JPS5939796B2 - 商品加熱販売機 - Google Patents
商品加熱販売機Info
- Publication number
- JPS5939796B2 JPS5939796B2 JP15402776A JP15402776A JPS5939796B2 JP S5939796 B2 JPS5939796 B2 JP S5939796B2 JP 15402776 A JP15402776 A JP 15402776A JP 15402776 A JP15402776 A JP 15402776A JP S5939796 B2 JPS5939796 B2 JP S5939796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vending machine
- product
- heating
- heating device
- product heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷却貯蔵されていた缶飲料等の販売商品を誘導
加熱装置にて加熱販売する商品加熱販売機に関するもの
である。
加熱装置にて加熱販売する商品加熱販売機に関するもの
である。
すなわち誘導加熱装置とは加熱コイルに高周波電流を流
すことによつてこの熱コイル内の缶飲料等の被加熱物に
うず電流を発生せしめ、被加熱物外表面を加熱し内部の
飲料を暖めることのできる装置である。ところがこの加
熱装置は缶飲料等を加熱するにあたつて外殻を加熱して
内部へ熱伝導するものであるから内部の飲料が適温に達
するまでは多少の時間を要する。
すことによつてこの熱コイル内の缶飲料等の被加熱物に
うず電流を発生せしめ、被加熱物外表面を加熱し内部の
飲料を暖めることのできる装置である。ところがこの加
熱装置は缶飲料等を加熱するにあたつて外殻を加熱して
内部へ熱伝導するものであるから内部の飲料が適温に達
するまでは多少の時間を要する。
その時間は内部飲料の容量によつて長短はあるが一般に
市販されている250CC入缶では約30秒を要する。
この時間は使用者にとつて極めて長く感じるものであり
、この時間を短縮すべく様々な手段が考えられる。その
一つとして加熱装置へ流す電流周波数等の、駆動要素を
変化する方法があるが、これは装置自体が大がかりなも
のになつて高価になる恐れがある。そこで本発明では加
熱装置の駆動要素を改良せず、被加熱物の内部の熱対流
を盛んにすることによつて加熱時間の短縮を計つたもの
で、以下その一実施例を図面に従つて説明する。図にお
いて、1は自動販売機本体で、断熱壁より形成された断
熱貯蔵室2と、この貯蔵室2の下部に形成された機械室
3とよりなり、機械室3には冷却サイクルを構成する電
動圧縮機4および凝縮器5等の放熱部材が収容され、ま
た貯蔵室2には蒸発器6が設けられている。
市販されている250CC入缶では約30秒を要する。
この時間は使用者にとつて極めて長く感じるものであり
、この時間を短縮すべく様々な手段が考えられる。その
一つとして加熱装置へ流す電流周波数等の、駆動要素を
変化する方法があるが、これは装置自体が大がかりなも
のになつて高価になる恐れがある。そこで本発明では加
熱装置の駆動要素を改良せず、被加熱物の内部の熱対流
を盛んにすることによつて加熱時間の短縮を計つたもの
で、以下その一実施例を図面に従つて説明する。図にお
いて、1は自動販売機本体で、断熱壁より形成された断
熱貯蔵室2と、この貯蔵室2の下部に形成された機械室
3とよりなり、機械室3には冷却サイクルを構成する電
動圧縮機4および凝縮器5等の放熱部材が収容され、ま
た貯蔵室2には蒸発器6が設けられている。
Tは前記貯蔵室2に設けられかつ缶飲料等の円筒商品を
収容するダプルサーペンタイントラツクで、各トラック
Tの下端附近には所定信号によつて缶飲料を−個づつ放
出する放出機構8が設けられている。10は前記トラッ
ク1の下部に設けられた案内板で、前記放出機構より放
出された商品を放出口9へ導びく。
収容するダプルサーペンタイントラツクで、各トラック
Tの下端附近には所定信号によつて缶飲料を−個づつ放
出する放出機構8が設けられている。10は前記トラッ
ク1の下部に設けられた案内板で、前記放出機構より放
出された商品を放出口9へ導びく。
11は前記本体1の前面に設けられた扉で、主扉12と
補助扉13とよりなり、補助扉13は主扉12の一側に
回動自在に軸支され、かつ断熱壁より形成されている。
補助扉13とよりなり、補助扉13は主扉12の一側に
回動自在に軸支され、かつ断熱壁より形成されている。
また主扉12と補助扉13の間には、硬貨投入口14、
硬貨返却口15、商品選択ボタン16および前記商品放
出口9よりも一側へ偏倚した商品取出口17等が形成さ
れている。18は前記補助扉13の放出口9の下部に設
けられた加熱装置で、前記放出口9の中心より一方へ偏
倚して取付られている。
硬貨返却口15、商品選択ボタン16および前記商品放
出口9よりも一側へ偏倚した商品取出口17等が形成さ
れている。18は前記補助扉13の放出口9の下部に設
けられた加熱装置で、前記放出口9の中心より一方へ偏
倚して取付られている。
この加熱装置18はうず電流により鉄板を加熱する誘導
加熱コイル19を上面が開口した円筒状に巻設してエポ
キシ樹脂等の絶縁材料18aより一体的にモールドする
ことにより構成されている。21は前記加熱装置18の
底部に取出口17側へ傾斜面20を有して缶飲料を押し
出す上下移動可能な押し出しピンで、モータ22の駆動
力がリンク杆23,24を介して伝達される。
加熱コイル19を上面が開口した円筒状に巻設してエポ
キシ樹脂等の絶縁材料18aより一体的にモールドする
ことにより構成されている。21は前記加熱装置18の
底部に取出口17側へ傾斜面20を有して缶飲料を押し
出す上下移動可能な押し出しピンで、モータ22の駆動
力がリンク杆23,24を介して伝達される。
25は前記放出口9の下方に設けられかつ取出口17側
へ偏倚した案内ピンで、加熱装置18の上端より上下に
移動可能に設けられた前記押出ピン21と関連的に移動
されるように構成されている。
へ偏倚した案内ピンで、加熱装置18の上端より上下に
移動可能に設けられた前記押出ピン21と関連的に移動
されるように構成されている。
26は揺動装置を示しており、この揺動装置26は押出
ピン21と同じく加熱装置18の底部に臨ませたゴム等
で成る略卵形のカムからなる揺動部品27と、この揺動
部品27を歯車28,29を介して回転させるモータ3
0とよりなる。
ピン21と同じく加熱装置18の底部に臨ませたゴム等
で成る略卵形のカムからなる揺動部品27と、この揺動
部品27を歯車28,29を介して回転させるモータ3
0とよりなる。
また揺動部品27の最長部分Hは回転している時少なく
とも加熱装置18の下底面より上方に臨むよう設計され
ており、モータ30は加熱コイル19に通電中の時のみ
回転するよう電気配線されている。上記構成において缶
飲料の加熱中はモータ30によつて揺動部品27が回転
しているので、缶飲料は装置18内で上下運動し、缶外
表面の熱は上下運動による盛んな対流によつて熱が均一
にゆきわたつて加熱時間を短くする。
とも加熱装置18の下底面より上方に臨むよう設計され
ており、モータ30は加熱コイル19に通電中の時のみ
回転するよう電気配線されている。上記構成において缶
飲料の加熱中はモータ30によつて揺動部品27が回転
しているので、缶飲料は装置18内で上下運動し、缶外
表面の熱は上下運動による盛んな対流によつて熱が均一
にゆきわたつて加熱時間を短くする。
以上の説明より明らかな如く本発明の商品加熱販売機は
、販売時に商品を誘導加熱するものであるが商品加熱中
に該商品を上下に揺動させる揺動手段を備えるものであ
るから商品内部で上下方向の熱移動が盛んとなるので加
熱時間が短かくて済むものである。
、販売時に商品を誘導加熱するものであるが商品加熱中
に該商品を上下に揺動させる揺動手段を備えるものであ
るから商品内部で上下方向の熱移動が盛んとなるので加
熱時間が短かくて済むものである。
第1図は本発明の一実施例における商品加熱販売機の正
面図、第2図は第1図に示す−7線での断面図、第3図
は同販売機における加熱装置及び揺動装置の一部切断正
面図、第4図は揺動装置の動作状態を示す拡大断面図で
ある。 18・・・・・・加熱装置、19・・・・・・加熱コイ
ル、26・・・・・・揺動装置、27・・・・・・揺動
部品、30・・・・・・モータ。
面図、第2図は第1図に示す−7線での断面図、第3図
は同販売機における加熱装置及び揺動装置の一部切断正
面図、第4図は揺動装置の動作状態を示す拡大断面図で
ある。 18・・・・・・加熱装置、19・・・・・・加熱コイ
ル、26・・・・・・揺動装置、27・・・・・・揺動
部品、30・・・・・・モータ。
Claims (1)
- 1 冷却貯蔵された缶飲料等の販売商品を販売時に加熱
する誘導加熱装置を設け、前記販売商品の加熱中に前記
販売商品を上下に揺動させる揺動手段を備えた商品加熱
販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402776A JPS5939796B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 商品加熱販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402776A JPS5939796B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 商品加熱販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5377595A JPS5377595A (en) | 1978-07-10 |
JPS5939796B2 true JPS5939796B2 (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=15575294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15402776A Expired JPS5939796B2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 商品加熱販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939796B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102477438B1 (ko) | 2022-05-12 | 2022-12-14 | 주식회사 루먼바이오 | 메타크릴화 카복시메틸 키토산 기반 바이오잉크의 제조방법 및 보관 안전성 판단방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53104696U (ja) * | 1977-01-27 | 1978-08-23 |
-
1976
- 1976-12-20 JP JP15402776A patent/JPS5939796B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102477438B1 (ko) | 2022-05-12 | 2022-12-14 | 주식회사 루먼바이오 | 메타크릴화 카복시메틸 키토산 기반 바이오잉크의 제조방법 및 보관 안전성 판단방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5377595A (en) | 1978-07-10 |
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