JPS5947625B2 - 内燃機関用側蓋の製造方法 - Google Patents
内燃機関用側蓋の製造方法Info
- Publication number
- JPS5947625B2 JPS5947625B2 JP1835981A JP1835981A JPS5947625B2 JP S5947625 B2 JPS5947625 B2 JP S5947625B2 JP 1835981 A JP1835981 A JP 1835981A JP 1835981 A JP1835981 A JP 1835981A JP S5947625 B2 JPS5947625 B2 JP S5947625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side cover
- bearing
- internal combustion
- combustion engine
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 19
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関用側蓋の製造方法に関し、更に詳し
くは、ベアリング付仕様あるいはベアリング無し仕様の
側蓋を共通の金型を使用して製造するようにした内燃機
関用側蓋の製造方法に関するものである。
くは、ベアリング付仕様あるいはベアリング無し仕様の
側蓋を共通の金型を使用して製造するようにした内燃機
関用側蓋の製造方法に関するものである。
従来、内燃機関用側蓋を製造する場合、ベアリング付仕
様のものとベアリング無し仕様のものとでは、２種類の
金型を作る必要があり、製造コストの上昇の原因となっ
ていた。
様のものとベアリング無し仕様のものとでは、２種類の
金型を作る必要があり、製造コストの上昇の原因となっ
ていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、側蓋本体部分の金型をベ
アリング付仕様のものとベアリング無し仕様のものとに
共用し、ベアリング部分に適宜な形状の中子を脱着する
ことによって、ベアリング付仕様あるいはベアリング無
し仕様の側蓋を製造し得るようにし、以って内燃機関用
側蓋の製造コストを低廉化することを目的とするもので
ある。
アリング付仕様のものとベアリング無し仕様のものとに
共用し、ベアリング部分に適宜な形状の中子を脱着する
ことによって、ベアリング付仕様あるいはベアリング無
し仕様の側蓋を製造し得るようにし、以って内燃機関用
側蓋の製造コストを低廉化することを目的とするもので
ある。
以下添付の図面を参照して本発明の内燃機関用側蓋の製
造方法を具体的に説明する。
造方法を具体的に説明する。
第１図および第２図は、ベアリング付仕様の内燃機関用
側蓋１を示し、第３図および第４図はベアリング無し仕
様の内燃機関用側蓋１′を示している。
側蓋１を示し、第３図および第４図はベアリング無し仕
様の内燃機関用側蓋１′を示している。
ベアリング付仕様の側蓋１においては、ベアリング２を
抱持すべきボス部３、外周には潤滑油の受容可能な適宜
の弧状の凹所４が形成されている。
抱持すべきボス部３、外周には潤滑油の受容可能な適宜
の弧状の凹所４が形成されている。
一方ベアリング無し仕様の側蓋１′においては、前記ボ
ス部３の凹１／１４に対応する個所に切欠部５が形成さ
れている。
ス部３の凹１／１４に対応する個所に切欠部５が形成さ
れている。
これらの側蓋１′あるいは１′は、第５図あるいは第６
図図示の金型６あるいは６′を使用して、アルミ等の軽
合金材のダイカスト成形で製造される。
図図示の金型６あるいは６′を使用して、アルミ等の軽
合金材のダイカスト成形で製造される。
前記金型６，６′共に側蓋本体部分を形成する雄型７と
雌型８とは共用とされており、金型６′は、雄型７に後
述する環状の中子９を装着して構成されている。
雌型８とは共用とされており、金型６′は、雄型７に後
述する環状の中子９を装着して構成されている。
前記雄型７には、ベアリング付仕様の側蓋１のボールベ
アリング用ボス部３外周に潤滑油の受容可能な弧状の凹
所４を形成すべき位置に同形状の凸部１０が形成されて
いる。
アリング用ボス部３外周に潤滑油の受容可能な弧状の凹
所４を形成すべき位置に同形状の凸部１０が形成されて
いる。
この金型６を使用してダイカスト成形すると、金型６内
の空所１１に鋳込まれたアルミ等の軽合金からなるベア
リング付仕様の側蓋１（第１図および第２図参模）を製
造することができる。
の空所１１に鋳込まれたアルミ等の軽合金からなるベア
リング付仕様の側蓋１（第１図および第２図参模）を製
造することができる。
一方、金型６′の場合、雄型７における軸受部形成用突
部１２に前記凸部１０の内径と等しい外径を有する環状
の中子９を装着している。
部１２に前記凸部１０の内径と等しい外径を有する環状
の中子９を装着している。
即ち、凸部１０の内周面と中子９の外周面とが当接せし
められることとなり、その部分への湯まわりが不可能と
なる。
められることとなり、その部分への湯まわりが不可能と
なる。
従ってこの金型６′を使用してダイカスト成形すると、
金型６′内の空所１１′に鋳込まれたアルミ等の軽合金
からなるベアリング無し仕様（即ち、アルミ軸受）の側
蓋１′（第３図および第４図参照）を製造することがで
きる。
金型６′内の空所１１′に鋳込まれたアルミ等の軽合金
からなるベアリング無し仕様（即ち、アルミ軸受）の側
蓋１′（第３図および第４図参照）を製造することがで
きる。
この場合、雄型７の凸部１０と対応する位置には、切欠
部５が形成されることとなり、該切欠部５を介して軸受
部１３へ潤滑油が供給されやすくなっている。
部５が形成されることとなり、該切欠部５を介して軸受
部１３へ潤滑油が供給されやすくなっている。
上述するとおり、雄型７に対して環状の中子９を脱着す
るだけで、ベアリング付仕様の側蓋１あるいはベアリン
グ無し仕様の側蓋１′を容易に製造することができる。
るだけで、ベアリング付仕様の側蓋１あるいはベアリン
グ無し仕様の側蓋１′を容易に製造することができる。
続いて本発明の内燃機関用側蓋の製造方法の効果を以下
に列記する。
に列記する。
即ち、本発明によれば、
１ 内燃機関用側蓋製造用の金型６の雄型７に対して、
環状の中子９を脱着することによってベアリング付仕様
あるいはベアリング無し仕様の側蓋１あるいは１′を製
造し得るようにしたので、側蓋本体の金型を共用できる
こととなり、従来のように２種類の金型を製作する必要
がなくなって、製造コストを大巾にダウンせしめること
ができる。
環状の中子９を脱着することによってベアリング付仕様
あるいはベアリング無し仕様の側蓋１あるいは１′を製
造し得るようにしたので、側蓋本体の金型を共用できる
こととなり、従来のように２種類の金型を製作する必要
がなくなって、製造コストを大巾にダウンせしめること
ができる。
２ 前記中子９の外径を雄型７においてベアリング付仕
様の側蓋１のボールベアリング用ボス部３に凹所４を形
成すべく形成した凸部１０の内径と等しくしているので
、中子９を装着した状態で製造されたベアリング無し仕
様の側蓋１′では、前記凸部１０と対応する位置が切欠
部５となることとなり、側蓋１′の軸受部１３への潤滑
油の供給が容易ならしめることができる。
様の側蓋１のボールベアリング用ボス部３に凹所４を形
成すべく形成した凸部１０の内径と等しくしているので
、中子９を装着した状態で製造されたベアリング無し仕
様の側蓋１′では、前記凸部１０と対応する位置が切欠
部５となることとなり、側蓋１′の軸受部１３への潤滑
油の供給が容易ならしめることができる。
等の優れた効果がある。
第１図および第２図は本発明方法により製造されたベア
リング付仕様の側蓋の縦断面図および背面図、第３図お
よび第４図は本発明方法により製造されたベアリング無
し仕様の側蓋の縦断面図および背面図、第５図および第
６図はベアリング付仕様およびベアリング無し仕様の側
蓋を製造するために使用する金型の断面図である。 １．１′・・・・・・側蓋、３・・・・・・ボス部、４
・・・・・・凹所、６・・・・・・金型、７・・・・・
・雄型、９・・・−・・中子、１０−・・・・・凸部。
リング付仕様の側蓋の縦断面図および背面図、第３図お
よび第４図は本発明方法により製造されたベアリング無
し仕様の側蓋の縦断面図および背面図、第５図および第
６図はベアリング付仕様およびベアリング無し仕様の側
蓋を製造するために使用する金型の断面図である。 １．１′・・・・・・側蓋、３・・・・・・ボス部、４
・・・・・・凹所、６・・・・・・金型、７・・・・・
・雄型、９・・・−・・中子、１０−・・・・・凸部。
Claims (1)
- １ 内燃機関用側蓋製造用の金型６の雄型７において、
ベアリング付仕様の側蓋１のボールベアリング用ボス部
３外周に潤滑油の受容可能な適宜の凹所４を形成すべき
位置に凸部１０を形成するとともに、前記雄型１に対し
て、前記凸部１０内径と等しい外径を有する環状の中子
９を脱着することによってベアリング付仕様あるいはベ
アリング無し仕様の側蓋１２１′を製造するようにした
ことを特徴とする内燃機関用側蓋の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1835981A JPS5947625B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 内燃機関用側蓋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1835981A JPS5947625B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 内燃機関用側蓋の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57134257A JPS57134257A (en) | 1982-08-19 |
| JPS5947625B2 true JPS5947625B2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=11969492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1835981A Expired JPS5947625B2 (ja) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | 内燃機関用側蓋の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947625B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100563495B1 (ko) * | 2003-07-31 | 2006-03-27 | 주식회사 스프랜더 | 완충커버 제조용 금형 |
| CN105537535A (zh) * | 2016-01-26 | 2016-05-04 | 李志红 | 一种碳刷式马达后端盖成型模具 |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP1835981A patent/JPS5947625B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57134257A (en) | 1982-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5947625B2 (ja) | 内燃機関用側蓋の製造方法 | |
| RU2010145147A (ru) | Кольцо для формования горлышка стеклянных сосудов и способ изготовления кольца для формовочной машины по их изготовлению | |
| US2740393A (en) | Cylinder block and method of construction | |
| JP3079753B2 (ja) | 内燃機関用ピストンの製造方法 | |
| JPS5838197Y2 (ja) | ケ−ス | |
| US3130461A (en) | Cooling passages in cast aluminum cylinder heads and blocks | |
| JPH0515555Y2 (ja) | ||
| JPH0118812Y2 (ja) | ||
| JPS6048624B2 (ja) | アルミニウム合金製シリンダの製造法 | |
| JPS5843642Y2 (ja) | 水平対向型空冷エンジンのダイキャスト製シリンダブロック | |
| JPH0318978B2 (ja) | ||
| JPS5843616Y2 (ja) | ２サイクルエンジンのシリンダ | |
| JPS645074Y2 (ja) | ||
| JPS6023494Y2 (ja) | シリンダブロックのプラグタイト構造 | |
| JPS5965663A (ja) | エンジンの動弁カム軸 | |
| JPS6248043B2 (ja) | ||
| JPS5842308U (ja) | カムシヤフト | |
| JPS6329130Y2 (ja) | ||
| JP2552182Y2 (ja) | 内燃機関のピストン | |
| JPS6111562Y2 (ja) | ||
| JPS6327041Y2 (ja) | ||
| JPS6116133Y2 (ja) | ||
| JPH0447465Y2 (ja) | ||
| JPH03102043U (ja) | ||
| JPS6344207Y2 (ja) |