JPS5946710B2 - 点弧パルスによる溶接電弧の安定化及び点弧装置 - Google Patents

点弧パルスによる溶接電弧の安定化及び点弧装置

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JPS5946710B2
JPS5946710B2 JP50119861A JP11986175A JPS5946710B2 JP S5946710 B2 JPS5946710 B2 JP S5946710B2 JP 50119861 A JP50119861 A JP 50119861A JP 11986175 A JP11986175 A JP 11986175A JP S5946710 B2 JPS5946710 B2 JP S5946710B2
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welding
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    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
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    • B23K9/0738Stabilising of the arc by automatic re-ignition means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
    • B23K9/067Starting the arc
    • B23K9/0672Starting the arc without direct contact between electrodes
    • B23K9/0673Ionisation of the arc gap by means of a tension with a step front (pulses or high frequency tensions)

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  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1方で引続く半波電流を発生する充電電流源
に接続され、他方では少くとも1つの制御可能のスイッ
チ並びに2次側で電極及び被加工材に接続される′ゞル
ス中継器の1次巻線を含む放電回路に配置される少くと
も1つの点弧コンデンサーの衝撃的放電によつて生ぜし
められる極性の交代する点弧パルスが電極及び被加工材
の間に発生される如くなされている交流溶接電弧の安定
化及び点弧装置に関する。
交流による溶接の際に溶接電圧に対して高周波電圧を重
畳して与えることが知られている。
このような比較的大なる附加的電圧は溶接交流電圧が夫
々零となつた時確実な再点弧を行いこれによつて電弧を
安定化させる。これと共にこの高周波電圧はよく知られ
ている如く交流溶接電弧の点弧の為にも利用されている
。このような点弧方法の特別な利点は、電極が被加工材
に対して電弧を点弧するのに電極と被加工材との直接の
接触を必要とせず例えば2乃至47!1mの距離に近接
させるだけでよいことである。併し電弧に継続的に重畳
して与えられるこのような高周波電圧はラジオ及びテレ
ビジヨンに対する障害を生ぜしめ、屡々官庁による規定
の許容程1度を超過することがある。
このような欠点は、溶接電弧の安定化及び点弧の為に電
極及び被加工材の間に夫々正しい時点で少数の点弧パル
スしか発生せしめない方法及び装置の開発を促進させた
。交流による溶接の場合例えば点弧ノマルスが溶接交流
電圧が零になつた直後に夫々同じ数だけ発生出来るよう
になす(独国特許1002097及び独国特許1061
006)上述の目的の為に専ら開発された回路によつて
達成出来る。上述の独国特許1002097に示される
交流熔接電弧安定化装置に於ては第10図に示されるよ
うに交流熔接電流が零を通過する時に点弧コンデンサー
109が衝撃的に電圧に関係するスイツチ素子110及
び電弧発生部103,104を経て放電されるようにな
つていて、この点弧コンデンサー109は1次側が熔接
電王に接続される中継器106によつて充電されて、こ
の中継器106はそのコアが鉄合金より成り、交代する
磁場による磁気誘導が急峻に殆ど一定の飽和値まで上昇
し、約10ボルトの熔接電圧で磁気的に飽和されるよう
になつている。又独国特許106006に示される交流
熔接電弧安定化装置に於ては第11図に示されるように
1次側が熔接電圧に接続される中継器2062に並列に
接続されて電流が零を通過する時に衝撃的に、電圧に関
係して変化するスイツチ素子とし−て働く火花間隙21
0を経て放電される充電コンデンサー209を有し、中
継器206の容量は、中継器206の磁気エネルギーが
充電コンデンサー209の充電エネルギーに適応する積
分状態になるように定められ、変化可能の電圧に関係す
るスイツチ素子210は、交流熔接電流が零を通過する
時に2つの同じ大きさの密接して続く電圧パルス又は2
倍の大きさの1つのパルスを発生するようになつている
。このような溶接電弧の安定化及び点弧の為の公知の装
置に於ては火花間隙として構成ミれたスイツチを経て電
極及び被加工材を通り衝撃的に放電される点弧コンデン
サーが利用される。この場合点弧パルスは常に溶接交流
電圧の点弧を行う半波と同じ極性を有する。交流電弧の
安定化の為の点弧ノぐルスのエネルギーはこの公知の方
法に於ては溶接電流回路から取出される電力の損失を生
ずる。何故ならば点弧パルスの時間的制御はこのように
して最も簡単に溶接電圧の時間的経過に関連して行われ
るからである。最後に述べられた溶接電弧の安定化及び
点弧の為の方法は実際上正しいことが示され、ラジオ及
びテレビジヨンの障害に関して官庁の規定を満足する。
併しこれらの方法は尚若干の欠点を有し、それを排除す
ることが望まれている。即ちこの場合点弧パルスを発生
させる為のエネルギーの供給の問題が重要となる。
このエネルギーは既述の如く溶接電流回路から取出され
て電力損失を生じ、しかもこのような方法は溶接電流回
路に障害を与える逆作用を生ぜしめるのである。公知の
装置の他の欠点は点弧コンデンサーの放電回路に利用さ
れる常に全点弧パルスエネルギーによる負荷を与えられ
ているスイツチ(火花間隙用)のかなり早期の消耗の点
にある。従つてこの構成機素を再配設即ち交換すること
が必要である。更に点弧パルスが発生される為の全回路
ユニツトを全点弧電圧に対して適応させることが必要で
ある。このことは比較的大なる費用を要し、−スイッチ
の消耗と相俟つて一装置の価格を大となす結果となる。
上述の欠点を避ける為に第12図に示されるような点弧
コンデサ一313、充電電流源311,312、半導体
320、中継器319、火花間隙302,303を含む
電弧安定化装置を示す独国公告1615363並びに第
13図に示されるような直流電源407、放電回路41
0、半導体整流器414、火花間隙405、中継器41
2、パルス発生器416を含む電弧安定化装置を示す独
国公告1937879により点弧コンデンサーが1方で
は充電電流回路に並列に接続され、他方では少くとも1
つの制御可能のスイツチ(半導体)を含む放電回路に配
置される装置が知られている。
このような装置は特に点弧パルス発生の点で特に有利で
ある。更に独国公開公報2235751には第14図に
示されるような電弧安定化装置が開示されているが、こ
の電弧安定化装置は、2つの制御可能の半導体及び2つ
の点弧コンデンサーによつて極性が交代する点弧パルス
が発生される如き装置が知られている。
併し独国公開公報2235751並びに独国特許100
2097及び独国特許1061006に記載されている
交代する点弧パルスを発生する装置は、コンデンサーの
放電の間従つて点弧パルスの発生の間一パルス中継器に
蓄積されるエネルギーが点弧パルスの制御不能の振動減
衰(Ausschwingen)を生ずる欠点を有する
のである。
併しこのことは更に特にラジオ及びテレビジヨンの障害
に関して適用される規定に関して不利である。何故なら
ばこれによつて振動減衰が隣接の中継チヤンネルに対す
る障害を避けられないからである。本発明の目的は、上
述の欠点を有せず、特にパルス中継器に蓄積されたエネ
ルギーが点弧パルスの振動状態に何等影響を及ぼさない
ように構成された冒頭に述べた種類の装置を提供するこ
とである。
本発明の特徴は、充電電流源に接続されると共に、2個
の制御可能のスイツチの交代の閉路により、その2次側
が溶接電極及び被加工材に接続されたパルス中継器の1
次巻線に極性の交代する電流が流れるようになつている
放電回路に接続された点弧コンデンサーを備え、前記点
弧コンデンサーからの上記の閉路による放電が上記の1
次巻線に於て極性の交代する衝撃的放電となつて、これ
により上記の2次側に生ぜしめられる極性の交代する点
弧パルスが前記溶接電極及び前記被加工材の間に、同間
に加わる交流電力の交流位相に対して同極性でかつ同期
的に加わる如くされている交流溶接電弧の点弧及び安定
化装置に於て、上記の1次巻線に結線される整流器を設
け、前記点弧コンデンサー20の衝撃的放電により前記
1次巻線に流れる電流を前記整流器と、前記2個の制御
可能のスイツチの何れか一方の閉路されたスイツチとに
よつて前記1次巻線に流れる極性の交代する電流の何れ
にも持続性を与えるように短絡し、もつて上記の衝撃的
放電毎に前記ノマルス中継器に蓄積されるエネルギーを
各放電毎に持続的に放出するように前記放電回路を構成
した点にある。
このような放電回路によつて、パルス発生の間に蓄積さ
れるエネルギーが点弧パルスの振動状態に何等影響を与
えない利点が得られるのである。従つて簡単な構造及び
簡単なパルス発生の点で有利な点弧装置の構造を保有し
、更に簡単なしかも殆ど多くの費用を生じない本発明に
よる構成によつて減衰の1よい点弧パルスを得ることが
出来、その際点弧パルスは点弧を行う半波と同じ極性を
有する如くなされるのである。更に本発明によつてスイ
ツチの最良の特性決定及び有効利用が可能となる。
何故ならば、従来のものとは異なり、点弧パルスの減衰
を生じないからスイツチに何等影響を与えない。このこ
とは特にスイツチが半導体構成機素として一本発明によ
つて望ましいものとして提案される通り一構成される場
合に重要である。何故ならばこの半導体構成機素が従来
技術とは反対に電圧に関して2倍の大きさで利用出来る
からである。従つてこれによつて7500Vにて10−
15Aのパルスの作用に対して迅速に接続可能の比較的
小さい、約100Aのサイリスターパルス電流に対して
800Vで4−6Aで接続可能のサイリスターの利用が
有利に可能とされる。本発明に於ては半導体構成機素と
してサイリスター、サイリスターダイオード、トランジ
スター、ダイニスタ一(Dynistar),PUT及
び同様のものの如き構成機素が含まれる。併し本発明は
自明の如くスイツチとして火花間隙又は放電管(ROh
re)を有する装置にも有利に応用可能である〇更に本
発明によつて溶接電流回路に対する最初の振動から減衰
すること(Rueckschwingung)が回避さ
れ、これによつてラジオ送信チヤンネルに対する障害が
殆ど完全に排除されるのである。
点弧コンデンサーが直流を放出する充電電流源と接続さ
れる如き本発明の実施形態に於ては本発明の特徴によつ
て点弧コンデンサー0)1方の極が2部分より成る1次
巻線の中央タツプに接続されると共に1次巻線の両端が
2つのスイツチを経てコンデンサーの第2の極に接続さ
れ、更に2部分より成る1次巻線の第1の1次巻線に対
して直列に接続される第1のスイツチ及び整流器を有す
る第1の放電電流通路が配置され、又第20)1次巻線
が第2の放電電流通路に配置され、この電流通路が第2
のスイツチ及びこれと直列の整流器を有する如くなすこ
とが提案される(後述の第1及び2図)。点弧コンデン
サーが交流充電電流源に接続される如き本発明の望まし
い実施形態に於ては、本発明の特徴によつて放電電流回
路に2つの整流器の .―内の夫々1つが2つのスイツ
チの内の夫々1つ及びパルス申継器の1次巻線と直列に
配置され、又更に放電電流回路内に2つのバイパス整流
器(Freilaufgleichrichter)が
接続され、これらの整流器が両方のスイツチの夫々1つ
及び11次巻線と直列に配置されるようになされる(後
述の第3乃至6図)。
本発明により更に、点弧コンデンサーの放電によつて発
生される両方の溶接交流半波毎にこの半波の方向に対応
する方向に生ずる点弧パルスは夫1夫0.3−3μSe
cの範囲の持続時間を有し、これの短いパルス時間は4
00−500μHの溶接電流チヨーク及び3000乃至
4000Vのパルスピーク電圧に対応し、長いパルス時
間(1−10μSec)は400−800μHの溶接電
流チヨ一股ク及び3000−6000Vのピーク電圧に
対応゛,する如くなすことが有利に可能となされる。
本発明によつてパルス中継器に蓄積される磁気エネルギ
ーは点弧パルスの減衰に対して何等影響を与えないから
、従つて短時間に零に降下する、 〉減衰を生じない点
弧パルスを得ることが出来るから、この高電圧点弧パル
スに低電圧パルスを重畳して与え、このパルスが点弧パ
ルスの降下時間を制御可能に且つ調節可能に延長させる
ことが有利に可能となされる。この為に本発明によつて
、パjルス中継器の2次回路に第2の低電圧パルスを発
生させる為に直列接続してコンデンサー及び抵抗が設け
られるようになすことが提案される。コンデンサー及び
抵抗は本発明により、低電王パルスの時間が大体10乃
至50μSecの範囲にJあるように特性決定が行われ
る。コンデンサーの容量に関しては、これが点弧コンデ
ンサーの値の少くとも4倍の大きさとなされることが提
案される。
スイツチとして半導体構成機素を有する装置の場合には
容量は点弧コンデン4サ一の値の10倍の大さきになさ
れるのが望ましい。火花間隙を有する装置の場合にはコ
ンデンサーは2μF乃至16μFの範囲の容量値を有す
る。本発明による低電圧パルスによつて、近接する中継
チヤンネルの障害を小さくする点で特に有利な短い高電
圧パルスの時間(約0.3乃至10μSec)にもか\
わらず、溶接電弧の発生の為に比較的長い時間(約25
μSec)が得られる利点が達成される。本発明の更に
詳細な事項及び有利な特徴は以下の実施例の説明及び末
尾の記載により示される。
第1図に於て交流溶接電流源10、被加工材11、トー
チ12、パルス発生用作動ユニツト13及びパルスの時
間的制御用トリガ−ユニツト14aが示されている。作
動ユニツト13は入力側にて溶接電流源10に接続され
るが、1次側が電源10の入力に接続される充電電流源
15を経て接続されている。
この充電電流源15は本質的には分離変圧器(Tren
ntransfOrmatOr)16を有し、これの2
次側はブリツジ整流器17及びこれに配置される平滑化
ユニツト(コンデンサー18、抵抗19)に接続されて
いる。
充電電流源15のこの構成によつて直流が充電電流源1
5に並列に接続された点弧コンデンサー20に生ずる。
点弧コンデンサー20は整流器17から出ている平滑化
ユニツト18,19、充電チヨーク21並びに対妨害チ
ヨーク22を含む点弧コンデンサー充電回路内に配置さ
れる。
チヨーク22はその為に電流勾配q±が使用されている
サイリスターDt23,26の最高許容値以下にあるよ
うに電流勾配を緩やかになすのに役立つ。
点弧コンデンサー放電回路は夫々1つの溶接電流半波に
対する2つの放電部分回路より成り、これらの内の1つ
の放電部分回路は点弧コンデンサー20、対妨害チヨー
ク22、第1のサイリスタースイツチ23並びにパルス
中継器25の第1の1次部分巻線24を含み、又他方の
放電部分回路は同様に点弧コンデンサー20、対妨害チ
ヨーク22並びに第2のサイリスタースイツチ26及び
第2の1次部分巻線27を含んでいる。
この場合点弧コンデンサー20の正極28は対妨害チヨ
ーク22を経て2部分から成る分離されたノマルス中継
器1次巻線24,27の中央タツプ29に接続されてい
る。
1次巻線24或いは27の両方の端部30或いは31は
サイリスタースイツチ23或いは26を経て点弧コンデ
ンサー20の負極32に接続されている。
この場合サイリスタ一23或いは26は、陰極33或い
は34が互に接続される如く接続されている。更に第1
0)1次部分巻線24には第1の放電電流通路が配置さ
れ、このものは直列接続の部分巻線24、サイリスター
23並びに製流器35を有している。
同様に第20)1次部分巻線には直列接続の部分巻線2
7、第2のサイリスター26並びに整流器35を含む放
電電流通路が配置されている。このような放電電流通路
によつて本発明により、点弧パルス発生によりパルス中
継器25内に蓄積される磁気エネルギーが短絡された1
次部分巻線24,27を経てのみしか放電されず、点弧
パルスの減衰の影響が生じないようになすことが可能と
なる。パルス中継器25の2次側はコンデンサー85及
び抵抗86を経て溶接電流回路に接続される。
サイリスター23,26のトリガ−ユニツト14aは1
次側が溶接交流電圧に接続される変王器36を含み、こ
の変圧器は2つの互に分離された2次巻線37,38を
有し、これらの巻線はダイオード39或いは40及びポ
テンシヨメータ一41或いは42に接続されている。ダ
イオード39,40はプツシユプル接続状態に配置され
ている。ポテンシヨメータ一41或いは42の夫々のタ
ツプは抵抗46及び制御点弧コンデンサー47を経て電
圧に関係するスイツチ機素例えば4層ダイオード43或
いは44に接続されている。抵抗45を経て与えられる
ダイオード43或いは44の出力信号はサイリスター2
3或いは26のトリガ−パルス或いは接続パルスとして
役立つ。ポテンシヨメータ一41,42によつてトリガ
−パルス従つて点弧パルスの開始並びに溶接の際に点弧
パルスが出さなければならない作動電圧の大きさが夫々
の半波に対して別々に調節可能となされる。溶接電流回
路には電源10の出力と並列にパルス電圧ピークに対し
て溶接電流源10を保護する為のコンデンサー48が設
けられている。
更に溶接電流回路にはコンデンサーの組49が設けられ
、これが交流溶接の際にアルミニウムにより生ずる・い
わゆる整流作用の補償に役立つのである。点弧パルスを
接続する為に溶接電流回路にはチヨーク50、望ましく
はフエライトコアーチヨークが設けられている。400
乃至8001tHのフエライトコアチヨークが約180
,350及び650Aの最大溶接電流の強さに対して特
に好都合であることが証明されている。
第2図に示された本発明の実施例は実質的に第1図の例
と対応し、対応する構成部分は同じ符号を附されている
第1図にて設けられている充電チヨーク21の代りに点
弧コンデサ一20に並列に遮断コンデンサー(Tren
nkOndensatOr)51が設けられ、これが放
電抵抗52によつてブリツジされている。この遮断コン
デンサー51は点弧コンデンサー20の夫々の放電の際
にコンデンサー20及び51の受電電圧が同じ大きさで
あるが極性が反対で、コンデンサー20の放電電流が零
になる迄充電されるようになつている。これによつてサ
イリスター23,26が夫々の点弧パルスの後で確実に
抑止されることが確実になされるのである。然る後放電
抵抗52によつて遮断コンデンサー51は短時間(例え
ば10msec)にて放電され、遮断コンデンサー51
は後続する半波にて対応して作動される。これにより遮
断コンデンサー51及び放電抵抗52の配置は充電チヨ
ーク21と同じ目的を果すのである。更に第2図による
トリガ−ユニツト14bは入力変圧器を有しない。
トリガ−パルスの発生は電圧に関係するスイツチとして
役立つDIACスイツチ53,54を経て行われる。夫
々の溶接電流半波にて唯一つの制御パルスしか発生され
ないようにする為にコンデンサー47に並列に同様に遮
断コンデンサー55が設けられ、これが放電抵抗56に
よつてブリツジされている。第1及び2図に示された交
流溶接電弧の安定化及び点弧の為の装置は以下に示す如
く作動する。
I 安定化直流荷電電流源15によつて点弧コンデンサ
ー20が充電される。
コンデンサー20の衝撃的な放電はサイリスター23が
トリガ−ユニツト14a,14bからの制御パルスを受
けた瞬間に行われる〇この制御パルスは夫々の場合溶接
交流電圧の対応する半波が零になつた直後に生ずる。コ
ンデンサー20はチヨーク22、1次部分巻線24及び
サイリスター23より成る放電回路を経て放電され、そ
の際パルス中継器を経て正の溶接半波の安定化の為の例
えば正の方向に向く点弧パルスが生ずる。点弧コンデン
サー20の放電の後で第1図による充電チヨーク21或
いは第2図による遮断コンデンサー51によつてコンデ
ンサー20の速かな再荷重は阻止され、従つて定められ
た時間の間サイリスター23を通る放電電流は零となり
、これによつてサイリスター23は解除時間(約10乃
至!50ttsec)の経過後に抑止される。この現象
と同時にパルス中継器は磁化され、しかも点弧コンデン
サーの放電の間に磁化される。
点弧コンデンサー20からパルス中継器25に電圧が与
えられなくなつた後で、パルス中継器251は発電機と
して働き、部分巻線24の電圧は極性を変化し、電流パ
ルスの形態の蓄積されたエネルギーが放出される。この
電流パルスは従来の如く変圧によつてパルス中継器25
の2次側、従つて溶接電流回路に伝えられるのではなく
、むしろこ lの電流パルスは欲電電流通路によつて短
絡された部分巻線24を経て放出される。何故ならば、
電流パルスはなお開いているサイリスター23、ダイオ
ード35及び部分巻線24を経て「自然消滅」(TOt
laufen)するからである。この現象はサイ 2り
スター23が抑止される時遮断される。然る後充電電流
源15によつて点弧コンデンサー20は再び荷電される
コンデンサー20の放電はサイリスター26のトリカー
によつて行われ、これによつてパルス中継器25の部分
巻線27を2経て負の方向に向く点弧パルスが負の溶接
半波を安定化させる如く発生する。この場合にもパルス
中継器内には放電電流によつて放出されるエネルギーが
蓄積されるが、この放電はコンデンサー20の放電が行
われた後でなお短時間開いている3サイリスター26、
ダイオード35並びに部分巻線27により行われる。上
述の現象の経過は全体的に溶接交流電流の周期の時間、
従つて50Hzの交流の場合50msecの時間に対応
する。
この時間の間に電流半波につ3いて夫々1つの点弧パル
スがパルス中継器の2次側内に変圧される。併し蓄積さ
れたエネルギーによつて生ずるパルスは2次側には変圧
されないで夫々の場合働く放電電流通路を経て放出され
る。従つて戻り振動を生ぜずに点弧パルスが発生され、
4この点弧パルスに於ては降下側の経過伏態が磁気エネ
ルギーによつて影響されないのである。H点弧上述の装
置は溶接(安定化)に対して種々異なる条件の何らかの
調節の変更を伴わずにそれ自体電弧の点弧の際に適合さ
れる。
唯1つの差異は、点弧の為に点弧パルスが溶接電流源1
0の無負荷最大電圧(Leerlaufspannun
gsmaximum)になる直前にトリガ−ユニツト1
4a,14bによつて発動されることである。点弧の際
にもパルス中継器25内に本発明により電弧の安定化の
場合と同様に放出されるエネルギーが蓄積される。第1
及び2図に示された装置は点弧コンデンサー20の充電
の為の直流を発生する荷電電流源15に指向されるもの
である。以下に於て第3乃至7図によつて点弧コンデン
サーが溶接交流電流の周波数と同じ周波数の交流電流に
よつて充電される如き実施例が説明される。第3乃至7
図に於ても第1及び2図によつて説明された構成部分或
いは構成群は同じ符号を附されている。
第3図より判る如く、点弧コンデンサー200)充電の
為の交流は約1000Ωの保護抵抗60を経て直接に溶
接電流源100)1次側220或いは380或いは50
0Vより受入れられ、これにより作動ユニツト13は中
間に接続される変圧器を要せずに供給を受けるようにな
されるのである。
作動ユニツト13は点弧コンデンサー20に蓄積される
エネルギーの為の2つの放電回路を含み、その場合2つ
の整流器61或いは62の夫々1つが2つのスイツチ6
3或いは64の夫々1つ並びにパルス中継器660)1
次巻線65と直列に配置される。更に放電回路には1つ
の遮断コンデンサー51が設けられ、このものは放電抵
抗52によつてブリツジされている。
2つ1放電電流通路は夫々バイパス整流器67或いは6
8を有し、これが2つのスイツチ63或いは64の夫々
1つ並びに1次巻線65に直列に白己置されている。
トリガ−ユニツト14cは第2図に示されたトリガーユ
ニツトと同様に構成されているが、制御点弧コンデンサ
ー47の放電が4層ダイオード43,44並びに中継器
69,70を経て行われるのである。
中継器69,700)1次巻線71,72はダイオード
73,74を経て短絡される。第3図による実施例に於
ては溶接電流回路からの交流380V/50Hzの導電
状態の分離は第1にパルス中継器66の分離された巻線
により、又第2には2つの低圧中継器69及び70によ
つて行われる。第4図に於て第3図に対応して構成され
た作動部13を有する装置が示されている。
併しこの場合点弧コンデンサー20の充電は電源10の
2次側に接続された分離された1次巻線及び2次巻線を
有する変圧器75によつて行われる。トリガ−ユニツト
14dに対する給電はチヨーク79の後方で電源10の
2次側に接続された分離された1次巻線及び2次巻線を
有する入力変圧器76(70V/20V)によつて行わ
れ、これの2次巻線77或いは78は同様に互に分離さ
れている。この場合作動部・変圧器75の接続は電源1
0の2次出力及び溶接電流の調節チヨーク79の間にて
行われ、1方入力変圧器76はチヨーク79の後方に接
続されている。これによつて得られる位相のずれ(Ph
asenverschiebung)(60〜70の)
はトリガ−パルスが発生する前に点弧コンデンサー20
が充電されるのを確実になす。スイツチ63及び64は
第3及び4図による実施例に於てはサイリスターとして
構成され、これに対応するトリガ−ユニツトが所属する
ようになされている。有利な更に他の構成に於てはスイ
ツチ63及び64が電流又は電圧に関係するダイニスタ
(4)YnistOr)、火花間隙等の如き接続機素と
して構成されることが提案される一。第5図に示される
ダイニスタ一を有する配置は、特別のトリガ−ユニツト
を必要としない利点がある。この配置はなお第4図に対
応して構成される作動部13を有する0この場合交流・
充電電流源15は分離された1次巻線及び2次巻線を有
する変圧器80を含み、これの1次電圧は溶接無負荷電
圧(約70V)に相当し、これの2次電圧は半導体構成
機素の接続電圧(200V)或いは作動電圧(200〜
800V)に相当する。これに所寓するパルス中継器6
6は接続或いは作動電圧に対応して有利に2次電圧(2
500〜7500V)に対する1次電圧(200〜80
0V)の変圧比を有し、この変圧比は大体1:8及び1
:40の間の範囲にある。ダイニスタ一又は等価的な半
導体構成機素の代りに接続機素として火花間隙を第5図
にて63a及び64aによつて示されている如く挿入す
ることも可能である。この場合有利に点弧コンデンサー
20の荷電の為の交流が分離された巻線を有する変圧器
80によつて供給されることが出来るが、これの1次電
圧が溶接電流源10に対し、これの2次電圧が火花間隙
に対応して約1000一3000Vの値になされる。こ
の場合更に点弧コンデンサー20の放電回路に配置され
るパルス中継器66が少くとも1:1望ましくは1:2
.5の値の1次対2次巻線の変圧比を有する如くなされ
るのが望ましい。特に1000−3000Vに対する1
次巻線数及び2500−7500Vに対する2次巻線数
となされるのが適している。第5図に示された装置に於
て、点弧コンデンサー20に定められた電圧が得られた
時に電圧に関係する接続機素が接続即ち導通され、コン
デンサー20が遮断コンデンサー51及びパルス中継器
66を経て放電される。遮断コンデンサー51によつて
、常に交代する極性の2つのパルスのみが夫々の周期に
生ずることが可能となる。第6図は、第5図に示された
点弧装置を直流又は交流溶接の為の選択的作動を行う如
くなされた溶接装置に接続された状態で示して居り、そ
の際電源10にスイツチ81によつて選択的に接続可能
の整流器82が後置接続されている。
交流溶接の場合にはこの装置は点弧の間も又溶接の間も
作動する。
これに反して直流の場合には点弧装置は点弧の後で自動
的に遮断される。何故ならば直流溶接の場合の入力電圧
が点弧装置を作動させるのに低過ぎて、点弧装置内に電
圧閉路(Spannungsueberschlag)
が行われ得ないからである。他の図面による点弧装置も
同様に利用出来る。なお指摘されるべきことは3相ブリ
ツジ整流器を有する溶接整流器に於ても点弧装置が溶接
直流の点弧の為に利用出来ることである。この場合接続
は3相ブリツジ整流器に対する3つの交流導憩の内の2
つに対して行われる。第7図による実施例に於ては作動
ユニツト13内に2つの点弧コンデンサー20が設けら
れ、1方のものは正のパルスの発生に、又他方のものは
負のパルスの発生に役立つようになつている。
点弧コンデンサー20の荷重はダイオード83により行
わね 1方パルス中継器66の磁気エネルギーの放出の
為にバイパス整流器(ダイオード)84が設けられてい
る。トリガ−ユニツト14の構成は第1図のユニツ卜1
4aに相当する。
第1及び7図による実施例に於て変圧器36の1次回路
には高低抗放電抵抗91を有する遮断コンデンサー90
が設けられ、これによつて変圧器36の1次巻線がコン
デンサーの組49の他方の側に接続された時特にTIG
交流溶接の際に生ずる直流電圧成分によつて熱的に過負
荷されないようになされている。
第8a乃至8d図に於ては溶接交流の周期の間の点弧コ
ンデンサー20の放電回路内の電流の経過状態が示され
ている。
これらの図面によつて第3乃至6図による装置の作動態
様が以下に説明される。第8a図に20によつて示され
.正の半波によつて充電された点弧コンデンサーはサイ
リスター▲63が制御パルスを受けた瞬間に放電される
この放電は点弧コンデンサー20、遮断コンデンサー5
1、ダイオード61、サイリスター63並びに1次巻線
65が直列に接続されて設けられている放電回路によつ
て行われる。この放電回路は第8a図にて太い線によつ
て示されている。コンデンサーの放電によつてパルス申
継器を経て第9図に88によつて示された正の点弧パル
スが発生される0この場合コンデンサー20はその電圧
が点弧コンデンサー20によつて充電される遮断コンデ
ンサー51の電圧と対応する如くなされる迄放電される
。両方のコンデンサーの電圧が同じ大きさになると、点
弧コンデンサー放電電流は零となる。何故ならば両方の
コンデンサー電王は反対の方向であるからである。然る
後サイリスター63は開放時間(Freiwerdez
eit)(約10〜50μSec)の経過後に抑止され
る。この現象と同時にパルス中継器66は磁化されてこ
れにより或るエネルギーを蓄積される〇これによりパル
ス中継器66に於て電王は極性を変化する。
何故ならばこの時に中継器66は発電機として働き、蓄
積されたエネルギーが短絡電流を第8b図に太い線で示
される如く1次巻線65、バイパス整流器67及びサイ
リスター63を含む放電電流通路を通つて流すからであ
る。これによつて蓄積されたエネルギーがサイリスター
の抑止の前に流れて「自然消滅」することが可能となる
。然る後、従つて両方のサイリスター63及び64が抑
止される時間の間遮断コンデンサー51は抵抗52を経
て最大10msecの時間放電される。
こ\で点弧コンデンサー20が交流の第2の(負の)半
波によつて反対方向に充電され、サイリスター64が開
かれると、コンデンサー20の放電によつて次の溶接電
流半波の安定化又は点弧の為に極性が第1の点弧パルス
の極性とは反対の第2の点弧パルスが生ずる。
第8c図から判る如く、コンデンサー20は太い線で示
された如き1次巻線65、コンデンサー20及び51、
整流器62並びにサイリスター64より成る放電回路を
経て放電する。この放電はコンデンサー20及び51の
互に反対方向の電圧が再び同じ大きさになる迄行われる
然る後サイリスター64は放電電流がなくなることによ
つて開放時間の経過後に抑止される。然る後第8d図に
示される如くその間にパルス中継器に蓄積されたエネル
ギーの同様な放出が行われる。1次巻線65は再び発電
機となつて短絡電流を放電電流通路(1次巻線65、バ
イパス整流器68、サイリスター64)を経て流し、こ
れにより磁気エネルギーがサイリスター64の抑止の前
に放出される。
然る後遮断コンデンサー51が放電され、この現象は溶
接交流電流の次の周期について繰返される0第8a乃至
8d図に示され、説明された電流の経過状態は全体的に
溶接交流電流の1周期の間行われる。
従つてその際夫々の半波に対して0.3乃至3μSec
となされるのが望ましい持続時間を有する1つの点弧パ
ルスが発生さ粍点弧パルスは溶接電流半波と同じ極性を
有する。中継器66に蓄積されたエネルギーによる戻り
振動は点弧パルスの長さ及び形状に何等影響を与えない
何故ならば時間的に短絡される2次側によつてこのエネ
ルギーは申継器の1次側及び溶接電流回路に伝えられな
いからである。更に第1乃至7図より判る如く、パルス
中継器25或いは66の2次回路には直列接続にてコン
デンサー85及び抵抗86が設けられている。
このコンデンサーは点弧パルス88が重畳される抵電圧
パルス87の発生に役立ち、その際コンデンサー85は
無負荷電圧或いは溶接電圧によつて荷電されるのである
。パルス87はコンデンサー85の放電によつて1次巻
線従つて中継器25或いは660)2次巻線が短絡され
る時間の間に生ずる。この低電圧パルスは大体10乃至
50μSecの範囲の持続時間を有するのが望ましい。
特に有利なのはコンデンサー85の容量が点弧コンデン
サーの容量の少くとも4倍望ましくは10倍となされる
ことである。スイツチとして半導体構成機素を有する装
置に於ける望ましい特性値は、コンデンサー85が約4
5−110Vで5μF1抵抗86が5Ω、コンデンサー
20が約400Vで0.5μFである。これによつて点
弧及び安定化の為に短い高電圧パルス(0.3−3μS
ec)及び長い(例えば25μSec)低電圧パルスよ
り成る組合されたパルスが得られ、これによつて従来の
装置に対比して点弧及び安定化特性が本質的に改善され
るのである。
更に、第1乃至7図による例に於て充電電流源15の入
力電圧は種々の入力電圧に設定することが有利に可能と
なる。これによつて装置の選択的な接続(220V又は
380V)により約3250Vから6000V迄のパル
ス電圧の調節が可能となり、VDEO875にて許され
た最大HF障害即ち3250Vにて住居地に於ける作動
に対して15mの距離に於けるHF障害及び6000V
にて工場及び工業地帯に於て50mの距離に於けるHF
障害を超過しないことが保証されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1乃至7図は夫々交流又は直流溶接電弧の安定化及点
弧の為の本発明による種々の装置を示す回路図、第8a
乃至8d図は第3乃至6図による装置に於ける溶接交流
電流の1周期の間の点弧コンデンサーの放電回路に於け
る電流の経過伏態を示す回路図。 第9図は点弧パルスの時間的経過を示す線図。第10図
乃至第14図は夫々従来技術の電弧安定化装置を示す回
路図。10・・・・・・交流電流源、11・・・・・・
被加工材、12・・・・・・トーチ、13・・・・・・
作動ユニツト、14,14a,14b,14c,14d
・・・・・・トリガ−ユニツト、15・・・・・・充電
電流源、16・・・・・・分離変圧器、17・・・・・
・ブリツジ整流器、20・・・・・・点弧コンデンサー
23,26・・・・・・サイリスター 25・・・・・
・パルス中継器、35・・・・・・整流器、39,40
・・・・・・ダイオード、41,42・・・・・・ポテ
ンシヨメータ一、43,44・・・・・・4層ダイオー
ド、47・・・・・・制御点弧コンデンサー、49・・
・・・・コンデンサーの組、51・・・・・・遮断コン
デンサー、52・・・・・・放電抵抗、53,54・・
・・・・DIACスイツチ、60・・・・・・保護抵抗
、61,62・・・・・・整流器、63,64・・・・
・・サイリスタースイツチ、66・・・・・・パルス中
継器、67,68・・・・・・バイパス整流器、69,
70・・・・・・低電圧中継器、73,74・・・・・
・ダイオード、75・・・・・・変圧器、76・・・・
・・入力変圧器、79・・・・・・調節チヨーク、80
・・・・・・変圧器、81・・・・・・スイツチ、82
・・・・・・整流器、83・・・・・・ダイオード、8
4・・・・・・バイパス整流器、85・・・・・・コン
デンサー、86・・・・・・抵抗、90・・・・・・遮
断コンデンサー′91・・・・・・放電抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 充電電流源に接続されると共に、2個の制御可能の
    スイッチ23、26;63、64の交代の閉路により、
    その2次側が溶接電極12及び被加工材11に接続され
    たパルス中継器25、66の1次巻線24、27;65
    に極性の交代する電流が流れるようになつている放電回
    路に接続された点弧コンデンサー20を備え、前記点弧
    コンデンサーからの上記の閉路による放電が上記の1次
    巻線に於て極性の交代する衝撃的放電となつて、これに
    より上記の2次側に生ぜしめられる極性の交代する点弧
    パルスが前記溶接電極12及び前記被加工材11の間に
    、同間に加わる交流電力の交流位相に対して同極性でか
    つ同期的に加わる如くされている交流溶接電弧の点弧及
    び安定化装置に於て、上記の1次巻線24、27;65
    に結線される整流器35、67、68;84を設け、前
    記点弧コンデンサー20の衝撃的放電により前記1次巻
    線24、27;65に流れる電流を前記整流器35;6
    7、68;84と、前記2個の制御可能のスイッチ23
    、26;63、64の何れか一方の閉路されたスイッチ
    とによつて前記1次巻線24、27;65に流れる極性
    の交代する電流の何れにも持続性を与えるように短絡し
    、もつて上記の衝撃的放電毎に前記パルス中継器25、
    66に蓄積されるエネルギーを各放電毎に持続的に放出
    するように前記剖電回路を構成したことを特徴とする装
    置。
JP50119861A 1974-10-18 1975-10-06 点弧パルスによる溶接電弧の安定化及び点弧装置 Expired JPS5946710B2 (ja)

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BR (1) BR7506823A (ja)
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DE (1) DE2449557C2 (ja)
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