JPS5946709A - ソリツド導体の成形方法 - Google Patents
ソリツド導体の成形方法Info
- Publication number
- JPS5946709A JPS5946709A JP15763982A JP15763982A JPS5946709A JP S5946709 A JPS5946709 A JP S5946709A JP 15763982 A JP15763982 A JP 15763982A JP 15763982 A JP15763982 A JP 15763982A JP S5946709 A JPS5946709 A JP S5946709A
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- JP
- Japan
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- roll
- rolling
- forming
- solid conductor
- stage
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はソリッド導体の成形方法に関するものである
。
。
この発明においてソリッド導体というのは、第1図に斜
線を施したほぼ四分円扇形状のものであって、はぼ直交
する2つの半径OA、OBと、はぼ4分の1円周の円弧
AMとによって区画される扇形断面を有する圧延導体で
ある。このソリッド導体を断面円形の素材から圧延成形
する場合を考え、その所要素材の直径を計算すると、ソ
リッド導体が8つの隅綾部に欠損部がなく正確に四分円
扇形をなすと仮定すれは 0A=dを直径とする円6が
断面積が製品のそれと等しいから、実際には前記の欠損
部の分だけ直径がdより小さい円形1゛J1面の素材で
よい。
線を施したほぼ四分円扇形状のものであって、はぼ直交
する2つの半径OA、OBと、はぼ4分の1円周の円弧
AMとによって区画される扇形断面を有する圧延導体で
ある。このソリッド導体を断面円形の素材から圧延成形
する場合を考え、その所要素材の直径を計算すると、ソ
リッド導体が8つの隅綾部に欠損部がなく正確に四分円
扇形をなすと仮定すれは 0A=dを直径とする円6が
断面積が製品のそれと等しいから、実際には前記の欠損
部の分だけ直径がdより小さい円形1゛J1面の素材で
よい。
このようなソリッド導体を成形する方法として通常圧下
方島として頂角7−NOBQ)24分疎OMの方向を取
り、この圧下方向に直交する弘A B Q−)方向に幅
ひろがりを出す圧延方法が取られる。ま多設圧延方法が
とられる。すなわち素材1は上側ロール21、F +f
lllロール22とを組み合わせてなる第1段圧延ロー
ル装置2において第1段の圧延工程Iを受けて引張キャ
プスタン3に引取られ、次いで上側ロール41、下側ロ
ール゛42とを徂み合わせてなる4(2段圧延ロール装
置准4において第2段の圧理工程■を受けて引取キャプ
スタン5によって引取られるのであるつじかしてこの例
の場合ig 2段圧延ロール袈・置が最終段のものであ
る。
方島として頂角7−NOBQ)24分疎OMの方向を取
り、この圧下方向に直交する弘A B Q−)方向に幅
ひろがりを出す圧延方法が取られる。ま多設圧延方法が
とられる。すなわち素材1は上側ロール21、F +f
lllロール22とを組み合わせてなる第1段圧延ロー
ル装置2において第1段の圧延工程Iを受けて引張キャ
プスタン3に引取られ、次いで上側ロール41、下側ロ
ール゛42とを徂み合わせてなる4(2段圧延ロール装
置准4において第2段の圧理工程■を受けて引取キャプ
スタン5によって引取られるのであるつじかしてこの例
の場合ig 2段圧延ロール袈・置が最終段のものであ
る。
さてこのような圧延方法において従来は、・鬼8図に示
されるように、第1段圧jfif−ロール装置猷2、t
g2段圧延ロール装置猷4とも同一形状の成形溝を持つ
圧延ロールの絹合わせからISっている。すなわち第1
段圧延ロール装置にt2の上側ロール21は、はぼ9(
fに等しい頂角θを持つ三角形成形溝21Aをf+4f
え、また下側ロール22は、第1図に示した円弧ABの
形状に対応する円弧状成形i¥¥22Aを備えている。
されるように、第1段圧jfif−ロール装置猷2、t
g2段圧延ロール装置猷4とも同一形状の成形溝を持つ
圧延ロールの絹合わせからISっている。すなわち第1
段圧延ロール装置にt2の上側ロール21は、はぼ9(
fに等しい頂角θを持つ三角形成形溝21Aをf+4f
え、また下側ロール22は、第1図に示した円弧ABの
形状に対応する円弧状成形i¥¥22Aを備えている。
第2段圧延ロール4a 11健4の上u(すロール41
iこは前記三浦形成形+77+ 21 Aと同一形状の
三角形成形溝41A1またF側ロール42には前記円弧
状成形溝22Aと同−形人の円弧υζ成形溝42Aが設
けられている。
iこは前記三浦形成形+77+ 21 Aと同一形状の
三角形成形溝41A1またF側ロール42には前記円弧
状成形溝22Aと同−形人の円弧υζ成形溝42Aが設
けられている。
第1図に説明したソリッド導体を圧延成形する場合、成
形品の最終の幅寸法が素材直径に対して大略i=1.4
1倍以上となっており、幅ひろがりは実に40%以上の
数値とfxつている。したがってこのソリッド導体の圧
延成形においては、主としてこの幅ひろがりの量を確保
することが成形品の寸法および形状上の精度を保証する
上で重要となっているが、従来の圧延成形方法において
は第1段以降、最終段まで同一形状の溝付成形ロールか
らなる圧延ロール装置を用いており、この幅ひろがり量
増大に対してなんらの工夫もなされておらず、また実績
も上ってい1よい現状である。
形品の最終の幅寸法が素材直径に対して大略i=1.4
1倍以上となっており、幅ひろがりは実に40%以上の
数値とfxつている。したがってこのソリッド導体の圧
延成形においては、主としてこの幅ひろがりの量を確保
することが成形品の寸法および形状上の精度を保証する
上で重要となっているが、従来の圧延成形方法において
は第1段以降、最終段まで同一形状の溝付成形ロールか
らなる圧延ロール装置を用いており、この幅ひろがり量
増大に対してなんらの工夫もなされておらず、また実績
も上ってい1よい現状である。
この発明はこのような現状に鑑みてなされたものであっ
て、最終段以外の少くとも1段の圧延ロール装置におい
て、幅ひろがり量を効果的に増大させる圧延ロール装置
を用いた新規なソリッド導体の成形方法を提供するもの
である。
て、最終段以外の少くとも1段の圧延ロール装置におい
て、幅ひろがり量を効果的に増大させる圧延ロール装置
を用いた新規なソリッド導体の成形方法を提供するもの
である。
この発明の一実施例を第4図について説明する。
この発明においては最終段、この例の場合第2段圧延ロ
ール装浄4は従来のままの上、下側ロール41.42の
組合わせとし、第1段圧延成形装置1芙2の下側ロール
として半周面ロール23を用いるのが特徴である。すな
わちこの半周面ロール23はその外周面23Aに成形溝
がなく完全に平滑fよロールである。またこの場合必須
な要件ではないが、上側ロール21の三角形成形溝を、
頂角θ。
ール装浄4は従来のままの上、下側ロール41.42の
組合わせとし、第1段圧延成形装置1芙2の下側ロール
として半周面ロール23を用いるのが特徴である。すな
わちこの半周面ロール23はその外周面23Aに成形溝
がなく完全に平滑fよロールである。またこの場合必須
な要件ではないが、上側ロール21の三角形成形溝を、
頂角θ。
が従来の頂角θより若干小さい三角形成形溝21Bとし
てもよい。
てもよい。
このような上側ロール21と、周面の平らな下側ロール
23との組合わぜによる圧延ロール装置が、なぜ幅ひろ
がりを増大させる効果があるかを第5図について説明す
る。このソリッド導体の幅ひろがりを生じさせる力はも
ちろん下側ロール23(従来の場合、下側ロール22)
と素材1との接触面において作用するものであるが、こ
の力はちょうど摩擦力と同様圧下刃にと垂直な方向に作
用する。したがって円弧状成形?+422 Aがある場
合は破線で示したこの円弧の接線1)T の方向に
作用する力Fが素材1の幅ひろがりに主として貢献する
。この発明の下側ロールのように半周面ロール23の場
合は、この幅ひろがりに貢献する力F1はロールの外周
面に沿って真横に作用する。
23との組合わぜによる圧延ロール装置が、なぜ幅ひろ
がりを増大させる効果があるかを第5図について説明す
る。このソリッド導体の幅ひろがりを生じさせる力はも
ちろん下側ロール23(従来の場合、下側ロール22)
と素材1との接触面において作用するものであるが、こ
の力はちょうど摩擦力と同様圧下刃にと垂直な方向に作
用する。したがって円弧状成形?+422 Aがある場
合は破線で示したこの円弧の接線1)T の方向に
作用する力Fが素材1の幅ひろがりに主として貢献する
。この発明の下側ロールのように半周面ロール23の場
合は、この幅ひろがりに貢献する力F1はロールの外周
面に沿って真横に作用する。
力FとF、は当然はぼ相等しいと考入られるから、実際
に素材1を真横に引き延ばす効果としては、分力でなく
そのままの大きさが作用する真横の力F、の場合が大き
いことは明白である。これがこの発明における幅ひろが
り歳増大の主たる理由である。
に素材1を真横に引き延ばす効果としては、分力でなく
そのままの大きさが作用する真横の力F、の場合が大き
いことは明白である。これがこの発明における幅ひろが
り歳増大の主たる理由である。
なお上側のロール21の三角形成形溝21B0)頂角θ
、を、最終段の圧延ロール装置喉の上側ロー−亭 ル41の二角成形溝41Aの頂角θに比べて若干小さく
すれば、素材1はそれだけ下方に拡がるように上側ロー
ル21によって押されることになるわけであるから、前
述の半周面ロール23とあわせて幅ひろがり竜増大の効
果を上げることができる。
、を、最終段の圧延ロール装置喉の上側ロー−亭 ル41の二角成形溝41Aの頂角θに比べて若干小さく
すれば、素材1はそれだけ下方に拡がるように上側ロー
ル21によって押されることになるわけであるから、前
述の半周面ロール23とあわせて幅ひろがり竜増大の効
果を上げることができる。
なお以上の説明は2段の圧延ロール成形の場合について
説明したが、8段以上の場合も同様である。また8段以
上の場合、そのうちの2段の圧延成形に半周面ロールを
組み合わせた圧延ロール装置を適用してもよい。
説明したが、8段以上の場合も同様である。また8段以
上の場合、そのうちの2段の圧延成形に半周面ロールを
組み合わせた圧延ロール装置を適用してもよい。
次にこの発明方法を適用した実際の加工例についての数
値を掲げる。
値を掲げる。
CfB+工例〕 ソリッド樽1本の形状、1所面A責四
分円扇形、25m、劣 刀l工条件:Ilそ十オニアルミニウム、6.7φ線ロ
ール径: 9 t) vu M 速’ 80m1゜ 圧縮方式: 従五;「方式 前掲のデータから明白なようにこの発明をこおいては幅
寸法の増大が従来方法と比べて著しく、実に6.6%に
達している。
分円扇形、25m、劣 刀l工条件:Ilそ十オニアルミニウム、6.7φ線ロ
ール径: 9 t) vu M 速’ 80m1゜ 圧縮方式: 従五;「方式 前掲のデータから明白なようにこの発明をこおいては幅
寸法の増大が従来方法と比べて著しく、実に6.6%に
達している。
以上に詳述したよう番ここの発明においては、最終段以
外における少なくとも1段の圧延ロールツノ七+(t、
における下1(110−ルとして成形(11tのない半
円面ロールを用いているので、ソリッド導体の圧延成形
をこおける幅ひろがり量を増大させる効果が著しく、シ
たがって形状が正しく、寸法fIt度の高いソリッド導
体の圧延製造の効率を上げることができる。
外における少なくとも1段の圧延ロールツノ七+(t、
における下1(110−ルとして成形(11tのない半
円面ロールを用いているので、ソリッド導体の圧延成形
をこおける幅ひろがり量を増大させる効果が著しく、シ
たがって形状が正しく、寸法fIt度の高いソリッド導
体の圧延製造の効率を上げることができる。
第1図はこの発明方法によって製ス責すべきソリッド導
体を説明する図、第2図は多設圧延工程を説明する簡略
側面図、第3図は従来の圧延ロール装置を示す断面図、
第4図はこの発明において用いる圧延ロール装置の実施
例を示す断面図、第5図はこの発明方法の効果を説明す
る断面図である。 1・・・素材、2,4・・・圧延ロール共魂、21.4
1・・・上11110−ル、22 、42下+則ロール
、23 ・半円面ロール。 代理人プP理士竹内 守 ′y52図 第4園 第5図
体を説明する図、第2図は多設圧延工程を説明する簡略
側面図、第3図は従来の圧延ロール装置を示す断面図、
第4図はこの発明において用いる圧延ロール装置の実施
例を示す断面図、第5図はこの発明方法の効果を説明す
る断面図である。 1・・・素材、2,4・・・圧延ロール共魂、21.4
1・・・上11110−ル、22 、42下+則ロール
、23 ・半円面ロール。 代理人プP理士竹内 守 ′y52図 第4園 第5図
Claims (1)
- 円形断面の素材(1)を、三角形成形溝を有する上側ロ
ールと、円弧状成形溝を有する丁1ltt+ロールを組
み合わせてなる複数の圧延ロール装置を順次通過させて
多段に圧延することにより、はぼ四分円扇形状のソリッ
ド導体を成形する方法において、最終段の圧延ロール装
置を除いた少くとも1段の圧延ロール装置における下側
ロールとして平周面ロール(23)を用い、これによっ
て前記素材の幅ひろがりを増分讐柩ことを特徴とする、
ソリッド導体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15763982A JPS5946709A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ソリツド導体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15763982A JPS5946709A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ソリツド導体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946709A true JPS5946709A (ja) | 1984-03-16 |
Family
ID=15654116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15763982A Pending JPS5946709A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | ソリツド導体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005527962A (ja) * | 2002-05-27 | 2005-09-15 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | シールドストリップを備えたケーブル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498787A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-01-25 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15763982A patent/JPS5946709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498787A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-01-25 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005527962A (ja) * | 2002-05-27 | 2005-09-15 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | シールドストリップを備えたケーブル |
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