JPS594576A - フイラメントワインダ−に対して満管パツケ−ジの取外しと空管の取付けを行う装置 - Google Patents

フイラメントワインダ−に対して満管パツケ−ジの取外しと空管の取付けを行う装置

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JPS594576A
JPS594576A JP58101842A JP10184283A JPS594576A JP S594576 A JPS594576 A JP S594576A JP 58101842 A JP58101842 A JP 58101842A JP 10184283 A JP10184283 A JP 10184283A JP S594576 A JPS594576 A JP S594576A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には、フィラメンI・状材料のパッケ
ージを形成するためのボビンまたは巻管へのフィラメン
l・状材料の高速巻取に関する。より具体的には、本発
明は、満管になったパッケージの自動取外しと空管への
取替に関する。
人造または合成フィラメン1・糸の製造は、典型的には
、ポリエステル、ボリアミドなどの溶融ポリマーを紡糸
口金の紡糸口から押出した後、形成されたフィラメン1
・を冷却ずることにより行われる。その後、何本かのフ
ィラメン1・を1本に築めてマルチフィラメント糸を形
成し、場合によりさらに処理を施した後、糸のパッケー
ジが形成されるように巻管への巻取を行う。
糸の巻取はワインダーにより機械的に行われる。
ワインダーは、巻取られる糸の厚めが均−になるように
糸を巻管の軸に沿ってあや振りさせながら、スピンドル
に:Iー1(着された1または2以上の巻管を回転さー
Uて糸を巻取る機械である。巻取が完了すると、一杯に
なった巻管(以下、パッケージと云う)を玉」二げし、
次回の巻取操作のために空管に取替えなければならない
このような玉上げ/空管取替操作は、作業員により手作
業で行われることが多い。その場合、作業員は、(i)
糸を切断し、(11)そのパッケージへの回転駆動装置
の伝動を止め、( iii )パ,うーーシを空管と取
替え、(iv)回転駆動装置の伝動を再開し、(V)空
管に糸を再度供給するという作業をする。
フィラメント糸の切断は、典型的には、吸引またはアス
ピレータガンの糸導入l」を切断点より」一流側の位置
の糸に当てて保持しながら、ハサミにより行われる。糸
が切断された後、最後尾の糸の末端を糸パ・7ケージに
巻きつけるとともに、新しくできた糸の最先端をアスピ
レータの中に吸引して、くず糸捕集所一・搬送ずる。
パッケージを空管と取替える場合、満管のパッケージの
回転が停止した後、作業員がスピンドルからパッケージ
を押し出す突出装置を動作させ、満管パッケージをつか
んで、それをスピン1゛ルから引き抜く。次いで、作業
員はパッケージを搬送装置に乗せ、空管をスピンドルに
押し込む。作業員による満管パノう一−シの物理的取扱
いをなくすことは、単に経済的な労力節減の見地からだ
けではなく、作業員の手が触れた場合の糸の損傷および
汚れを防止するため、ならびに重すぎて一人の作業員で
は扱いかねる大きなパッケージの巻取を可能にするため
にも望ましいであろう。
満管パッケージをワインダーのスピンドルから取外し、
空管をスピンドルに差込み、パッケージをその後の処理
のために下流側のステーションに搬送する自動化された
システムを提供することにより玉上げ/空管取替を機械
化することは、これまでも提案されている。
例えば、床据付ロボット型の機構が提案され、実際に採
用されている。これは、輸)糸を切って、吸引し、(【
i)スピンドルのモーターを止め、(111)満管のパ
ッケージを取外し、(1■)スピンISルに空管を差込
み、(v)ワイングーの運転を再開させ、(vi)空管
に再度糸を通し、(vii)?A管パッケージを下流側
ステーションに搬送する。このロポ・ノドは非常に大き
く、1機だけ使用に供した場合でも3ないし4台のワイ
ングーにまたがる大きさであるので、その3ないし4台
のワイングーについて実施しなければならないサービス
またはメンテナンスの障害となる。ロボットが(1)各
ステーションで糸の切断および吸引を行い、(11)パ
ッケージを受取り、(111)空管を装着することが可
能であるためには、ロボットとワイングーとの高度の整
列を達成することが必要である。これは、ロボットにセ
ンサーを設けて、ワイングーに設けたターゲット(例、
光ビーム)を感知してロボットにブレーキをかけるとい
うような精緻な設備を必要とする。ロボットは設計上整
列位置よりやや行き過ぎるので、再びターゲ・ノドを感
知するまで半速度で同じ経路を戻らなければならない。
ターケソI・を再び通り過ぎて、[ポットは今度はさら
に遅い速度でターゲットを再感知するまで前進し、整列
位置で停止する。精緻な設備を必要とj−るほかに、ご
のような手順は時間もかかる。これに関して、1工場で
必要なロボットの数量は、各ワイングー地点に対するロ
ボットの作業迅速性に大いに依存するごとは理解されよ
う。精密な整列を達成することが必要であると、作業時
間が長くなる。さらに、ワイングーの停止、糸の切断と
吸引、および満管パッケージの下流側への搬送を含む、
ロボットにより実施されなりればならない工稈数が多い
ことによっても時間がとられる。
別の種頬の自動化巻管交換機構は、1976年6月22
日発行の米国特許第3,964,723号および197
7年5月170発行の米国特許第4,023,743号
に開示されている。後者の米国特許では、スプール交換
キャリッジ22が、−線に配置されたワイングーの下方
に敷設されたレールに沿って移動する。可動性のスプー
ルコンヘヤがキャリッジの真下に延設されている。この
キャリッジに設置されたグリッパ−が、満管パッケージ
を取外し、同時にスプールコンヘヤから空管をつまめあ
げる。次いで、グリッパ−が180°回転すると、空管
はワインダースビントル上に移り、同時に満管はコンヘ
−1・に移る。
このような配列はワイングーへの接近可能性を低下さ・
口ることは理解されよ・う。ずなわら、ワイングーの下
にキャリッジとコンベヤが据えられることにより、ワイ
ングーをより高い位置に設置しなければならず、メンテ
ナンス要員がこれに近づ(のがより困難となる。このよ
うな接近可能性の阻害は、ワイングーのすく近くに配置
されたコンベヤ、コンヘヤ軌道およびキャリッジ91道
などの存在によりさらに助長される。また、キャリッジ
/コンベヤの配列は、既存のラインに後から設置するこ
とができず、キャリッジ/コンベヤ支持軌道に適合する
ように設備を新設することが必要となる。
この方式で採用されている円筒状の空管グリッパ−は、
空管をつかむための一連の内部流体作動式クランピング
要素を包含している。このような機構は装置の全体的な
複雑性を著しく大きくする。
上記方式のキャリッジは、1つの共通の高ざに配置され
たワインダースビントルに対してしか作業できない。他
方、卯花使用されている多くのワイングーは、異なるい
くつかの高さに配置されたスピンドルを採用している。
本発明の主目的は、作業員の存在または注意を必要と−
1ずに、自動的に糸のパンケージを取外し、紡糸機のワ
イングーに空管を装着する方法および装置を提供するこ
とである。
本発明の別の目的は、人が取扱うには重すぎる糸のパッ
ケージを紡糸機ワイングーから取外す方法および装置を
提供することである。
本発明のさらに別の目的は、パッケージを自動的に紡糸
区域外に1般送し、空管をワインダースピンドルへの自
動装着のために1般入する方法および装置を提供するこ
とである。
本発明のまた別の目的は、パッケージの自動取」−げ、
fll送、試験、検査、区分けおよび輸送用梱包を行い
うる、紡糸の下流側に位置する区域に、パッケージを送
給する手段および装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、当該区域の床面にいる作業
およびメンテナンス要員の障害とならないように、頭よ
り高い高さでパンゲージを紡糸区域から搬出する、紡糸
区域内でスペースをほとんどとらない自動土工げ装置を
提供することである。
本発明のまた別の目的は、ワイングーでの玉」二げの動
作を、玉上げされたパッケージを高速度で紡糸区域から
搬出する動作から切り離し、これらの動作を平行して実
施し、これらが重なり合うか、同時に起こるようにして
、総合的な玉上げサイクル時間を短縮することにより、
多数のワイングー地点に対して作業を行うことができる
自動土工げ装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、玉上げ要素はゆっくり動い
ていて、人に脅威を与えず、一方、パッケージを紡糸区
域から搬出する高速移動要素は、下を人が通行するのに
十分な高さの頭上に安全に配置されていて、サービスお
よびメンテナンス要員がいる時にも支障がなく安全に作
業できる自動土工げ装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ワイングーのスピンドルと
1線に整列するように精確に位置させることもできるが
、ワイングーからパッケージを受は取るか、ワイングー
スピンドルに許容度の小さい巻管を装着する際にかなり
の整列ミス(心狂い)を許容する、自動土工げ装置を提
供することである。
本発明は、各ワイングーが、その回転軸を中心として回
転するように支持された巻管にフィラメント状材料を巻
きつけてパッケージを形成する機能を果たす、1列に配
列されたワイングーの列に組み合わ−Uで利用される装
置に関する。この装置は、各ワイングーに対して、ワイ
ングーからパッケージを取外し、パッケージを巻管に取
替える作業をする。本発明の装置は、ワイングーの列に
概ね平行移動可能に、ワイングー列の上方から懸垂され
たキャリヤーを備えている。このキャリヤーを(固々の
ワイングーに対する作業位置に選択的に位置させる位置
決め機構が設けられている。アームを有するパンう−−
ジ交換機構が、前記キャリヤーに上下移動可能に取付け
られている。このアームは、パッケージをワイングーか
らこのパッケージ交換アームに移すことができるように
、作業を受けるワイングーの回転軸に相対して位置させ
ることができる。キャリヤーには、アームを有する巻管
交換機構も上下移動可能に取付けられており、このアー
ムも、この巻管交換アームに装着されている巻管をワイ
ングーに移すことができるように、ワイングーの回転軸
に相対して位置さ・口ることができる。ワイングーの列
の上方に離間してシャ1ルが配置され、これはパッケー
ジ移送アームと巻管移送アームとを有している。パンう
一−ジ交換機構と巻管交換機構とをシャトルと概ね同一
高さまで垂直移動さゼる機構が設けられている。パンう
一−ジ交換アームからパンゲージ移送アームへのパッケ
ージの移動、および巻管移送アームから巻管交換アーム
への巻管の移動を行う機構が設けられる。さらに、パッ
ケージ移送アームからパッケージを取外し、巻管移送ア
ームに巻管を装着する場所である離れたステーションに
シャトルを送る推進機構が設けられる。
好ましくは、キャリヤーには、ワイングーの列に近づく
方向および逆方向への移動可能に支柱が取付けられる。
パッケージ交換機構と巻管交換機構は、この支柱に垂直
移動可能に取付けられ、シャトルはワイングーの列から
垂直・水平の両方向に離間させる。
パッケージ交換アームと巻管交換アームのそれぞれは、
好ましくは、一般に第1の位置ではワイングー列の方を
向き、他の位置ではシャトル手段の方を向くように18
0°離間した水平位置の間で旋回可能に取付りられる。
パンケージ交換機構と巻管交換機構をワイングースピン
ドルと1線に並ぶ位置に位置させるための位置決め機構
を支柱に設けるのが好ましい。ワイングーが−l二下2
列に配置されている場合には、上側の位置決め機構は後
退可能にして、パンう−−ジ交換機構と巻管交換機構が
、下側のスピンドルに対して作業するために、この位置
決め機構を越えて下方に走行することができるようにす
る。
巻管交換機構は、好ましくは、その長手軸を中心として
回転可能に取付けられた中空シリンダからなる。剛毛の
ような弾性(レジリエンス)可撓性のある多数の突起が
、このシリンダの中空孔の内部で中心に向かって突出し
ている。突起の内側端部は、巻管の直径より小直径の空
孔部を形成している。シリンダを巻管の周囲に入れ予成
に嵌装すると同時に、シリンダをその長手軸を中心とし
て回転させる。それにより、突起の内側端部は、巻管の
外周部との係合に感応して概ね接線方向に撓むようにな
る。このような構成のアームは、フィラメント状材料の
製造以外の分野でも、任意種類および形状の物体をつか
もうとする場合に有用である。
シャトルに設けた巻管移送アームは、巻管交換シリンダ
が巻管移送アームと長平方向に係合した状態で1方向に
回転している時には、巻管移送アームに装着されている
巻管の回転を阻止する、ロック機構を備えているのが好
ましい。シリンダが巻管移送アームとの長手方向の係合
状態から解かれてシリンダが逆回転している間は、この
ロックは解除される。
パッケージ交換アームは、好ましくは中空部材からなり
、この部材」二をパッケージが摺動する。パンゲージ移
送アームは、この中空部材の中に入れ子式に収容される
大きさのロッドからなる。このロア+は、これから上方
に突出しているパラゲージ持上げプレートを有しており
、このプレートは、中空部材の長手方向のみそ穴に入り
込んで、パンゲージを中空部材から持上げて離脱させる
キャリヤーを選択的位置に位置させる位置決め機構は、
その上をキャリヤーが走行する軌道に設けた多数の感知
可能な要素からなるのが好ましい。各要素は1llli
lのワイングー位置に対応する。キャリヤーに各要素を
感知する感知機構を設けて、ギヤリヤーの位置を監視す
ることができるようにする。キャリヤーはまた、選択さ
れた1個の上記要素と係合するように移動して、キャリ
ヤーをこの要素に対応する位置に位置させることができ
る可動部材を備えている。
本発明の装置の作業サイクルを短縮するために、キャ゛
リヤーとシャトルとの間でのパンう一−ジと巻管の移動
は同時に行う。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適態様について
詳細に説崩する。この説明から上記の本発明の目的およ
び利点は明らかとなろう。なお、添付図面において、同
一要素は同一番号により表示されている。
本発明によると、第23A〜■図に図示されたような玉
上げ/空管取換システムが、1列に配置されたワイング
−10の列に隣接して配置されていて、1または2以上
のパッケージP、ずなわら、糸などのフィラメンl−4
4料が既に巻かれている巻管を取外し、これを対応する
数量の空管Tに取替える機能を果たす。基本的には、こ
のシステムは、固定式の天井軌道14.15に沿って、
ワイングーの列と平行に水平方向に(すなわち、第23
図においては紙面と垂直方向に)走行するキャリヤー1
2を備えでいる。キャリヤー12は、ワイングー列より
上方において、その下で作業するザービスおよびメンテ
ナンス要員より高い位置、たとえば少なくとも7フイー
ト(2,1m)の高さで走行する。
キャリヤー12にワイングーへの接近および離反方向く
すなわち、第23図で左右の方向)に移動可能に取付け
られているのが、タテ方向支柱16である。支柱16に
は、それぞれパッケージ交換アーム22と巻管交換アー
ム24を保持している一対の」1下ヘッド18.22が
、独立して垂直方向に走行可能に取付けられている。こ
の2つのアームはいずれも、ワイング−10の列の方を
向くように、またはこれと逆の方向を向くように、水平
面内で回転する(第23B図と第23G図とを比較され
たい)。
一方の軌道15には、ギヤリヤーI2の走行と平行な方
向に移動可能に搬送シャトル26 (第23G図)が取
付けられている。このシャトルから、パッケージ移送ア
ーム28と巻管移送アーム30が突出している。これら
の移送アーム28.30はそれぞれ支柱16の交換アー
ム22.24と整合する位置に同時に並ぶことができる
ある1つのワイング−10の玉上げが必要になった場合
、キャリヤー12をそのワイングーの場所まで急送し、
支柱16をワイング−10の方に前進させる(第23A
図)。ヘッド18.20が降下して、パッケージ交換ア
ーム22が、パンケージPを保持しているワイングーの
スピンドル32と1線に並ぶようになる(第23B図)
。その後、パンケージ交換アーム22の先端がスピンド
ルの先端と密着するように支柱16をさらに前進させ、
ワイングー10に設けた標準的なパッケージ突出機構に
より、パッケージをパッケージ交換アーム22にのるよ
うに押出す(第23C図)。この移動が完了したら、支
柱16をワイングー10の張出し部分と離れるように少
し後退させ、パンケージ交換アーム22を上昇させて1
80°回転させる(第23D、E図)。巻管交換アーム
24をスピンドル32と整合位置にくるまで上昇させる
(第23D図)。この巻管交換アーム24は、内部に空
管Tを収容している中空シリンダからなる。支柱16を
前進させると、スピンドル32ば入れ子式にこのシリン
ダの中に入り込み、巻管を受は取る(第23E図)。支
柱16を後退させ、空管交換アームを上昇させ、180
°回転させる(第23F、0図)。
支柱16をシャI・ル26の方まで後退させる。シャト
ルは、それまでにキャリヤー12に対応する所定位置に
到達している。パッケージ移送アーJ・28と巻管移送
アーム30を、それぞれパッケージ交換アーム22と巻
管交換アーム24に並ふようにする。
シャ1−ル26の巻管移送アーム30は、1組の空間]
゛を保持している。支柱をシャトルの方に動かすと、パ
ンケージ移送アーム28へのパンゲージI)の移動と巻
管交換アーム24への空管1゛の移動とが同時に起こる
(第23 H図、第231図)。
支柱I6を今度はシャトル26から引き離すように戻し
く第231図)、交換アーム22.24を18(ビC回
転させ、キャリヤーを次の玉」二げすべきワイングーに
向かわせる。シャ1−ル26は−+” 流側サービスス
テーションに送られ、ここでパンゲージPかパンう−−
ジ移送アーム28から取外され、空管が巻管移送アーム
30に装着される。
次に残りの図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に
説明する。
キャリー1ツー支持軌道14.15は、水平方向に伸び
た平行な表面40.42を有しており(第15図)、そ
の上にキャリヤーの両端が支持される。軌道14.15
は固定式で、下を通る作業員の頭より高くなる高さく例
、少なくとも約7フイート)でワイングー・10の列と
平行に延設される。
キャリヤー12は、平行な前後のビーム44.46か端
部構造物48.50により相互連結されてなる骨組フレ
ーム構造をとる(第16図)。一方の端部構造物50に
は、垂直方向に離間して対をなす案内車52.54が取
付けられている(第15図)。
これらの車は、水平軸を中心として回転するように軌道
表面40の両側に配置され、上方の車52がiiN記表
面表面40たって支持されている。
他方の端部構造物48には、水平方向に離間した一対の
車56.58が取付けられており (第15図、第16
図)、これらは軌道表面42の上に乗るように配置され
る。一方の車56は、電動モーター60および伝動ヘル
1〜62によって動力駆動され、それによりキャリヤー
を適当な動作信号に感応して軌道に沿って横移動させる
。モーター60は、ブラゲソI・64により端部構造物
48に取付けられている。
キャリヤー12の端部構造物48にやはり取(=Jけら
れているのが、キャリヤーロック機構66であり(第1
6図)、これは作業を受ける具体的なワイングー10に
対応して多数の位置のどこにでもキャリヤー12をロッ
クすることができる。このロック機構66は、垂直ピン
72を軸として回転するように端部構造物48に取イ」
けられた一対のツメ68.70を備えている。一対の複
動空気圧シリンダ74.76が端部構造物48に取付り
られており、それぞれツメ70.68に連結されている
。軌道15にはそれぞれのワイングー位置に対応して一
連の合ゼピン78が固定して設けである(第15図)。
端部構造物48に設けた慣用のセンサー80が、合せピ
ンの付近を走行し、目的のピンに達したときにラム74
.76の作動を生ずるように配置されている。これば、
ピンの数量を計数し、所定の数量に達したときに駆動モ
ーターを停止させ、シリンダ74.76を動作させる計
数装置にセンサーを接続することにより達成できる。ツ
メ68.70が後退モーIにあるとき(第16図)、こ
れらはピン78の脇を通過する。しかし、シリンダ74
.76が動作すると、ツメ68.70の自由端部が互い
に近づいて選択したピンを両側からはさむ。ピンが両側
のツメによりつかまれたときに、支柱16は選択したワ
イングー10に対して適切かつ正確な位置にくることに
なる。
支柱16の上端は、キャリヤー12の後方横棒46に摺
動自在に取付けられている一対の案内スリーブ82によ
ってキャリヤーに摺動自在に取付けられている(第16
図)。このスリーブはどちらも骨組構造の支持フレーム
84により支柱16に連結されており、フレーム84の
一部はキャリヤー12の前方横棒44の上下にも突き出
ている。支持フレーム84はまた、走行中の支柱を安定
化するために、前方横棒44の上下に配置された複数の
ローラー86を備えている(第9A図)。
支柱は任意の適当な手段によりキャリヤーに沿って移動
可能とし・うるが、好ましくは支柱の走行速度の高度な
制御を可能にする一連の空気圧シリンダを移動手段とし
て利用する。直列に接続した3個の複動油圧シリンダ9
0.92.94を利用するのが好ましい(第9A図、第
16図)。第1のシリンダ90の本体は、キャリヤーの
前方横棒44に連結されている。第1シリンダ90のピ
ストンは、横方向に突出しているフランジ96に連結さ
れている。第2のラム92のロッドの先端が、このフラ
ンジ96に連結されている。第2シリンダ92のシリン
ダ部分は、フランジ96に似ている別のフランジ95に
より、第2シリンダの上方に配置された第3のシリンダ
94のピストンに連結されている。第3ラム94の本体
部分は、支柱16に取付けられた支持フレーム84に連
結されている。したがって、これらのシリンダ90.9
2.94のどれかの作動によって支柱の移動を生ずるこ
とかできる。支柱の良い移動は長いシリンダ、すなわち
第1及び第3のシリンダ90.94を動作させるごとに
より生し2、支柱の短い移動は短い第2シリンダ92の
作動により行われる。
支柱は、タテ方向に細長いみぞ部材100からなる(第
10図)。この部材は断面か概ねt、J字形であり、支
持フレーム84に連接されている。
支柱はタテ方向に離間した一L下の滑り部またはヘッド
川8.20を有し、ヘット18.20にはそれぞれパッ
ケージ交換アーム22と巻管交換アーム24が配置され
ている。ヘソ1−18.20は独立してタテ方向に移動
可能であり、それにより交換アーム22.24を下側(
例、第23B図)から」二側(例、第23A図)まで移
行させる。
」−ヘット18 (第1図、第10図)はプレート10
2を有し、このプレー1〜の後方側面には案内つば10
4が取付6Jられている。案内つばはU字みぞの内部に
突き出ていて、みぞ100に取付けられた直立案内軌道
106に摺動自在に装着されている。
上プレー1−1 (12はみぞ内に直立して据えられた
空気圧シリンダ108に連結されている。シリンダ10
8はロットレス型のもので、内部ピストン110がヨー
クIIIに連結され、ヨーク111は」−プレート10
2に連結されている。
下ヘソ1−20は、−トプレ−1−102と同一・垂直
平面に配置されたプレー1−11.2を備えている(第
1図)。この下プレートは上プレー1・の案内つば10
4と同様の案内つば(図示セず)を有しており、このつ
ばは案内iih道106に摺動自在に装着されている。
第1のシリンダ108と同様の第2の空気圧シリンダ1
14が第1シリンダ108の隣に据えられており、これ
はヨーク116により第2のプレー1−112に連結さ
れている。シリンダ108.114の適当な作動により
、パッケージおよび巻管交換アーム22.24を一1ニ
下に動かすことができる。
パッケージ交換アーム22ば、円筒管状ロフト川20と
、ロフト川20を垂直ピボットピン■24を軸として回
転運動できるようにプレート102に取付ける取付ブラ
ケソh 122とからなる。ビン124は、−1ニプレ
−1・102に固定された空気圧回転モーター125な
どの回転モーターの出力軸を構成している。このモータ
ーを動作させるごとにより、バソう一−シ交換アームを
前向きおよび後向き位置の間で180°回転さ・けるこ
とができる(例、第1図と第5図の比較)。パノう一−
シ交換ロソF’ 120は中空で、その」二部に沿って
展手力向のめぞ穴に126が設のである(第2図)。め
ぞ穴126の両側には複数の切欠き棒128が配置され
ている。これらの棒は後向きの歯を備えており、歯はロ
フト川20に装着されたパッケージPと接触して、パッ
ケージがパッケージ交換アーム22の回転中にロットか
ら離脱するのを摩擦により阻止する。
巻管交換アーム24(第1図、第11図、第12図)は
、タテビン131を軸として回転するように軸旋回可能
に下プレート112に取付けられたブラケツト130を
備えている。このピンは、空気圧回転モーター132の
出力軸を構成している。モーターの作動により巻管交換
アーム24の回転を生ずる。
巻管交換アーム24ば使用するワインダーの種類に応じ
て多様な形態をとりうる。成る種のワインダーの場合、
スピンドルが備えているリテー(−−(保持具)を適宜
押し下げるために、巻管Tをその軸を中心に回転させな
がら巻管Tのスピンドルへの装着と取外しを行わなけれ
ばならない。その場合に有利な巻管交換アームは、第1
1図および第12図に示されているような中空シリンダ
134からなる。シリンダ134は、ブラケソI−13
0にこのブラケ・ノドが備えている軸受138によって
取付けられているジャーナル136を有している。ジャ
ーナル136ば、ブラう−ッI〜130に装着されてい
る空気圧回転モーター140に連結されている。このモ
ーターの水平出力軸がジャーナル136に接続されてお
り、シリンダ134をその軸線を回転軸として回転させ
る。管状カバーまたばサヤ142がシリンダ134の周
囲に配置され、これは回転に抗して保持されるようにネ
ジ1.44によってブラケ・ノl−130に取付けられ
ている。
シリンダ134は、テーパつきリング146の形態をと
る内側突合・lショルダーを備えている。リング146
は末端突出部147を有し、これはジャーナル136に
設けた穴の中で摺動することができ、コイル型圧縮ハネ
148により長手方向外向きに片寄るように押されてい
る。
シリンダ134は内側ライナー150を有しており、こ
れには好ましくはワイヤーのツメまたは剛毛152の形
態をとる多数の突起が連結されている°。
この剛毛は任意の適当な方式により装着しうるが、好ま
しくはライナーのみぞ154に適当に接合させたワイヤ
ーブラシ剛毛から形成した軸方向に離間した一連の環状
リングからなる。剛毛ば、たとえば金属またはプラスチ
ックなどの任意の適宜材料から形成しうる。弛緩状態で
は、この剛毛は半径方向内向きに突き出ている。剛毛の
内側先端156は、巻管′1゛の直径より小直径の円形
空間すなわち空孔部を形づくっている。
シリンダ134が、複数の整列した巻管Tの上に、巻管
に対して回転させつつ同時に入れ予成に嵌め込まれてい
くと、剛毛152の内側端部は概ね接線方向にゆがみ(
第12図)、巻管Tを摩擦力によりつかむ。こうなると
、剛毛は巻管とシリンダ134との間の回転を一方向に
しか許さなくなる。すなわち、巻管Tとシリンダ134
との間の相対的回転は、巻管Tが最初に捕捉された方向
であるRで示される初期回転方向(第12図)にのみ可
能となる。Sで示される逆方向の相対的回転は、曲がっ
た剛毛がその曲げ方向を逆向きにすることができないた
め妨げられる。したがって、このような逆方向Sへの回
転中は巻管は剛毛によりしっかり捕捉されている。
テーパ付き止めリング146は、シリンダの内部で軸方
向に心覚てされた巻管Tを保持すると共に、シリンダ内
部の巻管同志の入れ子式集中を抑えるクッション作用を
する。
巻管を内部に保有しているシリンダ134を、上記の逆
向きSの方向にシリンダを回転させながら(この場合、
巻管′rとシリンダ134との相対的回転は阻止されて
いる)、同時に空のワインダースピンドル32の上に入
れ予成に重なるように軸方向に嵌装すると、巻管も回転
して、それによりワインダースピンドル32に設けられ
た慣用の降伏性リテーナ−を押下げ、その結果、巻管ば
スピンドルに沿って移行することが可能となる。巻管が
スピンドル32の所定位置にはまった後、シリンダ13
4を初期方向Rの方に回転させつつ(それにより、巻管
Tとシリンダ134との相対的回転は可能となり、巻管
への剛毛152の把握力は緩和される)、スピンドルか
らシリンダを軸方向に引き抜く。R方向の回転により、
シリンダが引き抜かれた時、巻管Tはワインダースピン
ドル32に着座したまま保持される。
可撓性剛毛152の採用により得られる重要な利点は、
シリンダ134の内部の巻管Tに順応性が付与されるこ
とである。ずなわち、剛毛152は、限られた量の半径
方向または軸方向整合ミスに適応するように撓むことが
できるので、シリンダ134とスピンドル32との精密
な整合(心合わせ)を生じさせる必要がない。
巻管のワイヤースピンドル32への装着を、巻管の同時
回転を必要とせずに実施できる場合には、回転シリンダ
134に代えで、異なる配置、たとえばワインダースピ
ンドルに心合わせされる剛性の口・ノド及びこのロッド
からスピンドルへ巻管を押出すだめの成る種の押出機構
の組合・Uを利用することもできる。
パッケージ交換アーム22と巻管交換アーム24をワイ
ンダースピンドル32と長手方向に整列した位置に位置
させ、この位置に保持するために、位置決め機構160
 (第6.13および14図)が設けられる。この位置
決め機構は、ピン164によりみぞ100に回転可能に
装着された停止アーム162を備えている。クランクア
ーム166がこの停止アームから突出していて、これは
単動スプリング戻り空気圧シリンダ168に連結されて
いる。シリンダ168は、後退位置(第13図の破線)
と停止位置(第13図の実線)との間で、停止アーム(
及びその停止面170)を回転させる。固定された制限
ピン171が、停止アームの停止位置でこの停止部材ト
保合する。アーム162が停止位置にあるとき、停止面
170は、下ヘッド20のプレート112に連結された
調節自在の停止/制限スイ・ノチ172と係合するごと
により、下ヘッド20の下方への移動を制限する(第1
3図)。この保合が起こると、下へ、ド20は、上へ・
7ドに対する止めとして作動するのに適当な位置にくる
。すなわち、その後で上ヘツド1日の下降が起こると、
上プレート102の下端ば下プレーh 112の上端に
接触して、その上に着座する。
止め172は、プレート102.112の両者により形
成される共通平面より後方に配置された、下ヘッド20
の直立支柱176に取付けられており、停止アーム16
2がその停止位置にある時に停止面170と接触する向
きに配置されている。停止アームは、ラム168により
その停止位置の方に通常は位置するように押されている
。既に述べたように、このシリンダは単動式のスプリン
グ戻り型のもので、そのロッド180は内部スプリング
によって後退位置の方に降伏可能に押されるが、流体圧
力によりロッドを強制的に伸長させることができ、それ
により停止アームはその後退位置すなわち通常の位置か
らはずれた位置に揺動される。
支柱176は揺動可能な位置決めアーム182を有して
おり、これは水平ピボットビン184を軸として回転自
在であって、停止ビン186に当たって止まっている。
位置決めアーム182はカム面189の下側に配置され
、位置決めアームの自由端部がカム面189のスリット
に入りこむように一ヒ方に揺動させることができる。こ
のスリットは、停止アーム162の端部に回転自在に取
付けられたローラー190の長さより狭くなっている。
支柱176が下ヘッド20および停止位置く実線)にあ
る停止アーム162とともに下向きに走行すると、位置
決めアーム182の底面192がローラー190に上か
ら接触し、ローラー190により底面192はその上方
限界位置(第13図の破線位置)まで−ヒ向きに揺動さ
れる。この地点で、位置決めアームの底面192はカム
面として機能し、停止アーム162をその後退位置の方
に揺動させ、支柱の止め172が停止アーム162の停
止面170と係合するまで下ヘッド20をさらに下降さ
せる。この状態は、下ヘッドが上ヘッド18の到着を待
つ下ヘッドの中間位置となる。上ヘットが下ヘッド20
の上に乗って、それにより支持および位置決めされると
、上ヘッドはワイングースピンドル32(第3図)から
パンケージを受けとるように作動可能となる。
上ヘッド18がパンケージを受は取り、高い位置まで上
昇した後(第5図)、下ヘソ1′20を作業位置まで上
昇させて巻管Tをスピンドル32に移ずごとができるよ
うにする。下ヘッド20のこの移動中に、支柱のカム面
189 (第13図、第14図)は下からローラー19
0と係合し、停止アーム162をその後退位置の方に揺
動させ、下ヘッド20が上昇し続けるのを可能にする。
カム面189がローラー190を通過した後、スプリン
グ式停止アーム162 (これはラム168によりバネ
で片寄らせている)がその停止位置に揺動して戻ると、
ローラー190が位置決めアーム182の上にのるよう
に位置する。したがって、アーム182はその曲面状の
ポケット194でローラー190と係合し、下ヘッド2
0は停止する。所定の時間遅れの後、カムの接触面19
1が停止面170と係合するまで(第15図)、下ヘッ
ド20がわずかに下降する。かくして、巻管交換アーム
24はスピンドル32と1線整合する。
巻管Tが交換された後、下ヘット20の上昇を可能にす
るために、停止アーム162をラム168により後退さ
せて、ローラー190が位置決めアーム182の上向き
の移動を妨げな(なるようにする。
作業を受けているワインダー10が、」ニスビンl。
ル32とその下に配置された下スピンドル32° とを
有する型式のものである場合、上下のヘッド18.20
は下スピンドル32゛に対して作業を行うために停止ア
ーム162を通り過ぎて走行することが必要であること
は理解されよう。これは、ヘッド18.20が下降して
いる開停止アーム162を後退さ・lるようにシリンダ
168を動作させることにより達成される。支柱16に
は、先に述べた位置決め機構160より下側に位置させ
た別の位置決め機構160° (第6図)が設けられる
。この両者の位置決め機構160.160゛は、構造及
び操作の点では本質的に同一である。
ロック機構160” (第3図)が支柱16の最上部に
配置されてこり、これは構造・操作ともに先に述べた位
置決め機構160と類似し、支柱16が移動中のときに
上下のヘッド18.20をその上方位置に固定する。ず
なわら、ロック機構16.0”の停止1ニアーム162
”は、上下ヘッド18.2oがその最上位置にあるとき
に、下ヘッド2oの止め172の下側にくるその停止位
置まで揺動される。それにより、支柱がシャトルの方に
または反対向きに走行しているときに、上下ヘッドの意
図しない降下が防止される。
したがって、上ヘッド18がスピンドルからパンケージ
を受は取り、下ヘッド20がそのスピンドルに巻管を送
給した後、上下のヘッドはその最上位置に固定され、両
者の交換アーム22.24がシャ1−ル26の方を向い
た状態で支柱16はシャI・ルの方に移動する(第6図
)。
シャトル機構26は、外周形状がV字形の一対の傾斜し
た支持ホイール202を備えた走行フレーム200から
なる(第8図、第9図)。支持ホイール202は軌道面
42に沿って走行する。下側ホイール204がヨーク2
06に装着されており、このホイールは垂直軸を軸とし
て回転可能である。この下側ホイール204は軌道面4
2の下刃に位置する中間垂直面208に当たるよう配置
される。シャトル26は、両端がフレーム200に連結
されているゲーブル205 (第17図)によって推進
される。モーター207がこのゲーブルを駆動して、シ
ャトルに直線運動を伝達している。
パッケージ移送アーム28はフレーJい200に堅固に
連結された棒210からなる。この棒はフレーム200
から直角に、かつワインダースビントル32の軸と平行
に突き出ている。棒210の上部に沿って長平方向に突
き出してパンう一−シ持ち」二げプレー 1−212か
配置され、これは前方下向きに傾斜した前方カム面21
4とその後方の逆顛斜のショルダー216とを有してい
る。
棒210.212は、管状のパッケージ交換アーム12
0がシャトル126に近ついたときにこのアームの中に
入れ子式に入り込む大きさである。このような入れ子式
の嵌入が起ると、パッケージを搭載したアーム120の
中に棒が入り込むときに持ち上げプレート212がみぞ
穴126から突き出し、それにより傾斜カム面214が
継続してパッケージI)と係合し、カム作用によりこれ
を]二に持ち上げる。
最終的にはカムプレー1・が両方のパッケージPを持ぢ
+げ、その結果21囚のパッケージはいずれもプレー 
I−212の支持面218に着座することになる。
パンケージPの長平方向の飛び出しは、止めショルダー
216により閉止される。その結果、パッケージ交換ア
ーム120と棒210を引き離ずと、パッケージPは支
持面218に着座したままとなる(第9図)。
パッケージ移送アーム28の下側でシャトルフレーム2
00から巻管移送アーム30が突き出ている(第9図)
。このアーム30は、巻管交換アーム24がシャトル2
6に近づいたときにこのアーム24のシリンダ134の
中に入れ子式に入り込む大きさである。この嵌入は同時
にシリンダ134をその長手軸を回転軸としてRの方向
(第12図)に回転させながら行われる。それにより、
巻管移送アーム30が搭載してきた巻管Tは巻管交換シ
リンダi34により捕捉されることになり、シリンダ1
34を移送アーム30から引き離した後もシリンダと共
にとどまる。
シリンダ134を巻管に対して回転さ−Uるために、巻
管固定機構によって巻管を巻管移送アーム30の上につ
かまえておく。これに関して、巻管移送アーム30は、
一連の半径方向に開いたポケット234を内部に有する
ロッド232からなる(第22図)。
各ポケットの内部にはローラー236が取すイ」けられ
ている。各ローラーは軸ピン240によりピボ。
1・旋回自在に取り付りられたヨーク238の自由端部
にジャーナル式に装着されている。ビン240はボゲソ
I−234の中に挿入可能な要素242に取り付けられ
ている。ずなわち、要素242、ヨーク238、ローラ
ー236およびピン240ば、ポケット234の中に挿
入することができ、ヨーク238の両側に配置されたネ
ジ244によりロット232に固定することができるユ
ニットの各部を構成している。
ヨーク238は第1と第2の限界の間で揺動可能であり
、その外側限界は要素242の表面250により規定さ
れ、内側限界はロソ]の表面252により規定される。
ヨークの揺動軸はロッド232の中心軸から離れている
ので、ローラー236は、その内側限界にあるときより
その外側限界にあるときの方が、口yト232の外周2
54からより遠くまで突き出している(第22図)。
巻管交換シリンダ134がロット232とこれが伴って
いる巻管1゛の上にかぶさるように進むとき、同時にシ
リンダ+34は前に述べたようにモーター140により
回転させる。この回転は、巻管の回転傾向が現れると、
固定用ローラーを外側限界の方に動かして、巻管の回転
の阻止を生ずるような方向に行う。こうしてシリンダ1
34が巻管Tに対して回転すると、剛毛156が、第1
2図に関連して前述し、この図に示したように変形して
撓む。巻管を引き抜くために、シリンダ134を逆方向
Sの方に回転させて巻管−トこ固定し、シリンダ134
を引き抜く際にこれも同時に引き抜く。ロッド232か
らの巻管引き抜きに対する抵抗は、ローラー236の回
転自在の性質のために最小となる。
巻管が移送アーム30から巻管交換アーム24に移され
、バノう゛−ジPがパッケージ交換アーム22からパッ
ケージ移送アーム28に移された後、シャトルはシャト
ル作業ステーション300 (第20.21図)に走行
する。
作業ステーション300はフレーム302を有し、これ
に垂直方向に摺動可能にプラテン304が配置されてい
る。プラテン304は水平パッケージ散り外しアーム3
06と水平巻管供給アーJい308を備えている。この
両アーム306.308の間の垂直方向の間隔は、シャ
トルのパッケージ移送アーム28と巻管移送アーム30
の間の間隔に一致している。
したがって、パンう゛−シ移送アーム28がパッケージ
取り外しアーム306と整列し、同時に巻管移送アーム
30が巻管供給アーム308と整列するようにプラテン
304を上昇させることができる(第21図)。
プラテン304はフレーム302に取付番ノられた空気
圧シリンダ(図示セず)に連結され、このシリンダはプ
ラテンの垂直移動を行う。
フレーム302の頂部には、パッケージをパッケージ移
送アーム22からパッケージ取り外し了−ム306に移
ずためのパッケージ転置機構310と、巻管を巻管供給
アーム308から巻管移送アーム30に移ずための巻管
転置機構312が配置されている。パッケージ転置機構
310は空気圧シリンダ;314からなり、押出脚31
6がこれに垂直方向に突出している。シリンダ314は
パ・ノゲーシ移送アーム22に平行な向きに配置され、
押出脚316はパッケージ移送アームに密着して走行す
るように配置されている。押出脚316は、第20図に
示すように、普通はパッケージ移送アームに装着されて
いるパッケージPの背面にくるように配置される。それ
により、シリンダ314が動作すると、パッケージPは
パッケージ移送アーム28からパッケージ取り外しアー
ム306に押し出されるごとになる(第21図)。
巻管転置機構312は、横方向に突き出した巻管押出ツ
メ322を有するシリンダ320からなる。
このツメ322は、巻管供給アーム308を巻管移送ア
ーム30と整列状態になるまで上昇さ−υたとき、この
アーム308に摺動可能に取付けられたスリーブ324
の背部で突出するように配置されている。
スリーブ324は半径方向内向きに突出しているピン3
26を有しており、このピンは巻管供給アーム308の
外周面に設のられたらせん状シぞ穴328の内部に着座
する。巻管転置シリンダ320が動作すると、ツメ32
2がスリーブ324を巻管供給アーム308に沿って長
手方向に押し、それによりスリーブ324の前方に位置
する巻管′Fが供給アーム308から巻管移送アーム2
8に押し出される(第21図)。これはパッケージ転置
シリンダ314の作動と同時に起る。スリーブ324が
走行するにつれて、ピン326からせんみぞ穴328内
で進め、スリーブの回転を生ずる。スリーブの回転は巻
管Tに伝えられ、それにより巻管固定用ローラー236
(第22図)がその内側限界に移行する傾向を生ずる方
向にスリーブが回転し、そのため巻管移送アーム30へ
の巻管の挿入は容易となる。
ここに開示した装置の各構成要素の各種運動は、移動要
素と連係するように位置さ一已た慣用の限界スイッチに
よって、メインコンピュータにフィートさせることかで
きることは理解されよう。
[架作にあたっては、あるワインクーIOのスピンドル
32で1または2以上のパッケージ1)の巻取が完了し
、玉上げてきるようになったら、フィラメントを切断し
、廃棄所へ吸引送給する(1桑作の例は、本出願人に譲
渡された1981年4月28日出願の米国特許出願第2
58 、309号を参照)。パッケージが玉」二げでき
る時期は、巻取開始後の経過時間を監視している中央の
メインコンピュータにより決定しうる。すなわち、コン
ピュータかパッケージを玉上げする時間を決定し、キャ
リヤー駆動モーター60 (第15図)に信号を送って
、キャリヤーを軌道40.42に沿って作業すべきワイ
ングーのところまで進める。センサー80(第16図)
が、キャリヤーが通過した合−lビン78の数を計数し
、この計数値がコンピュータにより監視されて、シリン
ダ74.76 (第16図)を動作させ、作業すべきワ
イングーの位置に対応する合せピン78にツメ68.7
0が掛かるように位置させる。その結果、ツメ68.7
0は合せピン78と接触した状態でその伸びた位置の方
に移動し、それにより、支柱16が作業すべきワイング
ーに対して適当かつ正確な位置にくる位置までキャリヤ
ー12が自動的かつ物理的に移行される。
これが達成されたとき、パッケージ交換アーム22と巻
管交換アーム24は、第1図および第23A図に示した
ような向きにある。コンピュータは次いでロック機構1
60 ”のシリンダ168°゛を動作させて、上下のヘ
ソF]8.20のロックを解く。その後、シリンダ11
4と108が作動して、上下ヘッドI8.20をパッケ
ージ交換アーム22および巻管交換アーJ・24と一緒
に降下さ−lる。この降下は、下ヘッド20の止め17
2(第13図)が停止アーム162の停止面170と係
合した時に停止する。パッケージ交換アーム22と巻管
交換アーム24のこの状態は、第3図と第23B図に示
されている。ワイングーの上スピンドルではなく下スピ
ンドル32”の方が作業を受ける場合には、次いで停止
アーム162をその通常からはずれた位置(すなわち、
第13図の破線位置)にくるまで動かし、その後スライ
ド部材18.20は、下スライド部材が最下部の位置決
め機構160”の停止アーム162゜に係合するまで下
降することになる。
この位置で、パッケージ交換アーム22はワイングーの
スピンドル32と1線上に整列する。その後、コンピュ
ータがシリンダ90.92を動作させて、支柱16をワ
イングーの方に前進させ、パッケージ交換アーム22の
先端がスピン1−′ル32の先6Mlに当たるか、その
寸前の状態にさせる。これが達成されると同時に、コン
ピュータはワイングーの慣用のパッケージ突出機構を動
作させ、それによりパンケージはスピンドル32からバ
ラゲージ交換アーム22上に長手方向に押出される(第
4図、第23C図)。
これが終ると同時に、シリンダ92が動作されて、支柱
16をワイングーからやや後退させる。次いで、シリン
ダ108が動作されて、上ヘッド18とパッケージPを
上方位置に上昇させる(第23D図)。
同時に、シリンダ114が動作されて下ヘッド20を上
昇させる。下ヘッド20の上昇は、停止アーム162の
ローラー190が、位置決めアーム182により形成さ
れるボう−7+−194の中に揺動嵌入して、下ヘッド
20の移動を停止させるまで続く (第13図)。所定
の時間の遅れの後、シリンダ114の動作により、接触
面191が停止アーム162の停止面170の上に乗る
ようになるまで下ヘット20を低下さ〜Uる(第14図
)。
この時点でシリンダ92.94が動作され、支柱16を
スライl’32の方に前進させる(第5図、第23E図
)。同時に、巻管交換アーム24のモーター140 (
第11図)を動作させて、シリンダ134をこれに装着
された巻管Tとともに回転させる(第12図)。スピン
ドル32が、回転している巻管Tの中に入れ子式に入り
込むと、巻管は剛毛152の駆動作用の影響下に、第1
2図に矢印Sで示す方向に回転し続ける。これにより、
巻管Tは、スピンドルに設けた慣用のハネ正式のもどり
止めを押し下げることが可能となる。
巻管がスピンドルに差込まれたら、支柱16をシリンダ
92.94の作動により後退させ、その際同時にシリン
ダ134は逆方向Rに回転させて、剛毛、  152と
巻管Tとの相対的回転を可能にする。これにより、シリ
ンダ134を後退させて、巻管をスピンドル32に残し
たまま巻管から分離することができる(第23F図)。
次いで、シリンダ114を動作させて、下−・、7F2
0が上ヘット′18にぶつかるまで下へ・ノド20を上
昇させる。パンケージ交換アーム22と巻管交換アーム
24を、ワイングー10と反対方向を向く位置に180
°回転させる(第6図、第23 G図)。
パッケージ交換アーム22ば、支柱のマノインダーの方
への前進を利用して巻管をスピンドルに押し込む場合に
は、上昇後直ちに、すなわら巻管がスピンドルに差し込
まれる前に180°回転させなければならない。これに
より、巻管交換アームとマノインダーより上方の機械構
造との衝突の可能性がなくなる。
この180°の回転は、それぞれ上下へ、7ト川8.2
0に設けられた回転モーター125.132により行わ
れる。
以上の操作の間に、シャトル26はコンピュータによる
信号を受けて、上下ヘッドに対して作業するのに適した
位置まで走行している。すなわち、シャトルは207で
キャリヤーとの接触が起こるまでキャリヤーに近づく 
(第16図)。シリンダ90.94を動作させて支柱1
6をシャトルの方に動かし、パンケージ及び巻管交換ア
ーム22.24をそれぞれパッケージ及び巻管移送アー
ム28.30と1線に整列するように配置する。巻管移
送アーム30&才、供給ステーション300から受り取
った一組の空の巻管Tを保有している。
支柱16がシャトル26に近づき続けるにつれ、パッケ
ージ移送アーム28はパッケージ交換アーム22の中に
入れ子式に入り、その結果パッケージPはパッケージ移
送アーム28の持ち上げプレート212の上に持ち上げ
られる。同時に巻管交換アーム24のシリンダ134が
巻管移送アーム30の巻管の上に入れ子式にかぶさる(
第7図、第230図)。
これが起る際に、シリンダ134を第12図のRの方向
に回転させ、そのため剛毛152が第12図に示したよ
うに斜めになり、シリンダ134と剛毛152が巻管T
に沿って長手方向に円滑に摺動する。
巻管Tの回転は、固定用ローラー236 (第22図)
の作用により阻止される。
その後、支柱16をシャトルから引き離す方向に動かず
と、バソう−−ジPはパッケージ移送アーム2Bに着座
したままとどまる。同時に、シリンダ134は第12図
のSの方向に回転させ、巻管1゛をこれと一緒に強制的
に回転させる。それにより、固定用ローラー234は表
面252にぶつかるようにその内側限界の方に揺動し、
そのためシリンダを巻管移送アームから引き出したとき
に、巻管がシリンダの内部にとどまることができる(第
23F図)。
支柱16はこれで、メインコンピュータからの適当な信
号に応答して、別のワイングースピンドルに対して作業
できる態勢になる。
一方、シャトル2Gは、コンピュータからのJ当な信号
に応答して、シャトル作業ステーション300の方に進
む(第20図)。このステーション300の巻管供給ア
ーム308には、この時までに、空管Tが手作業または
機械的に供給されており、パラう一−ジ取り外しアーム
306は空で待っていて、パッケージを受は取る用意が
できている。シャトルがシャトル作業ステーション30
0に到達する前か後に、プレー1−304を上昇させて
、パッケージ取り外しアーム306がパッケージ移送ア
ーム28と、また巻管供給アーム308が巻管移送アー
ム30とそれぞれ1線に整列するようにする(第21図
)。
バソゲージ押出脚部316と巻管押出ツメ322 Q)
同時作動により、パッケージPはパッケージ取り外しア
ーム306に移され、また巻管Tは巻管交換アーム28
に移される。こうして、シャトルは、支柱が次のワイン
グースピンドルに対して作業をした後、支柱に対してす
ぐに作業を行うことができる態勢になる。
本発明による対ワイング一作業機構は、ワイング一作業
区域において最低限の阻害しか生じないことは理解され
よう。キャリヤー12は、この区域で作業するザービス
及びメンテナンス要員の身長の高さより高い位置で走行
し、彼らの歩行には妨げとならない。支柱16は比較的
が幅が狭く、しかも作業を受りているワイングーしかふ
さがない。
ワイングー自体は通常の接近可能な高さに配置すること
ができ、コンベヤ及び移送ユニットをワイングーの下る
こ配置する既述の従来技術の場合のように、ワイングー
をキャリヤーまたはシャトルのいずれかに合わせた高い
位置に設ける必要はない。したがって、メンテナンス要
員に対して妨番地または不便を与えることばない。
また、ワイングーの位置自体を動かす必要はないので、
本発明の対ワイング一作業機構を既存のワイングー列に
対して後から設置することも可能である。
この既存ワイングーに対する後からの設置は、本発明の
作業機構が垂直方向に離間した2列以上のスピンIパル
に対しても作業することができるため、垂直方向に離間
した2列以−りのスピンドルを有するワイングーに対し
ても適用するごとが可能である。
本発明に係るパッケージ交換アーム24は、それにより
スピンドルとの精密な1線整合の必要性がなくなる点で
非常に有利である。すなわち、シリンダ134と巻管と
のつかみ係合はアーム24の剛毛152により達成され
、この剛毛は可撓性があって、アーム24とスピンドル
との若干の整合のずれがあっても、これを補償すること
ができる。巻管交換′7−ム24は、本発明に関して述
べた以外の用途にも有用性を有していることは理解され
よう。すなわち、アーム24は、本明細書に開示した原
理によって任意種類および寸法の物体を捕捉し、送給す
る機能を果たしうる。したがって、物体の捕捉および/
または放出を意図した任意のロボットに、本発明の原理
により作動する機構を設けることができる。
本発明の好適態様はパッケージ/巻管交換アーム(2)
 180°の回転を利用するが、より小さい回転(例、
90°)を与えるようにすることも可能である。
そのような場合、パッケージ/巻管移送アームは、添付
図面に示されているようなウィング−列に対して垂直な
向きではなく、これに対して平行になる向きに配置され
よう。すなわち、各交換および移送アームは、ワイング
ーの列と平行な方向でこれらのアームが1線に並ぶよう
に接近させることになる。
また、シャトルは支柱により近く、たとえば支柱と同一
の垂直平面に位置さセることもできる。これは、キャリ
ヤーとシャトルに利用しうる空間が限られている場合に
は特に好都合であろう。
以上の開示した好適態様では、キャリヤー/支柱による
作業を受けるワイングー列が1列のめである場合につい
て説明したが、一対の両側に設けた(すなわち、2列の
)ワイングー列(例、シャI・ルの下にもう1列のワイ
ングーを設ける)の中間に、キャリヤー/支柱を配置す
ることも可能である。両方の列のワイングーに対して、
この支柱の巻管/パッケージ交換アームにより作業を行
うことができる。或い1.L、この場合、先に述べたよ
うに交換および移送アームがワイングーの列と平行な向
きに配置されている場合と同様にシャトルを配置し、シ
ャトルを2列のワイングー列の中間に位置させることも
できる。
本発明を以上にその好適態様に関連して説明したが、本
発明の範囲内で上に具体的に言及しなかった付加、変更
、置換、削除がなされうるごとは当業者には理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、支柱の上部にパッケージ交換アームと巻管交
換アームが装着された、可動キャリート一に取り付けら
れた支柱の側面図、 第2図シj゛第1図の2−2線に沿った横断面目、第3
図は、パッケージ交換アームと巻管交換アームが第1の
作業位置に位置し、パッケージ交換アーム・か作業を受
4Jるワイングーのスピン[ルと整合状態にある、第1
図と同様の側面図、 第4図は、パッケージをスピンドルからパッケージ交換
アームに長手方向に移した後の第3図と同様の図面、 第5図は、パッケージ交換アームを上昇させて180゛
回転させ、ワインダースビントルに新しい巻管を供給す
るために巻管交換アームをワインダースビントルの上に
入れ子式に嵌めこんだ後の第4図と同様の図面、 第6図は、巻管交換アームを上昇させて180゜回転さ
せ、支柱をシャ1−ルに接近するよう移動中の第5図と
同様の図面、 第7図は、パッケージ交換アームと巻管交換アームがそ
れぞれシャトルのパッケージ移送アームと巻管移送アー
ムに入れ子式に係合した後の第6図と同様の図面、 第8図は、パッケージ移送アームが空で、巻管移送アー
ムが一対の巻管を保持している状態で、支柱の到着を待
っているシャトルの側面図、第9図は、パッケージ交換
−7−ムおよび巻管交換アームとの交換が済んだ後、パ
ッケージ移送アームが2個のパッケージを保持し、巻管
移送アームが空となった状態でのシャトルの側面図、 第9A図は、キャリヤーへの支柱の装着方式を示すキャ
リヤーの横断面図、 第10図は、パッケージ交換機構と巻管交換機構を垂直
方向に移動させる一対のエアソリンダを示す、支柱の横
断面図、 第11図は、巻管交換アームに巻管が装入されていない
巻管交換機構の長平方向断面図、第12図は、巻管交換
アーム内の巻管を示す、巻管交換アーム機構の横断面図
、 第13図は、巻管交換アームをワインダースビントルと
整合状態に位置させるために巻管交換機構が止めと突き
合わせ係合している状態を示す、巻管交換機構の一部が
断面で示された、支柱の」二側+l−め機構の拡大図、 第14図は、巻管交換アームかワインダースピンドルと
整合するように巻管交換機構がIにめと突き合わせ係合
している状態を示す第13図と同様の図面、第15図は
、キャリヤーの駆動機構を示す、ギヤリヤーに装着され
た支柱の正面圓、 第X6図は、本発明に係る装置の平面図、第17図は、
キャリー\・−に近づくソノ向および逆方向に走行する
シャトルを1点破線で示す、キャリヤーとシャトルの端
面図、 第18図は、シャ1−ルの拡大端面図、第19図は、シ
ャトルの拡大平面図、 第20図は、ンヤI・ルのパッケージ移送アームが2個
のパッケージを保持し、シャ1〜ル作業機構のパフゲー
ジ取り外しアームか空であり、巻管供給アームが一対の
巻管を保持している、シャトル作業ステーションに41
7置するシャトルの側面図、第21図は、パッケージが
パッケージ移送アームからパンう−−シ取り外しアーム
に移され、巻管が巻管供給アームからシャトルの巻管移
送アームに移された後の第20図と同様の図面、 第22図は、巻管移送アームのブレーキホイールかその
外側限界にある状態を示ず、シャトルの巻管移送アーム
の横断面図、ならびに 第23A図ないし第231図は、本発明によりワイング
ーとシャトルの間でパッケージと巻管の移送が行われて
いる間の装置の各種位置を示す略式図である。 10 ワイングー、  12 キャリヤー、14、 1
5 11ilL道、  16 支柱18.20−に下ヘ
ノ1′、 22 バソう−−ジ交換アーム、  24 巻管交換ア
ーム、26 シャi・ル、 28 パッケージ移送アー
ム、30 巻管移送アーム、 32.32’  スピン
)°ル66 ギヤリヤー固定機構、68.70  ツメ
、74..76  シリンダ、 78 合−Uピン、 82 スリーブ、84 支持フレ
ーム、90.92.94 シリンダ100  みぞ部材
、102.112  プレート、106  案内軌道 108 、114シリンダ、120  ロット′126
みぞ穴′134  シリンダ、136  シャー・ノ゛
ル、152  剛毛160 、160′ 位置決め機構
、160”  ロック機構162  停止アーム 166  クランクアーム、168  シリンダ、17
1  限界ビン、172  停止/限界スイノナ(11
−め)17((支柱、IE)2  位置決めアーム11
)0  ローラー、194  ボゲソト2()0  シ
中トルフレーム 232  ロット 236  ローラー、300  シャトル作業ステーシ
ョン302  フレーム、304  プラテン、306
  パ・7ケーシ取り外しアーム、308  巻管供給
アーム310  パンゲージ転置機構、312  巻管
転置機構、314 、 320 シリンダ 316  押出脚、322  ツメ、324  スリー
ブ、P  パッケージ、 T 巻管。 出願人 ファイバー・インジス1〜リース・インコーボ
レーテド 代理人 弁理士 広 瀬 敢 −

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各ワイングーの回転軸を中心として回転可能に支
    持された巻管にフィラメント状材料を巻取ってパッケー
    ジを形成する機能を果たす多数のワイングーが1列に配
    列されてなるワイングーの列に組合せて、各ワイングー
    に対してワイングーからパッケージを取外し、パンケー
    ジを巻管と取替える作業を行う装置であって; ワイングーの列に概ね平行移動可能に、ワイングーの列
    より上方から懸垂されたキャリヤー、前記キャリヤーを
    個々のワイングーに対する作業位置に選択的に位置させ
    る位置決め手段、アームを備えたパッケージ交換手段で
    あって、このアームが、パッケージをワイングーからこ
    のパッケージ交換アームに移すことができるように、作
    業を受ける!ワイングーの回転軸に相対して位置させる
    ことができる、前記キャリヤーに上下移動可能に取付け
    られたパッケージ交換5手段、アームを備えた巻管交換
    手段であって、このアームが、この巻管交換アームに装
    着されている巻管をワイングーに移すことができるよう
    に、前記ワイングー回転軸に相対して位置させることが
    できる、目ij記キードリヤーに上下移動可能に取付け
    られた巻管交換手段、 ワイングーの列より上に離間して配置された、パッケー
    ジ移送アームと巻管移送アームとを備えたシャトル手段
    、 前記パ・7ゲ一シ交換手段と巻管交換手段とを前記シャ
    トル手段と楯ね同一の高さに垂直移動させる手段、 パッケージ交換アームからパッケージ移送アームへのパ
    ッケージの移動および巻管移送アームから巻管交換アー
    ム・\の巻管の移動を行う手段、ならびに パッケージを前記パッケージ移送アームから取外し、巻
    管を前記巻管移送アームに装着する場所である離れたス
    テーションに、前記シャトル手段を送る推進手段、 から構成される装置
  2. (2)該ワイングーの列より上に配置された軌道手段を
    備え、該キャリヤーが、ワイングーが支持されている床
    面より少なくとも7フイート(2,1m)上方で移動で
    きるように前記軌道手段に取付けられている特許請求の
    範囲第1項記載の装置。
  3. (3)該軌道手段が一対の水平に離間した平行軌道から
    なり、一方の軌道が該ワイングー列に近接して、他方の
    軌道はワイングー列から遠い位置にそれぞれ配置され、
    該キャリヤーがこの両軌道に取付けられている特許請求
    の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)該シャトル手段が遠い方の該軌道に移動可能に取
    付けられている特許請求の範囲第1項記載の装置。
  5. (5)Tワイングー列に近づく方向および逆方向に移動
    可能に該キャリヤーに取付けられた支柱を備え、該パッ
    ケージ交換手段と該巻管交換手段が前記支柱に垂直移動
    可能に取付けられており、該シャI・ル手段がワイング
    ー列から垂直および水平方向に離間して配置されている
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
  6. (6)該パッケージ交換アームと該巻管交換アームのい
    ずれもが、一方の位置ではワイングー列の方を、他方の
    位置ではシャトル手段の方を一般に向くように、180
    ′離間した水平位置の間で移動可能に取付けられている
    特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. (7)パッケージ交換アームと巻管交換アームのいずれ
    もが、垂直軸を中心としてピボット旋回可能に取付けら
    れており、該パッケージ交換アームと巻管交換アームを
    該軸を中心としてピボット旋回させるためのモータ一手
    段が設げられている特許請求の範囲第6項記載の装置。
  8. (8)該パッケージ交換手段と巻管交換手段をワイング
    ーのスピンドルに相対した位置に位置させるための位置
    決め手段が該支柱に設けられている特許請求の範囲第7
    項記載の装置。
  9. (9)該ワイングーが垂直方向に離間した上下のスピン
    ドルを有U7、該パッケージ交換手段と巻管交換手段が
    、下側スピンドルムこ対して作業するために、該位置決
    め手段を越えて下方に走行することができるように、該
    位置決め手段が後退可能になっている特許請求の範囲第
    8項記載の装置。
  10. (10)該パッケージ交換手段が、該巻管交換手段に対
    して垂直方向に移動可能である特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  11. (11)該巻管交換アームがその長手軸を回転軸として
    回転可能に取付けられた中空シリンダからなり、前記シ
    リンダの中空孔の寸法は巻管直径より大きく、弾性的可
    撓性のある多数の突起が前記中空孔の内部で中心に向か
    って突出していて、前記突起の内側末端が巻管の直径よ
    り小直径の空孔部を形成しており、前記シリンダを1つ
    の巻管の周囲に入れ子式に嵌装していくと同時にシリン
    ダをその長手軸を回転軸として回転させる手段が設けら
    れ、それにより前記突起の内側末端が、巻管の外周との
    保合に感応して、概ね接線方向に撓むようになっている
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
  12. (12)該弾性的可撓性のある突起が剛毛からなる特許
    請求の範囲第11項記載の装置。
  13. (13)該シャトル手段に取付けられた巻管移送アーム
    が1.該シリンダが巻管移送アームと長手方向に係合し
    た状態でシリンダが1方向に回転している時にこれに装
    着された巻管の回転を阻止するブレーキ手段を備え、こ
    のブレーキ手段は、該シリンダが巻管移送アームとの長
    手方向の係合から解かれた状態でシリンダが逆方向に回
    転している時には機能しない特許請求の範囲第11項記
    載の装置。
  14. (14)該ブレーキ手段が、該巻管移送アームの長手軸
    に対して概ね接線方向に配置された軸を中心として回転
    自在に複数の支持体に取付けられた複数のローラーから
    なり、前記各支持体は、第1および第2の限界の間で可
    動となるように、該巻管移送アームの長手軸と平行かつ
    これから離間した軸を中心としてピボット旋回可能にな
    っている特許請求の範囲第13項記載の装置。
  15. (15)該パッケージ交換アームが、その上にパッケー
    ジを摺動させる中空部材からなり、該パッケージ移送ア
    ームが前記中空部材の中に入れ子式に収容される寸法の
    ロットからなり、前記ロットはこれから上方に突出した
    パッケージ持上げプレートを有し、このプレートは前記
    中空部材の長手方向のみぞ穴に入り込んで、それにより
    パッケージを持上げて前記中空部材から離脱させるよう
    になっている特許請求の範囲第1項記載の装置。
  16. (16)該持上げプレートが、パッケージの持上げを容
    易にするために、その前方端部に傾斜したカムプレー1
    ・を備えている特許請求の範囲第15項記載の装置。
  17. (17)該位置決め手段が、それぞれ各ワイングー位置
    に対応して該軌道手段に設けた多数の感知可能な要素と
    、この各要素を感知するための該キャリャーに設けた感
    知手段とからなり、それによりキャリヤーの位置を監視
    することができる特許請求の範囲第2項記載の装置。
  18. (18)該位置決め手段が、該軌道手段に設けた多数の
    固定要素、および選択された前記要素と保合するように
    該キャリヤーに移動可能に取(=Jけられて、キャリヤ
    ーをこの要素に対応する定位置に配置する手段とからな
    る特許請求の範囲第2項記載の装置。
  19. (19)該定位置配置手段が、各要素の両側と接触する
    ように動くことができる一対のツメと、このツメを動か
    すモータ一手段とからなる特許請求の範囲第18項記載
    の装置。
  20. (20)該移動実行手段が、該パンケージと巻管の移動
    を同時に行う手段からなる特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
  21. (21)各ワイングーの垂直方向に離間した複数の回転
    軸を中心として回転するように支持された巻管にフィラ
    メント状材料を巻取ってパッケージを形成する機能を果
    たす多数のワイングーが1列に配列されてなるワイング
    ーの列に組合せて、各ワイングーに対してワイングーの
    各軸からパッケージを取外し、パッケージを巻管と取替
    える作業を行う装置であって: ワイングーの列に概ね平行移動可能に取付けられたキャ
    リート一、 前記キャリヤーを個々のワイングーに対する作業位置に
    選択的に位置させる位置決め手段、アームを備えたパン
    ケージ交換手段であって、このアームは、パンケージを
    ワイングーの各軸からこのパッケージ交換アームに移す
    ことができるように、作業を受けるワイングーの回転軸
    に相対して位置させることができる、前記キャリヤーに
    上下移動可能に取付けられたバ・7ケ一ジ交換手段、ア
    ームを備えた巻管交換手段であって、このアームは、こ
    の巻管交換アームに装着されている巻管をワイングーの
    回転軸に移すことができるように、前記回転軸に相対し
    て位置させることができる、前記キャリヤーに上下移動
    可能に取付けられた巻管交換手段、 前記パンケージ交換手段と巻管交換手段を前記垂直方向
    に離間したワイングー回転軸のいずれかに選択的に位置
    させるための、第1および第2の垂直方向に離間した位
    置決め手段、 ワイングーの列より上に離間して配置された、パッケー
    ジ移送アームと巻管移送アームとを備え′。 たシャトル手段、 前記パンケージ交換手段と巻管交換手段とを前記シャト
    ル手段と概ね同一の高さに垂直移動させる手段、 パッケージ交換アームからパ・ノケージ移送アームへの
    パッケージの移動および巻管移送アームから巻管交換ア
    ームへの巻管の移動を行う手段、ならびに パッケージを前記パッケージ移送アームから取外し、巻
    管を前記巻管移送アームに装着する場所である離れたス
    テーションに、前記シャトル手段を送る推進手段、 から構成される装置
  22. (22)各ワイングーの回転軸を中心として回転可能に
    支持された巻管にフィラメント状材料を巻取ってパッケ
    ージを形成する機能を果たす多数のワイングーが1列に
    配列されてなるワイングーの列に組合せて、各ワイング
    ーに対してワイングーからパ・ノケージを取外し、パッ
    ケージを巻管と取替える作業を行う装置であって: ワイングーの列に概ね平行移動可能に、ワイングー列よ
    り上方から懸垂されたキャリヤー、前記キャリー1・一
    を個々のワイングーに対する作業位置に選択的に位置さ
    せる位置決め手段、前記キャリヤーにこれに対して水平
    移動可能に取付けられた支柱、 アームを備えたパンケージ交換手段であって、このアー
    ムは、パッケージをワイングーからこのパッケージ交換
    アームに移すことができるように、作業を受けるワイン
    グーの回転軸に相対して位置させることができる、前記
    支柱に上下移動可能に取付けられたパンケージ交換手段
    、 アームを備えた巻管交換手段であって、このアームは、
    この巻管交換アームに装着されている巻管をワイングー
    の回転軸に移すことができるように、前記回転軸に相対
    して位置させることができる、前記支柱に上下移動可能
    に取付けられた巻管交換手段、 ワイングーの列より」二に、これから垂直・水平両方向
    に離間して配置された、パンケージ移送アームと巻管移
    送アームとを備えたシャトル手段、前記パッケージ交換
    アームと巻管交換アームを、前記支柱に沿って前記シャ
    トル手段と概ね同一の高さに垂直移動させる手段、 パッケージ交換アームからパッケージ移送アームへのパ
    ッケージの移動と、巻管移送アームから巻管交換アーム
    への巻管の移動とを同時に行う手段、ならびに パッケージを前記パッケージ移送アームから取外し、巻
    管を前記巻管移送アームに装着する場所である離れたス
    テーションに、前記シャi・ル手段を送る推進手段、 から構成される装置
  23. (23)物体をつかむための装置であって:アームの中
    空孔の内部に突出した、レジリエンスにより揺動可能な
    多数の突起を有する中空アーム、ただし、この揺動可能
    突起の内側端部は、つかまれる物体より小断面の空孔部
    を形成している、ならびに 前記突起・の内側端部が物体の夕1周部との係合に感応
    して概ね接線方向に揺動ずるように、前記アームをその
    長手軸を回転軸として前記物体に対して回転させながら
    、同時に該アームを該物体の周囲に入れ子式に嵌装する
    手段、 から構成された装置。
  24. (24)該突起が可撓性剛毛からなる特許請求の範囲第
    23項記載の装置。
  25. (25)物体の周囲に該アームを嵌装する間に物体を回
    転に抗して保持するブレーキ手段を備えた特許請求の範
    囲第23項記載の装置。
  26. (26)該ブレーキ手段の作動を解除するために該アー
    ムを逆方向に回転させる手段を備えた特許請求の範囲第
    25項記載の装置。
  27. (27)物体をつかむ方法であって: 物体の上に中空シリンダを、物体がこのシリンダの中空
    孔の中に収容されるように入れ子式に嵌装し、 同時に、前記シリンダの中空孔内に突出している、この
    シリンダに設けた弾性的可撓性のある多数の突起が、物
    体と接触して概ね接線方向に撓むように、シリンダを物
    体に対して回転させる、という工程からなる方法。
JP58101842A 1982-06-11 1983-06-09 フイラメントワインダ−に対して満管パツケ−ジの取外しと空管の取付けを行う装置 Granted JPS594576A (ja)

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US387645 1982-06-11
US06/387,645 US4427158A (en) 1982-06-11 1982-06-11 Apparatus for removing filled packages from a filament winder and installing empty tubes on the winder

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