JPS5946325B2 - 画像解析装置 - Google Patents

画像解析装置

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JPS5946325B2
JPS5946325B2 JP11630378A JP11630378A JPS5946325B2 JP S5946325 B2 JPS5946325 B2 JP S5946325B2 JP 11630378 A JP11630378 A JP 11630378A JP 11630378 A JP11630378 A JP 11630378A JP S5946325 B2 JPS5946325 B2 JP S5946325B2
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Japan
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circuit
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JP11630378A
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JPS5542077A (en
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勇三 岡本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は離散的に物体が存在する画像においてその物体
の直径の分布をリアルタイムで測定する画像解析装置に
関するものである。
離散的に存在する物体がほぼ円形と見做せる画像におい
て、物体の直径分布はその画像に関する有用な情報を与
える。
例えば、白血球分類装置に対しては白血球と赤血球との
割合等、また、細胞診断装置に関しては基底細胞、労基
底細胞、中層細胞、表層細胞等の割合に関する情報を与
える。従来、この物体の直径の分布を調べる画像解析装
置として第1図に示す如き、L字形物体検出回路Aと物
体Bの直径を測定する腕Cとから成る構成の装置が考え
られている。即ち、図においてL字形物体検出回路A及
び腕Cの部分はmXn個マトリクス配夕1ルた2値化レ
ジスタの一部を利用したもので、2値化レジスタのうち
外側の縦、横それぞれ2列分をL字形物体検出回路Aと
して用い、また、このL字形物体検出回路Aの対角線上
にあたる2値化レジスタを直径測定用の腕Cとしている
そして、例えばプレパラート上に試料を塗り、これを光
学像として捕えて、その像を所定のマトリクスに分解し
、物体Bが存在しているマトリクス部分は例えば゛゛1
’’とし、存在していなければ゛o’’と言う具合に2
値信号に変換し出力する。即ち、物体があれば黒く、ま
た、存在しない部分は像が白であるから像を上から順に
所定の幅で走査しながら黒か白かにより″1’’、゛o
”に変換してゆけば良いわけである。このようにして変
換され出力されるデータを第1図の2値化レジスタにそ
の1行1列目の位置から順次マトリクスの行列順次に従
つて送り込みシフトしてゆくと、2値化された物体Bの
データは物体の大きさ相当の分布でマトリクス配列の2
値化レジスタを1行1列目からm行n列目方向へ掃引さ
れながら一団となつて移行してゆく。従つて、L字形物
体検出回路Aを構成する1行目及び1夕1泪の2値化レ
ジスタの内容がすべでo’’で2行目及び2夕I泪の2
値化レジスタのうちそれぞれ少なくとも1つずつのレジ
スタの内容が″1’’・ であるとき物体Bの2点がL
字形物体検出回路Aの2つの検出面に接していると考え
て、即ちL字の壁と考えてこのL字の形成する2つの壁
に物体が接すればL字のコーナ部分に物体が完全に位置
したと考えることができ、このとき、腕Cのどの位置ま
で物体Bが覆つているかを検出すれば物体Bそのものは
ほぼ円と考えて良いから物体の直径を測定することが可
能となる。もちろん、プレパラート上の物体は微小で、
しかも離散的に存在するからマトリツクス配列された2
値化レジスタ上に多数の物体が同時に存在することは少
なく、まして、直径測淀可能時に腕C上に同時に存在す
ることは確率的に少ない。しかし、上述の従来装置の場
合、このようなことが生じたときには誤測定を招くこと
により、また、第1図のように別の物体B,B′がL字
形物体検出回路Aのそれぞれの壁に別々に接し、しかも
一方の物体Bが腕Cの一部を覆うことも考えられ、この
場合においても誤測定となる欠点があつた。本発明は上
記事悄に鑑みて成されたもので、L字形物体検出回路の
行と列のレジスタにそれぞれ物体が存在するデータがあ
つて測定可能の状態になつたとき、同時に両データ間が
連続しているか、即ち物体が一つのものであるかを検出
する回路を設けて物体が一つのものであるとき、測定を
行なうことにより、誤測定を防止することができるよう
にした画像解析装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について第2図〜第5図を参照
しながら説明する。
第2図は本発明装置の構成を示すプロツク図であり、図
中1はプレパラート上に例えば血液等の物体を塗布する
等して作られた試料、2はこの試料1の像を電気信号に
変換するテレビカメラ等の光電変換器、3はこの光電変
換器2の出力する電気信号をデイジタル信号に変換する
アナログーデイジタル変換器(以下、A/D変換器と称
する)、4はこのデイジタル信号を2値化する2値化回
路で、デイジタル化された像の濃度値から物質のある部
分ば1”に、またない部分ば0”の2値に変換するもの
である。
5はこの2値化回路4によつて2値化された画像データ
を順序良く格納するデータ格納用の複数個の2値化画像
レジスタで、第3図に示すように複数個の2値化レジス
タRをPl,lからPn,nまでn行n列のマトリクス
状に配列したものである。
6はこの2値化画像レジスタ5のデータから物体の直径
を測定する直径測定ノ回路で、第4図に示す如く構成さ
れている。
即ち、図において、61は前述同様のL字形物体検出回
路で、この回路61は2値化画像レジスタ5の1行目の
レジスタの内容(Pl,,,Pl,2・・・Pl,。)
と1夕q目(Pl,l,P2,l,・・・PO,l)に
当る2値化レジスタRの内容の論理積とP2,lを除く
2行目(P2,2,P2,3,・・・P2,。)に当る
2値化レジスタRの内容の論理和及びP,,2を除く2
夕1泪(P2,2,P3,2,・・・PO,2)に当る
2値化レジスタRの内容の論理和の積を検出して物体が
所定の測定位置にあることを検出する。62は物体の直
径を測定する直径検出用の論理回路であり、前記2値化
画像レジスタ5のレジスタRのうちP2,2,p3,3
,・・・Pn,nを結ぶ位置にあるレジスタの内容を順
番に検出してゞゞ1″のつづきの長さを調べ、その長さ
、即ち連続しで1゛の連なる数に応じその数に対応する
出力端子より出力を出す。
Sl,s2,・・・Snはその出力端子を示すもので検
出した直径に対応する1つの出力端子のみが゛1”とな
り他ば0゛を出力する構成としてある。63は物体が1
つであるか否かを検出する論理回路で、例えば前記直径
検出用の論理回路63の検出対象としているレジスタR
(即ち、P323!P4F4ラP5′5y″。
″PnFn)のマトリクス位置に直交する線上の位置の
レジスタの内容を検出してその連続性を調べる論理回路
であり、前記した直径検出用の論理回路62と同様なも
のである。Cl,・・・Cnは論理回路63の出力端子
を示し、前記S1とC,,S2とC2と言う具合に対応
されている。64−1,64−2,・・・64−nは3
入力のアンドゲートであり、このアンドゲートはn個あ
つて前記論理回路62,63の出力端子のうち、互いに
対応する出力端子(例えばS,とCl,S2とC2,・
・・SnとCn)をゲート入力とすると共にこのゲート
入力があるとき、前記物体検出回路61の出力を通す。
65−1,65−2,・・・65−nはそれぞれアンド
ゲート64−1,64−2,・・・64−nに対応させ
て設けられたカウンタであり、大きさ別に前記物体の数
を計数させるものである。
次に上記構成の本装置の動作について説明する。物体B
,B′が第5図に示すような分布状態の試料1を考えて
みる。この試料1は光電変換器2に画像として捕えられ
る。この画像は光電変換器2により順次所定の幅でX,
Y方向に走査され、電気信号(映像信号)に変換され、
その出力はA/D変換器3に送られて画素単位でその濃
度値に応じデイジタル化される。デイジタル化された画
素の濃度値は次に2値化回路4により2値化され、物体
の存在する部分ば1”、背景の部分ば0゜゛として次々
に2値化画像レジスタ5に転送される。2値化画像レジ
スタ5はシリアルイン、パラレルアウトのシフトレジス
タで構成されており、シフト動作は光電変換器2の制御
信号に同期して行なわれ、第4図で示す直径測定回路6
はこのシフト動作が行なわれる毎にそれに同期して行な
われるようになつている。
ここで、第5図に示す物体Bが光電変換器2により走査
された時を例にとつて直径測定回路6の動作を詳細に説
明する。
アナログデイジタル変換後、2値化された画像は第3図
に示す2値化画像レジスタ5に次々にPl2l→P1′
2→Pl93→゛゜→PlFn→P2Fl→・・・→P
2,。
→・・・→Pn,nとシフトされてゆく。シフト動作が
行なわれる毎にL字形物体検出回路61が動作し物体を
示すデータがL字形の物体検出用のレジスタに接してい
るか否かが調べられる。L字形物体検出回路61はゲー
ト回路であり、その論理式はで表わされD=1のとき接
していると判断する。
また、その時、物体の直径を調べる論理回路62が動作
し、物体の径が調べられる。この論理回路62はゲート
回路で構成されており、2値化画像レジスタ5のレジス
タのうち座標位置(2,2),(3,3),(4,4)
,・・・(K,k),・・・(N,n)のレジスタ内容
P292ラP3ラ3ラP4′4ラ゜゛゜Pkツkラ ・
:…PnFnをP222→P3P3→P4ラ4→00P
kpk+・・・→Pn,nの順に調べたときのデータf
ゞ1″の連なる長さを調べる機能を有し、その出力(S
l,S2,・・・Sn)はすべてfゞ0″(いずれの座
標位置のレジスタにもゞゞビがない場合)であるか、い
ずれか1つが゛1゛(データ61゛の連なる数に応じた
即ち物体の直径に対応した出力端子の出力のみ”ビ)と
なる状態のいずれかしか許されない。従つて、第5図に
Bで示される直径が9絵素分の物体の画像の場合にはP
2,lを除く2行目とPl,2を除く2列目の座標のレ
ジスタに物体の外部部分のデータが入ると直径゛9゛に
対応する出力端子S9が゛ゞビとなり、その他の出力端
子ば0゛2となる。また、シフト動作が行なわれる毎に
物体を示すデータ″r゛が一丸となつて集つているか、
即ち1個の物体であるか否かを調べる論理回路63が動
作して物体が単一であるか否かが調べられる。
これは、物体の直径を調べる論理回路62の対象として
いる座標位置(2,2),(3,3),(K,k),・
・・(N,n)のレジスタに直交する線上の座標位置の
レジスタ内容を調べるものであつて、前記直径89゛な
る物体の単一性を調べる論理回路63の出力端子C9の
論理出力はで示される。
尚、物体が単一であるか否かを調べる場合の対象とする
レジスタ数は調べる物体の類円性により変更すべきもの
であつて、上述の第2式は一例である。
他の直径に対する出力端子Cl,c2,・・・,Cnの
場合も同様である。
上記L字形物体検出回路61、物体の直径を調べる論理
回路62、物体の単一性を調べる論理回路63はいずれ
も2値化画像レジスタ5のシフト動作に同期して動作し
、アンドゲート64−1,・・・64−nを介してカウ
ンタ65−1,・・・65−nに接続されており、また
、アンドゲート64−1,・・・64−nは論理回路6
2,63の特定の出力端子に一対一の対応で接続されて
いるから、即ち、論理回路62の出力端子S9及び論理
回路63の出力端子C,は9番目のアンドゲートに接続
されているから、直径゛9゛なる物体が第3図に示す如
き状態であればこれら論理回路62,63の出力端子S
,,C9の出力はゞゞビとなるので、9番目のアンドゲ
ートは開いて物体検出回路61の出力ゞTr′を通し、
このアンドゲートに接続されているカウンタ65−9に
″1゛を計数させることになる。
このように全画面上の物体の直径を分類してそれぞれの
直径に対応させたカウンタに計数させてゆくことができ
、直径別に分類した物体の数のヒストグラムをリアルタ
イムで作成することができる。また、物体の単一性を調
べているので誤りの少ないヒストグラムを作成すること
ができる0このように本装置は物体を示すデータが測定
位置に達したことを検出し、このときの物体の直径を直
径検出用に供されるレジスタ内のデータ数で検出し、同
時にこの直径検出用に供されるレジスタの位置に直交す
る線上の所定数のレジスタ内データを検出して単一の物
体であるか否かを判別し、単一の場合のみ直径別に分類
して物体を計数するようにしたので、複数個の物体が位
置することによつて生じていた誤測定を防止することが
でき、物体の直径別数量を正確に測定することができる
等、優れた特徴を有する画像解析装置を提供することが
できる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例を説明するための図、第2図は本発明の
一実施例を示すプロツク図、第3図は本装置の2値化画
像レジスタを示す図、第4図は直径測回路の構成を示す
プロツク図、第5図は試料の画像例を示す図である。 1・・・・・・試料、2・・・・・・光電変換器、3・
・・・・・A/D変換器、4・・・・・・2値化回路、
5・・・・・・2値化画像レジスタ、6・・・・・・直
径測定回路、61・・・・・・物体検出回路、62,6
3・・・・・・論理回路、64−1,・・・64−n・
・・・・・アンドゲート、65−1,・・・65−n・
・・・・・カウンタ、R・・・・・ルジスタ、B・・・
・・・物体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 離散的に存在するほぼ円形の物体の像を捕え、これ
    を光電変換器により走査しながら電気信号に変換すると
    共にこれをデジタル化した後、物体部分とそれ以外の部
    分の2値に変換し、画像レジスタにこの2値化させた画
    像を順次シフトさせながら格納してこの画像レジスタの
    所定のレジスタ位置に前記物体の画像が来たとき、物体
    の画像が占めるその直径方向のレジスタ数を検出して該
    物体の直径を検出し、直径別に物体の数を計数するもの
    において、前記物体の画像の直径検出方向に直交する方
    向で、且つ、該物体の画像の中心に相当する位置を通る
    線上に占める画像を前記画像レジスタから検出してその
    割合が前記物体の直径に応じた所定数あるか否をを検出
    する回路と、この回路が前記所定数あることを検出した
    とき前記物体の直径別計数を行わせる回路とを具備した
    ことを特徴とする画像解析装置。
JP11630378A 1978-09-21 1978-09-21 画像解析装置 Expired JPS5946325B2 (ja)

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JP11630378A JPS5946325B2 (ja) 1978-09-21 1978-09-21 画像解析装置

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JPS5542077A JPS5542077A (en) 1980-03-25
JPS5946325B2 true JPS5946325B2 (ja) 1984-11-12

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JP11630378A Expired JPS5946325B2 (ja) 1978-09-21 1978-09-21 画像解析装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61275728A (ja) * 1985-05-02 1986-12-05 Sumitomo Chem Co Ltd カラ−液晶表示パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61275728A (ja) * 1985-05-02 1986-12-05 Sumitomo Chem Co Ltd カラ−液晶表示パネル

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JPS5542077A (en) 1980-03-25

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