JPS5944723B2 - ガスダム付ケ−ブル - Google Patents
ガスダム付ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5944723B2 JPS5944723B2 JP15867381A JP15867381A JPS5944723B2 JP S5944723 B2 JPS5944723 B2 JP S5944723B2 JP 15867381 A JP15867381 A JP 15867381A JP 15867381 A JP15867381 A JP 15867381A JP S5944723 B2 JPS5944723 B2 JP S5944723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- tension member
- gas dam
- custom
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、撚線型テンションメンバを有するカスタム付
ケーブルの改良に関するものである。
ケーブルの改良に関するものである。
撚線型テンションメンバを有するカスタム付ケーブルは
、テンションメンバがカスタム部を貫通してその両側の
ケーブル部分に一体に連続しているのでガスがテンショ
ンメンバの撚線内部の隙間を通るガスバスルートを有し
、従つてカスタム部内でガスを遮断することができない
。一方、カスタム部内でテンションメンバを切除してこ
のガスバスルートを遮断すると、カスタム部は張力に耐
えることができなくなるのでカスタム部で破断する虞れ
がある。本発明の目的は、カスタム部内の撚線型テンシ
ョンメンバを通してのガスバスルートを遮断し且つカス
タム部の機械的強度を低下することがないカスタム付ケ
ーブルを提供することにある。
、テンションメンバがカスタム部を貫通してその両側の
ケーブル部分に一体に連続しているのでガスがテンショ
ンメンバの撚線内部の隙間を通るガスバスルートを有し
、従つてカスタム部内でガスを遮断することができない
。一方、カスタム部内でテンションメンバを切除してこ
のガスバスルートを遮断すると、カスタム部は張力に耐
えることができなくなるのでカスタム部で破断する虞れ
がある。本発明の目的は、カスタム部内の撚線型テンシ
ョンメンバを通してのガスバスルートを遮断し且つカス
タム部の機械的強度を低下することがないカスタム付ケ
ーブルを提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第１
図は本発明に係るカスタム付ケーブル１０を示し、この
ケーブルは撚線型テンションメンバ１２とそのまわりに
集合された心線群１４とその外周に施されたプラスチッ
ク外被１６とから成つている。テンションメンバ１２は
、第２図Ａに示す２〜７ケ撚り撚線１２Ａ、同図Ｂに示
す被覆付２〜７ケ撚り撚線１２Ｂ、同図Ｃに示す多心撚
り撚線１２Ｃ、同図Ｄに示す被覆付多心撚り撚線１２Ｄ
のいずれであつてもよい。カスタム部１８は、ケーブル
の一部の外被１６を剥取つて露出された撚線型テンシヨ
ンメンバ１２と心線群１４とを埋込むように充填された
ダム充填樹脂２０から成つている。
図は本発明に係るカスタム付ケーブル１０を示し、この
ケーブルは撚線型テンションメンバ１２とそのまわりに
集合された心線群１４とその外周に施されたプラスチッ
ク外被１６とから成つている。テンションメンバ１２は
、第２図Ａに示す２〜７ケ撚り撚線１２Ａ、同図Ｂに示
す被覆付２〜７ケ撚り撚線１２Ｂ、同図Ｃに示す多心撚
り撚線１２Ｃ、同図Ｄに示す被覆付多心撚り撚線１２Ｄ
のいずれであつてもよい。カスタム部１８は、ケーブル
の一部の外被１６を剥取つて露出された撚線型テンシヨ
ンメンバ１２と心線群１４とを埋込むように充填された
ダム充填樹脂２０から成つている。
テンシヨンメンバ１２はその露出部分の」部が切除され
て切離されて２つの相対する部分１２ａ，１２ｂを有し
、これらの部分１２ａ，１２ｂは第３図に示すように仕
切壁２２を有する金属スリーブ２４に挿入され圧縮接続
されている。従つて、撚線型テンシヨンメンバの撚線の
隙間を通して流れるガスは金属スリーブ２４の仕切壁２
２によつて遮断され、またこのカスタム部１８内でテン
シヨンメンバ１２は金属スリーブ２４によつて接続され
ているので張力に耐えることができる。尚、仕切壁２２
は、第３図の実施例では、金属スリーブ２４の中間に設
けられているが、第４図に示すように中間から外れた位
置に設けてもよい。本発明によれば、上記のように、カ
スタム部内の撚線型テンシヨンメンバは切除され仕切壁
付金属スリーブで接続されているのでカスタム部内のガ
スパスルートは完全に遮断される上にカスタム部の機械
的強度を低下することがない。
て切離されて２つの相対する部分１２ａ，１２ｂを有し
、これらの部分１２ａ，１２ｂは第３図に示すように仕
切壁２２を有する金属スリーブ２４に挿入され圧縮接続
されている。従つて、撚線型テンシヨンメンバの撚線の
隙間を通して流れるガスは金属スリーブ２４の仕切壁２
２によつて遮断され、またこのカスタム部１８内でテン
シヨンメンバ１２は金属スリーブ２４によつて接続され
ているので張力に耐えることができる。尚、仕切壁２２
は、第３図の実施例では、金属スリーブ２４の中間に設
けられているが、第４図に示すように中間から外れた位
置に設けてもよい。本発明によれば、上記のように、カ
スタム部内の撚線型テンシヨンメンバは切除され仕切壁
付金属スリーブで接続されているのでカスタム部内のガ
スパスルートは完全に遮断される上にカスタム部の機械
的強度を低下することがない。
第１図は本発明に係るカスタム付ケーブルの断面図、第
２図Ａ乃至Ｄは撚線型テンシヨンメンバの幾つかの例の
切口を示す斜視図、第３図は本発明の要部の拡大側面図
、第４図は金属スリーブの他の例の拡大断面図である。 １０・・・・・・カスタム付ケーブル、１２・・・・・
・撚線型テンシヨンメンバ、１２ａ，１２ｂ・・・・・
・テンシヨンメンバの２つの相対する部分、１４・・・
・・・心線群、１６・・・・・・外被、１８・・・・・
・カスタム部、２０・・・・・・ダム充填樹脂、２２・
・・・・・仕切壁、２４・・・・・・金属スリーブ。
２図Ａ乃至Ｄは撚線型テンシヨンメンバの幾つかの例の
切口を示す斜視図、第３図は本発明の要部の拡大側面図
、第４図は金属スリーブの他の例の拡大断面図である。 １０・・・・・・カスタム付ケーブル、１２・・・・・
・撚線型テンシヨンメンバ、１２ａ，１２ｂ・・・・・
・テンシヨンメンバの２つの相対する部分、１４・・・
・・・心線群、１６・・・・・・外被、１８・・・・・
・カスタム部、２０・・・・・・ダム充填樹脂、２２・
・・・・・仕切壁、２４・・・・・・金属スリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 撚線型テンションメンバを有するケーブルの外被を
剥取つて露出したテンションメンバと心線群とを埋込む
ようにガスダム樹脂が充填されたガスダム付ケーブルに
おいて、前記露出したテンションメンバの一部を切除し
て形成された２つの相対する部分が仕切壁付の金属スリ
ーブによつて圧縮接続され、前記金属スリーブは前記ガ
スダム樹脂に埋込まれているガスダム付ケーブル。 ２ 前記仕切壁は前記スリーブの中間に設けられている
特許請求の範囲第１項に記載のガスダム付ケーブル。 ３ 前記仕切壁は前記スリーブの中間から外れた位置に
設けられている特許請求の範囲第１項に記載のガスダム
付ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867381A JPS5944723B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ガスダム付ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867381A JPS5944723B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ガスダム付ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861509A JPS5861509A (ja) | 1983-04-12 |
| JPS5944723B2 true JPS5944723B2 (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=15676859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15867381A Expired JPS5944723B2 (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ガスダム付ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944723B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0206775B1 (en) | 1985-06-21 | 1992-03-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system |
| EP0851527B1 (en) * | 1996-12-20 | 2001-10-24 | Central Glass Company, Limited | Vehicle side window glass antenna for radio broadcast waves |
| JP4075920B2 (ja) | 2005-04-04 | 2008-04-16 | 松下電器産業株式会社 | 受信装置 |
| JP4555875B2 (ja) | 2008-05-30 | 2010-10-06 | 株式会社デンソー | 通信装置 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15867381A patent/JPS5944723B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5861509A (ja) | 1983-04-12 |
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