JPS5946624B2 - ミシンの速度制御装置 - Google Patents
ミシンの速度制御装置Info
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- JPS5946624B2 JPS5946624B2 JP53042178A JP4217878A JPS5946624B2 JP S5946624 B2 JPS5946624 B2 JP S5946624B2 JP 53042178 A JP53042178 A JP 53042178A JP 4217878 A JP4217878 A JP 4217878A JP S5946624 B2 JPS5946624 B2 JP S5946624B2
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はミシンの速度制御装置に関するもので、低速か
ら高速までのすべての制御領域においてミシン負荷の変
動や電源の移動を補償して安定したミシン運転が出来る
ようにした速度制御装置を提、供しようとするものであ
る。
ら高速までのすべての制御領域においてミシン負荷の変
動や電源の移動を補償して安定したミシン運転が出来る
ようにした速度制御装置を提、供しようとするものであ
る。
従来この種の制御装置は高速制御領域においては速度変
動に対するフィードバック量が多くその制御性は良いが
、特に極低速制御領域においてはフィードバック量が少
いためにミシン負荷変動に対する補償が充分でなく、ま
た電源電圧の変動に対する速度変動が大きいなどの欠点
があり、しかもこれらを改善するための装置は複雑とな
り高価なものであつた。
動に対するフィードバック量が多くその制御性は良いが
、特に極低速制御領域においてはフィードバック量が少
いためにミシン負荷変動に対する補償が充分でなく、ま
た電源電圧の変動に対する速度変動が大きいなどの欠点
があり、しかもこれらを改善するための装置は複雑とな
り高価なものであつた。
本発明はこれらの欠点をなくした制御性の良い制御装置
を比較的簡単な回路を用いて安価に提供しようとするも
のである。
を比較的簡単な回路を用いて安価に提供しようとするも
のである。
以下本発明の実施例を図によつて説明すると、第1図は
制御回路図で、図中eは交流電源、Mはミシンモータ、
Arはその電機子、Stは同様にその界磁コイル、D1
、D、は該ミシンモータヘの電流供給用のダイオード、
SCR、SCRは同様に電流供給用のサイリスタで、こ
れらD、、D、、SCR、SCRは全波整流ブリッジを
構成している。
制御回路図で、図中eは交流電源、Mはミシンモータ、
Arはその電機子、Stは同様にその界磁コイル、D1
、D、は該ミシンモータヘの電流供給用のダイオード、
SCR、SCRは同様に電流供給用のサイリスタで、こ
れらD、、D、、SCR、SCRは全波整流ブリッジを
構成している。
D2はダイオードで界磁コイルStと並列に且つ前記全
波整流ブリッジよりのモータ供給電流を阻止する方向に
接続されていて、サイリスタSCR、SCRが点弧状態
から遮断状態に移行したときに、引続く短時間励磁を継
続させるために界磁コイルStの保持電流回路を構成し
ている。D3はフリーホィールダイオードである。サイ
リスタSCR、SCRの点弧は後記する演算増巾器0P
4の出力によつて点灯するところの発光ダイオードLE
Dの光をホトトランジスタPTr、が受けて制御される
。R1、R1、R2、R3は抵抗、D4、D4はダイオ
ード、ZD、は電源電圧変動補償用のツェナーダイオー
ドである。Tは降圧トランス、ダイオードD5〜D5は
全波整流回路を構成している。D6はダイオード、Cl
は平滑用コンデンサ、R4は抵抗、ZD2は電源電圧変
動を補償して接続点C、D間を定電圧にするためのツェ
ナーダイオードである。OP、はオープンコレクタの演
算増巾器で反転入力端子(−)に接続点C、D間の一定
電圧を抵抗R5、R6で分圧して受け、非反転入力端子
…にダイオードD5〜D5を介する全波整流電圧を抵抗
R7,R8で分圧して受けている。そしてこれら各抵抗
R5〜R8の抵抗値の相互関係はR8のみを著しく大に
して他は同等とし、よつて電源周期のO〜πの殆どを演
算増巾器0P1の(ト)側を(−)側より大にしている
。ZD3は該演算増巾器の保護用のツエナーダイオード
である。0P2は演算増巾器で非反転入力端子(ト)に
ミシンコントローラを構成する可変抵抗R9から接続点
C,D間の分電圧を受け、該可変抵抗は接触子CONT
を図の上方に移動させるとモータ回転を上昇させ、最下
方に移動させると停止させるものである。
波整流ブリッジよりのモータ供給電流を阻止する方向に
接続されていて、サイリスタSCR、SCRが点弧状態
から遮断状態に移行したときに、引続く短時間励磁を継
続させるために界磁コイルStの保持電流回路を構成し
ている。D3はフリーホィールダイオードである。サイ
リスタSCR、SCRの点弧は後記する演算増巾器0P
4の出力によつて点灯するところの発光ダイオードLE
Dの光をホトトランジスタPTr、が受けて制御される
。R1、R1、R2、R3は抵抗、D4、D4はダイオ
ード、ZD、は電源電圧変動補償用のツェナーダイオー
ドである。Tは降圧トランス、ダイオードD5〜D5は
全波整流回路を構成している。D6はダイオード、Cl
は平滑用コンデンサ、R4は抵抗、ZD2は電源電圧変
動を補償して接続点C、D間を定電圧にするためのツェ
ナーダイオードである。OP、はオープンコレクタの演
算増巾器で反転入力端子(−)に接続点C、D間の一定
電圧を抵抗R5、R6で分圧して受け、非反転入力端子
…にダイオードD5〜D5を介する全波整流電圧を抵抗
R7,R8で分圧して受けている。そしてこれら各抵抗
R5〜R8の抵抗値の相互関係はR8のみを著しく大に
して他は同等とし、よつて電源周期のO〜πの殆どを演
算増巾器0P1の(ト)側を(−)側より大にしている
。ZD3は該演算増巾器の保護用のツエナーダイオード
である。0P2は演算増巾器で非反転入力端子(ト)に
ミシンコントローラを構成する可変抵抗R9から接続点
C,D間の分電圧を受け、該可変抵抗は接触子CONT
を図の上方に移動させるとモータ回転を上昇させ、最下
方に移動させると停止させるものである。
前記演算増巾器0P,の出力側は抵抗RlOを介して接
続点Cと接続され、低抵抗Rll及びコンデンサC2を
介して接続点Dと接続されている。前記演算増巾器0P
2の出力側はその反転入力端子(−)に接続されるとと
もにダイオードD7、抵抗Rl2を介して前記抵抗R1
ぃコンデンサC2の接続点に接続されている。これら演
算増巾器0P1と0P2とコンデンサC2等は接触子C
ONTの移動によつて第2図a図示のJ1〜J4の三角
波(完全な直線ではない)を演算増巾器0P1の出力側
に形成して演算増巾器0P4の非反転入力端子(ト)に
入力する。即ち演算増巾器0P1は電源eが時間tに関
してOの時点から若干過ぎると出力し、よつてコンデン
サC2は抵抗RlO,Rllを介して充電を開始し再び
Oに戻る時間πの若干手前で出力を停止し、よつてこの
とき低抵抗Rll、演算増巾器0P1を介して急速に放
電する。演算増巾器0P2は接触子CONTが第1図の
上方に移動するとともに(ト)側入力を増大させ、その
出力が増大してコンデンサC2の充電速度を速めるとと
もに充電々位を増大させて電圧J1からJ4へと三角波
を増大させる。0P3は演算増巾器でその非反転入力端
子…に接続点C,D間電圧を抵抗Rl3,R,4で分圧
して受け、反転入力端子(−)が接触子CONTに接続
されていてその出力は該接触子が第1図の最下方のとき
に高レベル、それ以外のとき即ちコントローラ(図示せ
ず)を操作したときに低レベルとなして演算増巾器0P
4の反転入力端子に入力して該操作時のみ該端子の後記
する制御信号F(1)を有効にする。
続点Cと接続され、低抵抗Rll及びコンデンサC2を
介して接続点Dと接続されている。前記演算増巾器0P
2の出力側はその反転入力端子(−)に接続されるとと
もにダイオードD7、抵抗Rl2を介して前記抵抗R1
ぃコンデンサC2の接続点に接続されている。これら演
算増巾器0P1と0P2とコンデンサC2等は接触子C
ONTの移動によつて第2図a図示のJ1〜J4の三角
波(完全な直線ではない)を演算増巾器0P1の出力側
に形成して演算増巾器0P4の非反転入力端子(ト)に
入力する。即ち演算増巾器0P1は電源eが時間tに関
してOの時点から若干過ぎると出力し、よつてコンデン
サC2は抵抗RlO,Rllを介して充電を開始し再び
Oに戻る時間πの若干手前で出力を停止し、よつてこの
とき低抵抗Rll、演算増巾器0P1を介して急速に放
電する。演算増巾器0P2は接触子CONTが第1図の
上方に移動するとともに(ト)側入力を増大させ、その
出力が増大してコンデンサC2の充電速度を速めるとと
もに充電々位を増大させて電圧J1からJ4へと三角波
を増大させる。0P3は演算増巾器でその非反転入力端
子…に接続点C,D間電圧を抵抗Rl3,R,4で分圧
して受け、反転入力端子(−)が接触子CONTに接続
されていてその出力は該接触子が第1図の最下方のとき
に高レベル、それ以外のとき即ちコントローラ(図示せ
ず)を操作したときに低レベルとなして演算増巾器0P
4の反転入力端子に入力して該操作時のみ該端子の後記
する制御信号F(1)を有効にする。
R,5は抵抗、D8はダイオードである。演算増巾器0
P4の出力信号Eは抵抗Rl5を介して発光ダイオード
LEDを点灯してホトトランジスタPTrlを動作させ
てその点灯位相によつてサイリスタSCR,SCRを位
相制御するようになつている。第3図は第1図の回路と
組合せて用いられ、モータMの接地レベルBに対する端
子電圧信号Aと演算増巾器0P4の出力信号Eとの信号
の組合わせ条件によつてその出力Fを演算増巾器0P4
の(−)端子に入力して該演算増巾器を動作させる回路
例であり、Trはトランジスタ、Rl7〜R2Oは抵抗
、ZD4はトランジスタTrの保護用のツエナーダイオ
ード、D,はダイオード、C3はコンデンサである。
P4の出力信号Eは抵抗Rl5を介して発光ダイオード
LEDを点灯してホトトランジスタPTrlを動作させ
てその点灯位相によつてサイリスタSCR,SCRを位
相制御するようになつている。第3図は第1図の回路と
組合せて用いられ、モータMの接地レベルBに対する端
子電圧信号Aと演算増巾器0P4の出力信号Eとの信号
の組合わせ条件によつてその出力Fを演算増巾器0P4
の(−)端子に入力して該演算増巾器を動作させる回路
例であり、Trはトランジスタ、Rl7〜R2Oは抵抗
、ZD4はトランジスタTrの保護用のツエナーダイオ
ード、D,はダイオード、C3はコンデンサである。
次に第1図と第3図で構成される制御回路における動作
を説明すると、コントローラ可動接触子CONTを操作
しないとき即ち図の最下位にあるときは演算増巾器0P
2は出力0で、よつて演算増巾器0P1,0P4も出力
0となり、ホトトランジスタPTr,は動作せず、モー
タMは停止している。
を説明すると、コントローラ可動接触子CONTを操作
しないとき即ち図の最下位にあるときは演算増巾器0P
2は出力0で、よつて演算増巾器0P1,0P4も出力
0となり、ホトトランジスタPTr,は動作せず、モー
タMは停止している。
可動接触子CONTを若干図の上方に移動させると、電
源eがOの時点から若干過ぎた第2図aのT,時点で演
算増巾器0P1が出力し、更に演算増巾器0P2は比較
的低レベルで出力し、コンデンサC2は第2図aの三角
波J1の傾斜をもつて充電される。そして電源電圧eが
つぎのOとなる時点πの若干手前の時点T2で急速に放
電して三角波J,を形成する。演算増巾器0P4はこの
とき(−)端子が演算増巾器0P3の出力のみを受けて
いるならば出力するが、その出力Eが第3図の回路を経
て←)端子にフイードバツクされているので該←)端子
の電位を以下に述べる如く押上げる。即ち時点T,にお
いては以下の説明の発光ダイオード点灯前の状態である
のでサイリスタSCR,SCRは点弧していない。よつ
て電位Eはその後の点弧位相に至るまで、0レベルでト
ランジスタTrは不動作であり、この不動作を条件とし
ているところのモータMの端子電圧A即ちモータ速度起
電力のみを平均化した一定レベルにコンデンサC3が充
電される。この充電電圧は第2図a(7)F1であり、
実線で示すこれらF1〜F4は後記する如くモータ速度
が上昇したときに、図の如く電位が上昇することを示し
ている。電位F1とJ,とは演算増巾器0P4で比較さ
れて電位J,の方が大であるところの第2a図の斜線で
示す期間において第2b図の如くE,信号を端子Eに出
力して該信号の立上りにおいてホトトランジスタPTr
,が動作して該期間の点弧角をもつてサイリスタSCR
,SCRが点弧され、モータMが低速回転する。第4図
のEは第2図bの例えば信号E1が電源eの半波毎に発
生することを示したものであり、AはモータMがサイリ
スタSCR,SCRの信号Eによる点弧とその消弧期間
においては速度起電力を発生していることを示している
。
源eがOの時点から若干過ぎた第2図aのT,時点で演
算増巾器0P1が出力し、更に演算増巾器0P2は比較
的低レベルで出力し、コンデンサC2は第2図aの三角
波J1の傾斜をもつて充電される。そして電源電圧eが
つぎのOとなる時点πの若干手前の時点T2で急速に放
電して三角波J,を形成する。演算増巾器0P4はこの
とき(−)端子が演算増巾器0P3の出力のみを受けて
いるならば出力するが、その出力Eが第3図の回路を経
て←)端子にフイードバツクされているので該←)端子
の電位を以下に述べる如く押上げる。即ち時点T,にお
いては以下の説明の発光ダイオード点灯前の状態である
のでサイリスタSCR,SCRは点弧していない。よつ
て電位Eはその後の点弧位相に至るまで、0レベルでト
ランジスタTrは不動作であり、この不動作を条件とし
ているところのモータMの端子電圧A即ちモータ速度起
電力のみを平均化した一定レベルにコンデンサC3が充
電される。この充電電圧は第2図a(7)F1であり、
実線で示すこれらF1〜F4は後記する如くモータ速度
が上昇したときに、図の如く電位が上昇することを示し
ている。電位F1とJ,とは演算増巾器0P4で比較さ
れて電位J,の方が大であるところの第2a図の斜線で
示す期間において第2b図の如くE,信号を端子Eに出
力して該信号の立上りにおいてホトトランジスタPTr
,が動作して該期間の点弧角をもつてサイリスタSCR
,SCRが点弧され、モータMが低速回転する。第4図
のEは第2図bの例えば信号E1が電源eの半波毎に発
生することを示したものであり、AはモータMがサイリ
スタSCR,SCRの信号Eによる点弧とその消弧期間
においては速度起電力を発生していることを示している
。
つぎに接触子CONTを第1図の上方に移動させると例
えば三角波はJ2となり、速度電圧F,との交点はより
時点T1に近くなり、サイリスタSCR,SCRの点弧
角は大になる。そしてモータMは回転速度が上昇して該
各サイリスタが速度電圧F2との交点で定まる信号E2
で点弧されて制御される速度となる。ミシンの負荷変動
に対しては例えば負荷が重いことによるモータ速度の低
下は速度起電力Aと比例する電圧Fを低下させて三角波
Jとの交点をなすところの信号Eの立上り時点を速めて
サイリスタSCR,SCRの点弧角を大にしてモータト
ルクを増大させ、いわゆるフイードバツク効果をもたら
す。第5図は第3図とは別の回路例で第1図の回路と組
合わせて用いられ、第3図が端子AにモータMの速度起
電力を入力しているのに対して、ホトトランジスタPT
r2を含みミシンに取付けてある回転速度検出部がミシ
ン回転に比例した周期の光を受けて該ホトトランジスタ
を動作させるようになつている。
えば三角波はJ2となり、速度電圧F,との交点はより
時点T1に近くなり、サイリスタSCR,SCRの点弧
角は大になる。そしてモータMは回転速度が上昇して該
各サイリスタが速度電圧F2との交点で定まる信号E2
で点弧されて制御される速度となる。ミシンの負荷変動
に対しては例えば負荷が重いことによるモータ速度の低
下は速度起電力Aと比例する電圧Fを低下させて三角波
Jとの交点をなすところの信号Eの立上り時点を速めて
サイリスタSCR,SCRの点弧角を大にしてモータト
ルクを増大させ、いわゆるフイードバツク効果をもたら
す。第5図は第3図とは別の回路例で第1図の回路と組
合わせて用いられ、第3図が端子AにモータMの速度起
電力を入力しているのに対して、ホトトランジスタPT
r2を含みミシンに取付けてある回転速度検出部がミシ
ン回転に比例した周期の光を受けて該ホトトランジスタ
を動作させるようになつている。
第6図は前記回転速度検出器を設けたミシンの概略図で
、1はミシン上軸、2はミシン本体に固定されたホトイ
ンタラプタで第5図のホトトランジスタPTr2を含む
。
、1はミシン上軸、2はミシン本体に固定されたホトイ
ンタラプタで第5図のホトトランジスタPTr2を含む
。
3は遮光板で複数個の切溝4を有して該溝が対向する毎
にホトトランジスタPTr2は動作するようになつてい
る。
にホトトランジスタPTr2は動作するようになつてい
る。
第5図において、Vccは制御用の直流電源、0P5は
演算増巾器、R2l,R22,R23は抵抗で、端子D
は第1図の端子Dと接続され、これらはホトトランジス
タPTr2とともにシユミツト回路を構成し、ホトトラ
ンジスタPTr2のエミツタ電圧Gは第7図Gに示す如
く遮光板3の溝4幅に関する略矩形波をなし、図の右側
に行くに従つて矩形巾と周期とが小になつているのは、
第1図の接触子CONTが順次上方に移動されてモータ
回転が上昇した場合を示しているものである。そしてコ
ンデンサC4を介する電圧Hは第7図のHの如く電圧G
の立上りと立下りとのそれぞれの微分値となる。0P6
は演算増巾器、DlO,DllはダイオードR24,R
25は抵抗、C5はコンデンサで、これらは前記コンデ
ンサC4を含み周波数一電圧変換器をなし、即ち電圧H
は第7図の如く積分されてモータ速度に比例した大きさ
になる。
演算増巾器、R2l,R22,R23は抵抗で、端子D
は第1図の端子Dと接続され、これらはホトトランジス
タPTr2とともにシユミツト回路を構成し、ホトトラ
ンジスタPTr2のエミツタ電圧Gは第7図Gに示す如
く遮光板3の溝4幅に関する略矩形波をなし、図の右側
に行くに従つて矩形巾と周期とが小になつているのは、
第1図の接触子CONTが順次上方に移動されてモータ
回転が上昇した場合を示しているものである。そしてコ
ンデンサC4を介する電圧Hは第7図のHの如く電圧G
の立上りと立下りとのそれぞれの微分値となる。0P6
は演算増巾器、DlO,DllはダイオードR24,R
25は抵抗、C5はコンデンサで、これらは前記コンデ
ンサC4を含み周波数一電圧変換器をなし、即ち電圧H
は第7図の如く積分されてモータ速度に比例した大きさ
になる。
その各値は第2図aの1〜14等で示される。端子1は
第1図の端子1に接続される。第5図の回路を用いるこ
とにより、第3図の場合と異りモータMの速度起電力を
用いていないので使用モータの種類や構造、特性に限定
されることなく各種モータに共通の回路定数となし得、
また回路がモータ端子Bに接続されていないので端子C
,Dを含むこれら制御部がモータ電源と隔離されて、そ
の絶縁が簡略化し得るものである。本発明は以上の如く
、コントローラCONTの操作によつて制御される演算
増巾器0P4の…入力J1〜J4が電源周期に従い、そ
の位相0附近の0電位から出発して殆ど位相πの近くま
でほぼ直線的な傾斜で上昇し互いにその傾斜を異にする
ものであり、一方ミシン回転数に関連する(−)入力F
1〜F4または11〜4は同様に速度0のときをOとし
て速度に比例して上昇するものであるから、これら入力
(ト)と←)の交点はサイリスタSCRの点弧角を広範
囲に制御し得、またこれら電圧比較においてモータ速度
に比例する電圧のみを用いていて即ち電源電圧が含まれ
ていないので比較の感度が良く、特に極低速においては
(ト)入力J,が傾斜が小であるのでミシン負荷の変動
によるわずかな回転数の変化も点弧位相を大巾に変える
ので一般にミシンにおいては特に低速制御性を重要視さ
れるものであるが、この場合のフイードバツク効果が顕
著であり、制御性は著しく向上し、回路構成は比較的簡
単であり、すぐれた制御装置となし得るものである。
第1図の端子1に接続される。第5図の回路を用いるこ
とにより、第3図の場合と異りモータMの速度起電力を
用いていないので使用モータの種類や構造、特性に限定
されることなく各種モータに共通の回路定数となし得、
また回路がモータ端子Bに接続されていないので端子C
,Dを含むこれら制御部がモータ電源と隔離されて、そ
の絶縁が簡略化し得るものである。本発明は以上の如く
、コントローラCONTの操作によつて制御される演算
増巾器0P4の…入力J1〜J4が電源周期に従い、そ
の位相0附近の0電位から出発して殆ど位相πの近くま
でほぼ直線的な傾斜で上昇し互いにその傾斜を異にする
ものであり、一方ミシン回転数に関連する(−)入力F
1〜F4または11〜4は同様に速度0のときをOとし
て速度に比例して上昇するものであるから、これら入力
(ト)と←)の交点はサイリスタSCRの点弧角を広範
囲に制御し得、またこれら電圧比較においてモータ速度
に比例する電圧のみを用いていて即ち電源電圧が含まれ
ていないので比較の感度が良く、特に極低速においては
(ト)入力J,が傾斜が小であるのでミシン負荷の変動
によるわずかな回転数の変化も点弧位相を大巾に変える
ので一般にミシンにおいては特に低速制御性を重要視さ
れるものであるが、この場合のフイードバツク効果が顕
著であり、制御性は著しく向上し、回路構成は比較的簡
単であり、すぐれた制御装置となし得るものである。
第1図は本発明の実施例を示す速度制御回路図、第2図
は第1図における端子F,I,J,Eの各電圧波形、第
3図は第1図の端子E,Fと相互に接続されて使用され
る回路図、第4図はその各部電圧波形、第5図は第3図
に変えて使用される別実施例の回路図、第6図は本発明
に係わるミシンの概略図、第7図は第5図の各部電圧波
形である。
は第1図における端子F,I,J,Eの各電圧波形、第
3図は第1図の端子E,Fと相互に接続されて使用され
る回路図、第4図はその各部電圧波形、第5図は第3図
に変えて使用される別実施例の回路図、第6図は本発明
に係わるミシンの概略図、第7図は第5図の各部電圧波
形である。
Claims (1)
- 1 サイリスタを用いてミシンモータの速度を制御する
装置において、交流電源の周期と同期した三角波電圧を
発生する三角波電圧発生部と、コントローラの操作に応
じて前記三角波発生部における三角波電圧の傾斜部のレ
ベルを増減して三角波電圧の形状をコントローラの速度
指定に対応せしめる速度指定部と、ミシンの上軸回転数
に応じたレベルの電圧をとり出す速度電圧供給部と、前
記速度指定に対応した三角波電圧の傾斜部レベルと速度
電圧供給部の電圧レベルとを比較してその交点の位相を
検出する比較器と、前記検出位相に基づいて前記サイリ
スタを点弧する点弧装置とを設けてなるミシンの速度制
御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042178A JPS5946624B2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | ミシンの速度制御装置 |
US06/028,185 US4323833A (en) | 1978-04-12 | 1979-04-09 | Sewing machine drive motor control system |
DE19792914837 DE2914837A1 (de) | 1978-04-12 | 1979-04-11 | Steuereinrichtung fuer einen naehmaschinen-antriebsmotor |
US06/325,744 US4456859A (en) | 1978-04-12 | 1981-11-30 | Sewing machine drive motor control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042178A JPS5946624B2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | ミシンの速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54135057A JPS54135057A (en) | 1979-10-19 |
JPS5946624B2 true JPS5946624B2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=12628722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53042178A Expired JPS5946624B2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | ミシンの速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946624B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0824463A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Aisin Seiki Co Ltd | ミシンの駆動装置 |
-
1978
- 1978-04-12 JP JP53042178A patent/JPS5946624B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54135057A (en) | 1979-10-19 |
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