JP2008062009A - 眼用保護具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂のいずれかでできたフロントレンズとバックレンズが、平行的に対置された状態でガスケットによって固定されており、かつ、フロントレンズとバックレンズとガスケットで囲まれた空間をそなえているダブルレンズ部分と、フレーム部分と、顔面固定部分からなる。
【選択図】なし
Description
、いわゆる塵埃職場においても、眼を保護するためにゴーグルやシールドがひろく着用される。
基本形になっている。
塵埃などから眼をまもる異物遮断機能が不可欠である。ただ、着用中の発汗や環境温度変化によってレンズが曇ることを防ぐ防曇機能が十分でなかった。
質にはかかわりないが、打撃防止機能は、レンズ基材の曲げ剛性や耐衝撃強度にかかわり、腰が強くて曲がりにくい、かつ強靭性のあることに定評のあるポリカーボネート製レンズが一般に使われてきた。
ィングをする方法がとられている。ただし、いかなる防曇剤も、吸湿量に限界があり、一定量以上を吸水すると防曇膜に水滴がつき、レンズが曇る問題があった。
、皮膚からつねに供給される汗などの水分がこもる構造になっている。そのため、ゴーグルやシールドを着用しつづけると、遅かれ早かれ曇りが発生するのは避けがたく、半永久的に防曇性を付与することは困難であった。
周縁部に置いたガスケットで固定する二重レンズ構造、つまりダブルレンズが提案されてきた。
ンズは、打撃防止機能から、従来どおり、おおむねポリカーボネート樹脂がつかわれてきた。
セルロース樹脂がつかわれてきた。アシルセルロース、なかでもプロピルセルロースが好ましくつかわれる。
なるため、寒冷な外気と接触しても、ゴーグル内部の冷却が緩和される。
なるとともに、たとえ結露しても、プロピルセルロースに吸収されるため、シングルレンズのゴーグルにくらべると、接眼側の曇りが生じにくくなった。
レンズをとおして、皮膚に接する側に閉じこめられた水蒸気が、フロントレンズとバックレンズとガスケットによって囲まれたダブルレンズの内部空間へ透過しやすく、暖かい部屋から、スキーゲレンデのような−5℃くらいの環境にでると、フロントレンズの内側、つまり、フロントレンズのバックカーブ側に曇りが生じる問題があった。
ことが提案されている(特許文献1)。
防曇膜を付与するのは、製造技術的に容易でない。
ブ側にも防曇コーティングされることになる。そうなれば、防曇膜は一般に硬度がひくいので、フロントレンズ表面の汚れをとるため拭ったりすると、防曇膜に傷がつき、スリガラスのようになって視界不良になりやすい。
グをしたとしても、防曇膜は一般に強度や、基材への密着性が低いため、フロントレンズのバックカーブ側とガスケットとの接着や粘着がすぐ剥離をおこし、耐久性のあるダブルレンズを造れない問題があった。
り、かつ、屈折力補正のため、レンズ中心部から端部にいくほど厚みが薄くなることを特徴とする眼用保護具である。
ロントレンズとほぼ同じ非球面形状、あるいは球面形状、あるいは円筒形状であることを特徴とする眼用保護具である。
バックレンズが厚み0.3〜3mmのシートであり、かつ、ダブルレンズ部分としては円筒状であることを特徴とする眼用保護具である。
用保護具である。
るいは球面形状あるいは円筒形状をした防曇性能のある樹脂シートを積層することを特徴とする眼用保護具である。
ロントレンズのバックカーブ側とバックレンズのフロントカーブ側を接着剤または粘着剤によって固定することを特徴とする眼用保護具である。
構として、バックレンズに少なくとも1つの気圧調整孔を設けることを特徴とする眼用保護具である。
構として、ガスケットに少なくとも1つの気圧調整孔を設けるか、通気性ガスケットを用いることを特徴とする眼用保護具である。
おおうことを特徴とする眼用保護具である。
のうち、樹脂の硬さ、腰の強さ、強靭性において優れるポリカーボネート樹脂が好ましく使われる。
脂、あるいはポリアミド樹脂を射出成形法または板間重合法でフロントレンズにする場合は、顔面にそった円筒形状、あるいは非球面形状、あるいは球面形状の金型をもちい、円筒形状、あるいは非球面形状、あるいは球面形状のフロントレンズにすることが好ましい。
折力補正しやすいうえでも好ましい。
用保護具を着用したときに、レンズのどの部分においても、できるだけ歪んで見えないようにする光学的な要請から、真性の球面をいくぶんか逸脱する非球面形状をさす。
カーブが円弧の一部になる、真性の球面をさす。
ブは、レンズの接眼側のカーブをさす。
プラノレンズの場合は、左右の端部にいくほど入射角の鋭角化とレンズ内の行路長が大きくなることは避けられず、その結果、屈折力が発生し、視覚的歪みが大きくなりやすい。すなわち、ゴーグル着用者にとり、レンズを左右端視するほど歪んで見えやすい欠陥がある。
ズ厚みを薄くして補正する手法がある。
ンズ厚みをうすく設計した非球面金型をもちい、視覚的歪みを補正した非球面形状レンズにする。
、端部にいくほどレンズの厚みを薄くして視覚的歪みを補正した球面形状レンズにする。
すれば、(1.523−1)/Rをさす。
厚みが0.3〜3mm、好ましくは0.4〜2.6mmの範囲である。
と、レンズ端部の屈折力がおおきくなりやすく、好ましくない。
0.8〜4mm、好ましくは1〜3.6mmの範囲である。
、また4mmを上回ると、レンズが重くなりやすく好ましくない。
屈折力補正しない円筒形状レンズの場合は、レンズ厚みが0.3〜3mm、好ましくは0.4〜2.6mmの範囲である。
と、レンズ端部の屈折力がおおきくなりやすく、好ましくない。
は1〜3.6mmの範囲である。
、また4mmを上回ると、レンズが重くなりやすく好ましくない。
いることができる。この場合は、上記のポリカーボネート樹脂、あるいはポリウレタン樹脂、あるいはポリエステル樹脂、あるいはポリアミド樹脂をスリットからシート状に押し出すか、板間重合するか、プレス成形して、厚み0.3〜3mm、好ましくは0.4〜2.6mmの樹脂シートをつくり、さらに、非球面形状あるいは球面形状あるいは円筒形状に賦形する方法をとりうる。
り折れたりしやすく、また、3mmを上回ると、レンズ端部の屈折力がおおきくなりやすく、好ましくない。
記の樹脂シートを適切な大きさに切りとり、切りとった樹脂シートを賦形用の型にセットし、熱風や熱コテなどによって、一定形状に熱賦形する方法が一般的である。
は円筒形状に賦形してある偏光板や調光性樹脂板を金型内にセットしておき、フロントカーブ側に偏光板や調光性樹脂板をインサート成形することも可能である。
殊色相の超薄膜を付与することもできる。
ステル樹脂、あるいはポリアミド樹脂にあらかじめ染料や顔料をいれたり、レンズや樹脂シートにしてから染料で染色したりして、着色することができる。
のうち、樹脂の硬さ、腰の強さ、強靭性において優れるため、ポリカーボネート樹脂が好ましく使われる。
から、厚み均一レンズをつくることができる。
プレス成形法の樹脂シートからつくったバックレンズが推奨される。
奨される。
バックレンズをとおし、フロントレンズとバックレンズとガスケットによって作られる空間内へ透過しやすく、透過した水蒸気によって、フロントレンズの内側、つまり、フロントレンズのバックカーブ側に曇りが生じやすくなる。とくに、スキーゲレンデのような寒冷な環境において、曇りやすい。
部の視覚的歪みが大きくなりやすい。
は円筒形状であることが好ましい。フロントレンズとほぼ同形状にすることによって、両レンズをほぼ平行的に対面配置することができ、ダブルレンズの見栄えをよくすることができる。
面形状あるいは球面形状あるいは円筒形状にする方法はとくに限定しないが、フロントレンズの金型にちかい形状の金型をもちいる方法、ならびに、バックレンズ用の樹脂シートを適切な大きさに切りとり、切りとったシートを賦形用の型にセットし、熱風や熱コテなどによって、一定形状に熱賦形するのが一般的である。
ることなくダブルレンズ部分につくり、円筒形状にカーブしたレンズ嵌合孔をもつゴーグルフレームへ、該ダブルレンズを円筒形に曲げながらセットする方法や、両レンズをガスケットで接着するときに円筒形状に曲げる方法がある。
露しやすいので、バックレンズの少なくともバックカーブ側は防曇コーティングしていることが望ましい。
とができる。
付与することができる。
を、ほぼ平行的に対置する形でガスケットを介して粘着、または接着固定して作ることができる。
なかでも、指で押して変形可能、かつ元の形に自然復元するくらいの弾力性があり、破断伸度が40%以上ある樹脂あるいは多孔性樹脂が好ましい。
性ガスケットが推奨される。
ことから、独立気泡性であることが好ましい。
く、とくに黒あるいは白など無彩色系の色相が好ましい傾向がある。
成形した、ひも状ガスケットであってもよい。
隙が十分でなくなり、両レンズが接触する可能性や、接着力不足が生じやすい。また、8mmを上回ると、ゴーグルの美観にさしさわる可能性がある。
塗布したひも状ガスケットを、フロントレンズのバックカーブ側、あるいはバックレンズのフロントカーブ側の周縁部におき、フロントレンズとバックレンズを重ねあわせ、両レンズをほぼ平行的に対置し、必要におうじて熱や圧力を加えて貼付、固定してダブルレンズ部分にする方法がある。
でつくった厚み0.5〜7mm、好ましくは1〜5mmのシートを、ダブルレンズの接着形状にあわせ、幅2〜10mm程度、好ましくは3〜8mm程度に打ちぬき、あるいは切断し、粘着剤または接着剤で、フロントレンズとバックレンズを貼付する方法をとるのが一般的である。
分でなくなり、両レンズが接触しやすくなる。また、厚みが7mmを超えると、ゴーグルの見栄えをそこなう傾向がある。
また、10mmを上回ると、ゴーグルの見栄えをそこなう傾向がある。
勘案して、適宜変更しうるものである。ガスケットの幅に、たとえば、幅2〜10mm“程度”とあるのは、そうした意味合いがこめられる。
トである。シートの両面に粘着剤または接着剤を塗布し、さらにリリースシートでカバーしたガスケットシートを、ダブルレンズの接着形状にあわせ、打ちぬき、あるいは切断し、環状あるいはそれに近いガスケットを作り、リリースシートを剥離してから、フロントレンズのバックカーブ側、あるいはバックレンズのフロントカーブ側におき、フロントレンズとバックレンズを重ねあわせ、両レンズをほぼ平行的に対置し、必要におうじて熱や圧力を加えて貼付、固定してダブルレンズ部分をつくる方法が、作業性や接着の確実性からもっとも好ましい。
ニル系、シアノアクリレート系、ポリウレタン系、エラストマー系などがある。作業性や接着の確実性から、粘着剤の方が好ましい。
ンズとバックレンズとガスケットで囲まれた空間をもつ1個のダブルレンズができあがる。
の曇り原因になり、また、ゴーグルの美観のうえからも、ガスケットは切れ目のない環状ガスケットにし、この空間を密閉的空間にすることが好ましい。
度も標高変化のあるスポーツの場合は、この空間が密閉的空間であると、気圧変動によって、ダブルレンズ部分に膨れたり、へこんだりする圧力がかかる。その結果、レンズの厚みが大きく、フロントレンズやバックレンズが気圧変動に追従して変形しにくいような場合、気圧変動負荷の大部分がガスケットの接着面に集中し、ガスケットの接着面が剥離する不都合が生じるおそれがある。
トで囲まれた空間に気圧調整機構をそなえたダブルレンズ部分にすることがある。
る。
着用中の外観をそこないにくいバックレンズに設ける方法が推奨される。
、気圧調整孔は1つであることが望まれる。
的強度をそこないにくく、美観のうえでも好ましい。
さが推奨される。相当直径が0.5mmを下回ると、気圧調整孔が1つの場合は、気圧調整の機能が不十分になりやすく、3mmを上回ると、ゴーグルなどの美観をそこなう傾向がある。
通しにくいが、水蒸気は透過する機能をもつシートを孔の上に貼付する方法が推奨される。
ン系シート、撥水剤処理をした、あるいは、しない連続気泡性の多孔性シート、撥水剤を吹き付けたり塗ったりした防水布、撥水処理をした繊維を織ったり、編んだりした繊維製品などがある。
。
調整孔を設ける。
孔性ガスケットの場合は、連続気泡のガスケットにする方法がある。
雨や汗の侵入をふせぐために、前者では、水を通しにくいが、水蒸気は透過する機能をもつ上記のようなシートを貼付することが好ましい。また、後者では、撥水剤を吹き付けるか塗るかして、表面を防水処置することが好ましい。
の通気孔をそなえたゴーグルフレームと、顔面装着体のついた樹脂製品である。
性から、適度の軟らかさをもった樹脂が推奨される。
に適する大きさと、固定用の溝を周縁部にそなえた、ダブルレンズ部分の嵌合孔と、外気との通気孔をそなえる。
はめて固定される。場合によっては、粘着剤や接着剤で接着することもある。
る水蒸気がこもらないよう、外へ換気する役割をする。つまり、水蒸気がバックレンズのバックカーブ側の曇りや、バックレンズをとおし、ダブルレンズ部分へ侵入し、フロントレンズのバックカーブ側の曇りの原因になりにくい役割をする。
もうける。
以上であることが好ましい。
通気孔になんらかの防水処置をすることが好ましい。防水処置として、水を通しにくいが、水蒸気は透過する機能をもつシートを孔の上に貼付する方法が推奨される。
ン系シート、撥水剤処理をした、あるいは、しない連続気泡性の多孔性シートまたは多孔体またはメッシュ、撥水剤を吹き付けたり塗ったりした防水布、撥水処理をした繊維を織ったり、編んだりした繊維製品などがある。
グルフレームの通気孔に貼付する。
面構造にあわせ、おおむね円筒形状に設計される。
面に痛痒などの不快感を与えないよう、通常、ゴーグルフレームの顔と接触する部分に顔面装着体がつけられる。
である。感触性のよさから、多孔性の樹脂であることが好ましい。連続気泡、独立気泡のいずれでも用いられるが、通気性のある連続気泡が好ましい。
接着剤で貼付したり、面ファスナーで固定したりする。
固定し、多くの場合、顔面装着体のついたシールドフレームである。
ルト部分は、通常、ゴムやスパンデックスをつかった伸び縮みのできるベルトでできており、場合により、長さを調整する金具をつける。
ベルトや金具が取りつけられる。
(ゴーグルの調製)
(1) フロントレンズの調製:粘度平均分子量が22000程度、厚み1mmのビスフェノールA系ポリカーボネート樹脂シートをフロントレンズの大きさに打ちぬいた。
フロントレンズのフロントカーブ側に、真空蒸着法でミラー加工した。
バックレンズのバックカーブ側に市販の防曇液をぬった上記ゴーグルを室温で顔面に装着してから−5℃の環境試験室に入った。1時間たっても、ダブルレンズ内に曇りが発生しなかった。
上記ゴーグルを、−5℃の環境下において、1気圧と0.95気圧の間の減圧反復テストを行った。500回行っても、レンズとガスケットの接着面に剥離が見られなかった。
(ゴーグルの調製)
(1) フロントレンズの調製:粘度平均分子量が22000程度のビスフェノールA系ポリカーボネート樹脂をつかい、フロントカーブが6C、バックカーブが6.1C、中心厚みが1.8mmのフロントレンズを射出成形した。
フロントレンズのフロントカーブ側に、真空蒸着法でミラー加工した。
バックレンズのバックカーブ側に市販の防曇液をぬった上記ゴーグルを室温で顔面に装着してから−5℃の環境試験室に入った。1時間たっても、ダブルレンズ内に曇りが発生しなかった。
上記ゴーグルを、−5℃の環境下において、1気圧と0.95気圧の間の減圧反復テストを行った。500回行っても、レンズとガスケットの接着面に剥離が見られなかった。
(ゴーグルの調製)
(1) フロントレンズの調製:透明ナイロン樹脂(“ダイアミド”ZC7500、ダイセル・デグッサ社製)をつかい、フロントカーブが6C、バックカーブが6.1C、中心厚みが1.8mmのフロントレンズを射出成形した。
フロントレンズのフロントカーブ側に、真空蒸着法でミラー加工した。
賦形して、バックレンズをつくった。
バックレンズのバックカーブ側に市販の防曇液をぬった上記ゴーグルを室温で顔面に装着してから−5℃の環境試験室に入った。1時間たっても、ダブルレンズ内に曇りが発生しなかった。
上記ゴーグルを、−5℃の環境下において、1気圧と0.95気圧の間の減圧反復テストを行った。500回行っても、レンズとガスケットの接着面に剥離が見られなかった。
バックレンズが、実施例2で用いた厚み0.8mmのポリカーボネート樹脂シートのか
わりに、厚み0.8mmのプロピルセルロースシートであること以外は実施例1と同様にしてゴーグルを調製した。
バックレンズが、実施例2で用いた厚み0.8mmのポリカーボネート樹脂シートのか
わりに、厚み0.25mmのポリカーボネート樹脂シートであること以外は実施例1と同様にしてゴーグルを調製した。
バックレンズに気圧調整孔を設けない以外は、実施例2と同様にしてゴーグルを調製した。
バックレンズのバックカーブ側に市販の防曇液をぬった上記ゴーグルを室温で顔面に装着してから−5℃の環境試験室に入った。1時間たっても、ダブルレンズ内に曇りが発生しなかった。
上記ゴーグルを、−5℃の環境下において、1気圧と0.95気圧の間の減圧反復テストを行った。20回行ったところで、レンズとガスケットの接着面に剥離が見られた。
Claims (10)
- ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂のいずれかでできたフロントレンズとバックレンズが、平行的に対置された状態でガスケットによって固定されており、かつ、フロントレンズとバックレンズとガスケットで囲まれた空間をそなえているダブルレンズ部分と、フレーム部分と、顔面固定部分からなることを特徴とする眼用保護具。
- フロントレンズが非球面状、あるいは球面形状、あるいは円筒形状をしており、かつ、屈折力補正のため、レンズ中心部から端部にいくほど厚みが薄くなることを特徴とする請求項1記載の眼用保護具。
- バックレンズが厚み0.3〜3mmのシートまたは成形体であり、かつ、フロントレンズとほぼ同じ非球面形状、あるいは球面形状、あるいは円筒形状であることを特徴とする請求項2記載の眼用保護具。
- フロントレンズが厚み0.3〜3mmのシートまたは成形体であり、かつ、バックレンズが厚み0.3〜3mmのシートであり、かつ、ダブルレンズ部分としては円筒状であることを特徴とする請求項1記載の眼用保護具。
- バックレンズのバックカーブ側が防曇剤処理されていることを特徴とする請求項1、3、4のいずれかに記載の眼用保護具。
- バックレンズのバックカーブ側に、バックレンズとほぼおなじ非球面形状あるいは球面形状あるいは円筒形状をした防曇性能のある樹脂シートを積層することを特徴とする請求項1、3、4のいずれかに記載の眼用保護具。
- ガスケットが厚さ0.5〜7mm、幅2〜10mm程度の樹脂からなり、フロントレンズのバックカーブ側とバックレンズのフロントカーブ側を接着剤または粘着剤によって固定することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の眼用保護具。
- フロントレンズとバックレンズとガスケットで構成される空間の気圧調整機構として、バックレンズに少なくとも1つの気圧調整孔を設けることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の眼用保護具。
- フロントレンズとバックレンズとガスケットで構成される空間の気圧調整機構として、ガスケットに少なくとも1つの気圧調整孔を設けるか、通気性ガスケットを用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の眼用保護具。
- 気圧調整孔を、水は透さないが、水蒸気を透す性質をもつ通気性の閉塞材でおおうことを特徴とする請求項8または9記載の眼用保護具。
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