JPS5948443A - イオノホア化合物 - Google Patents

イオノホア化合物

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JPS5948443A
JPS5948443A JP15757482A JP15757482A JPS5948443A JP S5948443 A JPS5948443 A JP S5948443A JP 15757482 A JP15757482 A JP 15757482A JP 15757482 A JP15757482 A JP 15757482A JP S5948443 A JPS5948443 A JP S5948443A
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JP
Japan
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compound
formula
yield
synthesis
alkoxide
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JP15757482A
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JPH0114899B2 (ja
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Sho Yamazaki
山崎 升
Seiichi Nakahama
中浜 精一
Kazuo Yamaguchi
和夫 山口
Akira Hirao
明 平尾
Hitoshi Kuboniwa
久保庭 均
Shinya Murakami
村上 信也
Satoru Nagami
哲 永見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なイオノホア化合物に関するものである。
詳しくは分子鎖末端に特定の官能基を有するオリゴエー
テル化合物であって、一般式においてnが3〜Hの整数
であるイオノホア化合物針件哄する。
イオノホア化合物は、天然にち(f存するか、アルカリ
金属イオン、アルカリ−1−類金属イオンの能動輸送作
用を持一つ化合物の一つとして注目されている。
本発明者等は、更にアルカリ又はアルカリ土類金属イオ
ンに則する選択性、輸送能を高めるために鋭意何τを重
ねた結果、新規なイオノホア化合物の合成に成功した。
すなわち本発明は、一般式(式中11は:3〜5の整数
を表わす)て゛表わされろイオノホア化合物を提供する
ものである。
本発明の新規イオノホア化合物の合成法を模式的に示す
と次のにうになる。
まず(1)式で表わされる両末端に水酸基を有するエー
テル化合物(1)と。
(1)の両末端水酸基を塩基触媒下、トシルクロライド
(TaO2)でトシル化した化合物(II)とを用い、
(1)のフェノール性水酸基の活性水素をナトリウムで
置換しアルコキサイドζし、これと(■)とを縮合(脱
TsONa)後、アルカリ加水分解して化合物(1)t
−得る。
次に(1)のフェノール性水酸基をアルコキサイドとし
、これと0−ブロムメチル安息香酸メヂルとから脱Na
Br縮合後、エステル結合をケン化し。
目的のイオノホア化合物(1■)を得る。
置換ジエンおよび/または2−シアノアクリル酸エステ
ルを主成分とする接着剤の硬化促進剤として非常に効果
がある。
本発明の新規なイオノホア化合物の同定は、赤外線吸収
スペクトル(IRスペクトル) 分析、 核磁気共鳴吸
収スペクトル(NMRスペクトル〕分析。
質量分析などで行った。
以下に本発明を具体的に実施例で説明する。
(実施例1) 本実施例は(A)式で表されるイオノホア化合物が合成
されたことを示すものである。
乾燥へ2で置換した200πjの20フラスコにカテコ
ール11v (o、tmot)、エチレンクロルヒドリ
ytsr(o、2mot)、脱水エタノール50m1f
入れ還流する。これに滴下ロートより金属ナトリウム2
. a v (o、 1mot)を溶かした溶液35m
1k加え1滴下終了後、約3時間還流を続ける。反応溶
液を冷却後、生成した自沈(NaCt)をp過によシ除
去し、P液からエタノールと未反応のエチレンクロルヒ
ドリンを減圧留去する。次に残留物を減圧蒸留後、留出
した白い固体を水で2回再結晶し、(1)(2−ヒドロ
キシエトキシカテコール)4.62を得た。収率30チ
、融点99〜lo1℃。
(1) (2) 100mJナスフラスコ中に(1) 3. Of (2
0mmot)トリエチルアミy 4.Of (40mm
ot)、反応溶媒としてテトラヒドロフラン(Tl4F
 ) 20ralを加え、0℃にて攪拌しながらトシル
クロライド(TsC6) 8.4 t (44mmot
)を加える。室温にて24時間攪拌した後反応溶液を氷
水中に加え、析出した固体′f、P別する。アミン臭が
消える才で水洗した後、減圧乾燥し、これをエタノール
−酢酸エチルで再結晶を行ない白色結晶(2) 5.6
 Fを得た。収率99チ。
D)         (2) (3) 200m/ナスフラスコK (t) 1. s y (
t Ommot)水素化ナトリウム(純度60 % )
 0.4 f (10mm06)。
脱水N、 N−ジメチルホルムアミド(DMF)70y
slを加え80〜90℃に加熱し攪拌する。アルコキサ
イドの生成を確認したら、  (2) 4.6 f (
lOmmot)を脱水1)MP40mlに溶解したもの
を滴下し1滴下終了後18時間加熱攪拌を行なう。反応
後DMFを減圧留去し残留物をクロロホルムに溶解して
水で洗浄後、クロロホルムを減圧留去する。残留物をシ
リカゲルカラム(展開溶媒メタノール/クロロホルム−
5%)で粗精製後、これに水酸化カリウム8.4 ? 
、水140耐、エタノール140耐を加え2時間還流を
行ない、加水分解する。その後反応溶液を塩酸で中和し
、さらにクロロホルムで抽出する。クロロホルムを減圧
留去した後、再びシリカゲルカラム(展開溶媒クロロホ
ルム・)で精製しく3)1.8Fを得る。収率62%。
(4) (2)の合成における(1)の代りに(3) 5.8 
f (20mmot)を用い、他は(2)の合成法と同
様に行なった。収* 8.7 f 、収率74%。
(3)の合成における(2)の代りに、(4)5.9f
(1Ommot )を用い、他は(3)の合成法と同様
に行なった。収量2.!IIIF、収率69%。
(A) 100tttlナスフラスコに(5) 2.4 f (
5,6mmot) 。
NaH(純度6o% ) 0.22 t (5,6mm
ot)、脱水DMF601Ll!を加え室温で攪拌する
。アルコキサイドの生成を確認したら、0−ブロムメチ
ル安息香酸メチk 1.28 P (s、 e mmo
t)を脱水DMF 20mlに溶解したものを滴下し9
滴下終了後18時間室温にて加熱攪拌を行なう。反応後
DMFを減圧留去し、残留物に2N水酸化ナトリウム溶
液を加えて還流な行ない2時間後に2N塩酸でPH2〜
3に調整し、クロロホルムで抽出する。クロロホルムを
減圧留去した後、シリカゲルカラム(展開溶媒メタノー
ル/クロロホルム−1%)で精fM k 行ない(A)
 2.5 fを得る。収率80%、融点110〜111
℃。
(A)の同定は、赤外線吸収(IR)スペクトル。
核磁気共鳴(NMI()スペクトル、*量分析で行なっ
た。
反応生成物のIRスペクトルを図−1に示した。
生成物中に一0H(3350副−1付近)、 −COO
H(2900=−”付近および1700cm”付近〕、
フェニル核1600cm”付近および750crn−1
付近)およびエーテル結合(1100〜1300cIn
 )が存在していることがわかる。
反応生成物のNMRスペクトルを図−2に示した。4.
OF+1(多重線)、4.41F(2重線)、5.55
電(1重線)、7.0胛(1重線)、7.4〜8.25
F(多重線)に強度比2対4対1対6対2でピーク(こ
こに、■の水素は4. OF 、■の水素は7.0i1
1゜■の水素は4.4胛、@の水素は5.55F、■の
水素は7.4〜8.25Fにそれぞれ吸収ピークが表わ
几る。
ただし1図−2中7.3Fのピークは測定溶媒CDCL
s中の不純物によるものである。) また、質量分析により親ピークは560と求められ(A
)の分子量と一致した。
以上のデータより(A)の合成が確認された。
(実施例2) 本実施例U (B)式で宍わされるイオノホア化合物が
合成さ几たことを示すものである。
合成は、はとんど実施例1に準じた方法で行なうことが
できる。
(6)の合成 実施例1の(3)の合成において、(1・)の代りに(
3) 2.92(10mmotン、(2)の代りに(4
)5.91F(l Ommot) f、用い、他は(3
)の合成法と同様に行なった。収量3.6t、収率64
%。
実施例1の(A)の合成において(5)の代りに(6)
3.1 f(5,6mmoL)を用い、他は(A)の合
成法と同様に行なった。収量4.4?、収率63チ、融
点130〜132 ℃。
反応生成物のIRスペクトルを図−3に、NMRスペク
トルを図−4に示した。実施例1と同様に解析されるこ
とがわかった。また質量分析により親ピークは696と
求められ(B)の分子量と一致し、(B)の合成が確認
さ几た。
(実施例3) 本実施例は(C)式で表わされるイオノホア化合物が合
成されたことを示すものである。
合成はほとんど実施例1および2に準じた方法で行なう
ことができる。
(7)の合成 実施例1の(2)の合成において、(1)の代りに(6
)11.2P(zommot)f用い、他は(2)の合
成法と同様に行なった。収量11.7F、収率68%。
HO00o  o  o  o  o  o  U  
0l−1(8)の合成 実施例1の(3)の合成において、(2)の代りに(7
)8.61(10mmot)を用い、他は(3)の合成
法と同様に行なった。収量5.31F、収率76%。
実施例1の(A)の合成において、(5)の代りに(s
) 3.9 y (5,6mmot)を用い、他は(A
)の合成法と同様に行なった。収量2,6グ、収率53
%、融点132〜134℃。
反応生成物のIRスペクトルを図−5に、NMRスペク
トルを図−6に示した。実施例1と同様に解析されるこ
とがわかった。また質量分析により親ピークは832と
求めらfl(C)の分子量と一致し、(C)の合成が確
認された。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例1で合成された 2は前記のNMRスペクトル、図3は実施例2で合成さ
れた 4は前記のN M Rスペクトル、図5は実施例3で合
成された 特許出願人 日本合成ゴム株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 れるイオノホア化合物。
JP15757482A 1982-09-10 1982-09-10 イオノホア化合物 Granted JPS5948443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15757482A JPS5948443A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 イオノホア化合物

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JP15757482A JPS5948443A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 イオノホア化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5948443A true JPS5948443A (ja) 1984-03-19
JPH0114899B2 JPH0114899B2 (ja) 1989-03-14

Family

ID=15652661

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JP15757482A Granted JPS5948443A (ja) 1982-09-10 1982-09-10 イオノホア化合物

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