JPS594644B2 - 光学式姿勢角変位検出方式 - Google Patents
光学式姿勢角変位検出方式Info
- Publication number
- JPS594644B2 JPS594644B2 JP14328277A JP14328277A JPS594644B2 JP S594644 B2 JPS594644 B2 JP S594644B2 JP 14328277 A JP14328277 A JP 14328277A JP 14328277 A JP14328277 A JP 14328277A JP S594644 B2 JPS594644 B2 JP S594644B2
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- JP
- Japan
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- laser beam
- axis
- optical
- optical mirror
- angle
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通信ケーブルや水道管等を開削によらず地中
に布設する場合に使用するシールド機(地中掘削機)等
に使用して好適な光学式姿勢角変位検出方式に関するも
のである。
に布設する場合に使用するシールド機(地中掘削機)等
に使用して好適な光学式姿勢角変位検出方式に関するも
のである。
従来のこの種の装置において、レーザ光線を1条使用す
るものについては出願人によって出願された特許出願(
特願昭51−144034号)に既に提案されている。
るものについては出願人によって出願された特許出願(
特願昭51−144034号)に既に提案されている。
しかしながら、レーザ光線1条により掘削機の進行基準
軸に対する姿勢角変位を検出する方式では、姿勢角はオ
イラー角θ。
軸に対する姿勢角変位を検出する方式では、姿勢角はオ
イラー角θ。
ψ、ψのうちθとψを得ることができるので検出できる
が、変位はオイラー角θ、ψ、ψのすべてがわからない
と式から算出できないため、別の装置例えば水準器等に
よってψを得てからでないと検出できないという欠点が
あった。
が、変位はオイラー角θ、ψ、ψのすべてがわからない
と式から算出できないため、別の装置例えば水準器等に
よってψを得てからでないと検出できないという欠点が
あった。
本発明はこのような従来の欠点を除去するためになされ
たもので、その目的とするところは、掘削機等の移動機
の姿勢角および変位を直接的に算出可能とした光学式姿
勢角変位検出方式を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、掘削機等の移動機
の姿勢角および変位を直接的に算出可能とした光学式姿
勢角変位検出方式を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明はレーザ光線を2条
興用することにより光学ミラーの回転角。
興用することにより光学ミラーの回転角。
および各レーザ光線の反射点の位置から移動機の進行基
準軸に対する姿勢角、変位を検出するようにしたもので
ある。
準軸に対する姿勢角、変位を検出するようにしたもので
ある。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明による光学式姿勢角変位検出方式の一
実施例を適用した光学式姿勢角変位検出装置の平断面図
である。
実施例を適用した光学式姿勢角変位検出装置の平断面図
である。
1は検出機で掘削機2の後部に設置されている。
3は光学ミラーでパルスモータ4の回転軸に取付けられ
、さらにこれらは直交状に配置されたパルスモータ5の
回転軸に取付けられている。
、さらにこれらは直交状に配置されたパルスモータ5の
回転軸に取付けられている。
このため、光学ミラー3は中心点6を中心にして直交す
る二軸のまわりに自在に回動するようになっている。
る二軸のまわりに自在に回動するようになっている。
また、光学ミラー3は中心点6が掘削機2の進行中心軸
(掘削作業を進めて行く方向軸)p上に一致するように
設置されている。
(掘削作業を進めて行く方向軸)p上に一致するように
設置されている。
中心点6を通り進行中心軸pに直角な方向の光軸を有す
るレンズ7が光学ミラー3の側方に配置され、このレン
ズ7からその焦点距離だけ離れた位置には光電素子から
なる受光器8が配置されている。
るレンズ7が光学ミラー3の側方に配置され、このレン
ズ7からその焦点距離だけ離れた位置には光電素子から
なる受光器8が配置されている。
受光器8の中心でレンズ7の光軸の通る個所には中心孔
9が形成されている。
9が形成されている。
受光器8の先にはレンズ7の光軸に同心状に配置された
回転軸を有するパルスモータ10が設けられ、このパル
スモータ10の回転軸には光電素子からなる受光体11
が取付けられている。
回転軸を有するパルスモータ10が設けられ、このパル
スモータ10の回転軸には光電素子からなる受光体11
が取付けられている。
掘削機2が正規に進まなければならない進行基準軸qに
一致したレーザ光線は後方から照射される。
一致したレーザ光線は後方から照射される。
レーザ光線は、ハーフミラ−12を透過した第1のレー
ザ光線L1と、ハーフミラ−12で反射されミラー13
でさらに反射された第2のレーザ光線L2とに分れる。
ザ光線L1と、ハーフミラ−12で反射されミラー13
でさらに反射された第2のレーザ光線L2とに分れる。
第1のレーザ光線L1と第2のレーザ光線L2は平行で
所定間隔離れシャッタ(図示せず)を経て各々光学ミラ
ー3に照射される。
所定間隔離れシャッタ(図示せず)を経て各々光学ミラ
ー3に照射される。
第2のレーザ光線L2は必要時間以外はシャッタによっ
て遮断されている。
て遮断されている。
掘削機2の進行中心軸pが進行基準軸qに完全に一致し
ているときは、第1のレーザ光線L1は光学ミラー3の
中心点6の上に照射しここで反射されレンズ7の光軸上
を進み、受光器8の中心孔9を透過して受光体11の中
心点を照射する。
ているときは、第1のレーザ光線L1は光学ミラー3の
中心点6の上に照射しここで反射されレンズ7の光軸上
を進み、受光器8の中心孔9を透過して受光体11の中
心点を照射する。
後述するように、この状態では受光器8および受光体1
1とも出力を発生しないので、掘削機2が正規の姿勢お
よび位置にあることがわかる。
1とも出力を発生しないので、掘削機2が正規の姿勢お
よび位置にあることがわかる。
次に掘削機2が進行基準軸qに対し変位しかつ姿勢が傾
いている場合について脱調す゛る。
いている場合について脱調す゛る。
このとき、第1のレーザ光線L1は光学ミラー3が傾斜
しているので、その反射光はレンズ7の光軸に平行では
なくなる。
しているので、その反射光はレンズ7の光軸に平行では
なくなる。
第2図はレーザ光線とレンズ7$3よび受光器8の関係
を示す説明図である。
を示す説明図である。
光学ミラー3で反射された第1のレーザ光線L1は、光
軸に平行であれば実線のようにレンズ7の焦点距離fの
位置に配置された受光器8の中心孔9を透過するが、光
学ミラー3が傾斜していると点線のように受光器8上を
照射する。
軸に平行であれば実線のようにレンズ7の焦点距離fの
位置に配置された受光器8の中心孔9を透過するが、光
学ミラー3が傾斜していると点線のように受光器8上を
照射する。
第3図は受光器8の正面図である。
4個の光電素子14,15,16,17から構成され、
中心に一辺りの正方形の中心孔9ができるよう(こわず
かずらせて組合わせである。
中心に一辺りの正方形の中心孔9ができるよう(こわず
かずらせて組合わせである。
いま、第1のレーザ光線L1が光電素子14上を照射し
光スポット“18を形成したとする。
光スポット“18を形成したとする。
光電素子14からの電気出力にもとづいて、パルスモー
タ5が回転して同時に光学ミラー3が回転して光スポッ
ト18を下方に移動させ、光スポット18が光電素子1
5まで移動したときにパルスモータ5は停止する。
タ5が回転して同時に光学ミラー3が回転して光スポッ
ト18を下方に移動させ、光スポット18が光電素子1
5まで移動したときにパルスモータ5は停止する。
次に光電素子15の電気出力にもとづいてパルスモータ
4が回転しと光学ミラー3が前記と直角方向に回転して
光スポット18を右方に移動させ、光スポット18が中
心孔9まで移動したときにパルスモータ4は停止する。
4が回転しと光学ミラー3が前記と直角方向に回転して
光スポット18を右方に移動させ、光スポット18が中
心孔9まで移動したときにパルスモータ4は停止する。
このようにパルスモータ4゜5が所定角度回転して光学
ミラー3を回転させ反射光を光軸に平行にして第1のレ
ーザ光線L1を中心孔9に透過させることができる。
ミラー3を回転させ反射光を光軸に平行にして第1のレ
ーザ光線L1を中心孔9に透過させることができる。
この場合各光電素子14,15,16,17の電気出力
は零になっている。
は零になっている。
このパルスモータ4,5の回転角度から掘削機2の進行
基準軸q/1こ対する姿勢角を検出することができる。
基準軸q/1こ対する姿勢角を検出することができる。
次にその原理について説明する。
第4図はオイラー角の説明図、第5図はオイラー角の計
算に利用する座標系の説明図である。
算に利用する座標系の説明図である。
第4図において、一般に空間に固定した座標軸(x、y
tz)と、移動体に固定した座標軸(x。
tz)と、移動体に固定した座標軸(x。
y、z)とについて、y軸に対するy軸の角をθとし、
XY平面とxy平面との交線OMがy軸に対してなす角
をψ、Y軸に対してなす角をψとすると、これらの角θ
、ψ、ψをオイラー角といっている。
XY平面とxy平面との交線OMがy軸に対してなす角
をψ、Y軸に対してなす角をψとすると、これらの角θ
、ψ、ψをオイラー角といっている。
本実施例では、掘削機2がxyz座標系で、光学ミラー
3の中心点6が座標原点、y軸は進行中心軸p1x軸は
y軸に直角なレンズ7の光軸に各各一致している。
3の中心点6が座標原点、y軸は進行中心軸p1x軸は
y軸に直角なレンズ7の光軸に各各一致している。
なお、y軸はXz−に直角な軸である。
また、進行標準軸qはXYZ座標系の2軸に一致してい
る。
る。
即ち掘削機2に入射するレーザ光線はこのy軸に一致し
ていることになる。
ていることになる。
y軸はy軸に直角な軸、Y軸はXz軸に直角な軸である
。
。
第5図は、掘削機2のxyz座標が基準となるXYZ座
標に対して傾斜しかつ原点がずれた関係にある状態を示
している。
標に対して傾斜しかつ原点がずれた関係にある状態を示
している。
図において、aは光学ミラー3の法線ベクトル、19は
第1のレーザ光線L1の光学ミラー3上の反射点、20
は第2のレーザ光線L2の光学ミラー3上の反射点であ
る。
第1のレーザ光線L1の光学ミラー3上の反射点、20
は第2のレーザ光線L2の光学ミラー3上の反射点であ
る。
第1のレーザ光線L1はy軸に一致しており、第2のレ
ーザ光線L2はこれと平行な2′軸に一致している。
ーザ光線L2はこれと平行な2′軸に一致している。
光学ミラー3で反射した反射光は光軸であるy軸に平行
な軸に一致する。
な軸に一致する。
法線ベクトルaのxy平面と平行な面への投影線をCと
すると画線のなす角はα、投影線Cと反射した第1のレ
ーザ光線L1とのなす角はβとなる。
すると画線のなす角はα、投影線Cと反射した第1のレ
ーザ光線L1とのなす角はβとなる。
また、入射する第1のレーザ光線L1の前記平面への投
影線をdとすると画線のなす角はγ、投影線dと反射し
た第1のレーザ光線L1とのなす角はδとなる。
影線をdとすると画線のなす角はγ、投影線dと反射し
た第1のレーザ光線L1とのなす角はδとなる。
ここで、入射する第1のレーザ光線L1上の単位ベクト
ルをb、反射した第1のレーザ光線Ll上の単位ベクト
ルをeとすると次の式がなりたつ。
ルをb、反射した第1のレーザ光線Ll上の単位ベクト
ルをeとすると次の式がなりたつ。
ただし、光学ミラー3からの反射光はy軸と平行な軸に
一致するから次の関係がなりたつ。
一致するから次の関係がなりたつ。
b + c = k a ・・・・・・
・・・・・・・・・ (3)従って、式CI) p (
2) t (3)から次の式がなりたつ。
・・・・・・・・・ (3)従って、式CI) p (
2) t (3)から次の式がなりたつ。
式(4)からさらに次の式がなりたつ。
式(5)において、角α、βは第5図からもわかるよう
にパルスモータ5,4の回転角なので、前記のように計
測することができるため、角γ、δは計算で求めること
ができる。
にパルスモータ5,4の回転角なので、前記のように計
測することができるため、角γ、δは計算で求めること
ができる。
ここで、XYZ座標軸に対するxyz座標軸の回転角で
あるオイラー角のθ、ψは次の式で表わされる。
あるオイラー角のθ、ψは次の式で表わされる。
従って式(5) t (6)から掘削機2の進行基準軸
qに対する姿勢角が検出できる。
qに対する姿勢角が検出できる。
次に掘削機2の進行基準軸qに対する変位を検出する方
式について説明する。
式について説明する。
掘削機2の水平変位と垂直変位は第5図に示すXYZ座
標系のX変位、X変位になる。
標系のX変位、X変位になる。
この変位X、Yはオイラー角θ、ψ、ψおよび第1のレ
ーザ光線L1の光学ミラー3上の反射点19の位置(X
1t3’l、Zl)から次式によって求めることができ
る。
ーザ光線L1の光学ミラー3上の反射点19の位置(X
1t3’l、Zl)から次式によって求めることができ
る。
式(7)において、オイラー角θ、ψは式(6)で検出
されているが、オイラー角ψおよび反射点19の位置(
xl、yl、zl)が未知数である。
されているが、オイラー角ψおよび反射点19の位置(
xl、yl、zl)が未知数である。
次にこれらの未知数を算出する方法につき説明する。
先ず第6図から反射点19の位置を求める。
第6図はレーザ光線とレンズ7および受光体11の関係
を示す説明図、第7図は受光体11の正面図である。
を示す説明図、第7図は受光体11の正面図である。
変位がないときは第1のレーザ光線L1は進行基準軸q
に一致し実線のように光学ミラー3の中心点6にて反射
しレンズ7の光軸(座標のy軸)上を進み受光体11の
中心点を照射する。
に一致し実線のように光学ミラー3の中心点6にて反射
しレンズ7の光軸(座標のy軸)上を進み受光体11の
中心点を照射する。
掘削機2の進行中心軸pが進行基準軸qに対しである方
向にずれているときは、点線に示すように第1のレーザ
光線L1は光学ミラー3の中心点からずれた反射点19
で反射し光軸に平行にレンズIに入射し、ここで屈折し
て受光器8の中心孔9を透過して受光体11の中心(y
軸)からrlだけ離れた位置に到達する。
向にずれているときは、点線に示すように第1のレーザ
光線L1は光学ミラー3の中心点からずれた反射点19
で反射し光軸に平行にレンズIに入射し、ここで屈折し
て受光器8の中心孔9を透過して受光体11の中心(y
軸)からrlだけ離れた位置に到達する。
受光体11は第1図かられかるように細い棒状に形成さ
れているので、レーザ光線の到達位置まで回転しないと
受光しない。
れているので、レーザ光線の到達位置まで回転しないと
受光しない。
受光体11がパルスモータ10により垂直位置から角度
λ1だけ回転したとき、第1のレーザ光線L1が照射し
光スポット21を形成する。
λ1だけ回転したとき、第1のレーザ光線L1が照射し
光スポット21を形成する。
なお、y′、z′は受光体11上のy軸、y軸に平行な
座標軸である。
座標軸である。
受光体11は第8図に特性を示すように、中心から距離
r離れるにつれて出力電圧Vは比例して増加するようを
こなっている。
r離れるにつれて出力電圧Vは比例して増加するようを
こなっている。
従って角度λ1はパルスモータ10の回転角から、また
rlは受光体11の出力電圧から測定することができる
。
rlは受光体11の出力電圧から測定することができる
。
レンズ7と受光器8の間の距離(レンズIの焦点距離)
をf、受光器8と受光体11の間の距離をgとすると、
このf、g、f;よびλ1.r、から反射点19のy。
をf、受光器8と受光体11の間の距離をgとすると、
このf、g、f;よびλ1.r、から反射点19のy。
2座標の位置を求めることができる。
また、X座標の位置はさらに第5図のα、βを加えて求
めることができる。
めることができる。
すなわち、第1のレーザ光線L1の光学ミラー3上の反
射点19の位置(Xl、yl。
射点19の位置(Xl、yl。
zl)は次の式によって求めることができる。
ここで、第1のレーザ光線L1をシャッタで遮断し、第
2のレーザ光線L2をシャッタを開いて光学ミラー3に
照射すると、第2のレーザ光線L2は反射点20で反射
して第6図に示すように第1のレーザ光線L1と全く同
様に受光体11のある点を照射する。
2のレーザ光線L2をシャッタを開いて光学ミラー3に
照射すると、第2のレーザ光線L2は反射点20で反射
して第6図に示すように第1のレーザ光線L1と全く同
様に受光体11のある点を照射する。
このときのパルスモータ10の回転角をλ2、光スポッ
トの受光体11の中心(X軸)からの距離をr2とする
と、反射点20の位置(X2゜y2 t Z2 )は次
の式によって求めることができる。
トの受光体11の中心(X軸)からの距離をr2とする
と、反射点20の位置(X2゜y2 t Z2 )は次
の式によって求めることができる。
次に未知数のオイラー角ψを求める。
第5図の座標軸(X、y、z)を平行移動して座標軸(
X。
X。
y、z)に対して互いに原点が一致するようにしたとき
、X軸と2軸のなす角をξとすると次の式%式% ) ξは次のようにして求める。
、X軸と2軸のなす角をξとすると次の式%式% ) ξは次のようにして求める。
第1のレーザ光線L1のx、y、z軸に対する方向余弦
を谷々l 、m。
を谷々l 、m。
n、X軸のx、y、z軸に対する方向余弦を各々112
m1tn1とすると次の式がなりたつ。
m1tn1とすると次の式がなりたつ。
ここで、l 、m、 nは次の式から求めるこさができ
る。
る。
また、XI t 3’l t z1$3よびX2 t
’12y Z2は式(8)j6よび(9)かられかるノ
テ、これカラ、llrmljnlを求めることができる
。
’12y Z2は式(8)j6よび(9)かられかるノ
テ、これカラ、llrmljnlを求めることができる
。
また、ξとnlは次のような関係がなりたつ。
cosξ=n1 ・・・・・・・・
・・・・・・・ (13)従って式03)を弐00)に
代入すればθは式(6)でわかっているので、オイラー
角ψは求めることができる。
・・・・・・・ (13)従って式03)を弐00)に
代入すればθは式(6)でわかっているので、オイラー
角ψは求めることができる。
このように式(6)、α0)から得られたオイラー角θ
。
。
ψ、ψと式(8)から得られた第1のレーザ光線L1の
光学ミラー3上の反射点19の位置の座標X1゜yo、
zlを式(7)に代入すると掘削機2の変位X。
光学ミラー3上の反射点19の位置の座標X1゜yo、
zlを式(7)に代入すると掘削機2の変位X。
Yが検出できる。
以上説明したように、本発明の方式はレーザ光線を使っ
て、掘削機の姿勢角であるオイラー角郭よび変位を検出
できる。
て、掘削機の姿勢角であるオイラー角郭よび変位を検出
できる。
計測に利用するレーザ光線をトンネルの基準軸に利用で
きること、またレンズや光学ミラー、パルスモータ等ζ
こよって検出器が構成されるため、従来のジャイロスコ
ープ、アクセロメータ等に比して安価で小形になり、2
本のレーザ光線により容易にオイラー角をすべて算出で
き、さらにこのオイラー角とレーザ光線の反射点の座標
から位置を直接的に検出できる利点がある。
きること、またレンズや光学ミラー、パルスモータ等ζ
こよって検出器が構成されるため、従来のジャイロスコ
ープ、アクセロメータ等に比して安価で小形になり、2
本のレーザ光線により容易にオイラー角をすべて算出で
き、さらにこのオイラー角とレーザ光線の反射点の座標
から位置を直接的に検出できる利点がある。
なぢ、本発明は掘削機に限らず類似の目的で他の移動体
の姿勢角および位置の検出に適用することができるのは
勿論である。
の姿勢角および位置の検出に適用することができるのは
勿論である。
第1図は本発明の実施例である光学式姿勢角変位検出装
置の平断面図、第2図はレーザ光線とレンズ、受光器の
関係を示す説明図、第3図は受光器の正面図、第4図は
オイラー角の説明図、第5図はxyz座標とXYz座標
の関係を示す説明図、第6図はレーザ光線とレンズ、受
光体の関係を示す説明図、第7図は受光体の正面図、第
8図は受光体の出力状態を説明するグラフである。 1・・・・・・検出器、2・・・・・・掘削機、3・・
・・・・光学ミラー、4,5,10・・・・・・パルス
モータ、6・・・・・・中心点、7・・・・・・レンズ
、8・・・・・・受光器、9・・・・・・中心孔、11
・・・・・・受光体、12・・・・・・ハーフミラ−1
13・・・・・・ミラー、14,15,16,17・・
・・・・光電素子、18.21・・・・・・光スポット
、19,20・・・、・・反射点。
置の平断面図、第2図はレーザ光線とレンズ、受光器の
関係を示す説明図、第3図は受光器の正面図、第4図は
オイラー角の説明図、第5図はxyz座標とXYz座標
の関係を示す説明図、第6図はレーザ光線とレンズ、受
光体の関係を示す説明図、第7図は受光体の正面図、第
8図は受光体の出力状態を説明するグラフである。 1・・・・・・検出器、2・・・・・・掘削機、3・・
・・・・光学ミラー、4,5,10・・・・・・パルス
モータ、6・・・・・・中心点、7・・・・・・レンズ
、8・・・・・・受光器、9・・・・・・中心孔、11
・・・・・・受光体、12・・・・・・ハーフミラ−1
13・・・・・・ミラー、14,15,16,17・・
・・・・光電素子、18.21・・・・・・光スポット
、19,20・・・、・・反射点。
Claims (1)
- 1 移動機上に直交2軸に各独立して回転自在に光学ミ
ラーを設置し、この光学ミラーの回転中心を通り前記移
動機の進行基準軸に直角な方向の光軸を有するレンズを
設置し、前記光学ミラーに前記進行基準軸に平行な第1
のレーザ光線を導き、その反射光が前記レンズの光軸に
平行になるように前記光学ミラーを回転させ、その回転
角からオイラー角θ、ψを得て前記移動機の前記進行基
準軸に対する姿勢角を検出し、前記第1のレーザ光線の
前記光学ミラー上の反射点の座標位置と前記第1のレー
ザ光線と平行の第2のレーザ光線の前記光学ミラー上の
反射点の座標位置と前記オイラー角θ、ψとからオイラ
ー角ψを得てそれらにより前記移動機の前記進行基準軸
に対する変位を検出することを特徴とする光学式姿勢角
変位検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328277A JPS594644B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 光学式姿勢角変位検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328277A JPS594644B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 光学式姿勢角変位検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5477156A JPS5477156A (en) | 1979-06-20 |
JPS594644B2 true JPS594644B2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=15335102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14328277A Expired JPS594644B2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 光学式姿勢角変位検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594644B2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-01 JP JP14328277A patent/JPS594644B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5477156A (en) | 1979-06-20 |
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