JPS5945432B2 - 廃塗料、洗浄廃シンナ−等廃液の回収装置 - Google Patents

廃塗料、洗浄廃シンナ−等廃液の回収装置

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JPS5945432B2
JPS5945432B2 JP54157177A JP15717779A JPS5945432B2 JP S5945432 B2 JPS5945432 B2 JP S5945432B2 JP 54157177 A JP54157177 A JP 54157177A JP 15717779 A JP15717779 A JP 15717779A JP S5945432 B2 JPS5945432 B2 JP S5945432B2
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JP
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waste liquid
waste
paint
recovery
sealed tank
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JP54157177A
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哲男 水野
隆守 川口
寛文 橋本
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、色替装置を備えた塗装装置に対して実施する
に適した廃塗料、洗浄廃シンナー等廃液の回収装置に関
する。
通常上記塗装装置は塗装ブース内に設置されて使用され
、色替装置による塗料色替時においては、スプレーガン
等の塗装機から色替前の塗料(廃塗料)及び洗浄後のシ
ンナー(廃シンナー)等廃液が塗装ブース内において放
出される。
ところで、従来は、上記した廃液が塗装ブースの下部に
設けた捕集室に塗装時に生じる未塗着塗料ミストと同様
に直接流されていて、廃塗料は塗料ブースに付属した廃
液処理装置にて回収処理され、また廃シンナーは同じく
塗装ブース内に付属した排気浄化装置にて処理されてい
る。
したがつて、廃液処理装置、排気浄化装置にて処理すべ
き廃液の量が多く、両装置の大型化が要求されることは
勿論のこと、廃液処理装置にての処理に多大の労力と費
用を要するばかりか、時には廃シンナーが排気浄化装置
にて充分処理されず大気中に放出されるために大気汚染
の要因ともなつているのが実状である。また、自動車ボ
ディ等の塗装ラインにおいては、多品種小ロッドの塗装
が行われており、使用される塗装機の数も多く更に塗料
の色種も20乃至50色近くにまで及んでいる。
従つて、そのための色替も頻繁に行われており、その度
に放出される廃液の量も極めて多く、その廃液をいかに
効率良くかつ短時間に処理するかということが一つの課
題となつている。本発明は、この様な現状に鑑みなされ
たもので、その主たる目的は塗料色替時等にスプレーガ
ン等の塗装機から放出される廃塗料、廃シンナ一等の廃
液を、塗装ブースの捕集室に排出することなく短時間で
かつ効率良く回収できる装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、廃液の回収作業を中断する
ことなく連続的に行い得る装置を提供することにある。
しかして、本発明は塗装装置の塗料色替時等にスプレー
ガン等の塗装機から塗装ブース内に放出される廃塗料、
洗浄廃シンナ一等の廃液を回収する回収装置であり、当
該回収装置は前記塗装ブース内に配設されて前記廃液を
前記塗装機から直接捕集する受皿と、この受皿に連結さ
れ同受皿からの廃液を一旦貯溜する中継密閉タンクと、
この中継密閉タンクに連結され同中継密閉タンクからの
廃液を貯溜する回収密閉タンクと、この回収密閉タンク
に連結され前記受皿に捕集した廃液を前記中継密閉タン
クを経て前記回収密閉タンク内へ吸引する第1の吸引手
段と、前記中継密閉タンクに連結され前記第1の吸引手
段とは選択的に作動して前記受皿に捕集した廃液を前記
中継密閉タンク内へ吸引する第2の吸引手段と、前記回
収密閉タンクに連結され前記第2の吸引手段と連動的に
作動して前記回収密閉タンク内の廃液を排出する排出手
段と備えて成ることを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明の装置によれば、塗装機から放
出される廃塗料、洗浄廃シンナ一等の廃液を、塗装ブー
スの捕集室に排出することなく受皿にて直接捕集し、し
かる後第1又は第2の吸引手段により素早く中継密閉タ
ンク又は回収密閉タンク内に吸引するので、たとえ塗装
機から多量の廃液が放出された場合にでも受皿から廃液
が溢れることはなく、極めて短時間でかつ確実に廃液の
回収を行うことができる。また、通常は第1の吸引手段
を用いて受皿に捕集した廃液を中継密閉タンクを経て回
収密閉タンク内へ吸引収納するが、回収密閉タンクが廃
液で満杯となつて第1の吸引手段による廃液の吸引がで
きなくなつた場合には、吸引手段の作動を切り換えて第
1の吸引手段を停止させると同時に第2の吸引手段を作
動させて受皿に捕集した廃液を中継密閉タンク内に吸引
収納することにより、廃液の回収作業を中断することな
く連続的に行うことができる。
更に、第2の吸引手段と連続的に作動する排出手段を作
動させることにより、回収密閉タンク内の廃液を外部に
排出する様になつているので、中継密閉タンクが廃液で
満杯になる前に回収密閉タンクが空の状態となり、その
時点で再び吸引手段の作動を切換えて第1の吸引手段に
より廃液の吸引を行う様にすることによつて、受皿に捕
集した廃液の回収作業を中断することなく継続的かつ連
続的に行うことができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は公知の塗装ブース10内に設置した公知の自動
車車体用上塗自動塗装装置20に本発明による回収装置
100を実施した例を示している。
塗装ブース10は、その内部が簀子状の仕切板11にて
上下に2分されていて、その上部には塗装室R1が形成
され、またその下部には未塗着塗料の捕集室R2が形成
されている。塗装室R1の上部は給気ダクト12になつ
ていて、給気ダクト12の下面開口には整流板13が固
定され、整流板13の下方には間隔をおいてエアフイル
タ一14が取付けられている。一方、捕集室R2の上部
には両側に給水槽15,15が配設され、これら給水槽
15,15の内側上部から捕集室R2の略中央部に傾斜
して延びるフロープレート16,16が設けられている
これらフロープレート16,16の内端は所定間隔にて
対向していて、フロープレート16,16により区画さ
れた捕集室R2の上室r1と下室R2とを連通させるベ
ンチユリ一部16aを形成している。また、捕集室R2
の下室R2の下部両側には廃水路17,17に連なる廃
水溝18,18が配設され、下室R2の上部両側には排
気ダクト19,19に連通するポート19a,19aが
設けられている。なお、ベンチユリ一部16aからポー
ト19a,19aに至る通路は、区画板Pl,Pl及び
水切板P2〜P2によつて形成されている。また、廃水
路17,17は図示しない廃液処理装置に接続され、排
気ダクト19,19は図示しない排気浄化装置に接続さ
れている。上塗自動塗装装置20は、塗装ブース10の
塗装室R1内に設置されていて、塗装室R1内にコンベ
ヤー29によつて運ばれてくる自動車車体Bの上面を塗
装する上面自動塗装装置21と、自動車車体Bの側面を
塗装する側面自動塗装装置22,22により構成されて
いる。
上面自動塗装装置21は、自動色替装置(図示せず)を
備えていて、塗料色替時にはそのスプレーガン21aが
図示位置(右端)に復帰するように構成されている。各
側面自動塗装装置22は、上面自動塗装装置21と同様
に自動色替装置を備えていて、塗料色替時にはそのスプ
レーガン22aが図示状態(下端にて下方に傾斜する状
態)に復帰するように構成されている。なお、スプレー
ガン22aは通常時(塗装時)には略水平状態である。
各自動色替装置は、コントロール装置からの信号に応答
して選定された塗料バルブからの液状塗料の噴射、並び
に各バルブからスプレーガン(21a又は22a)に至
る塗料通路のエアーによる残存塗料の噴出、残存塗料の
シンナ一による洗浄、及び乾燥を1サイクルとして作動
する装置であり、同時に作動する。回収装置100は、
自動色替装置をよる塗料色替時においてスプレーガン2
1a,22a,22aから放出される上記残存塗料(廃
塗料)、洗浄後のシンナ一(洗浄廃シンナ一)等廃液を
回収する装置であり、受皿111,112,113を備
えている。
各受皿111,112,113は、塗料が付着しにくい
材料からなり、塗料色替時における各スプレーガン21
a,22a,22aの噴射方向にある仕切板11に、そ
の各開口を各スプレーガン21a,22a,22aに向
けて固定されている。また、これら各受皿111,11
2,113の底部には、他端を中継密閉タンク120に
接続した導管(以下、導管は塗料が付着しにくい材料か
らなる管をいう)130,131,132の一端がそれ
ぞれ接続され、また上部には飛散防止用の金綱がそれぞ
れ取付けられている。中継密閉タンク120は仕切板1
1の下面に固着されていて、その上方側部には他端を吸
引機(第2の吸引手段)140の吸込口140aに接続
した導管133の一端が接続され、またその底部には他
端を回収密閉タンク150の流入口151bに接続した
導管134の一端が接続されている。
なお、導管133中には気液分離フイルタ133a及び
逆止弁133bが設けられ、導管134中には逆止弁1
34aが設けられている。吸引気140は、各受皿11
1,112,113に捕集した廃液を中継密閉タンク1
20内に吸引するもので、加圧空気(エアー)によつて
作動するエジェクター方式の吸引機であり、仕切板11
上に設けられていて、その吐出口は塗装室R1内に開口
している。(第3図参照)回収密閉タンク150は、塗
装ブース10外に設置されていて、第2図にて詳細に示
したように、タンク本体151及びこのタンク本体15
1に気密的に取付けた蓋152からなる。
タンク本体151は、側部に液面計153を備え、内部
上方に漏斗状のフイルタ受154、フィルタ155及び
フイルタ押156からなる気液分離手段を備えている。
また、このタンク本体151の上端側部には空気排出口
151aが設けられ、またこの空気排出口151aより
下方に位置する側部には流入口151bが設けられ、更
に底部には廃液排出口151cが設けられている。空気
排出口151aには他端を空圧作動真空解除弁160の
ポート161に接続した導管135の一端が接続されて
おり、この導管135から分岐した分岐導管135A,
135Bは各吸引機(第1の吸引手段)141,142
の各吸込口141a,142aにそれぞれ接続されてい
る(第1図、第3図参照)。各吸引機141,142は
吸引機140と同じ構成で、各受皿111,112,1
13に捕集した廃液を中継密閉タンク120を経て回収
密閉タンク150内に吸引するもので、塗装ブース10
内にて仕切板11上に設けられており、その各吐出口は
塗装室R1内に開口している。流入口151bは内壁に
対して接線方向に開口していて、サイクロン効果が期待
できる。また、廃液排出口151cには他端を第3図に
示したポンプ170の吸込口171に接続した導管13
6の―端が接続されており、この導管136中には手動
バルブ136a及び空圧作動開閉弁180が設けられて
いる。蓋152はフイルタ155の目づまりを検出する
ための負圧計157を備えており、中央には昇降用ハン
ドル158が螺合するネジ152aが設けられている。
昇降用ハンドル158は、タンク本体151の側部に固
着したブラケツト159の回動アーム159aに回転可
能に支承されている。ポンプ170は回収密閉タンク1
50内の廃液を排出するもので、その上部に備えた空圧
作動モータ173の作動により作動されるものであり、
その吐出口172には他端をドラムカン190に接続し
た導管137の一端が接続されている。
なお、導管137中には逆止弁137a及び手動バルブ
137bが設けられている。しかして、上記した吸引機
140,141,142、空圧作動真空解除弁160、
空圧作動モータ173及び空圧作動開閉弁180は第3
図にて示した空圧制御装置200によりその各作動が制
御されている。
空圧制御装置200は、回収密閉タンク150の液面計
153に近接して設けた近接スイツチS1,S2,S3
と、制御ボツクス210内に設けた第1電磁弁211、
第2電磁弁212、第3電磁弁213及び空圧作動切換
弁214を主体としている。近接スイツチS1は、液面
計153における液面が異常に高いときそれを検出して
図示しない制御盤内の警告スイツチをONさせるもので
あり、警告スイツチがONしたときには警告手段(ラン
プ又はブザー)が警告を発する。
近接スイツチS2は、液面計153における液面が所定
の高位置に上昇したときそれを検出して制御盤内の自己
保持回路を備えた排出スイツチを0Nさせるものであり
、また近接スイツチS3は液面計153における液面が
所定の低位置に下降したときそれを検出して前記排出ス
イツチをOFFさせるものである。
第1電磁弁211は、前記排出スイツチが0FFであり
かつ自動色替装置による塗料色替時に通電されて、エア
ーヘツダ(空圧源)220からの加圧空気を両吸引機1
41,142に供給し、両吸引機141,142を作動
させる二位置二ポート切換弁である。
第2電磁弁212は、前記排出スイツチがONであると
き通電されて空圧作動切換弁214のパイロツトポート
214a、空圧作動負圧解除弁160のパイロツトポー
ト162及び空圧作動開閉弁180の一方のポート18
1に加圧空気を供給し、空圧作動切換弁214を作動状
態としかつ空圧作動負圧解除弁160を作動状態(ポー
ト161が大気に連通した状態)にするとともに、空圧
作動開閉弁180を開状態とする二位置四ポート切換弁
であり、非通電時には空圧作動開閉弁180の他方のポ
ート182にのみ加圧空気を供給し、空圧作動開閉弁1
80を閉状態とする。
第3電磁弁213は、前記排出スイツチがONであると
き通電されて空圧作動モータ173のポート174に加
圧空気を供給し、空圧作動モータ173を作動させる二
位置三ポート切換弁である。空圧作動切換弁214は、
その作動時加圧空気を吸引機140に供給してこれを作
動させる二位置二ポートの切換弁である。なお、第3図
中、符号221はフイルタ、符号222は減圧弁、符号
223は圧カスイツチ、符号224は給油器をそれぞれ
示している。
次に、上記構成の本実施例装置の作用について説明する
まず、回収装置100においては、回収密閉タンク15
0内の廃液量が少ない状態において、自動塗装装置20
の各自動色替装置が同時に作動する塗料色替時には、第
1電磁弁211のみが通電されて、両吸引機(第1の吸
引手段)141,142が作動し、各スプレーガン21
a,22a,22aから噴出されて受皿111,112
,113にて受け止められた廃液が各導管130,13
1,132、中継密閉タンク120、導管134及び逆
止弁13゛4aを通つて回収密閉タンク150内に速や
かに移送される。この移送は、塗料色替が終り、電1電
磁弁211への通電が遮断されて両吸引機141,14
2が停止することにより停止し、自動色替装置による塗
料色替時ごとに繰り返しなされる。かくして、回収密閉
タンク150内の液面が上昇し、近接スイツチS2が液
面計153における液面が所定の高位置に上昇したこと
を検出して排出スイツチをONさせると、即ち回収密閉
タンク150内が廃液で満杯になると、第2電磁弁21
2及び第3電磁弁213が通電され、また第1電磁弁2
11が通電状態にあればその通電が適断される。
これにより、このときには、吸引機140(第2の吸引
手段)が作動され、両吸引機141,142が停止され
、空圧作動負圧解除弁160が作動(開)状態とされ、
空圧作動モータ173が作動され、空圧作動開閉弁18
0が開状態とされて、受皿111,112,113にて
受け止められた廃液が中継密閉タンク120内に移送さ
れると同時に、回収密閉タンク150内の廃液がドラム
カン190内に移送される。従つて、廃液の回収作業は
中断されることなく連続的に行われる。吸引機140に
よる廃液の吸引及びドラムガン190内への廃液の移送
は、近接スイツチS3が液面計153における液面が所
定の低位置に下降したことを検出して排出スイツチを0
FFさせ、第2電磁弁212及び第3電磁弁213への
通電が遮断されて、吸引機140及び空圧作動モータ1
73が停止され、空圧作動負圧解除弁160及び空圧作
動開閉弁180が閉状態とされることにより停止する。
それと同時に、吸引機141,142の作動が回復する
。従つて、廃液の回収作業は中断することなく継続的に
かつ連続的に行うことが可能である。以上の説明による
本発明の回収装置100によれば、自動色替装置による
塗料色替時に各スプレーガン21a,22a,22aか
ら塗装ブース10の塗装室R1内に放出される廃塗料、
洗浄廃シンナ一等廃液を短時間でかつ効率良く吸引回収
することができるため、塗装ブース10の廃水路17,
17に接続した廃液処理装置にての塗料回収処理量が従
来に比して減少するとともに、排気ダクト19,19に
接続した排気浄化装置にてのシンナ一処理量が従来に比
して減少する。
従つて、廃液処理装置及び排気浄化装置の小型化を図る
ことができるとともに、廃液処理装置にての処理費用を
低減することができ、また排気浄化装置にての浄化率を
高めて大気汚染を効果的に抑制することができる。また
、当該回収装置100においては、特に中継密閉タンク
120及び吸引機140、回収密閉タンク150及び吸
引機141,142、ポンプ170等を設けて、回収密
閉タンク150内の廃液を排出している場合においても
廃液を吸引回収し得るようにしているので、廃液の回収
時たとえ回収密閉タンク150内の廃液が所定量に達し
ても回収を中断することなく連続的に行うことができる
なお、本発明は上記実施例に限らず、色替装置を備えた
各種の塗装装置にも適宜変更して実施し得るものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図にて示した回収密閉タンクの詳細を示す一部破断
拡大図、第3図は第1図にて示しした回収装置の空圧制
御装置を示す概略構成図である。 符号の説明、10・・・・・・塗装ブース、20・・・
・・泪動車車体用上塗自動塗装装置、21a,22a・
・・・・・スプレーガン、100・・・・・・回収装置
、111,112,113・・・・・・受皿、120・
・・・・・中継密閉タンク、140・・・・・・吸引機
(第2の吸引手段)、141,142・・・・・・吸引
機(第1の吸引手段)、150・・・・・・回収密閉タ
ンク、170・・・・・・ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塗装装置の塗料色替時等にスプレーガン等の塗装機
    から塗装ブース内に放出される廃塗料、洗浄廃シンナー
    等廃液を回収する回収装置であり、当該回収装置は前記
    塗装ブース内に配設されて前記廃液を前記塗装機から直
    接捕集する受皿と、この受皿に連結され同受皿からの廃
    液を一旦貯溜する中継密閉タンクと、この中継密閉タン
    クに連結され同中継密閉タンクからの廃液を貯溜する回
    収密閉タンクと、この回収密閉タンクに連結され前記受
    皿に捕集した廃液を前記中継密閉タンクを経て回収密閉
    タンク内へ吸引する第1の吸引手段と、前記中継密閉タ
    ンクに連結され前記第1の吸引手段とは選択的に作動し
    て前記受皿に捕集した廃液を前記中継密閉タンク内へ吸
    引する第2の吸引手段と、前記回収密閉タンクに連結さ
    れ前記第2の吸引手段と連動的に作動して前記回収密閉
    タンク内の廃液を排出する排出手段とを備えて成ること
    を特徴とする廃塗料、洗浄廃シンナー等廃液の回収装置
JP54157177A 1979-12-04 1979-12-04 廃塗料、洗浄廃シンナ−等廃液の回収装置 Expired JPS5945432B2 (ja)

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