JPS5945848B2 - 半径方向には受動的で軸方向には能動的な磁気懸垂装置を備えた回転体を均衡させる方法 - Google Patents

半径方向には受動的で軸方向には能動的な磁気懸垂装置を備えた回転体を均衡させる方法

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JPS5945848B2
JPS5945848B2 JP54073431A JP7343179A JPS5945848B2 JP S5945848 B2 JPS5945848 B2 JP S5945848B2 JP 54073431 A JP54073431 A JP 54073431A JP 7343179 A JP7343179 A JP 7343179A JP S5945848 B2 JPS5945848 B2 JP S5945848B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C32/0476Active magnetic bearings for rotary movement with active support of one degree of freedom, e.g. axial magnetic bearings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 一般に固体の回転に関係する問題は二種類ある。
その一つはロータのロータ軸をその物体の慣性軸と一致
させることにより釣り合い不良をなくしてそれを均衡さ
せることである。第二は回転軸をある定められた方向に
配向しようとすることである。往々、これら二つは同時
に行なわれる。例えば人工衛星上では一つの共通軸上で
反対方向に回転するよう配置された二つの慣性はずみ車
を均衡させ、かつこれらのはずみ車の運動モーメントを
完全に整合させることが望まれる。ボールベアリングま
たはピボツトのような物質的接触により懸垂されるロー
タを有する回転体に訃いては、均衡はロータ側の軸受け
素子の位置を変えるか、または均衡質量というものをロ
ータに添加またはロータから削り取ることによつて得ら
れる。
この作用は、速度変化が慣性軸の位置または配向の変化
を導くとき、該ロータの角速度に従つて行なわれるべき
ものである。同様に、前記回転体は前記ベアリングが定
義により決められた固定位置の支持体に関して機械的に
変位しているならば、それら回転軸に修正された配向が
見られる。
現実には、これらの修正を回転している時に実施するこ
とは困難である。
物質的接触が除去されている磁気軸受けについては、静
的および動的均衡は前述の如く均衡質量の調節により行
なうことが出来るが、本発明によれば磁場を変えること
によつても行なうことができる。
この磁場は回転軸の配向にも関与せしめうるものである
。本発明に関係する先行技術として1976年5月11
日付の米国特許第3955858号、昭和53年3月1
4日付出願の日本国特許願特願昭53−29192号お
よび昭和53年8月1日付出願の日本国特許願特願昭5
3−94070号がある。
これらは本出願者によるものである。それらにはステー
タと、ロータと、このロータを磁気懸垂する装置とを備
えた回転体が開示されている。これらの懸垂様式によれ
ば、軸受けは、磁極間隙内における正規の軸方向の磁場
で受動的半径方向の剛性を確実にする磁気心出し環の型
式のものであり、能動的軸方向の心合わせは検出器によ
り制御されるコイル磁場によつて確実にされるものであ
る。かかる磁気懸垂の様式を半径方向には受動的で軸方
向には能動的な磁気懸垂と称す。本明細書中で用いられ
る「磁気心出し環」なる用語は十分限定された意味で理
解されるべきであることに注意すべきである。
すなわち前記磁気心出し環は回転軸に垂直に広がつた磁
極間隙に訃いて軸方向に延びた磁力線が集まつて形成す
る環状のものを言う。
そしてこれは磁気誘導の関数として大きさ訃よび方向が
変えられるものである。そしてこの磁気心出し環がロー
タとステータとの間の半径方向心出しを行なうカツプリ
ング装置を形成するのである。以上のことから判る通り
、前記磁気心出し環は一対の磁気環により形成されるg
一対の磁気環は軸方向に磁極間隙を有するようにして対
向せしめられてこの磁極間隙に磁場を生ぜしめている。
磁気環は永久磁石または電磁石からなるものであり、ロ
ータ卦よびステータに配置されている。本出願者の前記
方式に訟いては、複数個の磁気心出し環はすべて同心で
あり、それらの数はその場合に必要ならしめられた半径
方向の剛性の値によつて決められる。
これら方式に訃いては、ロータ上に固定された磁気環の
中心位置が該ロータがそのまわりを回る「ロータ軸]を
決定する。
即ち、これは前記ロータ軸が慣性軸に一致しているもの
とみなしている。換言すればロータに固定された磁気環
の中心位置は完全に慣性軸と一致させたものであると考
えている。また、ステータ上に固定?れた複数個の同心
状の磁気心出し環の中心位置は、空間中に訃いて「ロー
タ軸」に課せられた配向を決定している。
本発明は、受動的半径方向心出し環と検出器に制御され
る能動的軸方向心合わせ装置とを包含する前記の方式に
対して、隔りが比較的小さいとき、慣性軸上にロータの
ロータ軸を持つて来てロータを均衡させるための方法訃
よび装置を提案するものである。本発明によれば、複数
個の磁気心出し環を形成する磁気環を互いに偏心する位
置に配置し、磁極間隙に訃ける前述の環状の磁力線の方
向と大きさを磁気誘導の値を変えることにより調節して
ロータ軸の心出しを行なうものである。
すなわち、ある磁気環の対(磁気心出し環)に訃ける磁
気誘導の値をロータ軸を慣性軸に一致させるように調節
する。
磁気誘導の値の変化は種々の方法で得ることができる。
例えば磁極間隙を変化させたり、コイル電流を変化させ
たり、あるいは磁気分路により得られる。本発明のその
他の特徴、利点}よび特殊性は付図を参照して以下に与
えられる記載より明らかとなるであろう。
該付図は本発明の方法を実施する一つの具体例を説明的
に示すにすぎず、決してこれに限定されるものではない
。な訃、これらには回転体の回転軸の配向についても説
明されている。第1図は回転体の均衡と配向の機械的条
件を想起せしめる概略図であり、すべてのロータは力学
の法則にしたがい一つの慣性軸ξ一ξ′と現実的な一つ
のロータ軸Z−Z′を有する。このロータ軸Z−Z′は
ある方向に配向されている。このロータの均衡はロータ
軸Z−Z2を慣性軸ξ−ξ5に一致させることにより得
られる。
また所定の配向Z1−Z/にすることが望まれるならば
、ステータ側の軸受けの座が変位せしめられる。ロータ
軸Z−Z′を慣性軸ξ−ξ2に一致させるには二つの異
なる方法がある。その一つは第2A図に示されるもので
あつて、軸Z−Z′が慣性軸ξ−ξ2に一致するように
ロータ側の軸受け素子の位置を破線の位置から黒ぬりの
位置まで移動させる。他の一つは第2B図に示されるも
のであつて、均衡質量M1を付与(あるいは削除)する
ことにより得られる。これはロータ軸と慣性軸とが平行
にずれている場合であつて、これらが平行でない場合は
均衡質量M2,M3が付与される。第3図は反対方向に
回転する二つの慣性はずみ車Rl,R2を示し、これら
は人工衛星上で共通の軸Z1−Z/−Z2−Z22上で
回転していると考えられるが、現実的にはその配向はZ
−Z′であるかもしれない。もし、このような系が第1
図,第2A図訃よび第2B図で述べた如くボールベアリ
ングあるいはピボツトの如き物質的接触の軸受けを含む
ものであり、その回転軸が補正される(すなわち均衡と
配向のための調節を受ける)ならば、かかる補正は本発
明に従つて磁気的に懸垂されたロータを有する回転体に
関して、磁場の作用によつてのみ補正されるものとは異
なる。第4図はロータ1が関係式xく1によつて特徴づ
けられるものであり、Cは回転軸ZZ2のまわりの慣性
モーメントであり、Aはこの軸に横断方向の軸のまわり
の慣性モーメントである。
このロータ1が本発明の磁気懸垂装置によりステータに
装着されている。C 第5図はロータ7が関係式−〉1により特徴づAけられ
るものであり、他は第4図のものと同様である。
この回転体はその各端に本発明の磁気懸垂装置を備えて
いる。一つの磁気懸垂装置はロータ側素子2(あるいは
3)とステータ側素子4(あるいは5)とからなる。ロ
ータ側素子2(あるいは3)とステータ側素子4(ある
いは5)との間に磁気誘導による力が働きロータをステ
ータに対して半径方向に剛性に保持する。な訃このロー
タは軸方向に能動的に軸方向作動器6により保持されて
いる。かくしてロータ側素子2(あるいは3)とステー
タ側素子4(あるいは5)との間に間隙8(あるいは9
)が保持される。この軸方向作動器6は本発明の要旨を
なすものではない。従つて作動器6は図式的に示すのみ
で詳細な説明は省略する。前述の先行技術のものでは、
磁気懸垂装置はそのロータ側素子が同心状に配置された
磁気環からなり、かつステータ側素子も同心状に配置さ
れた磁気環からなるものである。
これらが磁極間隙8あるいは9を置いて対向し、対向す
る磁気環の間に磁気誘導による力が働き、ロータ側の磁
気環をステータ側の磁気環に同心状にもたらすように半
径方向にロータを剛性に保持し、前記の同心状の磁気環
の中心を通る軸のまわりにロータが回転しうるようにし
ている。このような構成ではロータ軸が慣性軸にたまた
ま完全に一致していると良いが、微妙にずれているとロ
ータを高速に回転させるとロータは不均衡となる現象を
示すのである。この不均衡を除去するには第2B図に示
す如くロータに均衡質量を付加するか、第2A図に示す
ものから理解される如くロータ側の磁気環の中心位置を
移動させて補正しなければならない。明らかな如く、こ
の様な補正はロータが回転している時には行なわれえな
い。以下に説明する磁気懸垂装置で本発明の回転体均衡
方法に関与するものはステータ側素子4の第6A図に示
す互いに同心状に配置された諸磁気環と、ロータ側素子
2の第6D図に示す互いに偏心して配置された諸磁気環
とである。
な訃、これらの図には回転体の回転軸を配向させるのに
関与す″る諸磁気環も示されている。磁気環はこれらの
図では象徴的にC1〜C4,ClO−C4O,C′1〜
C?,CSO−C′40で示されている。これら磁気環
を有するロータ側素子2とステータ側素子4とが磁極間
隙8を隔てて対面しており、それら対向する磁気環の間
に作用する磁気誘導により生ずる力でロータをステータ
に対して半径方向に剛性に保持している。磁気誘導によ
り生ずる力を第6B図および第6C図で象徴的に矢印F
l,F2(他は省略)で示す。第6C図に示す矢印F1
は第6D図の磁気環CCから発L第6B図に示す矢印F
1は第6A図の磁気環ClOに終着し、これら矢印F1
は象徴的に示す磁極間隙Eに卦いて磁気環ClOとCと
の間の磁気誘導による力を象徴的に示す。矢印F2につ
いても同様である。第6A図訃よび第6D図について更
に詳細に説明する。
ステータ側素子4は、第6A図に示す如くx軸,y軸の
原点0を中心とする同心状の四つの磁気環ClO,C2
O,C3O9C4Oと)y軸上で距d離νだけ原点0よ
り左へ偏心した位置に中心01を有する磁気環C1と、
y軸上で同距離右へ偏心した位置に中心02を有する磁
気環C2と、x軸上で上へ同距離偏心した磁気環C3と
、x軸上で下へ同距離偏心した磁気環C4とを有する。
口ータ側素子2は第6D図に示す如くx軸,y軸の原点
0′を中心とする同心状の四つの磁気環CSO,dC:
0,C′30,C′40と、y軸上で距離dだけ原点0
′より左へ偏心した位置に中心0Sを有する磁気環Cと
、y軸上で同距離右へ偏心した中心0?を有する磁気環
Ctと、x軸上で同距離上方へ偏心した中心0′!を有
する磁気環C′!と、x軸上で同距離下方へ偏心した中
心0′4を有する磁気環C′1とを有する。
これら磁気環の具体的な構造は後程説明するとして、第
6A図に示す磁気環C,Oと第6D図に示す磁気環Cと
が対応し、以下同様にC2OとCf2,C3OとC/!
,C4OとCZ,Clと℃10,C2とC夕。,C3と
CtO,c4とC′oが対応する。な卦原点0は第4図
あるいは第5図に示す軸線Z−Z2上にある。一方原点
0′はロータの慣性軸上にあるのが好ましいが、それよ
りも少し7ずれていてもよい。今、磁気環ClO.l!
:CおよびC2OとC/,に限定して説明する。磁気環
ClO.!:Cとは同一直径であり、C2OとC/.と
は同一直径であるとする。磁気環C2Oとc′との間に
磁気誘導による力がなく、磁気環QOとC′1との間に
磁気誘導による力があるとすると、第6B図および第6
C図に示された矢印F2が無視されて矢印F1のみの作
用となり、ロータ側の磁気環Ctはステータ側の磁気環
ClOと同心状になり、ロータは磁気環C′1の中心0
を通る軸線上で回転しうるものであることが理解されよ
う。次に磁気環ClOとC′1との間の磁気作用がなく
て、磁気環C2OとC?との間に磁気作用があるとする
と、第6B図および第6C図に示された矢印F,が無視
されて矢印F2のみの作用となり、ロータ側の磁気環C
f2はステータ側の磁気環C2Oと同心状となり、ロー
タは磁気環Cf2の中心0/.を通る軸線上で回転しう
るものであることが理解されよう。次いで磁気環ClO
(!:C′1との対、および磁気環C,。とCZとの対
の両方に磁気作用がある場合、すなわち、第6B図卦よ
び第6C図に示す矢印F1とF2とが両方に存在してい
る場合、ロータはy軸上のO′,とO夕との間に存在す
る一点を通る軸線上で回転しうるものであることが理解
されよう。矢印F1と矢印F2との半径方向成分が等し
ければ前記の一点は原点0′となるし、矢印F1とF2
の大きさに依存して前記の一点はy軸上で点01と0f
2との間の任意の位置にもたらすことができる。すなわ
ち磁気環ClOとC′1卦よび磁気環C2OとCf2の
対に訃ける磁気誘導による力を調節することによつてロ
ータ軸をy軸上でO とO夕との間の任意の位置にもた
らすことができる。次に磁気環C3OとCf3訃よびC
4OとCtに限定して同様の考察をすれば、磁気環C3
OとC23および磁気環C4OとC?の対に訃ける磁気
誘導による力を調節することによつてロータ軸をx軸上
で0tと0tとの間の任意の位置にもたらすことができ
ることが理解されよう。
以上まとめて磁気環ClO.l!11:Cl,c2O.
l!:Ct,c3OとC′!およびC4OとC′4の対
における磁気誘導による力を相互に調節することによつ
てロータ軸を一辺D2の正方形の範囲内の任意の位置に
もたらすことができることが理解されよう。
なお原点σは製作誤差の範囲内でロータの慣性軸に一致
されるのが好ましいが、前記の一辺D2の正方形の範囲
内に慣性軸が存在すれば、前述の調節によりロータ軸を
慣性軸に一致させることができることが理解されよう。
今度は、磁気環C1とC′10}よびC2とC:。
に限定して考察を進める。磁気環C2とC′.oとの間
に磁気誘導による力がなくて、磁気環C1とCつ。との
間に磁気誘導による力があるとすると、ロータ側の磁気
環Cつ。はステータ側の磁気環C1と同心状になりロー
タはその原点0′のまわりに回転する。磁気環C1とC
(oとの間に磁気誘導による力がなくて、磁気環C2と
C′.oとの間に磁気誘導による力があるとすると、ロ
ータ側の磁気環Cグ。はステータ側の磁気環C2と同心
状になりロータは同じくその原点02のまわりに回転す
る。すなわち、これらの磁気環C1とC′10および磁
気環C2とC′.oではロータ軸の位置はロータに対し
て変化されないが回転軸の配向がステータ側のy軸上で
C1と02との間で任意に変えられるものであることが
理解されよう(もちろんC1とClO訃よびC2とC?
oの対に}ける磁気誘導による力を調節することによつ
てである)。次に磁気環C3とCtO卦よび磁気環C4
とCtOに限定して同様の考察をすれば、磁気環C3と
CtOおよび磁気環C4とCSOの対における磁気誘導
による力を調節することによつてロータ軸の配向をステ
ータ側のx軸上で03と04との間で任意に変えられる
以上まとめて磁気環C1とCO,C2とCtO,c3と
CtO訃よびC4とC′40の対に訃ける磁気誘導によ
る力を相互に調節することによつてロータ軸の配向を一
辺d1の正方形の範囲内で任意に変えることができる。
従つて第4図}よび第5図に示す軸線Z−Z′の配向は
、基本的にはステータの原点0によつて決まるが、一辺
d1の正方形の範囲内で自由に修正することが出来る。
以上の説明から判る通り、磁気環ClOとCS,C2O
とC夕,C3Ol::.C≦およびC4OとC1の群は
ロータ軸を慣性軸に一致させるための役目をし、磁気環
C1とClO,C2とC(。
,C3とCOおよびC4とC:。の群は回転軸を配向さ
せる役目をするものである。さて、以下に磁気環の構造
ならびに磁気環の対の磁気誘導による力を調節する構造
を第7A図から第11図を参照して説明する。
ステータ側の磁気環ClOは第7A図のX−X1線(第
7A図から第9B図に共通する)の左側に示す断面構造
を有す。
すなわち磁気環ClOは永久磁石の環10を本体とし、
この環は外周部がN極となり、内周部がS極となる磁石
である。そしてこの環10は同心状の強磁性体の筒12
と13とを有し、筒12は環10の外周部に接してN極
となり、筒13は環10の内周部に接してS極となつて
いる。かかるものからなる構造体がステータ側に軸方向
に移動可能に設けられている。ロータ側の磁気環Cは第
7A図のX−X1線の右側に示す断面構造を有す。
すなわち磁気環CCは永久磁石の環11を本体とLこの
環は外周部がS極であり内周部がN極である磁石である
。そしてこの環11は同心状の強磁性体の筒122と1
32とを有し、筒122は環11の外周部に接してS極
となり、筒132は内周部に接してN極となつている。
かかるものからなる構造体がロータ側に固定して設けら
れている。図から判る通り筒12と1γ並びに筒13と
132は間隙Eを隔てて対面し互いに引き合うようにな
つている。
ステータ側の磁気環ClO(環10と筒12,13とか
らなる)は円筒形の連結部材21に連結されていて、こ
の連結部材21は更に機構14に連結されていて、この
機構14(これらについては後程更に詳細に説明する)
により磁気環ClOは軸方向に変位せしめられて間隙E
をEl,E2,E3の如く調節せしめうるようになつて
いる。この間隙Eによつて磁気環ClOとC1との間の
磁気誘導が調節され互いに引きつけ合う力が変化せしめ
られる。軸方向に平行な線Cは磁気環ClO,!:Ct
とが同心状になつたときの筒12,122および筒13
,132の引き合う力の合力の方向とみなされる。なお
この線Cは軸のまわりに多数集まつて環を形成するもの
であることは明らかであろう。そして磁気環ClOとC
とが第6B図および第6C図に示す如くずれていると矢
印F1のように傾斜した力を生じることも明らかであろ
う。他の磁気環C2O−C4O,Cl〜C4についても
第7A図においてX−X1線より左側に示す構造と同じ
であり、磁気環C?〜Cf4,ClO−C(oについて
も第7A図に卦いてX−X1線より右側に示す構造と同
じである。磁気環の改変例を第7B図に示す。
この図ではロータ側の磁気環のみが改変されている。す
なわちロータ側の磁気環は継鉄15からなつている。更
に改変例を第8A図に示す。この図ではステータ側の磁
気環のみが改変されている。すなわち、永久磁石16,
17にそれぞれ同心状に接した強磁性体の筒182,1
9′,18,19の磁極間隙を第7A図の如く変化させ
て磁気誘導を調節するのではなく、これらの間隙は一定
にさせて訃いて、ステータ側のN極になつた筒18とS
極になつた筒19に対して磁気分路20でこれを図示の
如く距離Sl,S2,S3の如く変化させることにより
磁気環ClOとCtとの間の磁気誘導を調節するもので
ある。更に改変例を第8B図に示す。
この図では第8A図に示した磁気環のうちロータ側の磁
気環CSが第7B図の如く継鉄22からなるものである
。更に改変例を第9A図に示す。
この図では第7A図に示す如くロータ側の磁気環C′1
は永久磁石の環24とこれと同心状に接する強磁性体の
筒26,27とからなるが、ステータ側の磁気環ClO
は継鉄25とコイル23とからなる電磁石である。この
例では制御器42,43によりコイル23を通る電流を
直接変化させることによつて磁気環ClO<5C′Iと
の間の磁気誘導を調節することができる。更に改変例を
第9B図に示す。
この図では第9A図に示した磁気環のうちロータ側の磁
気環C′が第7B図の如く継鉄からなるものである。さ
て、前述の記載において説明を後まわしにした機構14
に関連して以下に第10図および第11図を参照して説
明する。第11図を見るに一点鎖線を中心とする円筒状
の連結部材21が示されている。
この連結部材21は第7A図から第8B図に示された連
結部材21と同一のものである。従つて第11図の連結
部材21の下部には環状の永久磁石10あるいは磁気分
路20が取付けられている。そしてこの連結部材21の
上部には前記の一点鎖線を中心とする円筒状のスリーブ
30が連結されている。このスリーブ30は機素31内
に回転しうるように配置されている。機素31とスリー
ブ30とは図示の如く30Aで螺合して卦りスリーブ3
0が回転するとこのスリーブ30は軸線方向に変位する
ようになつている。従つて連結部材21も軸方向に変位
する。な訃この軸方向は第4図あるいは第5図に示す軸
線Z−Z′の方向である。スリーブ30を回転させるた
めにスリーブ30はそのまわりに鋸歯状部分30Bを有
し、これにウオームギヤ32が係合している。ウオーム
ギヤ32は第10図に示される如くモーター33に連結
されている。モーター33は制御器42,43により制
御される。な卦第9A図卦よび第9B図に示されるコイ
ル23についてもそこを通る電流は制御器42,43に
より制御される。従つて本発明の磁気懸垂装置ではロー
タの回転中でもステータ側の個々の磁気環を軸方向に移
動させることにより、あるいは磁気分路させることによ
り、あるいは電流を変えることにより対の磁気環の間に
作用する磁気誘導を変化させて軸に関する補正を行なう
ことが出来ることが理解されよう。制御器42,43は
第4図訃よび第5図に示される如くステータ側に固定配
置されたセンサー34〜39に接続されている。
これらセンサーはロータ側に設けられた導電環40に面
していて、二組のセンサー36,37;38,39は直
交したX軸、y軸に沿つて半径方向に配置されており、
他の組のセンサー34,35は別の半径方向に配置され
ている。導電環40には少し盛り上がつた導電性の角度
参照マーク41が設けられている。かくしてロータの回
転中、センサー34,35による空間下の探査から生ず
る信号は正弦形の形態をしてあ・り、その振幅は慣性軸
とロータ軸との間の隔たりの関数であり、この正弦信号
上に角度参照マーク41によるパルス信号が乗つている
。これらの信号が制御器42に与えられる。これに基づ
き制御器42は前記の隔たりがゼロとなるように磁気環
の磁場変更の命令を出す。また、二組のセンサー36,
37:38,39はX軸、y軸についての空間(例えば
距離G)を測定して、その情報を制御器43に送る。
これに基づき制御器43は回転体の回転軸が所望の方向
になるように磁気環の磁場変更の命令を出す。これら均
衡訃よぴ配向の制御は、例えば人工衛星に卦ける一つの
共通軸に関して互いに反対方向に回転する二個のはずみ
車を各々均衡させかつ完全にそれらの回転軸を一致させ
るために、同時に行なわれるものである。これらセンサ
ーは適当な性質のものであれば如何なるものでもよいが
、米国Kaman社の゛MeasuringSyste
ms゛なる電磁型式のものが好ましい。
このセンサーのヘツドは導電片から距離によりインピー
ダンスが変化されるコイルを含み、これは電子回路に接
続される。このようにして導電片の位置をミリメートル
程度の精度で正確に測定する。もし、ロータ軸を慣性軸
に一致させることしか目的としないならば、ステータ側
の磁気環は同心状のClO,C2O,C3O,C4Oの
みでありロータ側の磁気環は偏心したC,C4,C(,
C′4のみでよい。
他方、もし、回転軸の配向しか目的としないならば、ス
テータ側の磁気環は偏心したCl,C2,C3,C4の
みで、ロータ側の磁気環は同心状のCtO,c夕。,C
O,C′40のみでよい。例えば、質量6kg、毎分2
0000回転の第5図のロータ7についてはFとGにつ
いての調節は前に述べたセンサーによつて0.1ミクロ
ン以下の値に持つて来ることができる。
本発明の磁気懸垂装置に適合した調節装置を駆動するた
めの必要なエネルギーをロータの回転により駆動される
発電機より得ることもできる。
この場合、本発明の磁気懸垂装置は自動調節系となる。
本発明は回転速度が零である物体にも適用できる。
たとえば地震計の対称軸の配向のみを得ようと欲する場
合の如くである。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転体の平衡と配向の機械的条件を想起せしめ
る図式切断図、第2A図と第2B図は回転体を機械的に
平衡させるための二つの方式を示す図、第3図は反対方
向に回転する二つの回転慣性体を示す概略図、第4図訃
よび第5図は本発明に適合した磁気軸受けの実施例を概
略的に示す図、第6A,6B,6Cおよび6D図は本発
明の磁気軸受けの心出し作用を説明するための図、第7
A,7B,8A,8B,9Aおよび9B図は本発明の磁
気軸受けの対になつた磁気リングの具体例を示す局部断
面図、第10図訃よび第11図は第7A図から第8B図
に示された磁気リング間の磁気誘導を調節するための機
構を示す図である。 なお、参照符号1訃よび7はロータを示し、2,3は本
発明の磁気懸垂装置のロータ側素子を示し、4,5はス
テータ側素子を示し、ClO,C2O,C3O,C4O
は一つのステータ側素子の中に含まれる同心状の磁気環
を象徴的に示し、c′1,c′.,c′3,ctは一つ
のロータ側素子の中に含まれる互いに偏心した磁気環を
象徴的に示し、10,12,13はステータ側素子の一
つの磁気環の具体例を示し、11,12′,132はロ
ータ側素子の中の一つの磁気環の具体例を示し、21,
30,30A,30B,31,32,33は一対の磁気
環の間に作用する磁気誘導を調節する機構の具体例を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステータとロータと半径方向に受動的に軸方向に能
    動的な磁気懸垂装置とを備えた回転体を均衡させる方法
    において、前記回転体の各端に磁気環の対を複数対配置
    し、2各対の磁気環はその間に空隙を有しかつこの空隙
    に軸方向の磁界を有するものであり、慣性軸をロータ軸
    に一致させるために前記諸磁気環を前記ロータには偏心
    して配置しておき、前記ステータには同心状に配置して
    おき、前記ステータ側の前記諸磁気環上の誘導の変化に
    よつて修正が得られるようにする回転体を均衡させる方
    法。 2 同心状に配置された磁気環と偏心して配置された磁
    気環の前記対の間の前記空隙における前記磁界を変化さ
    せるための機械的装置14を含む特許請求の範囲第1項
    に記載の均衡方法。 3 強磁性体の環12−13;12′−13′;18−
    19;18′−19′を複数個含んでこの強磁性体の環
    を通つてそれ自体上で閉じる半径方向の磁界10−11
    、17−16を有し、前記磁石が同心状に配置された磁
    気環と偏心して配置された磁気環の各対において前記の
    軸方向の磁界を生ぜしめる特許請求の範囲第2項に記載
    の均衡方法。 4 磁束用復帰継鉄15を含む特許請求の範囲第3項に
    記載の均衡方法。 5 磁石と、この磁石と前記ステータ側の前記磁気環の
    軸方向移動により前記空隙の隔たりを変化させる機械的
    装置とを含む特許請求の範囲第2項に記載の均衡方法。 6 磁気分路20と、この磁気分路と前記ステータ側の
    極片との間の隔たりを前記磁気分路の軸方向移動によつ
    て変化させる機械的装置とを含む特許請求の範囲第2項
    に記載の均衡方法。 7 半径方向の磁束を有する環状磁石24、この環状磁
    石を取り囲む強磁性体の環26−27、前記ステータ側
    の復帰継鉄25、およびコイル23を含み、前記復帰継
    鉄内部の前記コイルに送られた電流の調節が、前記の同
    心状に配置された磁気環と偏心して配置された磁気環と
    の各対の間に空隙における磁界であつて前記ロータ側上
    の前記磁気環にそれ自身は閉じる磁束の磁界を変化させ
    るようにした特許請求の範囲第1項に記載の均衡方法。 8 ステータ側の復帰継鉄25、磁束を閉じる復帰継鉄
    29、およびコイル23を含み、前記のステータ側の復
    帰継鉄内部の前記コイルに送られた電流の調節が、前記
    の同心状に配置された磁気環と偏心して配置された磁気
    環との各対の間の空隙における磁界であつて前記の磁束
    を閉じる復帰継鉄で閉じる磁束の磁界を変化させるよう
    にした特許請求の範囲第1項に記載の均衡方法。 9 電気モータ33と、この電気モーターで作動される
    ウォームギヤ32とを含み、しかして関連したステータ
    側の磁気環を軸方向に移動させる特許請求の範囲第2項
    に記載の均衡方法。 10 電気モーター33と、この電気モーターで作動さ
    れるウォームギヤ32とを含み、しかして関連した前記
    磁気分路を軸方向に移動させる特許請求の範囲第2項に
    記載の均衡方法。 11 前記ロータに固定された導電環と、複数個の固定
    電磁センサー34−35とを含み、これらセンサーは慣
    性軸をロータ軸に一致させるため一つの半径方向に前記
    導電環から少しの距離を置いて配置し、しかしてインピ
    ーダンスの検出により修正制御電流の適合信号を生ぜし
    めるようにした特許請求の範囲第7項、第9項または第
    10項のいずれか一項に記載の均衡方法。
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