JPS5946492A - 炭化珪素質熱交換器 - Google Patents
炭化珪素質熱交換器Info
- Publication number
- JPS5946492A JPS5946492A JP15776382A JP15776382A JPS5946492A JP S5946492 A JPS5946492 A JP S5946492A JP 15776382 A JP15776382 A JP 15776382A JP 15776382 A JP15776382 A JP 15776382A JP S5946492 A JPS5946492 A JP S5946492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon carbide
- less
- heat exchanger
- content
- specimen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F21/00—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
- F28F21/04—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of ceramic; of concrete; of natural stone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭化珪素からなる熱交換器の改良に関するもの
である。
である。
一般に熱交換器の材料は熱伝導性の良い材料が使用され
、低温用には銅、銅合金等又1000℃以下ではインコ
ネル、ハステロイ等が使用されている。特に1000℃
を越えるような高温ではセラミック材料としてコージラ
イト、 CIC0R1黒鉛等が知られているが、耐食性
、信頼性、耐久性零に難点があり、実用化されているも
のは特殊なものに限られていた。
、低温用には銅、銅合金等又1000℃以下ではインコ
ネル、ハステロイ等が使用されている。特に1000℃
を越えるような高温ではセラミック材料としてコージラ
イト、 CIC0R1黒鉛等が知られているが、耐食性
、信頼性、耐久性零に難点があり、実用化されているも
のは特殊なものに限られていた。
又、炭化珪素質のものは熱伝導性が良好なものであるが
、熱間荷重に弱く、更に高温における耐酸什性に乏しい
。これは炭化珪素の表面が酸化されると5i02 の被
膜が形成されても表面および内部との応力の差が次第に
拡大し、ついにはSiO□被膜が剥離するためで、炭化
珪素自体の持てる特性を充分発揮し得ない状態であった
。
、熱間荷重に弱く、更に高温における耐酸什性に乏しい
。これは炭化珪素の表面が酸化されると5i02 の被
膜が形成されても表面および内部との応力の差が次第に
拡大し、ついにはSiO□被膜が剥離するためで、炭化
珪素自体の持てる特性を充分発揮し得ない状態であった
。
本発明は炭化珪素の持つ特性を充分生かすべく、その欠
点を究明し、これを改善することによって従来に見られ
ないようなすぐれた熱交換器を開発したもので、炭化珪
素成分を98.5%以上として他の添加物を極力抑制し
、嵩密度3.05以上にすると共に、そこに存在する不
純物のうち特にF”、 500 ppm以下、At10
00ppm以下になる、tうにした高純p35炭化、f
t累としたものである。
点を究明し、これを改善することによって従来に見られ
ないようなすぐれた熱交換器を開発したもので、炭化珪
素成分を98.5%以上として他の添加物を極力抑制し
、嵩密度3.05以上にすると共に、そこに存在する不
純物のうち特にF”、 500 ppm以下、At10
00ppm以下になる、tうにした高純p35炭化、f
t累としたものである。
即ち、炭化珪素の酸化は炭化珪素成分が酸化され、その
表面に5in2 の被膜が形成され、S・02 の被
膜が剥部[tすると新たに露出した炭化珪素が酸イヒを
受けるという過程で進行する。
表面に5in2 の被膜が形成され、S・02 の被
膜が剥部[tすると新たに露出した炭化珪素が酸イヒを
受けるという過程で進行する。
この場合、生成した5io2被1%I+が刺部ずZ)こ
となく存在すれば炭化珪素の酸化は停止するが、この被
膜けF。203、Al2O3等の不純物が存在すると熱
的に不安定な組成に転住し、、5i02の右1;膜の剥
部1にっ索がるということが明らかと々った。
となく存在すれば炭化珪素の酸化は停止するが、この被
膜けF。203、Al2O3等の不純物が存在すると熱
的に不安定な組成に転住し、、5i02の右1;膜の剥
部1にっ索がるということが明らかと々った。
従って、本発明のものにおいては高純度の炭化珪素を使
用し、金属に換算してFFe500pp以下、Aノ、1
.000 ppm以下とすることにより、かつ形成した
L′(化エト素成形体のν、つ密度3゜as’/7(・
。
用し、金属に換算してFFe500pp以下、Aノ、1
.000 ppm以下とすることにより、かつ形成した
L′(化エト素成形体のν、つ密度3゜as’/7(・
。
以上、炭化珪素成分が98.5係以上のものとすること
によって、炭化珪素が本来持っている耐計4.16度1
で長時間の使用にF6+え、従来のセラミックス材料で
は13・られなかりた熱交換器を提供するtのである。
によって、炭化珪素が本来持っている耐計4.16度1
で長時間の使用にF6+え、従来のセラミックス材料で
は13・られなかりた熱交換器を提供するtのである。
以下に本発明を実施例により説明する。
先ず各種純度の炭化珪素粉を主原料とし1、これをB、
BP等の焼結助剤を1悌添加して、鋳込成形法によりパ
イプ状試片を形成した。作成した試片の純度および嵩密
度を表−1に示す。これら試片の室温における曲げ強度
は500〜550MPaの範囲内にあって、相互の純度
と曲げ強度の関係の相関性は明確ではなかった。これら
を1350℃に加熱し、パイプ内部に空気および2係の
SO2ガスを含む重油燃焼廃ガスを流して1000時間
熱処理した。その重量増加(減少)および曲げ強度を測
定した結果を表−1に併記17た。又、実施例1と同じ
純度を持つ試片を自然空気対流下で1350℃に熱処理
した場合の経時変化を表−2に示す。
BP等の焼結助剤を1悌添加して、鋳込成形法によりパ
イプ状試片を形成した。作成した試片の純度および嵩密
度を表−1に示す。これら試片の室温における曲げ強度
は500〜550MPaの範囲内にあって、相互の純度
と曲げ強度の関係の相関性は明確ではなかった。これら
を1350℃に加熱し、パイプ内部に空気および2係の
SO2ガスを含む重油燃焼廃ガスを流して1000時間
熱処理した。その重量増加(減少)および曲げ強度を測
定した結果を表−1に併記17た。又、実施例1と同じ
純度を持つ試片を自然空気対流下で1350℃に熱処理
した場合の経時変化を表−2に示す。
表−2
示す。
表−1において実施例1および参考例1〜3は空気酸化
させた場合、実施例2および参考例4〜5は2 % S
O2ガスを含有する重油燃焼廃ガスによって処理した場
合を示している。
させた場合、実施例2および参考例4〜5は2 % S
O2ガスを含有する重油燃焼廃ガスによって処理した場
合を示している。
その結果、実施例1および2のものは明らかに酸化増量
(減量)および強度変什がほとんど認められず、一方不
純物量の多い参考例のものはり」らかに強度が低下して
いる。なは実施例2および一考例4−6のものは酸化減
量を示しているが、これは詳細な理由は明らかではない
が、おそらく、生成した5j02 質被膜がSO2ガ
スと何らかの反応を起し、これが揮散することによって
減量したものと思われる。少なくとも5i02質被膜の
形成され易いもの程酸化減量が多くなっており、強度の
低下が特に著しい。
(減量)および強度変什がほとんど認められず、一方不
純物量の多い参考例のものはり」らかに強度が低下して
いる。なは実施例2および一考例4−6のものは酸化減
量を示しているが、これは詳細な理由は明らかではない
が、おそらく、生成した5j02 質被膜がSO2ガ
スと何らかの反応を起し、これが揮散することによって
減量したものと思われる。少なくとも5i02質被膜の
形成され易いもの程酸化減量が多くなっており、強度の
低下が特に著しい。
本発明において嵩密度を3.05 ’/cc以上としだ
熱交換器材料としてr」ガス不透過性とすることが必須
要件であるためで、3.05 ’/c!c以下のもので
はこの点で保証できない1、 又、炭化珪素成分を98.5重量係以、」ニとした理由
は、前述のように炭化珪素CI2表面が酸化されて5i
n2 の被膜が形成されるが、この被膜か粒界に介在す
る他の成分と反応して変質し剥離を起しやすいので、こ
れらの他の成分を相λ」的に低減さ−げ、SiO2被膜
の剥離を起さないようにするためである。
熱交換器材料としてr」ガス不透過性とすることが必須
要件であるためで、3.05 ’/c!c以下のもので
はこの点で保証できない1、 又、炭化珪素成分を98.5重量係以、」ニとした理由
は、前述のように炭化珪素CI2表面が酸化されて5i
n2 の被膜が形成されるが、この被膜か粒界に介在す
る他の成分と反応して変質し剥離を起しやすいので、こ
れらの他の成分を相λ」的に低減さ−げ、SiO2被膜
の剥離を起さないようにするためである。
更に本発明においては高純度、高密度炭化珪素成形体表
面にCVD法によって炭化珪素の被膜を形成さぜること
によって、この被膜自体が緻密であシ、これ自身が耐酸
化性に富んだものであるだめ、より一層すぐれた機能を
発揮させることができる。
面にCVD法によって炭化珪素の被膜を形成さぜること
によって、この被膜自体が緻密であシ、これ自身が耐酸
化性に富んだものであるだめ、より一層すぐれた機能を
発揮させることができる。
本発明によって期待できる効果は形状の単純な二重式の
みならず、一般に知られている多管式のものでもよく、
又自動車用等のガスタービンエンジンの蓄熱式、伝熱式
等の形式にとられれることなく応用が可能であり、更に
熱交換器全部に適用する場合だけでなく、必要最少限の
部分のみにも適用することが可能である。
みならず、一般に知られている多管式のものでもよく、
又自動車用等のガスタービンエンジンの蓄熱式、伝熱式
等の形式にとられれることなく応用が可能であり、更に
熱交換器全部に適用する場合だけでなく、必要最少限の
部分のみにも適用することが可能である。
Claims (2)
- (1)高温流体によって隔壁を介して低温流体を加熱す
る方式の熱交換器において、該隔壁の少なくとも一部が
嵩密度3,0511/cc以上、炭化珪素成分が98,
5重量%以上で、かつ不純物含有割合が金属状態に換算
してF、500prm以下、At 1000 T)9m
以下であることを特徴とする炭化珪素質熱交換器。 - (2)少なくとも表面の一部にCVD法による炭化珪素
膜か被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776382A JPS5946492A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 炭化珪素質熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776382A JPS5946492A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 炭化珪素質熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946492A true JPS5946492A (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=15656778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15776382A Pending JPS5946492A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 炭化珪素質熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159087A (ja) * | 1984-12-30 | 1986-07-18 | Isuzu Motors Ltd | 成形型熱交換器素子 |
US20100051246A1 (en) * | 2006-12-08 | 2010-03-04 | Korea Atomic Energy Research Institute | High temperature and high pressure corrosion resistant process heat exchanger for a nuclear hydrogen production system |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15776382A patent/JPS5946492A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159087A (ja) * | 1984-12-30 | 1986-07-18 | Isuzu Motors Ltd | 成形型熱交換器素子 |
US20100051246A1 (en) * | 2006-12-08 | 2010-03-04 | Korea Atomic Energy Research Institute | High temperature and high pressure corrosion resistant process heat exchanger for a nuclear hydrogen production system |
US8381803B2 (en) * | 2006-12-08 | 2013-02-26 | Korea Atomic Energy Research Institute | High temperature and high pressure corrosion resistant process heat exchanger for a nuclear hydrogen production system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60180965A (ja) | 高熱伝導率の窒化アルミニウムセラミツク体とその製法 | |
IE58607B1 (en) | Method of making self-supporting ceramic materials | |
Yanagihara et al. | Isothermal and Cyclic Oxidation of Mo (Si1− x, Alx) 2 up to 2048 K | |
JP2003268529A (ja) | MoSi2−Si3N4複合被覆層及びその製造方法 | |
Riley | Reaction bonded silicon nitride | |
JPS5946492A (ja) | 炭化珪素質熱交換器 | |
US4528244A (en) | Fused silica shapes | |
JPS5934470B2 (ja) | 複合構造管の製造法 | |
US4485143A (en) | Silicon carbide material for low-melting point fusion metal | |
JP3231950B2 (ja) | 表面被覆窒化珪素質部材 | |
JPS5826076A (ja) | セラミツクス焼結体及びその製造方法 | |
JPS5946491A (ja) | 炭化珪素質熱交換器 | |
JP2575059B2 (ja) | 電気比抵抗値の温度係数の小さいFeーCrーA▲l▼系合金よりなる電熱体用材料 | |
JPS6343346B2 (ja) | ||
Piscitelli et al. | Oxidation of Fe‐29Ni‐17Co Alloy | |
JPS5855110B2 (ja) | 超硬耐熱セラミックスの製造方法 | |
JPS5823346B2 (ja) | α−サイアロン焼結体の製造法 | |
JP2828583B2 (ja) | 表面被覆窒化珪素質耐熱部材 | |
JP2828582B2 (ja) | 表面被覆窒化珪素質耐熱部材 | |
JPS5832063A (ja) | 耐熱衝撃性、耐食性セラミツク材料 | |
JPH027000B2 (ja) | ||
JPH026999B2 (ja) | ||
JPS61201768A (ja) | 表面に耐酸化コーティング層を有するセラミックス・金属複合材料およびその製造方法 | |
JPS6320791B2 (ja) | ||
JPS6214505B2 (ja) |