JPS594759B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPS594759B2
JPS594759B2 JP5690576A JP5690576A JPS594759B2 JP S594759 B2 JPS594759 B2 JP S594759B2 JP 5690576 A JP5690576 A JP 5690576A JP 5690576 A JP5690576 A JP 5690576A JP S594759 B2 JPS594759 B2 JP S594759B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
heating coil
vending machine
induction heating
guide plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5690576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52139498A (en
Inventor
清 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP5690576A priority Critical patent/JPS594759B2/ja
Priority to US05/795,868 priority patent/US4171066A/en
Priority to CA278,489A priority patent/CA1084011A/en
Priority to AU25206/77A priority patent/AU506920B2/en
Publication of JPS52139498A publication Critical patent/JPS52139498A/ja
Publication of JPS594759B2 publication Critical patent/JPS594759B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は缶飲料を加熱して販売する自動販売機に関する
ものである。
従来、この種自動販売機では誘導加熱コイルにより缶飲
料を加熱して販売するものが提案されていた。
そして、缶が静止状態で加熱されると、内容品は高温度
になったものだけが上方部分に留まり、底部分と大きな
温度差を生じるので、内容品を攪拌するため誘導加熱コ
イルを転倒して取出口シュートへ滑り出させて内容品を
攪拌して排出し、その後、誘導加熱コイルを動作前の位
置に復帰して次の缶の受入れが可能な状態にすることが
提案されている。
しかし、この種自動販売機の誘導加熱コイルが転倒する
ことは電気配線がよじれて切れることがないように余分
な配線や対策を行なわねばならないといった欠点を有し
ていた。
また、誘導加熱コイルの転倒といっても上下180度移
動するのでなく傾斜して商品をすべり出すだけであるの
で攪拌作用の弱いものであった。
本発明は上記従来の欠点を除去するもので、誘導加熱コ
イルを固定して電気配線によじれに対する対応をしなく
ともよいようにし、かつ商品の内容品である飲料の攪拌
度合を大きくすることを目的とするものである。
以下図面により本発明の一実施例を説明する。
1は自動販売機本体で、断熱壁より形成された断熱貯蔵
室2と、この断熱貯蔵室2を冷却する冷却サイクルより
なる電動圧縮機3、凝縮器4等の放熱部を収納する機械
室5が形成され冷却サイクルの蒸発器6が貯蔵室2内に
設けられている。
7は上記貯蔵室2に収容されるダブルサーペンタイント
ラックで夫々の下端附近に缶飲料を一個づつ放出する放
出機構8(詳細については図示せず)が設けられている
9は自動販売機本体1の前面に設けられた扉で、硬貨投
入口10、商品選択ボタン11、硬貨返却口12、商品
取出口13等が形成されるとともに、扉9の取出口13
の裏面とサーペンタイントラック7の商品放出口14と
の間に加熱室15が形成されている。
この加熱室15には前記商品放出口14よりも一側へ寄
った位置に上面を開口して螺旋状に巻設した誘導コイル
よりなる加熱コイル16が設けられ、また、他側へ寄っ
た位置に上記取出口13へ連通し商品を直立させるべく
取出口13側へ下降した傾斜の通路20が形成されてい
る。
17は一端部に形成した水平な案内部11″を縦長孔H
より通路部20内へ突出した案内ピンで、中程を軸17
′にて回動自在に軸支し縦長孔Hに沿い案内部17“を
上下動させ、上位置で商品放出口14から落下してくる
商品Pを加熱コイル16側へ案内する。
また、18は加熱コイル16の底面から上面よりも上方
まで商品を乗せて移動したとき、商品を商品取出口13
と連通ずる通路20へ導びくとともに、この上昇位置に
あるとき上記商品放出口14より巻下してくる商品を傾
けて通路20へ導びく誘導板である。
この誘導板18は商品取出口13側が下方となるように
傾いていて、商品が通路20側へ移動するとき、商品を
転倒させるようになっている。
この誘導板18は前記通路20の上端部20′よりも上
方まで上昇するものである。
また、前記モータ19には回転板11が取付られ、この
回転板11の中心より偏倚してリンク12が回転自在に
取付られている。
このリンク12は、一端を軸l′3にて回動自在に取付
られた連結杆13の中程と回動自在に取付られている。
また、前記案内ピン17は商品と当接しない側を、この
連結杆13と第1連結杆14を介して回動自在に接続し
ている。
さらに誘導板18も連結杆13に第2連結杆ノ、を介し
て前記案内ピン17の案内部17“が上昇時に加熱コイ
ル16内へ下降しているように取付けている。
次に動作を説明する。
■、冷却された商品を販売する時 誘導板18力劾鳴コイル16の上面よりも上方に位置し
、案内ピン17の案内部17“が下降している。
このような状態において商品が販売されると、商品放出
口14より横倒した状態でころがって落下してくる商品
Pが誘導板18に当る。
このとき、商品Pの右側と誘導板18が当るため、商品
は通路20側へ傾斜して、商品取出口13へすべらせて
導くものである。
■、加熱して商品を販売する時 モータ19により回転板11が(第3図矢印方向)回転
してリン久13も回転板11の移動にしたがい下方向に
移動を始める。
これにつれて、連結杆13が軸l′3を中心に下方へ移
動するにしたがって、第2連結杆l、も下方へ移動して
誘導板18が加熱コイル16の底面に位置する。
また第1連結杆14も連結杆13により下方へ移動する
が、案内ピン17の中程が軸17′にて軸支されている
ので、案内部17“が上方へ移動する。
この状態で商品Pが販売されると、商品放出口14より
横倒した状態でころがって落下してくる商品が案内ピン
17の案内部17“ににのる。
このとき、商品Pの中心Gよりも通路20側によって案
内ピン17が当るので、商品は加熱コイル16側の開口
側へ移動して加熱コイル16内へ収容される。
この誘導板18が下降しきった状態においてモータ19
は図示しないがスイッチにより一旦停止させられる。
そして、この状態で前記加熱コイル16を一定時間通電
して商品を加熱する。
また、商品の加熱終了後にはモータ19が再度駆動され
て回転板11が回転する。
この回転板11の移動により、リンク12が上方へ移動
して連結杆13を軸l′3を中心に上方向に移動する。
このことにより、第2連結杆l、も上方へ移動して誘導
板18を加熱コイル16の底面から上面へ向って上昇し
、さらに上面よりも上方と移動させる。
また、同時に連結杆13と連結した第1連結杆14も上
方へ移動して案内ピン17が中程の軸17’にて回転し
、案内部17“が縦長孔Hに沿って下まで移動する。
そして、誘導板18が加熱コイル16よりも上方に移動
すると、誘導板18が通路20側が下になるように傾斜
しているので、商品Pが通路20側へ転倒する。
この転倒により商品Pは上下を反転させて商品取出口1
3に導びかれる。
また、前記モータ19は誘導板18が上昇しきった位置
で前述の図示しないスイッチで停止される。
この商品の送り出しが終了すると、商品は加熱された状
態から上下が反転しているので、商品の内容物である飲
料が温度差による自然対流による攪拌と、強制反転によ
る攪拌を行なわれるので均一温度に近くなる。
そのため購入者に加熱ムラのある商品を提供することな
く不愉快な思いをさせることがなくなる。
上記実施例より明らかなように本発明の自動板−売機は
、商品貯蔵室より商品取出口へ商品を導ひく通路中に販
売商品を加熱する加熱室を設けてなり、この加熱室は前
記商品取出口の下方に配設されて上面を開口した筒状の
誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイル内を上下に移動
し、下降時に商品が前記誘導加熱コイル内に導入し、上
昇時に商品を転倒させて商品取出口へ導ひく誘導板と、
この転倒した商品を前記商品取出口において上下を反転
させて商品を直立させる通路とよりなるもので、誘導加
熱コイルが移動しないので、その電気配線が簡素化され
るものである。
また、誘導加熱コイルの上面開口より、誘導板が突きで
て誘導加熱コイル内の商品を押しあげ、転倒させ、通路
を介して商品取出口へ上下を反転させて送るので、商品
の内容物である飲料が温度差による自然対流をも助長し
て攪拌され温度ムラがなくせるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動販売機の正面図
、第2図は同自動販売機の断面図、第3図は同要部説明
図である。 1・・・・・自動販売機本体、8・・・・・・放出機構
、9・・・・・・扉、13・・・・・・商品取出口、1
4・・・・・・商品放出口、15・・・・・・加熱室、
16・・・・・・誘導加熱コイル、17・・・・・・案
内ピン、18・・・・・・誘導板、19・・・・・・モ
ータ、20・・・・・・通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 商品貯蔵室より商品取出口へ商品を導ひく通路中に
    販売商品を加熱する加熱室を設けてなり、この加熱室は
    前記商品放出口の下方に配設されて上面を開口した筒状
    の誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイル内を上下に移
    動し、下降時に商品が前記誘導加熱コイル内に導入し、
    上昇時に商品を転倒させて商品取出口へ導ひく誘導板と
    、この転倒した商品を前記商品取出口において上下を反
    転させて商品を直立させる通路とよりなる自動販売機。 2 誘導板の商品が当接する面を商品取出口側に傾斜さ
    せたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    販売機。
JP5690576A 1976-05-17 1976-05-17 自動販売機 Expired JPS594759B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5690576A JPS594759B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 自動販売機
US05/795,868 US4171066A (en) 1976-05-17 1977-05-11 Automatic vending machine capable of heating vended goods
CA278,489A CA1084011A (en) 1976-05-17 1977-05-16 Automatic vending machine capable of heating vended goods
AU25206/77A AU506920B2 (en) 1976-05-17 1977-05-17 Automatic vending machine capable of heating sold goods

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5690576A JPS594759B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52139498A JPS52139498A (en) 1977-11-21
JPS594759B2 true JPS594759B2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=13040453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5690576A Expired JPS594759B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 自動販売機

Country Status (1)

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JP (1) JPS594759B2 (ja)

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JPS52139498A (en) 1977-11-21

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