JPS5947718A - 蒸発冷却電気機器 - Google Patents
蒸発冷却電気機器Info
- Publication number
- JPS5947718A JPS5947718A JP15672982A JP15672982A JPS5947718A JP S5947718 A JPS5947718 A JP S5947718A JP 15672982 A JP15672982 A JP 15672982A JP 15672982 A JP15672982 A JP 15672982A JP S5947718 A JPS5947718 A JP S5947718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- vapor pressure
- tank
- coolant
- evaporative cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/18—Liquid cooling by evaporating liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、冷却および絶縁の媒体としてフロンなどの冷
媒を用いた蒸発冷却電気機器に関するものである。
媒を用いた蒸発冷却電気機器に関するものである。
例えばサイリスタなどの電力用半導体素子や不燃性変圧
器などの冷却および絶縁に従来から例えばフロンなどの
冷媒が使用されることが知られている。それらの機器の
冷却・絶縁方式について代表する蒸発冷却変圧器を例に
とって説明すると、その方式は大別して2通りのものが
あり、その1つはコイルなどの発熱部分を冷媒液中に浸
漬する直情方式と、冷媒気体で絶縁を保ち発熱部分には
冷媒液を散布して冷却するスプレ一方式がある。
器などの冷却および絶縁に従来から例えばフロンなどの
冷媒が使用されることが知られている。それらの機器の
冷却・絶縁方式について代表する蒸発冷却変圧器を例に
とって説明すると、その方式は大別して2通りのものが
あり、その1つはコイルなどの発熱部分を冷媒液中に浸
漬する直情方式と、冷媒気体で絶縁を保ち発熱部分には
冷媒液を散布して冷却するスプレ一方式がある。
スプレ一方式は冷媒の使用量が直情方式のそれより少な
く冷却効率もよい特徴がある。スプレ一方式の構造をさ
らに詳しく説明すると、第1図に示すごとく、機器本体
1fc収容したタンク2の底部に冷媒液4を貯えた冷媒
溜め3が設けてあり、ここの冷媒溜め3の冷媒液4は輸
送系統5のポンプ6によシ汲上げられてパイプ7を通り
タンク上部に運ばれスプレー8から本体1の発熱部分に
散布する。散布された冷媒液は発熱部分に接触しその一
部は蒸発冷却し、気体4′となシまた残部は液状のます
冷媒溜め3に溜り、一方f発1.た冷媒気体4′も冷却
器9を通り液化されて冷媒溜め3に溜り、この冷媒溜め
3の冷媒液4は再びポンプ6に汲上げられて上記の循環
を繰返えす。
く冷却効率もよい特徴がある。スプレ一方式の構造をさ
らに詳しく説明すると、第1図に示すごとく、機器本体
1fc収容したタンク2の底部に冷媒液4を貯えた冷媒
溜め3が設けてあり、ここの冷媒溜め3の冷媒液4は輸
送系統5のポンプ6によシ汲上げられてパイプ7を通り
タンク上部に運ばれスプレー8から本体1の発熱部分に
散布する。散布された冷媒液は発熱部分に接触しその一
部は蒸発冷却し、気体4′となシまた残部は液状のます
冷媒溜め3に溜り、一方f発1.た冷媒気体4′も冷却
器9を通り液化されて冷媒溜め3に溜り、この冷媒溜め
3の冷媒液4は再びポンプ6に汲上げられて上記の循環
を繰返えす。
このようにスプレ一方式は上記のような循環サイクルに
よって運転さ11、冷却は散布【7た冷媒液の蒸発冷却
によって行なわれ、また絶縁は冷媒液の気化ガスにより
、あるいは予め充てんした非凝縮性絶縁ガス(例えばS
F6ガス等)により保たれている。
よって運転さ11、冷却は散布【7た冷媒液の蒸発冷却
によって行なわれ、また絶縁は冷媒液の気化ガスにより
、あるいは予め充てんした非凝縮性絶縁ガス(例えばS
F6ガス等)により保たれている。
このような冷却・絶縁方式において絶縁全非凝縮性絶縁
ガスに依存するものは器内全体にガスを封入する必要か
ら多量の絶縁ガスを必要と1.高価なものになる。その
−ヒスプレー冷却に際し発熱部近傍の非凝縮性ガスが蒸
発冷却の妨げになるので冷却効率を低下させてしまう炸
点がある。
ガスに依存するものは器内全体にガスを封入する必要か
ら多量の絶縁ガスを必要と1.高価なものになる。その
−ヒスプレー冷却に際し発熱部近傍の非凝縮性ガスが蒸
発冷却の妨げになるので冷却効率を低下させてしまう炸
点がある。
一方弁凝縮性絶縁ガスを用いないで冷媒の気化ガスを絶
縁媒体とするものでは寒冷地などで用いると運転開始時
では冷媒の蒸気圧が低いため絶縁が十分に保たれないと
いう問題がある。そのためにタンク底部の冷媒溜め部分
にヒータを挿入し7、運転開始に先立ってヒータにより
冷媒液の一部を蒸発させて蒸気圧を高め、(−7かる後
運転を開始するという方法があるが、冷媒溜め全体を加
熱するので大容量のヒータが必要で不経済になる。寸た
蒸気圧が設定値になる才で時間がかかり取扱いが不便で
あった。
縁媒体とするものでは寒冷地などで用いると運転開始時
では冷媒の蒸気圧が低いため絶縁が十分に保たれないと
いう問題がある。そのためにタンク底部の冷媒溜め部分
にヒータを挿入し7、運転開始に先立ってヒータにより
冷媒液の一部を蒸発させて蒸気圧を高め、(−7かる後
運転を開始するという方法があるが、冷媒溜め全体を加
熱するので大容量のヒータが必要で不経済になる。寸た
蒸気圧が設定値になる才で時間がかかり取扱いが不便で
あった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので冷却および絶縁
媒体もとしてフロンなどの冷媒のみを用いたスプレ一方
式の蒸発冷却電気機器において、運転開始時冷媒蒸気圧
が低い状態にあっても速やかにかつ容易に設定された蒸
気圧に上昇させることができる経済的で効率のよい蒸発
冷却電気機器を提供することを目的とする。
媒体もとしてフロンなどの冷媒のみを用いたスプレ一方
式の蒸発冷却電気機器において、運転開始時冷媒蒸気圧
が低い状態にあっても速やかにかつ容易に設定された蒸
気圧に上昇させることができる経済的で効率のよい蒸発
冷却電気機器を提供することを目的とする。
本発明は、機器本体を収容したタンクの底部に冷媒液を
溜める冷媒溜めを設け、この冷媒溜めからポンプより冷
媒液を汲上げる輸送系統により前記本体の発熱部に冷媒
液をスプレー状に吹付けて冷却および絶縁を保つ蒸発冷
却電気機器において、前記輸送系統に冷媒液全加熱する
加熱装?i″1°を設けたことを特徴とする。
溜める冷媒溜めを設け、この冷媒溜めからポンプより冷
媒液を汲上げる輸送系統により前記本体の発熱部に冷媒
液をスプレー状に吹付けて冷却および絶縁を保つ蒸発冷
却電気機器において、前記輸送系統に冷媒液全加熱する
加熱装?i″1°を設けたことを特徴とする。
第2図においてlは機器本体、2はタンク、3はタンク
底部の冷媒溜め、4は冷媒液、5は冷媒溜め3の冷媒液
4をポンプ6により汲−Fげてパイプ7全通しスプレー
8から本体10発熱部分に散布する冷媒液輸送系統、9
は冷却器でこれらの各部分は第1図に同一符号で示す部
分に相当し、輸送系統5のパイプ7の途中に制御器12
により制御されるヒータなどの加熱装置11を設けた点
が従来と相違する。
底部の冷媒溜め、4は冷媒液、5は冷媒溜め3の冷媒液
4をポンプ6により汲−Fげてパイプ7全通しスプレー
8から本体10発熱部分に散布する冷媒液輸送系統、9
は冷却器でこれらの各部分は第1図に同一符号で示す部
分に相当し、輸送系統5のパイプ7の途中に制御器12
により制御されるヒータなどの加熱装置11を設けた点
が従来と相違する。
すなわち上記蒸発冷却変圧器の運転時における冷媒の循
環サイクルは、既に説明1〜た従来のものと同一である
1、 運転開始時など冷媒蒸気圧が低い状態にあるときは、運
転開始に先立って制御器12により輸送系統5および加
熱装置11が投入される。これによシ、冷媒溜め3の冷
媒液4は汲上けられてタンク上部に運ばれ同時に加熱さ
れて蒸発しスプレー8から気体となって吹出し器内蒸気
圧を上昇させる。、蒸気圧が設定値に達すると、その圧
力値または温度によって作動する制御器12により加熱
装置11が切離され同時に運転開始指令が出力される。
環サイクルは、既に説明1〜た従来のものと同一である
1、 運転開始時など冷媒蒸気圧が低い状態にあるときは、運
転開始に先立って制御器12により輸送系統5および加
熱装置11が投入される。これによシ、冷媒溜め3の冷
媒液4は汲上けられてタンク上部に運ばれ同時に加熱さ
れて蒸発しスプレー8から気体となって吹出し器内蒸気
圧を上昇させる。、蒸気圧が設定値に達すると、その圧
力値または温度によって作動する制御器12により加熱
装置11が切離され同時に運転開始指令が出力される。
このような構成にすれば、加熱装置11が冷媒液の輸送
系統5に取付けてあυ、効率よく加熱することができる
ので、小さなヒータ容量で蒸気圧を設定された値に速か
に上昇させることができる。
系統5に取付けてあυ、効率よく加熱することができる
ので、小さなヒータ容量で蒸気圧を設定された値に速か
に上昇させることができる。
捷た蒸気圧が設定値になったときに運転指令が出力され
るので、蒸気圧が低い状態で充電されるおそれがなく信
頼性が高い。
るので、蒸気圧が低い状態で充電されるおそれがなく信
頼性が高い。
なお上記実施例の加熱装置は輸送系統5のポンプからス
プレーに至る間のいずれの位置に取付けてもよく、また
加熱装置をポンプ自身に組込んだ構造とすることもでき
る。
プレーに至る間のいずれの位置に取付けてもよく、また
加熱装置をポンプ自身に組込んだ構造とすることもでき
る。
以上のように本発明によれば、冷却・絶縁媒体としてフ
ロンなどの冷媒のみを用いたスゾレ一方式の蒸発冷却電
気機器において、運転開始時などの冷媒蒸気圧の低い状
態から、設定された蒸気圧に速かにかつ効率よく上昇さ
せることができ、オだ低蒸気圧状態で運転されるおそれ
もなく、経済的で取扱いが容易な蒸発冷却電気機器?提
供することができる。
ロンなどの冷媒のみを用いたスゾレ一方式の蒸発冷却電
気機器において、運転開始時などの冷媒蒸気圧の低い状
態から、設定された蒸気圧に速かにかつ効率よく上昇さ
せることができ、オだ低蒸気圧状態で運転されるおそれ
もなく、経済的で取扱いが容易な蒸発冷却電気機器?提
供することができる。
第1図は従来の蒸発冷却変圧器の概要図、第2図1/:
F本発明の一実施例ケ示す蒸発冷却変圧器の概要[21
である。 1・・・機器本体 2・・・タンク3・・・冷媒
溜め 4・・・冷媒液5・・・冷がシ液輸送系統
1J・・・加熱装frf12・・・制御器 代理人 弁理士 井 上 −男 第1図 第 2 図 87−
F本発明の一実施例ケ示す蒸発冷却変圧器の概要[21
である。 1・・・機器本体 2・・・タンク3・・・冷媒
溜め 4・・・冷媒液5・・・冷がシ液輸送系統
1J・・・加熱装frf12・・・制御器 代理人 弁理士 井 上 −男 第1図 第 2 図 87−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) 機器本体を収容したタンクの底部に設けた冷
媒溜めからポンプにより冷媒液を汲上げてスプレーを介
し、前記本体の発熱部に吹伺ける冷媒輸送系統を備えた
蒸発冷却電気機器において、前記冷媒輸送系統に輸送す
る冷媒液を加熱する加熱装置を設けたことを特徴とする
蒸発冷却電気機器。 (2) タンク内の蒸気圧または温度が設定値より低
いときに前記加熱装置を投入1〜、蒸気圧または温度が
設定値に達し念とき機器の運転指令を出力する制御器を
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蒸
発冷却電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15672982A JPS5947718A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 蒸発冷却電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15672982A JPS5947718A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 蒸発冷却電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947718A true JPS5947718A (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=15634048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15672982A Pending JPS5947718A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 蒸発冷却電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05305283A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-19 | K F Trading Kk | 油類の吸着・凝固剤 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15672982A patent/JPS5947718A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05305283A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-19 | K F Trading Kk | 油類の吸着・凝固剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20110103999A (ko) | 냉각 방법 및 장치 | |
US11306957B2 (en) | Liquid nitrogen-based cooling system | |
US4210461A (en) | Method for recovering heat in a vapor degreasing apparatus | |
JPH01287928A (ja) | 蒸気乾燥方法及びその装置 | |
JP6423736B2 (ja) | 冷却装置 | |
JPS5947718A (ja) | 蒸発冷却電気機器 | |
KR100590134B1 (ko) | 재순환 열을 사용하여 냉각을 하기 위한 장치 및 방법 | |
JP4269752B2 (ja) | 蒸気圧縮式冷凍機 | |
JPH083392B2 (ja) | 濃度差蓄冷熱発生装置 | |
US2164730A (en) | Refrigeration | |
JPH11294694A (ja) | 強制循環型空温式液化ガス気化装置 | |
JP2606491B2 (ja) | ガス絶縁電気機器装置 | |
JPS5824451Y2 (ja) | ジヨウハツレイキヤクソウチ | |
JPS6217119B2 (ja) | ||
JP2000018761A (ja) | 吸収式ヒートポンプ装置の運転方法 | |
US2797555A (en) | Absorption refrigeration | |
JP2717614B2 (ja) | 二重効用吸収式冷温水機及び二重効用吸収式冷温水機の制御方法 | |
JPH10170094A (ja) | ペルチェ素子を用いた冷凍機 | |
JPS5953689B2 (ja) | 電気機器の相変換型冷却システム | |
JPS6336658Y2 (ja) | ||
JPS598128B2 (ja) | 電力ケ−ブルの冷却装置 | |
JPH0566481U (ja) | 吸収冷凍機の再生器 | |
JPS5870510A (ja) | 蒸発冷却式電気機器 | |
JPH055542A (ja) | 氷蓄熱装置 | |
JPH0221504B2 (ja) |