JPS5946133B2 - スイツチング回路 - Google Patents

スイツチング回路

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Publication number
JPS5946133B2
JPS5946133B2 JP13090176A JP13090176A JPS5946133B2 JP S5946133 B2 JPS5946133 B2 JP S5946133B2 JP 13090176 A JP13090176 A JP 13090176A JP 13090176 A JP13090176 A JP 13090176A JP S5946133 B2 JPS5946133 B2 JP S5946133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
resistor
voltage
current
Prior art date
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Expired
Application number
JP13090176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5355949A (en
Inventor
弘一 深谷
茂夫 西鳥羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP13090176A priority Critical patent/JPS5946133B2/ja
Publication of JPS5355949A publication Critical patent/JPS5355949A/ja
Publication of JPS5946133B2 publication Critical patent/JPS5946133B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/14Modifications for compensating variations of physical values, e.g. of temperature

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定に動作するスイッチング回路に関するもの
である。
従来、この種の代表的なスイッチング回路として第1図
の様な回路がある。
同図における回路の動作を説明すると、入力端子1に接
地電位に対し正の信号電圧が印加されると、トランジス
タ2が導通し、電源ライン10に印加された電圧VCC
と抵抗5とで決定される電流がコレクタ電流として流れ
、トランジスタ2は飽和する。
従って、トランジスタ3のベース・エミッタ間にはバイ
アス電圧が印加されないため、トランジスタ3は遮断し
負荷4には電流が流れない。
逆に、入力端子1にトランジスタ2のベース・エミッタ
間電圧以下の信号電圧が印加されるとトランジスタ2は
遮断するため、抵抗5を通してトランジスタ3のベース
にベース電流が供給されてトランジスタ3は導通し、負
荷4は電流が流れている状態となる。
従って入力端子1へ印加される信号電圧に応じて、負荷
4へ電流が流れなかったり流れたりするスイッチング動
作をする。
ところで、第1図の回路の場合、上述の様にトランジス
タ2が導通して飽和状態にある時、接合温度が高くなっ
て同トランジスタ2の飽和電圧が増加してくると、トラ
ンジスタ3が遮断状態から導通状態になる場合がある。
この状態では、入力端子1に印加される信号電圧とは無
関係にトランジスタ3は導通し、負荷4は電流が流れ放
しの状態になって誤動作をする。
このような現象を避けるため、使用温度範囲内でトラン
ジスタ2の飽和電圧が増加しても、トランジスタ3が導
通しない様にする必要がある。
そのための手段として、抵抗5の抵抗値を大きくしてト
ランジスタ2のコレクタ電流を小さくする方法と、トラ
ンジスタ2の飽和電圧降下環を小さくする方法が提案さ
れている。
前者の方法ではトランジスタ3が導通した時に、抵抗5
の抵抗値が大き過ぎるとトランジスタ3ヘベース電流を
充分供給されないことがあり、このような場合には負荷
4に十分な電流が供給されない欠点がある。
一方後者の方法では、トランジスタ2に飽和抵抗の温度
係数を考慮した大きな形状のトランジスタを使用せねば
ならず、このことは、特にスイッチング回路を集積回路
化した場合、チップサイズが大きくなり、コスト面等で
不利である。
さらにモノリシック集積回路化したトランジスタはコレ
クタ電極を表面から出しており、コレクタ抵抗が太きい
ものであるが、このコレクタ抵抗を小さくするため;こ
は形状をさらに大きくせねばならず、この回路は集積回
路には適さない欠点がある。
さらに従来の回路では電源ライン10にサージ電圧等の
異常な高電圧が印加されると思わぬ誤動作を招くことに
なる。
すられち、トランジスタ2が導通している時に異常な高
電圧が印加されるとこのトランジスタ2に高電流が流れ
コレクタ電位が上ってトランジスタ3を導通せしめてし
まい誤動作を生じるおそれがある。
本発明は接合温度が上昇したり、電源線に異常電圧が加
わっても誤動作することのないスイッチング回路を得る
ことにある。
本発明によれば信号入力端子とこの信号入力端子に接続
された増巾部♂この増巾部の出力を受はコレクタは抵抗
を介して電源の一端に接続され、エミッタから出力電流
を得るトランジスタを含む駆動出力部と、この1駆動出
力部の出力電流で動作されるスイッチング部と、前記の
信号入力端子に接続されコレクタが前記の駆動出力部の
前記トランジスタのコレクタに接続され、エミッタが電
源の他の一端に接続されたトランジスタを含む動作保護
部とを含むスイッチング回路を得る。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図において、回路構成を簡単に述べると、トランジ
スタ12とトランジスタ16とはベースを共通にし、そ
の共通接続点を入力端子とし、トランジスタ12のコレ
クタと抵抗17の接続点にトランジスタ17のベースを
接続し、トランジスタ17のエミッタをトランジスタ1
3のベースに接続し、更に、トランジスタ16とトラン
ジスタ17のコレクタは共通に接続し、その接続点は抵
抗18を介して電源ライン20へ接続し、トランジスタ
12、トランジスタ13、トランジスタ16の各エミッ
タは接地されている。
さて、入力端子11へ信号電圧が印加されていない場合
トランジスタ12が遮断されて同トランジスタ2のコレ
クタ電源は零になるため、トランジスタ17のベースに
は電源ライン20から抵抗15を通ってベース電流が供
給されて、トランジスタ17は導通する。
従って、トランジスタ17のエミッタ電流がトランジス
タ13のベースへ供給するため、トランジスタ13は導
通し、負荷14へはトランジスタ13のコレクタ電流が
流れる。
この時、トランジスタ16もトランジスタ12と同様に
遮断状態であ丞ため抵抗18とトランジスタ17の飽和
抵抗できまる電流でトランジスタ13が駆動される。
次に、入力端子11へ正の信号電圧を印加してトランジ
スタ12が導通すると、電源ライン20へ印加された電
圧Vcc(!:抵抗15によって決定されるコレクタ電
流によりトランジスタ12は飽和する。
トランジスタ12の飽和電圧はトランジスタ17のコレ
クタ電流のドライブ比分の1でよくそのために飽和抵抗
もトランジスタ17より大きなもので充分低い飽和電圧
になりトランジスタ17のベース・エミッタ間電圧は極
めて小さくなり、トランジスタ17は遮断する。
従って、トランジスタ13のベース電流が供給されない
ため、同トランジスタ13は遮断状態になり、負荷14
には電流が流れない。
この時、トランジスタ16はトランジスタ12同様に導
通状態であるから、トランジスタ16へは電源ライン2
0から抵抗18を通してコレクタ電流が流れ、トランジ
スタ17のコレクタ電位を強制的に低く保持する。
ところで、第2図の様な回路構成の場合、抵抗15はト
ランジスタ17を導通させるに足る電流を即ちトランジ
スタ17のコレクタ電流のドライブ比分の1の電流を同
トランジスタ17のベース電流として供給すれば十分で
あり、トランジスタ17はトランジスタ13のベースに
トランジスタ13を駆動させるに足るベース電流を流す
という使命を十分果たす。
従って、トランジスタ17のベース電流を左程大きくす
る必要がないため、抵抗15の抵抗値は比較的大きく選
ぶことが出来る。
それ故、トランジスタ12が導通した時のコレクタ電流
を小さく設定出来るため、同トランジスタ12の飽和電
圧は比較的容易に小さくでき、温度上昇に伴うトランジ
スタ12の飽和電圧の増加は第1図の駆動回路における
トランジスタ2の飽和電圧の増加に比し、充分小さくで
きる。
従って、温度上昇に伴ってトランジスタ12の飽和電圧
が増加して、トランジスタ17及びトランジスタ13が
導通状態になるという状態を飽和抵抗の低い大面積のト
ランジスタを用いずに防ぐことが出来る。
このため、本発明の駆動回路は第1図の駆動回路に比し
、より広い温度範囲に対して正常に動作するという利点
がある。
また、トランジスタ17についても、抵抗18とトラン
ジスタ17の飽和抵抗の和でトランジスタ13のベース
電流が決定できるため、トランジスタ17の飽和抵抗も
比較的大きくてすむ。
一方、入力端子11へ正の信号電圧が印加された場合、
前記の様に、トランジスタ17は遮断するが、仮に、ト
ランジスタ16が無い場合、トランジスタ17のコレク
タ電圧は電源ライン20迄上ってしまう。
そのため、電源ライン20にサージ等の有害な高電圧パ
ルスが印加された場合、トランジスタ17のコレクタ・
エミッタ間に高電圧が加わって、破壊される恐れがある
従って、トランジスタ17の破壊を防止するため、トラ
ンジスタ16を設け、トランジスタ17が遮断状態の時
、トランジスタ16を導通状態にし、トランジスタ16
のコレクタ電流を電源ラインから抵抗18を通して流す
ことにより、トランジスタ17のコレクタ電圧が常に電
源電圧Vcc迄上らない様にして低目に抑え、サージ等
の高電圧パルスが印加されても、トランジスタ17が破
壊されない様にしている。
従って、トランジスタ16も低い飽和抵抗におさえる必
要はなくサージ電圧が加わったときに、トランジスタ1
6.17の耐圧をこえない範囲であれば自由に設定でき
る。
さらにトランジスタ12が導通状態の時電源ライン20
にサージ電圧が加わって、トランジスタ12のコレクタ
電位が上昇しても、トランジスタ17のコレクタ電位は
トランジスタ16の導通により強制的に低く保たれてい
るのでトランジスタ12を導通してしまうという誤動作
を生じることがない。
尚、第2図において、トランジスタ16のコレクタとト
ランジスタ17のコレクタは共通に出来るので、本発明
を特に半導体集積回路で使用した場合、両トランジスタ
のコレクタを共通コレクタとして一個に節約出来ると同
時に、トランジスタ17は次段のトランジスタ13をエ
ミッタ電流で駆動しているので飽和電圧を強いて小さく
する必要はないし、トランジスタ16に関しても飽和領
域で使う必要もないので、トランジスタ16及びトラン
ジスタ17は飽和抵抗が少々大きくても良く、パターン
を小さく出来る。
故に、本発明(ま、半導体集積回路で使用した場合、上
記理由により特に適していることがわかる。
第3図は本発明の他の実施例であり、抵抗29及び抵抗
30を適邑に選んで、トランジスタ22及びトランジス
タ26のコレクタ電流対ベース電流比を任意に選ぶこと
が出来る。
この回路に於いてトランジスタ22の出力は抵抗25と
の接続点に得この出力でコレクタに抵抗28を有するト
ランジスタ27を、駆動し、このエミッタ出力でトラン
ジスタ23の状態を切換え負荷4に出力を得、一方抵抗
30を通してトランジスタ26からなる保護回路を駆動
し、トランジスタ27のコレクタ電位を制御している。
第4図は本発明のもう一つの他の実施例でありトランジ
スタ32とトランジスタ36の各ベースを共通(こする
必要もなく、別々に駆動しても良いことを示している。
抵抗42はトランジスタ33のリーク防止用である。
この回路に於いては、入力端子31の信号をトランジス
タ39.32で増申し、抵抗35に出力を得、この出力
でトランジスタ37を駆動し、負荷34とベースバイア
ス抵抗42を有するスイッチングトランジスタ33を駆
動せしめている。
この回路にも、抵抗41を介してトランジスタ36を1
駆動する保護回路が設けられており、この保護回路の出
力でトランジスタ37のコレクタと抵抗38との接続点
の電位を誤動作しないように制御している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来は代表的な、駆動回路の一実施例を示す回
路図、第2図は本発明における一実施例を示す回路図、
第3図は本発明における他の実施例を示した回路図、第
4図は本発明におけるもう一つの他の実施例を示した回
6略図である。 1.11,21,31・・・・・・入力端子、2,3゜
12.13,16,17,22,23,26゜27.3
2,33,36,37,39.・・・・・・npnトラ
ンジスタ、5,15,18,25,28゜29.30,
35,38,40,41,42・・・・・・抵抗、4,
14,24,34・・・・・・負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力信号を受けるエミッタ接地型の第1トランジス
    タと、前記第1トランジスタの出力で1駆動され電源の
    一方に接続されたコレクタ抵抗を有するエミッタホロワ
    型の第2トランジスタと、前記第2トランジスタの出力
    で駆動されエミッタが前記電源の他方にコレクタが負荷
    にそれぞれ結合された第3トランジスタと、コレクタが
    前記第2トランジスタのコレクタにエミッタが前記電源
    の他方にそれぞれ接続され前記第1トランジスタが導通
    状態のときに導通状態となる第4トランジスタとを有す
    ることを特徴とするスイッチング回路。
JP13090176A 1976-10-29 1976-10-29 スイツチング回路 Expired JPS5946133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13090176A JPS5946133B2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 スイツチング回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13090176A JPS5946133B2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 スイツチング回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5355949A JPS5355949A (en) 1978-05-20
JPS5946133B2 true JPS5946133B2 (ja) 1984-11-10

Family

ID=15045358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13090176A Expired JPS5946133B2 (ja) 1976-10-29 1976-10-29 スイツチング回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5946133B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01117224U (ja) * 1988-02-03 1989-08-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01117224U (ja) * 1988-02-03 1989-08-08

Also Published As

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JPS5355949A (en) 1978-05-20

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