が2.5重厩チ以下になる4
η!に反応ぜしめた後、脱揮工程にて無水マレイン酸の
+i’+!!度を0.05重量%以下になる様に処理す
るA′f色の少ないジ2明な耐熱重合体を連続的に取合
してj(・す造する方法 2、 第一反応器が70〜100℃、第二反応器が70
〜120℃であるl侍r+請求のQtl)囲;1\lす
′邊記載の方法3 脱揮工程が少くとも2段階以上(1
)脱1’F条f′F下に操作される工程よシなり% l
′jh、一段目の脱揮帯域の高度が180℃以下である
’14トFI・1,11求の9・1)四2■1項及び用
2項記載の方法 4、 スチレンに1・1jされる重合j、11止剤を5
重@ppHlμ下にして取合するIj’f j″1ii
’ll求の仲1囲1〜3項記載の方法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ メチルメタクリレート、無水マレイン酸、スチレン
    、または、これらと炭素数1〜4のアルキル基を有する
    アルキルアクリレートからなる耐熱性熱OT塑性南詣を
    、20℃大気下で千1ガ溶存している酸素の1以下まで
    溶(−r−酸素を除去し0 た原料混合物を用い50℃〜iso℃の範囲の一定(K
     I甲で均一に重合反応を行う第一反応器で30部故%
    〜70tl係の重合率まで、重合反応をせしめ、次いで
    、流通式反応器か1.)〆【るイ5二反応器で、重合率
    を更KIO重晴係〜30@酸%上昇すしめ、得られた重
    合体混合吻組成が、無水マンイン酸5〜20%、スチレ
    ンlO〜40係であり、かつ、スチレン対無水マレイン
    酸の比率が1.8〜3.5であり、更にメチルメタクリ
    レートの比率Qよ、40部を上廻り、式らにアルキルア
    クリレートは0〜2重量部含有するように混合せしめ、
    かつ第二反応器不出だ東合本混合吻中に残留する11ウ
    一威体、溶剤専の4111^成夕上のうらに占める無水
    マレイン酸の濃度比率が2.5爪間%以トVこなる様に
    反応けしめ/こ後、脱揮丁十呈にて入1舌水マレインr
    設の6’:t Iすを(1,01+l(i汁係以Fにな
    る様にα哩する春色の少ない透明lc :1iil熱市
    ば体音連続的に混合して製造する方法 2、 ルー反応器が70〜1oo℃、・1B二反1芯器
    が70〜120℃である特許′[請求の軸回第1項ml
    載の方法 3 脱揮工程が少くとも2段階以ヒの脱揮条件下に操作
    さrしる工程よりなり、・m一段目の脱暉帯賊の温度が
    180℃以下で、らる□I4” ff’f請求の・匝囲
    ・れ1項及び第2頃6己・成の方法 4、 スチレンに言付される重合g1止削を51■(甲
    :ppm以下にして重合する荷、1′F請求の範囲第1
    〜3項記載の方法
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