JPS5947283B2 - スキ−ゴ−グル用ゴ−グル - Google Patents
スキ−ゴ−グル用ゴ−グルInfo
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- JPS5947283B2 JPS5947283B2 JP54059277A JP5927779A JPS5947283B2 JP S5947283 B2 JPS5947283 B2 JP S5947283B2 JP 54059277 A JP54059277 A JP 54059277A JP 5927779 A JP5927779 A JP 5927779A JP S5947283 B2 JPS5947283 B2 JP S5947283B2
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- Japan
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- moisture
- goggle
- lens
- prevention means
- ventilation
- Prior art date
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- Expired
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F9/00—Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
- A61F9/02—Goggles
- A61F9/028—Ventilation means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C11/00—Non-optical adjuncts; Attachment thereof
- G02C11/08—Anti-misting means, e.g. ventilating, heating; Wipers
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- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スキー用ゴーグルに係り、殊にそのゴーグル
レンズの防暑構造に関する。
レンズの防暑構造に関する。
スキー用ゴーグルは、周知のように非常な寒冷下で使用
されるため、使用中、特に滑走を停止した際に、スキー
ヤーの体温、発汗作用等によつてゴーグルレンズに曇り
が発生し、視野の悪化による事故を招く惧れがあつた。
されるため、使用中、特に滑走を停止した際に、スキー
ヤーの体温、発汗作用等によつてゴーグルレンズに曇り
が発生し、視野の悪化による事故を招く惧れがあつた。
そこで、このようなゴーグルレンズの曇りを防止するた
めに、従来から次のような対策が講じられている。〔Ｉ
〕ゴーグルレンズの表面に化学的に防暑処理を施す方法
。
めに、従来から次のような対策が講じられている。〔Ｉ
〕ゴーグルレンズの表面に化学的に防暑処理を施す方法
。
〔旧ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、該ゴーグルレンズの内部空間を断熱層とする方法。
、該ゴーグルレンズの内部空間を断熱層とする方法。
しかし、このような防曇対策には一長一短があつた。
即ち、前者〔Ｉ〕の場合は、ゴーグルレンズの表面温度
が０℃程度までは、一応の防曇効果を奏するが、表面温
度がｏ℃以下となるような環境の下では、曇りの原因で
ある水滴がゴーグルレンズの表面に凍結するため、十分
な防曇効果を発揮することができなかつた。また後者〔
■〕の場合には、ゴーグルレンズが２枚のレンズ板によ
り構成され、その内部空間が断熱層となつているため、
滑走停止後、発汗作用等による曇りが直ちにゴーグルレ
ンズ前面側に現われることはなく、従つて前面側のレン
ズ表面温度が０℃以下の環境でも防曇効果を得ることが
できる。しかしながら、ゴーグルレンズにプラスチック
製レンズを使用した場合、滑降時の気圧変化や温度変化
によるレンズ内部空間の圧力変化によつてレンズ板が変
形し、ゴーグルレンズを通じて視野に歪みが発生する欠
点があつた。
が０℃程度までは、一応の防曇効果を奏するが、表面温
度がｏ℃以下となるような環境の下では、曇りの原因で
ある水滴がゴーグルレンズの表面に凍結するため、十分
な防曇効果を発揮することができなかつた。また後者〔
■〕の場合には、ゴーグルレンズが２枚のレンズ板によ
り構成され、その内部空間が断熱層となつているため、
滑走停止後、発汗作用等による曇りが直ちにゴーグルレ
ンズ前面側に現われることはなく、従つて前面側のレン
ズ表面温度が０℃以下の環境でも防曇効果を得ることが
できる。しかしながら、ゴーグルレンズにプラスチック
製レンズを使用した場合、滑降時の気圧変化や温度変化
によるレンズ内部空間の圧力変化によつてレンズ板が変
形し、ゴーグルレンズを通じて視野に歪みが発生する欠
点があつた。
つまり、スキーは激しい運動を伴なうため、顔面等の安
全性を確保する必要から、破損し難い材料、例えばプラ
スチック製レンズが広く使用されているが、このプラス
チック製レンズでは、内部空間を密閉にしておけば、例
えば高度の高いスキー場で使用する場合、ゴーグルレン
ズの内外の圧力差が生じて、ゴーグルレンズ全体が圧縮
変形し、視界内に歪みが発生することになる。そこでゴ
ーグルレンズの内レンズ板にピンホール状の通気孔を穿
孔し、この通気孔を介してゴーグルレンズ内外の圧力を
平衡させることにより、ゴーグルレンズの変形を防止す
るようにしたものが既に提供されている。
全性を確保する必要から、破損し難い材料、例えばプラ
スチック製レンズが広く使用されているが、このプラス
チック製レンズでは、内部空間を密閉にしておけば、例
えば高度の高いスキー場で使用する場合、ゴーグルレン
ズの内外の圧力差が生じて、ゴーグルレンズ全体が圧縮
変形し、視界内に歪みが発生することになる。そこでゴ
ーグルレンズの内レンズ板にピンホール状の通気孔を穿
孔し、この通気孔を介してゴーグルレンズ内外の圧力を
平衡させることにより、ゴーグルレンズの変形を防止す
るようにしたものが既に提供されている。
しかし、このように内レンズ板に通気孔を穿孔すれば、
この通気孔を経てゴーグルレンズの内部空間に水分（雪
等）が浸入し、温度が上昇した時に、その水分が蒸発し
て各レンズ板の内側面に曇りが発生し、前述と同様にス
キー用ゴーグルとしての機能を果し得なくなる欠点があ
つた。本発明はこのような従来の問題点を解消すること
を目的として提供されたものである。
この通気孔を経てゴーグルレンズの内部空間に水分（雪
等）が浸入し、温度が上昇した時に、その水分が蒸発し
て各レンズ板の内側面に曇りが発生し、前述と同様にス
キー用ゴーグルとしての機能を果し得なくなる欠点があ
つた。本発明はこのような従来の問題点を解消すること
を目的として提供されたものである。
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第１
図乃至第３図は本発明に係るスキー用ゴーグルの最適な
実施例を示し、このスキー用ゴーグルは、ゴーグル枠１
と、ゴーグル枠１に連結されたゴムバンド２と、ゴーグ
ル枠１に着脱自在に嵌着されたゴーグルレンズ３と、ゴ
ーグルレンズ３に付設された水分浸入阻止手段４とを備
えている。
図乃至第３図は本発明に係るスキー用ゴーグルの最適な
実施例を示し、このスキー用ゴーグルは、ゴーグル枠１
と、ゴーグル枠１に連結されたゴムバンド２と、ゴーグ
ル枠１に着脱自在に嵌着されたゴーグルレンズ３と、ゴ
ーグルレンズ３に付設された水分浸入阻止手段４とを備
えている。
ゴーグル枠１はビニール、ゴム等の軟質材から成り、第
３図に示すようにレンズ嵌込縁５と、顔面当座６と、そ
の両者間を連絡する周壁部７とから成り、レンズ嵌込縁
５にはゴーグルレンズ３が着脱自在に嵌込まれている。
３図に示すようにレンズ嵌込縁５と、顔面当座６と、そ
の両者間を連絡する周壁部７とから成り、レンズ嵌込縁
５にはゴーグルレンズ３が着脱自在に嵌込まれている。
顔面当座６には顔面との密接度を良好ならしめるために
スポンジ、モントプレーン等の密接用材８が貼着されて
いる。周壁部Ｔには、左右両端部に連結部９が穿孔され
、その各連結部９にゴムバンド２の両端が連結されてい
る。ゴーグルレンズ３は、第３図に示すように着色透明
プラスチック製のレンズ板１０，１１を内外２枚備え、
その内外レンズ板１０，１１間に所定の内部空間１２が
形成され、該内部空間１２が断熱層とされている。
スポンジ、モントプレーン等の密接用材８が貼着されて
いる。周壁部Ｔには、左右両端部に連結部９が穿孔され
、その各連結部９にゴムバンド２の両端が連結されてい
る。ゴーグルレンズ３は、第３図に示すように着色透明
プラスチック製のレンズ板１０，１１を内外２枚備え、
その内外レンズ板１０，１１間に所定の内部空間１２が
形成され、該内部空間１２が断熱層とされている。
即ち、内外レンズ板１０，１１の周縁間に間隔保持枠１
３が介在され、この間隔保持枠１３を介して内外レンズ
板１０，１１が重合状態で接着されており、内外レンズ
板１０，１１間には間隔保持枠１３の高さに相当する内
部空間１２が形成される。従つて内部空間１２は一種の
断熱層として機能するので、ゴーグルレンズ３の前後間
での熱伝導率が低下し、ゴーグル枠１内部の顔面側の温
度が直ちに外レンズ板１１の前面側に現われ難くなり、
滑走停止時の外レンズ板１１表面の曇りの発生を防止で
きる。水分浸入明止手段４は内レンズ板１０に形成され
た通気孔１４よりゴーグルレンズ３の内部空間１２への
水分の浸入を■止するためのものであつて、通気孔１４
に対応して内レンズ板１０に貼着された撥水性通気フィ
ルター１５を具備する。
３が介在され、この間隔保持枠１３を介して内外レンズ
板１０，１１が重合状態で接着されており、内外レンズ
板１０，１１間には間隔保持枠１３の高さに相当する内
部空間１２が形成される。従つて内部空間１２は一種の
断熱層として機能するので、ゴーグルレンズ３の前後間
での熱伝導率が低下し、ゴーグル枠１内部の顔面側の温
度が直ちに外レンズ板１１の前面側に現われ難くなり、
滑走停止時の外レンズ板１１表面の曇りの発生を防止で
きる。水分浸入明止手段４は内レンズ板１０に形成され
た通気孔１４よりゴーグルレンズ３の内部空間１２への
水分の浸入を■止するためのものであつて、通気孔１４
に対応して内レンズ板１０に貼着された撥水性通気フィ
ルター１５を具備する。
通気孔１４はピンホール状の小孔であつて、内部空間１
２と外部との圧力を平衡させるための手段を構成し、こ
れは視野を制限しないようにゴーグル枠１の可及的近傍
位置に設けられており、従つて水分浸入阻止手段４を付
設したことによるゴールレンズ３全体の視野への影響は
殆んどなく、滑走上必要な最大限の視野を確保できる。
撥水性通気フィルター１５は、第４図に示すように、ナ
イロン布等の通気性を持つたシート状の通気性基材１６
に、連続気孔性多孔質材、例えば４弗化エチレン樹脂繊
維層１？を貼着したものである。
２と外部との圧力を平衡させるための手段を構成し、こ
れは視野を制限しないようにゴーグル枠１の可及的近傍
位置に設けられており、従つて水分浸入阻止手段４を付
設したことによるゴールレンズ３全体の視野への影響は
殆んどなく、滑走上必要な最大限の視野を確保できる。
撥水性通気フィルター１５は、第４図に示すように、ナ
イロン布等の通気性を持つたシート状の通気性基材１６
に、連続気孔性多孔質材、例えば４弗化エチレン樹脂繊
維層１？を貼着したものである。
因みに、この４弗化エチレン樹脂繊維層１？は、延伸さ
れて非常に強靭でしなやかな細かい繊維構造のもので、
多くの連続気孔を有すると共に強い撥水性を持つており
、その平均孔径、気孔率、空気流量は、次表の通りであ
る。従つて、滑降等により外部気圧が上昇した場合、通
気孔１４よりゴーグルレンズ３の内部空間１２へと第４
図矢示の如く外部空気が流動し、内部空間１２と外部と
の圧力が平衡状態となるので、レンズ板１０，１１は何
等変形することはなく、視野の歪みを防止できる。
れて非常に強靭でしなやかな細かい繊維構造のもので、
多くの連続気孔を有すると共に強い撥水性を持つており
、その平均孔径、気孔率、空気流量は、次表の通りであ
る。従つて、滑降等により外部気圧が上昇した場合、通
気孔１４よりゴーグルレンズ３の内部空間１２へと第４
図矢示の如く外部空気が流動し、内部空間１２と外部と
の圧力が平衡状態となるので、レンズ板１０，１１は何
等変形することはなく、視野の歪みを防止できる。
またこの時、通気孔１４より内部空間１２へと外部空気
を吸込むが、この吸入は通気フィルター１５の４弗化エ
チレン樹脂繊維層ＩＴを介して行なわれるので、外部空
気に多量の水分が含まれていた場合、或いは通気性基材
１６外面に雪等が付着している場合にも、その通気フィ
ルター１５の撥水作用によつて内部空間１２への水分の
浸入を阻止できる。依つて圧力平衡用の通気孔１４があ
るにも拘らず、ゴーグルレンズ３の内部空間１２側での
曇りの発生を防止でき、常に良好な視界を確保できる。
なお通気フィルター１５は、第４図に示す如く４弗化エ
チレン樹脂繊維層１？が内レンズ板１０側となるように
して、粘着剤１８により該内レンズ板１０に貼着されて
いる。
を吸込むが、この吸入は通気フィルター１５の４弗化エ
チレン樹脂繊維層ＩＴを介して行なわれるので、外部空
気に多量の水分が含まれていた場合、或いは通気性基材
１６外面に雪等が付着している場合にも、その通気フィ
ルター１５の撥水作用によつて内部空間１２への水分の
浸入を阻止できる。依つて圧力平衡用の通気孔１４があ
るにも拘らず、ゴーグルレンズ３の内部空間１２側での
曇りの発生を防止でき、常に良好な視界を確保できる。
なお通気フィルター１５は、第４図に示す如く４弗化エ
チレン樹脂繊維層１？が内レンズ板１０側となるように
して、粘着剤１８により該内レンズ板１０に貼着されて
いる。
従つて通気フィルター１５自体が極く薄手のシート状で
あると共に、４弗化エチレン樹脂繊維層ＩＴが外側から
通気性基材１６により保護されているので、ゴーグルレ
ンズ３、取分けその内レンズ板１０に付着した雪、汚れ
等を拭取る際にも、通気フィルター１５が障害となるこ
とはなく、清掃が容易であり、またその拭取り時に４弗
化エチレン樹脂繊維層ＩＴを損傷することもなく、長期
間にわたつて所定の撥水性、換言するならば防曇効果を
維持でき、耐久性に極めて優れている。粘着剤１８は通
気フィルター１５の周縁部に塗布し、通気孔１４の目詰
りを防止するようにしている。なお通気フィルター１５
は粘着剤１８で内レンズ板１０に貼着されているので、
目詰りを生じた際には、強制的に剥離して新しいものと
交換すれば良い。また通気フィルター１５を貼着する場
合、第４図に示すように貼着剤１８を比較的厚い層状に
する等の方法により、通気フィルター１５を内レンズ板
１０より若干浮上がらせておけば、掃除の際に通気フィ
ルター１５を押圧しても、通気孔１４のエッジ部１４ａ
で切れるようなことはなくなる。第５図乃至第Ｔ図は底
部１９付きのフィルター枠２０を使用し、そのフィルタ
ー枠２０内に通気フィルター１５を嵌脱自在に内嵌した
ものである。
あると共に、４弗化エチレン樹脂繊維層ＩＴが外側から
通気性基材１６により保護されているので、ゴーグルレ
ンズ３、取分けその内レンズ板１０に付着した雪、汚れ
等を拭取る際にも、通気フィルター１５が障害となるこ
とはなく、清掃が容易であり、またその拭取り時に４弗
化エチレン樹脂繊維層ＩＴを損傷することもなく、長期
間にわたつて所定の撥水性、換言するならば防曇効果を
維持でき、耐久性に極めて優れている。粘着剤１８は通
気フィルター１５の周縁部に塗布し、通気孔１４の目詰
りを防止するようにしている。なお通気フィルター１５
は粘着剤１８で内レンズ板１０に貼着されているので、
目詰りを生じた際には、強制的に剥離して新しいものと
交換すれば良い。また通気フィルター１５を貼着する場
合、第４図に示すように貼着剤１８を比較的厚い層状に
する等の方法により、通気フィルター１５を内レンズ板
１０より若干浮上がらせておけば、掃除の際に通気フィ
ルター１５を押圧しても、通気孔１４のエッジ部１４ａ
で切れるようなことはなくなる。第５図乃至第Ｔ図は底
部１９付きのフィルター枠２０を使用し、そのフィルタ
ー枠２０内に通気フィルター１５を嵌脱自在に内嵌した
ものである。
フィルター枠２０の底部１９に通気孔１４と略同径の通
気孔２１が形成されている。この場合、フィルター枠２
０内にフィルター収容空間が形成されるので、そのフィ
ルター収容空間内に通気フィルター１５を挿入するだけ
で良く、特に接着等の必要がない。従つて、通気孔２１
の孔径を大にし、かつ通気フィルター１５としてスポン
ジに撥水処理を施したもの、不織布に撥水処理を施した
もの等を使用すれば、通気フィルター１５が長期間の使
用で汚損し目詰りした楊合には、この涌気孔２１より通
気フィルター１５を交換することもできる。なお通気フ
ィルター１５を取出す場合は、ピン等により通気フィル
ター１５を引掛けて通気孔２１より引出せば良い。第８
図乃至第１２図は通気フィルター１５の他に整流弁２２
を併用したものを示す。
気孔２１が形成されている。この場合、フィルター枠２
０内にフィルター収容空間が形成されるので、そのフィ
ルター収容空間内に通気フィルター１５を挿入するだけ
で良く、特に接着等の必要がない。従つて、通気孔２１
の孔径を大にし、かつ通気フィルター１５としてスポン
ジに撥水処理を施したもの、不織布に撥水処理を施した
もの等を使用すれば、通気フィルター１５が長期間の使
用で汚損し目詰りした楊合には、この涌気孔２１より通
気フィルター１５を交換することもできる。なお通気フ
ィルター１５を取出す場合は、ピン等により通気フィル
ター１５を引掛けて通気孔２１より引出せば良い。第８
図乃至第１２図は通気フィルター１５の他に整流弁２２
を併用したものを示す。
通気フィルター１５はフィルター枠２０の底部１９内側
面に、涌気孔２１に対応して貼着されている。 整流弁
′２２は外部圧力の急上昇時に絞り状態となるものであ
つて、ビニールシート、ゴムシート等を円形状に切抜い
て成る弁体２３を有し、その弁体２３はフィルター収容
空間２４内において周縁部の一部で接着剤により内レン
ズ板１０に貼着されており、遊端側の揺動運動により通
気孔１４を開閉自在である。整流弁２２の弁体２３は、
通常、第１０図に示すように通気孔１４を開放した状態
にあり、従つてゴーグルレンズ３の内部空間１２と外部
とは、通気孔１４、フィルター収容空間２４、通気孔２
１を介して連通し同圧状態に維持され、内部空間１２側
への水分の浸入のみが通気フィルター１５により阻止さ
れる。
面に、涌気孔２１に対応して貼着されている。 整流弁
′２２は外部圧力の急上昇時に絞り状態となるものであ
つて、ビニールシート、ゴムシート等を円形状に切抜い
て成る弁体２３を有し、その弁体２３はフィルター収容
空間２４内において周縁部の一部で接着剤により内レン
ズ板１０に貼着されており、遊端側の揺動運動により通
気孔１４を開閉自在である。整流弁２２の弁体２３は、
通常、第１０図に示すように通気孔１４を開放した状態
にあり、従つてゴーグルレンズ３の内部空間１２と外部
とは、通気孔１４、フィルター収容空間２４、通気孔２
１を介して連通し同圧状態に維持され、内部空間１２側
への水分の浸入のみが通気フィルター１５により阻止さ
れる。
また緩やかな滑降の開始等によつて外部圧力が上昇順向
をたどる場合、その変化が急激でない限り、整流弁２２
の弁体２３は、第１０図に示す状態に近い開度を維持し
、通気孔１４を介して内部空間１２の圧力は外部と平衡
する。急滑降時には、外部気圧が急激に上昇するので、
その急激な圧力上昇によつて弁体２３が第１２図に示す
ように内レンズ板１０側に押圧され、外部からの空気は
弁体２３と内レンズ板１０との間の僅かな隙間を経て通
気孔１４から内部空間１２へと入る。
をたどる場合、その変化が急激でない限り、整流弁２２
の弁体２３は、第１０図に示す状態に近い開度を維持し
、通気孔１４を介して内部空間１２の圧力は外部と平衡
する。急滑降時には、外部気圧が急激に上昇するので、
その急激な圧力上昇によつて弁体２３が第１２図に示す
ように内レンズ板１０側に押圧され、外部からの空気は
弁体２３と内レンズ板１０との間の僅かな隙間を経て通
気孔１４から内部空間１２へと入る。
つまり整流弁２２が絞り状態となる。従つて、整流弁２
２がなければ、外部気圧の急激な上昇時には、圧力差に
匹敵する空気が相当な流速で通気フィルター１５を通過
し、その時に通気フィルター１５の表面に付着した雪、
水滴等の水分が強力に吸込まれて同時に内部空間１２へ
と浸入する惧れがあつたが、整流弁２２があるので、空
気は通気フィルター１５を経て僅かづつ徐々に内部空間
１２へと流動し、同時に水分を吸込むことはなく、通気
フィルター１５の撥水性能を維持し、ゴーグルレンズ３
の十分な防曇効果を確保できる。またこの時には、当然
ゴーグルレンズ３の内外に圧力差が生じるが、内部空間
１２は完全な密閉状態ではなく、絞り状態にある整流弁
２２を介して外部と連通し、外部空気を徐々に吸込んで
いるので、内外レンズ板１０，１１の急激な変形を防止
でき、滑降上、差程支障を生じない程度の僅かな範囲に
抑えることができる。従つて整流弁２２を付設すること
により、急滑降用として非常に優れたものとなる。ゴー
グルレンズ３は間隔保持枠１３を介して内外レンズ板１
０，１１を接合したものに限定されず例えば外レンズ板
１１に傾斜壁部を設けたもの等であつても良い。
２がなければ、外部気圧の急激な上昇時には、圧力差に
匹敵する空気が相当な流速で通気フィルター１５を通過
し、その時に通気フィルター１５の表面に付着した雪、
水滴等の水分が強力に吸込まれて同時に内部空間１２へ
と浸入する惧れがあつたが、整流弁２２があるので、空
気は通気フィルター１５を経て僅かづつ徐々に内部空間
１２へと流動し、同時に水分を吸込むことはなく、通気
フィルター１５の撥水性能を維持し、ゴーグルレンズ３
の十分な防曇効果を確保できる。またこの時には、当然
ゴーグルレンズ３の内外に圧力差が生じるが、内部空間
１２は完全な密閉状態ではなく、絞り状態にある整流弁
２２を介して外部と連通し、外部空気を徐々に吸込んで
いるので、内外レンズ板１０，１１の急激な変形を防止
でき、滑降上、差程支障を生じない程度の僅かな範囲に
抑えることができる。従つて整流弁２２を付設すること
により、急滑降用として非常に優れたものとなる。ゴー
グルレンズ３は間隔保持枠１３を介して内外レンズ板１
０，１１を接合したものに限定されず例えば外レンズ板
１１に傾斜壁部を設けたもの等であつても良い。
通気フィルター１５は内レンズ板１０の外側面に装着す
る他、内レンズ板１０等の内側面、即ち内部空間１２側
に装着することも十分可能である。
る他、内レンズ板１０等の内側面、即ち内部空間１２側
に装着することも十分可能である。
また通気フィルター１５は４弗化エチレン樹脂繊維層Ｉ
Ｔに代えてシリコン樹脂繊維層を利用したものでも良い
。水分浸入阻止手段４は前述のような通気孔１４と通気
フィルター１５とを粗合せたものの他、第１３図以下に
示すように拡縮自在な平衡容器を利用して内部空間１２
を外界と完全に遮断した気密構造とすることもできる。
Ｔに代えてシリコン樹脂繊維層を利用したものでも良い
。水分浸入阻止手段４は前述のような通気孔１４と通気
フィルター１５とを粗合せたものの他、第１３図以下に
示すように拡縮自在な平衡容器を利用して内部空間１２
を外界と完全に遮断した気密構造とすることもできる。
即ち、第１３図乃至第１６図は、平衡容器として保形力
を有するプラスチック製のベローズ容器２５を利用した
ものであつて、上端部に形成された口部２６が通気孔１
４に連通すべく内レンズ板１０に接着されている。
を有するプラスチック製のベローズ容器２５を利用した
ものであつて、上端部に形成された口部２６が通気孔１
４に連通すべく内レンズ板１０に接着されている。
この場合、内部空間１２は通気孔１４を介してベローズ
容器２５に連通しているだけで、外界とは完全に遮断さ
れているので、外界から内部空間１２への水分の浸入は
絶無となり、防曇効果は著しく向上する。また外部に気
圧変動が生じれば、それに応じてベローズ容器２５が例
えば第１５図、第１６図に示すように膨脹又は収縮する
ので、内部空間１２の圧力を外気圧と平衡させることが
できる。従つて、外気圧が上昇した祭には、ベローズ容
器２５が圧縮されて収縮し、その内部の空気が通気孔１
４を経て内部空間１２側へ流動し、内部空間１２が加圧
状態となるので、ゴーグルレンズ３の内外は同圧に平衡
し、内外レンズ板１０，１１の変形を防止できる。なお
第１３図に示すようにベローズ容器２５を縦長状に構成
し、ゴーグル枠１に沿つて設ければ、視野に対する影響
を可及的小にできる。また通気孔１４は二点鎖線で示す
ように長孔状に形成しても良い。第１７図及び第１９図
は平衡容器としてゴム風船等の弾性容器２Ｔを使用した
ものである。
容器２５に連通しているだけで、外界とは完全に遮断さ
れているので、外界から内部空間１２への水分の浸入は
絶無となり、防曇効果は著しく向上する。また外部に気
圧変動が生じれば、それに応じてベローズ容器２５が例
えば第１５図、第１６図に示すように膨脹又は収縮する
ので、内部空間１２の圧力を外気圧と平衡させることが
できる。従つて、外気圧が上昇した祭には、ベローズ容
器２５が圧縮されて収縮し、その内部の空気が通気孔１
４を経て内部空間１２側へ流動し、内部空間１２が加圧
状態となるので、ゴーグルレンズ３の内外は同圧に平衡
し、内外レンズ板１０，１１の変形を防止できる。なお
第１３図に示すようにベローズ容器２５を縦長状に構成
し、ゴーグル枠１に沿つて設ければ、視野に対する影響
を可及的小にできる。また通気孔１４は二点鎖線で示す
ように長孔状に形成しても良い。第１７図及び第１９図
は平衡容器としてゴム風船等の弾性容器２Ｔを使用した
ものである。
弾性容器２Ｔは縦長状の保護ケース２８に収納され、か
つその口部２９は通気孔２４に対して内レンズ板１０に
接着された筒状の連結バイブ３０に連結されている。ま
た保護ケース２８は左右方向の一端側にてゴーグル枠１
の内部に着脱自在に挿入支持されている。この場合にも
、弾性容器２Ｔは前述と同様に機能し、ゴーグルレンズ
３内外の圧力を平衡させ、その変形を防止でき、また弾
性容器２Ｔは保護ケース２８に沿つて変形するので、限
られた空間に挿入する場合に非常に便利である限平衡容
器は、ゴーグルレンズ３内外の圧力差を吸収し得るだけ
の容積があれば良く、比較的小容積のもので良いので、
ゴーグルレンズ３の内部空間１２内に設けることも可能
である。
つその口部２９は通気孔２４に対して内レンズ板１０に
接着された筒状の連結バイブ３０に連結されている。ま
た保護ケース２８は左右方向の一端側にてゴーグル枠１
の内部に着脱自在に挿入支持されている。この場合にも
、弾性容器２Ｔは前述と同様に機能し、ゴーグルレンズ
３内外の圧力を平衡させ、その変形を防止でき、また弾
性容器２Ｔは保護ケース２８に沿つて変形するので、限
られた空間に挿入する場合に非常に便利である限平衡容
器は、ゴーグルレンズ３内外の圧力差を吸収し得るだけ
の容積があれば良く、比較的小容積のもので良いので、
ゴーグルレンズ３の内部空間１２内に設けることも可能
である。
この時には、平衡容器内は通気孔１４を介して外界と連
通するが、前述と同様の防曇効果、変形紡止効果を奏す
る。また平衡容器としては、保形力、弾性力等を有しな
い袋状のものでも十分利用できる。
通するが、前述と同様の防曇効果、変形紡止効果を奏す
る。また平衡容器としては、保形力、弾性力等を有しな
い袋状のものでも十分利用できる。
以上実施例に詳述したように第１の発明によれば、通気
孔に対応して水分浸入阻止手段を設け、これによつて内
部空間への水分の浸入を阻止するようにしているので、
通気孔があるにも拘らず、ゴーグルレンズの内部空間側
での曇りの発生を防止でき、常に良好な視界を確保でき
る。
孔に対応して水分浸入阻止手段を設け、これによつて内
部空間への水分の浸入を阻止するようにしているので、
通気孔があるにも拘らず、ゴーグルレンズの内部空間側
での曇りの発生を防止でき、常に良好な視界を確保でき
る。
また水分浸入阻止手段が撥水性通気フィルターであるか
ら、構造的にも非常に簡単であり、実施が極めて容易で
ある。第２の発明では、通気孔を取囲むようにフィルタ
ー枠を設け、これに撥水性通気フィルターを内嵌してい
るので、撥水性通気フィルターの損傷、汚損等が少なく
、耐久性が向上する。
ら、構造的にも非常に簡単であり、実施が極めて容易で
ある。第２の発明では、通気孔を取囲むようにフィルタ
ー枠を設け、これに撥水性通気フィルターを内嵌してい
るので、撥水性通気フィルターの損傷、汚損等が少なく
、耐久性が向上する。
しかも撥水性通気フィルターはフィルター枠に嵌脱自在
であるから、特に接着等の必要もなく、また汚損時には
簡単に取換えることができる。第３の発明では、フィル
ター枠内に更に整流弁を設け、外部圧力の上昇時に該整
流弁が絞り状態となるようにしているので、急滑降時等
に際して外部気圧が急激に上昇した時にも、雪、水滴等
の水分が強力に吸込まれて同時に内部空間へと浸入する
惧れがなくなり、防曇効果が向上する。
であるから、特に接着等の必要もなく、また汚損時には
簡単に取換えることができる。第３の発明では、フィル
ター枠内に更に整流弁を設け、外部圧力の上昇時に該整
流弁が絞り状態となるようにしているので、急滑降時等
に際して外部気圧が急激に上昇した時にも、雪、水滴等
の水分が強力に吸込まれて同時に内部空間へと浸入する
惧れがなくなり、防曇効果が向上する。
この時、内外に若干の圧力差が生じるが、絞り状態にあ
る整流弁を介して連通しているので、内外レンズ板の変
形は、滑降上、支障のない程度におさえることができる
。第４の発明によれば、水分浸入阻止手段として拡縮自
在な平衡容器を設けているので、内部空間を外界と完全
に遮断した気密構造にでき、内部空間への水分の浸入を
完全に防止できる。
る整流弁を介して連通しているので、内外レンズ板の変
形は、滑降上、支障のない程度におさえることができる
。第４の発明によれば、水分浸入阻止手段として拡縮自
在な平衡容器を設けているので、内部空間を外界と完全
に遮断した気密構造にでき、内部空間への水分の浸入を
完全に防止できる。
第５の発明では、平衡容器をゴーグル枠内に収納してい
るので、平衡容器を設けているにも拘らず、それにより
視野が制限を受けることはなく、使用上必要な最大限の
視野を確保できる。
るので、平衡容器を設けているにも拘らず、それにより
視野が制限を受けることはなく、使用上必要な最大限の
視野を確保できる。
第１図乃至第４図は本発明の第１実施例を例示し、第１
図は正面図、第２図は要部の背面図、第３図は要部の断
面図、第４図は第３図の部分拡大図、第５図乃至第Ｔ図
は第２実施例を示し、第５図は要部の背面図、第６図は
要部の断面図、第Ｔ図は第６図の部分拡大図、第８図乃
至第１２図は第３実施例を示し、第８図は要部の背面図
、第９図は要部の断面図、第１０図は第９図の部分拡大
図、第１１図は第１０図のＡ−Ａ矢視図、第１２図は作
用説明図、第１３図乃至第１６図は第４実施例を示し、
第１３図は要部の背面図、第１４図は容器の正面図、第
１５図及び第１６図は作用説明用の断面図、第１７図乃
至第１９図は第５実施例を示し、第１７図は要部の背面
図、第１８図はケース部の正面図、第１９図は要部の断
面図である。 １ ・・・・・・ゴーグル枠、３・・・・・・ゴーグル
レンズ、４・ ・ ・ ・ ・ ・水分浸入阻止手段、
１０，１１・・・・・・レンズ板、１２・・・・・・内
部空間、１４，２１・・・・・・通気孔、１５・・・・
・・撥水性通気フィルター、２０・・・・・・フィルタ
ー枠、２２・・・・・・整流弁、２４・・・・・・フィ
ルター収容空間、２５・・・・・・ベローズ容器、２Ｔ
・・・・・・弾性容器。
図は正面図、第２図は要部の背面図、第３図は要部の断
面図、第４図は第３図の部分拡大図、第５図乃至第Ｔ図
は第２実施例を示し、第５図は要部の背面図、第６図は
要部の断面図、第Ｔ図は第６図の部分拡大図、第８図乃
至第１２図は第３実施例を示し、第８図は要部の背面図
、第９図は要部の断面図、第１０図は第９図の部分拡大
図、第１１図は第１０図のＡ−Ａ矢視図、第１２図は作
用説明図、第１３図乃至第１６図は第４実施例を示し、
第１３図は要部の背面図、第１４図は容器の正面図、第
１５図及び第１６図は作用説明用の断面図、第１７図乃
至第１９図は第５実施例を示し、第１７図は要部の背面
図、第１８図はケース部の正面図、第１９図は要部の断
面図である。 １ ・・・・・・ゴーグル枠、３・・・・・・ゴーグル
レンズ、４・ ・ ・ ・ ・ ・水分浸入阻止手段、
１０，１１・・・・・・レンズ板、１２・・・・・・内
部空間、１４，２１・・・・・・通気孔、１５・・・・
・・撥水性通気フィルター、２０・・・・・・フィルタ
ー枠、２２・・・・・・整流弁、２４・・・・・・フィ
ルター収容空間、２５・・・・・・ベローズ容器、２Ｔ
・・・・・・弾性容器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、その内部空間を断熱層とすると共に、内レンズ板に圧
力平衡用の通気孔を設けて成るスキー用ゴーグルにおい
て、前記内部空間への水分の浸入を阻止しかつ空気の流
動を許容する水分浸入阻止手段を前記通気孔に対応して
設け、該水分浸入阻止手段が撥水性通気フィルターを具
備することを特徴とするスキー用ゴーグル。 ２ ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、その内部空間を断熱層とすると共に、内レンズ板に圧
力平衡用の通気孔を設けて成るスキー用ゴーグルにおい
て、前記内部空間への水分の浸入を阻止しかつ空気の流
動を許容する水分浸入阻止手段を前記通気孔に対応して
設け、該水分浸入阻止手段が前記通気孔を取囲むように
内レンズ板に装着されたフィルター枠を具備し、該フィ
ルター枠内に撥水性通気フィルターを嵌脱自在に内嵌し
たことを特徴とするスキー用ゴーグル。 ３ ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、その内部空間を断熱層とすると共に、内レンズ板に圧
力平衡用の通気孔を設けて成るスキー用ゴーグルにおい
て、前記内部空間への水分の浸入を阻止しかつ空気の流
動を許容する水分浸入阻止手段を前記通気孔に対応して
設け、該水分浸入阻止手段が、前記通気孔を取囲むよう
に内レンズ板に装着されたフィルター枠を具備し、該フ
ィルター枠内に、撥水性通気フィルターと、外部圧力の
急上昇時に絞り状態となる整流弁とを設けたことを特徴
とするスキー用ゴーグル。 ４ ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、その内部空間を断熱層とすると共に、内レンズ板に圧
力平衡用の通気孔を設けて成るスキー用ゴーグルにおい
て、前記内部空間への水分の浸入を阻止しかつ空気の流
動を許容する水分浸入阻止手段を前記通気孔に対応して
設け、該水分浸入阻止手段が拡縮自在な平衡容器を具備
することを特徴とするスキー用ゴーグル。 ５ ゴーグルレンズを内外２枚のレンズ板により構成し
、その内部空間を断熱層とすると共に、内レンズ板に圧
力平衡用の通気孔を設けて成るスキー用ゴーグルにおい
て、前記内部空間への水分の浸入を阻止しかつ空気の流
動を許容する水分浸入阻止手段を前記通気孔に対応して
設け、該水分浸入阻止手段が拡縮自在な平衡容器を具備
し、該平衡容器をゴーグル枠内に収納したことを特徴と
するスキー用ゴーグル。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54059277A JPS5947283B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | スキ−ゴ−グル用ゴ−グル |
| CA344,186A CA1126902A (en) | 1979-05-14 | 1980-01-22 | Ski goggles |
| US06/116,598 US4290673A (en) | 1979-05-14 | 1980-01-29 | Ski goggles |
| DE3005048A DE3005048C2 (de) | 1979-05-14 | 1980-02-11 | Ski-Schutzbrille |
| IT47877/80A IT1127356B (it) | 1979-05-14 | 1980-02-12 | Occhiali da sci |
| FR8003659A FR2461274A1 (fr) | 1979-05-14 | 1980-02-20 | Lunettes de ski |
| AT0120580A AT385854B (de) | 1979-05-14 | 1980-03-05 | Skibrille |
| CH240480A CH643729A5 (de) | 1979-05-14 | 1980-03-27 | Ski-schutzbrille. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54059277A JPS5947283B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | スキ−ゴ−グル用ゴ−グル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55151616A JPS55151616A (en) | 1980-11-26 |
| JPS5947283B2 true JPS5947283B2 (ja) | 1984-11-17 |
Family
ID=13108718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54059277A Expired JPS5947283B2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | スキ−ゴ−グル用ゴ−グル |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4290673A (ja) |
| JP (1) | JPS5947283B2 (ja) |
| AT (1) | AT385854B (ja) |
| CA (1) | CA1126902A (ja) |
| CH (1) | CH643729A5 (ja) |
| DE (1) | DE3005048C2 (ja) |
| FR (1) | FR2461274A1 (ja) |
| IT (1) | IT1127356B (ja) |
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- 1980-01-22 CA CA344,186A patent/CA1126902A/en not_active Expired
- 1980-01-29 US US06/116,598 patent/US4290673A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-02-11 DE DE3005048A patent/DE3005048C2/de not_active Expired
- 1980-02-12 IT IT47877/80A patent/IT1127356B/it active
- 1980-02-20 FR FR8003659A patent/FR2461274A1/fr active Granted
- 1980-03-05 AT AT0120580A patent/AT385854B/de not_active IP Right Cessation
- 1980-03-27 CH CH240480A patent/CH643729A5/de not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013533047A (ja) * | 2010-07-28 | 2013-08-22 | アノマリー・アクション・スポーツ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | 二重レンズスキー用ゴーグル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2461274B1 (ja) | 1983-07-22 |
| JPS55151616A (en) | 1980-11-26 |
| DE3005048A1 (de) | 1980-11-20 |
| ATA120580A (de) | 1987-10-15 |
| AT385854B (de) | 1988-05-25 |
| US4290673A (en) | 1981-09-22 |
| IT8047877A0 (it) | 1980-02-12 |
| CA1126902A (en) | 1982-07-06 |
| IT1127356B (it) | 1986-05-21 |
| DE3005048C2 (de) | 1983-02-24 |
| FR2461274A1 (fr) | 1981-01-30 |
| CH643729A5 (de) | 1984-06-29 |
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