JPS5946345B2 - 電気機器の動作状態検知装置 - Google Patents

電気機器の動作状態検知装置

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JPS5946345B2
JPS5946345B2 JP51061066A JP6106676A JPS5946345B2 JP S5946345 B2 JPS5946345 B2 JP S5946345B2 JP 51061066 A JP51061066 A JP 51061066A JP 6106676 A JP6106676 A JP 6106676A JP S5946345 B2 JPS5946345 B2 JP S5946345B2
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JP
Japan
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circuit
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voltage
electrical equipment
current
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JP51061066A
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JPS52145061A (en
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清一郎 栗原
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気機器の状態、たとえばテレビ受信機に電流
が流れていないか、プリヒート状態にあるか、あるいは
受信状態にあるか等の状態を検知する装置に関するもの
である。
従来、電気機器が動作状態にあるか否かをその電気機器
以外の機器によつて検知する方法としては、その電気機
器に流れる電流の値を測定する方法が知られていた。
すなわち電流計が機械的慣性を有していることを利用し
て交流のRMSレベルや平均レベルを測定する方法であ
る。その他電気機器に消費されるパワーに比例した電圧
をフォトカップラ−や熱電対等によつて得る方法も知ら
れていた。しかしメーターと用いる方法は、指針が所定
値以上の値を示した時、その事を電気信号に変換するこ
とが困難であり、メーターリレーの如き高価な、しかも
機械的な装置を必要とした。またフォトカップラ−や熱
電対を用いる方法は、高価となる欠点があつた。本発明
は叙上の欠点を是正せんとするもので、その目的は、比
較的安価で、しかも機械的動作を必要としない電気機器
の動作状態検知装置を提供せんとするにある。
本発明の第2の目的は、電流波形がいかなるものであつ
ても、電気機器の消費電力に比例してその機器の動作状
態が検知できる電気機器の動作状態検知装置を提供せん
とするにある。
以下、実施例を示す図に従い本発明を詳細に説明する。
第1図は電流波形を示す図である。第1図aに示すよう
に商用電源の電流波形は正弦波であるが、電気機器、例
えばテレビ受信機に流れる場合、その機器の整流回路が
半波整流回路であれば第1図をの如き波形となり、また
両波整流回路であれば第1図cの如き波形となる。位相
角θをパラメーターにしてRMS値(実効値)、P−P
値(ピークピーク値)、および基本波成分(50または
60H2)の各々を正規化した値を第1表に示す。すな
わち第1表は、第1図に示す位成角θが10/20πの
時を1とし、θが10/20π以外の時の値をRMS、
P−P)基本波の各々について示している。第2表は第
1表におけるRMSの正規化値とP−Pの正規化値との
比、およびRMSの正規化値と基本波成分の正規化値と
の比を示している。
第2図は第2表の数値をグラフ化したものであるが、P
−P値は位相角θが小さくなるに従いRMS値より大き
くなり、また基本波成分は位相角θが小さくなるに従い
RMS値より小さくなつていく。それ故、P−P値と基
本波成分値とを適当に混合すればRMS値に近似させる
ことがわかる。第3表(a)には正規化した値で〔P−
P値:基本波値〕を〔0.8:1〕にした場合、RMS
値とどれ程近似するかが示されている。
以上、第1図bに示す波形について述べてきたが、次に
第1図cに示す波形について述べる。
第1図bに比べて第1図COP−P値および基本波成分
値は2倍になる。しかし、RMS値は!?倍にしかなら
ない。そこでP−P値あるいは基本波成分値のうち、い
づれか一方のレベルを第1図bの波形でも同図cの波形
でもかわらないようにすればよい。P−P値を一定にし
た方が良い近似値が得られるので、後述する第3図実施
例においてはP−P検波回路にセンタータツプ式の両波
整流回路を設けている。このようにすると第3表(b)
に示す如くRMS値によく近似した値が得られる。第3
表の数値を第2図にグラフとして示す。第3図は上述の
如く、電気機器に流れる電流波形が第1図B,cに示す
ような半波整流、両波整流、いづれの波形であつてもそ
のP−P値が一定となるよう配慮した本発明の一実施例
回路図である。1はカレントトランスでシヤント抵抗R
1と共に一次電流に比例する電圧波形を取り出す。
端子1a,1bは目的の電気機器の電源回路に直列に挿
入接続される。2はカレントトランス1と共にP−P値
を取り出す両波整流回路。
3はコンデンサC1より成る整流レベルホールド回路。
4はトランジスタTrlと抵抗R2より成るエミツタホ
ロワ一回路であリバツフア一回路として作用する。
6はローパスフイルタ一であり、基本波成分を取り出す
7はダイオードD3,D4より成る倍電圧整流回路であ
り、基本波成分に比例した直流電圧を得る回路である。
8はコンデンサC,よりなる整流レベルホールド回路で
ある。
9はトランジスタTr2と抵抗R6より成るエミツタホ
ロワ一回路であり、バツフア一回路として作用する。
5は混合回路であり、バツフア一回路4,9の出力、す
なわちP−P値と基本波成分値とを抵抗R3,R4によ
り定まる比率で混合する。
10は可変抵抗VR,より成るレベル設定回路、11は
抵抗R7、発光ダイオードLED、トランジスタTr3
より成る表示回路であり、トランジスタTr3の0N・
OFF動作により発光ダイオードLEDが点滅する。
トランジスタTr3の0N−OFF動作は端子11aか
ら電気的な論理値信号(1またはO)と・して取り出す
こともできる。12は微小レベルでの動作を確実にする
ためのオフセツト電圧を発生するオフセツト電圧発生回
路である。
この様な構成になる実施例回路の動作を説明する。
まず動作状態を検出せんとする電気機器の電源供給回路
にカレントトランス1の一次側、すなわち端子1a,1
bを直列に接続する。従つてその電気機器に流れる電流
はすべて端子1a,1bを流れることとなる。その電気
機器の整流回路が半波整流式か両波整流式かにより点P
,,P2の電流波形が図示するように異なる。そして両
波整流回路2によりP−P値が取り出され、整流レベル
ホールド回路3によりレベルホールドされ、バツフア一
回路4を介してP−P値に比例した電圧が混合回路5に
送られる。一方ローパスフイルタ一6により取り出され
た基本波成分は倍電圧整流回路7により倍電圧整流され
、整流レベルホールド回路8によりレベルホールドされ
、バツフア一回路9を介して基本波成分に比例した電圧
が混合回路5に送られる。バツフア一回路4,9からの
電圧は、抵抗R3,R4の値に応じて所定の比率で混合
され、カレントトランス1の一次側を流れるRMS値に
近似的に比例した電圧となり、レベル設定回路10を介
して表示回路1を動作させる。例えば目的の電気機器が
テレビ受像機である場合、スイツチを入れてすぐ映像が
見られるように常時ブラウン管その他のヒーターを予熱
しておくいわゆるプリヒート式の受像機であれば、レベ
ル設定回路10を調節し、フッヒート状態ではトランジ
スタTr3が0Nとならないようにする。以上述べた如
く本発明によれば、電気機器の整流回路が半波・両波い
づれの整流方式であつても、また導通角(第1図の位相
角θ)がいかなる値であつても、その電気機器の実効消
費電力に比例した電圧を作り出すことができ、この電圧
によりスイツチング動作や表示動作を正確に行なわせる
ことができる。また機械的動作部分がないため、安定な
動作が期待でき、広い分野に応用できる検知装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電流波形を示す図である。 第2図は第2表、第3表の数値をグラフ化した図である
。第3図は本発明の一実施例を示す回路図である。1・
・・・・・カレントトランス、2・・・・・・両波整流
回路、38・・・・・・整流レベルホールド回路、5・
・・・・・混合ツ回路、6・・・・・・ローパスフイル
タ一、7・・・・・・倍電圧整流回路、4,9・・・・
・・バツフア一回路、10・・・・・・レベル設定回路
、11・・・・・・表示回路、12・・・・・・オフセ
ツト電圧発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気機器が消費する電流の値を電圧の値に変換する
    電流・電圧変換回路と、電流・電圧変換回路により得ら
    れた電圧のピークピーク(PeaktoPeak)値に
    比例した直流電圧を発生する第1の電圧発生回路と、電
    流・電圧変換回路により得られた電圧の基本波成分に比
    例した直流電圧を発生する第2の電圧発生回路と、第1
    および第2の電圧発生回路の出力電圧を所定の割合で混
    合する混合回路とを有し、混合回路の出力の変化により
    電気機器の動作状態を検知するようにしてなる電気機器
    の動作状態検知装置。
JP51061066A 1976-05-28 1976-05-28 電気機器の動作状態検知装置 Expired JPS5946345B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51061066A JPS5946345B2 (ja) 1976-05-28 1976-05-28 電気機器の動作状態検知装置

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JP51061066A JPS5946345B2 (ja) 1976-05-28 1976-05-28 電気機器の動作状態検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52145061A JPS52145061A (en) 1977-12-02
JPS5946345B2 true JPS5946345B2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=13160401

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JP51061066A Expired JPS5946345B2 (ja) 1976-05-28 1976-05-28 電気機器の動作状態検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126575U (ja) * 1980-02-26 1981-09-26
JPS6039287A (ja) * 1983-08-13 1985-03-01 新キャタピラ−三菱株式会社 建設機械の稼動記録装置

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JPS52145061A (en) 1977-12-02

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