JPS5945218A - 車体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、合成樹脂製の外板を有するサイドドアの全
周がドア開口部に当接するようにした車体に関するもの
である。

サイドドアの全周がドア開［コ部に当接するようにした
車体では、サイドドアの外周縁とドア開口部との台面の
間隙１−なわぢ見すｊり線が外ｆ７１５から見える。こ
の台面の間隙が不揃いだと車体の１ｚ６品価１直を低下
させることになる。

一号車体め軽イ目ヒを図るためＣ成Ｊ、（ｌ脂を用いる
ことが好ましく、サイドドアの外板やサイドメンバある
いはアッパボデーを合成樹脂で作ることが考えられてい
る。しかし合成樹脂製のサイドドア外板では、特にその
周縁部に成形時のひずみが発生し易い。このためこのサ
イドドアの外縁とドア開口部との台面の間隙が不揃いに
なり易く、この不揃いの間隙が車体側面などの目立つ位
麿に現れると車体の商品価値が低下するという問題があ
る。

本発明はこのような不都合に鑑みなされたものであり、
サイドドアの外板を合成樹脂で作ったにもかかわらず、
この外板の周縁特に上・下縁に万一ひずみが発生してサ
イドドアとドア［３旧コ部との台面の間隙が不揃いにな
っても、この不揃いが目立たず、車体の商品価値を低下
させることがない車体を提供することを目的とする。

本発明はこの目的を達成するため、合成樹脂製の外板を
有するサイドドアと、このサイドドアの全周が当接する
ドア開口部とを備えた車体に卦いて、前記サイドドアの
外板の上・下縁とドア開口＠ｊ１４との台面の間隙が上
下方向を指向するように構成した。以下図示の実施例に
基づき、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図は同じく平
面図、第３図は正面図、第４図は斜視図、第５図は車体
の分解斜視図、！１シロし１はサイドドアの分解斜視図
、第７，８．９図はそれぞれ第４図に〉ける■−■線断
面図、■−Ｘｑ線断面図、ＩＸ−■線［折曲図である。

第５図に示す車体の主要１１１−品は全て合成樹脂によ
り作られている。この図において符号１０はアンダボデ
ー、１２はサイドメンバ、１４はアウタくボデー・イン
ナ、］６はアッパボデー・アウタ、１８はフードである
。アッパボデー・インナ１４にはアウタ１６が重ね合わ
され、両者は接着される。その結果第７．８図に示すよ
うに閉断面の前ピラー２０とルーフーリイドレール２２
とが形成される。インナ１４とアウタ１６とを接着する
ことによりアッパボデーが形成され、このアン／くボデ
ーにはルーフ２４が６脱可能となっている。またこの′
アッパボデーの後８１りには開口２６が形成されている
。この間口２２の前縁は後ピラー２８に、また開口２２
の下縁はりャフエンダ・アッパ３０になっている。

フード１８はその左右両側縁が下方へ垂ドするように形
成され、この垂下部分がフロントフェンダ・アッパ３１
となっている。

サイドメンバ１２はその中央部分がフロアサイドメンバ
３２に、その前部がフロントフェンダ・ロア３４に、ま
たその後部がりャフエンダ・ロア３６になっている。サ
イドメンバ１２は第５図では左ｉｔ１．Ｉの一方のみが
示されているが、実際にはこれと左右対セトな他のサイ
ドメンバがあり、両者が車体中心線上で互いに接合され
ている。すなわち２個のサイドメンバ１２により環状に
形成される。

また第５図で３８．４０はそれぞれ前バンパと後メンバ
である。

第６図において４２は合成樹脂製のサイドドア外板、４
４は同じく合成樹脂製のサイドドア白板である。これら
の外板４２と内板４４は互いに接着され一す−イドドア
４６が形成される。な＄−４’８はこのサイドドア内面
に接：！ｆ　ｇれる物入れである。

第５図に示す各ｇ品は丸いに接着され、その結果、サイ
ドメンバ１２の中央のフロアサイドメンバ３２と、アッ
パボデーの前ヒラ−２０と、ルーフザイドレール２２お
よび後ピラー２８とでドア１）１１０部が形成される。

このドア開口部にはサイドドア４６が取付けられ、ドア
４６は第２図に示すようにその後部が側方へｌｌ１４　
＜とともに、このサイドドア４６の全周がドア開口部に
当たるようになっている。

第７図において、５０はルーフザイドレール２２の上面
に接着されたウェザ−ストリップ、５２は同じく下面に
接着されたウニリーストリップである。上向のウェザ−
ストリップ５０には前記ルーフ２４の左右縁部が水密に
当接する。下向のウェザ−ストリップ５２にはサイドド
ア４６のフレーム部５４か水密に当］〆する。またサイ
ドドア４６の上縁はルーフ２４の左右す部に滑らかにつ
ながるように湾曲している。この結果Ｖイドドア４６の
」１縁と、ドア開ロア１＜すなわちルーフ２４の左右縁
部との間で車体外面に現れる間隙人は、上方を指向して
いる。

第８図において５６はウィンドシールドである。

このウィンドシールド５６は前ピラー２０間に形成され
たアッパボデーの開口に接着剤で接着されている。前ピ
ラー２０のドア開口部側には前記第７図に示したウェザ
−ストリップ５２の別の部分が接；ｆ４されている。サ
イドドア４６のフレーム？ｆ１；５４はこのウェザ−ス
トリップ５２に水密に当接する。サイドドア外板４２の
前縁はフレーム部５４より前方に延出し、前ピラー２０
毛・覆う一方、その前縁はウィンドシールド５６に滑ら
かにつながるように湾曲している。この結果サイドドア
４６の斜め前方の縁部と、ドア開口部すなわちウィンド
シールド５６の縁部との間で車体外面に現れる間隙Ｂは
、上方および前方を指向する。

第９図に示すように、前記サイドメンバ１２のフロアサ
イドメンバ３２と、アンダボデーｌＯとは、ドア１ｉｌ
ｉ口部の下部付近において、それぞれ断面１［１角に形
成され、両者は下方に開いた略四角形の間断面を形成す
るように接百される。ドア１１１１０部には前記第７．
８図と同一のウェリ゛−スｌツブ５２の他の部分が接４
′−″されている。サイドドア４６の内板４４は車体内
側へ膨出づ−る、Ｌうに形成され、その膨出部分の下縁
がこのウエリ“−ストリップ５２に水密に当接する。ま
たこの内板４４の下縁は外板４２の下縁に接着され、こ
れら内板４４と外板４２の下縁はフロア゛Ｖイドメンバ
３２の外側面に沿って下方へ延びている。この結果サイ
ドドア４６の下縁とドア開口部とＵ）間Ｃ重体外面に　
４゜現れる間隙１３は、下方を指向することになる。

なｊＪ４１〜４図において６０はアツバボテーノ開口２
２に開閉自在に取付けられる合成、樹脂製のハツチ、ま
た６２．６４はそれぞれ２個づつの前輪および後輪であ
る。

以上の実施例においては、サイドドア４６は合成樹脂製
の内・外板４４．４２を接イイすることにより作ったも
のであるが、本発明は外部力）ら目立つ外板のみを合成
樹脂で拝ったものも包會するものである。

この発明は以上のように合成樹脂製のサイドドアの上縁
とＴ緑を、ドア開口部との間で車体外ｉｎ」に現れる間
隙が上下方向を指向するように構成したので、この間隙
すなわちドアとボデーとの、５−１切り線はｇｉ体の側
面には現れない。従って万一ザイドドアσ月二・下縁付
近にひずみが発生して前記間隙の幅が不、Ｖ止−になっ
たり段ができても、車体ｆ１１１方には現れないから、
この不揃いは目立つことがなく、車体の四品価値を低下
させることがない。

【図面の簡単な説明】

第１．２．３．４図はそれぞれ本発明の一実施例の＠４
１１面図、平面図、正面図、および胴視１．＋：ｉ、第
５図はｒＩＬ体の分解斜視図、第６図はサイドドアの分
解劇視図、；４１．８．９図は第４図における■−■線
断面図、■−■線断面図および■−■線断面図である。 ４６・・・勺イドドア、Ａ、Ｂ、Ｃ・・・間隙。 特許出願人　　ヤマハ発動機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 合成樹脂製の外板を有するサイドドアの全周が、ドア開
   口部に当接する車体において、前記サイドドアの外板の
   上・下縁と前記ドア開口部との間で車体外面に現れる間
   隙が、上下方向を指向するようにしたことを特徴とする
   車体。