JPS594785Y2 - 頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構 - Google Patents

頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構

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Publication number
JPS594785Y2
JPS594785Y2 JP1979107975U JP10797579U JPS594785Y2 JP S594785 Y2 JPS594785 Y2 JP S594785Y2 JP 1979107975 U JP1979107975 U JP 1979107975U JP 10797579 U JP10797579 U JP 10797579U JP S594785 Y2 JPS594785 Y2 JP S594785Y2
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JP
Japan
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head diameter
sorting
chute
head
diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979107975U
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English (en)
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JPS5531500U (ja
Inventor
展康 塩田
Original Assignee
日東精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高速度で頭付き棒材(以下棒材と略称する)を
生産する機械に付設し、該棒材を順次流送し、全ての頭
径について選別する機構に関するものである。
一般に第1図に示すような頭付き棒材自動選別機は生産
機械(図示せず)から棒材Aを順次移送する適当な移送
手段Bの終端下方に設けた頭径選別機構Cと、該頭径選
別機構Cにより選別された棒材Aの良否に応じて落下さ
せる頭径過小な棒材Aが落下する第1のシュートD1、
頭径良好な棒材Aが落下する第2のシュートD2及び頭
径過大な棒材Aが落下する第3のシュートD3と、該第
2のシュートD2を径で落下する頭径の良好な棒材Aを
整列させる整列機構Eと、該整列機構Eの終端に連設し
たシュートレールFと、該シュートレールFの終端近く
に設けた脚長検出手段Gと、該脚長検出手段Gから発せ
られる信号により作動する排除板Hと、シュートレール
Fの下方に設けて脚長良好な棒材Aが通過する第4のシ
ュート■1及び脚長不良な棒材Aが通過する第5のシュ
ー)Lとから構成されている。
このため、適当な移送手段B上に適宜配列されて移送さ
れてきた棒材Aを頭径選別機構Cに流送し、頭径の不良
な棒材Aを第1のシュー1−D、、第3のシュー)D3
に落下させ、頭径の良好な棒材Aを第2のシュートD2
に落下させ、頭径の良好な棒材Aのみ整列機構Eに供給
されている。
このようにして整列された棒材Aは脚部を垂下してシュ
ートレールFに入り脚長検出手段Gを通過して脚長の良
好な棒材Aは第4のシュート■1に落下し、脚長の不良
な棒材Aは脚長検出手段Gからの信号を受けて排除板H
により第5のシュー)I2に案内されて落下する。
第4のシュー) Lの下方には脚長良品貯留箱Jが、第
5のシュー)I2の下方には脚長不良品貯留箱Kが夫々
配置されており、夫々貯留されている。
このように適当な移送手段上に適宜配列されて移送され
た棒材を流送して選別する頭付き棒材自動選別機におけ
る頭径選別機構は従来から種々考案されており、例えば
下降方向に対して中央の溝が徐々に拡がっているシュー
トレール上を下降させて、該溝の縁線の間隔拡大により
頭径を選別するものがあるが、棒材の頭部下面が接触し
て滑動するとシュートレールとの摩擦が増大するため整
列選別が確実に行なわれなくて頭径の良品、不良品を明
確に選別することができなかった。
このような選別上の欠点を補うために考案されたのか゛
第2図に示すように2本の同一直径を有する頭径選別用
ローラ10□、10、を水平方向に対して所定の角度で
傾斜させ、更に傾斜方向に対して頭径選別用ローラ10
1,101の面間隔が徐々に拡がるように形成し、棒材
Aを垂直に上昇させる方向に同一回転速度で回転させて
頭径選別用ローラ10□、10□間に棒材Aを流送して
選別する構造であった。
しかしながらこのような構造においては第4図に示すよ
うに棒材が全て垂下すれば確実に選別できるが、実際に
は棒材が長い場合においては重心が低いため、垂下する
ものもあれば、第5図に示すように、どちらかの頭径選
別用ローラに傾斜するものもあり、良品の範囲を決定す
る頭径選別用ローラの面間隔の確実な寸法の調整が不可
能であり、確実な頭径選別を得ることは困難であった。
本考案はこのような欠点を解消し、確実に頭径を選別す
る機構であり、以下図面に基づき説明する。
第1図及び第3図に示すようにla、lbは夫々全長に
渡って均−且つ、同一直径の頭径選別用ローラであり、
2本の該頭径選別用ローラ1a、1bは水平方向に対し
て所定の角度傾斜して設けられている。
頭径選別用ローラla、lbはフレーム2.2に軸受3
,3,3.3を介して回転自在に取付けられており、斜
下降方向に対して頭径選別用ローラla、lbの面間隔
が徐々に拡がるように配置されている。
該間隔は頭径調整ダイヤル4,4により調整自在であり
、頭径選別用ローラla、lbの頭径の良好な棒材Aの
範囲は良品の下限寸法と良品の上限寸法とから設定され
ている。
更に頭径選別用ローラla、lbの一方の頭径選別用ロ
ーラ1aには他方の頭径選別用ローラ1bに取付けたブ
ー) 13 bより小い直径のプーリ13 aが取付け
てあり、頭径選別用ローラ1aの回転速度は頭径選別用
ローラ1bの回転速度より早くなるように構成されてい
る。
該頭径選別用ローラla、lbは回転駆動源の駆動モー
タ5により、■ベルト6、ドライブシャフト7及び丸ベ
ルト8を介して互いに逆方向に回転し、夫々棒材Aを垂
直に上昇させる方向に回転しており、該棒材Aは頭径選
別用ローラ1a、lb間を重力により流送可能である。
第3図に示すように頭径選別用ローラ1a、1bの直下
には棒材Aの頭径に応じて第1のシュートD1、第2の
シュートD2及び第3のシュートD3が設けられており
、これらはシュートホルダ9により支えられている。
第1のシュートD1及び第3のシュートD3は夫々外部
に設けた頭径不良品貯留箱(図示せず)に連絡しており
、第2のシュートD2は頭径の良好な整列機構Eを形成
する整列用ローラ10,10上に達して棒材Aをシュー
トレールFに流送させている。
以上の構成のため、あらがしめホッパー11内に投入さ
れた棒材Aは適当な移送手段Bにより順次供給され、供
給シュート12から第3図に示すように頭径選別用ロー
ラla、lb間に落下する。
落下した棒材Aは該頭径選別用ローラla、lb間に脚
部を全て下方に向けて垂下しながら斜下方へ流送される
この間棒材Aの全ての脚部は頭径選別用ローラ1aの回
転速度が頭径選別用ローラ1bの回転速度よりも早いた
め第6図に示すように頭径選別用ローラ1a側に傾斜す
る。
そして頭径の過小な棒材Aは第1のシュー)D工に、頭
径の良好な棒材Aは第2のシュートD2に、頭径の過大
な棒材Aは第3のシュートD3に夫々落下する。
このようにして第1のシュートD1及び第3のシュート
D3に落下し頭径の不良な棒材Aは頭径不良品貯留箱に
貯留され、適宜回収される。
一方第2のシュートD2に落下した頭径の良好な棒材A
は次に整列用ローラ10,10間に落下する。
本考案は以上のようにして棒材Aの頭径を全て判別し、
所定寸法の頭径を有する棒材Aのみを選び出すようにし
た機構である。
以上説明したように本考案は生産機械から適当な移送手
段B上に適宜配列されて移送された棒材Aを流送して選
別する頭付き棒材自動選別機において、水平方向に対し
て所定の角度傾斜する2本の全長に渡って均−且つ、同
一直径の頭径選別用ローラla、lbを軸受3,3,3
.3 ヲ介シテ回転自在に取付け、この頭径選別用ロー
ラla、lbを斜下降方向に対して面間隔が徐々に拡が
るように配置し、更に一方の頭径選別用ローラ1aに直
径の小なるプーリ13aを、他方の頭径選別用ローラ1
bに直径の大なるブーIJ13bを夫々取付け、頭径選
別用ローラ1aの回転速度が頭径選別用ローラ1bの回
転速度より早くなるようにして全ての棒材Aの脚部が同
一方向にほは゛同角度だけ傾斜するように構威しである
ため、棒材の脚部は異方向に傾斜することなく常に同一
方向に傾斜させることができるので従来の同一回転速度
のものよりも選別された棒材の寸法精度が向上し、高い
精度の頭径選別能力を得ることができ、また脚長が長く
なるに従って特にこの特長を期待することができる。
更に頭径選別用ローラは全体が均一で且つ、同一直径で
あるから加工が極めて容易となり、しかも大径及び小径
の頭径選別用ローラを用いて選別する構成に比べてこれ
ら同一直径の頭径選別用ローラを用いることにより材料
費か゛節約できるとともに頭径選別機構の小型化も極め
て容易となる。
更に大小のプーリにより同一直径の2本の頭径選別用ロ
ーラの回転速度を相異させるものであんからプーリを交
換するだけで速度の変更が容易にできをなどの顕著な効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は頭付き棒材自動選別機の側面図、第2図は従来
例を示す拡大平面図、第3図は本考案の実施例を示す拡
大平面図、第4図は頭付棒材の垂下状態を示す正面図、
第5図は頭径選別用ローラの従来例を示す正面図、第6
図は本考案の動作を示す正面図である。 Aは頭付き棒材、Bは移送手段、Cは頭径選別機構、D
lは第1のシュート、D2は第2のシュート、D3は第
3のシュート、Eは整列機構、Fはシュートレール、G
は脚長検出手段、Hは排除板、■1は第4のシュート、
■2は第5のシュート、Jは脚長良品貯留箱、Kは脚長
不良品貯留箱、la、lbは頭径選別用ローラ、2はフ
レーム、3は軸受、4は頭径調整ダイヤル、5は駆動モ
ータ、6は■ベルト、7はドライブシャフト、8は丸ベ
ルト、9はシュートホルダ、10は整列用ローラ、11
はホッパー、12は供給シュート、13 a 、13
bはプーリ、101は頭径選別用ローフ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 適当な移送手段B上に適宜配列されて移送された頭付き
    棒材Aを流送して選別する頭付き棒材自動選別機におい
    て、 水平方向に対して所定の角度傾斜する2本の同一直径の
    頭径選別用ローラla、lbを軸受3,3゜3.3を介
    して回転自在に取付け、 この頭径選別用ローラla、lbを斜下降方向に対して
    面間隔が徐々に拡がるように配置し、更に一方の頭径選
    別用ローラ1aに直径の小なるプーリ13 aを、他方
    の頭径選別用ローラ1bに直径の大なるプーリ13bを
    夫々取付け、頭径選別用ローラ1aの回転速度が頭径選
    別用ローラ1bの回転速度より早くなる構成にしたこと
    を特徴とする頭径選別機構。
JP1979107975U 1979-08-03 1979-08-03 頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構 Expired JPS594785Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979107975U JPS594785Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03 頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構

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JP1979107975U JPS594785Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03 頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5531500U JPS5531500U (ja) 1980-02-29
JPS594785Y2 true JPS594785Y2 (ja) 1984-02-13

Family

ID=29052589

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JP1979107975U Expired JPS594785Y2 (ja) 1979-08-03 1979-08-03 頭付き棒材自動選別機における頭径選別機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162769A (ja) * 1984-09-05 1986-03-31 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 冷房装置用膨張弁の感温筒の固定装置
JPH0431507Y2 (ja) * 1986-03-14 1992-07-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526067Y2 (ja) * 1975-11-14 1980-06-23

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JPS5531500U (ja) 1980-02-29

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