JPS5944437B2 - 軸の両端に負荷のかかったときにロ−ル胴の偏位が補整されるプレスロ−ル - Google Patents
軸の両端に負荷のかかったときにロ−ル胴の偏位が補整されるプレスロ−ルInfo
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- JPS5944437B2 JPS5944437B2 JP51157700A JP15770076A JPS5944437B2 JP S5944437 B2 JPS5944437 B2 JP S5944437B2 JP 51157700 A JP51157700 A JP 51157700A JP 15770076 A JP15770076 A JP 15770076A JP S5944437 B2 JPS5944437 B2 JP S5944437B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
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- F16C32/044—Active magnetic bearings
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
- D21G1/02—Rolls; Their bearings
- D21G1/0206—Controlled deflection rolls
- D21G1/0213—Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/022—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
- F16C13/024—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、両端に負荷のかかつたときに変位を補整さ
れるロール特に製紙機械のプレスロールに関するもので
あり、このプレスロールは、回転しないロール軸とこの
軸に回転自在に支持されているロール胴体とから成り、
ロールに負荷をかけることはこの軸の両端を介して行わ
れる。
れるロール特に製紙機械のプレスロールに関するもので
あり、このプレスロールは、回転しないロール軸とこの
軸に回転自在に支持されているロール胴体とから成り、
ロールに負荷をかけることはこの軸の両端を介して行わ
れる。
前述の定義によれば、この発明は、軸の両端に負荷のか
かつたときにロール胴の偏位を補整されるロールに関す
るものであり、このロールは特にウエブ伏材料のプレス
処理に用いられるものであつて1対をなす他方のロール
と共にニツプを形成する。
かつたときにロール胴の偏位を補整されるロールに関す
るものであり、このロールは特にウエブ伏材料のプレス
処理に用いられるものであつて1対をなす他方のロール
と共にニツプを形成する。
この発明おロールは製紙機械のプレスロールまたはカレ
ンダーロールとして用いるのに特に適している。これに
関する型式のロールH3両端に荷重がかかつて負荷され
るとき、ロールB3変位してプレスニツプにおける線接
触圧力HSニツプの中央部分よりも外側の縁部分の方B
3大きくなることは一般に知られている。
ンダーロールとして用いるのに特に適している。これに
関する型式のロールH3両端に荷重がかかつて負荷され
るとき、ロールB3変位してプレスニツプにおける線接
触圧力HSニツプの中央部分よりも外側の縁部分の方B
3大きくなることは一般に知られている。
ロールを凸形に施削してこの欠点をなくする試みH3な
された。しかしなB3ら凸形に施削された従来のロール
の場合には、例えば均一な線接触圧力t)3与えられた
或る負荷についてだけt)3得られる。この欠点を除く
ために、例えばクスターロール(KustersrOl
l)と呼ばれる(米国特許第2908964号)いわゆ
る制御できる凸形のロールt)3開発され、これによる
と、静止ロール軸を回転するロール胴体の間の所定の部
分に圧力流体室B3配置されこの室内の圧力を制御する
ことによつてロール胴体の変位f:)S補整できる。ク
スターロールで苦労する欠点は、圧力流体の漏れを防止
する密封B3困難であることである。クスターロールの
他の欠点は、圧力の変化に対する応動HS遅いことであ
る(速度の増加に約30秒、排出に約10秒を要する)
。従つて圧力の変化1こ関しては、例えば製紙機械では
、多量の廃終が生じる。更に従来の技術では、変位を補
整できるいわゆるCCロールと云うものが公知である。
この公知のロールによると、ロール胴体の内面にこすり
ながら接触する圧カシユ一が使用されていて、負荷は加
圧された流体でもつてシユ一に加えられるようになつて
いる。既に述べたクスターロールと同様に、このロール
(こは、密封に関する困難な問題の外に制御効果をロー
ルの軸方向に非対称(こ生じさせることて比較的困難で
ある。電磁力を使用するプレスロールは以前の技術で公
知である。
された。しかしなB3ら凸形に施削された従来のロール
の場合には、例えば均一な線接触圧力t)3与えられた
或る負荷についてだけt)3得られる。この欠点を除く
ために、例えばクスターロール(KustersrOl
l)と呼ばれる(米国特許第2908964号)いわゆ
る制御できる凸形のロールt)3開発され、これによる
と、静止ロール軸を回転するロール胴体の間の所定の部
分に圧力流体室B3配置されこの室内の圧力を制御する
ことによつてロール胴体の変位f:)S補整できる。ク
スターロールで苦労する欠点は、圧力流体の漏れを防止
する密封B3困難であることである。クスターロールの
他の欠点は、圧力の変化に対する応動HS遅いことであ
る(速度の増加に約30秒、排出に約10秒を要する)
。従つて圧力の変化1こ関しては、例えば製紙機械では
、多量の廃終が生じる。更に従来の技術では、変位を補
整できるいわゆるCCロールと云うものが公知である。
この公知のロールによると、ロール胴体の内面にこすり
ながら接触する圧カシユ一が使用されていて、負荷は加
圧された流体でもつてシユ一に加えられるようになつて
いる。既に述べたクスターロールと同様に、このロール
(こは、密封に関する困難な問題の外に制御効果をロー
ルの軸方向に非対称(こ生じさせることて比較的困難で
ある。電磁力を使用するプレスロールは以前の技術で公
知である。
これに関する参考書は米国特許第3456582号明細
書であり、これによるとロールの両端に負荷B3かけら
れないようになつていて、このロールは、実施例の細部
の点はもちろんのこと原理(こおいてもこの発明のロー
ルと異つている。この発明の目的は、前述の欠点をなく
し、以前のものよりもロールの補整の変化に対する応動
Bj早く、また偏位の補正も非対称(こできるロールを
提供することである。
書であり、これによるとロールの両端に負荷B3かけら
れないようになつていて、このロールは、実施例の細部
の点はもちろんのこと原理(こおいてもこの発明のロー
ルと異つている。この発明の目的は、前述の欠点をなく
し、以前のものよりもロールの補整の変化に対する応動
Bj早く、また偏位の補正も非対称(こできるロールを
提供することである。
この目的を念頭(こおいて、この発明の主な特徴はロー
ル胴体の概ね同心の2つの円筒部分に関してこれら部分
間に電磁力θvを発生させる第一の部材を配置し、ロー
ル軸に関しては、ロール軸の背中合せの区域の間に電磁
力θaを発生する第二の部材を設け、電磁力θV,θa
)こよつて生ずる磁界の協同作用で、ロール軸とその胴
体との間で一側に吸引力を他側に反発力を生じさせて、
変位の補整を磁気的に行うことである。この発明は添付
図面に示されたこの発明の実施例について詳細に説明さ
れるH3、この発明は決してこのようにせまい範囲に限
定されるものではない。図面に示されでいる変位の補正
されているロール20は胴体と胴体内にある軸21とを
有する。
ル胴体の概ね同心の2つの円筒部分に関してこれら部分
間に電磁力θvを発生させる第一の部材を配置し、ロー
ル軸に関しては、ロール軸の背中合せの区域の間に電磁
力θaを発生する第二の部材を設け、電磁力θV,θa
)こよつて生ずる磁界の協同作用で、ロール軸とその胴
体との間で一側に吸引力を他側に反発力を生じさせて、
変位の補整を磁気的に行うことである。この発明は添付
図面に示されたこの発明の実施例について詳細に説明さ
れるH3、この発明は決してこのようにせまい範囲に限
定されるものではない。図面に示されでいる変位の補正
されているロール20は胴体と胴体内にある軸21とを
有する。
胴体は更に同心の2個の円筒部分22,23からなり、
この2つの円筒部分は導線コイル28内にある磁気コア
27でもつて連結される。胴体H3磁化されると、その
内面全体(こおいて磁束φの方向は胴体の軸線(こつい
て同じになるようになつている。ロール20の軸21は
、内部に磁気コア21を収容する管からなり、磁気コア
は、軸21の長手方向に平行な平面に配置されかつ誘導
コイル26で囲われている。軸21は、軸の表面でしか
も軸の長手方向(こ平行な胴体の一部で、磁束の方向b
&軸21のたて方向に向うように、また軸21の長手方
向について反対側にある胴体部分では、磁束の方向が長
手方向から遠ざかるように磁化される。従つて回転する
内部胴体23と軸21との間(こは磁界Bt生じ、軸2
1の磁極の平面に対して直角な平面(こついての一側で
は、胴体および軸は互に引張られ、他側では、胴体23
および軸21は互に更に離れようとする。
この2つの円筒部分は導線コイル28内にある磁気コア
27でもつて連結される。胴体H3磁化されると、その
内面全体(こおいて磁束φの方向は胴体の軸線(こつい
て同じになるようになつている。ロール20の軸21は
、内部に磁気コア21を収容する管からなり、磁気コア
は、軸21の長手方向に平行な平面に配置されかつ誘導
コイル26で囲われている。軸21は、軸の表面でしか
も軸の長手方向(こ平行な胴体の一部で、磁束の方向b
&軸21のたて方向に向うように、また軸21の長手方
向について反対側にある胴体部分では、磁束の方向が長
手方向から遠ざかるように磁化される。従つて回転する
内部胴体23と軸21との間(こは磁界Bt生じ、軸2
1の磁極の平面に対して直角な平面(こついての一側で
は、胴体および軸は互に引張られ、他側では、胴体23
および軸21は互に更に離れようとする。
この結果胴体23,22および軸21は中実軸線に関し
て変位させられようとする。軸21は静止し、胴体は回
転し、胴体22,23の磁界は回転軸線に関して対称で
あるから、変位の方向は常に同じである。この特徴は、
この発明によつて教えられた方法で利用され、即らロー
ルの端部に負荷HSかかるときロールの線接触上で圧力
をまつすぐに均一に加えるのに利用される。第1,2図
に示されている前述の変位の桶整されているロール20
と対をなすロールとしてロール10が破線で示され、符
号11はこのロールの軸受ピンを示す。
て変位させられようとする。軸21は静止し、胴体は回
転し、胴体22,23の磁界は回転軸線に関して対称で
あるから、変位の方向は常に同じである。この特徴は、
この発明によつて教えられた方法で利用され、即らロー
ルの端部に負荷HSかかるときロールの線接触上で圧力
をまつすぐに均一に加えるのに利用される。第1,2図
に示されている前述の変位の桶整されているロール20
と対をなすロールとしてロール10が破線で示され、符
号11はこのロールの軸受ピンを示す。
ロール10はロール20と共にニツプNを形成し、その
線接触圧は磁界の助けを借りてこの発明に基き制御され
る。更に第1図に示すように、変位の補正されたロール
の胴体22,23は軸受30でも゛Dて軸21に回転自
在に支持されている。
線接触圧は磁界の助けを借りてこの発明に基き制御され
る。更に第1図に示すように、変位の補正されたロール
の胴体22,23は軸受30でも゛Dて軸21に回転自
在に支持されている。
ロール軸21は両端を力Fで負荷され、ニツプNに圧力
を生ずる。これを達成するための負荷器具および軸受装
置は詳細に示されていない/)3、これに関しては、従
来の技術の変位の補整されているロールに用いられてい
るのと同じような設計のものが使用されてもよい。一般
に定義すれば、この発明の変位の補正は、ロール胴体の
本質的に同心の2つの円筒部分22,23に関しては、
これらの部分の間に前記の型式でしかもこれらの部分の
間{こおいて電磁力θを発生させる第一の部材27,2
8を配置しまたロール軸21に関してはロール軸21の
背中合せの区域の間に電磁力θaを発生させる第2の部
材24,25,26b3ある点で達成できる。この2つ
の起磁力θV,θaによつて生ずる磁界の協同作用1こ
より、ロール軸21とその胴体22,23との間で一つ
の側では吸引力H3他の側では反撥力H3生じこの2つ
の力で変位に対する補整B3できる。第1,2図を見て
分るように、軸21内の磁気コア24は両端を極片25
a,25bにそれぞれ結合されている。
を生ずる。これを達成するための負荷器具および軸受装
置は詳細に示されていない/)3、これに関しては、従
来の技術の変位の補整されているロールに用いられてい
るのと同じような設計のものが使用されてもよい。一般
に定義すれば、この発明の変位の補正は、ロール胴体の
本質的に同心の2つの円筒部分22,23に関しては、
これらの部分の間に前記の型式でしかもこれらの部分の
間{こおいて電磁力θを発生させる第一の部材27,2
8を配置しまたロール軸21に関してはロール軸21の
背中合せの区域の間に電磁力θaを発生させる第2の部
材24,25,26b3ある点で達成できる。この2つ
の起磁力θV,θaによつて生ずる磁界の協同作用1こ
より、ロール軸21とその胴体22,23との間で一つ
の側では吸引力H3他の側では反撥力H3生じこの2つ
の力で変位に対する補整B3できる。第1,2図を見て
分るように、軸21内の磁気コア24は両端を極片25
a,25bにそれぞれ結合されている。
ロール軸21は磁気材料または青銅のような非磁性材料
の何れかより成る。すべての場合において極25a,2
5bの間に生ずる)ラグタンスは、十分な大きさの磁束
φを得るために軸と胴体との間の空気間隔のリラクタン
ス△よりも大きくなければならない。第5図に示すよう
に、ロール軸の中央部分は磁気コア24からなり、この
磁気コア24は極片25a′,25b′でもつて端部を
結合されている。
の何れかより成る。すべての場合において極25a,2
5bの間に生ずる)ラグタンスは、十分な大きさの磁束
φを得るために軸と胴体との間の空気間隔のリラクタン
ス△よりも大きくなければならない。第5図に示すよう
に、ロール軸の中央部分は磁気コア24からなり、この
磁気コア24は極片25a′,25b′でもつて端部を
結合されている。
この場合、結局適当な管状軸はなく、極片25a′,2
5b′t)S結合されるかまたは両端を例えば管伏軸受
ピンに結合されるかその何れかである。第1図において
、磁化するコイル26,28への電流の供給は概略図示
されている。胴体の磁化するコイル28への磁化電流は
、概略図示されている電源41から摺動リング44およ
びこれに対して摺動するカーボンブラシ45を介して供
給される。静止軸21のコイルへの電流は、摺動リング
を使用しなくても供給できる。この供給は電源40から
なされ、即ち電流1s0をレギ1レーダー42・〜供給
する。各コイル26への電流供給は、別個の制御装置4
3を介してなされる。従つて異なるコイル26へ供給さ
れる電流1S1,IS2,IS3,IS4等の相対的大
きさおよび比率を調節制御することは可能である。電流
1sを制脚する目的は、変位を補整する力の大きさを、
軸21のたて方向に、例えば線接触圧の補正t)3非対
称的にできるよう(こすることであろ。プロツオ42で
示されている制御装置の目的は電流1sのすべての強さ
を1度だけ調節することである。
5b′t)S結合されるかまたは両端を例えば管伏軸受
ピンに結合されるかその何れかである。第1図において
、磁化するコイル26,28への電流の供給は概略図示
されている。胴体の磁化するコイル28への磁化電流は
、概略図示されている電源41から摺動リング44およ
びこれに対して摺動するカーボンブラシ45を介して供
給される。静止軸21のコイルへの電流は、摺動リング
を使用しなくても供給できる。この供給は電源40から
なされ、即ち電流1s0をレギ1レーダー42・〜供給
する。各コイル26への電流供給は、別個の制御装置4
3を介してなされる。従つて異なるコイル26へ供給さ
れる電流1S1,IS2,IS3,IS4等の相対的大
きさおよび比率を調節制御することは可能である。電流
1sを制脚する目的は、変位を補整する力の大きさを、
軸21のたて方向に、例えば線接触圧の補正t)3非対
称的にできるよう(こすることであろ。プロツオ42で
示されている制御装置の目的は電流1sのすべての強さ
を1度だけ調節することである。
第1図に示されているように、ロール胴体の磁化電流に
対して同じように制卿しないで、軸21の磁化電流を別
々に制脚するようにすることは有効である。何故ならば
回転するロール胴体への電流を摺動リングを介して行う
からである。この発明に含まれる磁化は、直流または交
流でもつて行うこと/)′−できる。装置の設計の見地
から、例えば磁化すべき部分を、損失の危険を招くこと
なく、中空でない鉄で造るという理由で直流の方B3有
利である。他万において直流を使用するとき、ヒステリ
シスを生ずる欠点B3あり、この点では交流t)3有利
である。磁化作用に対して交流を使用することは、電流
制御の点から見てもまた有利である。図面に示されてい
る空気間隙△は、十分な磁束密度HSこの空気間隙(こ
得られるようにできるだけ小さくなれる。
対して同じように制卿しないで、軸21の磁化電流を別
々に制脚するようにすることは有効である。何故ならば
回転するロール胴体への電流を摺動リングを介して行う
からである。この発明に含まれる磁化は、直流または交
流でもつて行うこと/)′−できる。装置の設計の見地
から、例えば磁化すべき部分を、損失の危険を招くこと
なく、中空でない鉄で造るという理由で直流の方B3有
利である。他万において直流を使用するとき、ヒステリ
シスを生ずる欠点B3あり、この点では交流t)3有利
である。磁化作用に対して交流を使用することは、電流
制御の点から見てもまた有利である。図面に示されてい
る空気間隙△は、十分な磁束密度HSこの空気間隙(こ
得られるようにできるだけ小さくなれる。
空気間隙△は実際には約10詣程度である。この発明に
従つて磁化するため(こは、電磁石の代りに永久磁石H
3用いられてもよい。
従つて磁化するため(こは、電磁石の代りに永久磁石H
3用いられてもよい。
永久磁石の使用は、摺動リングを省略し得るから、回転
する.胴体に関しては特(こ有利である。少くとも軸に
関して電磁石を使用することは、磁化電流を逆方向に流
すことで変位の補正の方向を急速にしかも簡単に逆にで
きるという利点がある。これはカレンダーロール(こと
つては特に重要なことである。この発明は、単に例示的
に図示説明さ不したものに決してせまく限定されるもの
でなく、その細部の点はこの発明の範囲内で大いに変形
できるものである。
する.胴体に関しては特(こ有利である。少くとも軸に
関して電磁石を使用することは、磁化電流を逆方向に流
すことで変位の補正の方向を急速にしかも簡単に逆にで
きるという利点がある。これはカレンダーロール(こと
つては特に重要なことである。この発明は、単に例示的
に図示説明さ不したものに決してせまく限定されるもの
でなく、その細部の点はこの発明の範囲内で大いに変形
できるものである。
第1図はこの発明のロールの設計原理を軸方向の概略断
面図で示し、第2図は、第1図の−線にそつた断面図で
あり、第3,4図は第1,2図に示す同じ要領でロール
中に存在する磁界の分布原理を示し、第5図はこの発明
の他の実施例の断面を示す。 図中、θV,θaは電磁力を、Fは負荷を、20は変位
わ補整されているロールを、21はロール軸を、22,
23はロール胴体を、24,25,26は電磁力θaを
生ずる部材を、27,28は電磁力θvを生ずる部材を
示す。
面図で示し、第2図は、第1図の−線にそつた断面図で
あり、第3,4図は第1,2図に示す同じ要領でロール
中に存在する磁界の分布原理を示し、第5図はこの発明
の他の実施例の断面を示す。 図中、θV,θaは電磁力を、Fは負荷を、20は変位
わ補整されているロールを、21はロール軸を、22,
23はロール胴体を、24,25,26は電磁力θaを
生ずる部材を、27,28は電磁力θvを生ずる部材を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端にはニップNに圧力を生じるように荷重Fがか
かつている回転しないロール軸装置21と前記軸装置を
取囲みそしてそれに回転自在に支持されているロール胴
体からなるロール20において、ロール胴体の本質的に
同心の2つの円筒部分22,23に関してはこれらの部
分の間に電磁力θ_vを発生させる第一の部材21,2
8を配置し、ロール軸21に関してはロール軸21の背
中合せの区域の間に電磁力θ_vを発生させる第二の部
材24,25,26があり、前記電磁力θ_v,θ_a
によつて生ずる磁界の協同作用で、ロール軸21とロー
ル胴体との間で一つの側においては吸引力を、そして他
の側においては反撥力を生じさせて、ロール20の偏位
の補整を磁気的に行うことを特徴とする軸の両端に負荷
のかかつたときにロール胴の偏位が補整されるプレスロ
ール。 2 電磁力θ_vを生ずる第一の部材が導線コイル28
とその内端に位置する磁気コア27とからなり、この第
一の部材が、導磁気材料または同じように配置された永
久磁石で造られた同心の2つの円筒部分22,23の間
に多数配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の軸の両端に負荷のかかつたときにロール胴
の偏位が補整されるプレスロール。 3 電磁力θ_aを生ずる第二の部材が、導線コイル2
6と、その内部に位置された磁気コア24とからなり、
コアは両端を極片(25a,25b;25a′,25b
′)に連結され、極片はロールの回転する内部胴体23
の内面と共に空気間隙△を形成し、この空気間隙にて変
位を補整する磁束φが作用することを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項記載の軸の両端に負荷のか
かつたときにロール胴の偏位が補整されるプレスロール
。 4 電磁力(θ_aおよびまたはθ_v)の大きさを決
めおよびまたは電磁力(θ_aおよびまたはθ_v)を
生じさせる磁気コア24,27またはこれに相当する永
久磁石の位置を選択することにより、ロールの軸方向に
所望通りに偏位の補整ができるようになつていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
記載の軸の両端に負荷のかかつたときにロール胴の偏位
が補整されるプレスロール。 5 変位の補整の方向が磁化電流の方向を逆にすること
によつて逆に変わることを特徴とする特許請求の範囲第
1−4項の何れか一項に記載の軸の両端に負荷のかかつ
たときにロール胴の偏位が補整されるプレスロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI753749A FI52394C (fi) | 1975-12-31 | 1975-12-31 | Taipumakompensoitu, päistään kuormitettu tela, etenkin paperikoneen pu ristintela. |
FI000000753749 | 1975-12-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5285504A JPS5285504A (en) | 1977-07-15 |
JPS5944437B2 true JPS5944437B2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=8509660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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